三井環(元大阪高検公安部長)氏への「裏金公表阻止を狙った口封じ逮捕劇=冤罪事件」を徹底的に弾劾する |
#今朝(=7・8)の朝日に、「東電値上げ、2%過大」ってことで、今回、家庭用の電気料金を平均10.28%引き上げるにあたってだな、その算出根拠の大本である資本金etcの自己資本を、実際の5倍以上の数字で計算しておるため、値上げ幅が2%ほどカサ上げされておるっていうことを、「字」にしておったな。
具体的には、発電のための資産9兆3826億円のうち、実際の自己資本は5274億円(5.6%)しかねえのに、計算上は2兆8148億円(30%)と計算しておるため、それをもとにハジキ出す事業報酬(=儲け)を「1759億円→2815億円」に膨らませておるってんだな。電気料金ってのは、原価に事業報酬を上乗せた数字なんだそうで、そうやって、実態を隠して、適当に数字をいじくり回すことで、ナンボでも「値上げ幅のup」がデキるんだな。
ワシ、思うんだが、電力事業の独占体制と、それとリンクしておる、自由競争が存在しないことからくる電気料金の、そうした「総括原価方式」なあ。電力事業を、今のように「地域独占」というふうにしておるのは、本来は、過当な競争によって、供給会社が共倒れして、「供給ストップ」にならんように、っていう配慮からだよな。
ところが、実際は、それを逆手に取ってだな、「独占供給」にあぐらをかいて、逆に居直り、「いいか、テメエら利用者の分際で、『原発止めろ!』だとか、うるせえことを抜かしたら、いくらでも電気なんか止めれるんだぞ」っていう、ヤクザとクリソツなほどに、ツケ上がっておるんだよな(怒)!
#「上」ともつながっておるが、今度の、野田らの一方的なゴリ押しによる、大飯原発のなし崩し的な再稼動なあ。まず、第一に、「コクミン感情」、とりわけ、あのフクシマ第1原発の爆発ジコが、まだ、全然、収束を見ておらず、周辺住民も、いつ終わるかわからない疎開生活を余儀なくされておる状況があるだろう。まず、「そこ」に目をヤッた場合、今、大慌てで再稼動させる必要が、いったいどこにあるのか、だ。
特に、今回、野田らが再稼動を決めたハンダン基準ってのは、その解体が決まっておる保安インが、たった2日でこしらえた代物であるのと、あと、関電が一方的に主張しマクっておる「この夏、14.9%の電力不足に陥る」っていうプロパガンダのみ、だからな。とりわけ、IAEAが出しておる「5層の防護」の安全基準のうち、まだ、「3層目」までしかクリアしておらん状況で、見切り発車しておるんだからな。
その「脱原発」に関しても、いろんな意見があると思う。「即時全面停止」のラディカルな意見から、その「40年廃炉」の適用による、「2050年での原発ゼロを目指す」っていう穏健な方法まで、いろいろある。ワシ自身は、もちろん、即時全面停止に越したことはないが、でも、現実的な選択肢として、場合によっては、「40年廃炉」のような穏健な方法でもエエと思っておる。
だが、今回の大飯原発の再稼動は、間違っても、そういうレベルのハナシぢゃねえからな。あの国怪会期末の「民自公」っていう、大政翼賛怪による消費税増税ホウアンのドサクサに紛れて、土石流のごとく、まさに、オンナを羽交い締めにして強姦する手口で、持って行ってるんだからな。「バカも休み休みにしろ」ってんだ。だから、ワシも、今度の「官邸Occupy!」のデモに共感し、支持しておる理由は、まさに、「そこ」にある。
#で、沖縄の「オスプレイ配備ハンタイ!」を訴えるケンミン大会は、開催日が「8・5」に決まったのか。でも、コイツは、保革カンケイねえっていうか、与野党が一体となって、「ハンタイ」ってことで意見が一致しておって、だって、あの仲井真が先頭に立っておるってんだろ?
6月に県議センキョは終わったんだが、自民、民主がそれぞれ1ギセキ減らす一方で、社民、社大は、それぞれ1ギセキ増で、与野党逆転はならず、仲井真県政の「自公少数与党体制」は、継続っていうより、むしろ、「ねじれ」がやや拡大しとるんだよな。
しかし、オキナワから遠く離れた本土で、ワシらが想像しておる以上に、今度の「空飛ぶ棺桶」こと、オスプレイの配備強行に対して、コレまで溜まりに溜まってきておる不満が、物凄いんだと思う。そういえば、最近、ワシ、オキナワも足を踏み入れておらんなあ。少し、ゲンバの空気を肌で感じてみたい。
#今日(=7・8)の18:07upの産経msnの「水内茂孝の夜のセー論」とかいうところで、谷垣の側近で、宏池会って、まだあるんかよ? とにかく、宏池会におった川崎二郎が、顔出しでいろいろと喋っておるな。
その例の「3トウ合意」なあ。「6・14」に、野田が谷垣に電話して、それから一気に動き始めたってんだが、じつは、その日ってのは、加藤紘一の母親の葬儀が山形であって、それで旧宏池会のメンツっていうのは、要は「谷垣側近」だわなあ。皆、永田町を留守にしておって、その隙を突かれたカタチだったってんだよな。
んでもって、川崎は「8月には、カイサン&総センキョだ!」って、喋っておるんだよなあ。コイツをノーマルに受け取るんなら、「参」で消費税増税ホウアンを強行サイケツした後、即、野田がカイサンに踏み切るっていうことなんだが、しかし、「参でのサイケツ」を止めるには、「衆」でナイカク不信任アンを出すしかねえからなあ。つまり、「そこ」で野田に対するナイカク不信任アンを出せば、「あらゆる案件に優先して、コイツに対応せなアカン」ってことになるからなあ。そこで、「自公」に踏み絵を踏ませることがデキるワケだな。
とりわけ、イケダモン大先生んところの信濃町の丸ハムは、来年夏の「トリプル」だけは、ゼッタイに避けるしかねえんだから、当然、「賛成」以外、ねえよなあ。しかし、その割には、「F票取り」に這いずり回っておるっていうハナシも、あんまり聞かんよなあ。谷垣んとこだって、ウダウダしとるようだったら、「ホンマ、民主トウを総センキョで撃破して、セー権を奪取する意志があるのか?」って、本気度を疑われるからな。
#で、消費税増税のモンダイが、クローズアップされておるので、この「税制のモンダイ」について、この際、じっくりと考えてみるというのも、決して、無駄ではないだろう。ホンマ、ここんところ、「勝ち組or負け組」、「格差社会の到来」ということばかり、耳にタコができるほど聞かされるご時世になったが、ほんのついこの間まで、このニッポンってのは、「1億総中流社会」といわれておったんだからなあ。
確かに、その「1億総中流」ということが、果たして、どこまで実体を伴っておったのというのは、統計的な数字はともかく、ま、皮膚的な感覚に負うところはあるけれども、でも、ワシが子供時代だった70━80年代においては、でも、間違いなく、「それ」は感じられた。いろんなモンダイはあったにせよ、「富の公平再分配」っていうシステムは、今よりも、間違いなく、きちんと機能しておったと思う。その根っこにあったのは、直接税、特に「所得税の累進課税」だと思う。
その消費税が導入が決まったのは、竹下ナイカクんときで、始まったのは、確か89年だったかいなあ。しかし、それと合わせ一本で、大蔵ショウは、所得税の累進課税の緩和ということを始めておるんだよな。こうやって、「税制」に手をつけて、いじくり回したということは、その後の「格差社会」を生み出しておる、大きな原因にはなっておるんだよな。でも、こういう影響は、すぐに出てこんで、ボディーブローと同様、時間が経ってから、じわじわと出てくるんだと思う。
だから、その「所得税の累進課税の緩和」と「消費税導入(&増税)」は、常にセットでいじくり回されてきたんだな。その「成れの果て」が、今の「格差拡大、貧困増大社会」だろう。要は、「富(=カネ)」が、上の一握りの連中のところに溜まり、下の方に分配が回らなくなるという構図だ。
#「上」の続きだが、「直接税」と「間接税」について、説明する。ざっくりとした物言いをすれば、直接税とは「『存在するもの』に課する税」であるのに対し、間接税は「『出来するもの』に課する税」のことだ。ココで「存在するもの」とは、すなわち、「財産」であり、「出来するもの」とは、「行為」、つまり、「流通」のことだ。名目上は、同じ税であっても、実体としては、両者は、まったく違う存在であるともいえる。
そこで、少し長い引用になるが、セイ(Say Jean Baptist、1767━1832)という、19世紀前半のフランスのブルジョア経済学者(ナポレオン時代には立法議員を務めるも、後に対立し、追放になる)が、「実践経済学通論」(Cour complet d'economie politique pratique)の中で、この消費税を代表とする「間接税のまやかし」について、次のように論破しとるので、参考にされたい。消費税のモンダイ点は、ココに集約されておるといってもいいだろう。
━━間接税は、他の税に比べて、より煩雑でなく、より苦痛も少なくて支払われうる、といわれてきた。さらに、納税義務者は、それに気づくことなしに支払うし、また、その税額を、「課税物件を消費するために、支払うべくと決意した対価と一緒に考えてしまう」とさえ言われている。納税義務者は、一見、間接税の徴収の誘因となるような行為や消費を断念することによって、この税を回避できるように思わせる。だが、それは、非常な不便を伴うものである。
まず、生産をして、しかもその生産物、ないしは、それによって交換できる生産物を消費しないということが、既に非常に大きな不便である。しかも、この租税には、個人的な抗議を容れる余地がなく、かつ、この税に苦情を言う人に対しては、国庫の代理人が、「君たち、それを回避するのは、まったく自由だ」と答えることができる、まさに、その理由から、国庫は、例えば、イギリスの消費税法やフランスの間接税としての専売におけるように、破廉恥な拡張を、間接税に加えることができたのである。
さらに、それは、納税義務者の諸力に決して比例しない。富者も貧者も塩を消費する。しかし、貧者よりも10万倍大きな財産を持つ富者も、それだからといって、10万倍の塩を消費しない。
酒に対する租税は、フランスの住民の8分の7税に対して、この土地で豊富に生産される、強壮飲料にもなるワインを、日常生活で用いることを断念せらしめている。これは、ある種の生産物の使用を、ある者には許し、他の者には禁ずるところの、不公平な租税配分である。
さらに、この税は、価格に対して比例しない。それは異なった年の収穫にも適応しないし、品種の相違にも適応しない。30フランは、1樽300フランのワインに対しては、10%の租税を意味するが、1樽10フランのワインに対しては、300%の租税となる。
そして、もっと悪いことは、最も重い租税が貧乏人から支払われ、最も軽い租税が富者から支払わされるということである。
われわれは、消費に対する租税は、すべての人に最も不公平に配分される租税であると、また、この税が支配的な国家では、最貧の家庭が犠牲にされているということを、確言できるのである。それがイギリスの痛手の一つである(※セイがこの論文を書いた時代、イギリスでは国家収入の70%以上が間接税によるものだった)。
#で、今日(=7・10)発売の『週アサ』に、その元大蔵キャリアで、酷税チョーのチョー官も務めた「大武健一郎のおやぢ」の脱税ジケンの続報を載せておったんだが、その大武のおやぢに、週アサの記者が事実関係を問い質すべく、取材した際に、ぬあんと、酷税チョーの現役の人間が同席しておって、大武のおやぢ以上に、アレコレと恫喝しマクっておったってんだよな(**)
この「現役の酷税チョーの人間」ってのは、そいつの名刺の写真が入っておったんだが、肩書きは、「ダイジン官房人事課」の「課チョー補佐(ヒショ担当)」の「W」ってんだな。東京酷税キョクのチョーさ部におって、資本金100億円以上の企業を調べる特別チョーさ官をヤッておったってんだな。ま、官庁の職員録で調べりゃ、すぐわかると思うが、こんな「大公人」、当然、名前も出して、ガンクビも載っけて、「顔出し報道」せなアカンよなあ。
そもそも、この「人事課の課チョー補佐(ヒショ担当)」ってのが、酷税チョーの中枢もエエところで、そのへんのマスコミ報道に対して、恫喝しマクる担当だよなあ。挙句に、この大武のおやぢは、記事の掲載された先週号の発売の前日の晩に、「回収と謝罪広告を求めるブンショ」をFAXで送りつけてきたってんだよな。
しかし、バカも休み休みにしろってんだよな。傲慢チキを絵に描いたような、こんな連中が「消費税増税ホウアン」を作っておるわけだろ? 「官邸をOccupy!」のデモもさることながら、こんなもん、「酷税チョー&大蔵ショウをOccupyせよ!」だよなあ(怒)
#「上」の続きだが、酷税チョーにしてみればだな、こんな「大武健一郎のおやぢ」なんてのは、「既に辞めた、過去の人間」だからな。本来であれば、こんなOBのハナシに、現役がノコノコ出て行って、現役の方が狂ったように噛み付くなんて、「逆」だよなあ。要するに、ああやって、天下っておる人間の身柄ってのは、前の勤め先とつながっておるっていうか、所詮、「鵜飼の鵜」みてえなもんなんだなあ。ホンマ、哀れだよなあ。
で、それと、コレだけの大不祥事を、どこも後追いせんのみならず、国怪で追及する動きすらねえっていうのが、もっと奇っ怪だよなあ。コレも腐れケンサツの「ちょーかつ」と同様、どうせ、皆、ビクビクしておって、「酷税に睨まれたら、どないしよう!」って、見て見ぬフリなんだよな。
もし、本気で「消費税増税ホウアン」を潰すカクゴがあるんだったらだな、小沢新党に共産党、社民党etcは、この大武のおやぢ以下、カンケイシャを国怪に引きずり出してだな、吊るし上げマクらんかい! 「政局はいけません、ケンリョク闘争はNGです」、ぬあんていうキレイゴトを抜かしておって、この糞ホウアンを叩き潰せるかってんだ。野田のクビと一緒に、酷税チョーのチョー官、ほいで、今度の「超A級戦犯」の、あの勝海舟の曾孫とも称する輩のクビを、ピャーッと獲ってこいってんだ、このアホンダラが!
#今朝(=7・10)の産経の7:55upの電子版に、「政府、8月中にも、TPP参加表明」と打っておるんだが、この「8・5」のオキナワでのオスプレイ配備ハンタイのケンミン大会、んで、消費税増税ホウアンの「参」でのシンギと合わせて、コイツはいよいよ、「8月決戦」で、野田が「バンザイ突撃!」に向け、舵を切りマクっておるよなあ。どうも、本人は、総理ダイジンの椅子に、死んでもしがみつくツモリなんだな。
で、鳩のショブンが、突如、「懲役(=トウ員資格停止)6ヵ月」から、「3ヵ月」に減軽されたことについて、石原のおぢいちゃんの倅が、カイケンで妙に怒っておったようなんだな。でも、どこまで本気なんかいなあ。どうも、谷垣は、野田にカイサンを迫るカクゴは、なさそうだよなあ。党首トウロンで、15分も残して打ち切ったってんだろ? だったら、その分の時間を、他の野党に回せってんだよなあ。
そういえば、谷垣は、あの2000年11月の「加藤の乱」のとき、「ナイカク不信任アン賛成!」で突っ込もうとしたハバツの親分の加藤紘一を、抱きかかえて止めに入っておった前科があるからな。ワシのヨミは、谷垣の腹の内は、「野田と一緒に抱き合いながら、このままずっと、ソーサイのポストにしがみついていたい!」だな。
しかし、平河町も、それに対して表立って歯向っとるのは、中川秀直ぐらいのもんかよ。すっかり、「去勢党!」に成り下がってしもうたんだな。セー権奪取を狙う気概ってのが、どこにもねえんだな。まだ、ナイブから突き上げのある民主トウの方が、全然、マシだな。普段は調子のエエ、あのコイズミの倅も、ウントモスントモだなあ。
#で、今朝(=7・11)の朝日に、「大連立バナシの特集」ってことで、自民トウの副ソーサイの大島のハナシを載せておったんだが、曰く、「震災後、菅が大連立のネックだった」「今回の3トウ合意で、民主トウのセー権基盤は崩れた。ホウアンには今後、中身を詰めなければならないものもある。民主トウが今の状況では、協議してケツロンを得ることはできない。もう一度、3トウ合意をコクミンに問うのが、常道だ」
要は、ココで言わんとしておるのは、今度の「(野田による)小沢斬り」、つまり、「民主トウの分裂」だよなあ。コレが、平河町的には、最大の眼目だったっていうことだな。それが達成デキた今、その「小沢斬り」のダシとして使うた3トウ合意なんか、ご破算にして、「カイサン&総センキョ」になだれ込めっていうことなんだよなあ。
逆に言えば、菅に比べたら、いかに野田が組みやすいっていうか、ケツの穴を目がけて、ピャーッとイチモツをブチ込んで、ヤリたい放題ってことだよなあ(笑)。結局、自民トウも、全然、一枚岩ぢゃねえんだな。たぶん、裂け目はいくつか、あるんだと思う。当然、小沢イチローは、「そこ」に手を突っ込まんとだろうなあ。
#で、今日(=7・11)発売の『実話』に、ワシと同じイケダモンおたくの山田直樹サンの「信濃町レポート」の2回目が載っておったが、皆、興味の的は「ポスト・イケダモン体制」だよなあ。前回、「矢野絢也サイバン」との手打ちに奔走したジム総チョーの谷川佳樹の「会チョー就任説」に言及する一方で、今回は、大先生の倅(=長男)の博正と、イケダモン家から信任受けているとされる理事チョー・正木正明のハナシだったな。
ま、現・会チョーの原田稔が、去年の11月に任期5年の再任を果たしたばっかなんで、特にイレギュラーなものがなければ、この1年はセンキョが目白押しなんで、大きく動くことはねえんぢゃねえかっていうカンジがする。しかし、側近同士の、ま、「足の引っ張り合い」だよなあ。そういうハナシがポロポロと出てくるあたり、「主(=イケダモン大先生)不在の恒常化」を感じるな。
#「上」の続きだが、だから、現時点では、次期会チョー争いとして、「池田博正・正木正明連合vs谷川佳樹一派」の構図なんだと思う。谷川は、東大卒で、信濃町の官僚機構においては、「非創価大閥」の出世頭である一方、正木は、イケダモン大先生創立の「創価学園→創価大」の純粋培養エリートのホープだからな。
それでいうと、信濃町は、2世、3世の世代となった今では、創価大卒の人間はウヨウヨおって、谷川のような非創価大系は、少ないわな。だから、早大卒の副会チョーで、同窓ってことで、最近では、野田との交渉役にも名前が取り沙汰され、また、総合青年部チョー時代には、大先生の指示を受けて、乙骨正生サンらが被害に遭うたNTTドコモのケータイ電話の通話記録盗み見ジケンの、ゲンバ責任者だったっていう佐藤浩が、その「谷川の下」についておるっていうのも、「非創価大系」っていうのが、あるんだと思うで。ワシが掴んでおる情報では、その頃、そういう背景もあって、「佐藤が正木を脅し上げておった」っていうハナシだ。
その意味では、次期会チョー争いは、「正木vs谷川」っていう、「創価大閥vs非創価大閥」の構図になるような気がする。おそらく、博正は、諸々、セキニンを負わなければならない「会チョー職」でのうて、ワシは、任意団体である「SGI」の方の会チョーを継がせるような気がする。そういう人事においては、イケダモン大先生の意向っていうか、イケダモン家の意向っていうのも、影響ナシとは言えんから、そのへん、コレからも隠微な足の引っ張り合いはあると思う。
追加だが、『フォーラム21』の最新号(12年7月号、毎月10日発行)の特集「大飯原発再稼動……あらためて問う 創価・公明・宗教団体の姿勢」で、ワシも「『脱原発』の旗印をかなぐり捨てる『公明党=創価学会・池田大作』の欺瞞」のタイトルで、一文を書いとる。興味のある人は、ぜひ、一読されたい。
#で、原辰徳がオンナの件で、ヤクザ筋に脅され、1億円を払うておった件なあ、今日(=7・11)発売の文春には、続報が出ておらんで、「あれっ、3週でオシマイかよ?」だよなあ。ただ、間違っても、諸々の圧力に屈することは、逆立ちしてもないだろう、フリーのブンヤの山岡俊介は、もっと、いろんなネタを持ってそうだよなあ。ぬあんで、もっとジャンジャンと、自分の有料ブログでぶつけんのだ?
あんなもん、どうせ、ヨミ本体も関与しとる「ナベツネ案件」だろう。シンブンが「第4のケンリョク」と言われて久しいが、そういう意味では「権力ハンザイ」の臭いもするこのジケンを、山岡の野郎、ぬあんでもっと徹底的に追及せんのだ? 読者からカネをふんだぐっておいて、しかし、このザマかよ。
だから、あんなボケ爺が、のうのうとフィクサー然として、ふんぞり返って、好き勝手、デタラメをヤリマクれるんだからな。ぬあにが、好きなことが「強い者イジメ」だ。あのザマだから、巨悪どもがグーグーとイビキかいて、昼寝デキとるんだ、このアホンダラが!
#今朝(=7・12)の朝日の、その自民トウのハナシなあ。「衆」の118人中、ぬあんと、半数以上の68人が「当選5回以上」のロートル組で占められておったとはなあ。コイズミの倅みたいな新人ギインは、「たったの5人」だってんだよな。指摘されてみると「あー、そうか」なんだが、このいびつな人員構成も、一連の「民自公」の背景にあるよな。
要するに、「当選5回以上」ってのは、「ダイジン病患者」だからな。「とにかく、ダイジンになりたい!」っていう意識だから、「そんなセンキョで民主トウに勝つなんてことをせんでも、大連立でもぬあんでもアリだ!」っていう発想だよな。
それで比較すると、民主トウの方が、もっとバラけておるっていうか、1━3回当選は多いし、小沢新党に至っては、新人が圧倒的多数だからな。そういう「足腰の違い」ってのは、大きいんだな。だから、平河町のナイブから、「消費税増税はおかしい!」っていう突き上げが出てこねえっていうのと、リンクしておるんだと思う。
#「上」の続きで、そこで、今回の「政局」でもあり、「政治的な混乱」であったともいえるんだが、「そこ」に至った要因を、冷静に分析してみるのも、大事だろう。確かに、直接的な要因は、「消費税増税」のモンダイだが、しかし、もっと長い目で捉えると、09年にセー権交代はしたものの、民主トウのセー権が、ぬあんでココまで不安定な状況に追い込まれたか、その「キモ」だよなあ。
それは、ひとことでいえば、腐れケンサツの国策ソーサ、 小鳩、特に小沢をターゲットにした、あの恣意的な「検察ファッショ」ともいえる狙い打ちだよなあ。大げさに言えば、アレがすべてといってもいいだろう。 もし、アレがなかったら、小鳩体制はスムーズに動いておって、途中の参院センキョ前のW辞任もなかっただろうし、それがなければ、菅のように、突如、「消費税増税!」をブチ上げたがゆえに、参院センキョに惨敗することもなかっただろう。
であれば、「ねじれ」が出現することもなく、コクタイもスムーズに進んでおったと思う。だから、たぶん、ココまでの「マニフェスト総崩れ状況」にまで、追い込まれておらなかったかもしれん。セー権交代したなんかいっても、所詮、あの上野動物園で生まれたパンダの赤ん坊みねえなもんで、そんな未熟児が、国策ソーサの毒牙にヤラれたら、ひとたまりもねえからな。だから、有権者が選択した「民主的なセー権交代」を潰したのは、あの腐れ赤レンガの連中であると。それだけは、断言できる。