三井環(元大阪高検公安部長)氏への「裏金公表阻止を狙った口封じ逮捕劇=冤罪事件」を徹底的に弾劾する |
#で、そのアルジェリアで起こった武装勢力によるニッポン人etc人質ジケンだが、今朝(=1・24)のヨミが、最後に残った「行方不明の1人」である日揮の社員の名前について、「元代表取締役副社チョウで、現在は最高コモンの新谷正法(齢66)」って、ピャーッとスッパ抜いておったなあ。「あらたに・ただのり」って、ちゃんと漢字のルビまで押さえておるなあ。「正法=ただのり」までは、よう読めんよなあ。通常は「まさのり」だろうからなあ。
要するに、この新谷正法ってのは、カイシャのトップとして、このときは、出張だったんかいなあ。通常であれば、首都・アルジェで留まっておるんだが、今回は、天然ガス施設のあるイナメナスまで足を運んで、その襲撃のあった「1・16」の午前中に、英吉利のBPの幹部と、工事の進捗状況について話し合うことになっておったってんだなあ。ある意味、カイシャ的には、ものスンゴイ、キミツ情報だよなあ。だから、武装勢力が「敢えて、このタイミングを狙ったんぢゃねえのか?」っていう見方も出ておるんだな。
あー、それで、日揮が「犠牲者の名前」を出すことを渋りマクっておったんだな(笑) いやあ、チョーわかりやすいぢゃないか! しかし、ヨミは「公式発表ゼロ」っていう状況で、よくこんなもん抜いたよなあ。ネットだと、ジケン&ジコの欄にupされておったんで、たぶん、社会ブかヨコハマ支局か知らんが、ネタを引っ張ってきたのは、ジケン担当だろうなあ。もちろん、ネタ元は官邸スジの可能性もあるが、ワシは日揮サイドのような気がする。
うーむ、ワシがシンブン社におった頃から、「ジケン取材で、ヨミは侮れん」ってことだったんだが、今もそうなんだな。だから、ジケンのエース記者だった「清武英利」を輩出しておる土壌は、まだ、あるんだなあ。
あれっ、その「人質ジケンに巻き込まれた10人の名前」だが、産経の「1・24」のam1:37upの電子版に、その「新谷正法」も含めて、出ておるなあ。ってことは、産経が「先」なのかよ? いずれにしても、ヨミと同着っていうか、相討ちっていうカンジだな。ま、どうせ、「名前」を先に出した社には、「記者カイケンからの締め出し!」っていう、日揮サイドの「お仕置き」が待ってるんだろうなあ(笑)
#おっ、北京に遊びに行っておる信濃町丸ハムファイターズ主将の山口那津男は、今日(=1・24)、中共の中央対外連絡部チョーの王家瑞と会うた際、「崇高かつ永遠なる、仏法上の師匠」であるイケダモン大先生の名前を出して、「『日中友好の重要性』をイチバン先に言い出したのは、かの大先生であった!」と自慢をこいたのかあ。まさに、政教イッチもヘチマもねえんだが、しかし、野党でおるのと、セー権与党でおるのとでは、違うんだろうなあ。
そういえば、鳩も中国に行って、尖閣絡みでナンダカンダと喋って、自民トウの誰だったかいなあ、「鳩は鳩小屋に入れておけ!」と言われておったんだが、所詮、民主トウなんて野党に転落しておるんだし、ましてや、鳩は「ギイン引退」を宣言して、総センキョにも出んで、バッジをつけておらんのだからなあ。
でも、鳩もああやって、羽をバタバタと動かしておるってのは、まだ、枯れておらんってことなんだろうなあ。うーむ、小沢イチローあたりが、この「参」に向けて、ピャーッと一本釣りに動くんかいなあ。「リサイクル」ってことなんだが、ま、知名度はあるよなあ。「比例」で担ぎ出したら、個人名でどれぐらい集まるんだろうなあ。
#で、東京トギセンは、「6・14告示→6・23投開票」でケッテイかあ。続く、「参」のセンキョは、「7・22」が任期満了なんで、今んところ、投票日は「7・21」の公算が大か。通常国怪は会期180日ってことは、会期末は6月末ってことで、いずれにしても、会期の延長は無理なんだな。あったにしても、2、3日間とかで、大幅延長はナシだな。ま、参のセンキョも、実質的には、おっ始まっておるよな。
そこで、民主トウなんだが、海江田はアタマが痛えよなあ。一つは、フクシマ第1原発ジコのソーサだが、東電前会チョーの勝俣恒久のおやぢが、ケンサツから事情聴取を受けたってんだが、いずれ、当時、通産ダイジンだった海江田、それに菅、あと、おそらく、枝野もハナシは聴かれるだろう。もっとも、立ケンは「政治的ハイリョ」からないだろうが(笑)、だって、あるとしたら、勝俣以下、菅と海江田も一緒にキソせなアカンからな。
ワシは、そんな「ジコ発生の予見可能性ウンヌン」ではのうて、「海水投入を怠った」というブブンを捉えて、「キソすべし」との立場だが、しかし、それは「コクサク維持」の観点から、ありえんだろう。ただ、国怪が始まってからだろうなあ。「海江田を事情聴取!」っていうシンブン記事は出るんで、党のトップがこんなふうな状況だと、「反転攻勢をかける」っていう空気ではねえよなあ。
それより、むしろ、イメージダウンは、安愚楽牧場の方だろうなあ。フクシマの爆発ジコは、ま、「ババを引いた」ようなもんだから、コイツはあからさまに、セー権与党に戻った自公としても、国怪で追及するってことはデキんっていうか、その資格はない。
でも、「美味しい投資バナシ」として持ち上げマクっておった安愚楽牧場の方は、確かに、20年以上も前の、ギインになる前のことではあるんだが、「海江田個人のモンダイ」だからな。その違いはあるんだよな。この「2・5」に東京カンサイでの調停が決裂不可避ってことで、民事サイバンになりそうな雲行きなんだな。ホンマ、コイツは「タイミングが悪い」としか、言いようがねえよなあ。個人的には同情するところがあるし、それを勧めたことによる、民事上の賠償セキニンが問えるかってのは、ワシは「?」だと思うが、しかし、道義的セキニンってことで批判が出るのは、致し方ないだろう。
#で、今、永田町の状況を見たとき、明確に「野党」と言えるのは、みんな、共産、生活、社民の4つだけなんだよな。民主も、本来であれば、通常国怪が始まる前に、「党大会」を開いて、「新シッコー部で、来る夏の参院センキョでセー権奪回を目指す!」っていうシュプレヒコールを上げなアカンのだが、「それ」がないんだよな。2月中にズレ込んで、新綱領もどういじくり回すか、「中道っていう文言を入れる、入れん」でウジャウジャとヤッとるんだから、「アカンわな」っていうところだ。
ワシは、この総センキョで、比例では「未来」に入れたんで、あの成田離婚は、正直、「いったい、何なんだ?」という思いはあるな。それがあるんで、中途半端にくっついた、離れたではのうて、ココは「自分の足元」をきっちり固めるっていうのか、言い古されたコトバではあるが、「もう一度、原点に立ち返る」ということだと思う。それなしに、ただくっついても意味ないわなあ。
それでいうと、「消費税増税」のモンダイは終わってないし、全然、「継続中の争点」だ。コイツは「格差のモンダイ」に、モロ、突き刺さっておるからな。ワシは民主トウは、この「消費税増税モンダイ」をどう総括するかに、かかっておると思う。その「公約破り」をスルーしたまま、「参」のセンキョに臨んでも、ゼッタイに勝てん。それは、現時点で自信を持って保証する(笑)
#それと、少し思いついて喋るんだが、三宅坂を明け渡した社民だが、福島みずほのブログを、去年秋ぐらいから、ザーッと眺めておって思ったんだが、「脱原発」のハナシが多いなあ。それに次いで、オスプレイとか、憲法いじくり回しハンタイで、あと、女性モンダイ。思いのほか、「消費税増税阻止」と、それとモロ、リンクしておる「格差のモンダイ」についてのネタが、少ないことに気づいた。
例えば、若年層の貧困とか、すぐにクビを斬られるハケン社員のこととか、あと、自民トウが異様にブイブイと進めようとしておる生活保護の削減とか、要は「懐事情」、「カネのモンダイ」に、なかなか、コミットしとらよなあ。ぬあんていうんかいなあ、アレだと、「脱原発」だけだったら、「みどりの党」と変わらんと思う。ワシは、社民の「長期低落」の要因は、たぶん、「それ」もあると思う。護憲も脱原発も大事だが、「身近なカネのハナシ」にも、党首がもっと、ピャーッと斬り込まんとなあ。同じ「サヨク」でも、代々木の共産の方は、「そこのモンダイ」に、まだ熱心に見える。それが、「票数」に出ておると思うで。
ワシは思うんだが、福島みずほの場合、鳩ナイカクでダイジンになったとき、あの億単位の資産公開に、腰を抜かしほどビックリしたんだが(笑)、おそらく、そういう足元の事情が、もっと、ビシバシと、「格差のモンダイ」に斬り込もうとせん要因として、あるような気がする。「わが身のモンダイ」として、ピンと来んところがあると違うんかいなあ。だから、周りにおる人間とかが直言して、チョット、軌道修正させんことには、劣勢挽回にはならんと思う。野党共闘の必要性を、否定するツモリは毛頭ないが、そういう「わが身の振り返り」なくして、国政センキョでの「統一名簿」をこしらえても、しょうがない。
#おっ、そのアルジェリアでの人質ジケンで、今日(=1・25)、シンブン、通信、TVの19社でつくる在京社会部チョー会が、そのメディアスクラムとやらのバッシングに配慮して、「節度ある取材の申し合わせ」かよ。異様に手際がいいな。コイツは、北のわがままおやぢんところによる拉致モンダイのときと、クリソツだな。本質的には、キシャ倶楽部による談合そのものだ。
ま、「我々は、今後、大本営発表をピャーッと垂れ流すことに専念し、余計な独自取材はしませーん!」っていう、跪きに近いよなあ。ただ、拉致んときの違うて、「雑誌媒体」が入っておらんから、ココは週刊誌がゲリラ取材のチャンスだろう。コイツは、拉致もそうだったが、オモテに出てきたら困るネタが、ウヨウヨとありそうな気がするで(笑)
#「上」の続きだが、普段は、アクチュアルなテーマから逃げておる、毎日シンブン88年同期入社の佐々木俊尚が、なぜか、このタイミングで、とにかく、「メディアスクラムは、ケシカラン!」って声を張り上げておるな。コイツは上杉隆チックに「談合しマクりのキシャ倶楽部は、ケシカラン!」ってのと同じ文脈で、ま、こんなこと言ったところで、誰も文句言ってこんし、よう目立つんで、その意味では、ちょうどいいハナシなんだろう。元共同の浅野健一のように、ネタを取らなくなった(もしくは、取れなくなった)ブンヤの行き着く先が、コレだな。
もちろん、このモンダイだけではないが、もともとは、どうせ、お互い「同じ穴のムジナ」なんだから、ワシはヤツを完膚なきまでに論破して、叩き潰す自信とカクゴがある。まっとうな「ジャーナリズム」の精神に則って、それなりの発言を行っておるのであれば、ワシもヤツのことを支持し、応援のエールも送ろう。だが、特に最近、あのオー・マイ・ニュースを辞めたあたりからだな、崩れ方がひどい。それまでは、まだ、取材者として、全然、クリティカルな視点があった。何で、ああなっちゃったんだろうなあ。
何度もココで言っておるんだが、他の人間にナンダカンダと言われたら、佐々木も腹が立つと思うが、そういう連中と違うて、ワシはヤツのことを名指しで言える資格がある。同期の大毎社会ブ出身の永田晶子と、一緒にメシを食ってて、こう言われたのを、今でも忘れられない。「あのね、古川さん、佐々木さんがね、ワタシにこう言ってたの。『古川は、カイシャを辞めて、いったい何をヤッてるんだ?』ってね」 だからだな、こうやって、「字」を書いておるやないか(笑)
モンダイの根幹は、そういう「メディアスクラムは、ケシカラン!」の謳い文句を切り札に、搦め手から「真の自由な取材に網をかけること」だ。「ジャーナリスト」を名乗る者は、そのキケンをきちんと指摘し、真摯な批判を加えないと、だ。だから、今回のアルジェリアでの人質ジケンは、ぬあんとしてでも隠し通したいネタが、ウヨウヨとあるんだ。
#で、そのさいたま縣で続出した、退職金カットによる教員大量辞職ジケンなあ。この「1・24」の東京シンブン朝刊が続報を書いておって、アレは、要は「さいたま独自のモンダイ」っていうんか、退職金支給のルールが他とは違っておるため、例えば、とうきょう都では発生しとらんってんだな。
それはどういうことかというと、とうきょう都の場合も、教員の定年は「齢60」なんだが、「年度中に定年を迎えても、ちゃんと年度末まで勤め上げないと、退職金は満額支給しませんよ」なんだそうだ。だから、もし、さいたまのように、年度途中で齢60に達して、その時点で辞めても、あくまで「依願退職」の扱いとなるため、退職金の支給額は減らされ、勤務年数によって異なるが、でも、数百萬円がパーになるってんだな。
ところが、さいたま縣は、年度中に「齢60」に達すれば、それから後、年度末まで勤め上げんでも、いつ辞めても、退職金は満額支給になるため、根本的には、こうした「ルールの違い」によるってんだな。だから、もし、とうきょう都も、さいたま縣と同じルールだったら、おそらく、「駆け込み退職続出!」ってことは間違いなかったんで、余計、「へえーっ」と思ったな。
だから、一方的に、教員だけ批判or非難するのも、いかがなものか、なんだな。ま、そうやって、「70萬円欲しさ」に辞める教員もおる一方で、年度末まで勤める人も、ちゃんとおるってことで、そこは「人生いろいろ」らしい。住宅ローンの支払いが残っているとか、いろんな事情を抱えとる人もおるのだろう。それでいうと、今回、1月末で辞めれば、「まだ、70萬円得する」ってことなんだが、コイツがもし、「100萬も200萬円も得する!」っていうんだったら、どのくらい応募者が増えたんかとか、考えてみるのもオモロイな。
とはいえ、その一方で、コイツはホンマ、根本的には「退職金支給のルール」、つまり、「制度設計のモンダイ」なんだな。そうやって、ヤクニンが机の上で鉛筆を舐めながら、数字や条文の文言を、チョロッといじくり回すだけで、コレだけの大騒ぎになるんだからな。だから、ワシは、あの「消費税増税」に通じておるモンダイだと思うな。そうだよ、大蔵ショウの連中は、そうやって、数字をいじくり回して、コクミンから血税を毟り取るっていう発想しかねえからなあ、このアホンダラが!
#で、今朝(=1・27)の産経に「F35、実戦配備不可能に/初期納入4機、ぼーエイ庁性能満たさず」っていう記事が出ておったんだが、コイツは東京シンブンの半田滋のオッサンが、「1・19」の朝刊で「字」にしておった、「米国防総ショウ、F35性能下方修正へ/でも、ぼーエイ庁は『予定通り購入』」を受けてのことだろうなあ。
そもそもコイツの根本的なモンダイ点はだな、まだ、「開発途上の、未完成の品物」を、「ハイ、亜米利加サマが指示されたことなら、ワタシたちはドレイなので、どんな理不尽な要求でも丸呑みしまーす!」ってことで、「FX(次期戦闘機)」として購入を決めたってことにあるんだよな。
今回、「当初の計画より、性能を落としておる」っていうのは、音速に近い速度での加速性能のほか、あと、短射程ながらも、「空対空ミサイル」が装備デキんってことなんだよな。そんな、戦闘機からタマが撃てんってんだったら、練習機や民間の旅客機と変わらんよなあ。でも、コイツって、たぶん、あの「空飛ぶ棺桶」こと、オスプレイのモンダイと、根っこは同じなんだろうなあ。
#「上」の続きで、だから、このF35については、カナダやオーストラリアでは調達を見直し、また、トルコや韓国もそれに追随する動きなんだが、ニッポンだけは「忠犬ハチ公状態」なんで、そのまま、亜米利加サマの要求通り、「ハイ、ちゃんと、買いまーす!」ってことで、今年度分の予算で購入する分は1機102億円なんだが、ところが、新年度分では、ぬあんと、1機「154億円」にハネ上がるってんだよな(**)
いやあ、大欠陥商品を、こうやって公然と売りつけられた挙げ句、さらに、ジャンジャンと値段まで吊り上げられておるんだよなあ。こんなもん、ぼったくりバーなんてもんぢゃねえよなあ。でも、いつものことなんだが、誰も文句を言わず、見て見ぬフリかあ。そうやって、消費税増税で、シモジモのショミンからは、ケツの穴ん中からまでも、ピャーッと血税を搾り取るくせに、こんなデタラメ歳出は、セー権が変わっても、どうせ、「知らぬ存ぜぬ」なんだろうなあ。
この「F35購入ケッテイ」は、民主トウのセー権で決まったことだから、やろうと思えば、「セー権が交代した」っていうリクツで、引っクリ返してしかるべきなんだが、ま、それができんとなると、最早、あの当たらん「MD状態」だよなあ。ちなみに、生ポ(=生活ホゴ)は、自公にセー権が代わって、コレからジャンジャンと予算が削減されるってのに、「タマの撃てんF35購入モンダイ」なんて、まさに、タブー塗れの「聖域」そのものぢゃないか!
#で、今日(=1・27)、日比谷公園であった「NO オスプレイ!」の集会だが、ワシ、てっきり、主催者は、サヨク系の労組orシミン団体なんだとばっかり思っておったんだが、全然、違うて、オキナワの全41市町村から、首長以下、ギインら代表者が参加して、挙行しとるんだなあ(**) 那覇市長の扇長雄志をはじめとして、代表者が、次々とあいさつに立ったってんだが、一つには、オスプレイっていうか、基地モンダイについては、もう、「保革対立の構図」なんてのが、なくなっておるんだな。
いやあ、「『ニッポンを取り戻す』の中に、オキナワは入っておらん!」かあ。その通りだと思う。で、チジの仲井真は参加しとらんのだな。しかし、普天間のいじくり回しで、もう、辺野古ってのは、無理なんだな。コレだけ外堀が埋められておったら、ナンボ、アベが仲井真を一本釣りしようと思っても、「埋め立て工事GO!」のサインは、出せんよなあ。
確かに、永田町は、自公にセー権が戻ったんだが、オキナワ目線で捉えたとき、基地モンダイは、すっかり、「ねじれ」てしもうとるんだなあ。国怪のねじれもさることながら、「永田町・霞が関vsオキナワ」のねじれってのは、スンゴイなあ。うーむ、この3年4ヵ月を経て、「セー権交代」を挟んだっていう意味が、こういうところに出てきておるなあ。だから、「かつての自公」が、そのまま継続デキるほど、シャバは甘くはねえんだなあ(笑)
#そういえば、今日(=1・28)発売の『週現』のコラムで、元共同社会ブの青木理が、小沢イチローのジケンに関連して、「民主トウとケンサツのかかわりについて、本を出す」と書いておったな。どこの版元から、いつごろ、どういう内容で出すのか、あのくだりではさっぱりわからんが、その小沢のジケンも、「無罪が確定したんで、ハイ、終わり!」でのうて、もっと、きっちりと検証せんとだわなあ。それが、まさに「報道=ジャーナリズム」の役割だわなあ。
で、今回の小沢のジケンに関しては、キモは、あの「キソ相当」のギケツを2回も出した東京第5ケンシンだよなあ。アレはゼッタイにおかしいよな。間違いなく、垢レンガがウラから手を回して、いろいろとコーサクを仕掛けておったと思うんだが、その全貌を暴き出さんとだろうなあ。アレは、そもそも、ギケツを決めたシンサ自体、ちゃんと開かれておったんかいなあ。
あと、ケンシンのメンツだよなあ。本当に実在しておるのかよ(笑) アレはひょっとして、幽霊を指名してんぢゃねえかと訝っておるんだが、そこらあたりも、きちんとどうなのか、取材を尽くして貰いてえよなあ。やっぱ、ブンヤはネタを引っ張ってきて、ナンボだからなあ。今回は敢えて、「武士の情け」ってことで名指しはせんが、ネタが取れないヤツに限って、例えば、キシャ倶楽部とかを槍玉に挙げて、「ケシカラン、ケシカラン!」って、とにかく、喚き散らかしておるからなあ。
#で、今日(=1・29)発売の『女性自身』に、今度のアルジェリアでの人質ジケンで犠牲になった日揮関係者10人の名前と、遺族への直撃取材を「字」にしとったな。敢えて、「カンケイシャ」としたのは、日揮の正社員だけでのうて、派遣社員ってのは、要は下請けだわなあ。そういう身分の人もおったんだな。
それで、当たれるだけの直接取材をしておったんだが、アレは母親だったかいなあ。「自分の目で倅の身元確認をするため、現地に入りたい」っていうことを言ったら、「今はDNA鑑定があるんで、髭剃りにくっつた残り滓を持って行きますんで、現地入りはあきまへん!」っていうことだったってんだな。さらには、要は、緘口令だわなあ。「くれぐれも、マスコミには余計なことは言わんでくれよ!」ってことで、「コイツとコイツは、喋ったらアカン」って諭しておるっていうんか、事実上の職務命令だわなあ。そういうことをしとるってんだな。
ま、遺族に取材かけたところで、そんなジケンの機微に触れるようなキミツ情報なんて、出てこんと思うんだが、ぬあんていうんか、ハリネズミのような、異常なまでの取材規制だわなあ。出版社系の週刊誌だから、例の「在京シンブン、通信、TV局19社の社会部チョーによる、節度ある取材の申し合わせ」には入っておらんから、そういう「にわかキシャ倶楽部」の網をかいくぐって、こうやって独自取材をしておるんだが、だから、例の「メディアスクラム」を振りかざした取材規制ってのが、いかに胡散臭いかが、わかるってもんだよな。
それでいうなら、このご時世、こんなやって、わざわざ遺族の自宅まで行って、インターホンをピンポンして、アタマ下げて、シンドイ思いするよりは、「メディアスクラムは、ケシカラン!」って喚いておった方が、ラクだし、また、カネにもありつけやすいんだよなあ(笑)
#「元祖警察ストーカー」こと、寺澤有んところのインシデンツが出した、元兵庫県警デカの飛松五男の手記『なぜ警察官の犯罪がなくならないのか』は、オモロそうだな。ただ、「実名をビシバシと出して欲しかった」っていう読者の声が寄せられておるのかよ。元の原稿は実名表記だったのに、寺澤が匿名にしたのか、それとも最初から匿名表記だったんかいなあ。でも、オマワリなんて、「公人」なんだから、当然、実名を出さんとだわな。ましてや、一般の読者が、「N」だの「K」でわかるかってんだよ?
えっ、寺澤の野郎、ツイッターで「地元マスコミや兵庫ケンケイは、イニシャルでもまるわかりなんで、それでもチョーOKなんでーす!」って喋っておるのかよ。いやあ、呆れた。それって、「読者」を全然、見ておらんよな。
だって、こんなもん、寺澤んところだからこそ、「実名暴露本」を出す意味があるっていうんか、そういうのを出してくれるのは、寺澤んとこぐらいのもんだろうって、それで、著者も原稿を持ち込んできたんと、違うのかよ? ヤキが回っておるよなあ。実名と匿名では、連中に与えるインパクトは、天地ほどの差がある。まるっきり違う。寺澤は、それを知ってて、わざと逃げやがったな。