三井環(元大阪高検公安部長)氏への「裏金公表阻止を狙った口封じ逮捕劇=冤罪事件」を徹底的に弾劾する |
#今日(=12・23)は天皇陛下の誕生日ってことで、本来なら、事前に宮内チョーのキシャ倶楽部が、一問一答を準備したうえで、だいたい1週間ぐらい前に実際のカイケンを済ませた後、倶楽部の中で縛りをかけ、しばらく寝かせて、「当日解禁」ってことでヤッておるんだが、今年は一連の入院を経て、例の「公務の多忙モンダイ」にかこつけて、カイケンはナシだったそうなんだが、その代わりに、かなり長いコメントを出しておったな。
で、ざーっと読んで思ったんだが、コイツは天皇本人が書いてるな。もちろん、ややこしいブブンは、宮内チョーの検閲が入るんだろうが、しかし、東大ビョー院におったとき、部屋にPCを持ち込んで、「字」を打っておったということだが、それは、ひょっとして、コイツだったのかという気がする。推敲っていうか、元原稿からは、時間をかけて、だいぶ手を入れておると思う。いろんな思いをカキ込んでおったよなあ。ヤクニンの文章ではない。
今度の「3・11」で、被災地に慰問に入っておるが、過去にも奥尻沖地震とかの被災地にも、同様に慰問に入っておって、「ゲンバの場数」を踏んでおるというのが、文章を読んでわかる。それも踏まえて、天皇は今度の震災に関しても、「ゲンバ感覚に根ざした情報」ってのは、相当、持ってると思う。今でもガクシャ連中をはじめとして、ヤクニンどもも「講釈」と称して、いろいろと「天皇の耳」には情報を入れておるからなあ。「ケンリョクとは情報なり」ということで言えば、確かにカタチの上では、「コクミンの象徴」っていうふうに、お飾りのように見られてはおるが、しかし、天皇は、一連の震災関連に限ったことではないだろうが、情報を持ってる。
それでいうと、マイコプラズマ肺炎による熱で、一応、大事を取って入院した時期と、重なってしもうたんだが、本来であれば、「11・10」にフクシマ第1原発の所チョーだった吉田昌郎と会うて、陛下はハナシを聞くハズだったんだよなあ。そこで、「朕は、今度のジコの本当の状況を知りたくあるよ。吉田、朕にだけにはウソを申さんだろうな。釜(=格納容器)の底はどうなっておるのだ?」と聞かれたら、吉田昌郎も「ジコの真実」を喋らざるを得なかっただろうなあ(笑)
#この「12・19付」で、隼町が上告キキャクの決定を出した、ファイル共有ソフト・ウィニーの製作者、金子勇に対する著作ケン法イハン(幇助)ジケン、コレで2審の逆転無罪ハンケツが確定したわけだが、コイツを受けて、「勇み足のソーサだった」(毎日)、「ソフト開発の自由度を認めた妥当なハンケツ(日経)と、各社、社説が出ておったが、そこで、ワシと毎日シンブン88年入社同期で、「ITジャーナリスト」を名乗り、この件についても、文春新書から本も出しておる「佐々木俊尚」が、ニュースがオモテ沙汰になって、今日(=12・23)で3日も経つが、一切、言及がないっていうのは、おかしい。っていうより、その姿勢は、ジャーナリストとして、既に終わってる。
コイツを摘発したのは、京都フケイなんだが、コレによって、開発者の金子勇に対して、ソフトウェアの改変を禁じたことで、「バグ(=不具合)の修正」を行うことができなくなったため、その結果、桜田門の巡査チョーの私用PCから、計1万件にも上るソーサ情報がダダ漏れするetcの事態まで引き起こしたんだよな。ま、コレで2審逆転無罪が出たことで、例の「ウィルス作成罪」へと、連中が突き進んだ側面もあったのだが、このジケンの本質にあるものとは、ケーサツ(&ケンサツ)による、「プログラム作成の自由」を縛ることだった。この点を、「ITジャーナリスト」を名乗る人間であれば、きちんと批判し、そして容赦ない批判を当局に加えなければならないハズだ。
一つには、「インターネット」というツール自体が、「情報の公開&共有」という特性をもともと持っているのであって、その流れの中に、このウィニーというソフトウェアも存在していること。さらに、こうしたコンピュータのプログラムというのは、どうしても「バグ」は必ず存在し、それによって不具合も生じるが、それはソースコードを公開することで、いろんなプログラマーがチェックし、意見を出すことで、常に改良を重ねることができる。モノによっては、数年経ってから見つかるバグもあるってんだよな。
その点、日経の社説なんかは、「とにかく、上手いこと課金できる、合法ダウンロード用のソフトウェアを作って、著作ケン法をネタにカネ儲けできるようになれば、チョーOK」みたいなところがあって、いかにもなんだが、今回適用した「著作ケン法イハンの幇助罪」、さらには、例の「ウィルス作成罪」の根底にあるのは、「プログラムを検閲する」という発想なんだな。「ウィルス」を、「破壊行為を行う、悪意あるプログラム」とするなら、今、プログラマーが書いているプログラムが、ウィルスであることを、どうやって証明するのか、なんだ。それは、まさに「検閲」に他ならず、もっといえば、「今、アタマの中で思っていること」、つまり、「思想を処罰する」ということと、地続きでつながっておるから、ワシは一貫して、「おかしい」と言ってきたんだ。
ところが、あの佐々木の野郎は、このウィルス作成罪ホウアンが、この6月に通常国怪でシンギ入りした最中に、3週間も休みを取って、海外にトンズラしておっただけでなく、今度の金子勇のジケンについて、最終的な司法ハンダンが出たってのは、IT業界的には「ニュース」だからな。せめて、ツイッターで、まず、何か一言あって、しかるべきなんだ。それが全くないってのは、ワシ言わせりゃ、「オマエ、寝てるのか?」と言いたくもなる。だから、同期の永田晶子から言われた、あの一言を、そっくりそのまま返してやる。「佐々木は、カイシャを辞めて、いったい、何をやってるんだ?」。ワシは、カイシャ辞めて、こうやって、「字」を書いておるからな(笑)
#もう少し、「上」で書いたことの補足だが、その「ウィルス作成罪」の法的枠組みにあるもののモンダイ点なんだが、ウィニー作者の金子勇に適用した「著作ケン法イハンの幇助罪」は論外もエエところで、要は「こうしたソフトウェアを作成したのは、著作ケンのイハンをガンガンと乱用させる目的を持ってヤッたものなんです」っていうリクツなんだよな。で、この「幇助罪」ってのは、刑法第60条━65条の「共ハン規定」に出てくる、第62条の「従ハン」ってヤツなんだな。
この「幇助罪=従ハン」ってのは、前条(第61条)の「教唆(=そそのかし)ハン」ともよく似ておるんだが、従ハンってのは、「正ハン」、つまり、今回のジケンでは実際にウィニーを使って、コンテンツをダウンロードした利用者(=実行ハン)のことだが、「この利用者の犯行が実現しやすくするよう、手助けした」という位置づけで、金子勇の身柄を取ったんだよな。ま、だから、全く面識のないウィニーの利用者と、その開発者である金子を「ニコイチ」で身柄を取って、ジケンを立てたんだが、そもそも、それ自体に全く無理があったのが、まず、第一。だから、このジケン摘発の根っこにあったのは、「そうやって、オマエは著作ケン法の侵害を拡大させるツモリで、ウィニーを作ったんだろう!」っていうリクツなんだな。要するに、「お上によるプログラムの検閲」そのものなんだな。
だから、この金子勇のウィニーのジケンが、2審で逆転無罪ハンケツが出たことで、連中も「さて、困った。どうしやう!」とアタマを抱えておったところ、その「イカ蛸ウィルス」の摘発をエサに、「こうした悪いウィルスを作る、悪徳プログラマーをジャンジャン摘発しやう!」って風を吹かせりゃ、バカな司法担当キシャは「ハイ、その通りでーす!」って、ナンボでも「ウィルス作成罪を作れ!」っていう記事を垂れ流すからな。
だから、ワシは何度も言ってきたんだが、そういう被害については、「ギョーム妨害罪」や「器物損壊罪」で十分、対応できる、と。コレだけ批判してきたんだから、連中だって、適用は慎重にしてもらわなけりゃ、困るし、もし、多大な被害が出て、そのウィルス作成が判明した場合、「悪意を持って、作成した」という立証と、それを「実際にバラまいて、被害を出した」という行為とセットでなけりゃ、適用してはならない。タダでさえ、連中なんか、デタラメな法シッコーをヤリまくっておるんだから、「アカンことは、アカン!」と異議申し立てをし続けないと、すぐ、また、ヤッてくるからな。法シッコーにおける「歯止め」はゼッタイに必要だ。
あと、開発者の側も、連中に隙を見せないっていうか、あのイカ蛸ウィルスのようなジケンがデカデカと出ると、「あんな悪徳プログラマーなど、さっさと取り締まれ!」というふうに世論が流れるんで、そうならんように身を律して、常日頃から世論を味方につけんと、だ。でも、ああいう開発者っていうのは、オタク系とでもいうのか、外に向けて情報を広く発信していくということが、あまり得意でない人が多い。だから、「ITジャーナリスト」と称する人間が、そういった立場の者が置かれている状況や、その思いを代弁してヤラなアカンのだ。88年毎日シンブン同期入社の佐々木俊尚、ワシの言っとることが、わかるか? ましてや、佐々木なんか、東京社会ブで桜田門を回っておって、ジケンを知らん素人のライターとは違うからなあ。
#で、その普天間キチのいじくり回しで、明日(=12・26)、ぼーエイ庁は、「オンナを犯す前にも、『ちゃんとヤルで!』って言うで」と抜かしておったように、辺野古沖の埋め立て工事etcに絡む環境アセスの評価ショを、オキナワ県に出す見通しなんだが、ここにきて、あの仲井真の態度が、「評価ショをウチに出してくれても、チョーOK」と、軟化してきたっていうか、妙にモノ分かりがよくなってきたな。確かに、「アメ玉」であるオキナワ関連予算が、ほぼ満額近い2950億円(うち、1500億円はヒモの付かん握りガネ)かあ、それをブチ込む効果もあるんだろうが、この「12・16」「12・19」「12・20」の晩に、官房チョー官の藤村と副チョー官の斎藤は、仲井真と都合3度も蜜会しておったのか。
ま、ワシのカンでしかないが、「ココは勝負どころ!」とばかり、官房キミツ費をブチ込んだと違うんかいなあ。あの仲井真の豹変は、ゼッタイにおかしいよなあ。官邸の分は、月額1億円強なんで、ま、最低2000萬円ぐらいは出すだろう。今は、のるかそるかの大勝負なんで、ピャーッと5000萬円ぐらい出しておるかもしれんよなあ。こういうURAGANEってのは、オモテの予算とニコイチでブチ込んでこそ、効果が出るからなあ。誰か、知恵をつけておるのが、おるような気がするな。
藤村修も、ニッポン新党より、旧大阪3区から初出馬&初当選したとき(93年)、大毎社会ブでセンキョ取材をヤラされておったんで、阪急・吹田駅前の、ホンマ狭かった、ウナギの寝床みたいなジム所によう通って、ウダウダと四方山バナシをした頃が懐かしいが、アソコ(=官邸)に入ると、領収書の要らんカネがウヨウヨと湧いてくるんで、誰であっても、おそらく、腐敗から逃れることはムリなんだろうなあ。で、仲井真が本当に、キミツ費を貰うておるかどうかは、ヤツの「今後の動向」で分かるだろう。いいですか、よい子のシミンの皆さん(特に沖縄ケンミンの方々)、政治なんてのは、間違っても、キレイゴトなんかぢゃ、動きませんからね。セー策なんて、カネで買い叩いてオシマイなんですよ(笑)
#北のわがままおやぢの倅(=正恩)の跡目継承モンダイだが、アソコもなかなか素人目には、人事ポストがいろいろとあって、ややこしいんだが、しかし、キモとなるのがいくつかある。で、アソコは、今なお、カタチの上では「マルクス&レーニン主義」における「ミンシュ集中制」という名のドクサイ体制だから、「党(=朝鮮労働党)がすべてを指導する」っていう謳い文句のもと、まずは「党をコントロールするポジション」だ。
んで、党の方は大きく、「政治キョク」と「書記キョク」の2つからなり、政治キョクは「党の中央イイン怪の閉会中、その党務を代行する」とあって、ココが意思ケッテイの要で、そこで最も格の高いのが「常任イイン」。勿論、わがままおやぢも、その父親の金日成も、この「常任イイン」のポストに就いておったが、倅(=正恩)は、まだ、去年(2010年)の9月に、「わがままおやぢの七光り」で、政治キョクの「ヒラの委員」になったばっかなんだよな。だから、まだ、キャリア的にはヒヨっ子もエエところなんだよな。
もう一つの「書記キョク」ってのは、政治キョクでのケッテイ事項を受け、日頃の実務を扱うところで、ココは「総書記(1人)━組織書記(1人)━書記(10人)」の順に配置されておるんだが、倅の正恩は、この書記キョクでは、まだ、「ヒラの書記」ですらねえようなんだよな。わがままおやぢは、父ちゃんの金日成(本名・金成柱)から、跡目継承を確固なものとするにあたって、「ヒラの書記」から始まって、ココを足場に、あのニッポン人の拉致をはじめとして、ラングーンでの爆破テロ、ほいで、金賢姫を使った大韓航空機爆破ジケンと、ボー略活動をヤリまくって、それで株を上げたんだからな。
だから、わがままおやぢも、こうした「党務の実績」があって、党を足場に軍ブのポストを掌握していったんだ。軍ブの連中だって、バカぢゃねえんだから、「トップの足元」なんて、常に見てるからな。詳しくは端折るが、わがままおやぢは、党内に「連絡ブ」「調査ブ」「作戦ブ」っていう、軍隊とクリソツのボー略機関を抱えておって、それを縦横無尽に使い倒して、オトコを上げたんだからな。だから、わがままおやぢは、単なる「ボンクラの2代目」などではない。きちんと、「結果」を出したうえで、ある意味、父親の金日成から、「ケンリョク闘争」的な側面で、その「統治力」を”簒奪”していったようなところがある。「そこ」を、倅(=正恩)と比較しなければならない。
#「上」の続きだが、北のわがままおやぢが、「軍ブのポスト」に手を本格的に突っ込んでいくのが、90年代に入ってからなんだな。対外的には、食糧だの石油を援助してくれたソ連がなくなったことと合わせて、ナイブ的には、父親の金日成も齢80近くに達して、年を取ってきたというのもあったんだろう。91年12月に朝鮮人民グンの「サイコー司令官」、93年4月には、国家キカンである「国防イイン怪の委員チョー」に就任しておるが、格としては、後者の「国防イイン長」の方が、全然、上。
国防イイン長は、憲法にも明文化された規定があって、94年に父ちゃんが死んだ後、空席となっておった「国家主席」に替わるカタチで、98年に憲法をいじくって、この「国防イイン長」を、事実上の国家元首にしている(それに伴い、国家主席の方は廃止)。この流れと同時並行で、テポドン発射に象徴される、核ミサイルのカイハツへと本格的にのめり込んでイクんで、むしろ、軍ブのポストってのは、外部に向けて、「体面を整える」っていうブブンは大きいと思う。
で、今回、わがままおやぢの倅(=正恩)だが、既に去年(10年)の9月に、その党の政治キョクの「ヒラの委員」と同時に、党の中央軍事イイン怪の「副イイン長」に就いておるんだが(ちなみに、「イイン長」は、わがままおやぢ)、ただ、コイツは国家キカンの「国防イイン怪」とは別物で、ワシもいろいろと調べたんだが、ぬあんか盲腸みたいなポストで、よくわかんねえんだ。そのへんは韓国の国家情報インの連中に聞いてみんと分からんなあ。
そこで、「朝鮮人民グンのサイコー司令官」だが、コレは、元々、朝鮮戦争が勃発した直後に、金日成が就いておったポストで、その後は、長らく「国家主席との兼任」だったんだが、そもそも明文化された規定が果たしてあるのか、どうか。コイツも国家情報インに聞いてみんと分からんなあ。いずれにしても、軍事行動における、サイコーの指揮命令ケンジャといっていいんだろうなあ。その意味では、「有事」の際はともかく、「平時」においては、かなり象徴的なポストではあるんだと思う。それより、全然格上の「国防イイン長」の方は、憲法に明文化された規定があるんで、軍カンブの任免や軍事産業の統括、さらには宣戦布告のケンリに、あと、外国との条約の批准や特赦ケンの行使etc、それから、「国家事業全般の指導」も入っておるんで、まさに、オールマイティーの権限を持ってるんだよなあ。
だから、倅の肩書きが、今後、どう付いていくのか。まず、党の書記キョク入りをするのか、どうか。あと、国防イイン怪にも名前を入れんとだろうなあ。それと、党の政治キョクの方も、ヒラの委員から「常任イイン」に格を上げんとだから、本来であれば、わがままおやぢが後見人となって、着実に実績を上げさせたうえで、倅にポストを与えていったら、皆もナットクするんだろうが、いきなり、まとめてピャーッと付けたりした日には、「ぬあんだ、ついこの間まで、在日出身の母ちゃんの高英姫に連れられ、偽造パスポートでニッポンに入って、東京ディズニーランドで遊んでおったくせに!」って、韓国の国家情報インの連中でのうても、身内の党や軍ブの連中が、果たしてどう思うんかいなあ。いずれにしても、とにかく、諸々、わがままおやぢの葬式が済んでからだろうなあ。
なお、このへんのくだりについても、ワシの近著『<さるぐつわ>の祖国 北朝鮮拉致被害者たちはなぜ日本で「何もしゃべれない」のか?』(第三書館、ハードカバー・478頁、1800円+税)に、書いておるんで、ぜひ、興味のある方は購読を。全国の書店及びネットショップ・アマゾンetcにて、絶賛発売中!
#んー、今、ネット上で、愛媛県警のURAGANE作りを、現職中に顔出しで告発した「仙波敏郎のオッサン」が、その小沢イチローに対する「キソ相当」を2度もギケツして、強制キソへ持っていった「東京第5ケンシン」の審査インに、ぬあんと「知り合い」がおって、その人物が「こうなってしまったことを、とても後悔しておる」と漏らしておったっていうハナシが流れておるなあ。
で、仙波のオッサンが、そのハナシをしたってのは、この「12・18」に、大阪の「討論Barシチズン」で講演があって、その様子は「Uストリーム」でも動画がupされておるんだが、モンダイのその発言は、講演後、内輪で親しい人間たちと一緒に、酒を飲んだ席だったってんだなあ。その仙波敏郎のオッサンとは知り合いの、東京第5ケンシンの審査インっていうのは、「40代男性」なんだそうだ。あのギケツには、相当、ウラがあるのは間違いないんで、コイツは「ギワク解明」の突破口になるかもしれんなあ。「ケンシン」ってのは、サイバン所の中にジム所があって、人事も「サイバン所(=隼町)」の管轄なんだよな。それでいうと、例によって、また、「ハンケン(=判検)一体」の、超ズブズブの癒着から来てるんだな(笑)
#この「12・6」に仮釈放でシャバに戻ってきた、ムネムネの日記が、当日からupされておるが、東北の被災地に入ったり、地元の北海道を回ったりと、かなり精力的に動いておるよなあ。仮釈放なんで、刑期(=懲役2年)の満了が、確か来年(12年)の3月末だったかいなあ。今の公選法の規定だと、実刑の場合は、刑期満了から5年もセンキョに出れんってんだよなあ。ましてや、本人は無罪を主張して争っておったわけだが、ナンボ、「政治の浄化」が目的とはいえ、厳し過ぎるっていうか、おかしいよなあ。
同様にゼネコン汚職でタイホ、キソされ、実刑が確定した中村喜四郎の場合は、その公選法の罰則強化前だったんで、刑期を終えると、即、立候補できて、復活当選で、また、議員バッジを付けておるんだよなあ。こんなんだと、腐れケンサツの恣意的ソーサ、つまり、連中の「狙い撃ち」によって、どんなギインだって、ナンボでも容疑をデッチ上げて、その政治生命を葬り去ることが、デキるからなあ。
ただ、ムネムネのブログを読んでて思ったんだが、たとえ、議員バッジがなくても、「政治家」として動きようがあるんだと思ったな。ムネムネ新党の党首として、親分が演説で吼えマクることで、子分をギインとして当選させることがデキりゃ、十分、「政治力行使の足場」になるからなあ。物事は須らく、諦めた時点でオシマイだよなあ。自由に動けて、喋ることがデキれば、コイツは、ナンボでも展開はあるなあ。フツーは、センキョに落ちて、議員バッジがなくなったら、「人間どころか、サル以下」なんだが、ま、前代未聞なんだが、この際、「バッジを付けておらん政治家」っていうのが、おってもエエよなあ(笑)
#今日(=12・27)付の韓国大手紙『中央日報』が、「3・11」の当日、「ニッポン沈没」の大見出しで震災のことを「字」にしたことについて、「災害に苦しむニッポン人を傷つけた」とアタマを下げて、「ニッポン、元気出せ!」と訂正記事を出したのか。っていうか、記事は読んでおらんが、あのTSUNAMIによる惨状を見れば、アレはまさに「沈没」としか形容のしようがねえよなあ。でも、地理的な距離があると、皮膚感覚で捉えにくいものがあるんだと思う。同じニッポン国内でも、「西」はその傾向があるからな。
だが、それは、大ニッポン帝國時代のショクミン地支配はもとより、その後に続いた半島の南北分断による悲劇に対して、我々ニッポン人も同様に、鈍感なんだと思うなあ。ま、元を糺せば、朝鮮戦争なんてのは、「東西冷戦の落とし子」そのものだからなあ。その意味では、大国の侵略に翻弄された、イラク、そして、アフガンへと思いが馳せる。年の暮れ、そうした不条理による悲劇が、少しでも地上からなくなるよう、たまにはワシも、殊勝に祈るとしやう(笑)
#で、今日(=12・27)、その普天間いじくり回しモンダイで、辺野古沖の埋め立て工事に関する環境アセスの評価ショを、宅配便?郵便局?の配達人が、オキナワ県庁に届けようとしたところ、ハンタイ派の住民が入口を取り囲んで阻止し、結局、評価ショは渡せずじまいかあ(**) いよいよ、オキナワもヒートアップしてきておるっていうカンジだよなあ。コイツは「平時」であれば、「ギョーム妨害罪」が成立してもおかしくないところだが、今や「有事突入!」なんで、オキナワ県警も手が出せんのだろうなあ。もし、下手に身柄を取ったら、内乱状態に陥って、完全に収拾がつかなくなるよなあ。いやあ、ピャーッとスイッチが入ってしもうたっていうカンジだよなあ。あの「反原発タレント・山本太郎」の、佐賀県チョー突撃ジケンなんてもんぢゃねえもんなあ。産経あたりが社セツで書きそうだが、ココは、普天間キチにおる海兵隊に、チアン出動を頼んだらエエんかいなあ。
#んー、「上」の続きだが、この熱気がグングンと上昇しておるんで、それに煽られたのか、仲井真が、今日(=12・27)のカイケンで、初めて「埋め立て工事の許可はせん!」と明言かあ。でも、もし、ホンマに官房キミツ費を貰うておったとしたら、どうなんだろうなあ。ただ、この仲井真の発言は、「とりあえず、現時点では認めん」なのか、それとも、「今後もゼッタイに100%認めん」なのか、その機微が本土におると、イマイチ、分からんなあ。「オキナワはゆすり、タカリの名人」(byケビン・メア)ってことだから、仲井真もあの「軍用ぢぬし様」と同じで、ひょっとしたら、とにかくハンタイを言い続けることで、また、小遣いにありつこうっていう魂胆だってことはねえのかなあ(笑)
いやあー、オキナワ在住の芥川ショウ作家・目取真俊の、今日の1:29:32amにupされとるブログに、ゲンバの写真が載っておるが、ハチマキして赤い旗を振っておる群衆が、県庁の周りにワンサとおるのは勿論だが、その評価ショを受け取る窓口である、環境生活ブのある4Fの廊下には、ダーッとシミンが座り込んでおるよなあ。コイツはスゴイなあ。こりゃ、マジで、自衛隊をチアン出動させんことには、追っ払うことなんか、デキんで。でも、万が一、そんなことをヤラかした暁には、間違いなく、「内戦」になる。鎌だ、出刃包丁を持ち出して、ゲリラ戦で襲い掛かってくるなあ。コイツは、「本気」だな。皆、ブタ箱入るカクゴでやっとるワ。