三井環(元大阪高検公安部長)氏への「裏金公表阻止を狙った口封じ逮捕劇=冤罪事件」を徹底的に弾劾する |
#で、その『文春』が「字」にした、フクシマの郡山から札幌に疎開しておる7歳と4歳の子供に、小児甲状腺がんも疑われる「しこり」が見つかったっていうハナシだが、記事では、その主治医を「顔伏せ」にしておったのに、本人が「顔出し」で、文春に抗議しておるのかよ。さっぽろ厚別通内科の「杉沢憲」っていう医者かよ。文春は文春で、「こっちは、録音テープもあるで!」とヤル気満々なワケかあ。
ふーむ、それで、昨夕(=2・25)、その上杉隆んところの自由報道協会で、記事を書いた、その「おしどりマコ」ってのが、文春の編集ブと一緒に、カイケンしたんかよ。その医者にしてみるとだな、「記事にするんだったら、一言、連絡をくれ」ってことだったんかいなあ。それとも、「記事の検閲」まで要求しておったんかいなあ。でも、ゲラとか見せたら、あーだ、こうだと文句を言ってくるタイプなんかいなあ。んー、ネットで検索すると、「さっぽろ厚別通内科」で出てくるなあ。「杉沢憲」ってのは、ココの院長なんだな。93年札幌医大卒で、剣道3段かあ。顔を見ると、メガネをかけとって、鶴瓶によう似とるなあ。
どうなんだろうなあ。一応、「字にしますよ」って断った方がよかったんかもしれんが、言ったところで、「書くな!」とか言われても、面倒くさいしなあ。細かいニュアンスのところで、食い違いが仮にあったとしても、記事の根幹ブブンが合うておれば、しゃあねえよなあ。
それより、この「おしどりマコ」ってのは、本業は吉本興業所属の、夫婦漫才師かよ? そもそも、ぬあんで、こんなお笑い芸人が、フクシマ第1原発の糞ションベンのハナシなんて、追っかけとるんだよ? もう、だったらさ、コレからは、おしどりマコは、この「札幌の鶴瓶」を相方に据えてだな、「フクシマ第1原発の糞ションベン」を題材にした「リアル漫才」を、ヤッたらどうだよ。コイツは、超ウケて、劇場を満員にデキるよなあ(笑)。自分んとこの社チョーにハナシを持って行ったら、どうだよ?
#そのAIJ投資コモンによる、企業年金約2000億円消失ジケンで、今朝(=2・27)の日経が妙なことを「字」にしとったな。っていうのは、「3階建て年金ビル」の3階ブブンである「企業年金」の中核である「厚生年金基金」なあ。ココは「国の公的年金の一部を代行して運用しており、この代行ブブンの減額は認められない。政府は税金etcを使っての穴埋めはデキませーん!」と説明してるってんだなあ。
要するに、ココに出てくる「国の公的年金」ってのは、その3階建て年金ビルの1階ブブンに相当する「基礎年金=国民年金」と、2階ブブンの「厚生&共済年金」のことだよなあ。えっ、ってことは、3階建て年金ビルの1階、2階ブブンにプールしてあるカネを、3階へと持って行ってだな、「そこ」から、今度のAIJみたいなファンドだよなあ。そういうところを経由して、香港の賭場へカネを、ジャンジャンとつぎ込んでおるってことかよ!
いやあー、コイツは、おそらく、その年金ビルん中で、カネをグジャグジャと回して、ワケがワカんなくなっておるんぢゃねえかいなあ。連中にしてみりゃ、「カネに色は付いておらん!」ってことで、とにかく、1階でも2階でも、カネの溜まりがあれば、そこからピャーッと持ち出してだな、丁半バクチにつぎ込んでおるんだな。
そもそも、我々コクミンの「老後の生活保障」である大事な蓄えを、そんな賭場につぎ込むってことが、どうして許されておるんだよ? 仮に資金運用をするにしてもだな、「元本を割り込む恐れのあるリスキーなもの」には手を出さんなんて、当然の助動詞だよなあ。ぬあんで、こんなデタラメが放置されておるんだよ?
野田に、その勝海舟の曾孫とやらには、国怪で、ちょうど今、新年度の当初予算アンのシンギ中なんだから、徹底的にセツメイを求めんとだよなあ。コレだけの大ジケン、スキャンダルが起こっておるのに、全然、予算イイン怪は空転もせんし、止まらんよなあ。ワシ的には、そっちの方が不思議だよなあ(笑)
#朝日シンブンが、この「2・26」の朝刊から、「カオスの深淵」とかいう、わざわざ、「ヨコ書き」の表示にしとる続きものをおっ始めておるんだが、その1発目で、ちょうど、「上」の丁半バクチとのカラミで、また、妙なハナシを紹介しておったな。今、ニッポンとシンガポールを結ぶ、海底の光通信ケーブルの敷設工事をNTTがヤッとって、その工事に約360億円もかかるってんだが、完成後、コイツを使うのは、専ら外資系の金融キカンだってんだな。で、それってのは、「1000分の1秒」単位で、その香港の賭場とかにカネをつぎ込む「コンピュータ」を動かすのに、必要だってんだな。
だから、今、そうした株とか、外為の取引ってのは、仲買人が手を挙げたり、指で丸を作ったりとかしてやり取りするんでのうて、「機械」、つまり、コンピュータでヤッとるんだよな。そうやって、コンピュータが1000分の1秒単位で、「どれが一番、儲かるか」っていうのを勝手に探し出して、それで自動的にピャーッと発注を繰り返しとるワケで、コイツを「高頻度取引(=HIT)」ってんだってな。コイツは1回あたりの儲けは少ないが、でも、場合によっては、その「1000分の1秒の差」で、数百萬ドルを逃すこともあるのか。
そういうふうに、すべてが万事、こんな具合で、要は「コンピュータのプログラム」が、丁半バクチをヤッとるんだよなあ。そうなってくると、もう人間の五感っていうか、皮膚感覚からは遠く離れた、まさに、机上のPC画面で「数字をいじくり回すだけの世界」だよなあ。そのデリバティブだの、スワップなどと称する、「金融工学」とやらのなれの果てが、コレなんだろうなあ。
だから、今回の、そのAIJによる約2000億円の企業年金消失ジケンも、この「HIT」で丁半バクチにつぎ込まれて、どうなってワケがワカんなくなったっていうのも、ひょっとしたら、あるんかもしれんなあ。ま、しかし、どう見ても、マトモな世界ぢゃねえよなあ。少なくとも、ワシはついて行けんなあ。
#今日(=2・28)発売の『週アサ』にも出ておったが、既に、コイツは山岡俊介の有料ブログが書いておったんだが、信濃町を相手取って、矢野絢也が起こしておった「逆襲サイバン」、この「2・10」に和解が成立しておったっていうことだな。週アサの記事では、新たにヤクザ絡みの件、具体的には「後藤組」だが、それに関するさらなるバクロ本を準備しておったらしいとのことで、ま、事実かどうかワシはわからんが、それもあって、「手打ち」に至ったとのことだな。
一つには、講談社から出しておった、酷税とのバトルを表沙汰にした『乱脈経理』なあ、このインパクトが凄かったということだろう。「コレでまた、さらなるバクロ本を出すのか?」っていうことになったら、「とにかく、もう、このへんで矛を収めさせようや」っていうハナシになったんだろう。
ただ、週アサは、その「和解の中身」として、「矢野サイドは、今後、既刊分の本については増刷せず、また、新たなバクロ本は出さない」ということを挙げておるが、いずれにしても和解の中身は、非公開なんだろうな。ま、それが事実かどうかは、「今後の展開」を見れば、わかることなので、おそらく、信濃町サイドとしては、慰謝料っていうか、迷惑料っていうか、コレまでの黒い手帖強奪ジケンの分とかも合わせて、出すもんは出しておるだろう。
それともう一つ、記事の中では、「もし、イケダモン大先生が健在だったら、こんな和解は結んでおらんかっただろう」という見立てだが、ただ、あの『乱脈経理』の内容を読んだら、大先生としても「コイツは、矢野を追い込み過ぎた!」っていうハンダンをしとると思うな。だから、「もう、このへんで手を打つか」という指示は出しておってもおかしくはない。「いつまでも引きずっておってもしゃあない」っていう、頃合いは見ておったと思うが。
だから、現時点では、「大先生不在の信濃町」においては、記事に名前が挙がっておったように、会チョーの原田稔、理事チョーの正木正明、事務総チョーの谷川佳樹といった最高カンブらの「集団指導制」に移行しとると思う。
#昨夕(=2・27)の東京シンブンに、その光市母子殺害ジケンで死刑になった福田クンのことについて、東海学院大教授で臨床心理士の「長谷川博一」という人が、「見落とされた争点 『迎合性』」っていう題で書いておって、参考になる。で、この福田クンのように、幼少時に虐待を受けておった子っていうのは、「防衛機制」っていう特有の症状があるってんだな。この防衛機制ってのは、本当の思考、感情、記憶にアクセスすることに苦痛を伴う場合に、無自覚に加工するってんだな。だから、要するに、「ぢゃあ、こういうことなんだろ?」と言われたことに、無意識のうちに、過剰に迎合するってんかいなあ。
ま、健常者であっても、そういう側面ってのは、ないとはいえんし、福田クンのように、家裁段階での心的検査で、「4━5歳の精神発達に止まっている」とされたケースは、余計、その「防衛機制」の傾向が顕著なんだろうな。だから、逆送後にキソされ、本サイバンになってから、「正式鑑定が一度もないのは、おかしい」ということを言っておったな。しかし、傍目に見て、「精神鑑定ぐらい、ヤッとるだろうなあ」と思っておったのに、ヤッてなかったのかよ?
それでいうと、ドラえもんも復活の儀式も、すべてがウソとは言い切れん部分があるんだそうだ。ただ、原審と差し戻し審で、福田クンの言っとることが、ガラっと変わったのは、安田一派が弁護団にワンサと入り込んだことで、福田クンが弁護団の主張に、かなり迎合した部分もあるんだろうなあ。だから、ソーサ段階の供述と、差し戻し審での主張との間には、相当な齟齬があると思うんだが、でも、その隙間を埋めていく中で、何か「ジケンの真相」として、見えてくるものがあるのだと思う。
ただ、非常に残念なことに、今度のジケンは、「少年ハンザイの厳罰化vs死刑廃止」ってことで、「被害者遺族(+ケンサツ)vs弁護団」の図式に、ズッポシとハマリ込んでしもうて、その間で揺れ動く「機微」っていうもんを、掬い取ろうとする報道が、皆無に近かったからな。ほとんどが、その「罪を憎んで、それ以上に人を憎みマクる!」の流れに、ピャーッと乗っかって、「こんなモンスター、さっさと死刑にしろ!」で突っ走ったからなあ。
また、弁護団は弁護団で、福田クンを抱き込んで、「報道の自由」ってのを認めてねえから、自分たちの主張に沿わんものは、検閲しマクって、恫喝ソショウで叩き潰すっていう路線だったから、ホンマ、どうしようもなかったよなあ。だから、一番不幸だったのは、じつは、被害者遺族であるダンナと福田クンの、「ジケンの当事者」だったんぢゃねえかいなあ。
#その元検事・市川寛の手記『検事失格』(毎日新聞社)、ざーっと目を通したんだが、そもそも、ワシ、この人が、去年(=2011年)の「5・22」にOAとなっておった、ザ・スクープSPに「顔出し」で喋っておったっていうことを、知らなんだ。うかつだった。
その2000年から翌01年にかけて、佐賀チケンの3席におったとき、佐賀市農協の背任ジケンで、アレはどうも、次席が暴走しとったようなカンジなんだが、要するに、無理スジであるのに、「上からの指示」で、組合長をパクって、結果的に「無罪」が確定しておったジケンだったんだな。ただ、時間軸として、その前の年の秋に、そのFD改竄ジケンで、前田恒彦や大坪弘道らがタイホされておったっていう、「時代の流れ」があって、それで「元検事による、顔出しコクハツ」へと至ったんだな。
この市川寛ってのは、1965年の生まれで、年齢はワシと同じだ。ただ、彼は一浪して中央の法科に入って、それで司法試験合格で、検事任官なんだな。人間的なキャラとしては、凄く繊細っていうか、線が細いっていうカンジがする。
で、この手記のキモは、その冤罪ジケンだよなあ、その佐賀市農協の背任ジケンについて、実名でいろいろと喋っておるってことだな。要するに、最初から「組合長をヤル!」っていうストーリーがデキておって、それで無理矢理タイホ、キソした事案なんだな。ただ、担保評価を超えた過剰な融資アンケンは、実際にあって、それが農協ナイブにおいて、どういう意思決定で行われたかっていうことを、きちんと、内偵したうえで、着手してればよかったっていうか、フツーはそうなのだが、なぜか、そうではなかったんだな。
ワシは、ヤル気のある田舎の中小チケンでも、独自ソーサをヤルってことには賛成なんだが、ただ、次席がこんなデタラメだと困るよなあ。ワシが見てきた、全く同様に、次席時代に「特捜」にこだわっておった三井環のオッサンとは、真逆だよなあ。ま、時間軸でいうと、21世紀に入ったあたりからだよなあ。その「自公体制」の進展と相まって、このテの「コイツを捕まえろ!」と指示が上から降ってくる、「国策ソーサ」が目立って増えたよなあ。そういう政治状況、そして、時代背景に、ケンサツのソーサも翻弄されておるのだろうか?
#今朝(=2・29)の毎日が「字」にしとったが、民主トウが虎視眈々と国怪提出を狙っておる、その「ヒミツ保全ホウアン」とやらに関して、「国怪内に、ヒミツの重要性をシンサする『ヒミツ委員怪』なるものをセッチし、そのメンツとなったギインには、守秘ギムを課す」っていうギロンをいじくり回しておるってんだな。
で、ワシ、思ったんだが、このヒミツ保全ホウアンってのは、そもそも、マニフェストにはあったのかよ? あの尖閣沖での中国漁船衝突ビデオが流出したタイミングで、当時の官房チョー官だった「sengoku38」の肝いりで、検討怪をこしらえたのが、動き始めたきっかけだよな。
この背景として、一つには、ナイカク支持率が下がってきとることで、「余裕」とか、「寛大さ」っていうのを失くしてきて、チョットした批判にでも、過剰反応して、「ぬあんとしてでも、押さえ込みたい!」っていう発想になってきとるんだと思う。
ところが、一方の自民トウが、このタイミングで何をヤッとるかと思えば、憲法いじくり回しアンの発表だからなあ(笑)。新たに、「天皇陛下は、ニッポン国の元首サマ」に「自衛権の行使」、あと、「外国人参政権は認めんで!」だからなあ。まあ、異様に右傾化してしもうとるよなあ。しかし、今、イチバン大事なテーマは「原発の是非」だからなあ。それが入っておらんってのは、どうしようもねえよなあ。ホンマ、このままでイクと、民主と自民の、クソ味噌同士のケンカになりかねんよなあ。
うーむ、で、イケダモン大先生んところの信濃町丸ハムファイターズは、どうすんのかなあ。特に「外国人参政権はNG!」ってのは、困るよなあ。だって、「F票取り」をはじめとして、馬車馬のごとく、モーレツに動き回るのは、「在日会員」だからなあ。今度の「SGI提言」では、大先生がせっかく、「脱原発!」を宣言して、婦人ブとか盛り上がっておるのに、本番に向けて、センキョ公約っていうか、マニフェストはどうすんだろうなあ。連用制(or併用制)の導入も、イマイチ、押しが弱いしなあ。ちなみに、あの「ハシスト!」は、在日外国人の参政権モンダイについて、どういうスタンスなんだろうなあ。
#この「2・27」に公表された、フクシマ第1原発の爆発ジコについてチョーさした、その「民間事故チョー」なあ。今朝(=2・29)の産経に、元検事総チョーの但木敬一が、顔出しでウジャウジャと喋っておるんだが、「ワシも、その事故チョーのメンツだったんやで!」って、自慢をこいておったなあ。しかし、まあ、あの但木がメンツに入っておること自体、その「民間ジコ調」ってのも、じつに胡散臭いよなあ(笑)。相当、バイアスがかかっておるんだろうなあ。
だいたい、この但木敬一も、もうすぐ10年になるんだが、三井環のオッサンの口封じタイホ劇(=02・4・22)に際して、当時、赤レンガのジム次官として、総チョーだった原田明夫の腰巾着をヤッておって、御前怪議では、原田に追随して、「タイホのGOサイン」を出しておったんだからな。そんなエラそうに、フクシマ第1原発の爆発ジコの検証をヤッておるヒマがあったらだな、「ちょーかつの顔出し告発」をストップさせるべく、三井環のオッサンを口封じタイホした、この大ボー略ジケンの徹底検証をヤレってんだ、このアホンダラが!
#今朝(=3・1)のヨミと産経が、「東電に銀行スジが、コレから計1兆円をブチ込むで!」っていうのを「字」にしておるんだが、公式発表でないせいか、ビミョーなところで違いがあるな。今、東電への資金繰りを担当しとるのは、フクシマ第1原発の糞ションベンの後始末担当ダイジンの細野んところの管轄の、「原子力損害バイショー支援キコウ」とかいうところなのかよ。ココが窓口になって、銀行とかと交渉しとるようなんだが、ヨミも産経も融資の条件が、①電気料金の値上げ②原発の再稼動━━の2点だってんだよな。
で、その「融資の条件」について、産経がやや詳しくて、①については、「今年度中に家庭用も含め、平均10%電気料金を値上げすること」で、②に至っては、「来年度以降の柏崎原発の再稼動!」ってんだよな。つまり、銀行は、こんなしょうもない条件を出して、「そうせんことには、ワシらはカネを貸さんで!」って抜かしとるのかよ?
あと、融資額の内訳は、産経によれば、ニッポン政策投資銀が約5000億円、三井住友約1000億円、みずほコーポレート約600億円、三菱東京UFJ約400億円、んで、残る2000億円をニッポン生命や三井住友トラスト・ホールディングといった生保や信託銀が出すってことで、コレはだいたいヨミも同じなんだな。
ただ、産経は「東電に1兆円融資で基本合意!」と打っておるのに対して、ヨミは「一部の大手銀は、既に取締ヤク会で大筋了承したが、ニッポン政投銀は内部に慎重ロンもあり、正式な結論は3月中旬以降」と、少し含みを持たせて、筆を抑えておるんだよな。どうも、産経が、やや先走っておるカンジがするな。自分んとこが「原発推進!」なんで、ケツを叩いておるってことなんかいなあ(笑)
#「上」の続きだが、ワシ、ココでよう分からんのは、東電への銀行スジからの「融資の条件」として、「料金値上げ」もさることながら、「原発の再稼動!」を挙げておることなんだよな。フクシマ第1原発の糞ションベンの後始末のメドもついておらんっていうのに、本来であれば、ハナシは逆だよなあ。ったく、ぬあんで、銀行スジは、こんなバカな条件を出しておるんだよ?
今、原発モンダイで、東電が矢面に立たされ、叩かれマクっておるワケだが、でも、東電だけ叩いていりゃ、済むハナシぢゃねえからな。ぬあんで、こんなトンデモねえ「融資の条件」が出されておるのか、そのウラを探る必要はあるだろう。
銀行にしてみりゃ、「貸したカネ」が、焦げ付かずに、利子をつけてちゃんと返済されりゃ、エエわけだからな。今後、原発を再稼動させることが、東電の経営にどういう影響を与えることになるのかってのは、そのへんの小学生にでもわかりそうなもんだよなあ。えっ、「原発を再稼動させると、経営効率が上がる」だって? また、妙なことを言い出しておるよなあ。
あと、「電気料金の値上げ」にしても、その前に、しこたま溜め込んでおる資産やナイブ留保を吐き出させたり、あと、バカで無能な役員連中の給料(&賞与&退職金)の大幅カットetc、ヤルべきことは、まだ、ナンボでもあるからな。どう見ても、銀行スジの方も、東電を「電力供給っていう、皆サマの生命線を守る、社会的使命のあるカイシャ」として再建させようっていう、意志っていうか、「志」があるとは、到底、思えんよなあ。
だから、あの「通産ショウに巣食う、自作自演系株屋」こと、「木村雅昭のおやぢ」が、私腹を肥やすために適当にいじくり回したことで、「日の丸半導体メーカー」のエルピーダメモリを潰してしもうたように、東電も、その「二の舞」にならんことを、祈っておるで。ま、潰れかかったカイシャってのは、有象無象連中の格好のカモだからな。また、ワケのワカんねえとこに、東電のカネが、ピャーッと消えてイクんかもしれんよなあ(笑)
#そのAIJ投資コモンによる、企業年金約2000億円消失ジケンで、今朝(=3・2)の朝日が、「客」である厚生年金基金側から、「数百億円の成功報酬を得た疑い」と「字」にしておったな。要するに、AIJは資金運用を任されておった厚生年金基金から、通常の「数%の手数料」とは別に、その丁半バクチで大勝した際には、「超過額の2━3割」を成功報酬として貰う約束だったってんだよな。ってことは、おそらく、運用を始めて最初の頃なんだと思うが、1000億円から2000億円といったレベルで、勝っておった時期もあったってことなんだろうなあ。
あー、そうか、このAIJがケイマンにファンドをこしらえて、丁半バクチを始めたのが、02年6月か。で、そのとき、厚生年金基金に対しては、「年7.45━35.58%の高利回りで運用デキてまーす!」と宣伝しておったんだが、しかし、儲けを出しておったのは、最初の1年だけだったってことかあ。で、今年の1月に、J-SECがケンサに入った際、その約2000億円のうちの9割が消えてなくなっておって、確認できたAIJの資産(=現金&預金)は、たったの40億円程度かあ(笑)
んで、最終的にカネが流れていった「香港の欧州系大手金融キカン」には、AIJの社チョーの浅川和彦曰く、「まだ、約200億円分の資産がある!」とのことらしいが、確認が取れておらんので、今、J-SECが探しマクっておるんかよ。っていうか、この「香港の欧州系大手金融キカン」って、いったい、どこだよ? ナンボ、「顧客情報のヒミツ」とか抜かしやがっても、もう、そんなレベルを遥かに越えて、既に社会的な大ジケンになっとるワケだからな。
ましてや、原資は、一人ひとりの労働者が「安心、安定した老後の保障」のため、毎月、給料から差し引いて掛けた、貴重な汗水の結晶であり、かつ、「厚生年金(基金)」っていう、「個人の私物」なんかでのうて、「みんなのカネ」だからなあ。この朝日シンブンの匿名報道は、ゼッタイにおかしい。ココのシンブン社は、いったい、どっちを向いて報道しておるんだ? そうした年金を払うておる労働者、そして、読者の側か、それとも、その香港の欧州系金融キカン様とやらの方の、いったい、どっちなんだ? ぬあんだ、そのホリエモンのジケンのときに出てきた、また、あのクレディ・スイス香港かよ?
#「上」の続きなんだが、その「3階建て年金ビル」だが、見た目には、魑魅魍魎の巣窟っていうか、わかりにくいよなあ。要するに、1階ブブンが基礎年金(=国民年金)、2階ブブンが厚生&共済年金、んで、今回、AIJのジケンで、世間をお騒がせしておるのが、3階ブブンが「企業年金」なんだが、うち、「厚生年金基金」ってのは、その企業年金のうちの一形態ってことなんだな。通常、勤め人であれば、「基礎年金+厚生年金」の2階ブブンまでなんだが、中小企業でも、チョット、小金があって、余裕があるところは、そこにプラスαを加算して、3階まで年金を積み立てて、老後は、多めに貰うっていうことなんだな。
その「厚生年金基金」っていうネーミングからして、紛らわしいっていうか、「で、2階ブブンの『厚生年金』と、どう違うの?」ってことなんだよな。ポピュラーなパターンは、今回、AIJのエジキになったように、土木なら土木、機械なら機械と、同じ職種のカイシャがまとまって、「〇〇厚生年金基金」っていうふうに、ビルの3階に看板を出すケースが多いってんだが、要するに、この3階のジム所には、下の2階の厚生年金を扱っておる社会保険ジム所からの「天下り」を、ウジャウジャと受け入れておるってんだな。
だから、しくみとしては、その3階ブブンの「厚生年金基金」には、「2階」からカネも職員も、ピャーッと引っ張ってきとるってことなんだな。だから、本来、「3階ブブン」に相当する、「本来の企業年金分だけのプラスα」だけであれば、プールされておるカネの額なんてのは、たかが知れておるからな。その「2階から、3階に(カネも職員も)引っ張ってくる」っていう、その「代行」とやらだよなあ。「ココ」に、どうも癒着っていうか、腐臭がプンプンと漂っておるよなあ。