三井環(元大阪高検公安部長)氏への「裏金公表阻止を狙った口封じ逮捕劇=冤罪事件」を徹底的に弾劾する |
#でだな、今日(=12・23)は陛下の齢80の誕生日ってことで、宮内チョウがいくつか写真を公開しておったんだが、今朝の産経msnにupされておった、陛下が皇居内でクルマを運転しとる写真なあ。わざわざ、ナンバープレートにボカシを入れておるんだが、しかし、コイツは「?」そのものだわなあ。
そもそも、プライバシー保護の観点から、全くのイッパン人ならともかく、陛下は「大公人の極致」だからなあ。仮にあのクルマが陛下個人の所有であったにしてもだな、ナンバープレートまで隠す必要が、いったい、どこにあるだよ? まさか、あのクルマで公道を運転するワケぢゃねえんだろうから、警備上ウンヌンっていうモンダイもねえしなあ。ましてや、宮内チョウだって、ナンバープレートを黒塗りで、出しておるワケでもねえんだろうし、おかしいよなあ。
ワシが言いたいのは、この時代、猫も杓子も「個人情報保護ウンヌン」と抜かして、とりわけ、今はデジタル情報の時代だから、前と違って、いくらでも加工が簡単で、すぐにモザイクやボカシを入れるんだが、おかしい。
#ほいで、この「12・19」の早朝に、京都市山科区の本社前で起こった、「餃子の王将」の社長射殺ジケンなあ。ともかく、「初動は、構えは広く」との鉄則どおり、あらゆる可能性を想定し、1つ1つを潰していかなアカンわな。しかし、ジケンには、必ず「動機」がある。このテの1課モノも含めて、「動機のないジケン」など、存在せんからな。
そこで、ワシが、あくまで、「可能性の1つ」という注釈を付けて披露するんだが、「社内政局」、つまり、「会社の内紛」によって、追い落とされたってことは、ねえのかよ?
っていうのは、その社長がコロされた当日に、臨時役員会かよ、ピャーッと開いて、その後釜に、即、常務の昇格をケッテイしておったよなあ。あまりにも手際が良すぎるっていうか、普通は、初七日まで待つだろうし、せめて、そのコロされた大東隆行(齢72)かよ。社長の葬儀が終わってからってのが、常識的な線だわなあ。「アレは、いったい、何なんだよ?」って思ったもんなあ。
例えば、菱本家の4代目だった竹中正久が、当時のカシラだった中山勝正(=初代豪友会会長)と一緒に、一和会のヒットマンにタマを取られたときは、まさに、そうだったが、通常は、このテのトップの跡目継承ってのは、揉めるからなあ(笑)
#「上」の続きで、ぬあんで、こういうスジ読みをするのかといえば、ワシの「ジケンのブンヤとしての経験値」ってことに尽きる。
コイツは、ワシが入社4年目に、毎日シンブンの姫路支局に配属になり、ちょうど、神戸シンブンに新人として入社した西岡研介クンと、一緒にサツ回りしておったときに遭遇したコロシで、あー、今、記事のスクラップをめくっておるんだが、発生が91年3月で、姫路市内の鉄工会社の営業部長が刺殺されたんだが、ぬあんと、ハンニンは、その会社の上司である経営者で、じつは、広島のヤクザにコロシを依頼しておったんだ。
で、コロされた営業部長ってのは、そこの鉄工所の下請けでもあったんだが、その部下が会社の経営権を握ったことに恨みを持ち、そうそう、広島は共政会のヤクザに「2000萬円」で依頼しておったんだ。
#さらに続きだが、ところが、その鉄工所の経営者は「1000萬円」しか払わんかったんで、「約束が違う、ケーサツにバラすぞ!」って、ヤクザが怒り出して、それで、追加の数百萬円を払っておったんだ。このジケンのスジのハナシを、地方版だったんだが、ワシが当時、西岡研介クンの鼻をあかすカタチで、ピャーッとスッパ抜いたのだよ。ちなみに、この報酬の出所は、会社で掛けさせておった「数千萬円の生命保険」からだったんだな。
ま、今回の「餃子の王将」社長の射殺ジケンが、どうかは、もちろん、わからんのだが、一応、犯行動機の「可能性の1つ」として、こういうこと(=経営権を巡る会社の内紛)も、想定しておく必要は、当然あるだろう。
ただ、まさか、東証1部上場の超優良企業で、北のわがままおやぢんところであったように、あのナンバー3の崔竜海が、目の上のタンコブの張成沢をパージしたようなハナシが起こるとは、チョット、考えにくいわな。
しかし、ジケンのスジ読みってのは、こういうふうに、あらゆる想像力を駆使して、臨む必要があるってことを、ワシは言いたかったのだ。だから、コイツが、本当かどうかを確認するために、「ウラを取る」わけだからな。
それはそうと、西岡クンと一緒にサツを回った姫路時代、懐かしいなあ。姫路では、1課ジケンに恵まれて、取材の足腰が鍛えられた。あの頃の経験の蓄積があるから、今がある。そうそう、菱本家の4代目である竹中正久を輩出した竹中組は、姫路がシマだったんだよなあ(笑)
#で、トラオの刑事処分について、今日(=12・24)、特捜は「中止処分」ってことで、「起訴相当と考えているが、病気のこともあり、しかるべきタイミングで捜査を再開し、最終的な処分を決める」か。要は、身柄を取った場合、計20日間の勾留満期を経て、キソせん場合は「ショブン保留で釈放」になるんだが、トラオについては、在宅だったんで、手続き的には、やや、それに近いといえるだろう。
ココでいう「中止」とは、「捜査の中止」ってことで、第1ラウンドのトラオ病院ぐるみでの選挙違反ジケンについては、「コレで打ち止め」っていうことだわな。年明けに、「猪瀬ルート」の第2ラウンドがあるんで、「それ」を踏まえたうえで、最終的にトラオの刑事処分を判断するってことなんだろうなあ。
でも、この第1ラウンドの段階で、トラオを「キソ猶予」にしてしもうたら、第2ラウンド以降についても、「トラオは起訴せん」っていう前提で、捜査が動くことになるんだから、悪いけど、ジケンとしては、コレで打ち止め状態だからなあ。それはおかしい。
#それで、今朝(=12・24)の各紙に出ておった、南スーダンのPKOに出ておる陸自が、一緒におる韓国グンに、1万発もの銃弾を提供するっていうハナシだが、そもそも、「Peace Keeping Oprerations=平和維持活動」に参加しとるってのに、それだけの武器弾薬を現地に持ち込んでおったってのが、「へえー」だよなあ。
ところが、韓国の国防ショウは「予備を確保するために、臨時で借りたものだ。不足はしとらん!」って言っておるってんだよなあ。ってことは、使わんかった場合は、後で返すのかよ。今、南スーダンの政情が悪化しておって、「すわっ、内戦勃発か」っていう状況になっておるんで、脚光を浴びておるんだが、でも、あんなアフリカくんだりの南スーダンなんかに、自衛隊を出しておったってこと自体、「へえー、初めて知ったあ!」だよな。
「顔の見えるカタチで、汗と血を流して、国際貢献しろ」ってことで、その「積極的平和シュギ」かよ、ワケのワカんねえコトバを振り回して、自衛隊をすぐ、海外に出しておるんだが、敢えて、わざわざ、「兵」を使う必要が、いったい、どこまであるのか、だよな。別に兵隊ってのは、戦闘中の前線に放り込むだけが能でのうて、ま、いろんな使い方があるんだが、所謂、外交官や民間人とは、使い勝手が違うからな。「そこ」なんだよな。
PKO協力ホウがあるんで、「ぢゃあ、使い倒しませう!」ってことなんだろうが、しかし、一義的には「専守防衛」ってことで、ニッポンの国内に留めて置くってのが、基本だよな。むしろ、今回のモンダイは、そんな韓国にくれてヤルほど、有り余っとる武器弾薬を、現地に持ち込んでおるってことの方だわな。いったい、何をしに行っておるんだよ?
#「上」の続きで、PKO協力ホウは第25条で「物資協力」を定めておるんだが、コレまでの国怪答弁で、政府は「人道的な国際キカン(=国連)は、その活動のために、人ゴロシの武器や弾薬を必要とすることは、万が一つにもない。仮にニッポンに提供要請があったとしても、断る」って喋っておるのかよ。
であれば、韓国グンにくれてヤルほどの武器弾薬を、現地に持ち込んで行っておること自体が、「ぬあんだ、それは?」だよな。そもそも、今回のアンケンにおいては、「人道性」はもとより、韓国グンは「タマは不足しとらん!」って、「緊急性」もねえんだから、とにかく、「武器弾薬を外国に供与した」っていう、「既成事実を作ること」に、最大の意味があるんだろうなあ。
それで、このテの国怪でのウソ答弁は、例の「世紀の悪法=ヒミツ保全ホウアン」でも、同じことだわな。「取材の自由、報道の自由は、配慮しまーす」なんてのは、ホンマ、口先でしかねえってのが、ようわかるよなあ(笑)
#そうそう、昨朝(=12・23)の東京シンブンに出ておったんだが、石原のおぢいちゃんの指示を受けて、猪瀬が副チジ時代にブチ上げておった「尖閣購入募金」なあ。計10万3000件、〆て14億800萬円が、宙に浮いたまま、塩漬け状態になっておるってんだな。
ちなみに、猪瀬が都チジになって、今年3月に基金化し、銀行に預けておるってんだが、しかし、尖閣については、去年の9月に野田が、ぢぬし様である、埼玉は大宮の栗原国起のおやぢから、東京都のアタマ越しにピャーッと購入してしもうたんで、「で、使い道、どうするんだよ?」ってことになっておるんだよな。あー、「だったら、返してくれ」ってのが、180件以上もあるのか。
であればだな、この14億円余りの尖閣募金のショブン方法も、今回の都知事センキョの最大争点だよなあ。だから、「返してくれ」っていう人には、ちゃんと返還してだな、「もう、寄付したんだから、別にいいよ」っていう人には、「ありがたく、頂戴いたします!」ってことで、都チョウっていうか、トミンの財産として、有効活用せんとだわなあ。
#で、今朝(=12・25)の各紙、来年度予算アンの閣議ケッテイを受けて、書いておるんだが、やっぱ、東京シンブンの見出しの「暮らしよりアホ(=安保)」だわなあ。
うち、イッパン会計については、過去最大の95兆8823億円ってんだが、「ぼーエイ費」は、今年度比2.8%upの4兆8848億円で、2年連続の増加だってんだよな。カタログだけ見て、亜米利加サマの言いなりで決めたFX(=次期戦闘機)のF35の、最初の4機の購入代638億円のほか、あの「空飛ぶ棺桶」こと、オスプレイや、無人偵察機のグリーバルホークの導入チョーさ費3億円か。
あと、あの当たらんMDについても、新ぼーエイ大綱で「総合的な向上による、抑止・対処能力の強化」と、わざわざ書き込んでおったんだから、当然、今年度よりイッパイ、予算をつけておるワケだよな。下々のビンボーなコクミンからは、消費税増税でケツの毛の穴まで毟り取られて、3ダイヤ重工をはじめとする「死の商人=ぼーエイ産業」が、まさに焼け太りだわなあ。「コクミンなんて、目隠しされて、何も考えておらん、バカの極みだから、何をやっても、どうせ誰も文句も言ってこん」ってナメ切っておるんだよな。
そういえば、この夏の参院センキョで、「アベ自民トウのブレーキ役になる!」と、さんざん抜かしておった信濃町の丸ハムは、ココでもブレーキどころか、「アクセル」そのものだよなあ。「平和の党」が聞いて呆れ果てるよなあ。ガッカイ員も、本当にバカばっかりっていうか、何も言わんのだよなあ。そういえば、ガッカイ員ブロガーの柳原滋雄は、何か言ってねえのかよ?
#それと、南スーダンPKOにハケンされておる陸自が、韓国グンにタマ1万発をくれてヤッておった件だが、今朝(=12・25)の朝日の続報に、記事の最後んところにチョロっとだけ、「韓国政府カンケイシャによると、韓国グン部隊は、自衛隊からだけでなく、米グンからも数千発の弾薬を受け取ったという」って出ておるんだよな。
そこで、ワシ思ったんだが、コイツはひょっとして、「米グン様からの指示だった」ってことは、ねえのかよ? ま、コイツはあくまでもワシの見立てだが、「ぬあんだ、ニッポンは、そんなにタマを溜め込んでおるのかよ。韓国グンは、予算がねえんかどうか知らんが、タマの装備が少ねえんだから、いっちょ、回してやれ!」「ハイ、わかりました!」ってことは、ねえんかよ?
今回の南スーダンPKOも、軍事色の濃いものから、ケーサツ業務的なものまで、かなり幅広で、陸自はいったい、何をヤッとるんだよ。あのTV電話にも出ておった井川賢一とかいう1等陸佐は、ジュバとかいうところにおって、「インフラ整備活動をヤッとる」って、共同には顔出しで喋っておったなあ。
ワシのそもそものギモンは、ナンボ、「政情不安」とはいえ、「1万発以上ものタマを持ち込む必要が、本当にあるのか」ってことだわな。ってことは、10万発ぐらいは持って行っておるってことだろうなあ。ま、今回の騒ぎがなけりゃ、オモテに出ておらんかったハナシで、PKOにおいて、「物資」には兵器が含まれるってのは、「当然の助動詞」ってことなんだろうなあ。
ちなみに、このモンダイを98年に、国怪で取り上げた丸ハムの佐藤茂樹(当時、自由党所属)は、「『武器弾薬の物資協力は、ありえない』と条文に書かなくても、大丈夫か」って、念を押しておったってんだよな。「平和の党」が聞いて呆れるよなあ(涙)
#で、今朝(=12・25)の産経が「字」にしておったんだが、トラオは去年の総センキョ前に、鹿児島県の系列病院を訪問しておってだな、「出廷不可能というわけではない」(グループ関係者)っていう声もあるそうぢゃないか。
それで、トラオの刑事処分だが、ケンサツ内部では、不キソ(=キソ猶予)のほか、いったん起訴後、起訴のシッコー取り消しの要求etc、いろいろ考えておるっていうことらしいな。もし、ヒコク人が出廷できない場合は、コーハンはお流れになるってことかよ。あー、刑訴法の第286条に、「コーハン期日は、ヒコク人が出頭しなければ、開廷できない」とあって、コレなんだな。
しかし、その第286条の2で、「勾留中のヒコク人が、正当な理由もなく、出頭を拒むときは、不出頭のまま開廷できる」とあって、トラオの場合、この条文を「勾留中→入院中」と読み替えることはデキそうだよな。でも、病院職員が法廷で立ち会って、トラオが目ん玉をギョロギョロさせて、文字盤を指し示すことで、意思は伝えられるんだから、こんなもん、起訴せんと、だわなあ。初コーハンの罪状認否と、あと、ヒコク人質問だけ出頭できれば、チョーOKぢゃないか!
確かに、公選法違反ジケンの場合は、「100日サイバン」といって、起訴から判決まで「100日以内で済ませろ」っていうことなんだが、トラオの場合、「余罪」っていうより、第2ラウンドの「猪瀬ルート」っていう本件があるんだから、ま、「それ」が終わってからだわなあ。
だって、「市民連帯の会」の代表を務めておる三井環のオッサンだけでのうて、その後、他からも、猪瀬に関しては、刑事告発が出ておるんだからな。ジケンとしては、「第1ラウンド」と「第2ラウンド」ってのは、つながっておるんだから、そこを見んと、だわな。
#で、今朝(=12・26)の各紙、普天間いじくり回しモンダイで、沖縄県チジの仲井真が、「辺野古の埋め立て工事の申請にGOサインを出すことになった」と書いておったが、前日にアベと会うて、飴玉っていうより、コイツはシャブそのものだわなあ。来年度の沖縄関連予算が、概算要求を大幅に、ぬあんと、1000億円以上も上回る約3500億円で、さらに、21年度までに毎年、3000億円台を出すっていう、口約束をしたってんだな。
この11月末からだよな。石破のおやぢが、自民トウの沖縄県選出の国怪ギインに、沖縄県連の連中を呼びつけてだな、首根っこを押さえつけて、「辺野古移転を飲め!」って恫喝して、アッという間に豹変してしもうたよなあ。
しかし、アレだけ「県外移設」を言っておった仲井真も、「①5年以内の普天間利用停止②地位協定の改定③オスプレイ12機程度の県外配備」etcを要求して、アベも了解したってんだが、だって、交渉の当事者は、アベなんかでのうて、米グンだからな。オキナワの人間でのうて、本土におるワシの目から見ても、「太陽が西から昇るのと同じ確率で、実現するワケがねえ」なんて、わかるよなあ。
#「上」の続きだが、この「12・16」の神奈川シンブンに出ておったワシントン発の共同電で、「米政府高官、無条件承認を求める」って、ちゃんと出ておるからなあ。
そこでは、「仲井真が、埋め立て工事OKと引き換えで、地位協定の一部見直しや、普天間駐留部隊の県外移転を言い出す可能性がある」と、ちゃんと想定しておってだな、「ショクミン地のくせに、そんなナマイキなことを抜かすとは、まかり通らん!」って、出ておるからなあ。
結局、また、元の木阿弥っていうんか、札束で顔を引っぱたいて、「いいか、オマエらなんか、今でも本土の捨て石なんだから、そうやって飴玉をシャブってりゃ、エエんだ!」ってことだからなあ。だって、「第1次自公の10年」で、アレだけオキナワに建築土木予算をつぎ込んで、箱モノの山で、その維持費でクビが回らんなっておる状態のもとで、また、シャブを打つってんだからなあ。ぬあんか、原発と同じ構図だよなあ。
いずれにしても、たぶん、仲井真も、アベから、官房キミツ費より小遣いを貰うておるんだろうから、ニッポン政府には、文句は言えんよなあ。仲井真のチジの任期は、来年の12月のアタマまでだから、もう、レイムダック状態だよなあ。ワシは、オキナワ県民が了解するとは、とても思えん。彼らも、さすがに、そこまでバカではないと思う。
#あと、アベが、今日(=12・26)、突如、靖国神社を参拝したってのは、たぶん、南スーダンPKOのカラミで、陸自がタマを1万発も韓国グンにくれてヤッたのに、朴槿恵のオバハンから、「カムサーニダ」の一言もねえんで、どうせ、ヘソを曲げたんだろうなあ。チョー、わかりやすいぢゃないか!
ま、どっちもどっちっていうか、アベもわがまま坊やだし、朴も、父親の朴正煕の時代、日韓基本条約締結の際に、もちろん、実質的には「戦時補償」ではあったんだが、ニッポン側は「経済協力」の名目で、アレだけのカネを渡したんだからなあ。
だって、韓国の保守派ってのは、伝統的に「親日」のハズで、そもそも、朴正煕は、満州国で大ニッポン帝國陸グンのエリート将校として、中野学校ばりの「ドクサイ統治のキモ」を吸収しマクったんだからな。「それ」があってこそ、戦後のあの立身出世があるんだからな。たぶん、軍人同士ってのは、今も昔も、ゲンバのレベルだと、要は、「同じ穴のムジナ」ってことで、ハナシがいろいろと通じやすいところがあるんだろうなあ(笑)
#うわっ、今日(=12・27)、沖縄県チジの仲井真が、普天間いじくり回しモンダイで、辺野古の埋め立て工事に、正式にGOサインを出したってんだが、この大裏切りに反対する県民集会が、県庁前であって、主催者発表で、2000人が参加したってことで、1000人が、県庁内に突入劇かよ(**) 共同電etcで写真がupされておるんだが、ものスンゴイ人だよなあ。
いやあ、でも、ワシ、そのキモチは、ようわかるなあ。だって、自民トウの沖縄県連もそうだが、仲井真だって、アレだけ「普天間の県外移設」を言っておったのに、「あの豹変はいったい何なんだ?」って、本土におるワシですら、思うからな(呆、怒)!
#「上」の続きだが、でも、コレで終わったワケではないと思う。だって、来年の「1・19」には、地元の名護市長センキョがあるし、仲井真のチジの任期も、来年の12月のアタマまでなんだからなあ。
だって、オキナワ県議会は、定数48のうち、自民13、公明3しかおらんで、与党系無所属ギインを合わせても、21ギセキしかのうて、チジ与党は、過半数を割っておる「片肺飛行」状態だからな。こんなウソつきチジなんか、さっさと、不信任アンを突きつけてだな、「知事センキョの前倒し!」になだれ込む闘争を仕掛けんと、だわなあ。
だからだな、名護市長センキョで、現職の稲嶺進を再選させたら、オキナワ県議会は、即、仲井真の不信任アンを可決させて、ピャーッとクビにして、チジを替えてだな、辺野古埋め立て工事の申請撤回をやらなアカンやないか!
#で、今朝(=12・27)の東京シンブンが「字」にしておったんだが、猪瀬直樹のトラオ側からの5000萬円供与ジケンだが、去年の「11・20」に、猪瀬がギイン会館で、倅の毅からカネを受け取っておった際、「5000萬円を使い切ったら、また、お金を出してくれますよね!」って、念を押しておったってんだなあ。それで、特捜は、毅に対して、既に任意で事情聴取をしておるのか。
しかし、猪瀬は、この5000萬円は、金庫に放り込んだままで、手をつけておらんかったってんだよな。でも、猪瀬は、そもそも、それなりに預貯金はあったハズだし、あと、副チジの退職金だって、約3700萬円もあったんだよな。だから、カネには困っておらんのだよな。
#「上」の続きで、それゆえ、この5000萬円が、「センキョ資金か、ワイロか」っていう見極めなんだよな。ワシはワイロだと思う。
ほいで、今しがた、都庁はチジ本局の総務部秘書課に電話を放り込んで、猪瀬が副チジ時代の「担当の持ち場」を尋ねたんだ。で、当時、副チジは、定員ギリギリの4人まで置いておって、07年6月就任の猪瀬以外の3人は、全員、都庁出身のプロパーで、自分の出身部局だったりするんだろうが、総務キョクとか、福祉保健キョクとか、それぞれが担当(=持ち場)を持っておるんだな。
それで、猪瀬については、「チジ(=石原のおぢいちゃん)特命事項担当」ってことで、「地方自治、税制、羽田空港、防災、電力・エネルギーetc」を扱うことになっておったってんだな。シンブン社で言うと、社会ブの「遊軍」ってカンジで、ま、持ち場としての「キシャ倶楽部」がねえっていうところだな。強いて、「持ち場」って言うと、「石原のおぢいちゃん!」ってことになるんだな(笑)
#さらに続きで、ワシ、「東電病院の売却バナシは、副チジとしての猪瀬の『所掌分担事項』として、(内部資料には)書いてないのか?」って、都庁は、チジ本局総務部の秘書課の担当のおねえさんに聞いたら、「それは、ありません」ってことだったなあ。そもそも、猪瀬は「おぢいちゃんの手足」で動いておったってことで、要は、「トラオ病院開業の許認可」ってのは、おそらく、「石原のおぢいちゃん案件」だったってことなんだな。
だから、コイツはワシの見立てなんだが、本来、病院開業の許認可についての窓口は、都庁の福祉保健キョクは、医療政策ブの「医療安全課」、病院建設用の補助金申請は、同ブの「医療政策課」で、もちろん、その福祉保健キョクを担当する、都庁キャリア出身の副チジは、もともと、おるんだよな。
でも、おじいちゃんの手足だった猪瀬については、「トラオ病院の東京進出!」にあたって、「建設場所の選定」から始まって、都庁内各部局の、いろんな持ち場が絡んでおることもあってだな、とにかく、ナンダカンダで、ややこしいからな。
それで言うと、まずは、東電の株主総会に乗り込んで行って、「信濃町の東電病院を売り払え!」って突き上げるっていうところからするとだな、とりあえず、おじいちゃん特命事項の「電力・エネルギー」っていう所掌分担ん中に、サクッと埋め込ませておったっていうカンジだな(笑)