三井環(元大阪高検公安部長)氏への「裏金公表阻止を狙った口封じ逮捕劇=冤罪事件」を徹底的に弾劾する |
#で、そういえば、この「4・26」の東京シンブン朝刊の8━9面に、広告ナシの2頁ブチ抜きで、シリーズ「日米同盟と原発」の第8回「勝者の驕り 1977~82」ってのが出ておって、ウジャウジャと異様に長い記事なんだが、肝心なところの「実名報道」を、たぶん、わざとなんだろうが、落としてやがるんだよな。だから、コレぢゃあ、読者は何のことだか、サッパシ、わからんのだよ。
要するに、カーターの時代に、亜米利加サマがブッたまげて、「濃縮度94%超」の軍用プルトニウムの抽出をストップさせたのは、77年4月に原研(ニッポン原子力研究所)が、茨城県大洗町で稼動を始めた高速炉「常陽」で、そこでは、ぬあんと、世界で最高品質の「濃縮度99%」のプルトニウム239の抽出に成功しておったからだからな。より正確には、「99.2%」だが、じつは、コイツは仏蘭西のフェニックスやスーパーフェニックスでデキる「それ」のレベルを遥かに超えておって、米露が黒鉛炉で作る、たかだか濃縮度94%や96%程度の「それ」なんか、全然、モンダイにならんからなあ。
まさしく、ニュースのキモは「そこ」なんだが、記事を見ても、そんな記述は1行も出てこねえんだよなあ。そもそも、記事中では、「カーター政権がニッポンに懸念を示したのは、1977年中の運転を目指していた茨城県東海村の再処理施設」ってあるだけで、「具体的に、そいつは、何という名前の再処理施設なのか?」ってのが、出てねえんだよなあ。要するに、こんなもん、「匿名報道」、つまり、「顔伏せ」と同じだからなあ。
確かに、原研は、東海村にホンブ機能があって、「常陽」があったのは、その東海村からだと、太平洋沿いに南へ約20kmトコトコと行って、阿字ヶ浦を越えた先の大洗町だが、しかし、ココで「原研の高速炉・常陽」っていう固有名詞を出さんことには、記事を書いておる意味がゼロだからなあ。ワシに言わせりゃ、こんなもん、読者に対する背信以外の何物でもねえんだ、このアホンダラが!
#ふーむ、今日(=5・1)のヨミの20:47upの電子版に、民主トウが、この「5・11」に、齢30以下の若者600人限定で、菅、枝野、長妻らが出席して、都内で「大反省会」を開くのかよ。その内容は、ネットで中継するってんだが、党内では「未だに、そんなダラダラを反省しとる場合か」っていう声もあるってんだが、違うわなあ。っていうか、コレまで根本的な大反省を避け、逃げマクっておることが、「民主が支持率回復せんことによる、結果的なアベ人気」の最大要因だわな。
だって、センキョ公約を反故にして、「消費税増税」に突っ走ったセキニンについて、海江田の新シッコー体制になっても、何ら、ソーカツがねえからなあ。だから、消費税増税ってのは、国政センキョの争点として終わっておらんどころか、「増税実施の可否」ってのは、最大争点だわなあ。でも、全国紙は一緒になって、「いいぞ、ヤレヤレ!」と音頭を取った共犯だから、そんなこと、オクビにも出さんよなあ。
それはそうと、各社の政治部チョーは、アベのメシ食い会に招かれ、さんざん、タカっておるそうぢゃないか。特に、朝日の曽我豪とか、スンゴイらしいな。出所は、みんな、官房キミツ費だぞ。それで、アベにペコペコと、ゴマをすりマクっておるんだよな。ったく、トンデモねえ国賊野郎だ(怒)!
#で、今日(=5・2)、たまたま、霞が関は通産ショウの前の、脱原発テントの座り込みのゲンバを通りがかったんで、そこにおったおねえちゃんと、ちょっくら、喋ってきたんだが、一昨年(2011年)の「9・11」以来、ずうーっとってことで、既に500日を超えておるってんだなあ。
そこでは、脱原発を訴える横断幕をピャーッと掲げておるものの、別に路上にはみ出して、通行人の妨げになっておるワケでもなし、また、スピーカーでワーワーとがなり立てておるんでものうて、とにかく、黙々と座り込んで、その「行動」によって、脱原発を訴えておるっていうカンジだったな。そのおねえちゃんは、昼間は仕事をしておって、ローテーションを組んで、他のメンバーと交代で、毎晩、泊まり込んでおるってことで、大変っていえば大変だが、しかし、こういうアピールの仕方もあるんだなあ、と思った。
アソコは、真上に通産ショウの監視カメラがあって、その通産ショウはもとより、サッチョウや、その隣りの桜田門の建物からも、場所的には、モロ、丸見えっていうカンジで、ま、冬とか寒いだろうが、すぐ隣の日比谷公園に便所があって、内幸町にはコンビニもあるし、治安的にはとてもいいところだよなあ(笑)。確かに、通産ショウから立ち退きのサイバン沙汰を起こされておるんだが、でも、連中も、機動隊を放り込んで、強制排除はデキん。なぜなら、あのフクシマの現状を見れば、「えっ、まだ原発稼動? 何、寝言を言っとるんだよ」の世界だからなあ。だから、そういう大衆からの無言の支持があり、彼らは、決して社会からは孤立しておらん。
とはいえ、右翼とかが文句を言って来ることもあるんだそうで、「『だったら、フクシマに行って、ゲンバを見て来い!』って切り返して、逆に、脱原発の重要性を説得してあげないとだよね」と、言っておいたのだ。「とにかく、一人ひとりができる範囲のことを、地道にやっていくしかないだろう。この状況を、すぐに劇的に変えることはムズカシイが、だが、何事も続けることが、大事であり、すべてだと思う」とエールを送ってきたのだよ。
#で、憲法記念日の今朝(=5・3)の毎日に、「憲法のいじくり回しをコクミン投票にかけるには、現行の3分の2から、半分超のアタマ数の国怪ギインの賛成でエエ」っていう、「96条改憲」に関する世論チョーさで、「賛成42%、反対46%」の数字を出しつつ、シャセツで「96条の改憲にはハンタイ!」をブチ上げておったな。また、朝日も同じくシャセツで、「この96条の改憲には、ハンターイ」で、また、妙なことに、毎日と足並みを揃えておったな。
っていうか、アベはこの96条改憲モンダイを、夏の参院センキョの争点にするってんだが、しかし、もっと大事な「消費税増税実施の是非」っていう、最大争点が存在しとるからな。まずは、「8%の引き上げ」だが、「景気動向etcを踏まえながら、2013年秋に実施の可否を最終ハンダンする」ってことになっとるからなあ。
それで言えば、消費税増税の是非ってのは、今なお、大きな政治モンダイであることには、変わりはねえからな。「それ」をスルーしたまま、「96条改憲モンダイ」でワーワーと騒ぎ立てるってのは、ワシ的には、こんなもん、「センキョの争点隠し」以外の何物でもない。
#「上」の続きだが、ったく、朝、毎、ヨミ、日経、産経の5大全国紙は、民自公と一緒になって、「消費税増税、いいぞいいぞ、ヤレヤレ!」の行軍ラッパを吹き鳴らして、バンザイ突撃を煽ったA級戦犯だから、そこから目を逸らさせ、蒸し返さんためにも、余計、この96条でバカ騒ぎに走っておるんだろう。退廃もいいところだ。
ちなみに、今朝(=5・3)の東京シンブンのシャセツは、そもそも、「憲法9条をいじくり回す必要はない」という主張がメインか。で、その96条については、最後の方で、オマケの付け足しってことで、「単純多数決という"悪魔"を防ぐため、他の先進各国も、改憲には高いハードルを設けている」としたうえで、「まずは、96条をいけにえにすることで、『ケンリョクを縛る』っていう憲法の中核精神すら、ブッ壊しかねない」っていう論旨かあ。
ま、確かに、コイツが明確なスジ論ではあるよなあ。うーむ、消費税増税にハンタイしとった全国紙以外のシンブン社は、こういうところで、ブレがねえよなあ(笑)
#で、今朝(=5・4)の毎日に、その遠隔操作ウイルスによる「なしすましカキコミ」のジケンで、片山祐輔クンを、「三重のジケンで近く再タイホへ」と出ておったな。しかし、最早、ココまで来ると、ケーサツ&ケンサツは、異常極まりねえっていうか、ホンマ、狂ってるとしか言いようがねえよな。
そもそも、最初のタイホは「2・10」だったよな。それから、もうすぐ3カ月だが、その間、ずうーっとタイホによる勾留が続いておるワケだよな。本人が否認しておるのはもとより、ソーサ手続きとしても、仮に、今度の三重のジケンも立ケンするにしても、所詮、余罪なんだから、キソ後の勾留中の任意取り調べによる「追キソ」で済むハナシだ。それを、今回、また、最大、23日間まで勾留OKのタイホ状をシッコーしてだな、とにかく、「勾留を持続させるだけが目的」の再タイホを連発するというのは、少なくとも、民主シュギの看板を掲げた国家体制において、断じて許されるものではない。あの北朝鮮と、いったい、どこが違うんだ?
ワシ、いつも思うんだが、「憲法を守る」ってのは、紙に書いてある条文をいじくらんようするというよりも、こうした目の前にある、個別具体的な、トンデモない人権侵害の事案を、容赦なく告発し、弾劾していく言動の中にこそ、存在するのではないのか。
それで言うと、今度の片山クンのタイホ&キソに関しては、まさに、「ケンリョクの暴走」そのものであって、腐れケーサツと、ド腐れケンサツの連中が、狂った牙を振り回しマクっておるワケだからな。黙ってりゃ、いい気になりやがって、コイツらをピャーッと「ペンの鉄槌で縛る」ってのが、「憲法を守る」ってことだからな!
#「上」の続きだが、今度の遠隔操作ウイルスによる「なりすましカキコミ」のジケンで、片山祐輔クンに関しては、冤罪と言っていいと思う。誰の目に見ても、あまりにも無理スジな立ケンっていうのか、ま、ソーサ当局の暴走そのものだわな。だから、あの青木理が『ポスト』でヤッておった、ド腐れケンサツの連載のタイトルで使うておった、まさに、「狂った牙」だよなあ。
で、このジケンについては、『週現』が延々とフォローしておったんだが、改めて思うに、やっぱ、桜田門なり、チケンのキシャ倶楽部所属の社会ブの連中ぢゃ、アカンってことだわなあ。「何を今更」の指摘だが、「当局のリーク垂れ流しによるハンニン視報道によって、外堀を埋めた!」ってのは、「またかあ」のハナシだからな。ある意味、キシャ倶楽部制度の歪みとでもいうのか、退廃ってのは、こういうところに如実に表れておると思う。
であればこそ、腐れケーサツや、ド腐れケンサツと一体となって、進軍ラッパを吹き鳴らして、今回も、国策ソーサと言っていいと思うんだが、「それ」を煽ったキシャ倶楽部のハンザイ行為だよなあ。ビシバシと叩きマクらんとアカンのだが、やっぱ、「元祖・警察ストーカー」であり、最近は「キシャ倶楽部キラー」でも名前を売っておる、寺澤有だよなあ。コイツは徹底的に叩きマクらんとなんだが、なぜか、スルーしてしもうとるもんなあ。
うーむ、しばらく、寺澤のツイッターを見ておらんかったんだが、ありゃ、最近は、在特会とか、ネトウヨのチンピラ連中と小競り合いしとるんかよ? でも、もし、在特会をヤルんだったら、トップである「桜井誠」のスキャンダルを、ピャーッとスッパ抜かんとだよなあ。ったく、「本気度」を疑うよなあ。
#ふーむ、今日(=5・5)upしておる今西憲之のブログに出ておったんだが、このGWにアベが遊びに行ったトルコはもとより、あと、ベトナムへも、今、「原発輸出」に躍起になっておるんだが、そこで出てくる「糞ションベンの燃えカス」は、ニッポンが引き取るっていうことで、ハナシを進めておるかよ。
もちろん、言うまでもなく、あのフクシマの惨状を見れば、原発を輸出することなぞ、トンデモねえことなんだが、でも、最大のモンダイである「糞ションベンの後始末」について、それをほったらかにして、当該国に押し付けたままにするんでのうて、「ニッポンが、セキニンを持って引き取る」というのであれば、そのやり方っていうか、「手続き」自体は正しいよな。
しかし、重ねて言っておくが、ナンボ、手続きそのものは正しくとも、ヤッとること自体は、100%、間違っておるんで、くれぐれも、そこは誤解のないよう(笑)。要は、その糞ションベンを、リサイクルっていうか、濃縮度94%超の軍用プルトニウムの抽出に使えるワケだからなあ。
#で、今朝(=5・6)のヨミのシャセツに、「アベ、トルコに遊びに行って、原発商談をまとめてきて、いいぞいいぞ、原発輸出バンザイ!」って出ておったなあ。もっとも、前日の長島&松井へのコクミン栄誉ショウの授与は、ヨミっていうより、ナベツネ様への御褒美だってのは、わかりきってはおったよな。
ただ、ワシ、コイツに関して、ぬあんて言うんかいなあ。もっと、個別具体的なアンケンで、アベがナベツネに対して、ウラの取引を持ち掛けたんかいなあ、というふうに勘ぐっておったんだ。
もちろん、その可能性も捨てきれんとは思うが、でも、このシャセツを見て、むしろ、今回のコクミン栄誉ショウの授与を、アベのナベツネに対する「逆ワイロ」と見た場合、ジケンのスジとしてはだな、何か特定のアンケンで請託をする「受託収賄」でのうて、「とにかく、何でもエエんで、セー権に便宜を図ってもらうよう、よろしく頼むで!」っていう、「単純収賄」のような気がするなあ。
ま、消費税増税では、5大全国紙が一体となって、賛成に回ってくれたんだが、「憲法96条いじくり回し」に関しては、朝日、毎日は「ハンタイ」を打ち出してきておるし、ココは念には念を入れて、「とにかく、ヨミだけは、応援団として味方につけておく」っていう配慮から、という気がする。しかし、アベは、今回は特に、シンブンに対しては、アメ玉の撒き方が、上手いな。まさに、マスコミに対する「コクタイ」だよなあ。
#で、その溝口敦+荒井香織『ノンフィクションの「巨人」佐野眞一が殺したジャーナリズム』(宝島NF)、ざーっと目を通したんだが、結論から先に言うと、佐野が『ポスト』に連載しておった、イケダモン大先生と信濃町の80余年史「化城の人」について、信濃町的には「佐野の野郎、ザマーミロ。悔しかったら、連載再開してみろ。ワシらをナメとると、こうやって無限ジゴクに堕ちるぞ!」だわなあ(笑)
コイツは、その荒井だけがピンで、その「化城の人」をはじめとして、ガジェット通信に佐野のパクリ疑惑を喚き立てておっただけでは、動かんかっただろう。だから、佐野が『月刊現代』の85年11月号に書いた「"宿敵"石田次男が語った池田大作 『野望の軌跡』」かあ。コレが溝口の『池田大作ドキュメント━堕ちた庶民の神』(三一書房)から、10数箇所の無断引用(盗用)があって、それで詫び状を佐野が溝口に書いており、その「動かぬ証拠」があったんだよな。
その「古証文」を、溝口がオモテに出して、ま、荒井と結託して、「佐野ゴロシ」に出たワケで、この「溝口の参戦」がなければ、事態は動かんかっただろう。年功序列的には、佐野と同レベルの溝口がシャシャリ出てきたことで、出版ギョーカイ内力学上における「佐野包囲網」が構築された、ということだわなあ。
ただ、この月刊現代の佐野ルポでは、メインはあくまでも、イケダモン大先生と「第3代会チョー」の座を争った、「石田次男(石田幸四郎の兄)」の独自証言で、「それ」自体は、非常に読み応えが十分にあった。それはワシの『システムとしての創価学会=公明党』『シンジケートとしての創価学会=公明党』(第三書館)の中でも、参考文献として列挙して、文中でも使っておる。で、その佐野の今回の引用元を明示しない盗用ギワク云々については、ココでトータルに論じるだけの情報が、ワシにはないんで、判断を留保する。でも、コイツは佐野に対して、「ためにするギロン」の色合いが強いと思う。
もちろん、佐野自身に、足元をすくわれるような脇の甘さはあったのは、間違いない。しかし、それによって、コレまでの佐野作品のすべてを否定するとか、さらには、佐野の人格そのものまで、100%貶めるというのは、おかしい。
#「上」の続きだが、この「佐野眞一ゴロシ本」の宝島NFのキモは、間違いなく、『ポスト』に連載しておった「化城の人」のパクリ疑惑だ。っていうか、それがすべてだと思う。だから、コイツをアレだけ執拗に、徹底的にヤレるってのは、ものスンゴイ、エネルギーっていうか、パワーを要する。それで言うと、あの荒井香織なあ。イケダモン大先生んところの「ガッカイ員」としての、「信心のパワー」なしに、アソコまでヤレるかって、ワシは思った。
であれば、逆に、彼がガッカイ員でなかったとしたら、「ぢゃあ、いったい、どこから、アレだけの佐野攻撃のパワーが、出て来るんだよ?」って、正直、思ったな。それだけ、気合いが入りマクっておるっていうより、異様ですらある。だから、ワシは、荒井がガッカイ員である可能性を、今でも疑っておるんだ。
だって、この佐野と同じレベルの「パクリ疑惑」だったら、荒井が手足として仕えておった日垣隆だってヤッとるんだから、それをスルーして、コレだけ佐野を執拗に追い詰めるエネルギーが、果たして、いったい、どこから出てきてるのか、だな。
#さらに続きだが、今回、佐野眞一の方にも、足元をすくわれる要素が、イッパイあったワケで、それ自体、ワシは彼を擁護するツモリはない。ただ、今回、そのきっかけとなった週アサの「ハシシタ連載」が、おっ始まる契機として、「ゴビンダ再審無罪」で、あの『東電OL殺人事件』(新潮社)が、また脚光を浴びたことで、佐野本人も、週アサ編集ブも調子に乗って、いい気になっておったブブンあると思う。
そこで、ハシストをナメてかかっておったところ、あにはからんや、ハシストがマジギレして、築地の朝日本体に恫喝をしマクったことで、連載を1発目で潰したため、攻守逆転し、佐野の勢いが削がれた結果、荒井によるガジェット通信の連載を許してしまったよなあ。だから、そういうのも含めて、諸々、佐野自身の「身から出たサビ」ってところはあると思う。
それで言えば、佐野が表現者としてリベンジするのであれば、西岡研介クンが言っておるような「筆を折る」というのではのうて、「自らの筆」に拠るしかない。だから、『ポスト』で中断しておる「化城の人」なあ。第2部の「イケダモン大先生編」を、はよ、再開せんとだわなあ。それが、すべてだ。
#で、今日(=5・8)、遠隔操作ウイルスによる「なりすましカキコミ」のジケンで、桜田門の1課が、片山祐輔クンを、三重県内に住む男性のPCを踏み台にして、「伊勢神宮をバクハする」と書き込み、世間をお騒がせしたetcの威力ギョーム妨害の容疑で、4回目のタイホをしたってんだが、何度も言わせてもらうが、狂っとるしか言いようがない。
ワシが、なぜ、この冤罪ジケンといってエエと思うんだが、コイツにこだわっておるのは、「IT」っていうツールを使うたハンザイっていうんか、そのキモとなる「コンピュータのプログラム」ってのは、「目に見えん」からな。そして、今回、唯一といっていい、連中が引っ張り出してきた"証拠"ってのが、FBIが亜米利加国内のサーバで押収した、「作成場所の痕跡が残っておったとする、ウイルス」っていう、ぬあんとも得体の知れん代物なんだよな。
要するに、今、巷でモンダイになっておる「痴漢冤罪」と同様に、この手口で引っかけようと思ったら、ケーサツ(+ケンサツ)は、誰でも身柄を取れるんだよな。「報道=ジャーナリズム」ってのは、「真実の追求」というのが目的だ。それで言えば、「彼は、本当に真ハンニンなのか?」ということを、突き詰めるのが義務だ。それを放棄しておったら、「報道人=ジャーナリスト」を名乗る資格はないと思う。
#「上」の続きだが、ワシ、今回の件で、ホンマ、はらわたが煮えクリ返っておるっていうか、許せんのは、わざわざ、「ITジャーナリスト」の看板を掲げて、自分の名前を売っておる、88年毎日シンブン同期入社の佐々木俊尚だ。この「2・10」の1回目のタイホから、3ヵ月になるが、このモンダイに対して、正面から見据えて、きっちりと「字」にしておらんっていうのは、どういうことなんだ?
ましてや、佐々木は、サツ回りの経験もあって、東京社会ブでは桜田門も回っておって、そうしたキシャ倶楽部によるジケン取材だって、中におってヤッておったわけだし、退社後は、アスキー編集ブを経て、その「IT」というツールが、社会とどうかかわっているかということを、最大の取材眼目として、ブンヤの商売をしとるのではないのか。
であれば、今回の遠隔操作ウイルスによる「なりすましカキコミ」のジケンは、ソーサ当局の姿勢はもとより、「IT」というものの本質といっていいと思う。ITとは、「Information Technology(情報技術)」の略だが、そうした電子制御の力がもたらす、光と影とでもいうんかいなあ。使い方を間違えると、トンデモない方向に持っていってしまう、危うさのようなものを、ITというツールは秘めておって、そうした根源的なところから掘り返していけるっていうか、掘り返していかなければならない素材だと思う。
ヤツは、それが薄々とわかっておるとは思うんだが、もう、相当前から、ケンリョクと対峙することから逃げてしもうて、本当に、ここ最近は、「御用ライター」に成り下がってしもうたよなあ。ウェブ2.0だ、クラウドだといった、中身がスカスカなカタカナ言葉を振り回すことで、一知半解の輩になってしもうたよな。だから、ワシからすると、「だったら、何のために、カイシャを辞めたんだ?」なんだよな。おかしい。
#で、ワシ、うっかり見落としておって、今日(=5・8)発売の『新潮』で気づいたんだが、この「5・2」の毎日朝刊の「発言」っていう投稿欄に、イケダモン大先生が筆を執ったっていうことになっておる「ジャズがつなぐ世界の精神」っていう原稿が載っておったってんだなあ。
ま、タイミング的には、この「5・3」の第3代会チョー就任(=1960年)の記念日に合わせたもんだが、もちろん、目的は「存在誇示」だわな。でも、ホンマ、今、齢85になられる大先生の健康状態は、どうなんだろうなあ。イケダモン大先生が、内輪の席ながらも、大勢の前で、その「ナマの御姿」を見せて、自分の肉声を披露したのが、聖教シンブンで確認できたのは、「10・5・13」の創価国際友好会館であった、中国・精華大からの名誉教授号授与式が、最後だからなあ。
だから、いずれにしても、「老化による体力の低下」は間違いなく、要介護っていうか、介助なしには生活デキん状況だとは思う。ただ、「要介護」といっても、軽度から重度までレベルに幅があるんで、「それ」が、今、具体的に、どういう状況なのか、だよなあ。果たして、杖を使えば、ひとりでも歩けるのか。でも、日常の移動においては、車椅子は必要なんだと思う。
あと、認知症の有無も、実際に会うてみんことには、わからんよなあ。まるっきり、寝たきりっていうわけでも、ないような気もするんだが。ま、本当に元気だったら、ナカソネみたいに、齢90超えても、シンブンとかにシャシャリ出てきて、喋りマクるからなあ。
#で、今晩(=5・8)の20:34upの時事電、続く21:23upの共同電によると、その朝鮮総連ホンブを45億1900萬円で落札した、鹿児島の宗教ホウジン「最福寺」の住職の池口恵観が顔出しで喋ったところでは、支払い期限の「5・10」までに、そのカネを調達デキるメドがほとんどなくなったのかよ。可能性としては、「1%」あるか、ないかかあ。
ワシはてっきり、そのカネは100%、「ジコ資金」で賄っておるもんだとばっか思っておったんだが、そうでのうて、銀行etcの金融キカン10数社に「貸してくれ!」ってアタマを下げて回っておったのかよ。ところが、足元を見透かされて、高金利をフッかけられ、ニッチもサッチも行かなくなったっていうんかよ。でも、原則課税ゼロの宗教ホウジンが、そんな、たった50億円程度のカネも、手元にねえのかよ? ウソだろってところだよなあ(**)
そんな50億円程度の端ガネなんて、イケダモン大先生んとこ行けば、唸るほど余っておるからなあ。だって、アソコは、文字通り、大先生の金庫番だった初代第一庶務室チョーの中西治雄が、約1億7500萬円入りの金庫を、ヨコハマ市のゴミ捨て場にピャーッと捨てるぐらいだからなあ。イケダモン大先生が一声かければ、一晩で、即、100億円は調達デキるからなあ。適当に、いくつかロンダリングをかまして、この際、信濃町から、引っ張ってくりゃエエと違うんかいなあ(笑)