三井環(元大阪高検公安部長)氏への「裏金公表阻止を狙った口封じ逮捕劇=冤罪事件」を徹底的に弾劾する |
#で、今年は平成26年、2014年の元旦各紙紙面を見たんだが、今年はホンマ、全然、スカッと来るスッパ抜きがゼロだったよなあ。「下」の方でチョロっと触れた、東京シンブンの、東電が、無税天国のオランダに設立した子ガイシャを使い倒しての、ま、半分はインサイダー取引みてえなもんだろうが、そのボロ儲け2億ドルを懐に入れておったっていうハナシぐらいかよ。
ただ、今朝(=1・5)の朝日が、「ド腐れケンサツを斬る!」っていうカンジで、その「証人テスト」かよ。コイツはもともと、刑訴法規則にあるらしいんだな。コーハンに証人が出廷するにあたって、もともとは、記憶が薄れていたり、また、本番で緊張のあまり、何も喋れんなって、スムーズに進行せんなったら困るんで、そういうことがないよに、事前にコーハン担当検事と証人が打ち合わせを行うっていうことなんだよな。
ところが、現実の運用においては、「可視化(=録画)」の対象外ってこともあって、「それ」を完全に逸脱し、ド腐れケンサツが構築した「ストーリー」に合わせて、証人に「大嘘の証言」を強要する場になっておるのを、暴露しておるんだよな。ワシに言わせりゃ、「何を今更」のハナシで、「ぬあんで、今頃、こんなこと、おっ始めるんだよ」っていうカンジだよなあ(笑)
#「上」の続きだが、今回の朝日の「ド腐れケンサツを斬る!」の「証人テスト」のシリーズだが、1発目の今回は、1、2面を使うて、まずは3つのケースを紹介しておったんだが、記事の最後で「情報提供待ってまーす!」と呼びかけておってだな、取材しとる主体が、東京でのうて、ぬあんと、「大阪社会ブ」なんだな。
そういえば、確かに、今回取り上げた3つのネタうち、1面で扱っておる、宮城県石巻市で2010年に3人を殺傷したとして、1審で死刑ハンケツを食らっておる元少年(齢22)のケースについては、「東京本社管内」なんだよな。でも、2面で扱っておる、06年に東大阪市で発生した集団暴行殺人ジケンの小林竜司・死刑囚(齢29)と、07年6月に大津チケンがキソした相続税法違反ジケンについては、「大阪本社管内」だからな。
記事を読めば、わかるんだが、仕込みに相当、時間がかかっておるのは間違いねえんだが、朝日シンブンは、コレだけのスッパ抜きのネタを持っておったのに、ぬあんで、元旦紙面にブツけんかったんだよ? アソコも、ワシのおった毎日シンブンみてえに、東西合併で1つのカイシャになったところなんで、「そんな大阪出稿のネタなんて、元旦紙面で使えるかよ?」って、東京本社の整理ブが渋ったってことは、ねえんかよ。
#さらに続きだが、その宮城県石巻市で3人殺傷ジケンで、1審で死刑ハンケツを食らっておる元少年(齢22)のケース(=証人テスト)については、共ハンとされた服役囚(齢21)が、「本当は、計画的な犯行ではなかった」と証言しようとしたんだが、検事から「そんなもん、ダメや!」と叱りつけられたんで、その通り証言したんかよ。
結局、「前日から犯行を考えておった」っていうふうにハナシを作られ、それが「計画的サツジンで、チョー悪質や!」ってことで、「死刑ハンケツ」を食らう決定打になったってんだな。あー、しかし、この「1・31」に2審ハンケツがあるんかよ。いいタイミングで「字」にしたな。まだ、サイバン長はハンケツ文を書き終えておらんだろうし、今なら修正の余地があるからな。
でも、このネタを朝日の大阪社会ブが字にしたっていうことになると、東京社会ブは「社内で抜かれた」ってことかよ。バツが悪いよなあ。それより、どうしようもねえのは、ワシのおった大毎社会ブか。だったら、あの木戸湊(88年当時の社会部チョー)に成り代わって、イッパツ、かましてヤルで。「抜かれ、抜かれマクって、このザマは何や。ワシが火つけたるで。辞めちまえ。代わりはナンボでもおる!」ってなあ。
ホンマ、このおやぢ(=木戸湊)は、酔って泊まりの遊軍席に上がってくるとだな、「特ダネはないのか」って喚き散らかし、原稿用紙を投げつけて、「何か、(他社の鼻を明かして、スッパ抜けるような)ジケンはないんか。ないんだったら、ワシが火つけたる!」って、スゴかったからなあ。イマドキ、もし、こんなこと言っておったら、ネットでピャーッと暴露されて、それこそ、大ジケンになっておるんだが、ま、時代は昭和末期ってことで、まだ、牧歌的だったよなあ(笑)
#もう少し続きで、その「証人テスト」で残る2つのケースだが、06年に東大阪市であった集団暴行殺人ジケンの小林竜司・死刑囚(齢29)については、別の知人男性のコーハンで、「協力すれば、求刑でオマエを無期(懲役)に下げてヤルで」ってハナシを持ちかけたってんだな。それでセリフを丸暗記し、本番で喋ったっていうのに、自分のジケンでは「死刑!」のハンケツを食らったんで、怒りマクっておるってんだな。
あと、07年6月に大津チケンがキソした相続税法違反ジケンでは、鮎養殖業を営む父親が死亡し、約35億円のうち約2億円しか申告せんで、それで「15億円の脱税や」と見做され、母親(=故人の妻)と姉(=故人の娘)がキソされたんだが、容疑を認めた男性はキソ猶予だったのか。おそらく、鮎養殖業は「家業」だったんだろうなあ。会社法人にしておらんで、自営でヤッておったんと違うんかよ。
だから、事業主であった父親の遺産を相続した家族が、その「事業主」を継承した場合、課税の線引きが全く変わってくるんだな。そうか、そもそも、母親が事業主であれば、「遺産」には該当せんのか。それで、母親は「私は事業主である!」と主張し、姉とともども無罪を主張したんだが、その男性の証言によって、有罪のハンケツを食らっておったのかあ。だいぶ、無理スジのジケンを、大阪酷税キョクと一緒に引っかけてきたっていうカンジだな。
#続けるが、今、ネットで検索したら、「吹野真由美のブログ」で出てくるんだが、その「鮎養殖業者の遺産を巡る、相続税法違反ジケン」ってのは、コレだな。ココで出てくる「男性」ってのは、「弟」のことなんだな。ふーむ、大津チケンの「斎藤勝一」っていう検事が、証人テストで、この吹野真由美サンの弟を抱き込んでおったのか。
あー、タイホ当時の記事も出てきたで。大津チケンは、「07・6・5」に、その「天の川鮎苗出荷場(滋賀県米原市朝妻筑摩880)」の従業員で前経営者(=川森三雄、04年に齢66で死去)の妻・川森知恵子(齢69)、長女で同従業員の吹野真由美(齢44)、長男で同経営の川森健至(齢40)の3人をタイホってあるなあ。
うわっ、取り調べの段階では、この弟の川森健至ってのは、両親が経営しておった、その鮎養殖業だわなあ。「母親は養魚池の仕事全般を仕切っていた。父親は販売の方を担当していた。母親が平成12年ごろ、出荷組合の2人を辞めさせ、父親を田んぼに追いやったことなどから、母親に実権があったと思う」「母親はパートなど雇う人を決めたり、銀行関係すべて、養魚池内での仕事全般と田んぼ(を担当していた)」って喋っておって、「既に父親の生前から、経営の実権は母親が握っておった」と証言しておったのか。
それで、姉の吹野真由美サンという人は、翌08年の「3・25」に、1審の大津チサイで「懲役1年6ヵ月」の実刑と、罰金ってあるんだが、正しくは「追徴金」だろうなあ、それが「1億5000萬円」かあ。2審も有罪で、去年(13年)の4月に、隼町でハンケツは確定しとるのか。
だから、母親と姉、弟と3人おって、この弟がド腐れケンサツの恫喝で切り崩され、「創作ストーリー」の通りに喋ったため、母親と、それと姉が共ハンってことで、実刑を食らい、弟がキソ猶予のお目こぼしを貰ったっていうハナシなんだな。「いかにも」な冤罪ジケンだよなあ(笑)
#で、今日(=1・5)、細川護煕の都知事センキョ出馬情報が飛び交っておるってことで、どこまで確証があるのか、見極め切れておれんようだが、ワシはオモロイと思うで。ま、見た目には唐突っぽいが、でも、ある意味、92年夏の参院センキョの前に、突如、アレは『月刊文春』だったよな。「自由社会連合の結党宣言!」をしたためて、それが「ニッポン新党」になるんだが、あのキモは「たったひとりの決起」だったことだ。
いつの世でも、時代を動かすのは、「大多数の群れ」でのうて、そうした寄らば大樹を離れた、謂わば、中枢をいったん出たアウトサイダーによる、「たったひとりの決起」だ。ド・ゴールがまさに、そうだった。ニッポン新党のブームの根源っていうか、大衆のココロを煽った根本要因は、細川護煕が誰に相談せず、「ひとり」で新党の旗を立ち上げたことだ。
アレから20年余りの歳月を経て、1度、政怪を引退し、陶芸家に転じておった熊本藩のお殿様が、ココで「都知事センキョ出馬!」に踏み切ったら、コイツは、新しいムーブメントが出てくる。『ポスト』の新年号の巻頭グラビアで、湯河原にまで押しかけて行った壇蜜も、妙な格好して、応援に出てくるだろうなあ(笑)
#ほうー、その「世紀の悪法=ヒミツ保全ホウアン」だが、今日(=1・5)の19:20upの共同電だと、「参」のジム局のまとめで、撤廃、凍結を求める意見書を可決した地方議会が、14道府県の41市町村に上り、反対も含めたら、17都道府県の68市町村に達しておったのか。ひとつのホウアンで、コレだけの意見書が可決されるってのは、異例だってんだな。
っていうか、コイツは、異例っていうか、ホウアンそのものが異常そのものだからな。代々木の共産党が、この通常国怪に、廃止法案を出すってんだが、とにかく、「行動で示す」ってのは、大事だ。強姦によって孕まされたんだけれども、所詮、流産っていうか、死産で、母親の子宮から出てきたってことだわなあ(笑)
#で、この「1・12」告示、「1・19」投開票の名護市長センキョだが、現職の稲嶺進と前自民トウ県議の末松文信の一騎打ちが、ほぼ確定しとるんだが、モンダイは、あの「永田町のコウモリ」こと、イケダモン大先生んところの、信濃町は丸ハムの動向なんだな。とりあえず、今んところは、「普天間の県外移設」を引っ込めてはおらず、まだ、どっちを支持するのか、明言しとらんのか。
沖縄タイムスに、丸ハムのオキナワ県本部が、「今回に関しては、独自のハンダンで、どっちの候補を応援するのか、決めることもありうる」っていうような記事が出ておるんだが、何、バカなことを言っとるんだ。何もわかってねえんだなあ。悪いが、アソコは「上意下達の指揮命令系統」の1本しか存在しとらんからな。「踏まれても、どこまでも付いていきます、下駄の雪」は、末松を支持するで。
仮に口先で「稲嶺支持」を口走り、目に見えるところで、演説会場でのサクラ(=聴衆)の動員に協力したとしても、「実際の投票行動」では、末松に入れる。だからだな、この裏切りの「平和の党」に、マトモなオキナワ県民は、怒りの鉄槌を下してヤラんと、だ。
#それで、各紙の正月紙面で、「おっ」と思った記事として、「1・3」の東京シンブンの「地位協定の不平等、神奈川で顕著」「米兵ら起訴わずか5%、性犯罪すべて不起訴」だな。
コイツは、情報公開請求をかけて、赤レンガから「合衆国軍隊構成員等犯罪ジケン人員調」っていう資料から、厚木、座間、横須賀と、米グン基地のある神奈川県における米兵ハンザイが、どう刑事ショブンされておるか、数字を拾ったんだな(08━12年の5年間、軍属やその家族も含む)。そしたら、起訴率が、ぬあんと、オキナワの21.3%(314人送検中、起訴17人)を大きく下回って、たったの5.7%(122人送検中、起訴7人)だったってんだよなあ。
ま、コイツは地位協定はもとより、米兵サマのハンザイに関しては、例の「1次サイバン権放棄の蜜約」があるんで、ジャンジャンと起訴をスルーしマクっておるんだよな。しかし、神奈川県の場合は、強姦etcの性犯罪で、16人全員が「不キソ」になっておるって、スンゴイよなあ。
#「上」の続きだが、もちろん、米兵ハンザイに対する、ケンサツ当局の「大甘処分」っていうか、こんなもん「見て見ぬフリ」「見逃しそのもの」だわなあ。でも、同じ基地の町である沖縄と神奈川で、起訴率がコレだけ違うことに、「世論関心の高まりが、ケンサツ官の心理に影響を与えている」という解説があったんだが、それはあると思う。95年の少女暴行事件をはじめとして、オキナワの県民が声を上げておるという実態が、捜査の後押しをしておるということだろう。
じつは、ワシは以前、この問題に詳しい「池宮城紀夫」というオキナワの弁護士に、電話を放り込んでハナシを聞いたんだ。ま、本土も沖縄も、基地の町で、こうした米兵絡みの犯罪が多いってのは、共通しておると思うんだが、曰く、「とにかく、沖縄県警は、現場に駆けつけ、公務外であれば、米兵の身柄を確保して、送検する」ってんだな。
だから、米兵が、もし、「公務中」であれば、地位協定があるんで、ニッポン側による刑事訴追はアウトなんだが、でも、ほとんどは「公務外」なんだな。ところが、その「第1次サイバン権放棄の蜜約」があるんで、公務外であっても、起訴をせんっていうか、デキんのだよな。
それで言うと、沖縄では、「タイホ→送検→勾留」までは、スムーズに行くんだが、「出口」の刑事ショブンんところで、見事なまでに「起訴」をスルーしてもうんだよな。だから、モンダイの根本っていうか、最大のガンは、「公訴ケン」を独占しマクっておる「ド腐れケンサツ=垢レンガ」なんだ。
#ほいで、朝日シンブンの大阪社会ブがおっ始めた「ド腐れケンサツを斬る!」のキャンペーンの、「証人テスト=偽証のリハーサル」のハナシなあ。「読者からの情報提供を待ってまーす」ってことだったんで、ワシも「読者のひとり」として、ココでちょっくら、ネタを出すんで、ゼッタイに取材して、「字」にせんとだわなあ。
詳しくはワシの『日本の裏金(下)━━検察・警察編』(第三書館、ハードカバー・424頁、1600円+税)の「第三章 『調活』という名の法務・検察の裏金」の176頁以降で書いておるんだが、あの三井環のオッサンの口封じタイホ劇だわなあ。
大阪チケン特捜ブが、「02・4・22」に鳥越俊太郎のオッサンの「ザ・スクープSP」からの取材を阻止すべく、三井環のオッサンの身柄を取って、塀の中に放り込んだんだが、そのジケンのデッチ上げのキモとなったのが、「渡真利忠光」っていう元ヤクザの供述で、その取り調べを担当したのが、ぬあんと、あの「大坪弘道」なんだわな(笑)
#「上」の続きだが、その渡真利忠光は、三井環のオッサンと一緒にタイホ、キソされたんだが、量刑は、「右を向いて、左を向いて、ハイ終わり」と、ションベン刑とも称される、たったの懲役5ヵ月(求刑・同6ヵ月)で、1審ハンケツの出た「02・9・24」に控訴せんかったんで、即、収監されたんだ(なお、出所は「03・2・22」)。
その間、ソーサ主任検事だった特捜ブ副部チョーの「大仲土和」と、コーハン主任検事だった公判ブ副部チョーの「大島忠郁」の2人が、大阪拘置ショ内で、引き続き、刑のシッコーを命じられておった渡真利んところに、出所後も含めて、ぬあんと、「40回以上」も足を運んでだな、その「証人テスト」っていう、三井環のオッサンのコーハンでの「大嘘証言」のリハーサルをヤリマクっておったんだからなあ。
ま、コイツは、1面のアタマでスッパ抜けるネタなんで、この記事を打った日には、赤レンガは木っ端微塵に、ピャーッと吹っ飛んでしもうよなあ。しかし、このネタのレベルになると、さすがに、あの「村山治」が動き出すだろうし、垢レンガとしてもだな、編集局チョーよりもさらに上のレベルに、酷税とかを使い倒して、圧力をかけて、潰しにかかってきそうだよなあ(笑)
#で、この「1・5」の毎日朝刊が「字」にしておった、その「世紀の悪法=ヒミツ保全ホウアン」で、特定ヒミツを扱う者に対する、「適性評価」と称する身辺チョーさの対象が、「10万人」に達しておるっていうハナシなあ。「官」の公務員はもとより、民間企業であるぼーエイ産業約3200人を加えて、「10万人になる!」っていう数字を、当然、ジム方の内ちょーは、ホウアンを出す前からはじき出しておったにもかかわらず、国怪答弁では「確たる数を申し上げるのは、困難」とシラを切り倒しておったっていうことだよな。
要するに、この「10万人!」っていう数字が出てもうと、「うわっ、そんなにイッパイ、対象者のケツの穴の毛の数まで調べるんかよ」って、反発が出るのは火を見るより明らかなんで、国怪が店じまいしてから、渋々出したんだろうなあ。
ま、連中に言わせりゃ、こうした「身辺チョーさの対象者の数」ですら、その「特定ヒミツ」なんだろうなあ。そうだよな、ケンサツ(=赤レンガ)が、各チケン、コーケンごとの「ちょーかつ」の支給額や、ケーサツが各都道府県警ホンブごとの「ソーサ費」の支給額の数字を、それぞれ出し渋っておったのと、クリソツなんだよなあ(笑)
#「上」の続きで、その「世紀の悪法=ヒミツ保全ホウアン」で、「適性評価」と称する身辺チョーさなんだが、「行政キカンの長」がヤルってことになっておるんだよな。
でも、実際には、ホウアンの第12条の4に「公私の団体に照会して、必要な事項の報告を求めることができる」ってあるように、たぶん、ほとんどの実務は興信所に丸投げするんだと思う。だから、ワシは、今度の糞ホウアンの最大のキモは、この「適性評価利権」だと思うで。
で、あの興信所ってのは、開設にあたって、各都道府県の公安イイン怪への届出が要るんだったかよ。あー、やっぱり、「所轄のケーサツ署経由」で要るぢゃないか!
いずれにしても、そういう興信所の団体に、内ちょーってのは、公安ケーサツなんだから、サッチョウのキャリアとかをジャンジャンと天下らせてだな、イッパイ、受け入れてくれるところには、この「適性評価リケン」の仕事を回してヤレばエエだけのハナシだからな。余りにもわかりやす過ぎるハナシだよなあ(笑)
#さらに続けるんだが、あー、この適性評価の発注の仕事も、連中のことだから、また、どうせ、URAGANEにしそうだよなあ。予算の半分ぐらいシッコーしておいてだな、残りは各行政キカンで、丸々ゲットだよなあ。まさに、第2のちょーかつ、第2のソーサ費ぢゃないか!
だって、すべては「特定ヒミツ!」ってことで、オモテに出す必要はねえんだからなあ。うるせえ市民団体とかが、情報公開請求をかけてきたところで、「支払い先の興信所」については、「黒塗り」で出せばエエんだからな。そうすりゃ、あの猪瀬んところの運動員の報酬や宿泊料みてえに、「そんなもん、貰っておらん!」ってバレる可能性はゼロだからな。
そうそう、もし、ナイブ告発でもしようもんなら、「いいか、最高刑・懲役10年が待ってるんだぞ、わかってるだろうな!」って恫喝すりゃ、イッパツだからなあ(笑)
#で、猪瀬の後釜を選ぶ都知事センキョ(1・23告示、2・9投票)だが、その「築地卸売市場の豊洲移転モンダイ」ってのは、やっぱ、最大争点の1つだわなあ。
年末の「12・27」の東京夕刊が「字」にしておったんだが、その豊洲移転について、「青果、水産卸売、水産仲卸売場」の3つの棟のイッパン競争入札が、去年の「9・30」に公告され、どこかのJVが落札したんだけれども、ぬあんと、「予定価格では、採算が取れん!」ってことで、辞退しておったってんだなあ。その「3・11」後の復旧工事による資材高騰や職人不足が、とりあえずの原因ということらしいがな。
それで、「12・27」に再入札が公示されたんだが、ところが、予定価格が前回より400億円もupし、ぬあんと、ぬあんと、「1035億円」にまでハネ上がっておるってんだなあ(**)! ったく、トミンの貴重な血税を注入するっていうワケだよな。ちなみに、管理施設棟のみ、既に去年の11月に69億円で落札されておるってんだが、まだ、この「築地市場の豊洲移転」ってのは、止めれるよなあ。
#「上」の続きだが、この築地市場の豊洲移転モンダイってのは、あの石原のおぢいちゃん都政の「負の遺産」そのものだよなあ。ま、本質的には、あのトーキョー五輪誘致ともリンクして、「地上げ土建リケン」の垂れ流しそのものなんだよな。
で、その移転先の豊洲の埋立地は、東京ガスの工場の跡地ってのは、ベンゼンが基準値の4万3000倍の濃度で検出されたのをはじめ、シアン、砒素、六価クロム、鉛といった有害物質がゾロゾロとチョー高濃度で出ておる、まさに、曰くつきの場所なんだよな。だから、そもそも、こんなところに築地市場を移転させる意味は、ゼロなんだよな。
あー、移転に反対しておる東京中央市場労組の書記長の中沢誠とかいう人が、ツイッターで「コレはローカルな話では、断じてない。対TPPの問題にもコミットしてくる。なぜなら、価格形成機能としての市場というのは、『品質』に根付けするところで、ただ、『安さ』だけを追求しておったら、それはハゲタカ外資と変わらないからだ」と喋っておるんだが、全くその通りだ。
あんな豊洲の汚染地域に、トミンならぬ、「ニッポン全コクミンの胃袋」を持っていくっていう発想ってのは、「安けりゃ、何でもチョーOK」ってことで、遺伝子組み換え作物をジャンジャンと輸入しマクるっていうことと、じつは1本の線で繋がっておるよなあ。
#さらに続けるが、それで思ったんだけどさ、その都知事センキョの候補者選びなあ。やっぱ、アベの嫁ハンのアッキーなあ。確か、神田で、地元・山口県産の野菜をふんだんに使うとる、居酒屋風料理屋の「UZU」ってのを経営しておったよな。そういうポジショニングからしても、ゼッタイに「築地市場の豊洲移転」ってのは、ハンタイだよなあ。
いやあ、コイツは、究極の後出しジャンケンになるんだが、アッキーに無所属で出てもらうかよ? 今んところ、左の宇都宮けんじに、極右の田母神やすおの2人が出馬表明しておるんだが、ぬあんか、そのマスゾエを自公民で、担ぎ出そうってんだろ? トンデモねえハナシだよなあ。
ココは「アベ家内野党」のアッキーに英断してもろうてだな、都知事センキョに出たら、ホンマ、「台風の目」だよなあ。この際、余計なことなんか言わんでだな、「築地市場の豊洲移転ストップ!」を訴え続ければ、通ると思うよなあ(笑)
#で、今朝(=1・9)の朝日に、熊本藩のお殿サマこと、元総理ダイジンの細川護煕が、猪瀬の後釜を選ぶ都知事センキョに出馬を検討しておって、「数日中に最終ハンダンするとみられる」かあ。んー、「脱原発!」を掲げて、コイズミとの連携を目指しておるのか。
曰く、「立候補は5分5分だ。勝ち負けではない」かあ。いやあ、コイツは、出たら、超オモロくなるよなあ。だって、アベんところの自民トウは、除名したマスゾエを担ぎ出そうとしとるんだからな。それに信濃町の丸ハムも乗っかるのみならず、民主トウっていうか、松原仁をカシラとする都連だよなあ。そのマスゾエを応援しようってんだから、世も末っていうか、有権者を愚弄しマクっておるよなあ。
っていうかさ、そもそものハナシ、この「自公民」ってのは、節操ってのが、ねえのかよ? アベにしてみりゃ、自分んところを飛び出してだな、さんざん、浮気し倒して、他のオトコに股をピャーッと開いて、ヤリマクっておったオンナを、ようまあ、こういけしゃあしゃあと、「出戻り、チョーOK!」って受け入れるよなあ。ワシは非常に理解に苦しむ(笑)
#ほうー、今晩(=1・9)、テレ東のWBSがOAしたんかよ、「細川護煕、都知事センキョへ出馬意向固める」って打っておるなあ。来週ってのは、成人の日の「1・13」から始まる週だが、コイズミと会うて、それで最終ケツダンするっていう運びのようだな。いよいよ、動き出してきたっていうカンジだな。マスゾエとは、どっちが先にジャンケンを出すんだろうなあ。
確かに、「脱原発!」もさることながら、ワシはむしろ、「政怪再編=野党結集」の接着剤っていうか、起爆剤になりうると思う。だって、向こう4年の間に、必ず、「衆」と「参」のセンキョがあるんだからな。コイツは「細川=コイズミ新党」ってのが、出てくるなあ。綱領の第一が「原発即時ゼロ」かあ(笑)