三井環(元大阪高検公安部長)氏への「裏金公表阻止を狙った口封じ逮捕劇=冤罪事件」を徹底的に弾劾する |
#で、昨日(=4・27)の「参」の本怪議で、「集会、結社の自由」や「報道の自由」の縛りも滲ませた、例の新型インフル特措ホウアンが、「民+公etc」の賛成多数で成立か。ただ、「衆」では賛成しておった自民は、真紀子のダンナら2人のダイジンが、問責可決にもかかわらず、ずうーっと居座っておるのにヘソを曲げて、サイケツを欠席かあ。
たぶん、コイツはさ、「タミフル特需」を起こして、クスリを売りマクるための仕掛けなんだと、ワシは思うなあ。だって、タミフルを開発し、特許を持っておるのは、亜米利加はカリフォルニア州の「ジリード・サイエンシズ(=GS)」ってところなんだが、筆頭株主は、ぬあんと、あの「ラムズフェルド」だろ(笑)。販売はスイスのロシュ社で、ニッポン側の窓口は中外製薬が仕切っておるんだが、中外製薬の大株主(=61.62%保有)が、このロシュ社だろ。だから、中外製薬なんて、このGS社とロシュ社の子ガイシャみてえなもんだよなあ。
だからさ、「オマエんところは、普天間のいじくり回しでも、全然、埒がアカンで、どうしようもねえから、せいぜい、タミフルでも売りマクって、ワシらに貢ぎマクれ!」って、どうせ、ケツでも叩かれたんだろう。こうやって、亜米利加サマに恫喝されると、いつものことながら、バカ丸出しで、「ハイ、わかりましたー!」だからなあ。ま、誰が総理ダイジンになっても、コレは変わらんで(呆)
#そのAIJによる巨額年金資金消失ジケンだが、ある業界カンケイシャと少し喋ったんだが、あのジケンでイチバン、おかしいのは「信託銀行のセキニン」だってんだよな。どういうことかというと、AIJに資金運用を頼んでおったナントカ厚生年金基金ってのは、「信託銀行」に口座を設けて、AIJは「そこ」に指示して、カネを丁半バクチにつぎ込んでおったんだが、信託銀行ってのは保管料を取って、「貯金箱」を管理しとるワケなんだよな。
あのジケンでは、信託銀行側も、信託協会の会チョーの「北村邦太郎(三井住友トラストHD社チョー)のおやぢ」が、「4・4」のカイケンで、「信託銀行が、AIJの運用実態を把握デキなかった!」と、ヌケヌケと喋っておるんだが、要は、貯金箱ん中から、AIJが丁半バクチに次々とカネをつぎ込んで、残高がピャーッと減っていくのを、指を加えて見ておったワケだよなあ。少なくとも、AIJの指示を受け、実際にカネを動かすのは、信託銀行なんだから、「どこ」にカネが流れていったのかは、わかっとるハズだよな。
信託銀行ってのは、フツーの銀行とは違うて、そうした「丁半バクチ用のファンド資産」を専門に管理しとるんだから、それだけセキニンは重いし、「ダマれてました!」で済むハナシぢゃねえってんだよな。だから、ひょっとして、AIJと信託銀行も超ズブズブで、カントク先の金融チョーも「見て見ぬフリ」だったのか。もしくは、信託銀行も目が節穴っていうか、ココもまた「バカ丸出し」のどっちかなんだよな。経済ひょーろん家や金融アナリストはもとより、シンブンも全然、「それ」を指摘せんのは、コイツもまた、バカ丸出しなのか、もしくは、金融チョー(&大蔵ショウ)におべっかを使うておるからってんだよな。
#今日(=4・29)は、旗日(コクミンの祝日)なんだが、そういえば、いつの間にか、「みどりの日」から「昭和の日」に変わっておったんだよな。「みどりの日」は、「5・4」に動いたんで、皐月の3から5マデが3日連続の旗日になったんだな。ま、ワシらオッサンの感覚でも、「アレっ、あの『みどりの日』って、何だったけ? 確か、天皇誕生日の代わりだったよなあ」っていうカンジで、だから、「天皇誕生日」の方がピンと来る。でも、この4月入社の大卒新入社員も、いよいよ、「平成生まれ」だよなあ。そういう世代からすると、「昭和の日」っていわれても、ピンと来んのだろうなあ。オッサン的には、「このGWにかこつけて、昭和レトロを懐かしんで、演歌でも聴くかよ」っていうカンジかいなあ。
ま、ココで「天皇制云々!」と激ロンしてもしゃあねんで、少し、ヒマだねチックなハナシをすると、今、加治将一『西郷の貌(かお)』(祥伝社)っていう本が出ておるんだが、要は、西郷南洲のガンクビ(=顔写真)が、世にほとんど全く出回っておらんミステリー劇の解明なんな。教科書とかに出ておる、キヨソーネの肖像画は、あくまで「絵」であって、「ホンモノの写真」ではない。上野公園の銅像もそうだが、巷で流布しておる西郷の顔と、実際の「それ」とでは、だいぶ違うておるようなんだな。
#「上」の続きだが、で、そのじつに貴重な西郷どんのガンクビが、手に入ったっていうことで、加治将一『西郷の貌(かお)』ってのは、それにまつわる薀蓄バナシなんだな。ま、要は、「ぬあんで、薩長の藩閥維新政府は、西郷のガンクビを、そこまで徹底して抹殺したのか?」っていうことに尽きるんだよな。
イチバン、有名な西郷のガンクビは、あの「ホンモノの明治天皇」こと、長州奇兵隊のアイドルで、孝明天皇刺殺の実行ハンである伊藤俊輔の弟分だった「大室寅之祐」を中心にして、幕末の志士連中が一同に集まって写っておる「フルベッキ写真」だが、確かに西郷は、体はデカイんだが、でも、キヨソーネの肖像画とは、顔のカンジは、また、チョット違うよなあ。今回、出てきた西郷の写真も、そのフルベッキ写真んのと、まちがいなく、「同一人物」だよなあ。
ま、ある意味、西南の役ってのは、薩長ナイブによる最終的な内ゲバだったんだが、結局、「歴史のナゾ」っていうのは、「ぬあんで、アソコまで西郷どんを消し去らねばならなかったのか?」だろう。その「最高キミツ」ってのは、「孝明天皇暗殺→明治天皇スリカエ」ってことなんだが、「それ」を、あの薩長同盟の締結をはじめとして、ウラで動かしておったのは、西郷だからな。
#さらに、続きだが、だから、伊藤俊輔なんてのは、長州の忍者ブタイの、当時は、まだ、全然、下っ端で、「下忍」のレベルだったんだからな。伊藤は「西郷の指示」で、岩倉具視の手引きで、門番を買収して、京都の、現在は下京区三ノ宮通り上ノ口上ル岩滝町っていうところにあった、孝明天皇の妾の堀河紀子の屋敷の便所の下に隠れておったんだ。スワッピングパーティーが終わり、便所ん中に入ってきた瞬間を見計らって、下から忍者刀で、ケツから心臓目がけて、ピャーッと一刺し、さらに先端を、グルッと回して臓器を抉り取るっていう、まさに「一撃必殺」の、手馴れた早業だったんだな。この手柄で、俊輔は、長州忍者ブタイの「中忍」に昇格しとるんだ(ちなみに、そこの頭領は桂小五郎)。
もっとも、この「明治天皇スリカエ」ってのは、「公知の事実」で、当時のセー権中枢におった連中は、皆、知ってるんだが、ただ、イチバン、恐れたのは、西郷が「顔出し」で、それを喋ることだったんだな。「万世一系」っていうフィクションは、あの司馬遼太郎とかが大好きな、「明治国家」を振りかざすうえで、ぬあんとしてでも守らなければならない生命線だったからな。西郷のガンクビを徹底的に抹殺した理由は、まさに、「そこ」だ。ただ、ワシは、加治将一の『西郷の貌』を、まだ、熟読しておらんので、ちゃんと、「そこ」に踏み込んで書いておるのか?
#今朝(=4・30)の各紙、イチメン&社会麺、あの関越自動車道の7人死亡のバス事故なんだが、写真を見て、あまりにもスゴかったんで、チョット、喋るが、まず、ハナシを整理するとだな、発生は、昨日(=4・29)の未明、am4:40ごろ、群馬県藤岡市の関越自動車道・藤岡JT付近の上り線(片道3車線)で、前日の晩に金沢を出て、途中、高岡でも客を乗せ、東京方面(新宿→東京→TDL)に向かっておった、いわゆる格安のツアーバス(乗客45人)なんだな。
おそらく、ゲンバ付近で、3車線あるうち、イチバン左側の走行車線を走っておるとき、運転手が居眠りしとったようなんだな。最初、ガードレールにこすった後、その鋼鉄製の防音壁(高さ約3m)に、正面から、タテに立てた包丁に、豆腐がそのまま突っ込んでしもうて、要は、バスの内部に、「サツジン包丁」と化した防音壁が、スパーンと、奥の方まで突き刺さってしもうたっていうカンジなんだな。
運転手もケガしとるんだが、座席表を見ると、亡くなった人は、進行方向左側の、窓側の方の席の1番前から5番目までのところに集中しておって、だから、その「サツジン包丁」と化した防音壁が、左側の方をピャーッと突き刺したっていうカンジなんだな。バスのメーターは「92km/h」で止まっておったっていうことなんで、たぶん、運転手はブレーキもかけんかったっていうことだろうなあ。7人死亡、3人が重体とのことだが、他の乗客も、程度の差はあれ、全員、ケガしとるのか。確かに、高速道路上でのジコとはいえ、死傷者が異様に多すぎるよなあ。
#「上」の続きだが、このツアーバスの主催は、大阪に本社のある「ハーヴェストHD」とかいうところで、そこが、千葉県印西市にある「陸援隊」っていうバス運行会社に業務を委託しておったってことなんだな。従来の路線バスとは違うて、あくまでもカタチは「ツアー」っていうことだが、一連の規制緩和と、あと、今のネット社会だよなあ。前と違うて、ネットでカンタン予約、支払いはコンビニorクレジットカードってことで、諸々、値段設定が安くなるってことで、今、確かにスゴイよなあ。だから、東京駅の八重洲口とか、新宿西口に、夜の10時すぎぐらいに通りかかると、あのあたりが「集合場所」になっておるんで、特に、10━20代の若い層は、体力あるから、「夜行バスでも、全然、平気!」っていうカンジで、ムンムンした雰囲気だよなあ。
ま、それはともかくとして、こういうジコが起こると、どうしても、「わかりやすいハンニン」を引っ張り出して、それをスケープゴートにして、「ハイ、オシマイ!」になりがちなんで、今回も、おそらく、あの運転手に、全部、ババを押し付けようってことになるんだと思う。
居眠り運転をしておったことは、ほぼ間違いないであろう、バスの運転手のセキニンは、もちろん、免れ得ない。しかし、ジコを生み出した「全体としての構造」は、間違いなく存在しておる。それも、いくつか複合的に絡み合っておるんだろうから、一つ一つ、ていねいにそれらを解きほぐして、解明していく努力を怠ってはならない。そうせんと、亡くなった人たちが浮かばれない。
#で、今度のバス事故だが、あのジコの写真を見て、まず思ったことは、既にネット上の速報では、「軽量車両のバスだった!」っていうふうには出ておるんだが、ワシは「バスって、あんなにもろい造りなのかよ?」だったなあ。確かに、スピードが出ておったのは間違いないが、ホンマ、道路わきの鋼鉄製の防音壁(高さ約3m)が、見事なまでに「サツジン包丁」と化して、ま、バスの車体をまっ二つに切るカタチで、食い込んでいっておるからなあ。だから、シンブン記事で、あのゲンバにあった防音壁の高さはわかったんで、「幅」と「長さ」の数字ぐらいは、欲しいなあ。ワシがゲンバ行っておれば、ああいう取材だと、巻尺を携行しとるんで、自分で尺を当てて計るんだがなあ。「鋼鉄製」はわかるんだが、もっと具体的に、どんな材質なんだよ?
ハナシを戻して、電子版のどこのシンブン記事だったかいなあ。専門家が「軽量車両ではない、かつてのようなバスの造りであれば、あんな悲惨な結果にはなっておらんかった」っていうことを言っておったんだが、アレぢゃあ、そのへんの軽乗用車と変わらん造りなのかよ? 「プラモデルのバスと、どこが違うんだよ?」っていうカンジだよなあ。
例えばのハナシ、もし、「ベンツのバス」だったら、こんなブッ壊れ方、すんのかよ? 今、GW中で担当者は休んでおるだろうが、ベンツの担当者に「オマエんとこのバスが、もし、今回と同じように突っ込んだとしたら、どういう壊れ方をするんだよ?」って聞きてえよなあ。もし、ベンツのバスで、同じようなブッ壊れ方したんだったら、ワシも諦めもつくが、もし、そうでなかったら、その、まずは、「コスト削減」ってことの第一にあるであろう、その「軽量車両のバスの造り」だよなあ。おそらく、そのことは、規制緩和による、こうした「ツアーバス業者の増加」とリンクしとるような気がするんだが。だから、そのへんの「背景」は、徹底的に調べる必要はあると思う。
#さらに続きだが、ま、今回のジコの直接の原因は、「運転手の居眠り」だったっていうのは、ほぼ、間違いないんで、だから、モンダイは、「そこに至った要因、背景」だよな。それは、あまり最初から先入観を持たずにっていうのか、決め付けずに、「あらゆる可能性」を考えて、つぶしていくという作業が大事だと思う。
まずは、いったい、どういう運行形態だったのか。運転手の途中休憩、交代要員からはじまって、勤務状況とかはもちろん、あと、運転手個人の事情もいろいろとあるかもしれんし、そこらは慎重に見ていく必要があるだろう。ゼッタイにやってはならんのは、一連の国策ソーサのように、「まず、最初に結論を決めておいて、それに都合のいい事実だけ、当てはめていくこと」だ。コレだけは、ゼッタイにやってはいけない。それは取材でも何でもない。
#さらに続くが、ただ、ほうっておくと、どうしても、「運転手個人のセキニン」だけに押し付けがちになる(おそらく、そうするような気もする)んで、そこは、報道する側も、冷静に見極めつつ、しょうもない抜いた抜かれたのネタで、特に、デスクや上がガミガミと下に言わんことだ。むしろ、「本筋」につながるネタを、きっちりとつかんでフォローすることだと思う。もし、ワシが前橋シキョクのデスクっていうより、もう年齢的にはシキョク長だが、若いキシャを鍛えるためにも、徹底取材させる。コイツは、長丁場の取材になると思う。
群馬県は、四半世紀以上前に日航ジャンボ機が墜落したことがあったが、シキョクのレベルで、コレだけの大ジコは、そうあるものではない。亡くなった方には、本当に気の毒だが、誤解を恐れずにいうなら、ブンヤとしては、こういう大ジコに遭遇できたということを、ありがたいと思わなければならない。
ワシは、あの「サツジン包丁」と化した防音壁が、ホンマ、見事としかいいようのないほどに、バスにグサッと突き刺さったゲンバの写真を見たとき、「こんなバカなことが、起こってエエんか?」って思ったで。アレでは、亡くなった人たちが、浮かばれない。その悔しい思いを晴らし、天国で往生してもらうためにも、「ジコの真相」を徹底追及することだ。必ず隠蔽されておる情報がある。シキョク勤務の、若いブンヤのタマゴ諸君らの健闘を祈る!
#今朝(=5・1)の産経の「ハナシの肖像画」っていうとこに、東大医科学研教授で、ウイルス学者の河岡義裕っていう人が顔出しで喋っておるんだが、この人は鳥インフル研究の第一人者なんだが、この人が書いた論文が、「テロリストが使い倒す恐れがある!」と、亜米利加の政府がイチャモンをつけてきて、しばらく公表デキんかったってんだな。その後、そのソチは解除にはなったっていうことだが、そもそも、この人は、動物実験で、猛毒の鳥インフルのウイルスH5NIが、「どう変異すると、ヒトに伝染りやすくなるか?」っていう研究をヤッておるってんだよな。
彼の主張は、「諸々、研究結果を公開することにより、そこで知恵を結集し、いいクスリやワクチンを開発しやう!」ということで、「まったくもって、そのとおり!」としか言いようがねえよなあ。ま、亜米利加に限ったことではないが、こんなこと言い出したら、ありとあらゆるモノに関して、「テロリストに渡る恐れがある!」っていう屁理屈をつけて、情報をピャーッと遮断デキるからな。自分たちは、あの石井シロウの731ブタイをはじめとして、細菌兵器のオイシイところは搾り出して、独占しておいてだな、多少のオコボレがポロポロと漏れたぐらいで、目を吊り上げて怒りマクってるんだよなあ。
しかし、ホンマ、あの亜米利加ってのは、あの「9・11」で、すっかり、変わってしもうたよなあ。少なくとも、ワシの学生時代、もう四半世紀も前だが、あの頃のアメリカってのは、もっとオープンで、大胆で、あっけらかんとしてて、チマチマしたことにこだわらんかったよなあ。諸々、太っ腹なところがあって、すぐ、「OK、ノープロブレン!」で、ヤアヤアと握手するっていうカンジだったが、今はもう、二言目には「テロリスト、テロリスト!」だろ。小浜になって、ま、少しはマシにはなったが、どっしりと構えたところがなくなったよなあ。たかが一匹のネズミの侵入に、超ビビりマクって、大騒ぎして、豪放磊落さってのが、ねえんだよなあ。だから、アンドレ・ザ・ジャイアントも、スタン・ハンセンも、おらんなってしもうたよなあ。
#今朝(=5・2)の朝日に、西山太吉が顔出しで喋っておったんだが、ちょうど、もうすぐ、オキナワの本土復帰から、まる40年なんだな。それにかこつけて、ウジャウジャとハナシを聞いとるんだが、ポイントは、この40年間、日米カンケイってのは、何もまったく変わっていない。つまり、「ニッポンを、どう亜米利加サマも都合のいいように使い倒すか」の、その1点だと。
それは、「さもありなん」なんだが、そこからさらに、今度のセー権交代で、当初は、岡田が外務ダイジンんとき、例の「蜜約モンダイ」で、多少の前進があったようにも見えたんだが、この2月に閣議ケッテイして出した政府の答弁ショだと、一連のオキナワ返還に絡む蜜約については、「歴史的評価は今後、定まってくる」と、要は曖昧っていか、逃げておるんだよなあ。それを受けて、西山は岡田のことを、「革命的な変節!」とまでコキ下ろしておるんだよな。
ま、そりゃそうだよなあ。例のヒミツ保全ホウアンに関して、「国怪ギインも罰則の対象や!」って、岡田は抜かしておったんだからなあ。西山太吉は、そういうのも含めて、「セー権交代は失敗だった!」と斬っておるんだが、ワシも決して成功だったとは思っておらんが、でも、特に岡田はそうだと思うんだが、この「革命的な変節」へと転換してしもうた「ウラ」を知りてえよなあ。何か、必ずある。ワシは、岡田ってのは、あの民主トウん中では、全然、マトモな部類だと思っておったのに、今やあのザマだからな。致命的なスキャンダルを握られておるんかいなあ。そうでもねえと、説明がつかんのだよな。
#今朝(=5・2)の産経に、昨日からの続きで、ウイルス学者の河岡義裕(東大医科学研教授)という人が喋っておるんだが、「致死率の高い、強毒の鳥インフルのウイルスが、そのままの状態でヒトに伝染ることがあるのか?」とのシツモンに、「それはありえない。なぜかというと、強毒のままでは、流行を維持できないからだ。ヒトがバタバタと死ぬようなことになれば、ウイルス自体が絶えてしまう。弱毒にならないと流行しない」ってんだよな。でも、言われてみると、「なるほど!」なんだよな。
要するに、ウイルスを「生物」と言い切ってエエのか、ギロンはあるんかいなあ。いずれにしても、そうやって、ウイルスってのも、鳥やヒトといった「宿主」に寄生して生きておるわけだから、宿主がおらんなってしもうたら困るワケだからな。それは、霞が関や永田町にウヨウヨと蠢いておる、あの「血税寄生虫」も同じことで、連中もコクミンの血税にタカって生きながらえておるわけだから、税金を払うてくれるコクミンがおらんなってしもうたら、生きていけんわけだからなあ。
ま、血税寄生虫はともかく、通常の自然状態では、おそらく、「生命体としてのバランス」ってのは維持されておってだな、ウイルスが強毒化するってのは、そうしたバランスを崩す、何かイレギュラーな要因が働いておるんだと思うなあ。
だから、それはともかくとして、あの「私権の制限」とはじめとして、「集会、結社の自由」「報道の自由」にまで踏み込もうとする、新型インフル特別ソチ法のバカ騒ぎぶりの「ペテン」ってのが、ハッキリと見えてくるよなあ。どう考えても、亜米利加サマにケツを叩かれて、タミフルを売りマクるための、「リクツ付け」だよなあ(怒)。っていうか、タミフルなんか使うて無理矢理、押さえ込もうとするから、ウイルスも怒って、ピャーッと反撃して、強毒化しとるんぢゃねえのかよ? ホンマ、ココでも、マッチ・ポンプをやってんだよなあ。
#そういえば、小沢イチローの判決の当日(=4・26)に、朝日が朝刊のイチメンのアタマで、「今年度からハンケン交流人事を廃止しました!」と、「字」にしておったんだな。今、思えば、この記事は、「小沢、無罪ハンケツ」の前打ちだったといえんこともねえよなあ。具体的には、1974年に始まり、「東京チケン━東京チサイ」の間で、「刑事」の方では、年に1、2人の割合で双方交換し、約3年の任期かよ。そいつを、今回、やめにしたってことか。
ワシ、思うんだが、ある意味、この「ハンケン交流人事」ってのは、赤レンガと隼町の「ズブズブの証」とでもいうのか、双方が「どこでもドア」でつながっておるキモというべきもので、そう軽々しく、止めにするとは思えん。ほとぼりが冷めた頃に、また、コッソリと復活させると思うなあ。
ん、でも、朝日の記事は、あくまで、「東京チケン━東京チサイ」の間(だけ?)で取りやめたってことで、要は、こんな下っ端の「出先同士」での交流を止めたところで、本体である「赤レンガ」と「隼町(東京コーサイetcも含む)」っていう、本筋んところの人事を止めんと、意味ねえからなあ。確か、隼町以下、サイバン所から赤レンガ(ケンサツ庁も含む)へと出向しとるのは、常時、100人は超えとるんだし、だって、隼町の判事の椅子も、相変わらず、「ヤメ検(=コーケン検事チョーOB)枠」が用意されとるんだしな。
#「上」の続きだが、ま、「ハンケン交流人事の廃止!」とはいっても、コイツは、「赤レンガと隼町の、すべてのブモンにおいて、永久に廃止した」んではのうて、「とりあえず、目立つほんの一部のところで、今年度は見送った」っていうんぢゃねえかいなあ。フツーであれば、こんなもんを止めるってのは、ありえん。そういう状況に追い込まれた、何らかのイレギュラーな要因があったとみるべきだろう。
だから、「小沢キソ相当!」を2度もギケツして、強制キソに持っていった、あの「東京第5ケンシン」も含めて、「ケンシンの闇」が、今、クローズアップされとるからな。ケンシンってのは、正式名称を「検察シンサ会」ってんだが、管轄は「サイバン所」、つまり、「隼町」だからな。その意味では、この「判検ズブズブ」ってのは、今度の強制キソに至った、まさに「キモ」だからな。だから、連中も風向きの変化で、オロオロとしはじめて、まずは、こういう見えやすいブブンで、チョロっとシッポを見せてだな、「反省するフリ」をしたツモリなんだろうなあ(笑)