学会おたく必見・信濃町最新ディープ情報総まくり! |
それについて、簡単にコメントを出しておきます。
まず、先日の日曜日(=1月23日)には山形県知事選があり、加藤紘一が引っ張り出してきた新人の斎藤弘候補(47歳)が、現職の高橋和雄知事(74歳)をわずか5000票の僅差で破り、初当選を果たしました(パチパチパチ)。
これを報じた新聞報道(例えば24日付け毎日新聞朝刊)では、「加藤の乱、山形では成就」「しかし、永田町に大きな影響はなく、安倍晋三ら若手世代への世代交代に最低限の歯止めがかかった程度」の見方をしています。
しかし、私に言わせれば、これがまさに「加藤政局の第2幕」の火蓋が切って落とされたということに、他なりません。
特に、今度の山形知事選では、現職を自民党県連の大半と、民主党県連が支持し、社民党に至っては推薦を出しているです。共産党を除くオール与党が推すジイサン知事の多選を、与党の内部にいる加藤氏が決起をし、現職を引きずり下ろした(それも、あの保守的な山形県で!)というのは、「政権交代」、すなわち、「革命」以外の何物でもないのです。
今回、斎藤候補が当選に至った最大の要因は、あの加藤氏のコトバでしょう。
「長野、宮城のように、全国にメッセージを発する知事が、山形にはいないではないか」
また、これは改めて書きたいと思いますが、白川勝彦氏も、この4月の新十日町市長選への出馬を表明し、氏のサイトを見ていると、選挙区回りをエネルギッシュにやっています。ここではとりあえず、「日本の政権交代、リアル・リベラルの新しい波は、羽後・庄内、越後、信州から」とだけ言っておきましょう(笑)。
それともう一つ、これは前回の原稿で書いていたのですが、「松尾裁定」によって「立件見送りへ」と伝えていた元厚生労働政務官の佐藤勉に対する刑事処分ですが、既に去年の年末(12月24日)の時点で、民主党が告発した政治資金規正法違反の罪では「嫌疑不十分で不起訴」との決定が出されていました。
これは既に私が本サイトで指摘していますが、佐藤勉は厚生労働政務官という、まさに歯科医の診療報酬改定について、その職務をダイレクトに行使できる立場にあったうえ、具体的には「かかりつけ初診料の改定」という、個別具体的な政策遂行に直接、タッチしていたわけです。
つまり、こんなもんはそのへんの中学生が見ても、「日歯連に有利な政策をやってくれ」という、贈賄側の具体的な請託に基づいてカネを受け取っているわけですから、単純収賄罪より罪の重い受託収賄罪の適用も視野に入れた捜査をしなけければならないのに、例によって、「松尾裁定」で「不起訴」ですから、空いた口が塞がりません。
ただ、民主党がこの20日に、この刑事処分を不服として、検察審査会に審査請求を行うとともに、旧橋本派への日歯連1億円ヤミ献金事件で、不起訴(起訴猶予)となった橋龍、野中、青木の3人について、この19日付けで検察審査会が「不起訴不当」の議決を出し、東京地検に再捜査を命じています。
んで、そうこうしている間に、森派(清和会)の派閥資金の収支報告書不記載ギワクに、旧橋本派では、ぬあんと、20億円という巨額繰越金が収支報告書に記載されていた(しかし、「04年夏の時点では実際には1億円余りしかなかった」と、28日付け読売新聞朝刊が特ダネの形で報じています)という話も出てきて、ほんと、「政治とカネ」を巡っては、もちろん、小泉を含めて自民党は「末期症状」といえませう(笑)(#これだけ追及するネタが次から次へ出てきとるのに、民主党は予算審議をストップさせられなかったら、ホンマ、アホやで)。
さて、さて、前置きが長くなりましたが、ようやく本題に入ります。
じつは、私もここんとこ、基本的にはヒマなのですが、その一方で、「政治とカネ」の取材に追われていて、年末も民主党代表代行の藤井裕久議員と会って、ニュースソースを明示しないオフレコということで、いろんな話を伺うなど(もちろん、ギブ・アンド・テイクということでこっちの持ちネタも渡しましたが)、はっきり言って、池田大センセイに関するお話は、今年は週刊新潮や週刊現代、さらにはフォーラム21にお任せして、私は少しお休みしようかと思っていたのです(笑)。
ただまあ、私しか書けないネタをまた握ってしまいましたので、おそらく、それが楽しみでこれにアクセスしてるもっとヒマな人もいると思いますので、ここはファンサービスの一環として、今回はストックが溜まりまくって腐りかかっていたネタの山の中から、ぬあんと、一挙、出血大公開いたしたいと思います。
それでは、わかりやすく、またまた信濃町大中枢の「Z氏の証言」という形で、まとめてみたいと思います(ちなみに、Z氏は相当、大センセイに近いところにいます)。
・NTTドコモの件については、少なくとも、地検が被害者として立件した乙骨(正生氏)と福原(由紀子さん)については、マルP(※「プレジデント」のアルファベットの頭文字で、信濃町の幹部連中が使う隠語。もちろん、池田大センセイのことを指す)がS(#もう、実名は超バレバレなんだけど、武士の情けでアルファベットにしとくワ)に指示をしたと聞いている。
・乙骨(氏)と福原(さん)は“セット”で監視している。というのは、2人は少なくとも数年前まではかなり親しかったようで、それを立証するブツも我々は握っている。もちろん、これはマルPも了解ずみ。ふたりをセットで一緒に監視することで、そこにつらなる人脈をも一網打尽にできるということだ。だから、NTTドコモでもふたりのデータがセットでアクセスされているというわけだ。
まあ、実行の舞台は八王子(=創価大学)なんだけれども、その尻ぬぐいを大学がやらされているので、大学の連中からは「“加害者”はSなのに、どうしてオレたちが……」と、怨嗟の声が上がってるらしい(笑)。
だから、Sはしばらく、表には出せないだろう。だって、奴の監督不行き届きで、根津、田島のオンナ絡みの件をきっかけに捜査当局にシッポを掴まれたわけだから、その
責任は重い。「池田先生の顔にドロを塗った」というわけだ。
まあ、こうしたボーリャク活動とは、限られたラインでこっそりと行われるのは、どこも同じようで、例えば、ジャーナリストの山岡俊介氏に対する盗聴事件で摘発された武富士の例を紹介しますと、この「電話盗聴」は、武井保雄会長(当時)と中川一博法務課長(当時)の極秘のラインで動いています。
んで、2人はこの盗聴を「耳の件」と隠語で呼び、重要部分は、本社11階の会長室で、2人だけでテープを聞き取っていたといいます。
武富士の事件では、こうした盗聴を指示した武井の決裁書類がガサで出てきたため、めでたく(?)、組織のトップである武井本人も逮捕、起訴され、有罪判決を受けていますが、おそらく、信濃町(=創価大学)のNTTドコモのケースでも、Sクンが第一庶務を通じて大センセイに提出した「報告書」が間違いなくあったハズです。 ですから、地検は再捜査にあたり、何よりもまず先に家宅捜索を先行して、こうしたブツを押収しておかなければなかなかったのですが、少なくとも、私が聞いている限りでは、信濃町や八王子の関係先のガサ入れを行ったという話は聞いていません。
ですから、このごに及んでは、こうした大事な証拠書類はとうの昔にシュレッダーにかけられ、今やどこかのゴミ焼却場で灰になっていることでせう(笑)。
ちなみに、例のSクンが「最近、たるんでいるんじゃないんですか」と、ソーカツしていた大幹部は、じつは学会おたくが聞いたらビックリする人たちばかりで、敢えてここで初めて明かしますが、例の聖教新聞の「中傷座談会」にも顔を出しています。
ほんと、彼は自分より・か上の中枢の大幹部を脅し上げていたわけで、もちろん、大センセイの「虎の衣」がなければ、そんな大それたことなど、絶対にできません。
だから、Sクンにソーカツされていた大幹部は「私のケータイの通信内容がSに漏れているかもしれない」と超ビクビクしていたのです。
んで、私は最初、Sクンに指示を出していたのは、同じワセダ出身の秋谷サンではないかと睨んでいたのですが、そうでなく、この案件が秋谷サンを通り越して、大センセイに直結していたことを知ったとき、驚いたと同時に、「さもありなん」とも思いました。というのは、秋谷サンという人は、あんまり、そういうボーリャク活動に対して冷めた目で見る人で、まだ、「良識のカケラ」くらいは残している人だからです。
大センセイをよく知る元側近が、次のように語っています。
「野崎勲さんが謀略担当で、なりふり構わぬプランを秋谷さんを通じて、池田のところに具申していたのですが、秋谷さんというのはやっぱり官僚だし、まだ、“良心的”な部分があるそれに、ドンドン突撃していくタイプではないし。とりあえず、野崎さんの提案に秋谷さんは『面白いじゃないか』と頷いてはくれるんだけれど、しかし、積極的にサポートするわけでもない。だから、野崎さんは秋谷さんとの打ち合わせの後で、『秋谷さん、あんまり乗り気じゃないんだよね』とこぼしていたことがあります」
で、いろいろと調べていくうち、Sクンの最終的なソーカツのターゲットが秋谷サンだったということが判明しました。
それは、以前、本サイトで私が「秋谷失脚を狙う池田紅衛兵の存在」のタイトルの大論文でまとめていますが、つまり、このSクン(=紅衛兵)の存在によって、大センセイ(=毛沢東)による、文化大革命さながらの、秋谷サン(=周恩来)失脚という、何ともものスゴイ大ボーリャクが秘められていたわけです(笑)。
その証拠に、Sクンが「ケータイ通話記録盗み見活動」の現場総責任者の立場を駆使して、信濃町の内部でブイブイと言わせていた頃、「最近、秋谷会長の影が薄くて、隠居状態になってる。もう、終わりだろう」との内部証言があったことを私は掴んでいます。
んで、Sクンが大センセイによって総合青年部長の座を追われた前後から、秋谷サンがそれとは逆の形で元気を取り戻してきたという情報を入手しています(#ついでに言うと、大センセイの方もここんとこチョー元気で、退院直後は使用していた車イスも、最近は使わなくなったということや。信濃町はこのジイサン2人が元気ってことや)。
ちなみに、秋谷サンの会長任期は来年の7月までですが、こういう状況だと、場合によっては「もう1期」の可能性も出てきたわけで(白川氏が新十日町市長選出馬表明した直後に、「中越大地震の見舞い&激励」の名目で、もちろん、大センセイの指示ですが、会長自ら現地のナマ情報を取るために十日町入りしていますし、聖教新聞を見ても、ついこの前も、青年部の大会合でゲキを飛ばすなど、存在感は強い)、まあ、「秋谷
脚」を阻んだ“大功績”は、じつはもしかしたら私にも1%くらいはあるかもしれませんので、今度、信濃町のはくぶんあたりで1回くらいは秋谷サンの奢りでメシを御馳走になってもいいかもしれませんね(笑)。
さらに、前出のZ氏の証言を続けます。
・04年に入って、マルPが旧知の人脈を使って、ネオコンに接触しようと試みたが、向こうの方から断ってきた。日中国交回復に竹入さんが動いたことに象徴されるように、中国と関係が深いことに、たぶん、ネオコンの連中はいい感触を持っていないんじゃないか。本来なら、マルPがブッシュと面会しても、全然、おかしくないのだが……。ただ、小泉が靖国神社公式参拝問題で、総スカンを食らっていることもあって、中国がマルハムをパイプに使おうとしてきているのも、我々としては何とも痛し痒しだ(苦笑)(#あー、それもあって、今週号の週刊現代が書いとったけど、中国の“歴史教科書”に、「日中国交回復の礎」として、大センセイを持ち上げておるんやな。なかなか、中国も足元をよく見とるで)。
・創価学園や創価大学では、入学式や卒業式で、君が代、日の丸は一切、やらない。祝日の日の丸掲揚もない。かつて、マルPが天皇陛下のことを「天ちゃん」と言ったことがあったが、それは皇室が嫌いというより、マルP本人が「自分は天皇より上」だと思っているのではないか。教育基本法反対の根底には、たぶん、それがあると思う。
・(04年7月の)参院選では、谷川佳樹が埼玉に入って、組織が締まった。谷川が「公明党埼玉選挙区当選」の最大功労者。彼は昔みたいにビシビシ叩くんではなくて、下の意見もよく聞いて、組織を切り盛りしている。その論功行賞で選挙後の「8月人事」では、正木正明の後を継ぐ形で、総東京長(兼東京長)に昇格した。
で、その8月人事で原田稔の後釜として、東京総合長に昇格した正木は全国組織委員長も兼務し、現場の実権を握った。全国組織委員長とは、婦人部以外の各部を統括するポストだ。そこで、Sを外したのも、正木はSとは折り合いがよくないため、正木が青年部を動かしやすくするために講じた措置だったと聞いている。彼は若いし、創価学園、創価大学出身ということもあって、現場の間では「ここは若返りを図って、次期会長は正木さんに」という声もある。
ここで、去年の「8月人事」のポイントを補足しておきますと、大センセイが東京西部(=第2総東京)の守りを磐石に固めたということでしょうか。
信濃町は、東京都は23区からなる「総東京」と、それより西の八王子を中心とする「第2総東京」に分け、その二つを競わせる形で東京の票を出させていますが、その8月人事で、第2総東京のトップにあたる「第2総東京総主事」に、第一庶務室長の長谷川重夫を充てる一方、「東村山担当」として、実力副会長の一人である宮川清彦を任命しています。
第2総東京の中心は八王子、すなわち、「創価大学」ですが、そこの総責任者に長谷川重夫を充てた意味とは、おそらく、「創価大学から攻められたら、私がアブナイ!」と、その類稀な大センセイの動物的カンが働いたのでしょう(ちなみに、例のNTTドコモの捜査が動き始めたのが、昨年8月中旬ですので、この人事の時期が偶然にもピタリと符合しますし、実際、NTTドコモ事件は舞台が創価大学でしたので)。
あと、東村山は、あの朝木明代市議が転落死した事件の現場を抱えていますし、さらにはフォーラム21を主宰する乙骨氏が運営にタッチしているFM局もありますので、そうした諸々の対策として、大幹部である宮川副会長を派遣したのでしょう。
それと、昨年12月23日付けの本サイトで、創価大学を舞台とする新ボーリャク組織「長城会」の存在を、私が大スクープしましたが(笑)、それに関してのもう少し詳しい情報が入りましたので、この際、ついでですので、それも一挙大公開いたします。
そもそも創価大学には、オモテ、ウラを合わせて、さまざまな活動組織が存在していて、それは学会本部の首脳で構成される理事会、また卒業した同窓生でつくる創友会などがありますが、「長城会」とは、かつての「金城会」(=“在家”の人たちによる、大センセイのボディーガード部隊)などと同じ体質を持つ特殊機関です。
これまで、ボーリャク活動を行う機関としては、こうした金城会のほかに、「広宣部」というのがありました。
ただ、広宣部というのは、学会内部の5つ前後のブロックが集まってつくる「地区」単位に置かれ、いわば、全国各地に散らばっているという形態を取っています。指揮命令系統は男子部長につながっていますが、それに対し、この「長城会」は、構成メンバーが創価大の在校生の中からセレクトされるているのが、いちばんの特徴です。
んで、この長城会は組織系統でいうと、青年部の中にある「学生部」に所属しています。そして、指揮命令系統は、「最高責任者」(=大センセイ)→「青年部の最高責任者」→「創価大学の学生部の責任者」→「長城会チーフ」の順で指示が出ます。
特に、この「長城会チーフ」の命令は絶対で、長城会のメンバーは上からの命令を忠実に実行するよう特別に訓練されていて、口の固い、忠誠心の強い男子学生の中から選ばれるということです。
んで、長城会の仕事は、大学内の警備を担当する一方で、学内外の反対分子の牽制、尾行、情報収集、監視、盗聴、盗撮といわゆる、チョー怖いボーリャク活動全般です。
この「長城会」の実態を知るに及んで、実は私も「ピン」と来るものがありました。 というのは、私にも尾行がつくことがあるのですが、もう、3年ほど前ですか、正確には、「週刊金曜日」の03年6月13日号で、「議論もされない宗教法人税課税・創価学会は『聖域』」と書いた直後に、尾行がついて、まあ、相手の尾行のレベルもそう高くはないので、すぐにわかって、途中、立ち寄った本屋で私がその人間を“逆尾行”した途端、その人間は慌てて、逃げてしまったのですが、それがあまりにも若いというか、ハタチ前後の学生風のおにいちゃんだったのです(笑)。
通常、こうした汚れ仕事はもう少し年齢のいった20代後半ぐらいの男子部の連中がやることの方が多いですが、その私を尾行してきた「彼」があまりにも若いというか、かわいい「坊や」って雰囲気だったので、「ふーむ」と思っていましたが、たぶん、彼は「長城会」のメンバーだったのだと思います。
んで、最近の長城会の最重要監視ターゲットが、NTTドコモ事件の被害者として、週刊現代のインタビューに応じた女優の福原由紀子さんだということです。
私が信濃町内部から入手した情報では、この福原さんの自宅を、取り囲む形で、連日、見張っており、尾行もしているとのことです。もちろん、指示の出所はさるエライお方でしょう(笑)。
まあ、公安ケーサツも真っ青な信濃町内部(#っていうより、正確には八王子内部か
)のボーリャク部隊「長城会」ですが、また、NTTドコモの時のようにシッポを出して、官憲に引っ掛かることを期待したいと思います。
こうしたイヤガラセの尾行は「軽犯罪法違反」や「暴行罪」「脅迫罪」に問うことができますので、また、どうせそのうちシッポを出すに決まっていますので、そこでサクッと切り返して、「警察沙汰」にすれば、週刊新潮あたりが「待ってました」とばかりに喜んで書きまくります。
また、菅直人を座長とする民主党の「創価学会問題プロジェクトチーム」に調査させ、国怪でガンガンと質問して、政治問題化させることで、この夏の都議選に打撃を与えることができますので。
何でもそうですが、暗闇の中では、何が何だかわからずに怖くて、チョービビッてしまうのが、人間の習性ですが、しかし、そこに「光」を当てることで、「なーんだ、そんなことだったのか。バカじゃねえの」と納得することが多々あります。
そうした暗闇に「光」を当て、隠された部分をオモテに暴き出していくのが、ジャーナリストと呼ばれている人間に課せられた(科せられた?)役割だと思います。それゆえ、「自称・ジャーナリズム界のギター侍」の存在理由も、まさにここにあるというものです(笑)。