三井環(元大阪高検公安部長)氏への「裏金公表阻止を狙った口封じ逮捕劇=冤罪事件」を徹底的に弾劾する |
#で、今朝(=4・18)の東京シンブンの特報面に、「マイナンバー」と称するコクミン総背番号について、現行の「社会保障、税金、災害対策」っていう3つの縛りをほどいてだな、ジャンジャンといろんなところに使い倒すことで、コクミン監視のツールにしようとしとる実態を、「字」にしておったな。
まずは、コクミンの預金口座に、この総背番号をくっつけるっていうアンをいじくり回しておるそうなんだな。ま、それはもとより、この「3・31」に公布された施行令によって、ケーサツや公ちょーといったソーサ当局が、好き勝手にこの総背番号を使い倒して、コクミンのケツの穴まで覗き見できるようにしとるってんだな。
そのコクミン総背番号ホウ(=行政手続きにおける特定の個人を識別する番号の利用等に関するホウ律)の第19条には、「公益上の必要がある場合は、政令によって、第三者に提供できる」ってあって、コイツがまさに「裏口アクセス」なんだな。
んで、本来であれば、この総背番号制では、「マイ・ポータル」といって、誰がアクセスしたかを本人がチェックできるようになっておるんだが、このソーサ当局にOKを出した「裏口アクセス」では、ぬあんと、そのマイ・ポータルの「適用除外」だってんだよな。だから、連中はサイバン所の御札も取る必要もなく、いつでもジャンジャンと、この総背番号を使うて、コクミンの個人情報を覗き放題だってんだよなあ。
#「上」の続きだが、そのマイナンバーこと、コクミン総背番号だが、ホンマ、税金の無駄使いっていうか、要らんわな。
要するに、コイツは、社会保障ってのは「年金台帳」だし、それと酷税の「課税台帳」、あと、災害対策ってのは、市区町村の「住民票」だが、この3つをネットワークでくっつけて、総背番号を入力すれば、これらのコクミンの個人情報を、イッパツで覗き見できるシステムのことだ。
コレで大喜びしとるのは、血税にわんさとタカれる日立、NEC、富士通、NTTデータ、IBMといったITベンダーだ。うわっ、システム構築とメンテナンスで「1兆円」っていう試算もあるのかよ。確かに、コクミン監視云々もさることながら、それ以前のモンダイとして、ホンマ、税金の無駄使いだわなあ。
しかし、ホウ律の条文っていう本体ブブンでのうて、政令っていう、まさに後付けのカタチで、ソーサ当局っても、要は公安の連中だが、裏口アクセスによって、この総背番号を使い倒せるってんだからな。この姑息極まる手口と合わせて、まさに、「自公=全体主義セー権」の本質丸出しだわな。
#で、今朝(=4・19)の神奈川シンブンに、コイツは共同電だが、イケダモン大先生んところの公明トウの北側一雄が、顔出しで喋っておることには、アベが砂川ジケンの隼町ハンケツまで引っ張り出して、ぬあんとしてでも閣議ケッテイに持って行きたい、例の「解釈改憲による集団的自衛ケンの容認」のモンダイで、今、国怪でギロンになっておる「公海上における亜米利加サマの海軍の護衛」についてだが、「わざわざ、集団的自衛ケンなんか持ち出さんでも、現行の憲法解釈範囲内である『個別的自衛ケン』で、チョーOK」ってヌケヌケと抜かしておるんだよなあ。
っていうかさ、アベ自民トウも、「それ」ぢゃマズイってことで、わざわさ、「集団的自衛ケンの解釈改憲」っていう、ウラ技で切り抜けようとしとるってのに、「戦争ハンタイの平和の党」は、「それすら不要!」ってんだからな。ったく、狂っておるとしか言いようがねえよなあ。
ただ、この共同電の記事を読んで、ワケがわかんねえのは、「コイツをもって、公明トウは集団的自衛ケンの容認に異議を唱えており、5月以降にも本格化する与党協議は難航しそうだ」って結んでおるとこだよな。ま、今や、神学論争の世界に入り込んでおるっていうカンジだが、でも、やっぱ、イケダモン大先生の『人間革命』を愛読しておるガッカイ員は、何か言わんと、さすがにマズイと違うんかよ。柳原滋雄あたりは、ピシャっと窘めんとだわなあ。
#で、今朝(=4・20)の毎日に出ておったんだが、マスゾエんところの東京都で、今年度から、18年度までの予定で、全公立小学校の通学路に、防犯カメラを取り付けるってことで、計24億7000萬円も拠出するってんだよな。
もちろん、「プライバシー侵害」云々もさることながら、それより、そもそも「費用対効果」のモンダイが、あるわな。当然、維持管理費ってのがかかるんだが、ま、トミンの血税から搾り出すってワケだよな。今、何かあると、すぐ、「防犯カメラの映像によって、犯人タイホ」っていうハナシをケーサツが大々的にリークして、それをキシャ倶楽部の連中が垂れ流すんで、そのテの記事で溢れ返っておるんだよな。
だからさ、コイツは、このテの監視カメラを取り扱っておるセキュリティ業界と、ケーサツ組織でも、「セイアン」こと、「生活安全ブ」の癒着から出てきておるハナシだわな。ケーサツOBがギョーカイ団体に天下ってだな、「監視カメラを買え買え!」って煽り倒しておるんだよな。特に、マスゾエんところはトーキョー五輪があるんで、「商機到来」とばかりに、「チアン悪化を煽りマクれ」って、フンガフンガと鼻息がスンゴイよなあ(笑)
#「上」の続きで、このテの街頭監視カメラだが、「きっかけ」は、02年2月に「歌舞伎町浄化作戦」の名目ででスタートさせた、計50台の監視カメラだよな。都チジがちょうど石原のおぢいちゃんで、もちろん、おぢいちゃんの肝いりだったっていうこともあるんだが、本質的には治安セーサクで、持ち場的にはケーサツのセイアンだ。
コイツは、ワシが『デジタル・ヘル サイバー化監視社会の闇』(第三書館、ハードカバー・542頁、2000円+税)ん中でも書いたんだが、確かに、このテのITツールが増殖していくってのは、もちろん、ハードウェアの進化もある。しかし、「それ」だけでは、ココまで普及せん。それには、こうした増殖を下支えする「思想」が必要なんだな。
「それ」が、今回の監視カメラにおいては、「安心&安全な街づくり」のスローガンなんだが、その発想の根っこにあるものは、「個人の自由より、共同体の利益を優先する」っていう思想で、まさに「全体シュギ」そのものだ。「ハンザイ抑止のためには、個人のプライバシーなど知ったことではない」ってことで、このテの監視カメラだけでのうて、「タバコのポイ捨ては罰金や」だとか、「未成年は酒を飲んだら、アカン」っていうハナシと、1本でつながっておるんだよな。
#さらに続けるが、こうした監視カメラの増殖ってのは、例の「厳罰化の推進」とも、もちろんパラレルで、その本質にあるものとは、「寛容さの喪失」ってことなんだが、コイツが、例の「自公=99年体制」でおっ始まっておるっていうことが、最大のミソだ。
やっぱ、このニッポン社会を睥睨するに、「自公以前」と「それ以後」では、ホンマ、「この国のかたち」がすっかり変わってしもうたよなあ。底がピャーッと抜けちゃったよなあ。ま、巷では「1強多弱」ってことで、「アベ自民トウ政権のファッショ性」について、アベのみを叩きマクっておるんだが、違うんだって。自民トウ単独では、ココまで振り切れん。いいか、キモは「自公」なんだからな。
かの藤原弘達が『創価学会を斬る』(日新報道)で喝破しておったように、「自民トウ内の右翼的要素と、公明トウの狂信的要素が合体し、奇妙な癒着カンケイの中で、保守ドクサイを安定化させる」との予言が、まさにズッポシと的中しとるんだよな。ホンマ、「下駄の鼻緒」の連中の背信行為を、徹底的にフンサイせんことには、この国に民主シュギは決して訪れんことを、声を大にしてワシは指摘しておく。
#で、今朝(=4・22)の朝日に、今、TPP担当ダイジンの甘利明に続いて、今度は、副ソーリ兼大蔵ダイジンの麻生タロウに対する、原発を抱える電力9社によるパー券の「覆面購入」の実態を、「字」にしておったなあ。
ま、この「覆面購入」ってのは、ワシの造語だが、政治資金規正ホウだと、「1回あたりの購入額が、20萬円以下」の場合は、報告ショへの記載ギムがねえんで、それを逆手に取ってだな、9社が20萬円以下でカネを分担して、ココ10年以上も麻生んところのパー券を買うておったってんだな。
でも、9社も集まると、まさに「塵も積もれば山になる」ぢゃねえが、1回につき計100萬円、で、年間に3回は、このテのパーティーを開催しとるってんだから、挨拶代わりにはエエ小遣いだよなあ。
もっとも、「3・11」以降は東電は手を引いたってんだが、麻生の地元の九電は、鹿児島の川内原発の再稼動モンダイを抱えておるんで、日頃の付き合いは大事だよな。こうやって、日頃の挨拶をちゃんとヤッとるからこそ、「ココ一番」っていうときにブチ込むURAGANEが、生きてくるんだよなあ(笑)
#んで、今朝(=4・22)の各紙に出ておったんだが、第一報は前日OAの日テレかよ。本籍・隼町で、例の「ハンケン交流」で赤レンガに出向しておった、身分上は、今は「検事」になるんだな、「サイバン官出身の男(齢50)」が、その勤め先の赤レンガ内の女便所に隠しカメラを仕掛けて、盗撮しておったってことで、桜田門が都迷惑防止条例イハンetcで取り調べており、近く書類送検するってんだな。
各社、ザイタク扱いのジケンってことで、「顔伏せ」、つまり、匿名にしとるんだが、こんなもん、「大公人」もエエとこなんだから、当然、「実名報道」だよなあ。んー、朝日に「ジケンの発覚した『3・30付』で官房付に異動し、今年3月まで財産訟務管理カンでおった」って出ておるな。霞が関の最新版の職員録を見るとだな、去年の「7・1」の時点だが、赤レンガは「法務ショウ」だな。民事キョクに、あー、いたいた、その「財産訟務管理カン」ってことで、「近藤裕之」でバッチシ出ておるやないか!
一応、ネット上の「e-hoki」でサイバン官の履歴と符合して、ウラを取ってみるが、この「近藤裕之のおやぢ」ってのは、司法修習46期で、94年4月から仙台チサイ勤務ってことで、ちゃんと、合うとるなあ。その後、横浜、東京チサイに行って、07年4月からは秋田チサイの大館支部チョーまで務め、それから東京チサイ判事を経て、10年4月から「検事」ってあるんで、まさに、ハンケン交流で赤レンガに異動しとるんだな。身分上は、住民票を隼町から赤レンガに移した時点で、サイバン官の方は「退職扱い」になっておるんで、弾劾サイバンの対象にはならんのか。
#それと、今日(=4・22)発売の『アサ芸』に出ておったが、関東ヤクザ最大手の住吉会の会長交代劇なあ。このつい最近だわな、福田晴瞭(住吉一家7代目総長)から、ナンバー2である会長代行の関功(共和6代目)に交代したってんだが、コイツはヤクザが持ち場のフリーのブンヤの鈴木智彦の、「4・11」でのツイッターがイチバン早くて、「9分9厘、住吉会は福田会長が会長職を降り、関代行が就任、西口総裁はそのまま」と喋っておったんだが、その通りの展開になったな。
同じヤクザ組織でも、東と西っていうカルチャーも違いもあるんだろうなあ。住吉ってのは、菱本家ともまた違って、「幕末から譜を継ぐ老舗博徒の連合体」という色合いが濃く、菱本家のような「直参制」はねえんだよな。
でも、あくまでも、住吉会は、その名の通り、組織の幹に存在する「住吉一家」がメインで、引き続き、住吉会の総裁に留まる西口茂男は、98年に住吉会の会長を福田晴瞭に譲ったものの、「住吉一家の6代目」のトップには留まっておったんだよな。で、02年に新設された住吉会の総裁に西口が就任した後、05年に住吉一家の7代目を福田に譲っておって、住吉会全体もさることながら、その幹にある「住吉一家」の人事は大事なんだよな。
今回、福田晴瞭は、住吉会の会長は退いたものの、でも、「住吉一家の7代目」には、引き続き留まっておるってことなんだろうな。でも、トップ人事が大きく動いておるんだから、ニュースだ。
#「上」の続きだが、今回、住吉会のトップに就いた関功ってのは、02年春に理事長、05年には新設された会長代行に就いておったんだが、この会長代行ってのは、住吉の4役(=理事長、幹事長、総本部長、本部長)より上で、事実上のナンバー2だったんだよな。今、この関功が6代目を継いでおる「共和」ってのは、千葉を拠点とする任侠団体としては、名門と言われておるんだな。
でも、ワシは今回の「住吉のトップ交代劇」ってのは、ジケンだと思うんで、いろいろとウラがあると思うで。その伏線として、この3月に、この住吉会をはじめとして、稲川会、松葉会といった関東ヤクザの親睦団体である「関東二十日会」に大異変ってことで、実話系媒体に記事が出ておったよな。「それ」との関連もあるんぢゃねえかいなあ。
伏線としてあるのは、菱本家の東京進出っていうよりは、要は「住吉包囲網」だわな。国粋会の直参取り込みはもとより、稲川会、松葉会といったところに、しきりに、秋波を送っておったよな。菱本家としては、「vs住吉会」ということでいうと、あの六本木射殺ジケンは、07年2月だったが、住吉系の小林会の幹部のタマが取られておったりとか、ゴタゴタはあったよな。
ちなみに、小林会は、今回、住吉のトップを退いた福田晴瞭の出身母体なんだが、六本木や渋谷といった繁華街をシマとして仕切っておって、そうしたことを巡って、国粋会との対立とか、いろいろとウワサは出ておったよな。
#さらに続けるが、『アサ芸』最新号の記事を詳しく読み返してみたんだが、今回、住吉会において、「人事」が内輪で発表されたのは、この「4・18」だってんだが、しかし、それは住吉のトップが今の福田晴瞭から関功に交代するというだけで、それに伴って、本来、玉突きで動かす「執行部人事」は、全然、オモテには出されんかったんだな。あの鈴木智彦のツイッターでは、「理事長は太田さん(=住吉会総本部長、十条領家初代総長の太田健真)だと思います」とあったんだが、でも、現時点では「?」だわな。
だから、5月の連中明けにも、住吉会の執行部人事を本格的にいじくる見通しだってんだが、しかし、福田晴瞭は、「住吉一家の7代目」には引き続き留まっておって、新設の「副総裁」の就任も取り沙汰されておるのか。ただ、アサ芸の記事だと、今後、「住吉会」の下から、「住吉一家」の表記を外すとか、外さんとかで、ウジャウジャと出ておって、まだ、いろいろと動いておる途中っていうカンジだな。
やっぱ、3月中にあった「関東二十日会の発展的解消劇」かよ。コイツが引き金になっておるよなあ。キモは「vs菱本家」だと思う。その後継団体に菱本家も加わっておるっていうんだが、「関東ヤクザとの関係」で言えば、稲川会や松葉会と比べたら、菱は住吉とはしっくり行っておらんかったのは、間違いねえからなあ。今回の人事は、一言で言えば「福田外し」だ。住吉の内部では「菱とは、そんなにコトを荒立てず、上手いこと折り合いをつけようじゃないか」という声が、執行部の中で、多数派を制したというんと違うんかいなあ。
#で、今日(=4・23)発売の『実話』だと、その「住吉会会長の交代人事」が内輪で発表される2日前の「4・16」に、都内で「新関東二十日会」の極秘の会合があってだな、そこに会長代行の関功と、今は菱本家のカシラ補佐で、関東ブロック長も務める5代目国粋会会長の藤井英治もおったってんだよな。
それと妙な記述があってだな、「今後は、『住吉一家』の名称は使わん」っていうお触れが出たとかいうんだが、コイツも奇っ怪極まりねえよなあ。ってことは、「住吉一家」は消滅ってことかよ? ところが、『アサ芸』の記事だと、これまでは、小林会は「住吉一家内の傘下組織」ということで、「住吉会(系)住吉一家(内)小林組」と表記していたところ、今後は「住吉会(系)小林組」とするってことで、要は、「住吉一家」と「小林会」は、同列の「2次団体」の扱いになるってことのようなんだよな。
だから、現時点では、情報がだいぶ錯綜しておってだな、『実話』の記事でもあったように、ひょっとして、コイツは「住吉会の分裂含みの可能性」もあるんかとも思うんだが、それゆえ、その「4・18」の当日ギリギリまで、「会長交代」も含めて、どうなるかわからんかったってんだよな。
んー、コイツは自他共に認める「極道ジャーナリスト」の第一人者である鈴木智彦だが、この「4・11」にツイッターで「9分9厘、住吉は会長交代や!」と喋って以降、更新がブッツリで、本人のフェイスブックスを見たら、「マカオでマフィアの取材中」かよ。でも、半分、遊んでおるようにも見えるんだよな。このアホンダラが、はよ帰国してだな、今度の「住吉会のトップ交代劇の深層」を報告せんかい!
#あー、「住吉会系住吉一家内小林組」ってのは、右翼の「日本青年社」とイコールなのかよ。小林組初代会長の小林楠扶は、日本青年社の初代会長でもあったんだよな。それで、小林組の2代目が、今回、住吉会のトップを退いた福田晴瞭(=住吉一家7代目総長)かあ。要は、「公明トウ=創価ガッカイ」とクリソツってことなんだな。
しかし、日本青年社といえば、「00・6・7」に、下っ端の鉄砲玉が引き起こした「ウワシン襲撃ジケン」だよなあ。そうそうアレは、約1ヵ月前発売の『ウワシン』2000年6月号の、エース記者だった西岡研介クンが持ってきた1行情報「雅子が再び5月に『懐妊の兆し』で情報漏れをケーカイした宮内ちょーが緘口令の説」で、不敬にも「雅子」って呼び捨てにしたことに、噛みついてイチャモンをつけてきたんだよな。
でも、あの襲撃ジケンも「真相は未解明」っていうか、タイホされた2人の鉄砲玉は「自分のハンダンでやった」と、「上からの指示」については口をつぐんだんで、まさに、「トカゲの尻尾切り」で終わったんだよな。巷間言われておったのが、その同じウワシンの6月号で、コイツも同じ西岡クンが書いた「サメ(=森喜朗)の早大時代の買春検挙歴!」のスッパ抜きに対する、意趣返しっていうハナシだったんだよな。っていうのは、サメは、住吉会のトップだった福田晴瞭と超ズブズブの仲ってのは、チョー有名だったからなあ(笑)
#「上」の続きっていうか、そうそう、その『ウワシン』が休刊っていうか、実際には廃刊だが、もう、まる10年なんだよな。時の経つのは、早い。手元にその最終号(=04年4月号)があるんだが、表紙の「最後のメッセージ」に、「『噂の眞相』は休刊すれど、『噂眞イズム』は永遠に不滅なり!」ってあるなあ。
結局、ウワシンは、こうして創刊25年をもって廃刊となってしまったんだが、でも、編集長の岡留安則サンは「存続」を模索しとったフシがあるんだよな。それは副編集長だった川端幹人氏を編集長に引き上げ、岡留サンは編集ゲンバから1歩引いて、発行人の方に専念するっていう計画だったらしいんだが、その日本青年社の下っ端の鉄砲玉による襲撃ジケンによって、最終的に断念したってんだよな。
それは、副編だった川端氏のダメージが大きかったためで、同氏の『タブーの正体!━━マスコミが「あのこと」に触れない理由』(ちくま新書)にも、赤裸々に書いてあったよな。ナンボ、キレイゴトで糊塗したところで、このウワシンの一連の廃刊劇は、要は「ペンが剣に屈した」ということだと思う。それで言うなら、そのツボを見事なまでにピャーッと刺した「日本青年社=住吉会」ってのは、まさに「敵ながら、アッパレ」だわな(笑)
#もう少し続けるが、ワシも『ウワシン』には、特集記事を投稿したことがあって、1本目は、98年5月号の「青島都政批判記事を自ら封印した東京新聞の救い難い営利優先の病理」で、2度目の新聞記者稼業を辞めたときの経緯を記した手記だ。2本目は、奇しくも、西岡研介クンがサメの買春検挙歴の続報が載った00年7月号(つまり、例の日本青年社の鉄砲玉による襲撃ジケンの3日後に発売の号)の「闇の永田町キングメーカー池田大作の全体主義政権づくりに向けた権力欲」だ。
じつは、ワシの1本目の記事が載った98年5月号ってのは、神戸シンブンからウワシンにとらばーゆした西岡クンの、記念すべきデビュー作である「神戸A少年の検事調書まで入手した革マル派の戦慄すべき”情報収集力”」も同時掲載されておったんだよな。神戸を後に、「ブンヤ魂」という大志を胸に秘め、上京したばかりの西岡クンのピッカピカ感が、文章の隅々にまで溢れておって、まぶしいくらいなんや。西岡クンとは、同じブンヤとして、時代のゲンバの最前線に立ち、筆を奮っておったといえる。
もし、その「噂眞イズムは永遠に不滅なり!」というのであれば、それは、こうやって「書き続けること」の中にしか存在しないのではないか。じつは、ワシはそのウワシン最終号(04年4月号)の読者投稿の、「岡留編集長との思い出」という題の一文で、「『噂真は消えても、まだ、古川がいる』と言われたい」と書いた。その思いは、今も変わらない。そして、これからも変わらない。
#で、今朝(=4・24)の各紙は、前日に東京コーサイであった、海自艦「たちかぜ」における「いじめ自殺ジケン」の国賠訴訟で、ほぼ原告側の主張を認めた、珍しく画期的なハンケツの記事だったが、コイツはその「海自の組織的隠蔽」を、顔出しで内部告発した「海自3佐(齢46)」の存在が、すべてだよな。「国は文書を隠してまで裁判に勝利していいのか」っていう逡巡の末の、カミングアウトだったってんだな。
ところが、驚くべきことに、市ヶ谷のぼーエイ庁は、この海自3佐への懲戒ショブンを検討しとるってんだから、相変わらず、トンデモねえっていうか、腐りきっておるんだよな。だから、ホンマ、こういうのを隠蔽するために、連中は「世紀の悪法=ヒミツ保全ホウアン」をこしらえたんだからな。
だって、このジサツに追い込まれた1等海士(当時、齢21)に関する内部チョーさの文書を全部、その「特定ヒミツ」とやらに指定しちゃえば、イッパツだからな。外からは何の検証のしようもねんだからな。あとは、「いいか、外に漏らしたら、懲役10年だぞ。それを唆した原告や弁護団に、あと、うるせえブンヤ連中も『教唆ハン』で、ウチのケーム隊で身柄を取っちゃえ!」だからなあ(笑)
#「上」の続きだが、今回の海自艦「たちかぜ」における「いじめ自殺ジケン」だが、ジサツ直後に海自が行った乗組員全員に行ったアンケート調査をはじめとして、その1等海士がジサツの前日に「ジサツする決心がついた。方法はさっぱり死ねる電車への飛び込みがいい」とまで同僚に漏らしておったことのメモetc、海自側は相当ディープに、「いじめの実態」を掴んでおったんだよな。
ところが、原告の遺族が、これらの公文書の情報公開請求をしたところ、「破棄した」って大嘘をついて、「ジサツの原因は、本人のサラ金からの借金が原因(でも、本当は先輩隊員に高額のアダルトビデオを無理矢理買わせられていたことによるもの)」と、シラを切り通しておったってんだよな。
ただ、「自衛隊=軍隊」におけるいじめモンダイは、根が深いで。っていうのは、軍隊ってのは「殺人マシーン」を育成するところだからな。それは「命令を忠実に実行する」ってことで、要は「自分のアタマで判断したら、アカン」わけやからな。「鉄砲の引き金を引け」「ハイ、わかりました!」だからな。そこで仏になって躊躇したら、アカンわけや。
#さらに続きで、その軍隊組織における「いじめのモンダイ」だが、そうやって「兵士=殺人マシーン」を育成するってのは、要は「洗脳」するわけだ。それにはまず、自尊心を徹底的にブッ壊して、「上に服従する人間」になるよう、アタマん中を改造せなアカンわけや。だから、「バカ者」「クソ野郎」とか、挨拶代わりだわな。それで言うなら、「いじめ」というのは、軍隊の体質そのものであり、それを否定してしもうたら、組織が存立せんからなあ。
ましてや、「上意下達」こそが、軍隊組織の本質であってだな、ゲンバで兵士が勝手に判断して行動しちゃった日には、規律なんてなくなるからな。「進め、引け」「撃て、やめろ」と、この2つの指示を忠実に実行するように人間を改造するのが、軍隊っていうところや。だから、ワシは「軍隊(=自衛隊)から、イジメをなくす」ってのは、「針の穴から象を通す」に等しいギロンだと思うで(笑)
