三井環(元大阪高検公安部長)氏への「裏金公表阻止を狙った口封じ逮捕劇=冤罪事件」を徹底的に弾劾する |
#「下」からの続きなんが、その今回、NSAの盗み見システム「プリズム」の存在をバクロした、元CIA職員のエドワード・スノーデン君(齢29)なあ。彼の経歴でオモロイのは、「ニッポンの米グン基地」にあるNSA施設でも勤務したことがあるってことなんだよな。
おそらく、コイツは「ミサワ」だと思うんだが、NSAがニッポン国内のネットやケータイの通信傍受をヤリマクっておるってのは、「何を今更」のハナシなんで、もっと具体的に、どんなことをヤラされておったんかいなあ。例えばのハナシだが、市ヶ谷の管轄でいうと、情報ホンブの電波ブだろうが、ココをNSAは手足として使い倒しておるんだが、たぶん、電波ブの連中を引っ張り込んで、デタラメをヤリマクっておるような気がするよなあ。
ま、傍受データは、もちろん、亜米利加の本国には送信しとるが、でも、亜米利加人は、ニッポン語なんて読めんから、そのへんの解読部隊を、電波ブあたりで下請けでヤッとるってことは、ねえのかよ? もちろん、中国や北朝鮮の軍事モノは、当然、手がけてはおるが、「それ」だけで留まっておるとは、とても思えんからな。
亜米利加も、NSAがもちろんメインだが、それ以外にFBIも手を出しておるってんだから、ニッポンもサッチョウの情報通信キョクと、コイツは競争で、「令状スルー」の通信傍受のヤリ放題は、たぶん、ヤッとると思うなあ(笑)
#「上」の続きだが、そうそう、市ヶ谷は、今年(2013年)度中に、「サイバー空間ぼーエイ隊」なるものをこしらえるってんだが、コイツがチョー胡散臭いっていうか、要は、ハッカーを雇いたがって、ウズウズしとるってんだよなあ。
ま、コイツは、オモテ向きは、「中国あたりからのハッキング攻撃に備える」っていうことで、「専守ぼーエイ」に徹するっていうことらしいんだが、ワシはゼッタイにコイツは「防ちょー」だけに留まらず、今回、NSAで明るみになった「プリズム」みてえなことも、ヤルと思う。
っていうか、水面下では、既にヤッとると思うなあ。だって、平気でサリンをこしらえておいても、「知らぬ顔の半兵衛」を決め込むようなとこなんだから、サリンを製造することと比べたら、サイバー空間でのハッキング行為なんて、朝飯前だよなあ(笑)
#で、今回、NSA(国家アンゼン保障キョク)によるネット盗み見システム「プリズム」をバクロした、元CIA職員のエドワード・スノーデン君(齢29)なんだが、本人はどこか、アイスランドあたりに亡命したいって思うとるのかよ。
ま、よく「顔出し」での内部告発に踏み切ったものだと、その意気込みと勇気はスゴイと思うんだが、ワシもブンヤなんで、このテの告発ってのは、えてして、「キレイゴト」だけではない、もっと、ぬあんていうんかいなあ。例えば、人事面での不遇とか、上司とソリが合わんかったとか、そういう「私憤」っていうのが、根っこにあるもんなんだよな。っていうか、むしろ、ワシ的には、そういう要因っていうか、「身体性」があった方が、ホッとするっていうか、逆に、「世界の人々の自由を守りたかった!」っていうだけだと、チョット、キレイゴト過ぎるものを感じる(だからといって、その告発に踏み切ったことを批判しているのではないので、念のため)。
だったら、むしろ、別に合衆国憲法の精神に照らし合わせてみてもだな、今回の彼の告発っていうのは、果たして、「ハンザイ行為」に当たるのかよ? であれば、むしろ、コソコソと逃げ回るよりも、この際、腹を括ってだな、NYのケネディ空港でも、DCのレーガン空港でも、正面玄関から、堂々と胸を張って、本国に戻ればエエと違うんかいなあ。司法ショウだろうが、FBIだろうが、「身柄を取れるもんなら、取ってみろ!」ってなあ。だって、ハンザイ者は、「彼」でのうて、「NSA」の方なんだからなあ(笑)
#で、そのNSAによる、「プリズム」っていうネット盗み見システム使い倒しジケンで、現地時間の「6・14」に、フェイスブックが大手ITでは初めて、去年(12年)の後半に、「利用者アカウント」に関して、「9千━1万件」の情報提供の要請が、当局からあったことを認めたのかあ。コレに続いて、マイクロソフトも、同時期「6千━7千件」あったことを認めたのか。
っていうか、コイツは、別に各アンケンごとに、NSAとかが、わざわざ令状を見せて、1件ずつ覗き見しておったっていうんでのうて、実態としては、裏口から勝手にアクセスして、ピャーッとダダ漏れさせておったってことだわなあ。その「アクセス件数」が、とりあえずは、それぐらいの数字になるっていうことなんかいなあ。でも、相当、低めの数字だと、ワシは思うで。実際にヤッておったのは、こんなもんではないだろう。
#「上」の続きだが、そのNSAのプリズムをバクロした元CIA職員のエドワード・スノーデン君(齢29)が滞在しておる香港で、昨日(=6・15)、デモがあって、「亜米利加への身柄の引き渡しにハンタイ!」「表現の自由を守れ!」とシュプレヒコールを上げたのかあ。そこで、参加者は「中国は真のドクサイ、亜米利加は偽のミンシュ」っていうプラカードを掲げておったのか(笑)
しかし、中国もいい気になって、「NSA、ケシカラン!」って言っておると、「ぢゃあ、オマエんとこの人民解放グンの『61398ブタイ』は、いったい、何だ?」って、亜米利加から切り返されるからなあ。この「61398ブタイ(上海市浦東新区)」なんて、要は「中国のNSA」だからな。メール覗き見にケータイ電話の盗聴、あと、ハッキングと、同じことをヤッておるんだから、ホンマ、「同じ穴のムジナ同士」だもんなあ。しかし、NSAと61398ブタイってのは、どっちが「レベルが上」なんだろうなあ。でも、コンピュータ技術の本家本元は、亜米利加だから、諸々、やっぱ、NSAの方が上なんだろうなあ。
ワシは、スノーデン君については、別に何ら悪いこと、恥じることをしたのではないのだから、何も逃げ回る必要はないと思う。「身柄を取るんなら、いつでも取れ!」と、正々堂々と正面玄関から亜米利加に帰国すればエエと思う。「ウソ」を喋ったのならともかく、「真実」を証言したために罰せられる民主シュギ国家って、この世に存在するのか?
#で、その一連のNSA(国家アンゼン保障キョク)による、覗き見システム「プリズム」を駆使した個人情報かき集めジケンで、ワシも商売なんで、改めて拙著『デジタル・ヘル━━サイバー化監視社会の闇』(第三書館、ハードカバー・542頁、2000円+税)を紹介しておく。そのNSAのなりたちについても、ココで言及しておるし、まさに、ジョージ・オーウェルの近未来小説『1984年』で出てくる、「ビッグ・ブラザー」による支配が、既に現実のものとなってきておるんだな。
IT化、すなわち、アナログ情報から、コンピュータによるデジタル処理が施されるようになって、根本的に何が変わってきたかというと、ひとことで言えば、現代では「機械」が、勝手に、ケータイ電話の盗聴にしろ、メールの盗み見にしても、自動的にヤッてくれるワケだ。
コイツが一昔前のアナログの時代だったら、神奈川ケンケイの公安ブモンによる、共産党参院ギインだった緒方靖夫宅への電話盗聴ジケンや、また、イケダモン大先生んところのボー略部隊がヤラかした、同委員長の宮本顕治宅への、同じく電話盗聴をのように、わざわざ、人間が、そこんちの電話の有線を探し出してきて、それに無線の盗聴器を取り付けるなどして、とにかく、マンパワーを必要とし、面倒くさいことこの上なかったんだな。
ところが、今はそんなことをせんでも、「機械」、つまり、「専用のプログラム」が、ピャーッとサーバに侵入して、それこそ、まるごとデータを引っ張ってきてくれるんだから、スンゴイっていえば、スンゴイよなあ。
「IT」っていうアーキテクチャーも、所詮、「道具」にすぎないんであれば、その道具を、誰のために、何のために、どう使い倒していくことではないだろうか。だから、そういうためのギロンを、こういうタイミングで広く巻き起こすことこそが、「ITジャーナリスト」の看板を背負った人間の責務と違うのかよ、わざと、ダンマリを決め込んでおる、この佐々木利尚のアホンダラが!
#で、そのNSA(国家アンゼン保障キョク)による電話盗聴&メール盗み見だが、「6・16」付のワシントン・ポストが、もう少し詳しく「字」にしておって、「誰に、電話をしたか、また、誰からかかってきたか」「誰とメールのやりとりをしたか」っていう「メタデータ」と呼ばれる通信履歴と、その通話内容やチャット、メールの中身である「コンテンツ」と、2段階の収集があるってんだな。
んで、それぞれにニックネームをつけておって、電話の通信履歴収集は「メーンウエー」、ネットの「それ」は「マリーナ」、電話盗聴は「ニュークレオン」、んでもって、ネット上のメールやチャットの覗き見が、その「プリズム」ってんだな。だから、プリズムってのは、そうしたNSAの膨大な監視業務のうちの、「ネット情報の盗み見」のブブンなんだな。
ま、メタデータと呼ばれる「通信履歴」をかき集めるだけでも、そのターゲットの人物の交友関係とか、いろんなことがわかるし、何よりも、「いいか、ワシらは、オマエら下々のコクミンのケツの穴ん中まで、全部、お見通しなんだぞ!」って脅しマクる、要は、威嚇効果だわなあ。だから、「テロ対策」なんてのは、ホンマ、口先だけだわなあ。
なぜなら、もし、「テロ対策」が目的であるなら、そのターゲットである「テロリスト」を事前に絞っておらんとだが、そうではのうて、あたりかまわず、掃除機のように、ピャーッとサーバの裏口に仕掛けてある覗き穴から、データを吸い込んでおるワケだろ。あー、マイクロソフトのOSをはじめとして、「8割以上」が亜米利加を経由するのかあ。当然、ニッポンも入っておるし、ワシも当然、NSAの連中に、ケツの穴ん中まで覗かれておるんだな(笑)
#「上」の続きで、「6・16」付の英紙・ガーディアンが、09年に倫敦であったG20の首脳会合の場でも、英吉利のNSAであるGCHQ(政府通信ホンブ)が、盗聴をヤリマクっておったって、「字」にしておったなあ。
オモロイのは、MI6もココに参戦しておって、会場には偽のネットカフェも設置して、メルアドやパスワードも盗みマクっておったってんだなあ。ま、別にこのときだけでのうて、「いつも」ヤッとることなんで、当事者にしてみるとだな、「ぬあんで、このときだけ、オモテ沙汰になったんだ?」だわなあ。あー、それで、今、北アイルランドで、G8のサミット開催中なんで、そのオコボレに与れん仏蘭西や独逸がハラ立てたんだろうなあ。急遽、「このモンダイを、サミットの議題にしろ!」ってまくし立てておるのかよ。
だって、コイツはエシュロンのモンダイが勃発したときに、既に出ておるハナシだが、ぬあんていうんかいなあ。要は「軍事同盟」ってことだが、カースト制度のように「ランク付け」ってのがあって、1等国は「亜米利加&英吉利」の2つで、この両国がニコイチになって共同で回しておるんだからな。仏蘭西や独逸なんて、同じ西側とはいっても、所詮、「2等国」なんだから、「傍受される側」だからな。仏蘭西なんかは、そんなもん、わかったうえで、「怒ったフリ」をしとるんだよな。
あー、そうそう、ニッポンね。ニッポンは亜米利加サマの手足っていうか、ドレイそのものなんだから、総理ダイジン以下、下々のコクミンまで、そんなもん、筒抜けに決まっとるやないか!
#さらに続きで、今回のNSAをはじめとするボー略機関の「まるごと監視」なんだが、ま、ほぼ間違いなく、連中は、ワシの電話&ネット情報も盗聴しマクっておると思うんだが、あくまでもコイツは、「テロ対策」ってことだよな。ってことは、ワシを「テロリスト」とみなしておるってことだわな。
確かに、ワシは「ヤクザ」ではあることに間違いはない。しかし、手にしておるのは「チャカ」や「刃物」でのうて、「ペン」だからな。「そこ」んところを取り違えられてしもうと、コイツは、ワシの「人間としての尊厳」にかかわってくるからな。ったく、連中の野郎、猫も杓子も「テロリスト」のレッテルを貼ってしまえば、何でもまかり通るって、思い上がっておるんだよな。
だから、ワシ個人の分に関して、ウラが取れた日には、メリーランド州はフォート・ミードのNSAのホンブに乗り込んで行ってだな、今、トップは誰だよ? 陸グン大将のアレクサンダーとかいうおやぢかよ。ホンマ、コイツのズボンを引きずり下ろして、パンツも脱がしてだな、ケツの穴の毛も、全部、ピャーッと引き抜いてやるからな、覚えていろ、このアホンダラが!
#で、この「6・17」に、高市早苗が、神戸市であった自民トウの兵庫県連の会合で喋った、原発再稼動に関して、「原発ジコで、死人が出ておる状況ではない!」っていう発言は、下手すると、この一連のセンキョ戦において、潮目が変わる可能性もある。高市がヒラの党員ならまだしも、「政調会チョー」っていう、「トウ3役の一角」だから、コイツは大きいで。
あー、そうか、桜田門の2課が、思いついたように、海江田万里が広告塔をヤッておった、「安愚楽牧場」による和牛オーナー商法で、突如、元社長らの身柄を、今日(=6・18)になって取りに行ったってのは、ひょっとして、コレかよ?
コイツもほとんど内偵もナシに、戒名も、最高刑懲役10年の刑法の「サギ罪」でのうて、単なる形式ハンの「特定商品預託法イハン(不実の告知)」でしかねえからなあ。連中も、要は「同じ穴のムジナ」ってことで、「ゼッタイに、自公セー権継続してよ!」ってことで、焦っておるんだろうなあ。
うーむ、高市は、今日(=6・19)になって、発言を陳謝し、撤回かあ。であれば、思ったより、影響は少ないんかいなあ。野党はともかく、身内のフクシマ県連からの反発は、強烈だったと思うで。
#で、東京シンブンの特報ブに、「田原牧」っていう、オトコからオンナに性転換したブンヤがおって、この「6・18」の朝刊の「メディア観望」ってところに、「野蛮な記者が消えた!」と書いとったんだが、「あー、やっぱ、そうなんかいなあ」って思ったなあ。
例えば、最近は、あのハシストに「大阪市政のキシャ倶楽部の人間は、無能!」となじられたところで、ただ、黙々とブラ下がっておるってんだよな。ま、「ガラの悪い大阪」ですら、今は、こんな状況になってしもうとるんだが、そうした状況も含めて、諸々、今のキシャは野蛮さがなくなって、おとなしくなってしもうとるってことらしいんだな。
確かに、田原が書いておったように、そうした表面的なブブンでのうて、社会の深層に迫るには、上っつらのマナーや見てくれなんかより、特に社会ブのジケン担当であれば、肥溜ん中に手を突っ込んでだな、「反社」と称されておる人間とも、ジャンジャンと会うてだな、ハナシをしてこんと、だからな。そんなもん、アタリマエのことなんだが、しかし、最近のシンブン社では、そんな流れになってきておるらしい。
その「野蛮さがなくなった」っていう点では、ワシと毎日シンブン88年入社同期の佐々木俊尚が、まさにそうだよな。本来、社会ブのブンヤとして、当然、あるべき、肥溜に手を突っ込んで、ネタを取ってくることを止めた代わりに、「クラウド」だの、「キュレーション」だの、「レイヤー」とかいったカタカナ言葉を振り回して、「世の中がわかったツモリ」を演じておるよなあ。
ま、ワシは、津田大介のような「ガクシャ」が、そういう言動をすることに対しては、何の異論もねえんだ。しかし、いやしくも、佐々木は「ブンヤ」、つまり、「取材記者」でおってだな、今なお、「ジャーナリスト」の肩書を立てておるんだよな。
でも、世の中フシギなもんで、「野蛮人」のまま、肥溜ん中に手を突っ込んで、取ってきたネタを「字」にしとるより、ああやって、「公家化」して、間違っても、際どいジケンにはクビを突っ込むことなく、ただ、カタカナ言葉を振り回しておる方が、カネ(それも、アブク銭)にありつけるんだからなあ。ったく、ホンマ、バカバカしくなってくるで(笑)
#ほうー、今日(=6・19)、ハシストが「トギセンで敗北の暁は、代表を辞任するでー!」と明言かあ。いよいよ、退路を断ったってことだわなあ。で、もう一方の代表の石原のおぢいちゃんが、例のハシストの「慰安婦発言」について、どこのシンブンだったかいなあ。異様に踏み込んで、ハシストのことを、コキおろしておったんだが、あー、共同電かよ。あの「弁護士の限界だあ!」ってのは、効いたよなあ(笑)。維新シンパでねえワシですら、「でも、この時期に、その発言はねえだろう」って思ったからなあ。
うーむ、維新はトギセンを機に、「東西分割」するんかいなあ。ま、そっちの方が、諸々、スッキリするとは思うんだがなあ。しかし、ハシストは、「ニッポン維新の会」の代表は辞めても、「大阪━」の代表には留まるってことかよ?
#で、この「6・18」に亜米利加の下院の情報特別イイン怪で、NSA(国家アンゼン保障キョク)のチョー官のアレクサンダーのおやぢらが、公聴会に出て、いろいろと喋ったのか。
連中の説明だと、「すべて合法的にヤッた」っていうことで、あくまでターゲットは「国外におる外国人に限定」とシラを切りつつ、「誤って、テロと無関係の米国人情報をゲットした場合は、即座に廃棄する規定だった」って説明しとるってんだよな。誤るも正しいも、そんな掃除機がゴミをピャーッと吸い取るがごとく、かき集めておるんだから、そもそも米国人と非米国人を分けても、意味ねえよなあ。
あと、「誤りが判明した場合は、即座に廃棄する規定だった」ってんだが、そんなホンマにデータを廃棄しとるかどうかなんて、NSAに乗り込んで行って、サーバをいじくり回してみて、自分の目で確認せんことには、わかったもんぢゃねえからなあ。
それと、「当局が一方的に情報を集めるんでのうて、法に基づいて、ネット会社側から情報を提供してもらうしくみだった」っていうのも、ウソだよなあ。「それ」だったら、案件ごとにサイバン所から御札を取ってだな、その戒名に始まって、ターゲットの人物の特定はもちろん、傍受期間だって区切るワケだから、そんな面倒くせえこと、ヤッとるワケねえんだ。だって、ブッシュ倅んときにこしらえて、05年に恒久化した愛国者ホウなんてのは、そういう面倒なことを端折るために作っておるんだからな。
#「上」の続きで、その今回、NSAとはじめとする、チョー報キカンのデタラメ個人情報収集を「顔出し」で告発した元CIA職員のエドワード・スノーデン君(齢29)なあ。アイスランドに政治亡命したいってのかあ。既に交渉に入っておるらしいんだが、アイスランド側は、しのごの言っておって、渋っておるのかよ。
っていうか、だったら、ワシは何度も言っておるんだが、別に彼は悪いことをしとるワケでなないんだし、連中による「異常収集の実態」をオモテに出したことの、いったい、何が連邦ホウに触れるってんだよ? ワシは堂々と、正面玄関から合衆国に戻ればエエと思う。
その下院の公聴会では、連中は、キミツ指定を突如、解除して、「いやあ、コレだけテロ対策に役立ってました!」と自慢こいとる有様だからなあ。だって、「それ」をスノーデン君本人が暴露しておったんだった、安保上、モンダイだったろうが、彼はそうした個別具体的なアンケンをバラしとるワケでのうて、あくまで、その「プリズム」をはじめとする、「収集システムとしての異常性」を槍玉に上げただけだからな。
だって、ワシは非米国人で、亜米利加からしてみれば、「ガイジン」だから、メール覗き放題、電話も盗聴しマクリOKなんだよ。確かに、ワシ自身、ガラは悪いし、ヤクザと変わらん「野蛮人」であることは間違いないが、しかし、いったい、ワシのどこが「テロリスト」なんだよ? ワシがテロリストだったら、ニッポン人なんか、全員テロリストだからな。そんなバカなハナシがあるかってだよ(怒)!
#で、今日(=6・20)発売の『文春』がスッパ抜いておった、信濃町丸ハムファイターズ所属の参院ギイン・松あきら(神奈川センキョ区)が、ダンナの弁護士・西川知雄(東大法卒、建設キャリアを経て、96年に新進トウから衆・神奈川3区で当選し、ギイン1期。新進トウ解党後は、改革クラブに所属)と夫唱婦随で取り組んでおった、あのスンゴイ副作用続出で、今、世間をお騒がせしマクっておる「子宮頸がんワクチン」の強烈プッシュ劇なあ。
まず、松あきらは、この7月で引退っていうか、参院ギインはクビになるんで、そういうブブンで、諸々、「字」にしやすかったところはあるだろう。んで、ダンナの西川知雄ってのが、子宮頸がんワクチンを売り込んでおる2社のうちの1つのGSK(グラクソ・スミスクライン、本社・英吉利)のコモン弁護士で、そこの上級副社チョーとは、以前、同じ弁護士ジム所で机を並べておって、超ズブズブの仲だってんだな。だから、今回の子宮頸がんワクチンのニッポンへの売り込みにあたって、いろんなコーサクのルートはあったんだろうが、でも、この「松あきら&西川知雄」の夫婦が、重要なツボであったのは、間違いないだろう。
この松の方は、イケダモン大先生んところのガッカイ員なんだが、ダンナの西川の方はどうなんだろうなあ。ぬあんとなくなんだが、違うような気がする。っていうのは、もし、完璧なガッカイ員であれば、98年の新・公明トウの結党にあたって、西川本人も、そっちに参加しとると思うからな。だから、流れとしては、信濃町の指示によって、松あきらが動かされたっていうよりも、むしろ、このアンケンに関しては、ダンナに引っ張られた側面の方が、強いような気がする。
んで、よう取材しとるなあって思ったのは、松がギインをヤッとるこの18年間で、ダンナから嫁ハンのトウ支部や議員ジム所に、ほぼ毎年のように献金があって、それがトータルで、ぬあんと、「少なくとも1億4000萬円!」だってんだよなあ(**)
オモロかったのは、その松のリアクションで、ダンナとのカンケイを突っ込まれると、逆上して、「全くカンケイない!」って全否定しておったところなんだな。だから、ワシの最大の関心の的としてはだな、この莫大な献金のうちから、松は、ナンボ、信濃町に財務を(あと、イケダモン大先生へのマルP代も)献上しておったかなんだな。ワシ的には、「それ」がイチバン、知りてえよなあ。案外、コイツを溜め込んでおりそうな気がする(笑)
#今日(=6・21)、ヨットで太平洋横断中に船体が浸水したんで、救命ボートで脱出しておったところ、海自に救出された辛坊治郎なんだが、夜、厚木キチに戻ってきて、カイケンで喋ったところでは、「船底に、クジラか、障害物が衝突し、みるみるうちに水が入ってきた」ってんだなあ。
ま、あのへん、確かに、クジラもおるとは思うんだが、その「障害物」ってのは、海自ってよりも、「亜米利加サマの海グンの潜水艦」ってことは、ねえのかよ? 上手いこと救命ボートで脱出して、命拾いデキたからよかったものの、もし、あのままオジャンだったら、「突如、ゲンバ海域で発生した三角波に飲み込まれてしもうたあ!」で、オシマイだった可能性は大だよなあ(笑) だって、あのあたりは、ヨコスカとハワイを行き来するルート上と違うのかよ? 臭いな。