三井環(元大阪高検公安部長)氏への「裏金公表阻止を狙った口封じ逮捕劇=冤罪事件」を徹底的に弾劾する |
#で、「下」からの続きで、その「ヒミツ保全ホウアン」とやらだが、昨日(=2・8)、参院ギイン会館で、日弁連主催のハンタイ集会があって、今、赤坂サカスTVのモックン主演の『運命の人』で、一躍、「時の人」になっておる西山太吉が、モロ、「それ」で自分がヤラれておるんで、吼えマクっておったんだな(笑)。こんなどうしようもない、腐れホウアンが「要らん」ってのは、「何を今更」の指摘なんで、そもそも、コイツもあの消費税増税ホウアンと同様、国怪に出したところで、「通る」保証があるんかいなあ。だって、「参」はねじれとるからな。
っていうか、コイツは与党の民主トウん中にもハンタイがあるんだな。ったく、消費税増税ホウアンと同じだなあ。だから、野党、例えば、自公なんか、センキョ近いし、どうすんかいなあ。「国防オタク」の石破のおやぢなんかは、賛成票を投じてもよさそうなもんだが、でも、内心、「あんなsengoku38の手垢の付いたホウアンなんか」って思っとるよなあ。
うーむ、コイツは風呂敷を広げ過ぎっていうか、その「特別ヒミツ」の対象が、「国のアンゼン(=ぼーエイ庁&海保)」に「外交(=外務ショウ)」、「公共のアンゼン及びチツジョの維持(=ケーサツ&ケンサツ)」だろ。みんな、キミツ費にソーサ費、ちょーかつと、オフィシャルなURAGANEを持っておるとこばっかぢゃないか! じつに、わかりやすいホウアンだよなあ。コレさ、四半世紀前のスパイ防止ホウアンみたいに、せめて「国防マター」に絞っておけば、目的もスッキリするし、産経だって乗ってきたのに、バカだよなあ。管轄はどこ? 内チョーかよ?
#「上」の続きだが、その「ヒミツ保全ホウアン」とやらだが、もし、国怪提出ってなった場合、イケダモン大先生んとこの信濃町丸ハムファイターズは、どうすんのかなあ。折しも、「1・26」のSGIの日のイケダモン大先生の「脱原発宣言!」で、オトコと違うて汚れておらん、F(=フレンド)票獲得の主力である婦人ブは、今、「ヤッタ、ヤッター!」で、盛り上がってるからなあ。
そうそう、今、『ポスト』で佐野眞一が、「化城の人」かよ、大先生の連載をおっ始めて、まだ、「戦前」なんだが、ちょうどコレから、初代・牧口常三郎、2代・戸田城聖の「チアン維持ホウ&不敬罪」での投獄のハナシに入ってイクんだな。
だから、婦人ブが、F票取りに行った先で、「ぬあんだ、オマエんとこは、そのヒミツ保全ホウアンっていう、まさに『現代のチアン維持ホウ』に賛成すんのか! それで、オマエんとこの初代、2代の会長は投獄されとるんだぞ。そことの整合性は、どうすんだ?」ってスゴまれたら、オロオロと立ち往生してしもうよなあ。うーん、いいね、センキョが近いってのは。そういうバカな賛成ギインは、我々主権者は、全員、ピャーッと落とせるからなあ。コレが民主シュギだよなあ(笑)
#その「ヒミツ保全ホウアン」とやらについて、もう少し喋るが、通常、コーム員の守秘義務については、国家(もしくは地方)コーム員法(第100条)に規定があるんだが、「在職中に知りえた、コームにおけるヒミツ」について、在職中は勿論、退職後も「外に漏らすな」っていうことだが、あの西山太吉は、外務ショウの外務シンギ官・安川壮のヒショだった蓮見喜久子を、「(情を通じて)唆した」(第111条)として、蓮見とニコイチで桜田門に身柄を取られたんだよな。
このとき、西山が蓮見から受け取って、コピーしたブツとは、71年当時、外務ダイジンだった愛知揆一と、駐日大使・マイヤーとの怪談を記した公電etcで、コイツがそのオキナワ返還に絡む蜜約ブンショってことで、西山太吉は、コレをを社会トウの横路孝弘に横流しして、国怪でシツモンされたんで、大騒ぎになったんだよな。ただ、このジケン自体は、その「情を通じて」のところがクローズアップされてしもうて、モンダイの「蜜約ブンショの中身」そのものについては、ピャーッとフッ飛んでしもうたんだよな。
そこで、何が言いたいのかというと、その「ヒミツ保全ホウアン」についても、タテマエでは、主な規制対象を「コーム員のみ」のようにしとるが、この西山ジケンの場合と同様、「ネタを受け取った外部のブンヤ」も、ちゃんと、「唆し罪」で、ナンボでも一緒に摘発するこがデキるんだな。ブンヤの皆が皆、この西山みてえに、「情を通じて」、ネタを取ってるワケぢゃねえからな(笑)
#さらに、西山ジケンの続きだが、そのとき、西山太吉が蓮見喜久子から入手しておった外務ショウの公電ってのは、「本来であれば、亜米利加が支払うことになっておった軍用地の撤去補償費は、じつは、ニッポン側がウラから補填する」っていう内容で、現在の「思いやり予算」のルーツでもあるんだが、それから40年近くが経って、こうしたウラの交渉は、既に「歴史的事実」として公知の存在となっておるからな。果たして、こんなネタが、コーム員として、「守秘ギム」を貫徹せねばならん情報なのか、どうかだ(もっとも、蓮見は何も知らんで、西山から「とにかく、何でもエエから、ブツをワシんとこに持って来い!」と指示されておっただけだが)。
その「ヒミツ保全ホウアン」とやらは、カタチとしては、その国家コーム員法に「屋上屋を架す」ようなもんなんだな。だから、そうした公務インが守らなければならない「公務上、知りえたヒミツ」の中から、さらに、「特別ヒミツ」なるものをこしらえて、その漏洩ついては、従来よりも罰則を強化して、最高懲役10年にしようってんだよな。
となってくると、「ぢゃあ、その『特別ヒミツ』とやらは、いったい、何なんだ?」ってことになるが、また、それも例によって、連中の「好き勝手」で決めるワケなんだからな。だから、自分らにとって、都合の悪い、隠したいハナシは、全部、この「特別ヒミツ」にピャーッと指定して、「ビシバシ取り締まるで!」っていうことなんだな。
それでいうなら、もし、本来、外に漏らしてはアカンような「特別ヒミツ」があるとすれば、桜田門の公安ブの人間がネット上にダダ漏れさせた、「イスラム公安テロ情報」だろうなあ(笑)。しかし、アレもどうせ、内部ではハンニンはほぼ特定しとると思うで。少なくとも、「絞り込み」はデキておるだろうし、もし、それがデキておらんのであれば、アソコはただの「バカの巣窟」でしかねえからなあ。
消費税増税の際にも、「まず、我が身を削る努力」が必須のハズだが、このヒミツ保全ホウアンとやらでも、全くクリソツな状況だよなあ。それをほったらかしにしておいて、「現行法では生ヌルいんで、新しくヒミツ保全ホウアンを作りまーす!」だって? 何を寝言をいっとるんだ。バカも休み休みにしろ!
#さらに、続きだが、確か、この「ヒミツ保全ホウアン」については、事前にパブリックコメントの募集をしておったんだよな(内閣カンボーだったかよ?)。ワシもよっぽど、メールを打とうかと思っておったんだが、バタバタしとるうちに忘れてしもうたんだなあ。例えば、「次に掲げるうち、その『特別ヒミツ』とやらに属するものは、何ですか?」ってなあ。
①(当たらん)MD(=ミサイルぼーエイ)の命中精度
②ケンサツのちょーかつ(=調査活動費)の真の使途
③ケイサツのソーサ費の真の使途
④官房キミツ費の使途、渡し先
⑤外交キミツ費、防衛キミツ費の真の使途
だから、こういう項目は、全部、その「特別ヒミツ」とやらに、属するんだろうなあ(笑)。ん、ってことは、こういうのを「字」にしとるワシは、その「ヒミツ保全ホウアン」とやらの、栄えある「摘発第一号!」ってことになるのかあ。エエぢゃないか、身柄を取れってんだ。こっちは、他の軟弱なブンヤ連中と違うて、ムショに入る覚悟でヤッとるんだ。ワシの身柄を取れってんだ! こんなクソ法律で、連中としては、「口封じ」がデキると、思い上がっておるんだろうな。
#今朝(=2・10)の東京シンブンが、1麺のアタマで「字」にしておった「糞ションベンの残り滓・リサイクル(=核燃料サイクル)計画/91年当時、政府に慎重論/『核武装に各国警戒』/電力ギョーカイも採算疑問視」の記事は、なかなか興味深い。コレは、ワシもきちんと読み込んで、咀嚼せんとなんだがな。91年当時、通産ショウや科技チョーで、原発セー策の立案にあたる中枢の連中が、ウラで勉強怪を開いておって、そこの「議事録」があったってことで、それを、なぜか、08年に文部ショウが編集して、こっそり、内輪で配っておったってんだなあ。
ま、そこは、いわゆる公式の会議ではないんで、ある意味、「好きなこと」が言えたんだろうなあ。「核燃料サイクル」ってのは、通常の軽水炉型の原発から出た糞ションベンの残り滓から、原爆の材料にもなる「プルトニウム」を抽出して、再利用する仕組みなんだな。そこで、いろいろとギロンした中で、「こんなふうに、糞ションベンの残り滓のリサイクル事業をヤルと、また、亜米利加サマあたりが、『ニッポンは、戦前、理研とかでヤッとったように、イチモツを持つんぢゃねえのか?』と疑念を持つのではないか」と、ナンダカンダと喋っておったってんだよなあ。
っていうか、「もんじゅ」にしろ、「常陽」にしろ(いずれも、運休中)、「高速増殖炉」っていうが、何を「高速で増殖しておる」かというと、超高濃度の「軍用プルトニウム」(濃縮率94%以上)だからなあ。で、ニッポンは、常陽で濃縮率99.2%のプルトニウムを19.2㎏、もんじゅで同99.8%の「それ」を約17㎏、既に抽出しておるんだからなあ。合わせて「約36㎏」だが、コレで既に原発数個分だからなあ。そうでのうても、民生用プルトニウム(濃縮率60%程度)を、国内だけで10tも溜め込んでおるんだろ。そりゃ、亜米利加サマだって、「そんなに溜め込んで、いったい、何に使うんだ?」って思うわなあ。
だから、あの「プルサーマル」かあ。ウランにプルトニウムをチャンポンした「MOX」っていう、糞ションベンの残り滓のリサイクルを燃料に、原発を稼動させるってのも、ま、方便だよなあ。とにかく、本来の目的は、「(軍用)プルトニウムの抽出」だからな。そこを隠したら、アカンよなあ。ニッポンも、今夏をメドに、ジコで常陽も、もんじゅも操業停止しとるんで、その「核燃料サイクル事業」をどうするか、結論を出すってのかよ。だったら、この際、「核兵器を持つのか、どうか」のギロンもせんとだよなあ。あのフクシマ第1原発の爆発ジコがあったからこそ、この際、全部、オープンにせんとだよなあ。ま、ヒロシマ、ナガサキの人らが聞いたら、目ん玉が、ピャーッと飛び出てしもうよなあ(笑)
#今朝(=2・11)の毎日シンブンの全面広告に、「コクミン総背番号」のお知らせが出ておったんだが、アレは「マイナンバー」っていうのかよ。一応、ネットで検索してみたんだけどさ、そもそも、最初に引っかかるのは、NTTのひかり電話サービスの「それ」なんだよなあ。1つの電話番号で、最大5つまで電話機やFAXが使える追加サービス(使用料は1つにつき、毎月105円)なんだが、じつに紛らわしいっていうか、先行しとったのは、こっちのNTTの東ニッポンの方だよな。
今回の広告の出稿元は、内閣カンボーかあ。あの民主トウの古川元久ってのは、総背番号の担当ダイジンでもしておったのかよ? シャシャリ出て、その「マイナンバー」とやらの宣伝をしマクっておるんだが、しかし、NTTは「商売の妨害しやがって!」って、文句言わねえのかなあ。だって、商標登録とか、してねえのかよ。アレは吉本興業が、後発で売り出した『面白い恋人』だよな。「商標ケンの侵害だあ!」って訴えられておったからなあ。
#で、「上」の続きだが、その「マイナンバー」とやらかあ。毎日シンブンの広告見ても、相変わらず、ワケがワカんねえっていうか、要するに、また、最初から新しくコクミン一人一人に総背番号を振るんだな。だって、99年の自自公んときに、自治ショウの音頭で、その住基ネット(=住民基本台帳ネットワークサービス)をこしらえて、全国の市区町村の住民票のデータベースを一括で繋いだ際に、大蔵ショウや厚生ショウともハナシをつけてだな、その「住民票コード」を総背番号にしたんぢゃなかったんかよ? しかし、その住基カードなんて、誰も使うておらんもんなあ。総務ショウが発表した09年度末現在の普及率は3.5%で、全部で444万枚? コレは、ゼッタイにウソだよなあ。水増しの数字だろうなあ。コレも導入と維持に、もの凄いカネがかかってるんだよなあ。
だから、既にある「住民票コード」に、課税(=大蔵ショウ)と年金(=厚生ショウ)のデータベースをマッチングさせるんでのうて、その3つを統合して、また、最初から、新しく背番号を振るんかよ? いったい、いくらかかるんだよ? えっ、試算だと、初期投資で数千億、メンテナンスも入れると1兆円規模だって(**)! そうか、その費用を消費税増税で賄うんだな(笑)
いやあ、こんなもん、コクミン総背番号の導入によって、シモジモのコクミン一人一人の個人情報が、ヤクニン連中に好きなように使い回されるっていった、「以前のモンダイ」だよなあ。いったい、どこのITベンダーが受注するんかいなあ。NEC、富士通、IBM、日立、東芝??? ったく、また、連中のカネ儲けのダシかよ。「いいか、消費税増税は、年金支給とセットだから、増税を認めんと、年金を減らすからな。そうやって、ブーブーと文句言っとる不満分子は、この総背番号使うて、ケツの穴の毛まで毟り取るからな!」って脅しマクってるだけだよなあ。
#ふーむ、道新のジケン担当デスク時代に、道警のURAGANE追及を徹底的にヤッておった「高田昌幸」のオッサンは、この如月の後半は、「2・18」に仙台、「2・27」は東京で、その「ヒミツ保全ホウアン」とやらのハナシで、講演行脚かあ。っていうか、この「sengoku38」の手垢に塗れた、ど腐れホウアンが、突如、国怪上程の動きを見せたのが、去年の「10・6」、つまり、この高田のオッサンらによるURAGANE追及の発端となった、あの「道警史上最悪の警部」とまで断罪された「稲葉圭昭」だよなあ。その稲葉の手記『恥さらし』が講談社から刊行されたのと、この動きが、ピッタシ重なっておることに言及しなければ、何の意味もない。
連中が、その「特別ヒミツ」とやらに指定して、何が何でも守りたいものとは、いったい、何なのか。「そこ」がすべてだよなあ。稲葉の上司だった、元道警釧路方面ホンブ長の原田宏二のオッサンは、ハッキリと言っておったからなあ。「いいですか、皆さん、ケーサツが、ソーサ上のヒミツで隠さなければならないことなんて、ないんですから。みんな、『URAGANE上のヒミツ』で隠さなければ、なんです!」ってなあ(笑)。だって、今回の管轄は、「内チョー」、ナイカク情報チョーさ室だろ。モロ、サッチョウの天下り先ぢゃないか!
#この「2・7」から、朝日の朝刊(3麺左肩)で連載しとる「プロメテウスの罠」の、「原始村に住む」だが、記事を書いておる「依光隆明」については、後で喋るとして、既にネット上には出ておったが、元東電社員の「木村俊雄(齢47)」のことを取り上げておるなあ。もう、カイシャを辞めて10年になるってんだが、中におって、「原発のデタラメ」を身に染みて体験して、それで「コイツはもうアカン!」と、見切りをつけたんだよな。
記事によれば、フクシマ第1原発におった91年10月に、配管が腐食しておったため、タービン建屋で冷却用の海水が大量に漏れて、地下へと流れ込んだ際、非常用ディーゼル発電機が使えなくなってしもうたことがあったんだな。それで、「原発ってのは、水に弱い」っていうのに驚いて、上司に「津波が来たら、一発で炉心溶融ぢゃないですかあ!」と言ったら、「津波が来ることは、想定しないようにしている」って言われたってんだよなあ(笑)
万事がこの通りなんで、後は「推して知るべし」だが、連中のヤルことってのは、ま、こんなふうにしてだな、「ウソとデタラメの空中楼閣」そのものだよなあ。コイツも、その「ヒミツ保全ホウアン」とやらにおける、「特別ヒミツ」に指定して、ゼッタイにオモテに出んように口封じせんと、なんだな。こうやって、ペラペラと喋るヤツを、ピャーッと取り締まるために、「最高刑・懲役10年」を想定しとるんだな。
#「上」の続きだが、その「プロメテウスの罠」を書いておる「依光隆明」っていうブンヤだが、じつは、ワシの『日本の裏金(下) 検察・警察編』(第三書館、ハードカバー・424頁、1600円+税)の「第四章 警察腐敗の根源にある裏金づくり」の、380頁以降で書いとる。彼はもともと、高新(=高知シンブン)の記者で、道新(=北海道シンブン)が、一連の道警のURAGANE徹底追及へと至った要因に、その少し前に、高新が県警ソーサ1課の「それ」について、スッパ抜いておって、そのことが高田昌幸のオッサンらをして、発噴せしめておったんだよな。
で、高新が、そういったケーサツのURAGANE報道に踏み切れるよう、編集キョク内の空気を一転させたのに、高知県の同和関連事業に対する「ヤミ融資」ってのがあったんだが、「それ」をスッパ抜いておったのが、この「依光隆明のオッサン」だったんだな。
この依光隆明が、そのヤミ融資のネタを引っかけてきて、紙面化されるまで、ぬあんと、じつに、3年の歳月がかかっとるんだよなあ。「字」にして、デスクんところに出稿しても、「そこから先」、通らんのだな。ま、それは地元紙と県政との諸々のしがらみ、癒着もあったんだろうが、その間、彼は、ジケン担当ではない、学芸ブに異動になったんかいなあ。それでも諦めんで、何度も「デスクに原稿を突き返される」ってのをヤッておったってんだよなあ。
その意味では、この人は、高新を代表する特ダネ記者で、この後、05年4月から社会部チョーまでヤッておるのに、なぜか、朝日に引き抜かれてしもうたんだよなあ。だから、もう、齢50を過ぎておる。この「転職のナゾ」については、ワシはよう知らんが、ま、いずれにしても、アソコの築地のシンブン社は、「業界のYOMIURI巨人軍」と言われておるんだよな。こうやって、他社のエース級を札束で顔を引っぱたくように、引っこ抜いてばっかおるんで、ブーブーと文句を言われてるんだよな(笑)
だって、あのFD改竄ジケンをスッパ抜いた板橋洋佳クンも、下野シンブンから移籍しとるし、過去の例でも、横浜シキョクのデスクで、リクルートのジケンをスッパ抜いた山本博は道新、あと、酷税担当が長く、URAGANE専門の落合博実はサンケイだしなあ。あのナベツネんとこの巨人みたいに、金田、張本、落合、清原、広沢、ローズetcとデキ上がったのを、ズコズコと引き抜くってんでのうて、もっと、「生え抜き」で、特ダネ記者を育てろってんだ、このアホンダラが!
#つい最近、知ったんだが、「市川寛」っていう元検事が、ツイッターでいろいろと喋っておるんだが、この2月下旬に、毎日シンブン社から『検事失格』とかいうタイトルの手記を出すってんだな。93年任官で、05年に退職しておって、「齢45」とのことだが、01年に佐賀チケンの3席でおったとき、突然、上(=検事正&次席)から指示が降ってきて、佐賀市農協の(元?)組合長を背任容疑でタイホしたってんだが、それは最終的に完全無罪になってしもうて、それもあって、辞めたってんだなあ。
しかし、こんな田舎のチケンの独自ソーサで、それも、そんなふうにして、「ジケンをデッチ上げる」って、初耳だなあ。コイツが、ムネムネみたいに、国策ソーサといわれる、政治的なパージを目的しとるってんだったら、わかるんだが、全然、そんな次元ぢゃねえからなあ。で、ツイッターでは、三井環のオッサンが口封じタイホされた後、それを追うように、ジム官による「ちょーかつ」の内部コクハツがあったんだが、それに対して、ヤクショの中では、「エエか、そいつは、アタマがおかしいんやで!」っていう、お知らせメールが回っておったってんだよなあ(笑)
ワシが、ブンヤ時代に一番、ディープに付き合うた検事は、三井環のオッサンだったんだが、しかし、彼からジケンをデッチ上げるとか、作るなんてのは、一度も聞いたことがないし、それ以上に、「ジケンの内偵」ってことに、物凄く労力をかけておったのを、実際、自分の目で見ておるんで、余計、信じがたいハナシだよなあ。仰山、内偵しても、実際にモノになるってのは、ホンマ、そのごく一部でしかねえからなあ。ワシ、今ではこんな立場になってしもうておるが、じつは、ヤクショん中で、イチバン、信頼しておったのは、「検察」だったんだよなあ。
#その今日(=2・13)、フクシマ第1原発の2号機で、便器(=圧力容器)の底付近にあった温度計が、15時過ぎには、400℃超を振り切れたってことで、東電側は「ほぼ故障であると断定した」と発表かあ。残りの2つの温度計は、35℃前後を保っておるのか。少し、冷静に見る必要はあるかもしれんわな。このテの情報ってのは、扱いがムズカシイっていうか、もし、オモテに出さんかった場合、また、「隠蔽だ!」ってヤラれるわけだろうし、また、出したら出したで、いろいろとあるワケだが、冷却用の水は注入されておるんだし、時間が経てば、いずれ、いろいろと見えてくるだろう。
こういうのは、枝葉の状況にも注意しつつ、「幹を見る」ってのが大事だと思うで。だって、根本は、ほぼ、メルトスルーしておるであろう糞ションベンの溶融塊が、今、地下のどのあたりにあって、その状況が具体的にどうなっとるかだからなあ。だから、むしろ、地下水への汚染タイサクの方が、大事なハズだが、現実を直視しようとせんからなあ。
天皇陛下も、「今後、さらなる公務への意欲!」ってことで、冠動脈バイパスの手術に踏み切るってことだし、あの執刀医の順天堂大の天野篤ってのは、神奈川の大和成和病院の南淵明宏のオッサンと並んで、心臓外科では、腕が立つとの評判なんで、退院したら、フクシマ第1原発に乗り込んでだな、御進講予定だった、その前所チョーの吉田昌郎に、いろいろと説明させたらエエと思うなあ(笑)。吉田昌郎の方も、そろそろ、食道がんの手術に入るんだろうなあ。本人は、どうも、また、ゲンバに戻りたがっとるようなんだよな。
#この「2・12」にあった、普天間キチを抱える宜野湾市長センキョ、大接戦の末、新人の佐喜真淳(県議2期)=自民、公明、改革推薦=が22,612票を取って、元職の伊波洋一=共産、社民、社大(沖縄社会大衆党)推薦=の21,712票にわずか900票差で制したってことだが、投票率が63.90%だから、全然、低くはなかったっていうか、有権者の関心は高かったんだな。この結果をどう分析するんか、ワシも本土におって、「機微」がわからんので、非常にもどかしいところがあり、かつ、「コレは!」っていう解説もねえんだよなあ。
まず、思ったのは、「普天間の固定化」ウンヌンもさることながら、とにかく、「自公の固定化」だよなあ。オキナワってのは、今でも「保守vs革新」の対立の図式が残っている、おそらく、ニッポン最後の土地かもしれんよなあ。
だから、コイツが一昔前だったら、イケダモン大先生んとこの「信濃町丸ハムファイターズ」は、革新の側に付いておったんだが、あの98年の知事センキョで、大田支持から稲嶺支持へと翻ったときから始まった「自公」は、がっちりと「固定化」してしもうたという印象を強くする。だって、「自公」は、まさに、この「オキナワの地」から誕生したんだからなあ。そういう「基地モンダイ」というアキレス腱の持つ意味を、しっかりと見据える必要があるだろう。