三井環(元大阪高検公安部長)氏への「裏金公表阻止を狙った口封じ逮捕劇=冤罪事件」を徹底的に弾劾する |
#で、今朝(=12・3)の毎日に、トラオ病院ぐるみのセンキョ違反ジケンで、トラオの嫁ハンの秀子(齢75)の関与についても、今後、ソーサするって出ておったな。
っていうのは、今日にも再タイホする、倅の毅の地元へのセンキョ資金バラマキで、金庫番だった娘のスターン美千代(齢46)とともに、トラオの嫁ハンの秀子も手渡しで、奄美地区のセンキョ担当者だった系列病院事務局チョーの屋田正彦(齢69)に、小遣いをヤッておって、それが計約5000萬円に上っておるってんだな。うち、1000萬円近くが、地元政怪関係者向けの「タイサク費」とされ、自民トウ奄美支部のカンブらが管理しておったってんだな。
だから、コイツは、娘の美千代だけでのうて、嫁ハンの秀子も、トラオのカネを管理しておったってことなんだろうなあ。だって、猪瀬だって、貰うた5000萬円を、秘書に命じて、「返しに行った先」ってのは、この嫁ハンの「秀子」だからな。あー、もともと、薬剤師の資格を持つ秀子も、トラオ病院の理事をヤッておったりして、「トラオの右腕」として、まさに夫唱婦随で、病院経営に参画しとるのかよ。
ま、「カネに色は付いておらん」ってことで言うとだな、こうやってトラオの管理下にあるカネってのは、要は「トラオのキミツ費」ってことで、領収書不要の何にでも使えるカネってことだよなあ。だから、センキョでの買収コーサクはもとより、倅の毅のオンナのモンダイの後始末とか、とにかく、何にでも湯水のごとく、使い放題ってことなんだわなあ(笑)
#「上」の続きで、その猪瀬直樹に対するトラオ側からの5000萬円提供ジケンで、今朝(=12・3)の東京シンブンが、トラオ病院が「東電病院の買収に意欲!」ってことで、そのかなり詳しい経緯を「字」にしておったな。
東電は去年10月に、その信濃町の東電病院の売却方針を公表したんだが、コイツは、その4ヵ月前の同6月の株主総会で、副チジとして「東電カイカク担当」だった猪瀬が、「(東電が)公的資金を受けながら、社員だけを診療する病院を運営するのは、ケシカラン」って恫喝したことが、決め手になったんだよな。
スンゴイのは、トラオ病院側は、「それ」を東電が公表する前の段階で、向こうのヤクインと会うて、既に東電病院の売却について、ハナシをしておったってんだな。だから、今年夏の入札にも、トラオ病院は参加しとったんだが、この9月のガサ入れを機に、辞退しておって、それで、猪瀬が5000萬円の授受を認めた翌日に、「東京建物への売却にほぼ決まり」っていう、日経電子版の速報が出たってことなんだな。
だから、今回、特捜がソーサに乗り出さんかったら、100%の確率で、東電病院は都に売却され、猪瀬のハンコ1発で、「信濃町トラオ病院!」の開業許可がピャーッと出て、ついでに、建設補助金もジャンジャンと支給されておったってことなんだな(笑)
#さらに続きで、そのトラオ病院の都心進出についてだが、もともと、「フクシマや、関東地方の市民の放射線被曝の検査データを蓄積するなどして、一定の公的な役割を果たしながら、病院を運営する構想を持っていた」ってんだな。
だから、まず、ひとつには、離島やド田舎の僻地医療から出発したトラオの野望っていうか、出世すごろくのアガリとして、都内では、昭島市、西東京市の武蔵野を足がかりに、いよいよ、陛下のおる皇居に1歩でも近い「都心部=23区内進出!」が、最大の悲願だったってことだわな。
ま、その買収のターゲットとしたのが東電病院ってことで、それで、トラオなりに「東電の負の遺産の継承」っていうんかいなあ。ただ、都心でドでかい病院を開業するだけでのうて、病院経営における「トラオなりのこだわり」ってのが、それなりに、あったんかもしれんな。
いずれにしても、猪瀬の株主総会でのシツモンってのは、「石原のおぢいちゃんの意向」っていうか、「指示」を受けてのことだと思うで。だって、東電の持っておる資産ってのは、そこだけでのうて、保養施設とか、まだまだイッパイあるんだから、「ぬあんで、アソコまで、猪瀬が東電病院にターゲットを絞って、声を張り上げて、株主総会でシツモンしたのか」っていうことについては、もっと冷静に分析していいと思う。ハナシがデキ過ぎておるからなあ(笑)
#で、今朝(=12・3)の毎日に、その「世紀の悪法=ヒミツ保全ホウアン」だが、下敷きになっておる戦前の軍機保護ホウの全面いじくり回しの審議があった、1937(昭和12)年の帝国議怪でのギロンの様子が出ておったんだが、ホンマ、今と同じで、ヒミツの対象は「具体的には省令で定めることとする」と、まったくもって曖昧、不透明なままだったってんだな。
答弁に立った陸軍ショウの政務次官も「軍のヒミツは、極めて高度のものであり、そう(多くは)ない」んで、「だから、下々のコクミンは心配せんでもいい。適用拡大の懸念はないでえ」って抜かしておったんだが、ところが、コイツが大嘘で、ホウ律が全面的にいじくり回された後は、趣味の写真に偶然、軍の施設が写っておったり、軍関係の仕事を請け負った人が、何気ない話を友人や家族に話したりしただけで、検挙されマクっておったってんだな。
例えば、1940(昭和15)年に、築地は魚河岸の組合幹部が摘発されておるんだが、それが、ぬあんと、「組合員向けの冊子に航空写真を使っただけ」でなんだってなあ。その根拠は、「都市部で10mを超す高さから撮った写真の複製」は、陸グン省令で禁止されていたためだったってんだな。だから、連中がチョット、気に入らんって思ったら、何でもヤリたい放題だったんだよな。
だから、翌41(昭和16)年、旅行中に見聞した海グン飛行場のことを英語教師夫妻に喋っただけで、当時、北大生った宮沢弘幸サンっていう人が、この軍機保護ホウで身柄を取ったんだよな。時代が変わっても、連中の発想、そして、やろうしとることは、何の変わりはない。
それゆえ、いみじくも、あの石破のおやぢが、この糞ホウアンに反対する参加者を「テロリスト呼ばわり」したことに、すべてが集約されておるといっていいだろう。だって、その「特定ヒミツ」の4項目ん中の4番目に、ちゃんと、「テロ活動」も入っておるやないか(笑)
#それはそうと、ノンフィクション界の大御所の佐野眞一は、「イケダモン大先生と信濃町の80余年史」である「化城の人」の第2部のイケダモン大先生編だが、『ポスト』での連載再開は、いったい、いつからなんだよ?
だって、今、この大先生を創立者として仰ぐ「丸ハム」こと、公明トウが、あのアベ自民トウと一体となって、「世紀の悪法=ヒミツ保全ホウアン」を強姦同然に成立させようとしとる、このタイミングで、その連載を再開せんかったら、いったい、いつヤルってんだよ。
佐野は、例の週アサの、ハシストのハシシタ連載が、1発目で打ち切りになった直後に、その『ポスト』で「ノンフィクション再論」ってことで、この「99年体制=自公セー権」において、あのイケダモン(=個人)情報保護ホウをはじめとして、「物言えば、唇寒し」という時代に入り、メディアの大半は、ハシストともども、彼らに対する礼賛報道に堕しており、「そんなことでいいのか」という思いがあったって、ハッキリ言っておったからなあ。
であればだな、その信濃町の新総ホンブこと、「広宣流布大誓堂」の落成祝いで、連中はバカ騒ぎしておることとも合わせてだな、特に「11・18」は、創価ガッカイの創立記念日でもあったんだから、ぬあんで、連載を再開せんのだ? それって、佐野もポストも「やる気ゼロ」ってことなのかよ。しかし、こんな怠慢が許されるのか?
ったく、こんな体たらくだから、連中はヤリたい放題で、「何でも通し!」ってことで、石破のおやぢなんか、ツケ上がってだな、糞ホウアンの反対デモに参加しただけで、「テロリスト呼ばわり」だからな。今、ココで立ち上がらずに、ダンマリを決め込んでおるんであれば、さっさと、筆を折れってんだ、このアホンダラが!
#で、政局、要は、国怪運営だが、「会期不継続の原則」っていうのがあって、例えば、今回の「世紀の悪法=ヒミツ保全ホウアン」だが、既に「衆」で、強姦同然の強行サイケツにより、「参」に送付されとるんだよな。
それで、同一会期内に、コイツを「参」でサイケツをしない(できない)場合、おそらく、与党のギケツによって、「継続審議」の手続きを取ることになるんだろうが、その場合、今の臨時国怪での「衆」のギケツは、ピャーッと「チャラ」になるってんだな。だから、年明けの通常国怪で、新年度当初予算アンを仕上げてからだが、もし、4月以降にいじくり回すにしてもだな、また、その会期中に、「衆」と「参」でギケツをせんことには、ホウアンは成立せんのだな。
確かに、政局対応上において、「廃案を求める」のと、「継続審議を求める」とでは、温度差はあるんだが、だが、今回は「衆」でサイケツを済ませておるため、「参」でのサイケツを阻止できれば、カタチの上では「継続審議」とはいえ、実質的には廃案みてえなもんなんだな。
あと、思ったんだが、維新とみんなは、「衆」と「参」とでは、だいぶ、温度差があるんだなあ。それで言うと、「『参』は衆のカーボンコピーではない!」っていうんか、「衆の暴走」にストップをかける、まさに「良識の府」っていうことなんだろうなあ。だから、「衆」と「参」ってのは、同じようでいて、案外、独立しとるところがあるんだな(笑)
#で、トラオ病院ぐるみのセンキョ違反ジケンだが、いよいよ、今日(=12・4)、特捜は、トラオの嫁ハンの秀子(齢75)と、娘のスターン美千代(齢46)を買収資金交付の戒名でタイホしたってんだが、同時に桜田門の2課も、「それ」を受け取った側の、自民トウ奄美事務所ジム局チョウの山田良一(齢58)、あと、トラオの手足として動いておった、東京西トラオ病院の事務局チョウの石川一郎(齢59)以下、静岡、沖縄各トラオ病院の事務局チョウの身柄を取ったってんだな。
それで、前日、今度の一連のトラオ病院を舞台にしたURAGANE捻出について、内部告発しておった、美千代の前任のIHS(インターナショナル・ホスピタル・サービス)の社チョウだよなあ。能宗克行(齢57)を、桜田門の2課がギョーヨコの戒名で身柄を取っておったんだよな。
ある意味、能宗ってのは、今回のジケンのキモとでもいうのか、トラオの右腕っていうか、要は「下半身」として、汚れ仕事をヤラされておったんだよな。そうやって、「トラオ病院の恥部」を知り尽くしておるってことで、特捜のソーサ協力者でもあったんで、それがいきなり、桜田門に身柄を持っていかれたってことで、ひょっとして、「特捜VS桜田門」で刺し合いのバトルがおっ始まったんかいなあ、とも思ってもおったんだな。
#「上」の続きだが、ただ、今日(=12・4)、桜田門の2課が押さえた身柄が、東京西、静岡、沖縄の各トラオ病院の事務局チョウだわな。もちろん、各人がウラ選対の仕切り役でもあるんだが、要は、次なるターゲットである「猪瀬直樹」だわなあ。それにつながる「サンズイ」としての、「トラオ病院の東京進出!」について、能宗克行はもとより、石川一郎以下、各トラオ病院の事務局チョウも、「トラオの手足」として、「諸々のウラ」を知り得る立場にあるからなあ。
だとするとだな、コイツは一見、特捜と桜田門の2課は、能宗の身柄の扱いにおいては、対立しておるように見えながらも、実際には、両者は協力カンケイにあるわなあ。だから、今回の第2ステージにおける身柄の取り方を見ておると、間違いなく、「第3ステージ=猪瀬直樹」につながる陣容だ。
#さらに続きで、桜田門の2課が昨日(=12・3)、ギョーヨコの戒名で身柄を取った能宗克行だが、彼が社チョウをヤッておった大阪のIHSってのは、要は「トラオのキミツ費」を維持、管理しておるところだわな。
で、今回、能宗だけ、戒名が公選法違反でのうて、「ギョーヨコ」だったってことが、ミソだと思う。要するに、「公選法違反」っていう、トラオ病院ぐるみの組織ハンザイとは、敢えて切り離して、「個人のハンザイ」として戒名を立てておるんだよな。
どういうことかというとだな、ギョーヨコってのは、ひとことで言えば、「カイシャのカネを着服して、私的に流用した」ってことなんだが、ソーサのポイントは、「その着服したカネの使途」に重きを置くんだよな。能宗ってのは、あくまでも「トラオのキミツ費」を管理する金庫番だったワケで、そんなトラオのキミツ費を、彼の一存で、果たして勝手に私的流用する余地があったのか、どうかだ。それは、きちんとソーサすれば、わかる話だろう。
ちなみに、能宗は朝日シンブンの取材に「私的に使ったことは一切ない」と言っておるってんだよな。それが事実とすれば、「ぢゃあ、いったい、何に使ったんだ?」ってことになるんで、能宗は「それ」を全部喋れば、23日後には「ショブン保留で釈放→不キソ」でオシマイや(笑)
#もう少し続けるが、このテのURAGANE、つまり、キミツ費ってのは、おそらく、トラオ病院グループっていうんか、そのIHSでもそうだったんだろうが、例えば、官房キミツ費の予算シッコーにおいて、官房チョー官が取扱セキニン者として、「まとめて受け取った」っていう、毎月、1億円強に達する領収書を書くように、おそらく、能宗もそうだったんぢゃねえかと思うんだな。
だって、このテの超ヤバいカネってのは、「個別具体的な渡し先」の領収証を取れんからなあ。だから、ケンサツではチケンの検事正だし、県警本部では本部チョーだが、そのテの「取扱セキニン者」が、いったんまとめて受け取ったことにして、とりあえず、その領収証は書くんだ。同じように、例えば、自民トウでも「党のキミツ費」ってことで、ソシキ活動費とかいう適当な名目で存在しとるんだが、それも、幹事チョー名でひとまとめの領収証を書くからな。「それ」と同じぢゃねえかと思う。
そういう意味では、まさに、能宗も汚れ役だったんだと思う。だから、オモテ向きは、「能宗が受け取った」というカタチの領収証が、ひょっとして、出てくるかもしれんが、しかし、「真の使途」は、URAGANEとして、センキョ資金や政治コーサクに使うておるケースが、間違いなくある。ま、それがほとんどだと思うなあ。
それで言うとだな、能宗が「ギョーヨコしたことにされたカネの、真の使途」をうたったら、おそらく、ドンピシャリ、「第3ステージ=猪瀬直樹(&石原のおぢいちゃん)」につながるハナシだと、ワシは思うで(笑)
#おっ、社会新報のブンヤの田中みのるのオッサンのツイッターを見たら、今夕(=12・4)の17時から、その「世紀の悪法=ヒミツ保全ホウアン」の反対デモの参加者を、石破のおやぢが「テロリスト呼ばわり」したことに抗議して、平河町の自民トウのホンブに、法律家や市民が押しかけるのかあ。コイツは、また、石破のおやぢが仰天卒倒して、「テロリストが来る、自衛隊をチアン出動や!」って喚き倒したら、どないするんや!
そうそう、石破のおやぢにしてみるとだな、3ダイヤ重工が参加した、例の当たらんMD(=ミサイルぼーエイ)の導入に絡んで、ぼーエイ利権の超大物フィクサーこと、秋山直紀との2ショット写真を、バッチシ、田中みのるのオッサンに撮られておるからなあ。まさに、「天敵」だよなあ(笑)
でも、石破のおやぢも、前回09年の総センキョでボロ負けしたことで、下野を余儀なくされ、冷や飯を食わされておったことで、マトモなことを言うようになったなあと、思っておったんだ。少なくとも、この夏の参院センキョで勝って、「ねじれ解消」になるまでは、彼の発言そのものには、謙虚さがあった。この夏のセンキョ戦でも、「消費税増税を、コクミンの皆さんに、我々はお願いする立場にある」ってことで、アタマ下げて回っておったのが、コレだからなあ。
#それで、今夕(=12・4)、その「世紀の悪法=ヒミツ保全ホウアン」に反対する要請文を、平河町に持って行こうとした法律家や市民らは、ケーサツ官に呼び止められて、5人しか、党ホンブの中に入れんかったのか。石破のおやぢはおらんかったらしいってんだが、どこに行っておったんだろうなあ。
あと、今日、アベの嫁ハンのアッキーが、自由民主党の部会に出て、あの東北の被災地での、スーパー防波堤の建設計画かよ。ただ、異様に背丈が高いだけで、現地では、「無用の長物の最たるもの」らしいんだが、その意見を声を大にして、伝えたってんだよなあ。ま、「家庭内野党」ってのもさることながら、「愛すればこそ」っていうんか、ダンナに対して、敢えて、耳の痛いことも言うっていう、ワシ的には、非常に胸を打つものがあったな。
#ほうー、その普天間いじくり回しモンダイが最大争点になる、年明けの「1・19」に投開票の名護市長センキョだが、今晩(=12・4)、前市長の島袋吉和(齢67)が、緊急カイケンして、「保守系候補の一本化」を断固拒否し、改めて出馬すると明言かあ。コレで、保守系は、自民トウのオキナワ県連の推薦する同県議の末松文信(齢65)との分裂センキョが、ほぼ確定的になったのかあ。現職の革新系の稲嶺進(齢68)は、再選目指して出馬するから、三つ巴の構図になるんだな。
しかし、フツーは、同じ保守陣営で2人も候補者を立てたら、票が分散して共倒れになるから、当然、一本化するんだが、島袋が降りんってのは、きっと、何か、あるんだろうなあ。官房キミツ費や、自民トウのキミツ費であるセーサク活動費をブチ込んだところで、「そんなもん、要るかあ!」っていうところまで、どうも、感情的にこじれマクっておるような気がするなあ。
でも、自民トウのオキナワ県連は、石破のおやぢの恫喝に屈して、この夏の「参」のセンキョ戦では、普天間キチの「県外移設!」を主張しておったのに、それを翻させられて、県連会チョーの扇長政俊は、ピャーッと詰め腹を切って、辞意を表明したんだよなあ。その意味では、今、自民トウのオキナワ県連ってのは、バラバラっていうか、超ボロボロなんだな。
#で、その「世紀の悪法=ヒミツ保全ホウアン」だが、「参」の方で、自公が、内閣、経産の2委員長のポストの解任決議アンを出して、それで大荒れになって、今日(=12・5)の未明までもつれ込んだのかよ。スンゴイ状況だわなあ。
それで、この糞ホウアンは、今日の夕方4時過ぎに、参のイイン怪で、また、強行サイケツかよ。トンデモねえっていうか、腐りきっておるよなあ。いずれにしても、できうる限りの抵抗をしなければならない。何度も言うが、「悪法は法ではない」からな。
折しも、昨夕(=12・4)の朝日に、戦中、ぬあんと、天気予報が、「軍のヒミツ」ってことで、公表を禁止されたってことで、齢90になる、当時、気象台勤務のおじいさんが、顔出しで喋っておったが、「1941・12・8」の太平洋戦争の突入とともに、東京の中央の気象台から届いた気象電報が、暗号化されておったってんだな。それを解読するのは、金庫の中にある乱数表を引っ張り出さなアカンかったってことで、このため、ポツダム宣言受諾まで、天気予報を出すことができんなったってんだな。
そのため、台風が近づいてきても、警報を出すことができず、それで犠牲者が増えたケースもあったってんだな。今となっては、「まさかバカな」と思うかもしれんが、連中がヤルときは、こういうことを平気でヤルということの証左だ。心ある人間は、決して忘れてはならない。
#「上」の続きで、今朝(=12・5)の東京シンブンに、同様に、戦中に、軍機保護法イハンで摘発された「レーン・宮沢事件」で、その「軍事キミツ」とされた「根室の海軍飛行場」だが、コイツも、ジケンの7年前に「絵はがき」でちゃんと載っておって、線路のすぐそばに飛行機や海軍飛行場の様子まで、バッチリと書いてあったってんだな。
地元の人によれば、当時、その海軍飛行場の存在は、公知の事実で、「第一飛行場」と呼ばれておって、事件のコーハンでは、弁護側が「新聞にも載っている周知の事実」と主張したにもかかわらず、大審院は「海グンが公表していなければ、ヒミツに該当する」と退けたってんだな。
コイツも極端な例かもしれんが、連中はやろうと思えば、こういうことを平気でヤルからな。それで言うと、「情報公開」ということが、いかに民主シュギの命綱であるかが、よくわかるというものだ。ド腐れ自公の、今度の恥ずべき蛮行を、心ある人間は決して忘れてはならない。
#で、その「世紀の悪法=ヒミツ保全ホウアン」だが、あー、今夕(=12・5)、「参」のイイン怪でサイケツされたからといって、まだ、本会議があるんだな。例えば、議長がホウアンを差し戻すっていう手もあるのかよ。とにかく、本会議でのサイケツを止めんと、なんだな。
っていうか、「参」のイイン怪は、自民トウのギインがシツモンの途中だったのに、あのヒゲの佐藤正久が、目配せした直後、それで委員チョーが突如、打ち切って、サイケツしたのかあ。コイツはサイケツそのものが、デタラメっていうか、実効性ゼロなんだなあ。
だから、今や、ホウアンとして、「生きたもの」っていうんでのうて、既に「死産」の状態で、無理に子宮から、ガリガリと外に引っ張り出しておるっていうカンジなんだな。
#「上」の続きだが、昨朝(=12・4)の朝日の政治面だったと思うが、一連の国怪審議を取材しておる政治ブの記者が、「コイツは、将棋で言うところの千日手ではないか」と書いておって、「あー、なるほどな」って思ったなあ。
ワシは将棋は詳しくはねえんだが、千日手ってのは、駒の配置、手番、持ち駒が同じ局で4回続くと、無勝負ってことで、流局になるってんだな。当然、野党は「時間切れ、審議未了」に追い込むべく、やれる限りの手を尽くさんと、だろう。共産が「内閣不信任案の提出」も考えておるってんだが、もちろん、否決はされるんだが、社民、生活、そして、民主も乗って、出すべきだ。
ただ、ワシは、当初から一貫して、この「世紀の悪法=ヒミツ保全ホウアン」については、反対を言ってきたんだが、ここにきて、ココまで反対世論が広がって、盛り上がるとは、正直、予想外だった。ニッポン人も、案外、バカではないっていうんか、危機感を共有しておるんだな。戦争を体験しておる80代後半以上のおじいさんの世代はもとより、下は10代のおねえちゃんも、反対の声を上げて、「へえーっ」って思ったなあ。
スペシャルだったのは、昨夕(=12・4)の毎日に、チアン維持ホウで2度もブタ箱に放り込まれ、実刑も食らったっていう、ぬあんと、齢104の大阪府貝塚市在住の西川治郎サンという人が、「治安維持法と同じ言論統制法だ」と廃案を訴えておったのには、胸に迫るものがあったよなあ。1回目のタイホんときは、10日間にわたって、特高の連中に木の棒で殴られ続けられ、2回目のタイホでムショに放り込まれたときは、監房の真ん中に便所があって、とても人間の住む環境ではなかったってんだなあ。
しかし、信念を貫くということは、こういうことであって、要は、監獄にブチ込まれて、水攻めにしろ、爪の皮を引き剥がされるにしろ、そうした拷問を受ける覚悟があるかどうか、だわなあ。だから、ワシは、こんな糞ホウアンなど、一切、カンケイない。命ある限り、書くべきこと、書かなければならないことを、書き続けるだけだ。そのために、ワシはこの世に生を受けたのだ(笑)
#で、「世紀の悪法=ヒミツ保全ホウアン」だが、会期末の今日(=12・6)の午後、民主は、答弁担当ダイジンの森の不信任決議案と問責決議案を、衆参ダブルで提出か。とにかく、やれる限りの手を尽くすことだ。ただ、自公が「数の横暴」ってのは、何を今更のハナシだからなあ(笑)。だからこそ、「反対を貫く」っていう既成事実を積み上げることは、大事だし、非常に意味がある。
アベも、そんなに泡を食わんでも、そこまで固執するのか、イマイチ、わからんよなあ。ココまで来ると、アタマに血が昇って、メンツの争いになっておるんだろうが、廃案、もしくは継続審議になったところで、それでアベの評価が落ちるわけでもないし。むしろ、「コクミンの声に耳を傾けた」ってことで、オトコが上がる。まだ、間に合うんで、ワシはアベに、思い止まることを説得したい。