三井環(元大阪高検公安部長)氏への「裏金公表阻止を狙った口封じ逮捕劇=冤罪事件」を徹底的に弾劾する |
#ん、何や、今日(=10・13)、18:05upの「皆様のnhk」のネット速報で、この「2・14」に、水戸のスナック「夜の虫」で飲んだくれて、大暴れした「水戸チケン検事正・粂原研二のおやぢ」(「7・1付」でサイコー検検事に異動)が、「キソ猶予」のショブンになったって出ておるなあ。
で、すぐに、三井環のオッサンのとこに電話を入れたら、既に、共同や東京etc、あと、週金かあ、そのことで、5社ほどから電話があって、「その件は、古川が、ゲンバにも取材に行って、一番よう知っておるから、聞け!」とか言って、ワシの連絡先も言っておいたということだが(笑)、オッサンは、今、神戸に戻っておって、東京には、週明けの月曜日(=10・17)に戻ってくる予定とのことだ。
そうか、nhkがいち早く、それと、一応、「粂原研二のおやぢ」の名前も出してだな、第一報を打ったのは、そのスナックに、自分んとこの水戸放送キョクのキシャの「大江麻衣子チャン」がおって、粂原のおやぢに髪の毛つかまれて、暴行を受けておった、要は「当事者(=ヒガイシャ)」だから、ま、「タダ酒」に与ったことも含めて、その落とし前ってこともあったんだろうなあ。
#「上」の続きで、この暴行ジケンの詳しい事情を知らん、各社のチケン担当のキシャもおるようだから、で、いちいち、個別で電話取材を受けておったら、ワシも面倒なんで、ココで今から、ジケンの概要をレクするんで、コレをコピペでピャーッと写して、「字」にして構わん。ほいで、説明するとだな、最初、そのゲンバとなった、水戸市宮町3-5-5所在のスナック「夜の虫」に、粂原のおやぢ以下、次席・猪俣尚人、ヒラ検事・五味真希子(「5・23付」で、横浜チケンのコーハン部に異動)ら、水戸チケンの人間5人が、やってきたのは、今年(=2011年)の「2・14」のバレンタインデーの晩の8時ごろ。
当日、店を切り盛りしておったチーママ(=大河内和代)の証言によると、それから、各社、水戸シキョクのジケン担当キシャ、要はサツ回りだが、ケータイで呼び出しておるようで、「3社」、つまり、「3人のキシャ」が店にやってきた。その中で、確実に判明しているのが、「nhkの大江麻衣子チャン」だ。残る2社は、詰め切れんかったが、どうも、臭いのは「朝日&毎日」だった。ヨミ、産経、時事は「その場に、呼ばれてない」と、ワシの取材には、明確に否定しておったからな。
で、その粂原のおやぢの具体的な暴行状況とは、既にチーママの友人の女性が客として、カウンターに来ておったんだが、その女性客に対して、「ブス」と因縁をつけた後、彼女の頭をカラオケのマイクでぶん殴るなどの暴行を加えたほか、次席の猪俣の尻を足蹴りにしたり、そのnhk水戸の大江麻衣子チャンの髪の毛を引っ張ったり、仲裁に入ったチーママの腹を殴ったり、右腕をねじ上げ、さらには、店のグラスも破損させて、営業妨害を引き起こしておったものだ。時間としては、午後8時ごろから、夜の12時ごろの間だ。
#さらに続きで、この顛末を「6・30発売」の『新潮』(7・7号)が「字」にし、それを受けて、三井環のオッサンが、この粂原のおやぢをサイコー検に暴行、傷害、威力業務妨害で刑事告発したのが、「7・15」。コレを受理したサイコー検は、ジケンを東京チケンに移送し、ソーサをしておったということやな。あと、この水戸ジケンの詳細については、『週金』(9・2号)が「水戸チケン・検事正の暴行ジケンに目をつむるサイコー検」のタイトルで、「字」にしておるので、参考にするといい。
んで、三井環のオッサンに電話したら、「キソ猶予なんて、ありえんハナシだ。キソし、懲戒ショブンにするのが当たり前。デタラメな刑事ショブンだ」と、チョー怒りマクっておったなあ。だから、東京に戻ってくる週明け(=10・17)以降、まず、この粂原のおやぢの「キソ猶予」のショブンについて、「ケンシン(=検察審査会)に異議申し立てを行う」と言っておったなあ。
さらに、この粂原のおやぢが、「懲戒ショブンなし、つまり、『人事面でも、お咎めナシ』なんてのは、コクミンを冒涜しとるにも、程がある!」と、そうした検察官対する懲戒ショブンを行う権限を持っておる「検察官適格審査会」に、シンサを申し立てると断言しておったなあ。でも、全く同様のケースで、つい最近、土屋アンナのダンナがタイホされてるんだよなあ。粂原のおやぢがキソ猶予なのに、そっちがもし、キソだったら、不公平だよなあ。
#んで、今日(=10・13)の19:29upの朝日のネット速報でも、その「水戸チケン検事正・粂原研二のおやぢ」の飲んだくれ暴行ジケンにおける「キソ猶予ショブン」について、「字」にしておるが、カイケンしたのはサイコー検かよ、その暴行の被害を受けた「4人の氏名や肩書き」を公表せんのかあ。また、「プライバシーに配慮して」とか、適当な理由をつけておるんだろうが、確かに、被害者のうち、スナック「夜の虫」のチーママ(=大河内和代)と、その知人女性の氏名までは公表する必要はないと思うが、しかし、「肩書き」ぐらいは公表して当然だ。代々、水戸チケンの人間は、そこは「贔屓の店」ということで、入り浸っておったんだからな。むしろ、「店の名前」なんかは、オモテに出すことで、「宣伝」になるからなあ。だって、店側に落ち度は一切ないんだからなあ。
で、残る2人のヒガイシャである部下の次席検事の「猪俣尚人」と、nhk水戸の「大江麻衣子チャン」は、「大公人」もエエところなんだがら、ちゃんと氏名を公表して、マスメディアはジャンジャン、「実名報道」せんとアカンよなあ。だって、その大江麻衣子チャンなんかは、そのピタパン姿で、夕方の首都圏ニュースで、よく、「顔出し」でレポートやってるってんだからなあ。ホンマ、腐れケンサツは「自分たちに都合の悪いネタ」は、ナントカの一つ覚えみたいに、「プライバシーに配慮」だの、「捜査上のヒミツ」で緘口令だからなあ。もっとも、コレはケーサツも含めて、他のヤクショも同じだが。
#今朝(=10・14)の各紙に、その「(前)水戸チケン検事正・粂原研二のおやぢ」の刑事ショブンについて、一斉に記事が出ておったが、朝日が「見出し2段」だったほかは、ほぼ軒並みベタの扱いで、もっとも「発表モノ」だったこともあるだろうが、1社だけが特に踏み込んで書いたブブンがあったわけでもなく、「ヤレヤレ、よかった」と胸をなでおろしておる社会ブのチケン担当キシャの顔が目に浮かぶなあ(笑)
ただ、細かく見ていくと、三井環のオッサンは3つの罪名で刑事告発しておって、その粂原のおやぢにブン殴られた4人のヒガイシャのうち、チーママ除く3人は「暴行罪」、チーママについては「傷害罪」、で、暴れマクった末に、店内のグラスを壊すなどし、店の営業妨害をしたことについては「威力業務妨害」で告発しておったんだが、暴行罪については「キソ猶予」、傷害罪はケガの程度が小さかったとして、適用罪名を暴行罪に落としてキソ猶予(傷害罪は不キソってことか)、で、威力業務妨害については、「嫌疑不十分で不キソ」なんだな。
その理由について、「ヒガイシャ側が、厳重な処罰を望んでおらん」ってことだが、でも、ヒガイシャの一人で、髪を引っ張られたnhkキシャの大江麻衣子チャンも含めて、呼ばれたキシャ3人は「店の勘定」を払っておらんからなあ。この店の支払いが「ワリカン」だったら、また、状況が違っておったかもしれんよなあ。しかし、重ね重ね指摘しておるんだが、その店の勘定は、一緒におったヒラ検事の「五味真希子」が払ってるんだよなあ。今度のソーサでも、そのへんところは、敢えて触れてねえんだろうなあ。いやあ、でも、人事上の懲戒ショブンがゼロってのは、おかしいよなあ。最低でも「減給10分の1、3ヵ月」ぐらいのショブンはあってしかるべきだよなあ。
#「上」の続きだが、その「(前)水戸チケン検事正・粂原研二のおやぢ」に対する刑事ショブンの発表だが、たぶん、時間的には、昨日(=10・13)の午後だったんだろうなあ。各紙の記事を見て、「そうか」と思ったんだが、ソーサを担当しておったのは、東京チケンの特捜ブなんだな。なにげに「刑事ブ」だと思い込んでおったんだが、「刑事ブ」ってのは、あくまでも「ケーサツからの送致ジケン」が専門で、コイツは「直告アンケン」だから、「特捜ブ」の扱いなんだな。今、次席は、守屋武昌のジケンを手がけた「八木宏幸」かあ。勿論、最終的には「上のハンダン」だが、ゲンバはどういう意見だったんだろうなあ。案外、「キソすべき」ということではなかったんかいなあ。しかし、市ヶ谷のサンズイも、守屋は既にムショに入って、秋山直紀のおやぢの上告もキキャクされてしもうて、すっかり、「今は昔の物語」だなあ。
で、思ったんが、今度の粂原のおやぢの刑事ショブンについて、ひょっとしたら、各社、「書かない」という可能性もあったんだと思う。ところが、「皆様のnhk」が、夕方のネット速報で打ったっていうことは、たぶん、夕方の全中(=全国中継)でOAしたんだと思う。時間軸で見ると、それに朝日が追随したっていうカンジだな。まず、「nhk&朝日」が「粂原のおやぢの名前」を出して、打ったんで、他社もピャーッと横並びで字にしたっぽいよなあ。
ワシのおった頃からそうだったんが、nhkが夕方の全中でドカーンと行くと、他紙は、全国版(=社会麺)で追随するよなあ。あと、朝日。朝日が書くと、大したニュースバリューがない場合でも、他社は後追いするよなあ。例えば、東京シンブンは首都圏のローカル紙になるが、半田滋のオッサンが防衛ネタで、アレだけ抜いても、他社はなかなか後追いせんからなあ。あの「序列」っていうか、「差別、偏見」ってのはおかしいよなあ。大学入試ランキングで、朝日やnhkが、東大、京大みたいな感覚があるよなあ。だから、あの第一報が、もし、nhkでのうて民放だったら、各紙、ネグっておった可能性はあると思う。
#で、その飲んだくれ暴行シマクリンスキーの「(前)水戸チケン検事正・粂原研二のおやぢ」の刑事ショブンについてだが、大阪本社発行の各紙は、ベタ記事すら載っておらんで、完全に「関東のハナシ」っていうカンジだな。その代わり、関西は、その「大坪弘道&佐賀元明」のFD改竄ジケンのコーハンが粛々と進んでおって、この「10・18」から、前田恒彦の証人尋問が始まるそうだ。前田の尋問は3回予定されておって、その後、大坪&佐賀の被告人シツモンに入る。
今んところ、ケンサツ側ペースの展開で、大坪らには厳しい状況のようだ。ただ、サイバン長の「岩倉広修」ってのが、比較的寛大っていうのか、「クロ(=有罪)」でもシッコー猶予が付く可能性があるとのことだ。あー、この岩倉っていうサイバン官は、広島の女児殺害ジケンで、ケンサツ側が死刑を求刑したペルー人被告に、無期懲役を言い渡しておるんだな。だとすると、「クロ」でも、ひょっとしたら、「実刑回避の可能性」もあるな。「中尾巧」ってのは、確か、あのFD改竄ジケンが起こった最中んときの、大阪コーケン検事チョーだったよなあ。その中尾が、自分んところの弁護士ジム所で、「寛大ハンケツの暁には、諸々、定年後の面倒をみてもOK」っていうウワサが、西天満周辺では流れておるとのことや(笑)
#ヨミが、今日(=10・15)の電子版で、3:05amにupしておる「フクシマ第1原発のジコから、発生2週間後の時点で、既にチャイナ・シンドロームを想定」ってのは、たぶん抜きネタだな。最終版(=14版)で突っ込んだんだろうな。と思ったら、13版から入っておったが、「1メン3段」の扱いで目立たんなあ。「紙」の方では、うかつにもワシ、うっかり見落としておったワ。コイツは、1メンのアタマで行くハナシだ。整理ブのハンダンはおかしい。
で、本題に戻って、要は、1━3号機で、糞ションベンが釜(=格納容器)の底を突き破って、地下へと侵食していく「チャイナ・シンドローム」の状況について、発生から2週間後の「3・25」以降、密かにホアン院が試算しておったということだ。それによると、「1号機は8日間で、地下1.8mのところで収まる一方、2、3号機については、厚さ3mのコンクリートへの侵食が、10日以上続く」かあ。うーむ、コイツは、「想定」なんかでのうて、「現実のハナシ」だろうなあ(笑)
とどのつまり、「糞ションベンの溶融塊の地下への侵食」は、今でも続いておるんだろうなあ。だから、ナンボ、循環冷却ソーチが復旧したところで、「釜」の底が抜けて、ダダ漏れ状態だと、どうしようもねえよなあ。コイツは、ニッポンの裏側にあるブラジルに、糞ションベンが到達する前にだな、まず、地元周辺の地下水の汚染タイサクとかだろうなあ。その「地下ダム」ってのは、やっぱ、必要になってくるんだろうなあ。原発担当ダイジンの細野豪志、そのへんは、どうなんだよ? いいか、山本改メ中西モナを、記者カイケンにピャーッと放り込むからな!
#本来であれば、ワシなんかでのうて、「ITジャーナリスト」を自称する、88年毎日シンブン同期入社の佐々木俊尚が、真っ先に言わなアカンのだが、今度の「3・11」で、南三陸町役場が水没して、「戸籍全滅」を受け、あと、バックアップデータを保管しておる管内の法務キョクも被害を受けて、消滅したんかいなあ、それを受けて、「戸籍の全国ネットワーク化」っていうハナシがゾロゾロと出ておるんだが、コイツはヤル必要はない。戸籍記載の情報ってのは、「帰化」「結婚&離婚」「養子縁組」といったように、凄まじいプライバシー情報の塊で、それは、「住民票」や「課税台帳」の比ではない。「全部謄本」なんか、モノ凄いからなあ。コイツを、「全国ネットで繋ぐ」ってのは、いつダダ漏れするか、わかったもんぢゃねえからな。
そうすると、必ず、「ウィルスを送りつけて、情報を抜き取るハッカーが悪い、ケシカラン、ビシバシ取り締まれ!」という短絡的な意見が出て来るんだが、そもそも、インターネットをはじめとするコンピュータ・ネットワークのシステムというのは、その本質が「開放系」なんだ。だから、そこにあるのは、「情報の公開」であり、「共有」なんだ。逆に言えば、「外から見られた困る情報」を、そうやって全国ネットで繋ぐ情報網に乗せること自体が、NGなんだ。
#「上」の続きだが、だから、分かりやすい例を言おう。今、土地建物やカイシャ法人etcの登記簿ってのは、法務キョクの全国ネットで繋がれ、どの法務キョクからでも、全国すべての地域のこうした登記簿の閲覧、写しの交付ができるようになったが、それは「カネさえ払えば、誰でも見れる」という、「公開」を前提としているものだから、このソチは、全く正しい。
しかし、こうした「登記簿記載の情報」と、「戸籍記載の情報」とでは、次元が全く違う。おそらく、戸籍の「全部謄本」なんてのは、本人でないと見れないと違うんか? そういう情報を、ナンボ、「震災タイサク」だといって、全国ネットで繋ぐ意味はない。いったん、こういうのがピャーッと流出した後で、犯人のハッカーを不正アクセス禁止法イハンetcでタイホしたところで、遅いからなあ。「被害救済の回復」は不可能だからな。だから、「コクミン総背番号導入」のギロン以前に、まず、「こっち」だと思う。こんな100年どころか、1000年に1回の大津波は、しょうがないと思うなあ。
ま、88年毎日シンブン同期入社の佐々木俊尚も、他の人間にウジャウジャ言われたら、ハラが立つだろうが、ワシは名指しで言える資格がある。コイツは、何度も書いてるが、もう数年前だな、同期で大毎社会ブで一緒だった永田晶子とメシ食ってて、あのときは、確か、コイツも皆、同期で、まだ、宮内チョーにおるんかいなあ、真鍋光之の嫁ハンの太田阿利佐にも声をかけておったんだが、太田は取材があるってんで、来れんで、それで永田とビール飲みながらハナシをしておったんだ。そういえば、永田は佐々木と、大学が同じ早稲田なんだな。だから、「ぬあんで、オマエ、早稲田なんか行ったんだよ。どうして、慶応に来なかったんだ?」と聞いたら、身内は周りが慶応ばっかりで、それでウンザリしておったようなとこがあって、「だから、早稲田にした」とか言っておったような気がする。そうした流れで、永田の方からいきなり、こう言ってきたんだ。「あのね、佐々木さんが、こんなこと言ってたの。『古川は、カイシャを辞めて、いったい何をやってんだ?』ってね」。だから、カイシャを辞めて、こういうことを「字」にしとるやないか!
#その「衆」のセンキョ制度いじくり回しは、どこまで本気でヤルんか分からんが、「小センキョ区維持or比例中心」で、「民自vsみ共社」の図式がデキてきとるのか。で、イケダモン大先生んところの信濃町丸ハムファイターズは、コレまでの「中センキョ区制復活」の旗を下ろして、「比例制との『併用』『連用』導入も」とか言い出しとるのか。そもそも、現行の「並立制」ってのが、奇っ怪でわかりにくい(っていうか、さっぱりわからん)が、それに輪をかけるカタチで、「併用」だの「連用」だの、また、ワケのワカんねえことをウジャウジャと言い始めて、いつもながらの「コウモリ飛行」であることもさることながら、ま、腰が据わっておらんのだな。
本当であれば、信濃町は、「比例中心」を主張する「み共社」と共同歩調を取るのがスジなんだが、それがデキないってのは、「この10年の自公の腐れ縁」もあるのだろう。「4年の任期」の折り返し点を過ぎ、残り時間もだんだんとなくなってきておるが、もう、「民公」という流れでもねえよなあ。もっといえば、こういう「センキョ制度をどうするか?」ってのは、信濃町にとって、最も重要な「サイコー戦略意思」であり、まさに、それは「イケダモン決裁」っていうか、大先生の「ツルの一声」で決まるアンケンなんだが、それがビシッとデキないというところに、現在の右往左往の根本要因がある。もし、野崎勲が生きておったら、どういう報告をイケダモン大先生に上げて、ハンダンを仰いでおっただろうなあ。
#で、野田は今日(=10・17)のナイカク記者怪とのカイケンで、「やっぱり、ぶら下がり取材は、嫌や!」って、ゴネてしもうたのか。んー、結論から先に言うと、コイツは前任者の菅と同様、また、ナイカク記者怪を敵に回してしもうたなあ(笑)。政治ブってのは、要は、ブラ下がって、そうやってコメント取って、それをメモにするのが仕事なんだから、それがなくなったら、「マンマの食い上げ」になるからな。社におるデスクは、「で、今日は、官邸はどんな原稿を出稿してくるんだ?」って問い合わせがあった場合、とりあえず、ぶら下がりがあれば、「毎日の出席原稿」は、最低限、それでOKなんだからな。それで言えば、まず、官邸キャップはアタマが痛えよなあ。だから、「ぬあんだ、野田の野郎!」ってことになるよなあ。
「ぶら下がり」で、カメラを前に喋るのは、コイズミ以降で、それまでは、ホンマ、ぶら下がりっていうか、ソーリ大臣の場合は、官邸におったら、シツム室を出て、玄関に出る前での間とか、国怪内で控え室を出て、議場に向かう間とか、そうやって歩いているところに、文字通り、横からぶら下がって、アレコレと聞くんだよな。「代表取材」だから、1社しか入れんのだが、でも、そういう取材プロセスは大事だと思う。
ワシは、大毎社会ブにおったとき、「政治ブ」への出張応援ってことで、94年1月から3ヵ月間、官邸で、野田の所属しておったところの大将だった「細川護煕」の番キシャやっておったんで、そのへんの「機微」はようわかるんだが、連日、政局だ重要ホウアンっていうわけでもねえからなあ。そういうときなんか、「ブラ下がりでの立ちバナシ」ってのが、ちょうどいいヒマダネになって、紙面の埋め草になったもんだ。ワシは細川とは結構、ウマが合って、ぶら下がりで入ったときは、よう喋ったなあ。大シンブンを味方につけるにあたって、そういう「蜜なコミュニケーション」ってのは、大事だよなあ。
#今日(=10・18)発売の『サン毎』に、その飲んだくれ暴行キレマクリンスキーの「(前)水戸チケン検事正・粂原研二のおやぢ」を、不起訴ショブン(=キソ猶予)にしたことについて、三井環のオッサンが「顔出し」で吼えマクっておったなあ。
「9・2」の『週金』に特集記事を書いた記者も、「そんなに長くはないが、書く」ってことで、ワシんところに電話してきて、少し喋ったんだが、「本当に4人のヒガイシャは、『厳しく処罰せんでくれ』って納得したんでしょうかねえ?」と聞いてきたんで、「店のチーママに、そのへんのとこ、聞いてみたらいい」って言っておいたんや(笑)。例えば、店のグラスを割りマクった被害とか、示談は済んだんかいなあ。その「4人おったヒガイシャ」のうち、チーママの友人の女性なんか、いきなり、粂原のおやぢに「ブス!」と言われて、カラオケのマイクでブン殴られたんだからなあ。とても納得しとるとは思えんよなあ。
ただ、ワシは何度も言っておるが、今度の飲んだくれ暴行ジケンの本質は、「店に支払った勘定の出所」だ。まだ、若いヒラの検事である「五味真希子」が、「自分のポケットマネー」で払ったということはありえない。仮に、あの場で、勘定を払うとすれば、検事正、もしくは次席で、100歩譲って、検事正が払っておれば、「個人のポケットマネーで払った」というリクツも通じるが、ある意味、傍目には奇っ怪な現象の意味するところは、何なんだろうと考えておる。
ワシのカンだが、一次会は、チケンの庁舎でヤッておって、二次会にその「夜の虫」に出かける前に、事務局チョーが、五味にちょーかつを渡してるんだと思う。だって、そんな下っ端の検事が、カイシャの飲み会の代金を、全部、自分で立て替えなければならない理由が、存在せんからなあ。
#で、今日(=10・19)発売の『文春』が、イケダモン大先生の近況について、「字」にしておったが、ざーっと記事を一読しての感想は、「さもありなん」っていうか、だいたい、コレまでワシが見立てていたのと、大筋で合うておるんで、「ハズさんで済んだ」ってことで、ぬあんとか、イケダモンおたくとしての面子を保って、「ヤレヤレ」っていうカンジだなあ(笑)
んで、文春に喋ったのは、その信濃町界隈にある医療カンレン施設「南元センター」に勤めておるっていう看護婦で(「南元」ということは、場所的には、丸ハムファイターズの本社の近くかよ?)、大先生は、ここの5階に「病院の個室状態」で住んでおるんだが、それは、4階以下の医療カンレン施設に勤めておる職員らも、ほとんど全く知らないってことなんだな。だから、コレは一言でいうと、イケダモン大先生専用の「特別養護老人ホーム」ってことなんだな。だから、5階部分は、大先生のSPである第一警備の連中が、おそらく、24時間体制で、部外者が入って来んよう、監視しとるんだろう。
#「上」の続きで、記事によれば、イケダモン大先生は、「持病の糖尿病に加えて、脳梗塞が出た」と病名が付いておるようだが、ま、諸々、「老化」だよなあ。旧年中(2010年)は、まだ、意識もしっかりしておったんだが、年が明けてから、「認知症」、つまり、「老人性の痴呆」の症状も出てきたっていうことだな。たぶん、「3・11」で、都心も相当揺れたから、そういうのも、諸々、影響しておるとは思う。だから、風呂は、もう自力で入れねえんだなあ。10kgはヤセたってことか。5階っていうと、最上階か。晴れた日とか、あんまり、近所を車椅子で散策もできんから、屋上に出て、外の空気に当たるってことなんだろうなあ。あの「南元センター」の建物は、見たカンジは、普通のマンションと変わらんよなあ。
要するに、大先生は「要介護」の状態で、本来であれば、介護認定のシンサを受けて、「重度」の認定が出れば、「特老」に入れるんだが、今、特老はどこも満杯で、エントリーしてから入所できるまで、「1年待ち」なんてのは、ザラだからなあ。それを考えると、大先生は恵まれてるよなあ。だから、医者もその南元センターに常駐しておるか、近所におって、いつでも駆けつける体制になってるんだろう。コイツは、信濃町もアタマは痛いよなあ。下手に突っ込むと、藪ヘビになるからなあ。「元気だったら、ぬあんで、公の場に出てきてスピーチをせんのか? ぜひ、ウチのインタビューを受けて、南元センターの5階にも行かせて下さい!」って切り返されたら、イッパツだもんなあ(笑)。まさに、「恫喝より、証拠を出せ!」だよなあ。この看護婦に、今度は「顔出し」で、いろいろと喋られても困るし。