三井環(元大阪高検公安部長)氏への「裏金公表阻止を狙った口封じ逮捕劇=冤罪事件」を徹底的に弾劾する |
#それで、今度の「清武の乱」だが、この清武英利ってのは、元々、ヨミの社会ブで「ジケン」をヤッておったんだな。立命館を出て、本来であれば、「地方キシャ枠での採用」であるから、ずうーっと定年まで地方ドサ回りのハズなんだが、ワシのおった毎日もそうだったが、「地方キシャ採用」でも、デキる奴は、ホンシャに引き上げておった。そういう意味では、シンブン社ってのは、他のギョー怪よりも、「実力主義」っていうのは徹底している。とにかく、この商売は「ネタを引っ張ってきて、ナンボ」の世界だからな。
それでいうと、「学閥」っていうのも、聞いたことがねえよなあ。もし、あるとすれば、東大法が大好きな、朝日の政治ブぐらいのもんだろう。だって、あのナベツネだって、確かに東大は出ておるが、「たかが、文学ブの分際」だからな。ホリエモンと同じだもんなあ。ま、ナベツネは一応、卒業はしとるのか。
で、清武ってのは、「東京・社会ブのデスク→名古屋・社会部チョー→東京・運動部チョー」を経由して、巨人の球団代表に就いたとのことだが、このポジションは、ヨミの本社でいうと、「局次チョー職」ってんだな。ホンシャのヤクインではないが、でも、ヤクインの2、3歩の大幹部だよなあ。
ま、揉めたアンケンは、確かに「球団人事」ではあるが、ヨミの中では、かなり上のクラスの人間が、公然と「ナベツネ批判」を行ったというのは、スゴイことだ。その批判の根幹ブブンは、「球団の私物化」だったわけだろ。まさに、ナベツネ・ドクサイの肝っていうか、アキレス腱だからなあ。そこにピャーッと斬り込んでしもうたのが、まさに「ジケン」であって、スポーツ麺でのうて、社会麺のハナシなんだな。
#「上」の続きだが、その清武英利の決起カイケンが、「11・11」で、それから、しばらく、「間」があって、1週間も経って、ようやく解任したんだが、初日はナベツネは逃げ回っておって、翌日になって、反論ブンを出して、それで沈静化するんかいなあと思ったら、いきなり、「クビ斬り」に出たんで、そこらあたりのもたつきぶりが、ワシの目からすると、「?」なんだよな。アレは「ナベツネ・ドクサイ体制」の論理からすれば、即、クビを斬らんとおかしい。
今回の「清武の乱」から、何が読み取れるのかというと、「ナベツネ体制」のタガが緩んでおるというのだけは、間違いない。あの「大塩平八郎の乱」も、わずか1日で鎮圧されたが、しかし、「大坂奉行所の元与力」という、「体制側の人間」が公然と反旗を翻したということが、大ジケンだったわけで、その時点で、既に江戸幕藩体制の矛盾と退廃は極まっておったんだよな。ただ、建物の土台は腐りきっておっても、倒壊するまでには、まだ時間がかかるのは、歴史を見てもわかることだ。しかし、「ナベツネ体制の終焉」が見えたということだけは、間違いない。
#で、もう少し続けるが、「ブンヤ」としてのワシの目からすると、今度の「清武の乱」は、コレまでヨミで抑圧、弾圧、パージされてきた、「社会ブ系のブンヤによる一揆」という側面はあるのではないだろうか。案外というか、意外とでもいうのか、ヨミの社会ブのジケン記者ってのは、かつての本田靖春しかり、また、ナベツネがケンリョクを掌握する過程でも、まず、ヤッたのが、大阪の「黒田軍団の解体」だったからな。ナベツネにしてみりゃ、黒田軍団みたいに「反戦企画」を延々とヤルような社会ブのブンヤなんてのは、鬱陶しくてしゃあねえし、格好の叩き潰す対象だったワケだな。
だから、そういうヨミのリベラル派ってのは、ナベツネが天下を取る過程で、ことごとく駆逐されていったが、しかし、あの隠れキリシタンのように、「草」のごとく、細々と生きのびておるのも、まだ、おるのかもしれない。つまり、「生き物」としての「シンブン社」として見たとき、ナベツネが常に目の敵にしておった「vs社会ブ記者」という側面は、今度のジケンの底流として、あると思う。そこの「機微」を見る必要はあると思う。
ま、「ドクサイシャの性(さが)」として、「潔く、自ら身を引く」ということは、ナベツネに関しても、100%ありえない。その意味では、ナベツネは死ぬまで、そのヨミの最高ケンリョクの座にしがみつき続けるだろうし、特に、あの「主筆」ってのは、ゼッタイに手放さんだろう。しかし、いずれにしても、トシがトシなんで、もう長くはないし、あと、イケダモン大先生んところもそうだが、「Xデー」の後はどうなるんだろうなあ。その推移はじっと目を凝らして、ワシらヒマ人は、ウォッチングせんとだろうなあ(笑)
#今朝(=11・20)の東京シンブンに、資源えねるぎーチョーが、「メディア監視」と称して、身内の外郭に予算を丸投げしておったモンダイで、要は「反原発報道」をワサワサとかき集めて、それにウジャウジャと書きつけておったっていうことを「字」にしておったが、どこかの地方紙の社説で、「原発推進に苦言」とあったのを、「こんなもんは幼稚丸出し!」と決めつけ、「ハンタイ訴え行脚」については、「コイツらは目立ちたがり屋だ」とコキおろしておったっていうのが、情報公開のブンショからわかったのか。
っていうかさ、こうした「反原発報道」に神経を尖らせて、チェックするのはエエんだが、資源えねチョーは、下請けに丸投げするんでのうて、広報担当でも、ソーム課でも、自前で人がおるんだから、こんなもん自分たちでヤレよなあ。こんなもんに血税を投入されちゃあ、たまったもんぢゃねえからなあ。ただ、記事読んでてオモロイのは、こうした報告ショの約8割は、原発のある県の「地方紙」なんだってな。勿論、「紙媒体」は幅広くチェックしておって、『美味しんぼ』原作者の雁屋哲とかも見られておるってことだなあ。連中、ヒマだから、ちゃんと漫画にも目を通しておるってんだよなあ。
#「上」の続きだが、その資源えねチョーの「メディア監視事業」なんだが、その「紙媒体」については、前年度で終わったんだが、ぬあんと、今年(=2011年)度からは、ブログ&ツイッターっていう、「電子媒体」に絞って、引き続き、アラ探しをやっておるんだってな。ってことは、連中、このワシのブログも見て、「極めて幼稚な内容で、かなり思考能力の低い人物による、アジビラまがいの粗悪な文章。焚書坑儒に値する」とかの付帯意見を付けて、報告ショを出しておるんかいなあ(笑)
でも、こんなもんに、ワシらの血税を投入するのは、「いかがものか?」だよなあ。だって、この4年間で、「1億3000萬円」もブチ込んでおるってんだからなあ(**)! こんな事業を放置しておいて、あのダチョウ倶楽部・上島竜兵クリソツ顔の野田のおやぢは、「さあさあ、消費税増税でーす!」だろ? バカにするにも、程があるよなあ。志村けんは、コントのネタにして、上島を「野田」に見立てて、徹底的にイジメ倒せばエエのになあ。「ぬあんで、一国のソーリ大臣ともあろう者が、平日の真っ昼間から志村軒に、のこのこやってきて、ラーメンなんか食ってるんだ? バカヤロー、オマエなんか、さっさと、フクシマ第1原発に行って、糞ションベンの後始末に、汗を流して来い」って、ピャーッとアタマを叩けばエエのになあ。
そういえば、前資源えねるぎー庁次チョーだった「木村雅昭のおやぢ」が、通産ショウの商務情報セーサク局シンギ官時代にヤリまくっておった、エルピーダメモリにNECエレ株をはじめとする「インサイダー取引ジケン」は、どうなってるんだろうなあ。オリンパスだ、大王製紙だで、バカ騒ぎしておるが、「権力ハンザイとしての悪質性」という点では、どう考えても、こっちだよなあ。
#来年(=2012年)の1月に、「アイヌ民族党」が正式に旗揚げして、再来年夏の「参」の比例に候補者を出すとのことだが、その「衆」のセンキョ制度いじくり回しと絡めて、「中小政党」がもっとギセキを確保できる制度に変えるべきだと、ワシは思う。今の「小センキョ区比例代表並立制」ってのは、その「セー権交代」とやらを、一度、果たしたことで、「用済み」になったと思う。この制度の旗印は、「2大政党制による、セー権交代の実現」だったんだが、勿論、それに対するハンタイ、批判は、細川ナイカクんときに導入される時点であった。しかし、全部、掻き消されて、「小センキョク中心のセンキョ制度こそ、政治カイカクを実現する!」っていう、詭弁がまかり通ってしもうたからなあ。
ま、実際には、「次の総センキョ」までには、「衆」のセンキョ制度のいじくり回しは、実現は難しいと思うが、しかし、イケダモン大先生んところの信濃町丸ハムファイターズが本気になって、他の代々木や三宅坂、あと、渡辺ミッチー倅んところとかの中小政党と組んで、「政局アンケン」で突きつければ、動かん可能性もないではないが、ヤル気が見えんからなあ。結局、アソコも「この自公の10年」で、平河町とは、センキョ活動においては、「一体化」してしもうておるんで、既に「自民トウの一ハバツ」だから、別に「小センキョクでもOK」みたいなところがあるよなあ。その意味では、信濃町も今、コウモリ飛行っていうか、迷走しとるよなあ。「『衆』は自公過半数でセー権与党復帰」っていうスケベ根性が見えるよなあ。
#それで、たまたま、ネットを徘徊しておったら、「フクシマ第1原発」の1号機と3号機の、バクハツの瞬間の動画があって、ワシ、恥ずかしながら、初めて見たような気がするんだが(ひょっとして、既に見たかもしれんが、こんなに凄かったかなあと思った)、特に「3号機のバクハツ」がスゴイな。バクハツの瞬間、赤い炎も見えたんだが、噴出した黒い煙が、垂直方向に、ものスゴイ高さまで、ピャーッと吹き上がっておって、桜島とかの「火山の噴火」と変わらんよなあ。いやあ、あの大バクハツで、糞ションベンを封じ込める「釜」(=格納容器)が健全かつ無傷であったなんて、考えられんし、ありえんと思う。
どうも、地元の福島中央テレビが撮影しておったらしいんだが、発生直後、なぜかOAせんで、「お蔵入り」にしてしもうたことで、地元住民の避難が遅れてしもうて、モンダイになっておるってんだよなあ。しかし、「バクハツの瞬間の映像」ってのは、まさに「伝えるべき、大事なニュース」だよなあ。ワシが記憶する限りでは、TV局は、あんまりOAしておらんような気がするんだが、ひょっとして、皆様のnhkあたりも「独自撮影」して、ジャンジャンOAしておったっていうことは、ねえのかなあ。
ヤフーとかで、「福島第一原発 爆発の瞬間」で検索すると、ダーッと動画投稿が出てくるが、その多くが見事なまでに「削除」されておるなあ。コイツも異常だ。うーむ、ケンエツがかかっておるんだなあ。理由は「TVキョクからの著作ケン侵害の申し出により」とかあるが、こんなわずか数分足らずのニュース映像に、著作ケンもヘチマもあるか? だって、円谷プロのウルトラマンの動画ぢゃねえんだからなあ(笑)
#寺澤有が、「11・18」の自分のツイッターで喋っておったんだが、その日、山岡俊介と一緒にシンポに出ておったのかあ、その席で、山岡がこんなことを言っておったってんだよな。
「ヤクザが多重債務者をフクシマ第1原発に作業員として送り込んでおって、上前をピンハネしている。自分もヤクザに頼んで、作業員になりすまして、フクシマ第1に入ろうかと思った」
いやあ、コイツは、住吉系ヤクザが、例の宇和島トラオ病院を舞台にした偽装養子縁組による「臓器移植ジケン」で、まさに、借金もつれのおにいちゃんを、「債権回収のカタ」に腎臓を抉り取っておったのと、構図としてはクリソツだよあな。
あの「人集め」ってのも、西成だ、山谷といったドヤ街で、ヤクザと繫がった手配師が、そのへんの浮浪者をかき集めて、フクシマ第1とはじめとして、原発に仰山、送り込んでおるとのことだが、アソコは、諸々、「棄民の姥捨て山」といってもエエんだなあ。要は、「将来、どんな体調不良やビョーキになっても、雇用主としては一切、セキニンは負わんから、それでもチョーOKな労働力を持ってきてくれ」ってことだよなあ。だとすると、高金利のヤミ金からの多重債務者なんてのは、格好のカモだろうなあ。
しかし、こんな「大ニュース」を、山岡俊介は自分の有料ブログで、たぶん、取り上げてねえよなあ。コイツはテラ銭を払ってでも、読者は欲しい情報だ。あと、寺澤有も、こんな大事なネタ、ツイッターで「チョロっと喋って、ハイ、終わり」でのうて、コイツも自分の有料ブログで、きちんと取り上げるべきものだよなあ。糞ションベン後始末担当ダイジンの細野に、ジャンジャンと咬みつくのもエエが、「ブンヤ」、すなわち、「ジャーナリスト」だったら、もっと、肥溜ん中から取ってきたネタを、ピャーッと打ち込まんとだよなあ。「フリーランスを締め出すキシャ倶楽部はケシカラン!」って叩いておるだけだったら、あの上杉隆とレベルは同じだからなあ(笑)
#そういえば、信濃町創立記念日の「11・18」の聖教シンブンに、「前日撮影」とするイケダモン大先生と香峯子(本名・かね)夫人の2ショット写真が載っておって、今日(=11・24)発売の『実話』の集中連載で、ワシと同じイケダモンおたくの山田直樹サンも、「コレがもし、事実だとすると、あの文春スクープは吹っ飛んでしまう!」と書いておったが、何度も言っておるが、「本当に元気」だったら、例えば、あのナベツネのように、ナンボ、耄碌しておっても、公の場にシャシャリ出てきて、「ナマの肉声」を披露せなアカンって(笑)
少なくとも、折しも、今日発売の『新潮』が、「天皇陛下、深刻な病状!」って、打った当日の、午後2時過ぎかあ、陛下は東大ビョー院を退院して、クルマで自宅に戻るところを、アレだけダーッと見せておるぢゃないか。見たカンジだが、だいぶ、元気そうだったよなあ。信濃町も、アレぐらいのサービスをせんと、コクミンは納得せんよなあ。こんなもん、間違いなく、新潮の記事に対する意趣返しだろう。
#「上」の続きで、思うんだが、コイツは来年(=2012年)以降、信濃町丸ハムファイターズとしても、その「カイサン戦略」ってことで、本格的に「センキョ」へ向けて動き出さなアカンので、それに向けた「ナイブの引き締め」が、まず、第一だろう。とにかく、内輪の席で「イケダモン大先生は、こんなに元気であられます!」ってPRせんことには、F票取りの中核ブタイも、動かんからなあ。
だから、文春もさ、「そんなに嘘八百だとおっしゃるのであれば、こちらとしても巻頭のグラビア頁を開けて、訂正用の特集記事を出しますので、ぜひ、イケダモン大先生に面会取材をさせて下さい!」で、イッパツだからなあ。ま、信濃町としては、「あんな文春だの、新潮といったデマ雑誌は、天皇陛下のみならず、イケダモン大先生をも誹謗、中傷するデタラメ、嘘八百の与太記事しか書かん、不敬極まりない、我々の仏敵そのものである。ゼッタイに読むな、見るな!」って、ナイブ向けには叫び続けるしかねえよなあ。
それでも、まだ、うるさく、しのごの言ってくるようだったら、かつて、アレを抜いたのは、共同だったかよ? あー、毎日シンブンだったなあ、ココは「車椅子の田中角栄」ならぬ、「車椅子のイケダモン大先生」の御姿を、ピャーッと、スッパ抜くしかねえよなあ。でも、今度の『文春』のイケダモン大先生の動静記事は、「同日発売の競合誌」として、『新潮』は相当、衝撃を受けたと思うなあ。最近、チョット、カラ回りしてるっていうカンジだよなあ。
#で、「天皇陛下の容態」っていうことでいうと、確か、この日曜(=11・20)の神奈川シンブンだから、おそらく共同電だと思うが(国内は、クレジットが入っておらんので、時事の可能性もある)、「陛下が東大ビョー院の部屋にPCを持ち込んで、挨拶用の原稿を自分で打ってる」っていうくだりがあったんで、もし、コレが事実とすれば、今度の入院は、そんな深刻な容態ではないだろうという心証を、ワシは持った。既に『アエラ』が「字」にしておったが、本来であれば、この「11・10」に、フクシマ第1原発の所チョーの吉田昌郎から、陛下がハナシを聞く段取りになっておったっていうから、確かに「過労による体調不良で、大事を取った」ってのはあったんだろうが、でも、チョット、妙な入院劇だったよなあ。
コイツは、ワシの憶測の範疇を出んのだが、宮内チョーの中でも、それと結託してそうな大物国怪ギインの存在なんかとも絡んで、「天皇陛下派」「皇太子派」「秋篠宮派」みたいなカンジで、足の引っ張り合いをヤッておるんかもしれんよなあ。ま、その背景には、「陛下━皇太子」「陛下━秋篠宮」「皇太子━秋篠宮」といったカンケイが、どう上手く行ってるのか(もしくは、こじれておるのか)、そうした「機微」を踏まえたうえで、宮中の宦官連中が、ワサワサと蠢いてそうだよなあ。
そのへんは、「いかにも」っていうカンジで魑魅魍魎としておるが、見たカンジでは、まだ、陛下も「現役」として、「ヤル気満々」っていう雰囲気だが、それを面白く思っておらんのも、おるんかもしれんよなあ。自分のカラダは自分がよく知っておるんだろうから、でも、今、退位して、倅の皇太子に跡目を譲っても、ヒマでしょうがねえだろうし。また、「公務」ってのが、生活のハリというか、ボケ予防っていうか、糧になってるところもあるんだろうし、「ひとりのニンゲン」として見た場合、どこの家庭でもあるであろう、「老いのモンダイ」に直面しておるってことだろうなあ。ま、そこは、イケダモン大先生も、本質的には同じだと思う。
#この「11・23」の勤労感謝の日に、「就活ぶっこわせデモ」っていうのが、アルタ前を起点に、新宿周辺を練り歩いて、行われたっていうことだが、ワシが見た限り、シンブンはどこも取り上げていなかったような気がする。参加者は学生が多かったとのことだが、彼らの主張は「大学は就活予備校ではない」「学生に勉強する時間を」ということで、ネット上では、動画投稿されている。2chのカキコミとかでは、「就職できんヤツらの負け惜しみ」と冷ややかな意見が目立っておったが、もう、今、2013年春に卒業する「大学3年生」の就職活動が始まってるんだよな。
いつの頃からか、「就職協定」が廃止され、こんなに早い時期からの就活開始になったのか、調べてないんでよう分からんが、少なくとも、ワシが学生だった80年代後半は、理系が比較的早かったが、それでも3年から4年になる春休み前ぐらいから、文系は、ワシのおった慶応なんかは一番、早かったが、それでも4年生になってのGW明けだった。今でも覚えておる、アレは87年のGW明けだったが、ヨミのセミナーを受けたとき、当時、専務取締役主筆で、飛ぶ鳥も落とす勢いだったナベツネが、「読売がナカソネ寄りなんかではない、中曽根がヨミウリ寄りなんだ!」ってマクし立てておったで(笑)
特に、今、就職難で、採用が決まらない学生は、延々とエンドレスみたいな形で就活を余儀なくされておるわけで、少なくとも、ワシらの時代の感覚からすれば、まさに「異様な時代がやってきた!」っていうカンジだ。ワシなんかは、大学3年から4年に上がる春休みは、2ヶ月近くも、ずうーっと欧州を「深夜特急」のひとり旅をし、まさに、何物にも拘束されない「モラトリアムの時代」だった。
今のように、学生に多大な負担を強いる、就活制度はおかしい。企業、すなわち、オトナの側が、そんな無意味極まりない「早期の青田買い」を、ただちに止めるべきだ。ニッポン経団連も、「はよ、原発を再稼動しろ」とマクし立てておるヒマがあったら、まずは、そういう足元の新卒採用のゲンバから改善すべきだろう。
#ヨコハマ市磯子区のJパワー・磯子火電で、「11・24」の晩に発生した火事は、約17時間後に鎮火し、死傷者ゼロだったというのは、不幸中の幸いだったが、今朝(=11・26)の神奈川シンブンが、延焼中にバクハツした瞬間の写真を押さえておって、物凄い迫力だったなあ。火元は石炭貯蔵庫らしいが、Jパワーは「お騒がせして申し訳ない」と平謝りだが、しかし、モノは考えようで、同じ爆発ジコでも、あのフクシマ第1原発と比べたら、雲泥の差だよなあ。あのへんは海岸部の工業地帯だが、地元住民が疎開を余儀なくされ、いつ戻れるか分からんっていう状況ではないし、発電所も修理して再稼動までに、時間はかかるだろうが、でも、1年も2年もかかるとか、廃炉せなアカンっていうわけでもないだろうし、遥かにマシだよなあ。
確かに、今度のフクシマ第1原発のジコを機に、「脱原発」ということで、太陽光をはじめとする「自然エネルギーへのシフト」の必要性が言われ、その重要性も分かるんだが、「全体のバランス」ということを考えた場合、「石炭火力」はもっと見直されていい。特に、「石炭」については、近年、「IGCC(=石炭ガス化複合発電)」をはじめとして、二酸化炭素を削減し、エネルギーを効率よく使う技術については、実はニッポンは最も進んでいて、世界でもトップレベルにある。
もっと言えば、昭和30年代以降、あの「エネルギー革命」と煽り立てられて、三井・三池、筑豊や夕張etcの炭鉱が、まだ、石炭の埋蔵があるにもかかわらず、亜米利加サマの指示で、なぜ、強制的に閉山させらていったのか、その「機微」を見なければならない。コレらの炭鉱は、地下を掘れば、まだ、ナンボでも出てくる。それと同時並行で、「石油」だけのうて、あの糞ションベンを延々と垂れ流す「ウラン=原発」をも押し付けられていったのかを、冷静に見ていく必要があるだろう。ワシなどは、フクシマ第1原発のジコを見ながら、ある意味、強姦まがいに「自治体破産」を強要されたといってもいい、あの夕張へと思いが馳せてしまう。
以前、夕張市の石炭博物館に電話したとき、「夕張だけに限らず、国内の炭鉱を掘れば、石炭はナンボでも出てくるのに、いくら輸入の方が安いからといって、強制的に閉山するのは、おかしいのではないか」と、ワシが文句を言ったら、担当者は「ヤマが閉じるとき、今、アナタが言ったのと同じことを、炭鉱夫が言ってました」と応えていたのを、思い出す。
#今朝(=11・27)の朝日に、ナベツネが顔出しで、「清武の野郎、ゼッタイに許さん、名誉キソンでサイバン沙汰を起こしてやる!」と、喚いておるなあ。ま、「何を今更」の指摘だが、「ヨミの主筆サマ」ともあろう方が、また、こんな恫喝ソショウを起こすなんて、とても「言論人」だなんて、口が裂けても言えんよなあ。そのへんのヤクザやゴロツキの親分と、いったい、どこが違うんだよ? でも、こんな「裸のおぢいちゃん」をたしなめる側近は、どこにもおらんのだろうなあ。明日の朝刊にナベツネとの一問一答が出るのか。ってことは、鈴木紅琢磨のオッサンは、朝日に抜かれてんだなあ。とはいえ、齢85にして、ナベツネも耄碌しているとはいえ、全然、元気だよなあ。
だから、イケダモン大先生も、もし、本当に元気だったら、こうやって、オモテに出てきて、取材に応じて吼えマクらんとだよなあ。信濃町も、文春の記事に「事実無根のデマ八百であり、訂正を求める!」ってマクし立てておるが、「だったら、『論より証拠』で、御本尊サマを拝ませてくれよ」だよなあ。
そういえば、「狂気のフィルム行商人」(by佐野眞一)こと、渡辺文樹が、この「12・1」から「12・7」まで、油野美術館分室(杉並区高円寺南4-24-4-2F、最寄駅・JR高円寺)で、自作上映会をヤルってことで、ワシんとこにもチラシをFAXしてきたんだが、例のお蔵入りになってる、朝木明代・東村山市議を題材にした『阿鼻叫喚』かあ、「必ず上映します。『真顔のイケダモン大先生』の映像化も企画中です。死ぬ前に叩きつけてヤリます!」って書いておるんだが、もう、「はよ、やれよ」だよなあ(笑)。ったく、今回の上映リストに、『阿鼻叫喚』は入ってねえよなあ。
#今日(=11・27)投開票の、大阪市チョー&府チジのWセンキョは、いずれも、投票率が前回より上がって、橋下陣営の圧勝かあ。まだ、最終確定票が出ておらんから、詳しい数字がわからんが、相当、差がついたのか? 特に大阪市チョーの方は、「橋下新党vs既成政党(代々木を含む)」っていう構図だわな。その「大阪都構想」とやらに、フミンがOKを出したっていうこなんかよ? どうも、その「消費税増税」を視野に置いた、「民+自公」の「ダブル自公」へのモヤモヤ、うっぷんに対する、いいハケ口になったっていう側面が、あるような気がするなあ。言っとることは、そう中身はないが、ま、ノリはエエからなあ。