三井環(元大阪高検公安部長)氏への「裏金公表阻止を狙った口封じ逮捕劇=冤罪事件」を徹底的に弾劾する |
#その桜田門の4課が摘発した臓器売買ジケンだが、もう少し、感想を述べる。
ワシは、最初、第一報を聞いたときは、てっきり、手がけたのは、「1課」だと思っておったんだな。っていうのは、ジケンの立て方として、何となくだが、あの中国の死刑囚からの臓器摘出とか、フィリピンあたりで横行しておる幼児や誘拐された者からの摘出を思いついて、ドナーとなった人間を不当に監禁し、そこから臓器を取り出したっていう、「タイホ監禁」や「傷害」といった戒名だったんかいなあ、と想像しておったんや。
ところが、実際にソーサに着手しておったのは、「1課」でのうて、ヤクザを担当する「4課(=暴対)」で、「アレッ?」と思って、「あー、そうか、ヤクザがシノギにしておって、そこから入っていったんだな」と納得したんだな。今回、ジケンを挙げるにあたって、付けた戒名が、臓器提供において、金銭授受を禁じた「臓器移植法イハン」なんだが、それは、タイホ容疑になっておったのは、そのブローカーの住吉系ヤクザの弟分を、まず最初に紹介した際、約1000萬円の報酬を、その慢性腎不全の「レシピエント」である堀内某医師から受け取っておったということなんだよな。しかし、その根っこにあったのは、その堀内某医師と住吉系弟分ヤクザとの「養子縁組」が、「移植目的のみの、偽装」だったところを見つけて、そこから、ピャーッとメスを入れていったんだよな。
もし、コイツが、1課的な手法、すなわち、「臓器を摘出した手術の是非そのものが、モンダイだったのではないのか?」っていう、ま、ドナーからの臓器摘出を「傷害罪」で立てようっていうアプローチだよなあ。そうした「正面」から、突破しようとしたら、ソーサは相当、シンドかったと思う。なぜなら、摘出手術自体は、現段階では、成功しておるっていうカンジだからな。つまり、「正当な医療行為であり、何が、モンダイなんだ?」で切り返されたら、オシマイだからなあ。
#「上」の続きだが、「臓器移植」ってのは、大まかに言って、「脳死」と「生体」と2種類があるんだが、心臓は、当然、「脳死移植」でないとアカンが、肝臓みたいに、一部だけの切除や、腎臓みたいに、2つ付いておって、臓器移植医的には、「2つもあるんだから、1つぐらい取っても、いっこうに構わん」っていうのは、「生体移植」もOKで、今度のジケンは、この「生体」の方なんだな。その場合、ワシも詳しくなかったんだが、そうした「生体」の臓器提供は、「親族間に限る」っていう縛りがあって、その縛りが、ある意味、諸々の歯止めにはなっておるブブンはあるんだろうが、今回のジケンは、まさに、「そこ」がポイントだったんだな。
そこから、「カタチだけの養子縁組」ってことになって、「臓器売買」へと発展していく根本でもあったわけだな。「戒名」でいうと、「公正証書原本不実記載、同行使」になるんだが、だいたい、この戒名が適用されるジケンってのは、カゲキ派とかが、住民票記載の住所地に住んでおらんっていう場合の「チョー微罪タイホ」がほとんどなんだが、しかし、今回は、この同じ戒名が、「住民票」と「戸籍簿」との違いはあるが、威力を発揮したっていうか、ここのスジから包丁を入れたら、肉がピャーッと捌けたっていうカンジだからなあ。
ヤクザ同士も、よく、親分が服役を余儀なくされムショに入る前に、面会しやすくするため、こうした「養子縁組」を実際に行うが、そういう場合でも、「親子」や「兄弟」の盃を酌み交わして、「血が繋がっておる」っていう、「実態」がちゃんとあるからなあ。だから、ミソは、まさに、「そこ」だったんだな。
#で、ワシが、ココで何が言いたいのかというと、ジケンに対するアプローチの仕方っていうか、「切り口」なんだ。今度の「臓器売買ジケン」でも、本質的には「1課ジケン」だし、最終的は、そこに行き着く。ただ、往々にして、「直」でそこに向かうことがムズカシイ場合は、まず、「4課」、つまり、「ヤクザの視点」から入ってみることが、案外と、真相解明の突破口になったりする。肉を捌くにあたって、「1課包丁」や「2課包丁」だけでのうて、「4課包丁」もちゃんと持っておくっていうのは、ジケン取材にあたっては、重要だということを再認識した。
だから、原発リケンのハナシについても、ジケン化にあたっては、本筋でいえば、コイツは、「サンズイ」、すなわち、「2課ジケン」なんだが、今回の臓器売買ジケンで思ったんだが、むしろ、「4課的なアプローチ」の方が、いろいろと見えてくるものがあると思う。その意味するものとは、非合法、もしくは合法スレスレで「カネになるもの」には、必ずといっていいほど、ヤクザがメシの種にしておるということだ。ヤクザが動いておるのは、常に「ウラの社会」だが、しかし、それは必ず、「オモテ」と通じている。コイツはヤクザ取材の鉄則だからな。
その意味でいえば、今回、タイホされた住吉系ヤクザは、どこの組かは分からんのだが、ちゃんと、こうした「いいシノギ」を見つけて、カモにして、カネを毟り取ってるんだから、ワシ言わせりゃ、「優秀」以外の何物でもない。さすが、「西の菱、東の住吉」と言われるだけある。
#さらに、「上」の続きだが、今度の住吉系ヤクザが関与した臓器売買ジケンってのは、「コレはあくまでヤクザが関与した特殊なケース」として、諸々、カンケイ者は「4課ジケン」の枠内で収めて、「あとはウヤムヤ」にしたいんだろうが、ワシの根本認識においては、臓器売買っていうより、「臓器移植」ってのが、「1課ジケン」であるとの立場だ。コレは、あの札幌医大の和田寿郎による「心臓移植ジケン」以来、何も変わっていない。
で、思うんだが、今回、コレだけ社会的にお騒がせしておる大ジケンがブレイクしたにも関わらず、マスコミ、とりわけ、シンブン社の「科学ブ」の連中が、見事なまでにダンマリを決め込んでおるよなあ。ワシに言わせりゃ、ハンザイ以外の何物でもない。あの毎日が6・29夕刊の1麺アタマで「字」にしておった、コレを受けて臓器移植学怪が、「摘出OKは養子縁組後、数年にするとか、せんのギロンを始める」っていうハナシも、書いたのは科学ブのキシャだろうが、その程度の記事しか出てこねえんだ。原発ムラの仲良しこよしと同じで、「臓器移植ムラ」のお友達同士でヤッておるんで、「臓器移植」というものに対して、クリティカルな視点がゼロなんだな。
#で、ワシも、『あなたが病院で「殺される」しくみ━━システムとしての医療過誤』(第三書館)を書き下ろしておるんで、一応、「医療ジャーナリスト」として、そのへんの脳死状態にある科学ブの連中よりは、多少はアソコの業怪のウラを知っておるんで、モノを言える資格があるんで言うが、臓器移植における最大の陥穽は、「レシピエント=臓器移植医」の論理だけで透徹しておって、「ドナーの側の人権」ってのが、一切、無視されている。この一点に尽きるといっていいと思う。それは、あの「和田ジケン」以降、何も変わっていない。
臓器移植の最大のモンダイ点は、機械の部品と同様、他人の臓器をパーツのように取り替えて、それで上手く人体が機能するのか、というところに尽きる。ニッポン人、1億2千万人おったら、同じ人間が一人としていないのと同様、それを形作っておる「臓器」も、一人ひとりによって、「顔が違う」のと同様に、「人格」を持っておるんだ。それは、術後、「免疫不全(=拒絶反応)」というカタチで出てくるんだが、人間の体ってのは、「異物が混入してきたら、それを排除するしくみ」があるから、臓器移植治療ってのは、この「免疫不全とのタタカイ」になるんだ。
しかし、その根底にあるのは、「人体を人間としてみなす」のではなくて、「機械のようなパーツ」として見る発想で、でも、「患者のため」という大義名分が常に用意されておるんで、そこで「思考停止」してしもうて、「そこから、先」を、わざと、考えようとせずに、「見ざる、聞かざる、言わざる」に、ムラの住民たちは徹してきたというわけだ。
#だから、今回、借金のカタに腎臓を切除された「埼玉・越谷市の21歳男性」ってのも、そこに繋がっていく土壌の中で起こったジケンだ。それを忘れてはならない。とにかく、「臓器さえ摘出できりゃ、それでOK」だから、誰も「ドナーの人権」なんてのは、考えてねえんだ(笑)。ワシに言わせりゃ、今度の臓器売買ジケンってのは、中国における死刑囚からの臓器摘出と繋がってるって。
今度のジケンでは、執刀にあたった宇和島トラオ病院の医師や、倫理ハンテイにあたった板橋の病院ってのは、「いや、我々はあんな悪いヤクザに騙されただけで、まさか、そんなこととは思わなかった」と主張するだろう。しかし、「だが、アンタらは、ドナーを人間として見ておるのか、犬猫や機械の部品ぐらいにしか思うておらんだろう!」と突っ込まれても、反論できんと思う。
それゆえ、「脳死状態に陥っておる、同じムラの住民である科学ブの連中」ってのは、このタイミングでモンダイ提起すらできんのだが、「とにかく、この嵐がはよ過ぎ去ってくれ!」か、それか、「自分らの持ち場のハナシぢゃねえよなあ。どうせ、社会ブのサツ回りのネタだ。だから、僕たち、カンケイなーい」!って、内心思っておるんだろうなあ。
ちなみに、和田ジケンにおいては、ドナーは「脳死だった」としながらも、脳波に関する記録は、丸ごと、消えてなくなっておったんだよな。その共同通信社会ブの『凍える心臓』に出てくるが、「和田移植を告発する会」のメンバーの一人で、和田寿郎をサツジン罪で刑事コクハツしておった元阪大教授の中川米造は、亡くなる3ヵ月前に、共同のキシャの取材に応じて、こう言っていた。
「和田さんに会ったら、聞いておいて下さい。なぜ、(心臓移植を受けた)患者は、83日間も生きたのか。もう一つは、なぜ、2例目をやらなかったのか、と」
#で、今日(=7・5)、菅に辞表を出して受理された震災担当ダイジンの松本龍かあ、失言、暴言だってことで、いろいろと書かれておって、確かに、言葉尻を掴まえて、ワイワイっていう側面もあっただろうが、ただ、ワシが、「ぬあんだ、こりゃ?」と思ったのは、「自分は福岡の出身なんで、被災地の地理がわからん」っていう発言だよなあ。たぶん、この程度のレベルのダイジンってのは、自公時代にも掃いて捨てるほどおったんだろうし、今後、もし、「大連立」という事態になった場合、いわゆる「ダイジン病患者」ってのは、この程度だと思っておった方がいい。
それはともかく、だって、ある意味、「延命の目玉」である「震災タイサク」だろ。そこの担当ダイジンであれば、普通、ヒショ官に「現地の岩手、宮城、福島3県の道路地図を買うて来い!」って指示して、それを持ってゲンバに入るってのが、スジだろ? そんなヤクショが組んだスケジュールなんかでのうて、国怪答弁なんか、ピャーッと、副ダイジンに丸投げしてだな、現地にへばりついて、自分の目で見て回って、「ゲンバの空気」を肌で感じ取ってナンボだろうが。ヤクニンに、そんなこと誰も期待しておらんのだから、そのゲンバ感覚こそ、「政治家の出番」であり、「政治主導」の本質だろうが!
コイツは、当然、菅の任命セキニンはある以外の何物でもない。しかし、「総理ダイジンのクビを出せば、OK」ということは、違う。そもそも、この松本ってのは、一連の不信任アンのゴタゴタんときに、「菅、はよ辞めろ!」って言っておったんぢゃいのか? こんなアホを就けるんだったら、ぬあんで、被災地である岩手3区の「黄川田徹」を起用せんかったんだ? ホンマ、「人事」ってのが、わかってねえよなあ。こんなもん、自公でのうても、ワシが菅の任命セキニンを、ジャンジャンと追及する!
#今晩(=7・6)OAの「23クロス」で、民のコクタイ委員チョーの安住淳が、膳場に「3ホウアンを通して、はよ、地元の石巻に帰りたい」って、グチをこぼしておったなあ。安住は菅に「コクタイ委員チョーを辞めたい」と、ずうーっと言っておって、慰留されておったのか。ま、断られはしたが、その松本龍の後任に、安住を就けようとしたこと自体は、方向性としては、悪くはねえんだなあ。ただ、コクタイで相当、苦労しておるっていうカンジだな。
おそらく、平河町もさることながら、それに輪をかけて、信濃町の方が、「菅のクビを出せば、さっさとホウアンを通してヤル!」ってうるせえから、疲労困憊で、「だったら、はよ、辞めて、ラクにさせてくれ」っていう状況なんだろうなあ。ホンマ、官邸と党とのカンケイが、バラバラだよなあ。安住は、辺見庸や中村雅俊も出ておる、宮城の名門・県立石巻高から、ワセダの社学を経て、nhkの政治ブのキシャを経て、衆かあ。親父が、牡鹿町チョーをやっておるのか。本当は、あんな汚れ仕事のコクタイなんかより、TVタックルばりに記者カイケンで、エエ格好がデキるダイジンをやりてえんだろうが、その雑巾がボロボロに擦り切れてきておるっていうところだろうなあ。安住も、あんなヒョロヒョロした体型で、苦労してんだから、たまには居酒屋に連れ出して、ねぎらってヤラんと、持たんかもしれんなあ。
#へえーっ、今晩(=7・6)、九電の社チョーがカイケンして、その玄海原発の稼動再開に向けて、通産ショウが、この6・26にOAしたケーブルTVの番組で、原発担当の課チョー級社員が、子会社の人間に「はよ、稼動再開するよう、催促メールを番組に送れ!」と指示しておったのを認めて、アタマを下げたのか。発端は、今日の衆の予算イイン怪で、代々木が取り上げたのか。
あー、コイツは、アカハタが「月ぎめ購読料の500円値上げ」を発表したんで、その風圧をかわすために、ケツに火が点いておるんだな。現行の2900円から、いきなり、3400円だから、あの頁数で、高いよなあ。せめて、200━300円程度の値上げで収まらんかったんかいなあ。消費税だって、いきなり、「10%」を打ち出しておるんだが、それを叩いておる足元で、コレだからなあ(笑)
#今朝(=7・7)の日経が「字」にしておったが、81年入省のキャリアである「資源エネルギー庁の前次チョー(52歳)」が、07年から09年まで、通産ショウの商務情報セーサク局のシンギ官だった時代に、リーマンショックの煽りを受けて、経営が傾いておった半導体大手「エルピーダメモリ」に対し、改正産活ホウを適用し、ニッポン政策投資銀行を使うて、自らが資本注入を行う担当をしておる、その最中に、このエルピーダ株をピャーッと売り抜けて、アブク銭を掠め取っておったっていうことで、J━SECが、インサイダー取引ってことで、強制チョーさに乗り出しておったのか。それで、「6・22」にダイジン官房付に異動させられて、「前次チョー」なんだな。国立印刷キョク編『職員録(上) 平成23年版』(所属は前年の8・1現在)を見たら、「木村雅昭」っていう名前でおるな。
ほいで、「木村雅昭 インサイダー」で検索をかけると、サクサクと引っかかるなあ(笑)。しかし、通産ショウも、こんなのは、どうせ、氷山の一角だろうなあ。それで、エルピーダ株は、リーマンショック後の08年11月の時点では、「305円」の最安値をつけておったんだが、政投銀が第三者割当増資で、優先株300億円を引き受けたりしたことで、株価がピャーッと上昇して、09年8月末には、ぬあんと、「1500円前後」にまでハネ上がったのかあ(**)! 今、株取引も、昔みてえに、証券ガイシャの窓口にまで出向かんでも、PCをいじくり回すだけで、ナンボでもできるからなあ。しかし、トータルでナンボ、儲けておったんかいなあ。
#ほいで、日経がスッパ抜いた、前資源エネルギー庁次チョーの通産キャリアである「木村雅昭のおやぢ」によるインサイダー取引ジケン、今日(=7・7)の夕刊で、他社は、ぶっタマげて、横並びで後追いしとるな。コイツの出稿元は、社会ブのジケンの「SEC担当」だな。アタマ数の少ないところなんかは、酷税と兼務だろうなあ。ヨミが、今夕の1社アタマで、筑紫哲也の「亜米利加のマンションの売却益の相続税申告漏れ」を打っておったが、ただ、修正申告も済ませて、終わっておるハナシなんだな。しかし、筑紫も、ようけいカネを溜め込んでおったんだな。TVは儲かるんだなあ。
で、その「木村雅彦のおやぢ」の方だが、妻名義の複数の口座を使うて、09年2月中旬に、そのエルピーダ株を数百萬円分購入しておって、株購入後、経営の傾いたエルピーダ救済のため、台湾の同業者との提携を、この木村のおやぢが担当シンギ官として、「直」で関わっておって、同年4月には、エルピーダの社チョーと2ショットで、台湾を訪問しておったのか。んで、この台湾訪問後の同年4月中旬には、株価が1000円台にピャーッと回復しておるんだが、木村のおやぢは、この頃以降に、株を順次売却しておって、その儲けは、今んところ、数百萬円っていう数字が出ておるんだな。
#さらに、「上」の続きで、09年4月に、改正産活ホウが成立し、エルピーダは、その適用第1号だったそうなんだが、それに認定できるように、この「木村雅彦のおやぢ」は、それにも、いろいろと回って歩いておったのかあ。いや、ワシ、思うんだが、コイツは、むしろ、「サンズイ」で立ケンできんもんかいなあ。
だから、ワシのスジ読み(=ジケンの見立て)では、エルピーダ社の方が、「株の売却バナシ」を持ちかけ、それとバーターで「カイシャ再生」を、この「木村雅彦のおやぢ」に依頼して、そのまんま動いて貰うたってことだからなあ。見た目は、あの「リクルート」と同じやな。「贈」のエルピーダの請託は、「潰れかかったカイシャの救済」で、「収」である「木村のおやぢ」は、その通りにちゃんと動いておるんだから、サンズイの中でも最も重い「加重収賄」(=1年以上の有期刑)が適用できるなあ。この木村のおやぢは、担当のシンギ官だったんだから、職務権限もバッチシだからなあ。
何、この木村おやぢは、「そうした台湾同業者との統合交渉は、既に公になっており、インサイダーにはあたらない」って否認しとるのかよ。だいたい、自分がヤクショの仕事で担当しておるカイシャの株を買うこと自体が、「おかしい」わなあ。だから、ポイントは、株購入の経緯だ。もし、ワシのスジ読みの通り、「エルピーダ側から、株の購入をもちかけ、諸々、便宜を図っている」というのであれば、「サンズイ」の線が出てくると思う。こんなもん、SECはさっさと、チケンに刑事コクハツして、身柄を取らんとだよなあ。で、関係先、通産ショウから自宅から、ガサをかけマクって、根こそぎ証拠類をカッさらわんとだよなあ。資源エネルギー庁次チョー時代のサンズイとかが出てきたら、オモロイなあ。
#で、海江田は、今日(=7・7)の参の予算イイン怪で、「いずれ、時期が来たら、セキニンを取る」と、通産ダイジンの辞任を示唆かあ。それは、今から、「後任人事」を考えておかんとだな。海江田みたいに、「ヤクニンの言いなり」っていうんでのうて、この際、「蛇の道はヘビ」ってことで、元通産キャリアの「岡田起用」のウルトラCしかねえだろうなあ。あのヤクショの「裏のウラ」っていうか、「ケツの穴」まで知り尽くしておらんと、コントロールできんて。副ソーリ兼通産ダイジンで入閣させて、それで、「ポスト菅」の含みにすれば、OKだろうが。岡田は、腹芸がデキるタイプぢゃねえだろうから、むしろ、ダイジンみたいに、「オモテに出る方」が向いておるんだと思う。外務ダイジンんときにも、「蜜約」で、一仕事したからなあ。んで、後任の幹事チョーには、コクタイ委員チョーの安住を昇格させて、「石巻に帰る前に、もう少し、泥をかぶってもらう」ってなあ(笑)
#今日(=7・8)の14:39upの共同ネット電だと、各チケンの特捜で、今秋より、直告ハンを減らす代わりに、酷税やSECからのコクハツを受ける財政ハンを強化の方針を打ち出したってことだが、だったら、「上」の通産キャリアで、資源エネルギー庁の前次チョーの「木村雅彦のおやぢ」を、インサイダー容疑で、はよ、身柄を取れってんだよなあ。否認しておるんだから、こんなもん、在宅ぢゃアカンからな。
で、悪いけど、この方向性はおかしいと思う。酷税やSECからのコクハツ案件ってのは、要は、脱税&インサイダー取引(+粉飾決算)だろ。そうした「財政ジケンの強化」っていうんだったら、むしろ、今、コーソ権を独占しておるケンサツから、酷税やSECにもキソする権限を与えるべきだと思う。ついでに、コーハン維持も酷税やSECに、全部、丸投げしてだな、ケンサツは「政怪汚職ソーサ」に専念するため、特捜は全部、直告ハンのみにするっていう方向性だよなあ。
確かに、「可視化の導入」は、冤罪ジケンの防止には極めて有効だとは思うんだが、ただ、サンズイのソーサがやりにくくなるんだよな。「可視化要求」だけが突出しておって、「可視化さえ実現すれば、冤罪はなくなる」みたいな論調なんだが、それは違う。ソーサ側の証拠物の全面開示とか、むしろ、取調べの際の弁護士同席とか、そういうのと、うまく組み合わせて、「暴走」しないようにチェックしないとなんだよな。欧米なんかは、かなり実施されておるんだが、どういうふうに運用されておるんだろうなあ。「可視化で、サンズイが、どの程度、挙げられておるのか」ってのは、興味あるよなあ。で、大阪や名古屋はどうか知らんが、東京は、直告2班体制を維持すべきだと思う。ゲンバ同士で、競わせて、ケツを叩かんことには、いいジケンを挙げれんからなあ。しかし、あのFD改竄ジケンの余波は、かなり及んでるんだなあ。
#で、その九電のやらせメールだが、発端は、子会社の社員が、この「6・25」に、代々木の福岡県内のジム所に、ブツを持ち込んでおったんだな。九電的には、株主総怪への焦りっていうか、ビビリからっていうことらしいが、しかし、代々木もブツを握って、この「7・6」の衆の予算イイン怪でオモテに出すまで、しばらく、寝かせておいたんだな。でも、この同日の「アカハタ、月ぎめ購読料500円値上げ」の告知がなかったら、ひょっとして、握り潰しておった可能性も、ないとはいえんよなあ。
思うんだが、ワシは代々木の党インではないんだが、部外者のワシが見ても、アカハタ購読料、現行の2900円から、3400円ってのは、高過ぎるよなあ。で、同じことは、消費税増税でも言えると思う。大蔵官僚の連中は、相変わらず、机の上で鉛筆を舐めながら、ウジャウジャとやっておるが、いきなり、「10%」に持っていったら、逆に、消費が低迷してしもうて、「トータルとしての税収低下」に繋がるよなあ。
だってさ、シンブン購読料もしかり、消費税も、「毎日の生活のハナシ」だからあ。もっと念入りなギロンが必要だよなあ。いきなり、オンナに抱きついて、パンツを下ろして、チ〇ポを突っ込むがごとく、乱暴過ぎるよなあ。ワシは、消費税増税に関しては、「要らない」。まだ、歳出カットできるところは、ナンボでもあるし、それと、まず、なぜ、法人税(宗教ホージンを含む)&所得税の「累進課税の再強化」っていうことを、言わんのだ? だって、消費税なんて、「現代版人頭税」ぢゃないか!
#で、今日(=7・9)あった、民の全国幹事チョー怪議で、岡田が「3次補正は新体制で」かあ。コレまでの「菅vs小沢」、「菅vs鳩」、んで、「菅vs仙石」、「菅vs西岡」の対立の図式ってのは、とても分かりやすいんだが、この「菅vs岡田」のねじれ方ってのは、いったい、何が要因なんだ? セー権与党で、党首と幹事チョーが、「辞めろ、辞めん」で大喧嘩しておるってのは、聞いたことがねえよなあ。何か、あるハズなんだが、政治麺の記事を読んでも、上っ皮の記述ばっかしで、何も見えてこんよなあ。
うーむ、岡田がコクタイで苦労しておるってのは、分かるんだが、双方に「信頼カンケイ」があれば、「党はナイカクを支える」ってことになるハズなんだが、なっておらんていうのは、しかし、何があったんだろうなあ。岡田にしてみるとだな、「コクタイでこんなに苦労しておるのに、菅は何もわかっておらん!」ってことなんかいなあ。確かに、見てて、菅もフォローが下手くそそうだよなあ。少し、ねぎらって、居酒屋で岡田と一緒にイッパイやりながら、官房キミツ費から、チョット、小遣いでも渡してヤレば、また、違うんだろうがな。甲斐性は大事だからなあ。