三井環(元大阪高検公安部長)氏への「裏金公表阻止を狙った口封じ逮捕劇=冤罪事件」を徹底的に弾劾する |
#で、投開票から一晩明けて、今日(=12・17)、今度の総センキョの投票率(最終確定)が出たんだが、「小センキョ区」で、ぬあんと、「59.32%」で、前回09年より約10pも落とし、96年の59.65%をも下回って、「戦後最低」を更新したってんだな。
04年の「参」のセンキョから、それまでの「不在者投票」から、「期日前投票」とネーミングを変え、投票しやすくなってからは、投票率は上向きの傾向があったんだが、それがあってしても、コレだけの低投票率になったんだな。とにかく、60%を割って、「戦後最低の投票率」だったっていうのは、「ニュース」だ。まずは、この意味をきちんと、捉えんとだ。
確かに、数字の上では自民は”大勝”し、294ギセキも獲得してはおるんだが、しかし、「比例」に限っていうと、獲得ギセキは「57」で、前回09年にボロ負けした「55」から、2ギセキしか上積みしておらず、得票数自体は「1881万票→1662万票」と、200万票以上も減らしておるんだな。
だから、公明の31と合わせて、自公で325ギセキなんだが、この「約10%」の「浮動票=無党派層」ってのが、特に小センキョ区では、ホンマ、「勝敗のカギ」を握っておるんだな。しかし、毎回、こんなオセロゲームを繰り返しておるんだが、それでいうと、この「自公320ギセキ超」ってのも、所詮、「砂上の楼閣」でしかねえよなあ。
#「上」の続きだが、最終確定した各党のギセキ数だが、自民294、民主57、維新54、公明31、みんな18、未来9、共産8、社民2、国民1、大地1、無所属5━━の480ギセキかあ。
うーむ、まず、この「民主57ギセキ」ってのは、「未曾有の惨敗」だよなあ。ま、2桁台に落ちるだろうとは思っておったが、まさかココまで落とすとはなあ(**) だって、ハシストんとこの維新と、わずか「2ギセキ差」だろ。もう、「0.5極」だよなあ(笑)
もう、民主トウの敗因は、あの数々の「公約破り」だ。それが、「消費税増税ホウアン」を強姦同然で通したことで、決定打だったよな。だって、10年の「参」のセンキョの直前、小鳩ダブル辞任で、菅が後釜になって、突如、「消費税引き上げ!」を言った瞬間に、V字回復しておった支持率が、ピャーッと急降下して、大敗した教訓ってのが、まるでわかってねえんだよな。
だから、今回、自民っていうか、自公かよ。「勝った、勝った!」とはいっても、「得票数を上積み」したことによる「真の勝利」でのうて、民主の一方的な腰砕けによる、「漁夫の利」そのものだよなあ。そうした「変化に期待したい!」っていう浮動票の一部が、わずかにハシストんところと、あと、渡辺ミッチー倅んところかあ。受け皿になったんだが、でも、「地域限定」だったよなあ。もっと詳しいハナシは、たぶん、夕刊に最終確定票が入っておると思うから、それを買うてきてだな、「数字」をじっくり読み込んでからだな。
#で、総センキョ投票当日の「12・16」の東京シンブン朝刊の特報麺に、あの中央自動車道・笹子トンネルの崩落ジコで、「『笹子』の影に民営化? トンネル工事元ゲンバ管理者の憂い」ってことで、要は、「道路公団民営化による経費削減で、維持管理費がカットされ、その煽りを食っておる」っていうハナシで、「さもありなん」だったなあ。
その顔伏せで喋った元ゲンバ管理者によれば、こうした笹子トンネルで使うた「接着剤方式」ってのは、亜米利加でも同様のジコがあって、「耐用年数」ってのがハッキリせんのだってな。だから、「打音検査は業界のジョーシキ」だってんだが、「それ」を省いたってのは、手間隙っていうか、要は「カネがかかる」ってことで、特に「民営化以降」は、どんどんと切り捨てられていって、そうした「体質」ていうんか、「システム」だろうなあ。それが根本にあるってんだな。
#「上」の続きだが、その内部コクハツしたトンネル工事の元ゲンバ管理者は、05年から掘削にしておった上信越自動車道・熊坂トンネル(約800m)の工事で、06年9月以降、トンネルの輪郭に沿って、コンクリートを10mごとに打つ工事を担当しておったってんだが、測量ミスetcが原因で、強度を確保するためのコンクリートの厚みが足りなかったってことで、元請けのJVから「十分な厚みがあるよう、化粧を施してこい!」っていう指示を受け、「それは、おかしい」と食い下がったら、翌年9月に自宅待機を命じられたってんだな。ま、体のいい「クビ」だよなあ。
だから、こうした「手抜き体質」っていうんか、「カネ儲けのためには、ややこしいことは端折る」ってことなんだが、業界全体に蔓延しておるんだと思う。それでいうと、この笹子トンネルの天井盤の「接着剤方式」ってのも、広い意味では「手抜き工事」って、いえるんと違うか?
#さらに続けるが、しかし、まあ、どこの世界も、こうやって、「業界ナイブ」の恥部をバクロすると、その世界におられんで、居場所がなくなってしもうんだが、そういえば、「かつてのワシ」がそうだったっていうのを、ふと、思い出した。「中」におって、あのキシャ倶楽部をはじめとする談合体質に逆らって、スッパ抜きをヤリマクったがゆえに、カイシャん中に居場所がなくなってしもうたっていうんかいなあ。
ちょうど、その特報麺の記事の最後に、「デスクの一言」が入っておって、たまたま、「(呂)」というデスクが担当だったんだが、コレは「野呂法夫」といって、ワシが96年1月━97年7月、東京シンブンのTOKYO発というところにおったとき、一緒に「都庁&都議怪」の不正経理(=URAGANE捻出)をヤリマクたったんだ。「古川君、そのうち、情報公開法がデキるんで、そのときは、一緒に国の不正経理をやろう!」ってなあ。
ま、ワシは、そこで少しヤリ過ぎたんで、TOKYO発から放り出されてしもうたんで、さっさと辞表を出したんだが(笑)、もう15年も前になる。懐かしい思い出だ。わずか1年半の在籍でしかなかったが、ワシの中においては、強烈な体験で、彼との出会いは、大きかった。ソシキの中におる人間が、全部が全部、腐っておるわけではない。歯を食いしばって、志を持ち続けておるのも、決して多くはないけれども、でも、間違いなくおる。
もっとも、自分の場合、もし、あそこでカイシャを辞めておらなければ、その後のワシの人生もなかったんだから、その意味では、全然、悔いはない。だから、野呂サンも、若い記者のケツを叩いて、こういういい記事を載せて欲しい。
#で、今朝(=12・18)の朝日に、その市ヶ谷は陸自の次期運搬用ヘリ・UH-Xの導入を巡る官製談合ジケンで、そのギホンにおった陸自2佐(齢48)が、競争相手の富士重工に関する情報を川崎重工にピャーッと横流ししたのは、「企画競争入札」の導入が検討された去年(11年)の1月~5月に集中しておったっていうハナシが出ておったなあ。
もともと、UH-Xってのは、川重が既に納入しておった偵察用ヘリ・0H-1の「後継機」っていう位置づけで、随意ケイヤクで「川重で、決まり!」だったところに、この「企画競争入札」のハナシが、降って湧いたように起こったんだな。
だから、この「企画競争入札」っていうハナシが、ぬあんで、出てきたんかいなあ。ナイキョクの背広組からの横槍ってことかよ? うーむ、ひょっとして、ナイキョクでは「輸入の方が、安上がりでいいぢゃないか!」っていう意見もあったんかいなあ。
#「上」の続きだが、あと、富士重工が、戦闘ヘリのAH-64D(通称・アパッチ)が、ボーイング社に膨大なライセンス料(4百数十億円)を払って、市ヶ谷に納入を始めたんだが、ボーイング社が生産を打ち切ったこともあって、購入価格が「65億円→74億円→81億円→105億円」と、毎年のようにジャンジャンupしてしもうたんで、「さすがに、たまらん!」と、07年度までの計10機で、突如、打ち切ってしもうておったんだよな(当初は62機購入予定)。
ま、ヘリ1機で100億円超なんだから、コレなら、戦闘機が1台買えるもんなあ。ところが、富士重が「約束が違うぢゃないか、このままでは大損だあ!」と、市ヶ谷相手にサイバン沙汰を起こしたのが、2010年だったんだよな。うーむ、たぶん、「コレ」ぢゃねえのかいなあ。
コイツで、富士重が本気で怒ってきたんで、市ヶ谷が、おそらく、ナイキョクの方だと思うんだが、ビビッって、「だったら、UH-Xに富士重にも参入デキるように、期待ぐらい持たせるヤルかよ」と、泥縄式に、この企画競争入札を導入したってことは、ねえのかよ?
#さらに続けるが、でもさ、市ヶ谷が導入を決めたFX(次期戦闘機)のF35なあ。じつは、カナダは「あまりにも高過ぎて、アホらしい!」って、いったん決めておったのに、つい最近、全65機の白紙撤回を正式に決めたんだよな。購入&維持価格が160億ドル(1兆3360億円)から、3倍近い450億ドルに跳ね上がったからだってんだよな。
それで言うと、市ヶ谷も、その陸自の戦闘ヘリ「アパッチ(AH-64D)」で懲りておるハズなのに、全然、学習能力ってのが、ねえんだなあ。んもう、「アパッチ対F35」って、糞ミソの争いだよなあ(笑)。でも、アパッチの購入を止めたってのは、あの当たらんMDに装備予算が食われておるためとはいえ、正解だったよなあ。
しかし、ぼーエイ予算も、カネの配分が異様に偏り過ぎておるっていうか、そのMDに、海のものとも山のものともつかん未完成のFX(=F35)には、ピャーッと湯水のごとく、ワシらの貴重な税金を流し込んでおるよなあ。クソッ、消費税増税で、ビンボー人から血税を毟り取りやがっておるくせに、このアホンダラが!
#で、総センキョ投開票の翌日(=12・17)の、最終確定票の入ったヨミの夕刊(近所に、ヨミの販売店があるんで)、買うてきて、今、じっくりと数字を眺めておるんだが、何よりもまずは、「投票率」だわなあ。戦後最低の「59.32%」なあ。この意味は、重いと思うんで、やっぱり、考えんとだと思うで。
当日有権者数が1億395万人なんで、ざっと、「投票率1%=約100万人」とカウントしていいだろう。それでいうと、前回、09年より約10p下げたってことは、前回比で1000万人が、今回は投票所に足を運ばんかったことになる。それってのは、有権者人口の「10人に1人」なんだから、その意味は大きいと思う。
確かに、今回、小センキョ区では、オセロの白黒がピャーッと引っクリ返ったように、自民が237ギセキだったんだが、各センキョ区の得票数を見てみても、前回と比べて、もちろん、上積みした候補者もおるんだが、全体で見るとだな、横ばいか、減らしておるのも多いんだよな。しかし、その投票率10p減の影響だわなあ。民主トウは、前回、10万票を超えたのが、ゾロゾロおったんだが、今回は、見るも無残だったよな。端的な例が新潟5区の田中真紀子で、前回09年は10.3万票だったのに、今回はぬあんと、5.1万票と、半減だからなあ。コレぢゃあ勝てんわなあ。
#「上」の続きだが、ま、確かに、自民は結果的には大勝は大勝なんだが、比例では全国計で「1881万票→1662万票」と、200万票以上も減らしておるし、例えば、小センキョ区だが、石原のおぢいちゃんの倅の伸晃の出た東京8区なあ。もちろん、いずれも、倅は小センキョ区での当選を果たしておるんだが、票数は前回より減らしておって、「14.7万票→13.2万票」と、1.5万票も減らしておるんだよな。
だから、自民は今回のセンキョで、民主がまともに食らった大逆風のカゲに、上手いこと、隠れたっていうんかいなあ。その意味では、自民に、追い風が吹いておったとは、決して言えんのだよな。
それは、自民とコンビを組んで、一体となってセンキョを戦った公明こと、信濃町丸ハムファイターズも同様で、確かに、上手いこと関西では「維新&自民」への二股もあって、「小センキョ区全勝」だったが、でも、比例の総得票数自体は、「805万票→711万票」と、前回より1割以上も落としておるんだよな。ホンマ、まさに「池の杭」で、「浮動票=無党派層」の山が動かんかったから、前回は池の底にピャーッと水没してしもた杭が、今回は、水が干上がって、グングンと出てきちゃったっていうカンジだよなあ。信濃町については、ワシの持ち場なんで、また、改めて触れるとしやう。
#あと、ダブルであった都知事センキョなあ。猪瀬がぬあんと、「433万票」で、コイツは過去最高の得票数だよなあ。石原のおぢいちゃんが、2選を決めたときの03年かよ。アレで300万票で、「うわーっ」っていうカンジだったんだが、それをまた100万票も上回っておるんだろ。チョット、コレはわからない。もちろん、猪瀬が勝つとは思っておったし、自民と維新も応援したのがあったにしても、取り過ぎだよなあ。250万票前後ぐらいじゃねえかと予想しておったんだが、ワシのアタマでは理解不能だ(笑)
次点の宇都宮が98万票だから、だから、今回は勝負になっておらんのだよなあ。で、思ったんだけれども、総センキョもそうだが、「脱原発だけ」では、票にならんと思う。こういう言い方をすると、「脱原発を言わんでエエ」と受け取られかねんが、それは違う。ぬあんていうんかいなあ、「脱原発!」を主張しておる人らってのは、目を吊り上げて、「それ」しか言うことがねえっていうんか、ハリネズミみてえなトゲトゲしさっていうんかいなあ。それは、サヨク運動にありがちな、教条チックなとこっていうんかいなあ。
例えばのハナシ、「脱原発」はエエとしましょう。でも、そうなったら、青森の六ケ所村とか、茨城の日立といった原発城下町は、「雇用、つまり、メシの種をどうしてくれるんや!」っていうのも、地元ではあると思う。
だから、「とにかく、フクシマから逃げろ、逃げろ」でのうて、そこで踏み止まって、日々、暮らしていかなければならん人だって、ようけいおるんだから、そういう人たちの機微にも入り込むメッセージを発信せんとだと思う。ワシ的には、「脱原発」ってのは、争点っていうよりも、「もう、そんなもん、自明の理だろ」っていうカンジだからなあ。もっと、幅広に訴えかけるものが必要だと思う。
#ほいで、今朝(=12・18)の朝日に、「センキョ区の無効票」が、全国で約204万票と、全体の3.31%に達して、「過去最高」だったって字にしておったが、「むべなるかな」だなあ。コレまでの無効票の最高は、2000年の2.99%だったってんだな。
無効票の多くは、白票だったってんだが、中には候補者以外の名前を書いた人もおって、やっぱ、今回は「投票所に足を運んだんだが、入れる候補がおらん」ってだったんだろうなあ。ワシも今回、一瞬だが、「白票」も選択肢で考えたんで、そのキモチはよくわかる。
ま、有権者の基本的な心理として、前回、民主トウにアレだけ期待を込めて、投票したのに、ことごとく裏切ったんだから、「どうせ、また、同じだろ」ってのはあるよな。「自公化」っていうか、変節が凄まじかったからなあ。特に野田以降は。消費税増税ホウアンの暴走を、中で止めるでもなく、あの自爆テロ解散も、民主党内は、皆、「まさか!」と思っておったが、興石以下、誰も止めようとせんかったわけだろ。
だから、とにかく、今回は「民主ノー=消費税増税ノー」ってことで、「はよ、野田のクビを飛ばせ!」だったよなあ。だって、アベの方が、まだ、野田よりマシに見えるんだから、世も末だよなあ(笑)
#で、もう少し、総センキョの総括を続けるが、ハシストんところの維新なあ。実質ゼロから、今回、54ギセキで、民主の57に次いで、「第3党」なんだが、コレをどう見るかだよな。
ワシ的には、健闘の方だったと思う。ワシは、別にハシスト本人というより、その政治スタンスの方で支持はしておらんが、ワシ個人の嗜好とは別に、特に、大阪を中心とした関西地区においては、「民主はもとより、自公もエエで」っていう、批判票の受け皿にはなっておったと思う。特に、近畿ブロックでは299万票(=10ギセキ)を取って、自民の232万票(=7ギセキ)を抜いて、トップで、小センキョ区でも12ギセキ(ただし、全部、大阪府内)も取っておるんだから、大阪を中心とした関西圏における「ハシストの看板」ってのは、少なくとも、現時点においては、神通力があるというのは、認めなければならないだろう。
さらに言うと、維新は、その関西を足場にしつつ、石原のおぢいちゃんところとの合体で、全国展開をしたんだが、比例の合計だと、1262万票で、民主の962万票を抜いて、第2位なんだな。確かに、投票率自体は前回より10p下がったけれども、前回、民主に投じた浮動票層を、相当、今回、維新が持っていって、さらに、自民支持層も食ったんだと思う。「小センキョ区中心」という現行制度のカベで、「54ギセキ」止まりだったんだが、もし、「連用制」だったら、維新も含めて、どういうギセキ配分になっておったんか、「それ」が知りたい。だって、最終確定票は出ておるんだから、「並立→連用」の変換ソフトに、数字をピャーッと打ち込めば、イッパツだよなあ(笑)
#「上」の続きだが、維新は、比例で見る限り、今回、北海道、東北を除く9ブロックで、自民に次いで、得票数は2位なんだな。だから、「大阪発」の商売屋が全国展開を始めたんだが、「白河の関の向こう側」への浸透は、まだまだだったということだろうなあ。あのコテコテの関西風味が、東北以北でも受け入れられるかっていうのは、「?」だが、ホンマ、ハシストは「今後の展開」をどうするんかいなあ、ってところだよなあ。
その「参院ギインと首長の兼職を認めろホウアン」なあ。要は、来年夏の「参」のセンキョに向けての、ハシストのスケベ根性が、ミエミエなんだが、ま、石原のおぢいちゃんは齢80で、もう御トシだし、維新ってのは、ぬあんとか、その「ハシストのバブル人気!」で持っておるようなもんだよなあ。
ワシは、その「大阪都構想」には否定的だが(っていうか、必要ない)、それとは別に、当初、ハシストが「国政に打って出るでえ」とブチ上げた出発点自体は、じつにわかりやすかった。要するに、「大阪都を作るには、ホウ改正が必要で、それには、特に『衆』で予算ソチを伴うホウアン提出には、50人のアタマ数が要る。だから、近畿を中心に70人規模の当選を目指す」という主張は、極めて明快だった。ところが、この解散風が吹いてきたお盆以降、「全国展開」をブチ上げてからは、風呂敷を広げ過ぎていって、その原発セーサクともセットで、曖昧になっていったわなあ。
だから、維新の命脈ってのは、ワシは「ハシストの鮮度」だと思う。今回の民主(もしくは、前回の自民)と同じで、票を投じたうち、「固定客の心」をどこまで掴んで、「まだ、ずうーっと先まで、店を続ける」ということを、ちゃんと考えておるか、だろう。たぶん、そこまではハラは括っておらんのだろう(笑)。だから、あの「『参』との兼職可ホウアン」ってのが、首班指名の特別国怪が、おっ始まる前から、早くも、出てくるんだと思うなあ。
ワシ個人としては、「関西限定」にとどめて、「ハシストの個人商店」という方にしておいた方が、目も行き届くし、いつでも店じまいがデキて、諸々、自分のコントロール下に置けるし、「ハシスト色」は出しやすいと思ったんだが。当面、おぢいちゃんとの「共同代表制」で、来年の夏までは行くんだろうが、果たして、大阪市チョーを辞めて、センキョに打って出るのか、どうか。未来の嘉田由紀子もそうだったが、「二足のわらじ」はムリだ。
#で、イケダモン大先生んところの公明こと、信濃町丸ハムファイターズだが、前回の「小センキョ区全滅」から、ココもオセロの白黒が引っクリ返って、今回は「小センキョ区9つ全勝」で、ギセキ数も「21→31」と、要は、「自公セー権時代に戻した」ってことだな。
だから、「数字」だけ見れば、自民と同じで”勝利”といえば、勝利なんだが、ワシは「戦術によるもの」に尽きると思う。ココのセンキョ手法は、「基本は比例、あと、勝てる小センキョ区のみに、単独でタマを立てる」だからな。
それでいうと、例えば、東京12区では太田昭宏が当選しとるんだが、他のとこみてえに「比例による復活当選はナシ」なんで、キビシイよな。だから、そういう「システム」が出来上がっておるんだ。その意味では、案山子でも何でも、全センキョ区に立てて、「とにかく、参加することに意義がある」っていう代々木の共産党とは、対照的だ。
んで、今回、「うわっ!」と、スンゴイって思ったのは、その「常勝関西」だったな。っていうのは、大阪で4人(3、5、6、16区)、兵庫で2人(2、8区)と計6人立てて、通しておるんだが、全員が自民と維新の両方から推薦を貰うておるんだよなあ(**)
まさに、「二股作戦」そのものだが、この6つのセンキョ区ってのは、ぬあんと、維新も自民も候補者を立てておらんから、民主、共産etcとの、実質、三つ巴なんだな。だから、ココで言う「推薦」ってのは、まずは、この自民、維新の両党が「候補者を立てん」ぐらいの意味なのかもしれんな。
#「上」の続きだが、だから、関西は「自民vs維新」の全面対決で、いがみ合っておるのに、この6つのセンキョ区だけは緩衝地帯っていうか、両党の休戦地区をこしらえて、そこで、今回、信濃町にとって、明らかに「守り」とはいえんだろうが、でも、順風が吹いておったっていうワケでもねえからなあ。ったく、ビルの谷間のラーメン屋っていうんか、女衒のヤリ手ババアそのものだよなあ(笑)
で、今回、信濃町の「地力」のバロメーターである比例全体で見ると、「805万票→711万票」と1割以上も落としておって、下手すると、「600万票台転落」もあり得んハナシではなかったんだな。自民もそうだと思うが、確かに「数の上では、勝った、勝った!」だが、本心では、そう、浮かれておられる状況でもないと思う。
例えば、兵庫8区だが、ココは前回、田中康夫が10.6万票で当選したんだが、候補者は冬柴鉄三から新人に代わったんだが、「10.3万票→9.7万票」と落としておるんだよな。もっとも、田中のヤッチャンは、6.2万票にまで落としておるんだがな。
でも、「限られた力で、最大限の結果を出す」という意味では、代々木とは全く対照的に、信濃町は「それ」をじつにシスティマティックにヤッておるよなあ。その点では、「戦術の勝利」だろう。だから、ココも「連用制」にすれば、獲得ギセキ数は、共産もそうだろうが、だいぶ増えてはおると思うが。
#で、今朝(=12・20)の毎日に、市ヶ谷は、陸自の次期輸送用ヘリ・UH-Xの導入を巡る、官製談合ジケンで、「佐官級カンブらを略式キソする方向で、検討に入った」と出ておったな。ただ、東京シンブンの方は「在宅キソへ」で打っておるんで、略式キソで罰金刑で済ますんか、正式サイバンに持っていくかで、揺れておるんかいなあ。でも、「略式キソ」の文言が出た時点で、腐れケンサツの弱腰ぶりが、また、見て取れるよなあ。
東京の方の記事だと、当初、UH-Xは、「川崎重工で決まり」っていう雰囲気だったんだが、その「企画競争方式」なあ。やっぱ、ナイキョクの背広組の提案で、2011年の初めに出てきたってんだな。だから、富士重工が、当初、64機導入する計画で受注しておった陸自の戦闘ヘリ「AH-64D(アパッチ)」が、値段高騰を理由に、「わずか、10機」で打ち切りになってしもうたんで、「約束が違うんで、カネ返せ!」と怒りマクって、サイバン沙汰に持っていったのが、その前年の1月だったよなあ。たぶん、影響はしとるんだと思う。
その企画競争方式に内定して、北沢俊美に報告を上げたのが「11年4月下旬」かあ。市ヶ谷の中にいりゃ、そうした動きが手に取るようにわかるんで、川崎重工への「資料横流し」が過熱していったのも、時期的には符合しとるんだな。あんまり、表立ってはおらんとは思うんだが、「背広組(ナイキョク)VS制服組(陸バク)」っていう対立の図式は、ジケンの背景として、あるんかもしれんなあ。
