三井環(元大阪高検公安部長)氏への「裏金公表阻止を狙った口封じ逮捕劇=冤罪事件」を徹底的に弾劾する |
#で、今日(=11・28)、フクシマ第1原発の所チョー・吉田昌郎に、「定期健診で、悪いところが見つかって、入院治療の必要が出てきた」ってことで、東電は更迭を公表かあ。ただ、その病状は「直ちに、健康に害を及ぼしておるものではない」ってことで、「詳しいことは、プライバシーのため、言えない」かあ。しかし、東電の連中も、「報道における、『公人のプライバシーの扱い』」ってのを、全然、わかってねえなあ。だって、この「吉田昌郎」ってのは、「全く無名の一般人、私人」なんかではのうて、今や、その糞ションベンの後始末を担当するゲンバのトップとして、ニッポン全国、誰も知らん人はおらん、天皇陛下並みの「チョー有名人=大公人」だからな。
そういう「大公人」ってのは、「プライバシー」なんてのは、「報道」、すなわち、「コクミンの知る権利」とのカラミにおいては、「ゼロ」に等しいんだからな。そんなもんは、イケダモン大先生と婦人部カンブ(=渡部通子、多田時子)との情事をスッパ抜いたことで、桜田門に刑法の名誉キソン容疑でタイホ&キソされた『月刊ペン』ジケンの隼町ハンケツ(=81・4・16)で、「イケダモン大先生は、信濃町のナイブにおいて、その教義を身をもって実践すべき、信仰上のほぼゼッタイ的な指導者であって、宗教上の地位を背景とした直接、間接の政治的活動etcを通じ、社会イッパンに対しても、少なからぬ影響を及ぼしており、大先生の醜聞の相手とされる2人の女性も、婦人ブの幹部で、元国怪ギインという有力な会員だった」ということで、編集長・隈部大蔵が報じた内容は、「『公共の利害に関する事実』にあたり、『一宗教団体ナイブにおける、単なる私的な出来事と断じることはできない』」っていう、明快なハンダンを出してるんだ。
だから、こうした東電をはじめとして、何かあるとすぐ、「プライバシー秘匿」だの「個人情報保護」を盾に、都合の悪いことを隠すバカ連中は、説教して、調教してヤラんとなんだ。折しも、天皇陛下の「明日からの公務復帰」が宮内チョーから発表があって、すぐだよなあ。穿った見方かもしれんが、陛下が「さて、吉田某との面会はどうなっておる? 朕は顔を見たくあるよ」って言い出したら、「さあ、コイツは大変!」ってことで、ドサクサに紛れて、「余計なことを喋られても困るんで、この際、クビを飛ばしてしまおう!」って、なったってことはねえのかなあ。妙に唐突だよなあ。あまりにもタイミングが良過ぎるよなあ。
#今日(=11・28)、大阪チサイで禁固2年の実刑ハンケツ(求刑・同3年6ヵ月)が出た、交通死亡ジコは、ジコを誘発した最初の原因となった、齢60の男の「自転車乗り」がキソされておった事案(戒名は重過失チシ)なんだな。その自転車が道路にはみ出てきて、それを避けようとしたタンクローリーが、歩道におった2人を巻き込んで、死亡させたってんだが、そのタンクローリーの運転手は、不キソになってるんだな。
コイツは、竹橋シンブンが狂ったように連載しておった「銀輪の死角」が端緒となって、サッチョウが打ち出した「自転車の歩道走行の取り締まり強化」と照らし合わせて、じっくりと考えたらエエかもしれんなあ。っていうのは、この一当(=第一当事者)の自転車乗りは、もともと、どこを走っておったんだ? 車道or歩道? ゲンバの状況がどうなのか、見ておらんから分からんが、そもそも、自転車が歩道を走行しておった方が、むしろ、「より安全だった」ってことは、ねえのかなあ。
この「銀輪の死角」の"死角”は、「歩道における、歩行者vs自転車」しか見ておらん点だと思う。交通ケーサツは、もっとトータルな視点で、「死亡ジコ防止」に努めるべきではないのか。下手すると、「歩道における、自転車走行取締強化」によって、逆に、トータルな「死亡ジコの数」が増えてしまうことになるってことは、ねえのかなあ。その「銀輪の死角」のモンダイ提起自体を否定するツモリはないが、「針小棒大」っていうか、「角を矯めて、牛を殺す」っていうギロンになっておらんかいなあ。ブンヤはやっぱり、「論より証拠」っていうか、まず、ゲンバで「ファクト」を見んとだよなあ。
#今日(=11・29)発売の『週アサ』に、「道警史上最悪の警部」とまで断罪され、手記『恥さらし』(講談社)を出しておった「稲葉圭昭」が、顔出しでいろいろと喋っておったなあ。今度の記事のポイントは、要するに、2000年4月ごろ、「泳がせソーサに失敗」したっていうより、敢えて、「わざと、見逃した」んだよなあ、「覚醒剤130kg&大麻2t」の密輸が、「ヤクザ&ケーサツ」の癒着一体のもと、堂々と行われ、コレだけ大量の薬物が国内に入り込んで、連中の資金源になったっていうことだが(末端価格は、双方合わせて計約150億円以上、130kgの覚醒剤は、道内の年間押収量の約500倍)、最大のポイントは、「ぬあんで、こんな大ハンザイを見て見ぬフリで、見逃したのか?」と、それに尽きるからなあ。
今度の記事で、確かに稲葉は「あくまで摘発の最大目標は『拳銃』で、次につなげるために、敢えて、それだけ大掛かりな薬物の密輸であっても見逃した」というようなことを喋ってはいるが、「根幹ブブン」は、「道警、すなわち、サッチョウは、ぬあんで、そこまで『拳銃摘発の数字』を、捜査のゲンバに求めておったのか?」だからなあ。その答えは、ワシの『日本の裏金(下) 検察・警察編』(第三書館、ハードカバー・424頁、1600円+税)に全部、出ておるんで(笑)、興味のある人は、ぜひ、買うて読んでくれや。現在、全国の書店及びネットショップ・アマゾンetcにて絶賛発売中!
それと、今回、記事を書いた「佐藤一」っていうのは、「札幌在住のシンブン記者」っていうふうにしか略歴が出ておらんが、03年11月以降、約2年半にわたって、道新こと、「北海道シンブン」で、当時、社会ブと政経ブが合体してデキた報道ホンブのジケン担当デスクだった「高田昌幸」の下で、道警キャップとしてゲンバ取材にあたっておったキシャだ。本来であったら、自分んとこのシンブンに書くのがスジなんだろうが、アソコもヨミとかと同様、トップが腐っておって、「菊池郁夫」から社チョーの跡目を継いだ「村田正敏」ってのも、ケーサツのケツの穴を舐めることしか能のねえ、「ガン」そのものだから、外の週刊誌に売り込むしかねえんだよなあ。しかし、アレは本来であれば、「元祖・警察キラー」こと、「寺澤有」がヤッておらなアカンことだからなあ。
#で、今日(=11・29)発売の『実話ドキュメント』最新号(12年1月号)に、溝口敦がレポートを書いておって、名古屋におる弘道会に近い人間のハナシとして、「高山(清司)の時代は終わった」としとるなあ。しかし、あのワケのワカらん、上田藤兵衛をヒガイシャ様とする恐喝ジケンで京都府警にタイホされて、もう1年が経ったもんなあ。アレもワケがワカらんのは、「保釈」が出ん代わりに、「病気療養による勾留停止」が出て、それが継続しておったが、この「10・8」に再収監されたのか。しかし、本来であれば、保釈が出て、コーハンも始まっておらなアカンのに、おそらく、期日(=サイバンの日程)も、まだ、入ってねえんだろうなあ。
その溝口レポートでは、「弘田組復活」も含めて、「高山清司を菱本家の顧問みたいなポストに就けるのでは」といった憶測情報も出ておるが、どうも弘道会内で、「高山清司━竹内照明」の高山組のラインが力を落としてきておるような様子が窺えるよなあ。それとリンクするようなカタチで、菱本家の6代目(=司忍)の発言力が強くなってきておるようなカンジだよなあ。今後、どうなるか分からんが、本人は「弘道会総裁」にポストにあるんで、ひょっとしたら、「弘道会内の人事」に手を突っ込む可能性も、あるかもしれんなあ。そのへんは、溝口敦の続報に期待することにしやう。
#で、この「11・27」にあった「大阪市チョー&府チジ」のWセンキョ、橋下陣営の勝利だったが、データを見ると、大阪市チョー選は、投票率が「60・92%」で、前回、民推薦(国民新&社民支持)の平松邦夫と、自公推薦の関淳一(現職)との、事実上の一騎討ちとなった前回07年の「43・61%」を、相当、上回ったんだな。その前の03年の投票率が、「33・92%」だったことと合わせて、「祭り」として盛り上がって、浮動票が一気に「橋下徹」に流れて、勝負が決まったっていうことだな。政令市の首長センキョは、だいたい、どこもコレまで「現職VS共産党候補」の図式で、「結果は、最初から分かってる」っていうことで、投票率は軒並み低く、そういうのに、わざわざ投票所まで足を運ぶのは、センキョになると狂ったようにF票取りに走り回る、イケダモン大先生んところぐらいのもんだろ(笑)
んで、今回、橋下75・0万票に対して、平松は52・2万票だったが、ただ、前回した初当選しておった平松は36・7万票で、再選目指した今回は、前回より16万票も上積みしておるんだが、でも、負けとるんだな。一言でいえば、橋下陣営にモノ凄い追い風が吹きマクって、浮動票が一挙に橋下に票を入れたっていうカンジだな。あの「大阪都構想」を、どこまでナニワの有権者が理解して、投票用紙に「橋下徹」と書いたかは分からんが、政治手法として、「郵政民営化、是か非か、総センキョで民意と問いたい!」と、発狂カイサンに踏み切った、あのコイズミとクリソツだよなあ。まさに、「ポピュリズム=大衆迎合」の典型だよなあ。でも、代々木も含めて、既成政党が一斉に相乗りした平松より、若くて、イキのいい橋下に1票投じようかと、そういうノリだろうなあ。
#この「7・22」にノルウェイの首都・オスロで、まず、爆弾テロで8人をコロシた後、近郊のウトヤ島に乗り込んで、与党・労働党の青年キャンプを襲撃し、銃乱射でさらに、69人をコロシた「アンネシュ・ブレイビク」に対して、現地時間の今日(=11・29)、「精神異常である」との鑑定結果が出て、その刑事セキニン能力が否定されることになる見通しとのことだが、ニッポンの刑事サイバンでいうところの「心神喪失」っていうハンダンなんだろうなあ。
コイツは、ジケン発生当初、「極右=ネオナチ」っていうレッテルが貼られておったが、このオトコは、犯行前に、「英国在住者」を騙って、「2083、ヨーロッパ独立宣言」っていう1500頁超の膨大なブンショを出しておるんだよな。その表紙には、「赤い大きな十字架」、下にラテン語で「新戦闘団讃/ソロモン・テンプルのキリストの貧しき騎士団」ってあるんだな。ここにある「新戦闘団讃」ってのは、12世紀初頭にテンプル騎士団の創始者に贈った書簡で、そこには「キリストの騎士が悪者を殺すとき、それは全くサツジンではなく、『悪の退治』である」ってあるんだよな。
ま、どこの特派員も、「見て見ぬフリ」しとるから、ワシが敢えて言ってやろう。この「アンネシュ・ブレイビク」ってのは、「イスラム過激派」ならぬ、「キリスト過激派」であり、「イスラム教テロリスト」ならぬ、「キリスト教テロリスト」そのものだ。ココでは、「なぜか?」というより、「敢えて」だろう。「宗教モンダイ」には、一切、触れられず、わざと、「移民モンダイ」や「極右=ネオナチ」のレッテルを貼ってきたのだ。「ネオナチ」なら、「反ユダヤ」だが、コイツはむしろ、「親ユダヤ」ですらある。
コレは「宗教的狂信」から、犯行に至ったのは間違いないが、だからといって、本当に「精神異常による錯乱」からだったのかというのは、相当、ギモンがある。下手すると、「麻原彰晃=キチガイ」のレッテルを貼って、一連のジケンを始末するのと、同じ思考の延長線上にあると思う。このノルウェイのジケンは、ニッポン人にとって、決して「地球のウラ側の火事」なんかではない。「宗教的狂信がもたらす、罪過」として、ちゃんと見据える必要がある。
#今朝(=11・30)の各紙に、公務員によるヒミツ漏洩の厳格化を狙って、来年(=2010年)の通常国怪に提出を目論んでいる「ヒミツ保全ホウアン」について、シンブン協会が昨日、官房チョー官の藤村んところに乗り込んで行って、「ハンタイ」の意見書を出してきたっていうことだが、妙に出足から動きがエエっていうか、あの個人(=イケダモン)情報保護法のときとは、エライ違いだよなあ。イケダモン情報保護ホウアンのときは、「IT化を迎え、コクミンの個人情報がピャーッとネットetcを通じて、バラ撒かれる恐れがある。徹底的に取り締まれ!」っていう大義名分を振りかざして、「かのイケダモン大先生に象徴される『大公人の個人情報』を守れ」っていうふうにスリ替えて、搦め手から縛ろうとしていって、当初、毎日とか、社セツで「いいぞ、いいぞ!」ってアドバルーンを上げておったんで、軌道修正がなかなかデキんかったんだよなあ。
ところが、今回、そもそも、この動きが突如、出てきたのは、「10・7」に開いた、藤村をトップとする「情報保全に関する検討イイン怪」だったんだが、ちなみに、その前日には、稲葉圭昭の手記『恥さらし』(講談社)が発売になっておるんだよな。だから、今度のホウアン取りまとめのジム方は、「内チョー」こと、ナイカク情報チョーさ室なんだが、ココは「サッチョウのショクミン地」だからな。ワシは、この稲葉手記刊行に対する、露骨な意趣返しだと思う。
だが、今回、イチバン最初に、機敏に反応したのが、ぬあんと、「ヨミ」で、翌朝(=10・8)の社セツで、「その特別ヒミツの対象が曖昧だ」「報道キカンの取材が、『唆し』の共ハンにされかねない」「罰則を強化することで、取材源が萎縮し、取材に応じなくなる懸念がある」と、「コイツは、如何なものか? おかしい」として、珍しくまっとうなモンダイ提起をヤッとるんだよなあ(**)! 朝日あたりが言うんなら、まだ、分かるんだが、ヨミがこんなリベラルなことを率先して言うあたり、おかしな「ねじれ」が現出しとるんだよなあ(笑)
#で、今日(=11・30)、東電と、通産ショウ傘下のエネルギー総合工学研究所が、相次いで、また、妙なことを発表しとるのか。まず、「フクシマ第1原発の1号機は、メルトダウン(炉心溶融)によって、便器(=圧力容器)が破損し、糞ションベンの85%が、それを覆っている釜(=格納容器)に落下した結果、釜の底が床のコンクリートへ食い込み、最大65cm侵食したと推計される」かあ。同様に、「2号機で、コンクリートの床が最大12cm、3号機では20cm侵食したと推計される」か。でも、「釜の底は抜けていない」と、まだ、このごに及んで言い張っておるのか(笑)
悪いけど、こんなもん、そのへんの小学生でも分かるハナシだが、糞ションベン(=酸化ウラン)の融点は「2800℃」なんだよな。ところが、それを覆っておる鋼鉄製の釜だが、鉄の融点は、それよりはるかに低い「1535℃」で、実際には炭素を含んでおるんで、それより融点は低くなって、鉄瓶とかの材料になっておる銑鉄なんかは、「1400℃」で溶けるんだよな。糞ションベンが溶け落ちたっていうことは、「2800℃」に達しておったわけで、その温度の溶融塊が、鋼鉄製の「便器」を溶かして下に落ちて、さらに、同じ鋼鉄製の「釜」の底が、「無傷で、健全である」なんて、ありうるかよ? カイケンの場で、誰か、シツモンせんのかなあ。
今回は、武士の情けで敢えて名指しはせんが、そういうところに乗り込んで行って、東電の連中をガンガンと吊るし上げることに、快感を覚えておるフリーの人間も、ようけいおるが、そうやって締め上げさえすりゃエエってもんぢゃねえからなあ。こうした、そのへんの小学生でも思いつく素朴なギモンを、ちゃんとぶつけてだな、筋道のある答えを引き出してもらわんと、困るな。だって、科学ブの連中だって、カイケンに出ておるんだろ? カイケンで、グーグー寝てるんかいなあ。
#今朝(=12・1)の東京シンブンの特報麺に、その「オンナを犯す前に、『ヤルで!』って言うか?」発言で、沖縄ぼーエイ局チョーをクビになった「田中聡のおやぢ」の件について、ウジャウジャと田原総イチロウまで引っ張り出して、お手軽な談話記事のまとめを作っておったが、まずは、「オンレコ」or「オフレコ」の定義も、じつは、まちまちだよなあ。ま、全般的にもそうだし、ワシの中の認識でも、「オンレコ」は記者カイケンをはじめとして、「顔出し」で引用OK、んで、「オフレコ」の方は「顔伏せ」ってことで、「ニュースソースを明示しない、匿名発言による報道」ってことだろうなあ。政治ブの永田町取材なんかでは、よく、「懇談」っていうカタチで、キシャ倶楽部の連中を集めてヤッとるからな。だから、「政府コー官」は、「官房チョー官」、「政府スジ」だと、「官房副チョー官」っていうふうに、懇談で喋った内容を、ニュースソースをそういうふうにぼかして、記事化することは、日常茶飯事でヤッておる。
で、今回も、いわば、その「懇談」っていうカタチで、那覇の居酒屋で、会費制で、地元キシャと一緒に酒を飲みながら、ざっくばらんにホンネを喋るっていう場だったんだろう。そういう意味では、「公式カイケン」ではないんで、本来的には、何か「字」にする場合は、「顔伏せ」で、例えば、「沖縄ぼーエイ局カンブによると…」みたいなカタチで、記事化はOKっていうことだったんだろう。何社かおったうち、そこに地元の琉球新報もおって、その発言を聞いて、「そりゃ、ねえだろう!」ってことで、翌日の朝刊で「顔出し」で「字」にしたっていうことだろうなあ。
でも、考えれば、わかることだが、相手は「大公人」もエエところで、ましてや、全社ではないにしても、ほとんどの社のキシャを相手に、たとえ庁舎外の居酒屋であっても、「基地のいじくり回しモンダイ」について喋ってるんだからなあ。「読者の立場」、つまり、「コクミンの知る権利」という立場に立ったとき、場合によっては、そういう「内輪の約束事」を御破算にするっていうことは、ありうるし、また、あってしかるべきだ。
ただ、その物議を醸した発言ブブンだけを取り出すと、「女性蔑視や!」と騒ぎたくなるキモチも分からんでもないが、むしろ、それは「わかりやすい比喩」であって、ま、酒も入っておったんで、思わず、ホンネが出ただけのことだろう。「バカな沖縄ケンミンには、こうやって、騙し討ちでヤレばエエわけだ。どうせ、飴玉もイッパイ、シャブらせとることだし、どうせ、オマエらなんて、オンナ子供と同じなんだから、国家ケンリョク様に向かって、ウジャウジャと文句言うんぢゃねえ!」っていったところだろうなあ(笑)
#「上」の続きだが、その東京シンブンの記事で、田原総イチロウは、今回の件について、「オフレコの内容は一切報道すべきではない。発言を報じたのはルール違反。もし、おかしな発言だったら、その場で問いただし、論争すればいい。『書く』と言わないと騙し討ちになる!」ってんだよなあ。でも、「字」にするのに、いちいちお伺いを立てる必要が、いったい、どこにあるんだよ? だって、相手は、ぼーエイ庁のオキナワ支社における、それも「現職のトップ」だからなあ。
それを言うんだったら、自分はどうなんだよ? あの「横田めぐみや有本恵子が生きていないってことは、外務ショウも分かっている」って、外務ショウ幹部のオフレコ発言をもとに、堂々と公共の電波で、自分からそのことを喋ってるんだからなあ。アレも、要は、「顔伏せ発言」ではあるが、今回の件に照らし合わせるのであれば、そうしたオフレコ取材の内容をもとに、そこで得た事実を公表するのも、田原の言い分では、「アカン」ってことになるよなあ。
それでいながら、有本恵子の両親に起こされた恫喝ソショウでは、1審敗訴ハンケツをやすやすと受け入れて、「100萬円払って、ハイ終わり!」にしてしもうとるからなあ。ナベツネもそうだけどさ、こういう耄碌ぢいさんには、さっさとお引き取り願わんとだよなあ。「言ってること」と「やってること」との間に、整合性がまるでねえんだ。ワシなんかからすると、有本恵子の両親とは、全く別の次元で、この田原には腹が立つよなあ。およそ、「報道人=ジャーナリスト」とは思えない発言だ。東京シンブンも、そんなのをピャーッと垂れ流しておるだけだからなあ。「批判精神」ってのが、どこにもねえんだ(TT)
#で、今日(=12・1)、『現代用語のキソ知識』を刊行する自由コクミン社が発表した、今年の流行語大賞は「なでしこジャパン」で、あと、トップ10に「3・11」「帰宅難民」「スマホ」「どぜうナイカク」「風評被害」…かあ。ぬあんか、どいつもコイツも生温いっていうか、毒にもクスリにもならんようなもんばっかだなあ。ワシが選ぶ流行語大賞は、オモテは、「3・11」んときの官房チョー官、枝野の「ただちに、健康に影響が出るレベルではない」、んで、ウラは、菱本家の6代目が産経との単独カイケンで喋った、暴排条例が全都道府県で施行になったのを受けて、「異様な時代がやってきた」だなあ。
いやあ、現実には、諸々、「異様な時代」になってきとるよなあ。でも、それに、異議申し立てをするどころか、ギモンすら持たんのも多いよなあ。それが、ワシには、到底、理解できない。ワシは、誰も聞く相手がおらんなっても、また、世の中、ワシひとりになっても、アタマにチャカを突きつけられて、「いいか、テメエ、ブッ殺すぞ!」と脅されても、「言うべきこと、言わなければならないこと」は、自分の口でちゃんと喋る。それだけは、今後、一生変わらない。なぜなら、それを否定したら、ワシはワシでなくなるからだ。
#で、今朝(=12・2)のヨミが、そのエルピーダ株etcのインサイダー取引ジケンで、09年当時、通産ショウの商務情報セー策キョクのシンギ官だった「木村雅昭のおやぢ」を、東京チケンが立ケンへ向け、J-SECと最終協議に入ったと「字」にしておったが、このおやぢは肩書が「前エネルギー庁次チョー」ってことなんだが、通産ショウん中でも、この木村雅昭ってのは、「原発維持、電力ガイシャの現行経営維持」っていう、バリバリの守旧派なんだってなあ。
で、今回、立ケンの対象としておるエルピーダ株についても、エル社の台湾との提携バナシってのは、通産ショウが主導してヤッておったことで、省内でも、そんなアンケンは「木村のおやぢ」しか知らんのだってなあ。木村のおやぢは「ワシャ知らん、キシャ会見や報道で知った」とシラを切っておるってんだが、そもそも事前のリークはコイツが内々に喋って、日経とかに書かせておるらしいってんだよなあ。そうやって自分で煽って、火を点けて盛り上げておいて、嫁ハンに株を買わせとるんだよな。
ま、大事を取って、立ケン対象の時期は、「シンブン公表前etc」に絞る必要はあるのかもしれんが、しかし、こんなもんは、「刑事セキニン云々」と言う前に、ま、こんなことを言っても、まさに「馬の耳の念仏」でしかねえが、「倫理的、道義的セキニン」ってあるよなあ。省内で、年下の愛人のオンナの乳やケツを触りマクっておった、あの「西山英彦のおやぢ」みたいに、ヒマでしょうがねえんで、こんなことしかヤルことがねえんだろうなあ。骨の髄、脳の真ん中まで腐り切っておって、「悪さをしておる」っていう罪の感覚はないんだと思う。もうすぐ、ムネムネが、仮釈放で勤め先からシャバに出てくるんで、いろいろと教えを請うた方がエエだろう(笑)
#今朝(=12・3)の朝日、日経、東京etcが、発表モノってことで字にしておったが、「年金積立金管理運用独立行政ホウジン」が、この7━9月期の3ヵ月間の運用で、例のギリシア危機のあおりだろうが、ぬあんと、「3.7兆円」もの赤字を出しておったってんだよなあ。その大半は、売買しておった国内外の株や債券による損失ってことだが、コレまでにはリーマン・ショックのときの08年の10━12月期に、「5.6兆円」の損を出しておって、この4年間でも、相当、スラれとるよなあ。っていうか、ワシらの貴重な厚生&コクミン年金の掛け金を、こんなワケのワカらん、「市場運用」っていう名の「丁半バクチ」に、ぬあんで、堂々とつぎ込んでおるんだ? こんなデタラメやっておって、誰も文句を言わんよなあ。それでいて、震災復興増税への道を、「民+自公」の「ダブル自公」で、ひた走っておるわけだろ? こんなバカなハナシがあるかってんだ。エエか、年金破綻の真の原因は、「少子高齢化」などではない。