三井環(元大阪高検公安部長)氏への「裏金公表阻止を狙った口封じ逮捕劇=冤罪事件」を徹底的に弾劾する |
#で、今朝(=9・26)の東京シンブンに、その市ヶ谷による陸自の新型ヘリ受注に絡む官製談合ジケンで、ギホンで川崎重工とニコイチで作業にあたっておった佐官級の技術職カンブ4人ってのは、90年代から、その川重の観測ヘリのカイハツに携わってきておって、今回、その後継でもあるUH-Xの発注に際して、陸自からギホンに呼び戻されておったっていうハナシを、「字」にしておったな。
その今回、UH-Xのたたき台となる、陸自の観測ヘリOH-1ってのは、92年からカイハツが始まって、00年から量産に入っておったんだが、その技術職のカンブ4人は、いずれも試作に携わっておったのか。その後、富士重工がライセンス生産に入っておった、米国製の多用途ヘリUH-1の後継として、「UH-X」の受注を、「川重(&三菱重工)vs富士重」の図式で争っておったってんだな。
そこで、少し、ハナシを整理するとだな、まず、「輸入(ライセンス生産)vs国産」っていう、対立の構図があるんだな。富士重は米国製ヘリのライセンス生産だから、輸入派だが、川重は、そのOH-1は国産だったのかあ。あー、だから、当初1機7億円の予定が、最終的には24億円までハネ上がった、大きな要因だったんだな。今回、随意ケイヤクで決まった川重のUH-Xは、そのOH-1のモデルチェンジでイクんだろうから、「国産継続」なんだな。だから、亜米利加製のライセンス生産よりは高くつくんだろうなあ。
#「上」の続きだが、その老朽化した多用途ヘリの後継選びが動き出したのが、「05年」ってんだが、まさに、あの当たらんMD(=ミサイルボーえい)が正式ケッテイして、市ヶ谷の装備費予算を食い始めた時期と、モロ、一致するんだな。コイツを受けて、その佐官級の技術職カンブの4人組は、07年から11年にかけて、陸自の駐屯地から、五月雨式にギホンに呼び戻されて、「川崎重工担当」を押し付けられたんだな。
この川重ってのは、あのロッキードのジケンの本丸だった「PXL(次期哨戒機)」の国産がもともと決まっておったのに、角栄がソーリ大臣になった途端、「国産白紙撤回」の動きが出て、最終的にロッキードのP3Cを買わせられたように、川重はもともと、「国産」には異様にこだわっておるんだよな。
だから、ヘリみてえにデキ上がっておる製品は、輸入の方が安上がりで、「せいぜい、国産は輸入の2倍まで」が目安なんだ。さすがに、それを超えるようだと、大蔵ショウも渋るんで、まずは、そこのところで、「輸入vs国産」のバトルがあったんだな。
#さらに続きだが、しかし、今回の川重のUH-Xの受注に関しては、確かに、「輸入vs国産」のバトルはあるんだが、この多項方程式の項は、それだけぢゃあねえなあ。今回は、そのUH-Xのエンジン受注に「3ダイヤ重工」がコッソリと入っておるのが、ミソだと思う。ワシの見立てでは、究極的には「MDガラミの取引」だと思う。
いずれにしても、「MD導入によって、他の装備費予算が食われる」ってのが、根底にある。「そこ」から、できうる限り、オイシイ汁を守ってイクため、いろいろと合従連衡に動いたんだと思う。だとすると、コイツを穿り出していくと、かなり、「上の方」で決まっておる可能性がある。
しかし、市ヶ谷において「佐官級」ってのは、霞が関の本ショウだと、「係チョー」かよ。ホンマ、下っ端の駒もエエところだよなあ。その「富士重工の資料」を川重側に流した、陸自2佐かよ。ナイブの人間が言うには、「事実なら、あまりにも常識外れ。再就職がアタマにあり、恩を売ろうと思ったのではないか」と喋っておるんだが、天下り先を分配するのは、チョー官カンボーのヒショ課だからな。うーむ、そうやって、トカゲの尻尾を切る環境を、着々と整えておるってことなんかいなあ(笑)
#で、今日(=9・26)あった、自民トウのソーサイ選、結局、決戦投票で、アベが石破のおやぢを降して、再登板かよ(**) コイツは、ホンマ、まさかの「サプライズ」だよなあ。
まず、1回目は、石破のおやぢが199票(地方票199、ギイン票34)で1位、2位のアベは141票(地方票87、ギイン票54)で、石原のおぢいちゃんの倅(=nobuteru)は、合計でも96票しか取れんかったのかよ。決戦投票で、ギイン票は、石破のおやぢもそれなりに上積みをしたんだが、アベの方がそれを上回ったってことだな。
ま、ワシはトウ員ではねえんだが、あの5人の中で、もし、選ぶとしたら、nobuteruだったんだろうが、この惨敗は、ホンマ、「?」だよなあ。わからん。あの「フクシマ第1サティアン」発言も、確かに、出鼻をくじかれた格好だったが、でも、「本命」でありながら、票数が3桁に行かんかったってのは、チョット、オドロキだな。
んで、決戦投票も、「カレー味のウンコ」か、「ウンコ味のカレー」かの選択だったが(笑)、3ダイヤや秋山直紀のおやぢとのズブズブがあったとはいえ、まだ、石破のおやぢだろうなあ。ホンマ、アベ再登板ってのは、「ウソだろ?!」だよなあ。
#で、今日(=9・26)、東京コーサイで、小沢イチローの控訴審の初コーハンがあって、サイバン長は、指定弁護士側の証拠申請に、証人申請もすべて却下して、即日結審か。次回ハンケツの期日も、「11・12」と入ったのか。もう、コイツは、2審ハンケツは「指定弁護士側の控訴キキャク」で、まず、間違いない。そうなれば、指定弁護士側(=垢レンガ)の上告もないだろう。上告理由も見当たらんし。小沢は、やっとこさ、無罪確定が見えてきたんで、「ヤレヤレ、命拾いした」ってカンジだよなあ(笑)
ただ、自民トウのソーサイがアベになって、「政局対応」をどうするんだろうなあ。野田は、目いっぱい、居座るハラだと思うが、その3トウ合意の継続or破棄をはじめとして、どうするんだろうなあ。人事もどうなるんか、ま、幹事チョーが誰かだが、見てみんと、わからんのだな。センキョ期間中は、アベは何と言っておったんだろうなあ。
#しかし、今日(=9・26)のアベの新ソーサイ選出で、激震が走りマクっておるよなあ。秋田のケンレンでは「民意を反映しておらん!」と、4役の辞意表明に続いて、福田も「新ソーサイ選出で、ひと安心」と、引退表明したってんだが、ゼッタイにウソだよなあ(笑) ハラの底では、「もう、付き合うておらんれんワ」だろうなあ。思えば、コイズミ以降では、福田は、まだ全然、マトモだったからなあ。齢76ってのは、アソコは定年って、あったんかよ? 確か、同じ群馬のナカソネは齢80過ぎても、現役だったよなあ。
群馬ってのは、ホンマ、親父の赳夫の代からの「福田王国」で、前は中センキョ区で、福田、ナカソネ、んで、小渕も旧3区だったよな。福田の陣営ってのは、センキョが強くて、前に東京シンブンのTOKYO発ってところにおったとき、96年の総センキョが、「小」の第1回目だったってことで、長年の「福田vsナカソネ」対決に幕が下りたってことで、中センキョ区時代の星取表を作ったことがあったなあ。でも、福田親子は圧倒的だったな。そうそう、ナカソネが現職のソーリ大臣んときも、福田には勝てんかったんだよな。それが福田後援会の自慢のタネだったんだよな(笑)
#「上の続きで、スクラップを引っ張り出してきたんだが、「福田vsナカソネ」の直接対決の通算成績は、福田親子の「12勝4敗」だな。倅の康夫が跡を継いだのは90年からだが、それからも2連勝しとるんだよな。47年から、最初、ナカソネが3連勝したんだが、その後は69年を除いて、福田がナカソネに全部、勝ってるんだよな。今、福田んとこは、倅がヒショをヤッておったハズだが、後継指名はせんで、「自民トウのルールに従う」かあ。ひょっとして、家業は自分の代で店じまいするってことなんかいなあ。
だから、小渕なんて、「ビルの谷間のラーメン屋」とか言われておって、やっとこさ当選だったんだよな。うーむ、でも、コレで、福田んとこの群馬4区は、小沢と一緒に離党しておる三宅雪子が、ぬあんとか踏みとどまれる芽が出てきたんかいなあ。前回の09年の、あの民主トウの大旋風んときでも、福田は103852票の「小」当選で、三宅は91904票の比例復活だったからなあ。
#で、今日(=9・27)、法務ダイジンの滝実の口から発表された「男女2人の死刑囚への死刑シッコー」なあ。そういえば、つい、一昨日のカイケンでは、「もう、トシなんで、今度のナイカク改造で辞めさせてほしい」って直訴しておったんだが、いちおう、めくら判ではのうて、死刑シッコーの命令ショにハンコを押したっていう自覚があったんで、もう、それで嫌気がさしたんかいなあ。
しかし、滝は、この8月にも2人の死刑シッコーの命令ショにハンコを押しておって、6月に法務ダイジン就任で、既に、もう4人かよ(**) コレまでの記録ホルダーは、鳩弟の13人だが、このままダイジンを辞めんでおるなら、年内に2ケタ突入するかもしれんよなあ。
垢レンガの連中だって、バカぢゃねえんだから、ダイジンの足元をよーく見ておって、「あー、今のダイジンは、死刑シッコーの命令ショを出せば、めくら判でオシマイだな」って、感じるからな。セー権交代して、最初に法務ダイジンになった千葉景子とか、「死刑制度のあり方を見直す!」とか、言っておったのになあ。あの自公ならまだしも、もう、セー権末期で、タガが緩みマクリンスキーだよなあ(怒)
#で、今朝(=9・27)の毎日に、扱いはベタだったんだが、渡辺ミッチー倅の、モロ、地元の栃木3区の大田原市で、09年1月の「みんな」の結党以来、ずうーっと支えておった「新政会」っていう市議6人全員が、「同志としての絆を結ぶことがデキない!」とケツをまくって、離党するって出ておったなあ。今後は、自民が擁立する齢33の候補者を応援するってんだな。コイツは、足元で、スゴイことになっておるよなあ。
もちろん、その機微はわからんのだが、推測するに、国怪ギイン、特に、いつカイサンがあるのかわからん「衆」ってのは、「金帰火来」ってことで、週末はセンキョ区にへばり付いて、田んぼの手入れが大事だわな。でも、ああやって、「党首」ってことになってしもうて、地元に足繁く帰るっていうことが、疎かになっておったってのがあるんかいなあ。
それと、もう一つは、「TPP賛成!」の姿勢もあると思う。特に、渡辺ミッチー倅の地元の栃木は農業県なんだから、「農産物完全自由化!」ってのは、もともと、農協とかは固い支持層だろうから、「うわっ、ぬあんだ、そりゃ?」ってことになると思うで。
今回のソーサイ選で、自民トウの候補が軒並み、とりあえず口先では「TPPハンタイ」を言っておった背景には、自民の支持基盤ってのは、そういう農協が力を持っておる田舎のセンキョ区では、09年の総センキョでも勝ち残ったところがあるからなあ。それはあるような気がするで。
#「上」の続きだが、今度の民主トウの分裂劇の本質とは、「民自合流以前に戻った」っていうことだと思う。03年の民由合流によって、当時の小沢自由党が加わったんだが、それまでの民主ってのは、基本は、都市部中心だったよな。地方都市でも、県庁所在地のある「1区」で、ぬあんとか、健闘するってんかいなあ。
菅は吉祥寺だし、鳩もセンキョ区は室蘭だが、もともと生まれも育ちも東京だろ? あー、文京区は小石川の生まれで、学習院の初等&中等科から、都立小石川高校を経て、東大工学ブかあ。モロ、おぼっちゃまだもんなあ。野田も、センキョ区は船橋だしな。だから、今度の総センキョは、民主トウは、地方はボロボロだと思う。
で、今度の小沢新党の正式名称である「コクミンの生活が第一」ってのは、ほとんど知られておらんようだが、じつは、田中角栄の口癖だったんだよな。そのとき、角栄は「ワシは土建屋だから」と、必ず、付け加えたんだが、そこには、「ワシは土建屋だから、ゲンバがわかる。だから、コクミンの生活の安定なくして、国家も政治もクソもあるか!」っていうリアリズムがあった。小沢がコイツにこだわったっていうのは、角栄への慕情があるんだと思う。今度の小沢一派の離脱で、民主トウ内から、こういう部分が削ぎ落とされていったような気がする。
ところで、アベは、今日(=9・27)、幹事チョーに石破のおやぢを指名かあ。コイツもチョット、サプライズだな。コクタイで、どういう路線を見せるんだろうなあ。案外、「3トウ合意の破棄!」をブチ上げて、カイサン一直線に、カジを切るってことはねえのかなあ(笑)
#で、今朝(=9・28)の毎日に、あの「空飛ぶ棺桶」こと、オスプレイの体験搭乗の記事が出ておったなあ。報道カンケイシャはくじ引きがあって、それで、運良く「当たった」んだそうだが(笑)、こういうのは、別にキシャ倶楽部の幹事シャによる代表取材でもエエと思うんだが、ま、こういうご時世なんで、「また、倶楽部で談合や!」って叩かれるから、こうなるんかいなあ。
それはともかく、わずか、たった20分の試乗で、安全もヘチマもねえと思うが、でも、オモロかったのは、その機内の写真だな。天井に配管やケーブルがウジャウジャしておって、スゴイんだな。「あー、コレが軍用機なんだな」って思ったで。見るからに、ものスゴイ圧迫感だからなあ。
っていうのは、旅客機だったら、こんなんありえんからなあ。あのボーイングですら、旅客機には「乗り心地のよさ」ってのに最重点を置くが、しかし、軍用機ってのは、そういう発想がゼロなんだな。同じ飛行機でも、旅客機と軍用機では、全くの別物なんだよなあ。
ワシの持論だが、「報道=ジャーナリズム」ってのは、「文学における一ジャンル」っていう認識なんだな。それでいうなら、このオスプレイの機内の天井に、剥き出しになった、あのグロテスク極まりない、ウジャウジャと張り巡らされた配管&ケーブルの渦は、「乗員の安全性」ということも含めて、「戦争の本質」というものを、雄弁に物語っていると思う。やっぱ、ゲンバを見るってのは大事だな。
#何や、ハシスト、フリーのブンヤの山岡俊介が開設しとる有料ブログの、「9・26」の23:50upの記事に、まだ、大阪府チジになる前だろうなあ。「ヤクザの共生者」と一緒に本を出しておって、そのツーショット写真もバッチシ載っておるやないか!
その「共生者」っていう物言いは、ワシもよう知らんかったんだが、ヤクザに名義貸しをしたりして、要は、ニコイチになっておる、名目上はカタギの人間ってことかよ。そのハシストがツーショット写真で載っておる相手ってのは、菱本家は最大主流ハバツである弘道会の、かなり上の方の共生者かあ。東京でジム所を借りるときとか、名義貸しをしておったってのかよ。
でも、ヤクザっていうか、その周辺の人間も含めて、当時は、ハシストは弁護士が本業だったんだから、そのスジでの「顧客」であっても、おかしくはねえんだよなあ。だって、ヤクザの弁護を引き受けたらアカンってことは、ねえからなあ。
ただ、その対談本ってのが、どんな内容なのか、それは興味あるな。その共生者とやらは、自分が弁護を引き受けた仕事カンケイとも違うのかよ? まさか、あの文春に書かれた以外にも、まだ、オンナのハナシがあって、それでカネをせびられておるって、ねえだろうな?
#うーむ、今日(=9・28)の昼過ぎの12:28upの、時事のネット速報だと、市ヶ谷は、その川崎重工への陸自の新ヘリ・UH-Xの発注に関して、官製談合防止ホウの戒名で、近く、東京チケンに刑事コクハツするかあ。っていうか、コイツは、仕様書を川重側にダダ漏れさせた、その陸自2佐かよ。そいつをトカゲの尻尾として切り落とすってことで、チケン側とハナシをつけたってことなんかいなあ。
ま、とりあえず、チケンの顔を立ててヤリ、で、市ヶ谷としては、トカゲの尻尾をピャーッと切り落として、世間向けには「お騒がせしまして、スンマセン!」と反省したフリをしつつ、でも、ウラでは「アカンべえ」って、ベロを出しておるってことかいなあ。どうも、茶番で手を打ったっぽいよなあ。しかし、この陸自2佐は「指示の出所」については、喋ってねえのかよ?
#で、徳島の「来代正文」とかいう自民トウ県議が、自分のツイッターで、「アベさん、今度はいつ辞める、いや、投げ出すんですか? 今度は下痢or便秘ですか」って喋ったら、非難ゴウゴウで、閉鎖に追い込まれたってんだが、いやあ、でも、ハラの底では、皆、思っとるよなあ。
んー、この人のブログを見たんだが、政治的にはかなり右っぽいっていうか、「韓国&中国にナメられるな!」という立場だが、でも、「この折に、消費税増税? ふざけんな!」っていうスタンスだし、言っとることは、比較的、マトモな方だと思う。
だって、そもそも、アベは、07年の参院センキョで惨敗しとったんだからなあ。身内から、こういう声が出とるってのは、じつに重いと思う。「よりによって、1度、ギブアップして、敵前逃亡した人間が、ぬあんで、再登板なのか?」っては、誰しもが思う素朴なギモンだろ。言い方に品はなかったかもしれんが、でも、このモンダイ提起は、重いで。
#で、明治大学の生田キャンパス内(最寄りは、小田急線生田駅)に、「平和教育登戸研究所資料館」ってのがあるんだが、コレが超オモロイ。無料で一般公開されておる(詳しくは、大学のHPからアクセス!)
看板に「平和教育」と掲げておるんだが、ワシも現地に行って、初めて知ったんだが、ココは戦前、陸グンのヒミツ研究キカンである、あの「登戸研究所」だったってんだな。この「平和教育」の名を冠した資料館において、かつて、「そこ」で行われておったことを、余すことなく紹介しておって、「あー、『真の平和教育』ってのは、こういうもんだな」と思ったで。なぜなら、何よりまず、「事実を知ること」だからだ。
行くと、冊子が貰えたんだが、コイツが資料としてよくまとまっておる。たまたま、ワシが行ったとき、団体の客がおって、ガイドさんが説明しておったんだが、事前に頼めば、「1名様」からガイドが付くんだそうだ。せっかくなんで、一緒になって聞いたんだが、展示室は、全部で5つあるんかいなあ。それぞれにテーマがあって、その登戸研究所の歴史から始まって、そのソシキ機構の様子、それから、各セクションで、どんな研究をヤッておったかを、つぶさに紹介しておる。
「百聞は一見にしかず」っていうか、風船バクダンの10分の1の模型とか、ニセ中国札のレプリカとか、イッパイ、展示してあって、連中がヤラかしておった「ボー略コーサク」の一端が、よう見えてきて、オモロかったあ。「軍事オタク」にとっては、いいヒマ潰しになる(笑)
#「上」の続きで、オモロかったのを、少し紹介すると、「第2展示室」が「風船バクダンと第1科」となっておって、この陸グンの登戸研究所ってのは、全部で「4科体制」だったんかいなあ。そのうちの「第1科」が、「風船バクダン」の製作を命じられておって、実際に、完成させて、亜米利加大陸まで到達し、本格的な攻撃では使われんかったものの、オレゴン州で、知らんで触った向こうの妊婦かいなあ。その不発弾がバクハツして、死者が出ておったらしい。
風船バクダンといって、笑うことなかれ。見かけはチャッチイかもしれんが、金属を使わんから、相手のレーダーには引っかからんし、搭載する"バクダン”について、既に、ニッポン軍は、「牛疫ウイルス」っていう生物兵器を完成させておったってんだよな(**)
この牛疫ウイルスってのは、バクハツしたら、50m先の牛まで感染するってことで、釜山で行った実験では、「投与した牛がすべて、10日以内に死んだ」ってんだよなあ。で、気球は上空約1万mんところを、偏西風に乗せて飛ばすんで、そこはマイナス50℃になるんで、粉末化させ、フリーズドライにしたものを既に作っておって、「風船バクダン」に付けて、「あとは、亜米利加の牧畜地帯に向かって飛ばすだけ!」っていうところまで完成しておったんだそうだ。
でも、そのジュネーブ条約かあ。「先制攻撃による、化学&毒ガス兵器の使用」はNGだったんだが、「報復使用はOK」なんだそうで、「もし、報復攻撃で、ニッポン本土にバラ撒かれたら、かなわん!」ってことで、中止にしたんだそうだ。で、こうした風船バクダンを正確に飛ばすには、「気象」について調べ上げんとなんで、それで、「偏西風の存在」なんかは、ココで解明したんだそうだ。
#さらに続きだが、ニッポンのボー略研究キカンってのは、優秀っていうんかいなあ。やっぱ、「毒サツ」ってのはチョー重要で、この登戸研究所で完成させた「それ」ってのが、「青酸ニトリル(アセトンシアンヒドリン)」なんだな。コイツは青酸カリをベースに開発したんだが、コイツは液体で、揮発性が高いため、冷却しておく必要があるんだが、無味、無臭、無色、水溶性で、暗サツ用に使いやすいよう、「チョット、時間が経ってから、効く」ってのがミソなんだな。投与して、すぐ、効くと、「あー、毒を盛られたんだな」ってバレてしもうからな。
で、この青酸ニトリルっていえば、あの「帝銀ジケン」だよなあ。あの帝銀ジケンで使われた毒ってのは、発症からチシに至る様子が、まさに、この青酸ニトリルとクリソツだったんだよな。ところが、実際には、平沢貞道が、「青酸カリを飲ませた」ってことで、ピャーッとして生贄として、死刑ハンケツが確定しておったんだが、既に、いろいろと指摘はされておるが、アソコで使われたのは、登戸研究所でカイハツされた「青酸ニトリル」に間違いない。
だから、G2傘下のキャノンの連中が、たぶん、陸グンの中野学校の残党とか使うて、どうせ、「ワシらもカネが欲しいんだから、いっちょ、それで軍資金をかっさらってこい!」の世界だよなあ。ちなみに、この青酸ニトリルについては、アンプルに封入されて低温保存され、当時、ニッポン軍の支配下だった中国の南京病院で人体ジッケンされたってんだから、胡錦涛も、そんな尖閣がどうのこうので騒ぎ立てるんでのうて、「コイツ」でもっと野田のクビをジャンジャンと締め上げんとだよなあ(笑)
ハナシを戻すと、この明大の平和教育登戸研究所資料館がオープンしたのは、おととしなんで、まだ、最近のことなんだな。地元の川崎市で、そうやって「戦争体験を語りつぐ」っていう市民運動の歴史があって、それとリンクした高校生らによる「平和ゼミ」の活動で、「そこ」に勤めておった人たちに、粘り強く接触しているうちに、関係者が重い口を開いたんだそうだ。その「青酸ニトリル」のハナシは、まさにそうで、まだ目の曇っていない、高校生の熱意が、「それ」を引き出したともいえるのではないだろうか。まだ、ココは、ほとんど知られておらんと思うんで、興味のある人は、ぜひ!
#うわぁー、第一報は、投稿時間的には、今日(=9・30)の未明だろうなあ。寺澤有のツイッターで知ったんだが、道新(=北海道シンブン)で、03年秋から約2年間にわたって、いわゆる社会ブの道警キャップとして、ケーサツのURAGANE追及をやりマクり、シンブン協会賞を受賞しておった「エース」の佐藤一(齢49、現・整理ブ)記者が、嫁サンへの暴行で、タイホされておったのかよ(**)!
ネットで調べると、発生は、この「9・21」の夜10時過ぎかあ。ゲンバは札幌市内の自宅マンション近くで、血を流しておる女性を通行人が見つけ、110番通報したのか。それで、駆けつけたケーサツ官に現行犯タイホかあ。戒名は、バッグで殴り、軽いケガを負わせた「傷害」で、本人は否認しとる一方、嫁サンは被害届を取り下げんため、ヨンパチで釈放されず、10日間の勾留が付いたのかあ。
ケーサツの調べでは、「夫婦間で、金銭面でのトラブルがあった」かあ。ま、大ケガならともかく、軽傷なんだろ? ナンボ、否認とはいえ、ココまで身柄を引っ張るかよ? 間違いなく、こんなもん、「意趣返し」だよなあ。
しかし、こんなカタチになってしもうとは、ものすごく残念だ。ワシは、敢えて名指しするが、腐りきっておる、道新のトップ、具体的には前・社チョーの菊池郁夫と、現・社チョーの村田正敏だよなあ。コイツらがケーサツのケツの穴を舐めマクっておることが、「すべての元凶」だからな。
だって、佐藤記者は、今、整理ブかよ。そんな飼いゴロシ状態で、ストレスも溜まっておったと思うで。それで、夫婦間もグジャグジャになっておったと違うんかいなあ。だとすれば、高田昌幸のオッサンみてえに、ケツをマクって、カイシャを辞めるっていう選択肢はなかったんかいなあ。人間としてのプライドは大事だ。