三井環(元大阪高検公安部長)氏への「裏金公表阻止を狙った口封じ逮捕劇=冤罪事件」を徹底的に弾劾する |
#「下」からの続きだが、その「信濃町vs矢野絢也」のサイバン闘争の「手打ち」、ハナシを整理すると、信濃町サイドが訴えておった恫喝ソショウが3本、矢野絢也が起こしておった逆襲サイバンが1本と、計4本のサイバンについて、まとめて、この「2・10」に和解ってことになっておったんだな。
で、「キモ」は、『フォーラム21』最新号(12年3月号)の記事で触れておるんだが、そのうち、事務総チョーの谷川佳樹らが訴えておった恫喝ソショウの控訴審の、東京コーサイの裁判チョーである、この「加藤新太郎」だな。
ちなみに、このサイバンは、一連の「黒い手帖強奪ジケン」に関する『新潮』の記事に対して起こした恫喝ソショウで、1審ハンケツでは、記事の一部に名誉キソンを認め、33萬円の支払いを命じておったものの、記事の根幹ブブンである「谷川以下、信濃町の青年ブの最高カンブが、矢野絢也を吊るし上げた」という事実については、「全く、その通り!」と認めておったんだな。ま、信濃町の顔を立てて、カタチの上では「被告敗訴」だが、実質的には「矢野絢也&新潮」の勝訴ではあったんだな。
で、このサイバンが東京コーサイに移って、審理中だったんだが、その控訴審の裁判チョーの「加藤新太郎」なあ。ぬあんと、このおやぢは、96年に、同じく新潮がスッパ抜いておった、信平信子の「ワタシは、イケダモン大先生にレイプされた!」の記事をもとに起こした、あの「イケダモン大先生レイプ訴訟」において、1審・東京チサイの裁判チョーとして、ことごとく信平サイドの主張を退け、例の「訴権の濫用だぁー!」っていう、信濃町サイドの主張を丸飲みしたハンケツ文を書いておったんだってなあ。
何よりもまず、このサイバンでは、「谷川らによる脅しが、あったのか、なかったのか?」の事実認定が、要は「すべて」だからな。こんな曰くつきの裁判チョーが指揮するサイバンってことで、展開次第では、2審では「被告側完全敗訴」のハンケツ文を書く可能性も、十分にあったんだな。何よりもまず、この「バックグラウンド」が重要だろう。
#さらに、続きだが、『フォーラム21』の記事では、こうした手打ちに至った背景として、このチョー曰くつきのサイバン官である「加藤新太郎のおやぢ」が、「敗訴をちらつかせたうえで、和解を突きつけたのではないか」と見立てておるのだが、ワシも全く同感だ。「動き」としても、ぬあんとも唐突感があったからな。っていうのは、この「2・20」に刊行となった『藤原弘達「創価学会を斬る」 41年目の検証』(日新報道)で、矢野絢也は、冒頭の座談会で、顔出しで喋っておったからなあ。
あと、今回の「手打ち」について、最初に「字」にしておったのは、あの山岡俊介の有料ブログの「2・17」の14:10upの記事だったよな。コレを皮切りに、産経と週アサが追随し、あと、聖教シンブンまでもが、「字」にしとったからなあ。ただ、今回の和解について、矢野絢也の方は、何のコメントも出しておらんのだよな。それでいうと、全体の流れとしては、信濃町の方が、「カタが付いて、ヤッター、ヤッター!」っていうトーンだよなあ。山岡に至っては、コイツを「歴史的和解!」って、持ち上げとる有り様だからなあ。
だから、今度の「手打ち」におけるキモは、公表されておらん「和解の中身」だと思う。通常、「和解」ってのは、ブンショにすると思うんが、ただ、今回は「紙」に書かれたオモテの部分と、それと、「紙」には書かれておらんウラの部分があるような気がする。矢野絢也が「イケダモン批判の筆を折る」っていう条項は、果たして、本当なのか、どうか。
しかし、イケダモン大先生んところは、大先生の「下半身の情事」をスッパ抜いた『月刊ペン』の編集長だった、あの隈部大蔵を桜田門に根回ししてタイホさせ、そのコーハンでも、「大先生の法廷での証人尋問阻止!」をはじめとして、サイバン長にウラからコーサクを仕掛けたように、ま、その程度のことなんか、朝飯前だからな(笑)。このぬあんとも、ボー略めいた展開が、「いかにも」だよなあ。あの月刊ペンのジケンのコーハンんときのように、今回もウラで、その裁判チョーの「加藤新太郎のおやぢ」とコッソリと会うて、何かヤラかしておったってことは、ねえのかなあ。
#今日(=3・12)発売の『週現』に、そのAIJ投資コモンによる2000億円消失ジケンに出てくる、ま、関連ガイシャだよなあ。AIJとニコイチとなって、ケイマン諸島経由で、カネを転がしておった「アイティーエム証券」の未公開株200株を、元大蔵キャリアで、元衆院ギイン(民主→自民)の「後藤茂之(齢56)」が持っておったっていうハナシを「字」にしておったなあ。「株の所有」は、株主一覧表といったナイブ資料に出ておるんで、そのこと自体は本人も、「顔出し」取材で認めてはおるんだな。
で、この後藤茂之ってのは、東大法卒、80年大蔵ショウ入省ってのは、あの高橋洋一と同期かよ。95年、主税キョクの企画チョーさ室チョーを最後に退職して、96年に長野4区に新進トウから出馬するも、落選。00年の総センキョでは、民主トウから出て当選。しかし、途中で自民トウに鞍替えし、03年、05年と当選したが、09年には民主トウの、サン毎でキシャをヤッておった、あの矢崎公二とかいうのに負けて落選し、今、浪人中かあ。
#「上」の続きだが、このアイティーエム証券ってのは、98年の設立で、その元大蔵キャリアの後藤茂之が、ココの未公開株をゲットしたのは、時期としては、その直後ぐらいなんだな。顔出しインタビューでは、「ちゃんとカネを払うて、買うた」と言っておるんだが、ホンマかいなあ。推測するに、大蔵ショウ時代の腐れ縁から、アプローチがあったんと違うんかいなあ。
で、「未公開株」っていうと、あのリクルートのジケンが有名だが、上場公開しておるところの株と違うて、中の人間によっぽどのコネがねえと、こんなもん、部外者はゲットできんからな。当時は、後藤は落選&浪人中の身だったってことだが、どうせ、「議員バッジを付けた暁には、いろいろと動いて頂くことで、いずれ株式上場する際には、濡れ手に粟のボロ儲けを保証しますよ!」だったんだろうなあ。
いずれにしても、今度のAIJによる年金消失ジケン、社保チョーOBをはじめとして、いろんな超ズブズブの癒着が、オモテ沙汰にはなってきておるんだが、ああいう業界としては、カントク官庁である「大蔵ショウ」とも、いろいろあって、「当然の助動詞」だからな。むしろ、ない方がおかしいよなあ。AIJなんて、あんなデタラメをヤリまくっておって、よくココまで放置されておったよなあ。それもあって、今、霞が関ん中では、厚生ショウと大蔵ショウとの間で、たぶん、「ババの抜き合い」をヤッとるんだろうなあ(笑)
#で、そのフクシマ第1原発における糞ションベンの後始末の状況を、ナイブから克明に報告しておった「ハッピー」(@Happy20790)と名乗るツイッターなあ。「3・11」からまる1年を迎えた昨日あたりから、検索かけても、「そのページは存在しません」ってことで、忽然と姿を消してしもうたなあ。
ワシは、おそらく、この「ハッピー」について、「東電のキャリア」っていうふうに睨んでおったんだが、ま、「いかにも」っていうカンジの展開だよなあ。「ハンニン探し」が済んで、中で査問されて、こういうようなショブンが科せらたってことなんかいなあ。それとも、ツイッターの一時的な不具合かよ? ま、あまりにも本当のことと、ホンネを言い過ぎたんで、ピャーッと焚書坑儒にされたんかいなあ(笑)
#それと、「3・11」から1年の、政府主催の追悼式典だが、いかにもヤクニンが書いた、野田の「原発ジコとの戦いは続いています」と、わずか一言しか触れんかったあいさつ文よりも、天皇陛下の「この震災のため、原子力発電所のジコが発生したことにより、キケンな区域に住む人々は、住み慣れた、そして、生活の場としていた地域から離れざるを得なくなりました。再び、そこに安全に住むためには、放射能のモンダイを克服しなければならないという、困難なモンダイが起こっています」っていう喋りだよなあ。まだ、陛下の方が、全然、実感がこもっておるよなあ。
その天皇制というモンダイとは別にして、今回の震災で、彼自身、ゲンバに何度も足を運んだことで、「ひとりの人間」として、非常にいろいろと感じているものがあるよなあ。敢えて、冠動脈バイパスの手術に踏み切り、また、今度の式典だけは、這うてでも出ることにしたということの、「強い意志」は感じるよなあ。おそらく、本人は、フクシマ第1原発のゲンバを見たいと思っておるんぢゃねえかいなあ。でも、周りは抑えさせたいんだろうなあ(笑)
だから、あの「女性宮家創設のハナシ」ってのは、宮内チョー以下、陛下があんまり勝手に動き回らんようにしてもらうための、「口止め料」みたいな性格もあるんかもしれんなあ。おそらく、その「公務モンダイ」も、そこらと絡めておるところは、あるような気がする。ま、健康状態っていうか、自分のカラダは、自分がイチバンよう知っとるからなあ。
#で、そのAIJ投資コモンによる、年金資金約2000億円消失ジケンだが、今朝(=3・13)の日経と毎日が、「J-SECが、AIJに対して、今月中に強制チョーさへ」と打っておったな。要は、ガサをかけて、本腰を入れて取り組む意思を見せたっていうことなんだろう。
んー、毎日によると、今回、摘発にあたって適用する戒名だが、形式ハンで、最高刑がたった懲役6ヵ月の「虚偽記載」ではのうて、もう少し、アガリ手を高くして、同3年の「契約時の偽計(=ウソ)」の方について、「初適用を検討」かあ。日経だと、「コイツ(=契約時の偽計)を初適用や!」と、ピャーッと断定しておって、両者の間で、書き方に妙に幅があるな。
でも、毎日の記事だと、「上」で書いたように、「金商ホウにおける虚偽記載の最高刑は、懲役6ヵ月」とあるが、通常、「虚偽記載」っていったら、「粉飾決算」のことだよな。でも、ウィキペディアで調べても、粉飾決算の最高刑は「懲役10年」だよなあ。あと、この記事の前文にある日付も、「23日までに金融チョーが、AIJの登録抹消の手続きに入る方針を固めたぁー!」と、先物取引ぢゃあるめえし、「10日も先の日付」が入っておって、読んでて、少しわかりにくい。デスクは、もっとちゃんと原稿をチェックした方がエエよなあ。
あー、「虚偽記載」っていっても、金商ホウでは、その「紙の種類」によって、量刑にモノ凄い幅があるんだな。財務諸ヒョウや損益計算ショといった「カイシャの経理&決算書類」や、「有価証券報告ショ」に対する虚偽記載は、最高刑が懲役10年だが、「宣伝用のパンフレットetc」の「それ」だと、同6ヵ月かあ。えっ、ってことは、J-SECは、AIJに対して、そんな「立ちションベン刑」しか適用せんツモリだったってことかよ?
#「上」の続きだが、ココでいう金商ホウにおける「偽計」ってのは、そういうふうに投資の一任勘定契約を結ぶ際は、本来であれば、「客を騙したら、アカン!」っていうことで、そこから、単に「事実と異なることを伝えた」っていうレベルではのうて、「客を欺く意図をもって、ウソを告知した」etcの、要は「悪質性」だよなあ。それが、「犯意」といわれるもんだよな。
だから、「粉飾決算」をはじめとして、形式ハンの範疇にある「虚偽記載」ってのは、ざっくりと言って、実際の数字と、「紙」に書いてある数字が違っておれば、それで立ケンできるんだが、その「契約時の偽計」ってのは、「客を騙すツモリだった」っていう、「犯意の立証」がイチバンのポイントなんだな。向こうも、まるっきりのバカぢゃねえんだから、仮に全面否認でも、「さもありなん」っていう、「動かぬ証拠」は要るだろう。ただ、それは「経理の実態」、すなわち、「カネの流れ」が喋ってくれそうな気がする。
ま、本来であれば、ワシは刑法のサギ罪を適用してもエエと思うんだが、でも、そういうスジでジケンにしようとするとだな、本質的には、そのAIJの浅川和彦のおやぢらを、むしろ、「そのもっと先におる、カネを毟り取られた相手」からの、「サギのヒガイシャ」として立てた方が、スッキリしそうだからなあ。だが、そうしてしもうと、グジャグジャと、ワケがワカらなくなって、諸々、混乱させることにもなりかねんからなあ(笑)
#そのAIJ投資コモンによる、年金資金約2000億円消失ジケンだが、一橋大商から、野村証券を経て、「パリバ→UBS→ペインウェバー」の外資系を渡り歩いた後、「ソリブンアセットマネジメント」ってのは、投資ガイシャだろうなあ、それを立ち上げて、操業しておった最中、東京チケンの特捜ブに、旧・証取ホウの「偽計取引」の戒名で、身柄を取られておるんだなあ。「国策ソーサ」の生贄にでもされたんかいなあ。
その「阪中彰夫」が顔伏せで書いておる『闇株シンブン』なあ。今日(=3・13)upの記事に、「カネの大半を香港に送るにあたって、そのAIJの浅川和彦のおやぢに、アレコレと知恵とつけておったのは、『UW証券のH氏のハズ』」ってあるなあ。
うーむ、この「UW証券」ってのは、正式名称かよ? あれっ、ネットで検索すると、「ユナイテッドワールド証券」で出てくるな。たぶん、コイツだな。カイシャのブログもupされとるんだな。「おかげさまで創業10年 オンライン中国株専業」ってあるなあ。見た限りでは、フツーのマトモそうな証券ガイシャだよなあ。
で、「代表取締ヤク会チョー兼社チョー」に、「林和人」ってのがおるんだなあ。あー、コレが「H氏」だな。闇株シンブン情報だと、この「林和人のおやぢ」は、AIJの浅川和彦のおやぢとニコイチっていうより、「ジケンの黒幕的存在」っていうふうに受け止められるよなあ。んー、このハナシは、どこまで信憑性があるんかいなあ。でも、まるっきりのガセでもねえんだろうなあ。ま、あのギョーカイも狭いっていうんか、たぶん、「蛇の道はヘビ!」みてえなところがあるんだろうなあ(笑)
#で、フクシマ第1原発の中から、糞ションベンの後始末の状況をつぶさに報告しておった「ハッピー」とやらだが、読者からメールで、ワシんとこに情報提供があって、「アカウント名」を変更したんだそうだ。コレまでは「@Happy20790」だったのが、変更後は「@Happy11311」だそうだ。コイツで検索すると、以前のものと一緒に、ちゃんと出てくる。だから、最後の下5ケタの番号をいじくったんだな。ま、チョット、妙な動きを垣間見せてはおるんだな。あー、「11311」ねえ。今、気づいたあ。震災当日の日付ぢゃないか!
で、この貴重な情報を提供してくれたのは、「オンナ」って言ったらアカンのやな(笑)、女性の方で、いわゆる一般人であるので、固有名詞を出すのはNGだろうが、北の大地は知床方面の在住の方で、それでいうと、こうしたネットっていうのは、地理的な距離という壁を、突き崩すツールになっておるってことを、改めて痛感する。国境もカンケイないわけだしなあ。それはともかく、この方には、この場を借りて、お礼を申し上げる。
#で、昨夕(=3・13)の朝日が「字」にしておったが、AIJ社チョーの浅川和彦のおやぢは、国怪の参考人招致に対し、「多忙のため、欠席」を通告かあ。厚生ショウにしろ、大蔵ショウにしろ、いよいよ、舐められ、バカにされマクっておるんだなあ。っていうか、このおやぢが、本気になって、「顔出し」で喋ったら、困る連中がゾロゾロと出てくるんと違うんかいなあ。ワシ、金融チョーとかにも、いそうな気がするなあ(笑)
あと、今朝(=3・14)のヨミが、つなぎの記事としてはオモロかったが、日経etcが出資しておる「格付投資情報センター」っていうところが発行しておる、月2回刊の専門誌『年金情報』ってのがあるんだが、ココでこのAIJってのは、07年から11年まで、「アクティブ運用能力の定量評価ブモン」で、ぬあんと、ぶっちぎり5年連続で、「第1位」をゲットしておったってんだよなあ。んで、08年には「全体評価」、つまり、「総合第1位」に輝いておったってんだよなあ(**)! 他の大手信託銀行とか、並居る強豪連中を降してなあ。
ちなみに、この『年金情報』ってのは、日経が編集協力しとるってんだな。ま、今度の年金消失ジケンがオモテ沙汰になった今でこそ、世間は手のひらを返して、AIJを叩きマクっておるんだが、こうした年金を専門に扱う媒体が、AIJ及び浅川のおやぢを、そんなふうにピャーッと持ち上げておれば、信じるのも大勢おったと思うで。だって、「日経シンブンの御紋」ってのは、威力があるだろうからなあ。
#「上」のヨミのつなぎ記事の続きだが、ただ、その中で、「でも、やっぱ、アソコ(=AIJ投資コモン)はおかしいで!」と指摘する声も、あったってんだな。でも、それは名指ししての、きちんとした批判には至らず、匿名によるギョーカイ内の内輪バナシみたいなカンジで、お茶を濁してオシマイっていうことだったらしいな。ひょっとして、あのキシャ倶楽部みたいに、浅川和彦のおやぢは、『年金情報』のキシャや編集シャに、飲ませ食わせもヤッておった可能性はあると思うで。
で、このAIJってのは、04年あたりから、社保チョーOBの「石山勲のおやぢ」を抱き込んで、その㈱東京年金経済研究ジョをこしらえさせて、この「年金運用」による丁半バクチに入れ込んでイクんだが、宣伝文句としては、「投資センリャクとして、ウチは『日経225オプション取引』を中心にヤッておりまして、それで毎月、収益を確保してまーす!」ってことだったってんだよな。
#続きだが、その「AIJは、チョット、胡散臭いで!」と指摘しておった人間によれば、「この『日経225オプション取引』だけで、AIJと同じ利回りを上げることは、不可能」っていう見立てをしとったってんだな。ま、その丁半バクチにしても、「日経225オプション」を含め、いろんな種類があるんだろうが、いずれにしても専門的過ぎて、とても素人には手が出せんっていうのが、ワシの正直な感想だ。
その日経225オプションってのも、ネットで調べてみたんだが、証券ガイシャをはじめとして、どこの説明を読んでも、さっぱりわからん。おそらく、書いとる本人も、咀嚼しとらんっていうか、ようわかっておらんと思う。ま、とにかく、「投機性の高い、大穴狙いの丁半バクチである」ってことは、わかったが(笑)
だから、カネをしこたま抱え込んだ個人が、道楽でそうした丁半バクチに手を出して、全財産をスッたとしても、それはまさに「自己セキニン」だと思うんだが、「年金」をはじめとして、「国民&健康保険」に、あと、「ゆうちょ」や「かんぽ」なあ。ま、ある意味、こうした税金に限りなく近い「公金」は、少なくとも、元本を割り込むような、リスキーな丁半バクチに注ぎ込むってのは、もってのほかだよなあ。
#さらに、続きだが、それでいうと、この「日経225オプション」ってのは、大証に上場されておって、要は、極めて投機性は高いものの、ま、「合法カジノ」だよなあ。ちなみに「オプション」ってのは、元々の意味は「付け足し」っていうか、「余力があるときに、任意で選べる追加のチョイス」だよなあ。だから、金融派生商品のオプションってのは、本来、「何かあったときの、損を被らんための保険の機能」っていうカンジで、それでいえば、元々は「掛け捨て」の感覚みたいなんだってんだな。
ま、そんなのを「投資活動のメイン」に据えとること自体が、そもそもマトモぢゃねえんだが、しかし、その「日経225オプション」ってのを使い倒しても、AIJがマクし立てておったってのは、「年200%超の利回りを出しまっせ!」だよな。そんなもんが、デキるわけないってことだよなあ。しかし、よくそんなところが、日経お墨付きの『年金情報』で、「格付の第1位」をゲットできたよなあ。ワシは、世に存在する、そうした投資商売を否定するツモリはないんだが、しかし、「公金」を運用する場合、「最低限の線引き」ってのは、当然のハナシだよなあ。
だから、ワシ、思うんだが、そうした「合法の丁半バクチ」と、いわゆる「犯罪としての金融サギ」ってのは、両者はプツンと切れておるんでのうて、たぶん、どこかで「つながっとる」んだと思う。クスリでも、最初は軽めの合法ドラックで満足しておったのが、どんどんエスカレートしていって、最後はシャブに辿り着くように、投資運用って名の「丁半バクチ」も、常に、どこかにそうした詐欺バナシにつながっておる「ドア」が、あるんだと思うなあ。
#その消費税増税ホウアンだが、年度末に向けて、野田は国怪に出すんだろうが、民主トウ内はもとより、連立相手のカメイモンんとこだよなあ。昨晩(=3・13)、カメイモンは、ソーリ公邸に乗り込んで行って、「ウチはオマエんとこみたいに、物事を軽んじるトウではない。社会保障制度がこのままで消費税を上げても、ザルに水を注ぐようなもんだぁー!」と、マクし立ててきたのか。ま、その通りだよなあ。
ただ、どうも国民新トウ内も、一枚岩でもないような雰囲気なんだな。でも、このまま民主トウと「消費税増税!」で、抱き合い心中で突っ込んだら、総センキョはボロ負けで、水面の泡と化すよなあ。カメイモンは、石原のおぢいちゃんを担ぎ出すことにこだわっとるようなんだが、いかんせん、おぢいちゃんはトシだからなあ。むしろ、思想的な「右旋回!」は、あのナニワの「ハシスト!」が、お株を奪うてしもうとる状況だからなあ。
個人的には、ムネムネんところと組むっていうか、一緒になる方が、現実的のような気がするんだがなあ。しかし、こういう切羽詰まった状況になってくると、郵政再国営化ホウアンは、総センキョが終わってすぐ、勢いがあるときに、ピャーッと通しておくべきだったよなあ。うーむ、タイミングってのは、大事だよなあ。だって、イケダモン大先生んとこの信濃町丸ハムファイターズが、ひょっとしたら、「票のオコボレ」でも狙っておるんかいなあ。得体の知れん妥協アンをこしらえて、嘴を挟んできとるんだからなあ(笑)