三井環(元大阪高検公安部長)氏への「裏金公表阻止を狙った口封じ逮捕劇=冤罪事件」を徹底的に弾劾する |
#で、今日(=9・3)発売の『ポスト』に、情報公開請求でかき集めた資料から、「腐れケンサツの不祥事一覧!」ってことでまとめておったってのは、「つなぎ原稿」としてはエエんだが、ただ、「一発ヤッて、ハイ、終わり!」でのうて、二の矢、三の矢の「続報」が出るんか。モンダイは、「そこ」なんだよな。
そういえば、元共同通信社会ブの青木理が連載しておった、腐れケンサツを取り上げた「狂った牙」なあ。アレも、妙なカタチで、尻切れトンボで終わってしもうたもんなあ。時期としては、確か、「イケダモン大先生と信濃町の80余年史」をテーマにしておった、佐野眞一の「化城の人」の「第1部完」と同じ頃だったよなあ。
青木の連載も、ロッキードのあたりとか、もっと突っ込むんかと思っておったんだが、「全然」だったからなあ。だって、モリカズ自伝(=『反転 闇社会の守護神と呼ばれて』、幻冬社)に、あのとき、主任検事だった吉永祐介が、モリカズとは同じ岡山大の法学ブだったってことで、そのOBの集まりの席で、「ロッキードほど、やりやすいジケンはなかった。外務ショウが率先して亜米利加サマから資料が入るよう、手配してくれて、三木も霞が関も、オールJAPANでお膳立てして、協力してくれたんや!」って、喋っておったってんだからなあ(笑)
#「上」の続きだが、ただ、ワシ思うんだが、月曜発売の週刊誌ってのは、基本的には「ポストvs週現」のタタカイの図式だよな。ところが、ここんところ、週現がサッパシっていうか、ネタ(=スッパ抜き)が枯渇しておるのはもちろんだが、そうやって、読むべき記事がのうても、あの福田和也なんかに「週現は、スクープがなくても、売れればエエんだ!」って、ヨイショされておる有様だからな。それで、同日発売の競合誌としても、気勢が上がらんってことは、あるかもしれん<それでいうと、今、木曜発売の「文春vs新潮」の方が、全然、抜き合いが激しいからな。
で、『ウワシン』のあった頃は、巻末に「週刊誌キシャ匿名座談怪!」ってのがあって、アソコに「人事」も含めて、週刊誌の内情が出ておったんで、「今の編集チョーのスタンスは、どうだ」とか、手に取るようにわかったんだが、そういう情報を載せる媒体が、今はねえんで、なかなか、「機微」が目に見えてこんよなあ。
ハナシを戻すと、『ポスト』は、コレまで大相撲の八百長報道と、あと、ODAをはじめとする税金の無駄遣い追及だよなあ。長尺モノのキャンペーンを徹底的にヤッてきたのが、ウリだったんだが、ま、ココだけに限ったハナシではのうて、シンブンやTVを含め報道キカン全体が、だと思うが、「粘り」がねえよなあ。コレでは、巨悪どもも、グーグーと高いびきをかいて、熟睡デキるよなあ(笑)
#んー、それで、根腐れ連中のキン〇マを食い散らかすべく、「狂犬復活!」を宣言した西岡研介クンなあ。「3・11」の後に、東京を引き払って、出身地である神戸に戻ったんだよな。ツイッターに頻繁にupしとる娘サンなあ。まだ、小学校入る前だよなあ、幼稚園(or保育園)なんだろうなあ。たぶん、フクシマからの糞ションベンの腐臭を避けるため、家族会議を開いて、「東京からの撤退」を決めたんだろうなあ。もっとも、そういう「疎開バナシ」は、フクシマだけでのうて、東京を含む首都圏でも、よく耳にするからなあ。
ワシは、今から21年も前(=91年)、姫路ケーサツ署のキシャ倶楽部を一緒に回っておったときから、西岡クンのことをよう知っとるし、そして、神戸シンブンからウワシンに、とらばーゆして以来、ずうーっと頑張ってきとるんで、後ろからいきなり、ピャーッと刺すような物言いはしとうないし、マイルドな物言いをしたいのだが、でも、「神戸への疎開」は、ぬあんか、釈然とせんものを感じる。
本来、こういう仕事以外のプライベートというのは、アレコレと喋るハナシではないとは思うんだが、ワシらブンヤ、すなわち、「報道人=ジャーナリスト」ってのも、「みなし公人」だからなあ。プライバシーがゼロとは言わんが、しかし、あってもないに等しい。
やっぱり、「狂犬」に徹するんだったら、足場は「東京」に持つべきだ。だって、フクシマにおいても、かの地にとどまって、必死に生活再建を目指している人も、ようけいおるわだし。彼には「狂犬」として、もっと、ずっと、頑張ってもらいたいんで、今回は敢えて、キビシイことを言ってしもうて、スマンかったな。でも、コレも、ワシなりの愛情表現だ(TT)
#で、今朝(=9・4)の朝日に、台湾の漁師が顔出で喋っておって、あの尖閣周辺ってのは、いい漁場で、特に魚釣島のあたりってのは、脂の乗った、旨いサバが獲れるんだそうだ。それで、あのあたりは、ニッポンも台湾も自由に漁船が行き来して、漁に出て行ったもんで、その魚釣島では、山から落ちてくる水があるんで、ニッポン人も台湾人も、それでエンジンの給水をしたり、水浴したんだそうだ。
ところが、今はカイホがうるさくて、巡視船を出して、ウロウロしておるんで、台湾の漁船が近づけないってんだな。だから、北方4島の領海で漁船を拿捕しマクっておる旧ソ連(現・露西亜)と、クリソツ化してるんだよな。
ニッポンにも、かつて(今でも)、「入会地」という考え方があって、木の実とか、山の財産ってのは、「みんなのものだ」ということで、だれかひとりが独占して、乱獲するんでのうて、みんなが少しずつ、分かち合っていこうという「共有の発想」があったよな。それこそが、「戦争阻止=平和確立」の根本であるんだが、そういう考え方を否定して、柵を囲い、塀を築いて、「コレはオレだけのものだ! ガイジンは勝手に入ってくるな、出て行け!」っていう、占有の発想だよな。それが幅を利かせて、それ以外の意見、例えば、こういうふうに融和を唱える者は、あたかも「非コクミン」として斬り捨てる風潮すら、あるからな。
#「上」の続きだが、その尖閣については、福田んときに「日中共同で、ガス田開発を進める」ってことで、諸々の資源は「天からの恵み物」ってことで、近所で分かち合おうっていう発想があったんだ。ところが、中国は中国で「格差の拡大」、また、ニッポンは「消費税増税ホウアン」っていう、いずれも国内にアキレス腱を抱えておるんで、そんなふうにブスブスとくすぶっておる不満を外に向けさせ、「領土モンダイ!」と煽るだけで、すぐに乗っかってしまうバカなコクミンを、そうやって誘導しようとする魂胆が、ミエミエだからな。
だからさ、あの石原のおぢいちゃんみたいに、「尖閣を占拠しろ!」ってワーワーと喚く、日本青年社や正気塾といった、街宣車を出すのはもとより、人をコロすのも屁とも思っておらん「暴力ソーチ」そのものである右翼の連中が、有形無形の圧力として跋扈しておるからな。だから、杭を抜き取り、溝を埋めて、「こんないかさま師の言うことなど、聞くな。それをカンタンに信じてしまうオマエらこそ、身の破滅だ! 果実はみんなのもので、大地は誰のものでもない」と、誰も声を上げようとせんからな(怒)!
#さらに続きだが、だからさ、今、拉致モンダイも、以前に比べると下火で、「カネ」になんねえから、この「尖閣&竹島」っていう領土モンダイを煽りマクることで、右翼の連中も、いろんなところから寄付っていうか、半分はカツアゲみてえなもんだよなあ。いい「メシの種」になっておるんで、それに水を差すっていうか、ハンタイする意見ってのは、力づくでも封じ込めようっていう魂胆は、必ずある。何度でも言うが、「人をコロすのを、屁とも思っておらん」ってのが、連中の行動原理だからな。
だから、それで言うと、西岡研介クンだよなあ。こういう「有事=非常事態」んときに、神戸なんかに引っ込んでおる場合かよ。何度でも言うが、1行情報に「雅子」と、「妃」を付けずに呼び捨てにしただけで、「皇室を侮辱する不敬な輩はケシカラン!」と喚いて乗り込んできた、あの日本青年社の鉄砲玉によるウワシン襲撃ジケンだって、その直前に、西岡クンがスッパ抜いておったサメの「ザ・買春検挙歴!」だよなあ。
日本青年社の上部団体である住吉のトップである福田晴瞭とサメが、超ズブズブで、そのウワシン襲撃ジケンは、「そこ」からハナシが出てきておる、西岡クンの記事に対する「意趣返しだった」とも巷では言われておるんだが、ワシは、ズバリ、そうだと思うで。だから、ぬあんで、連中に対して、筆誅による「お礼参り」をせんのだ? ブンヤをナメたら、いったい、どうなるか、連中に知らしめしてやれってんだ。「ペンは剣より強し」なんだ!
#で、今朝(=9・5)の朝日に、「尖閣、国が20億5千萬円でチケン者と購入合意」と、ほぼ、「ケッテイ事項」ってことで打っておったんだが、ワシ、思うのは、そもそも、チケン者の「栗原国起のおやぢ」(さいたま市大宮区)だよなあ。どこもシンブンもそうだが、ぬあんで、「顔伏せ」なんだよ? コレだけの社会モンダイになっておるのに、匿名にする意味は、どこにもねえからな。まず、そこらあたりからして、腐ってるよな。
それと、「20億5千萬円」ってのは、最初から「20億」ってのは出ておった金額だよな。石原のおぢいちゃんとこが、寄付で14億円超かあ、それだけかき集めたってことで、「その上」を提示したってことだよな。ただ、02年度から、国は魚釣島etc3島について、年間2450萬円の賃貸料を、この栗原のおやぢに支払っておるってことは、実質的には、既に「国有化」されておるんだよな。だから、こんなもん、オキナワの軍用ぢぬしとクリソツなんだよな。
通常であれば、あんな無人島くんだりで、毎年2500萬円弱もの地代が入ってくれば、それだけで左うちわのハズなんだよな。要は、あの借金もつれの栗原のおやぢが、まとまったカネを必要としておったことだよな。「それ」があったんで、まず、石原のおぢいちゃんにハナシを持ってイッたんだろうな。
#「上」の続きだが、そのチケン者の栗原国起のおやぢだよなあ。その雪だるま式の借金だが、自宅etcの物件に設定された根抵当権の極度額ってのは、三菱東京UFJ銀行が10年3月末に24億5千萬円、埼玉縣信用金庫が11年9月に15億円で、計39億5千萬円ってことだが、ただ、両行ともこの2年半以内っていう、ここ最近のハナシだよな。
「根抵当権の極度額=融資額」ではないが、しかし、この金額までは、銀行はナンボでも貸し付けますよってことだから、その最大限度額に向かって、それ相当の膨大な金額を貸し付けておるってことは、間違いない。しかし、ナンボ、栗原のおやぢが尖閣のぢぬし様だからといって、この金額は異常以外の何物でもねえよなあ。貸付額が、担保の実勢価格を遥かに超えておるのは、ミエミエで、まさに、バブルの時代の「焦げ付いてもチョーOK」の過剰融資も、いいところだからな。
そもそも、この栗原のおやぢってのは、「実業家」ってことになっておるんだが、「実体」はいったい何をヤッとるんだよ? ったく、「土地転がしの虚業家」ぢゃねえのかよ。
#さらに続きだが、コイツはワシのジケンに対する嗅覚以外の何物でもねえが、そもそも、この三菱東京UFG銀行と埼玉縣信用金庫からの計39.5億円の融資アンケンだよな。ウラでジケン屋と組んでおる、ややこしいアンケンと違うんかよ。マトモな感覚だったら、バブルで土地が右上がりで上昇が見込める時代ならまだしも、このご時世で、貸すかよ? ウラでヤクザ筋が結託しとるってことは、ねえのかよ? そうでねえと、とても、ワシ的には辻褄が合わんからな。
今度のアンケンでも、尖閣のチケン者の「栗原国起のおやぢの弟」ってのが、マスコミにはしゃしゃり出ておって、いろいろと喋ってはおったんだが、結局、ココで突然、売却バナシが決まったってことは、弟ってのは、その栗原ファミリーにおいては、「意思ケッテイ権」ってのがねえってことだわな。
しかし、ワシは、この栗原のおやぢってのは、ワケのワカんねえウラ社怪の人間に、足を引っ張り込まれておるような気がする。特に、あの魚釣島なんて、ヤギしかおらん無人島なのに、20億なんて、ホンマ、フッかけておるよなあ。ま、ワシの動物的カンでは、おそらく、この20億円の大半は、最終的には、ウヨウヨと蠢いておる連中の懐に、納まるんだと思うで。結局、実質的には、既に尖閣は国有化されておるんだから、カネがグルグルと回って、あの栗原のおやぢを通して、引っ張り込んだってとこだろうなあ(笑)
#さらに続くが、その今朝(=9・5)の朝日の記事を受けて、産経etcの一部報道だと、「チケン者は、まだ、合意しておらん!」っていうハナシもあるのか。自民の参院ギインの山東昭子が、石原のおぢいちゃんに伝えたところでは、そうらしいのか。産経は、おぢいちゃんの応援団なんで、やっぱ、おぢいちゃんとこに先行取得サセたいんかいなあ。
だって、通常であれば、尖閣のチケン者本人である「栗原国起のおやぢ」が、公の場に出てきて、政府のしかるべき担当者と、「商談成立!」ってことで、売買ケイヤク書を交わして、握手せんとだよなあ。こうした得体のなさっていうか、モヤモヤしておるってのが、このテのジケンのハナシにありがちな、「いかにもな展開」だよなあ。
で、ワシ、思うんだが、そのチケン者である「栗原のおやぢ」なあ。コイツに「直」でハナシをしとるんでのうて、たぶん、「間」にブローカーみてえなのが入っておるんだと思う。だから、そういうブローカーっていうか、糞フィクサーってのを通さんと、この栗原のおやぢまで辿り着けん「しくみ」が、デキ上がっておるんだと思うで。
んで、売買交渉のケッテイ権も、ひょっとしたら、この借金もつれの栗原のおやぢ本人でのうて、たぶん、債権者サマだよなあ。おそらく、そんなふうにして、ウラで糸を引いておるであろう人物に、どうも、発言ケンがあるような気がするで。しかし、ホンマ、どいつもコイツも、アブク銭にタカるしか能がねえ、蛆虫みてえな連中だわな(怒)!
#で、今朝(=9・6)と昨夕の各紙に出ておった、市ヶ谷の新型ヘリ「UH-X」のカイハツを巡って、不正があったとして、東京チケン特捜ブが、請負先の川崎重工etcに対して、ガサ入れに入っておったっていうハナシなあ。
ハナシを整理するとだな、たぶん、きちんとした公式発表はねえんだろうなあ。まず、ガサ入れにあたっての「戒名」だが、毎日と日経は「刑法の談合罪」、ヨミと産経は「官製談合防止ホウ」と、ビミョーに違うんだな。結論から先に言うと、スジとしては、後者の官製談合防止ホウの方だと思う。
03年1月施行の官製談合防止ホウってのは、刑法の談合罪(前は第96条の3だったが、今は第96条の6)の特別バージョンで、官発注の公共事業における談合でも、ヤクニンが「あからさまな談合の指示や、受注業者の指名、予定価格の漏洩etc」に関与しておるアンケン、つまり、「官主導の談合」に適用するもので、最高刑が「懲役5年」と、刑法の談合罪(同3年)より2年も重いんだな。
もちろん、通常の刑法の談合罪も適用デキんこともねんだが、こっちは、むしろ、「業者主導による談合」だろうなあ。その際、ヤクショ側からの最低入札価格のリークは必要なんだが、それさえわかれば、あとは、ギョーカイのドンが仕切るわけで、一昔前だったら、大林組の平島栄とか、そういう実力者が幅を利かせておったもんなんだがな。使い勝手としては、今度のような「ヤクショ主導の談合アンケン」に関しては、官製談合防止ホウの方がエエんだろうなあ。
#「上」の続きだが、ぬあんて言ったらエエんかいなあ。たぶん、今朝(=9・6)の東京シンブンの記事は、無署名だが、ココまで書けるのは、半田滋のオッサンしかおらんと思うんだが、そもそも、ぼーエイ産業ってのは、チョー特殊で、納品先が市ヶ谷しかねえことと、そうやって、カイハツ&生産に当たれる業者が、ごくごく限られておるんだよな。おそらく、ヘリに関しては、川崎重工と富士重工の2社ぐらいのもんぢゃねえんかよ。ぼーエイ産業は、そうした「棲み分け」がハッキリしておって、受注の大枠も、各社、「天下りの受け入れ人数」ってことで、「システム」で、そもそも最初から、ガチガチに決まっておるからなあ。ちなみに、この天下りの扱いは、チョー官カンボーの「ヒショ課」だ。
で、今回は、その「ギホン(=技術研究ホンブ)」が舞台になっておるんだが、そうやって、兵器メーカーとギホンってのは、研究段階から、超ズブズブで、「ニコイチ」でヤッてきておるんだからさ。今さら、「テメエ、それは官製談合だろ!」と言われても、だって、連中にしてみりゃ、真っ昼間から、公園や海岸で、服脱いで、公然とスッ裸になって、抱き合っておるようなもんだから、「今ごろ、そんなこと言われても困ります」だよなあ。
で、今度の新型ヘリのUH-Xってのも、既に川崎重工がカイハツし、実用化しておった「OH-1」の技術を使うて、その「後継機」っていう位置づけなんだろ。ただ、OH-1は、その購入価格が「1機24億円」と、世界一のチョー異常な高価格になってしもうたんで、当初の見込み数の半分以下の「32機」で打ち切ったってんだよな。
だから、市ヶ谷にしてみても、そうやって、ズブズブの仲でヤッてきて、当初の納入予定数を下回ったことについて、川崎重工に対して、「負い目」があったってんだな。川崎重工にしてみれば、カイハツ段階から、カネも人も出して、手間隙をかけておるんだから、「ぬあんとか、してよ!」っていう思いは、当然あるだろう。
#さらに続きだが、ワシは、別に川崎重工の肩を持つワケではないんだが、今回のアンケン、「官製談合だ!」と言われれば、「その通りです」としか言いようがねえんだが、もっと、大局的な観点から見た場合、今度のUH-Xの原型となっておるヘリの「OH-1」なあ。確かに、開発費も食って、購入単価も異常に高いんだが、「性能&使い勝手」は、実際にはどうだったのか。「そこ」の検証は、あっていいと思う。
っていうのは、こうしたぼーエイ備品の購入ってのは、「国産vs輸入」の図式があって、大本において、「国産維持による、ニッポンの技術力up」っていう側面は大事だからな。輸入にすりゃ、安上がりになるのは、わかりきってるんだからなあ。
だから、今回のOH-1、ほいで、UH-Xのカイハツが、ただ単に、「メーカーが、市ヶ谷からカネを毟り取るために、ダラダラとヤッておるもの」なのか。それとも、今後、「民間転用」というところも見据えて、「いいものを作り出そうという、志」といったものが、あるのか。そのへんは、きっちり見極めるべきだという気がする。陸自のヘリってのは、今度の「3・11」のように、災害救助用にも出動するからな。
しかし、ただ、官民癒着で、ダラダラとヤッておるっていうだけで、あの「空飛ぶ棺桶」こと、オスプレイみてえな代物だったとしたら、そのギホンに在籍しておったっていう、ギワクの陸自の佐官級カンブかよ。関与がどうなっておるのか、現段階では不明だが、しかし、カンケイシャの身柄を取るべきだろう。
#まだ続くが、確かに、今度のケース、「官民癒着で、ケシカラン!」といってしまえば、それまでなんだが、そんなこと言ったら、3ダイヤ重工が入って、亜米利加サマから押し付けられておる、「F35」だよなあ。それに比べたら、こんなもん、屁みてえなハナシだと思う。ましてや、今回、そのFX(=次期戦闘機)に決まった(っていうか、「亜米利加サマに決めさせられた」)、F35については、「ライセンス生産」ですら、ねえんだよな。要するに、3ダイヤ側は「国産による自主カイハツ路線は、もう、諦めました!」って、白旗を上げたってことだからな。
腐れケンサツだって、コレまで山田洋行とか、周辺のどうでもエエ雑魚ばっか、狙い撃ちして、ホンマ、一連のギワクの本丸である、3ダイヤ重工だわなあ。タッコーかよ、イッパイ、ヤメ検連中も抱え込んでおるから、MDにしても、F35にしても、あんなガラクタのカイハツ生産を、亜米利加サマから、それこそ、「官民一体の癒着!」で受注をゲットしておっても、誰も叩かんから、ったく、のうのうとしておられるよなあ。
#で、今朝(=9・7)の朝日が、その陸自の次期ヘリ・UH-Xのカイハツを巡る、川崎重工との超ズブズブの件で、そのモデルチェンジ前の「OH-1」なあ。当初は200機前後の購入を予定しておったのに、結局、10年度までに「34機」で打ち止めにしておったってんだが、それは、1機あたり24億円っていう法外な値段ってこともさることながら、「ボーえい予算の圧縮などの事情から」って、理由を曖昧にしか書いておらんのだが、もっと、ドンピシャリと指摘せんとだよなあ。
だって、ボーえい予算なんてのは、年間4.7兆円で大枠は決まっておって、そこから、人件費や糧食費etcといった必要経費を差し引いた分が、兵器購入代といった装備費になるんだが、それも全体のワクは決まっておるんだからな。
だから、コイズミ以降、あの「当たらんMDの導入」によって、その装備予算がMDに食われることで、「それ以外のノーマルな装備予算にしわ寄せは来る」なんてのは、そのMD導入のギロンがあった時点で、ゲンバの制服組の「幕」の方からは、ハンタイ意見がスゴかったんだからな。それを「政治のハンダン」ってことで、強引にねじ込んだんだからな。陸バクからしてみりゃ、「言った通りぢゃないか!」ってところだわなあ。
#「上」の続きなんだが、あー、そうか、それで昨日(=7・6)の発売の『新潮』に、出所したばっかの守屋武昌の『普天間交渉秘録』の「文庫版発売!」ってことで、そのカラー広告が、まるまる1頁も使うて、デカデカと出ておったんだが、そういえば、コイズミが「顔出し」で、大々的に推薦しマクっておったなあ(笑)
で、守屋も、普天間のいじくり回しガラミのリケン話には、直接、タッチしておらんかったせいか、辺野古沖の埋め立て工事については、異常なくらい饒舌なんだが、ところが、あのMDに関しては、「口にチャック」だからなあ。3ダイヤ側としても、「チケンに身柄まで取られたのに、MDに関しては、よくぞ、喋らんでくれたで!」って、大喜びだろうなあ。
だって、守屋をパクったときの、当時の東京チケンの特捜部チョーは八木宏幸だったかよ。本人は「MDリケン」に斬り込みたかったらしいが、「上の指示」で潰されたってことだからな。どうせ、3ダイヤが守屋の今後の面倒も見るんだろう。シンクタンクみてえなところに引っ張って、小遣い(=口止め料)でも渡すと思うなあ。
#で、今日(=9・7)発売の『週金』だが、「永田町に巣食う、ド腐れ糞フィクサー」こと、「白川司郎のおやぢ」に恫喝ソショウを起こされておる、社会新報の田中みのるのオッサンなあ。この「8・31」に外国特派員のキシャ倶楽部でカイケンをヤッたっていうのに、「アレッ、記事が出ておらんなあ」って思ったら、巻頭のベタ記事の雑報んとこに、チョロっと出ておっただけで、こんなもん、虫メガネで覗かんことには、わからんよなあ。
んで、このときは、週刊誌の「発行人」ってのは、シンブン社でいうところの「主筆」だよなあ。その元毎日シンブンの北村肇も同席して、いろいろと喋ったってんだろ。だったら、なおのこと、写真入り、見開きの2頁とか、4頁とかのブチ抜き特集ってことで、もっと派手にバーンと行かんとだわなあ。
だって、今、恫喝ソショウに関しては、ナベツネにヤラれておる元ヨミの清武英利とか、現在進行形で動いておるハナシもあるわけだし、「元祖・恫喝ソショウ!」っていったら、イケダモン大先生んとことか、いくらでも取り上げるところは、あるからなあ。その抱き合わせでイクなり、それか、この「白川のおやぢ」を徹底的に締め上げるか、何かせんとだよなあ。
ましてや、週金は、他の週刊誌と違うて、「企業からの広告収入に依存しない」ってのを最大のウリにしとるんだから、余計、ココでガンガンと攻めんかったら、「だったら、購読料を値下げしろ!」だわなあ。