三井環(元大阪高検公安部長)氏への「裏金公表阻止を狙った口封じ逮捕劇=冤罪事件」を徹底的に弾劾する |
#で、今朝(=1・20)の毎日に、名護市長センキョでの出口チョーさの結果が出ておってだな、「公明支持層」ってのは、「ガッカイ票」でも、より正確には、「外部のF(フレンド)票を含まない、純粋な内部のガッカイ員の票」ってことだろうが、「その約3割」が、再選した現職の「稲嶺進」に流れておったってんだな。同様に、自民支持層の「約2割」が、今回、稲嶺に投票したってんだなあ。
ま、自民支持層はともかく、「公明支持層=ガッカイ票」は、本来であれば、「踏まれても どこまでも付いていきます 下駄の雪」ってことで、今回は「辺野古移転OK」に転じた末松文信に投票していなければ、おかしい。であるのに、約3割も稲嶺に流れたってのは、信濃町中央のコントロールが効いておらんっていうのか、タガが緩みマクっておるんだ。
だから、ガッカイ員の中でも、「純粋で、マトモな善男善女」であれば、今度の普天間いじくり回しのモンダイも含めて、悩んでおると思うで。オキナワのモンダイでもそうだが、例の「世紀の悪法=ヒミツ保全ホウアン」だって、「コイツが、平和の党のヤルことか。オマエんところの初代、2代会長は、チアン維持法イハンで投獄され、初代会長に至っては、獄死を余儀なくされておるぢゃないか!」って斬り返されたら、イッパツだからなあ。余計なお世話だと思うが、創価ガッカイの「K票=活動家」の人らも、F票取りが大変だと思う。
#何や、コイズミの「細川応援ツイッター」は、なりすましかよ(笑) チョット、デキ過ぎておると思ったなあ。ただ、熊本藩のお殿サマの細川護煕も、はよ、正式出馬表明をブチ上げて、センキョ戦になだれ込まんと、だわな。んもう、戦闘開始のゴングは鳴っておるよなあ。
その「1・18」に予定しておったJC東京の公開討論会かよ。「参加する」と言っておったのは、結局、宇都宮陣営だけで、マスゾエは「細川が参加せんかったら、ワシも出ん」で、田母神も「マスゾエが出んのだったら、出てもしょうがない」ってことで、「宇都宮健児ひとり」だと、討論会が成立せんので、お流れになったってんだな。
要するに、マスゾエもエンジンがかかっておらんっていうことだろうが、もし、マスゾエが出ておったら、討論会は成立しておって、「細川ひとり欠席」ってことで、「本番を前に、敵前逃亡かよ」って叩かれマクっておったからな。名護市長センキョ、南相馬市長センキョと、地方選で「アベ自民トウ2連敗!」ってことで、ツモの流れは来ておるんだから、もっとビシッとせんと、だわなあ。
細川の基本戦略は、「コイズミとの2枚看板」で、「原発即時ゼロ!」をブチ上げる、正面突破に尽きるわなあ。それで、勝手に応援してくれる人らに対しては、「どうぞ、どうぞ、ウェルカム」だろう。細川の今回の原点は「負けてもいい。脱原発を訴えることに、意味がある」だと思う。ま、幕の内弁当ってことで、多少のおかずは要るにしてもだな、「シャリ」は、「脱原発=即時ゼロ!」だわな。
#今晩(=1・20)の21:13にupしとる朝日の電子版に、「シミン団体、細川と宇都宮の一本化を断念」ってあるんだが、まだ、そんなことをヤッておったのかよ。言い出しっぺは、弁護士の河合弘之とかいうのに、あと、イケダモン大先生んところの『潮』とかで、さんざん、書き倒してきた鎌田慧かあ。
ワシは、このテの一本化コーサクそのものを否定するものではないが、今回は、時間がなさ過ぎたし、間も悪過ぎる。100歩譲って、告示が「あと、1ヵ月先」ってんなら、わかるんだが、もう、告示日は目の前だからな。勝敗のカギを握る浮動票層から見れば、「いったい、何をヤッとるんだ?」っていうハナシだからな。
いやあ、名護市長センキョで、アベ&石破のおやぢ肝いりの末松文信が負けたから、まだ、のうのうとしておられるが、もし、末松が勝っておったら、この出遅れは完全にアウトだからな。サヨクってのは、ホンマ、骨の髄まで「敗北シュギ」に染まっておるっていうんか、「常在戦場」の緊張感ってのが、まるでねえよな。だから、いつまで経っても、天下を取れんのだよな。
#で、普天間いじくり回しモンダイだが、あの「ゴミ焼却場同様の迷惑施設」(by自民トウ参院幹事長・脇雅史)のための辺野古埋め立て工事について、地元名護市民の民意は、「現職・稲嶺進再選」という結果で、ハッキリと「NO!」の答えを出したにもかかわらず、今日(=1・21)、沖縄防衛キョクは、工事の入札公告をヤッたのかよ。
ま、抜き打ち的に「上からの指示」でヤッたってことだろうが、アベはもとより、末松文信のセンキョ応援のため、現地入りしておった「石破のおやぢ」の意向だろうなあ。イヤガラセっていうか、オキナワ県民の怒りの炎に、ガソリンをジョボジョボとぶちまけておるってことが、遠く離れた内地におるワシですら、ひしひしと感じるからなあ。
民主シュギってのは、そうやって、「センキョ結果」という民意を、最大限に尊重することの中にあるんだが、ところが、今回は「メンツ丸潰れ」ってことで、特に、石破のおやぢは逆上して、アタマに血が昇りマクっておるんだろうなあ。「鉄は熱いうちに打て」とも言うが、この際、2月ギカイで、野党多数なんだから、チジ不信任アン可決で、仲井真のクビをピャーッと飛ばしてだな、「前倒し知事センキョ!」になだれ込むべきだよなあ(怒)
#ほうー、その「都の尖閣購入バナシ」なんだが、石原のおぢいちゃん特命アンケン担当の副チジだった猪瀬直樹が、12年4月に、おぢいちゃんが亜米利加に遊びにいっておったとき、「地権者から買うでえ!」とブチ上げたことを受け、猪瀬が都庁で留守番をしておったんで、即、ツイッターで、募金を呼びかけ、それで、大きく動き出したんかよ。だから、そもそも、「猪瀬」が言い出しっぺなんだな。
あー、この件については、猪瀬が『解決する力』(PHPビジネス新書)ん中で、自慢こいて暴露しとるのか。それで、おぢいちゃんが帰国するとだな、あの「サンコウ」こと木村三浩が、地元の石垣市チョーの中山義隆と超ズブズブだったんで、そのツテで、猪瀬が都庁まで中山を呼び出し、おぢいちゃんと面会させて、「尖閣には、船溜まりや灯台を建てまーす!」って言わせておったのかよ。ま、「いかにも」なハナシだよなあ。
しかし、サンコウも、商売右翼として極めてまっとうっていうか、いろんなところに首を突っ込んで、利権バナシを漁りマクっておるんだな。猪瀬も、今となっては、その尖閣購入基金の約14億円が、宙に浮いて、塩漬け状態なんだから、こんなもん「解決する力」でのうて、「滅茶苦茶にして、混乱させマクる力」だよなあ(笑)
#で、今朝(=1・22)の毎日に、昨夕(=1・21)の特集ワイドと合わせて、今度の名護市長センキョで、革新系の現職・稲嶺進が、元自民トウ県議の末松文信を、約4000票もの大差で降したワケについて、「保守票の一部も稲嶺に流れた!」ってことで、そのキーマンであるホテル大手「かりゆしグループCEO」の平良朝敬(齢59)の動きを取り上げておるよな。稲嶺は、当選翌日の「1・20」に、さっそく、那覇市内の平良んところに足を運んで、「御支援アリガトウございました」って、深々とアタマを下げておったってんだな。
で、インタビューによると、前回は、保守陣営の一角として、当然のごとく、再選を目指しておった島袋吉和を平良は応援しておったんだが、今回は、180度逆転して、「稲嶺支持」に回ったってんだな。その理由は、大きくは2つあって、まず第1は、あの石破のおやぢが、オキナワ選出国怪ギインを東京に呼び出してだn、「普天間キチの県外移転の取り下げ」を強要させた、まさに「21世紀の琉球ショブン」だよなあ。「オキナワは本土の隷属物」、「恫喝して、カネで頬をひっぱたけば、何とでもなる」っていうゴーマンぶりに、ハラワタが煮えクリ返って、完全に切れたってことだろうなあ。
それともう1つは、あの「空飛ぶ棺桶」こと、オスプレイの強行配備と合わせ一本だろうが、今度の辺野古移転ってのは、前知事の稲嶺恵一の時代に出てきた「軍民共用空港、15年の期限付き」っていう、アレは「撤去可の海上ヘリポート方式」だったのが、最終的には、空母も着岸できる軍港も付いた、「永久固定化の本格的な大型基地!」へと変貌してしもうたんだよな。それゆえ、「で、センキョ公約の県外移転は、どうなったんだ?」ってことで、ホンマ、キレてしもうたんだよなあ。
#「上」の続きだが、ワシ、思うんだが、もう、こうなってくるとさ、「保守vs革新」とかいうレベルのハナシでのうてだな、アレだけの屈辱を強いられてだな、キレない方が、人間としておかしいで。去年の11月末に、石破のおやぢに呼び出された、オキナワ選出の自民トウ国怪ギインの5人全員が、その恫喝に「ハイ、わかりました!」って跪いておったんだよな。せめて、1人ぐらい、「そんな有権者と『信』を取り交わしたセンキョ公約を、みすみす破ることなど、とても人間としてデキん!」って、切り返すのは、おらんかったのかよ。
それで言うとだな、今回の普天間いじくり回しモンダイで、辺野古移転を、ヨミや産経は「いいぞ、いいぞ、はよ、やれ。どうせ、オキナワは本土防衛の捨て石や!」って煽って、アベらのケツを叩きマクっておるんだが、コイツも「ウチナーvsヤマトゥー」の図式で語られたりもしておるよな。でも、ワシは違うと思う。コイツは「人間か、ケダモノか」、「文明vs野蛮」の対立軸で見るべきものだ。
確かに、「言論の自由」ということで言えば、俗耳に入りやすい論法して、「何を言ってもOK」という物言いも、成り立つかのもしれない。しかし、いやしくも、言論機関の最高峰たるシンブンが、「それ」を行使するにあたっては、「真実」というものに拠らなければならない。
それゆえ、その本質的なキモは、「軍隊とは何か。そして、戦争とは何か」だ。それを凝視していけば、いかに「戦争」というものが、欺瞞や大嘘で塗り固められておるかが、わかる。「平気で人をコロす」ってのは、まさに、「そこ」から出てきておるものだ。だから、あのヨミや産経の主張が、どれだけ、腐りきっておるかということを、「人間であること」を自覚しておる者は、しっかりと認識しなければならない。
#そういえば、今朝(=1・22)の毎日に、「北陸新幹線工事の談合に、東京チケンがソーサへ!」って出ておったなあ。去年9月に、公取が強制チョーさ、つまり、「ガサ入れ」に入っておったのかよ。工事発注元の、独立行政ホウジン「鉄道建設・運輸施設整備支援機構」ってのは、昔の鉄建公団だよな。業者は、高砂熱学工業や朝日工業社etc、十数社あるのかよ。具体的には、融雪用の温水スプリンクラーの設置工事かあ。おそらく、近々、公取はチケンに刑事告発して、ジケンにするってことなんだろうなあ。
ま、それはエエんだが、特捜は、トラオ病院側による猪瀬直樹への1億円供与ジケンは、その後、どうなっておるんだよ? それで手イッパイのハズなのに、まだ、公取からの談合ジケンを受けるんかよ。でも、モノは考えようで、特捜ブん中でも、サンズイ(=汚職ジケン)を扱う班と、公取etcからの送致アンケンを扱う班ってのは、別々なんだろうから、コイツはセンキョと同じで、双方、競わせて、結果を出すってのも、エエんだな(笑)
#へえーっ、コイズミの偽ツイッター出現かと思ったら、今度は「赤旗政治記者」の偽ツイッターが出回っておるってことで、ホンモノが注意を呼びかけておるなあ(笑)
しかし、ツイッターのなりすましってのも、超カンタンなんだな。あー、赤旗のニセモノの方は「@vie Carmon」ってあって、「レズは結婚してませんが、毎晩マンコ擦り付けあってますよ。きっしょ~い」(13・12・24)って喋っておって、一見して、まがい物だってわかるよな。
で、今朝(=1・22)の毎日によれば、都知事センキョの公示後は、細川とコイズミは、「2枚看板」で、連日、演説に入るってんだが、短期決戦は「勢い」がすべてなんで、あの発狂オーラが炸裂&全開するか、だわなあ。相手からの攻撃だって、ビシバシと斬り返していくには、「勢い=エネルギー」が全てだ。
そういえば、91年、鈴木俊一が4選目指して、齢80で出馬したとき、自民トウの本部は、元NHKの磯村尚徳を担ぎ出したんだが、高齢批判も、あの屈伸運動の披露で、オシマイだったからなあ。アレで「年寄りイジメはケシカラン!」っていうふうに、空気は一変したからな。客は、そういう足元をじっくり見ておるからな。
んで、今晩の20:34に、スポニチの電子版がupしておることには、「ツイッター社のハナシ」として、「コイズミのジム所に確認を取ったところ、ツイッターを開設したことを知らんのがおり、それで否定した」ってことで、あくまでも、アレは「本物だった」ってことかあ。ま、いずれにしても、「真実はひとつ」しかねえんだよなあ。
#ほいで、今日(=1・23)、猪瀬の後釜を選ぶ都知事センキョが告示されるが、ワシ的に、今回の最大の見世物とは、ぬあんと言っても、「自民トウvsコイズミ」の仁義なき戦いだわなあ。何が一番オモロイかっていえば、「身内同士の骨肉バトル!」しかねえよなあ。
うーむ、現時点では、アベの、マスゾエに対する応援演説の予定は入ってねえんだな。しかし、コイズミが挑発しマクって、ヒートアップしてきたら、どうなるかわかんねえよなあ。
だって、アベは「全然、大したことはない。2人(=細川&コイズミ)とも、歳を取ったっていうカンジで」って、うそぶいておったってんだからなあ。コイツは、コイズミにピャーッとスイッチが入って、発狂モードでキレマクったら、超オモロイよなあ(笑)
#で、「オキナワ政局」だが、今回の名護市長センキョで、従来であれば、アベ&石破のおやぢの肝いりだった元自民トウ県議の末松文信に入れる保守票の一部が、「稲嶺進支持」に回ったっていうことは、要は、既に「保守票の分裂=自民トウ沖縄県連の分裂」が始まっておるってことだよな。
そうした流れん中で、「普天間の辺野古移転」にハンタイしておる、保守系の那覇市長の翁長雄志を、革新系が抱き込むカタチで、擁立する動きがあるってんだな。「上」の方でも書いたように、ホテル大手の「かりゆしグループ」CEOの平良朝敬が稲嶺支持に回ったことで、約4000票もの大差で当選を果たしたことで、既に「共闘のブリッジ」は構築されてきておるんだよな。
#「上」の続きで、そこで、オキナワの「2月政局」だが、地方自治法の規定では、「首長のクビ」を飛ばすには、「ギインの3分の2以上が出席し、4分の3以上の賛成」が必要なんだよな。だから、「過半数」っていう「衆」のナイカク不信任アンよりは、ハードルが高いんだわな。ただ、自民トウの中からも「仲井真不信任アンに賛成!」というのが出れば、可決の見通しが出てくる。
しかし、そうでのうても、新年度当初予算アンのシンギがあるんだし、オキナワ県議会は「野党多数」だから、モロ、「予算アン否決=チジ不信任」だわなあ。アベに石破のおやぢ、市ヶ谷のぼーエイ庁が、このまま民意を無視して、さらに、恫喝しマクってくるんであれば、当然、「予算アン否決!」で仲井真のクビを、ピャーッと飛ばすしかねえよなあ。
んで、自公は、「仲井真後継」ってことで、副チジの高良倉吉(元琉球大法文学ブ教授)を担ぎ出してくるハズだから、そういうことで、いよいよ、血戦の火蓋が切って落とされっていうことなんだろうなあ(笑)
#ほいで、今日(=1・23)、猪瀬の後釜を選ぶ都知事センキョが告示されたんだが、元空幕チョーの田母神は、第一声の前に、ぬあんと、靖国神社を参拝して、それから、シブヤのハチ公前で、石原のおぢいちゃんと2ショットで、「石原都政を継承する」かあ。でも、こうやって、見世物として、祭りを盛り上げようっていうサービス精神は、エエよなあ。
ただ、維新は、田母神を応援する石原のおぢいちゃんと、細川を応援する松野頼久らとの間で、分裂、股裂き状態なんだな。だから、「ハシスト、動けず」ってことで、大阪に引き籠もったままなんだろうなあ。結局、社民は、共産と一緒に宇都宮の支援になったのか。社民が「細川への一本化」を持ち出したってのは、旧・社会党代に、細川護煕のお殿サマを総理ダイジンとする、「非自民連立セー権」に参画しておる経緯があるからな。「それ」で、「勝ち馬」に乗りたいってのと、維新のような「股裂き」になるのを避けたいっていう、「ソシキ防衛の論理」だろう。でも、最初に「宇都宮支持」って言っちゃったしなあ(笑)
そういえば、村山のトンちゃんは、「もう、社民トウにこだわる必要はない!」ってブチ上げておったんだが、ひょっとして、大分から細川応援に馳せ参じるんかいなあ。あと、さきがけ出身の菅直人も細川を応援するってんだから、ココは、コイズミ以下、元総理ダイジンがかき集まって、「脱原発、即時ゼロ!」ってことで、細川支援ってことかよ?
#「上」の続きだが、今晩(=1・23)の21:38upの毎日電子版に、主要4候補の第一声の分析を載せておって、オモロイ。
一番、原発モンダイに時間を割いたのは細川で、「再稼動はNO!」も含めて、コイズミと一緒に、だいぶ吼えマクっておったってんだな。それに対して、田母神は「原発維持&推進」の立場から、熱弁を奮っておったのかあ。宇都宮も細川と同じ「脱原発」では同じなんだが、でも、イチバン最初に触れたのは「反貧困&格差是正=福祉の充実」で、原発モンダイに割いた時間は、細川はもとより、田母神よりも短かったってんだな。で、残るマスゾエは、原発モンダイには一切、触れずかよ。
いやあ、有権者的には、こうやって、主張が各候補、上手いことバラけるってのは、それだけ「選択肢が多い」ってことだから、とてもエエことだと思う。「脱原発の是非」を巡っては、「細川VS田母神」の壮絶バトルが展開されそうなんだなあ。やっと、見世物的にオモロクなってきたっていうカンジだわな。
細川は田母神に、ピャーッと斬り込むことで、「右=保守層」に潜在しとる脱原発票をザクザクと掘り起こせるだろう。民放の夜のニュースあたりで、どうせ、各社、「数字」目当てで、候補者討論怪をヤルだろうから、祭りも「これからが本番」っていうカンジだな。
#で、今朝(=1・24)の神奈川シンブンに、コイツは共同電だと思うんだが、前日朝の朝日が抜いておった「特捜、猪瀬直樹を取り調べ」を後追いしておったんだが、トラオに仲介したサンコウ(=木村三浩)からも、事情を聴いておるってんだな。でも、ザイタクの調べでは、どうせ、「借り入れたカネや」って否認し続けるに決まっておるんだから、身柄を取らんとアカンわな。
ただ、捜査が動き出しておるってのは、この「1・19」の名護市長センキョで、アベ自民トウ肝いりの末松文信が負けたっていう、「政局の影響」はあると思う。逆に、末松が勝っておったら、このトラオ病院からの猪瀬の5000萬円供与ジケンも、立ち消えになっておったかもしれんからな。
やっぱ、キモは、東電病院の売却バナシっていう「便宜供与」に絡んでのサンズイに尽きる。こういうのは、周りを固めておいてから、「贈」と「収」を同時に引っ張ってきて、一気に叩いて、うたわせんとだからなあ。あー、通常国怪がおっ始まったんで、トラオの倅の毅は、イン(=衆院)のタイホ許諾請求が要るんだな。
#ほいで、つい最近、知り合いのフリーのブンヤから、「三菱東京UFJ銀行に、信濃町の資金が7兆円もあるって、ホンマでっか?」っていう問い合わせが、ワシんとこにあってなあ。
っていうのは、三菱東京UFJの提携先である外資のモルガンスタンレーから、イケダモン大先生んところの資金を運用することについて、「海外でアソコはカルト扱いになっておるのに、そんないかがわしい団体の資金運用は困る!」ってんだな。
だから、ワシは「いずれにしても、創価ガッカイのメインバンクは旧三菱銀行で、正確な数字は、イケダモン大先生にしかわからんだろうが、総資産が兆単位に上っているのは間違いない。だから、その『7兆円』ってのもありうる数字だ。仮に事実だとしても、決しておかしくはない」と答えておいたんだ。
しかし、コレだけのチョー莫大な資産が形成デキるのも、ひとえに「宗教ホウジン非課税特ケン」のおかげだからなあ。だから、「踏まれても どこまでもついて行きます 下駄の雪」ってことで、「下野」っていう選択肢など、ないってことやな(笑)
#それで、都知事センキョの初日(=1・23)に、細川の応援演説に立ったコイズミは、都庁前、それから、新宿駅前で、「原発を除いたら、誰がチジになっても(セー策は)同じ。最も大きな違いは、原発をどうするかだ!」って吼えたのかあ。いよいよ、その「脱原発、是か非か、都知事センキョで信を問いたい」ってことでスイッチが入って、一点突破で、ピャーッと突っ込むことにしたんだな。
「ヨーイドン!」の告示日の時点では、細川は、マスゾエより出遅れておったんで、序盤は、おそらく、マスゾエが先行しとると思う。ただ、センキョ戦は「17日間」あり、浮動票の大半は、まだ、「投票先は未定」だから、とにかく、ピッタリと追走して離されんようにしてだな、中盤にさしかかった時点で、一気に先頭に踊り出んと、だ。マスゾエは、原発モンダイから逃げマクっておるんで、コイツで徹底的に攻め上げて、票を掘り起こすしかない。1日1日が勝負だ。
細川が言っておった「負けてもいい。出馬して、『脱原発』を訴えることに意味がある」というのは、矢折れ刀尽き、最後まで戦い抜いて、ヤルだけのことをヤリきって、それで負けたとしても、そのときは、しょうがないということだ。死ぬカクゴで戦わんで、中途半端にヤッて負けた日には、それは単なる「犬死」にすぎない。
西郷どんも言っておるが、「犬死は、サムライのするところではない」と。ま、勝つ方策ってのは、「それ」しかねえよなあ。とにかく、「勢い」がすべてだ。コイズミが、あの郵政発狂カイサンで圧勝したのも、「発狂パワー=勢い」がすべてだったからな。
あー、今晩(=1・24)の22:08にupしておる共同の世論チョーさだが、ワシの見立てとドンピシャリだな。マスゾエがリードで、それを細川と宇都宮が追う展開かあ。ホンマ、勝負はコレからだ。
#何や、石原のおぢいちゃんは、今日(=1・24)、維新の原発セーサクについて、「脱原発を認めたら、離党も」って口走ったのかよ。そんな先走ったら、アカンて。だって、アベ自民トウにだって、「脱原発!」を唱えておる河野タロウがおるやないか。せっかく、東西合併でひとつになったんやから、そんな自分から、ピャーッと股裂きなんかせんで、仲良くせなアカンやないか。
あと、ハシストは、大阪に引きこもって、いったい、何をしとるんや? はよ、おぢいちゃんを説得しに、上京せなアカンて。ほいで、そのついでに都知事センキョの応援もしてだな、田母神と細川と、両方公平に演説したら、エエやないか! だから、ハシストは、靖国に参拝してだな、脱原発を唱えるってことで、チョーOKやないか(笑)
#で、この都知事センキョの間、ま、期間限定のようだが、コイズミも行ったフィンランドにある、糞ションベンの最終ショブン場のオンカロ(フィンランド語で「隠し場所」の意)を取り上げた映画『100,000年後の安全』が、今、ユーチューブに投稿されておるんで、後でワシも見るとしやう。
東京都ってのは、東電の株4200万株(1.2%)を保有する、4番目の株主なんだが、筆頭は、事実上は国である原子力損害賠償支援機構が、50%以上持っておるんだよな。「そんなんで、いったい、脱原発のチジが誕生したとこで、何がデキるんだ?」っていう反論もあるんだが、人口1300万人っていう、ニッポン最大の自治体で、「首都」を擁しているところ首長をゲットするというのは、政治的(=政局的)に大きい。
例えば、今朝(=1・25)の東京シンブンに出ておったんだが、11年にソウル市長に、与党系候補を破って当選した朴元淳ってのは、「14年度までに、原発1基分の発電量を、再生エネと節電でまかなう」ってことをやろうとしとるってんだな。どこの国もそうだが、「首都」がいちばん電力を使っておるんで、「隗より始めよ」の諺にもあるように、身の周りから、デキることはナンボでもある。そうやって、具体的な「言行一致」こそが、「脱原発=即時ゼロ!」を推進するパワーとなる。