三井環(元大阪高検公安部長)氏への「裏金公表阻止を狙った口封じ逮捕劇=冤罪事件」を徹底的に弾劾する |
#そういえば、今日(=6・8)にも、弘道会のカシラ(=竹内照明)が、再々タイホ、つまり、3発目のタイホを食らうとの前打ち記事が出ておったなあ。で、今度の戒名は、「ヤクザお断り」のゴルフ場に、身分を偽ってプレーしたという、「サギ」なんだそうだが、ま、どうでもエエようなハナシだよなあ。とにかく、留置場に引っ張っておくってのが、目的なんだな。
それで、『実話ドキュメント』最新号(10年7月号)の溝口敦レポートに、いろいろとあったが、菱本家の6代目(=司忍)が、人事をいじくるっていうことで、弘道会の直参である司興業の3代目の森健司を、本家の直参に引き上げるとか、上げんとかで、書いておったな。司興業ってのは、看板名を見ればわかる通り、菱本家の6代目の出身母体で、森健司も、本名は、確か、「健次」なんだが、ヤクザ名では、やはり、忠誠の証だろうなあ、「司忍」の一文字を取っておるからなあ。ただ、森健司は、弘道会内においては、「舎弟頭補佐」ってことは、少なくとも、「弘道会のカシラ」までには、まだ、距離があるんだろうなあ。
#「上」の続きで、コレは、名古屋の極道は、皆、知ってるハナシだろうが、森健司が司忍に可愛がられておるってのは、有名だからなあ。司忍は、たぶん、本音では弘道会の跡目を継がせたいっていう思いがあるような気がする。だから、「ゆくゆくは、菱本家における自分の跡目も」っていうふうになあ。ただ、弘道会は、今、高山組のライン(高山清司━竹内照明)がビシッと押さえておるんで、コイツは、ワシのあてずっぽうなカンだが、菱本家の5代目(=渡辺芳則)が、今の山健組の4代目(=井上邦雄)に抱いていた思いと、似たようなものが、あるような気がする。
で、溝口レポートにあった、森健司の「菱本家直参引き上げ説」だが、でも、今や、「弘道会」の看板は、全国ブランドで、それでシノギを稼げるわけだから、その弘道会の傘の下から、わざわざ、菱本家の直参へと一本釣りする必要性が、どこまであるかっていうことだよなあ。逆に、司忍が、森健司を菱本家の直参に引き上げるということは、「弘道会」に対する人事権がないっていうことの証だからなあ。今、くしくも、弘道会のトップとナンバー2が、塀の中に放り込まれておるんだが、いちばん、知りたいのは、「司忍vs高山清司」の力関係がどうなっておるかだよなあ。6代目が府中で勤めをしておった間に、独眼流人事で相当、いじくり回して、高山清司は、力をつけておったからなあ。そこらあたりのところは、溝口敦とギロンする必要があるかもしれんな(笑)
そういえば、溝口敦の倅サンが、山健の連中に襲撃されたジケンのきっかけになった『月刊現代』06年1月号の記事(「無血クーデターで頂点に 6代目山口組・司忍 武闘派知将の素顔」)のどこがモンダイだったかというと、「直参でもない者が余計なことを言うな。引っ込んでろ」のくだりだったからな。さすが、そこは溝口敦、筆を抑えずに、よく書いたよなあ。しかし、匿名にしたって、極道関係者が読めば、誰かなんて、すぐわかるからな。だから、あの記述は、黙っておれんかったんだろうなあ。それを考えると、ヤクザという人種は、カネもさることながら、メンツで生きてるんだなあって思うな。
#ま、どうでもエエようなハナシだが、「何でも欲しがるマミちゃん」のCMだったかいなあ、その山口もえのダンナが、無許可で高級キャバクラを経営しておったとして、風営法イハンでタイホされたジケンだが、山岡俊介が有料ブログで、ウジャウジャと書いておったが、むしろ、「カネ」になるニュース・バリューは、「永田町の連中も、客でおった」っていうハナシだよなあ。具体的に、「誰」なんだろうなあ。それは、知りてえし、カネを払っても欲しい情報だよなあ。まさか、水野真紀のダンナの「後藤田正純」が、入り浸っておってっていうことは、ねえだろうな? 特に、与野党で、その「大連立推進」を喚いておる連中は、常連だったっていうことは、ねえのかなあ。それも、タダ、もしくは、格安料金でなあ。
#寺澤有の有料ブログ「インシデンツ」で、6・7の2:30amで、隼町と毎日シンブンとの懇親会でかかったカネの請求書の写真をupしてから、即だよなあ、その『福田クンを殺して何になる』の刊行を巡って、同じ毎日シンブンで書かれた社説について、名誉毀損でサイバン沙汰を起こしておった件について、ピャーッと上告キキャクされておったな(笑)。コイツは、見事な意趣返しだよなあ。っていうか、自分が刊行したその本について、安田好弘から売られたケンカを受けるカタチで、反訴するのは、わかるし、ま、当然だろうが、あんな誰も真剣に読んでねえ社説なんて相手にして、どうするんだよ?
寺澤も確か、武富士にサイバン沙汰を起こして、相当額のカネを毟り取っておったんかよ。それで味を占めたんかいなあ。ただ、寺澤自身が「筆」を握っておるだけのうて、出版社も立ち上げておるんだから、仮に、その書かれたデタラメ社説に対して抗議し、反論するにも、そんなURAGANE塗れのサイバン所に判断を求めるんでのうて、自分の手でオトシマエをつけるのが、スジだと、ワシは思う。社会ブの司法担当なんて、サイバン所の腰巾着っていうか、奴隷以下であるという実態を、実名でバンバンと自分の有料ブログで報じて、それで読者からテラ銭をありがたく頂戴するというのが、スジだと思うんだが。
#今日(=6・10)発行の『フォーラム21』最新号(2011年6月号)の特集「原発問題と創価学会・公明党問題」の中で、ワシも「巨額広告費、恫喝、癒着━━余りにも酷似する原発村と信濃町の体質」と題する一文を書いているので、ぜひ、読んで貰えれば、と思う。で、ワシ意外だったっていうか、不覚にも知らんかったっていうか、気づかなかったんだが、発行人の乙骨正生氏の書いていた「問われる池田大作の原発容認姿勢」の中で、イケダモン大先生は、ぬあんと、「原発推進論者」だったとは(**)!
言うだけだったら、タダなんで、イケダモン大先生んところが、ナントカの一つ覚えのように、「核廃絶」をうるさく言っておったのは、よく知られておるんだが、まさか、大先生自らが、こんな原発セーサクまでいちいち嘴を挟んでおったとは、「へえー」だよなあ。そうだよなあ、「核兵器のキケン性」はアレだけ喚きちらかしておいて、「原発のキケン性」については、シカトってのは、欺瞞もエエところだよなあ。06年11月に、IAEAのエルバラダイを、「ノーベル平和賞」を受賞しておったんで、自分の宣伝に利用するために、信濃町に呼んでたんだなあ。ったく、こんなもん、宗教団体のヤルことぢゃあねえよなあ(笑)
あと、コレはたぶん、短期集中連載だと思うんだが、パリの国立高等研究院(EPHE)で、信濃町を研究対象にしたフロランス・ラクロワというフランス人研究者の国家博士論文「Soka Gakkai anatomie d'un tabou. Strategies d'une secte geopolitique et mondiale et accointances avec Etats, societes et systeme international」(創価学会、タブーの解剖。地政学的、世界的セクトの戦略と国家社会、国際システムとの親交)の抄訳が、オモロイ。原文は900頁にも上り、研究調査で10年、執筆に2年もかかったという大力作で、分析が非常に精緻。フランス語で「セクト」とは、「カルト」、すなわち、「宗教の仮面を被った全体主義結社」のことだが、「宗教」をダシにした「カネと権力に塗れた組織の徹底解明」がテーマだな。ワシが書いた信濃町三部作(『システムとしての創価学会=公明党』『シンジケートとしての創価学会=公明党』『カルトとしての創価学会=池田大作』、いずれも第三書館刊)に繋がるテーマで、アソコに対するモンダイ意識が共通している。
#その「脱原発」ってことに、本格的に取り組む場合、その際、代替エネルギー源として、太陽光や風力、地熱、潮位差といった、「自然エネルギー」の割合を増やすことが大事になってくるんだが、それには、「発電、送電の分離」と同様、「電力需給のしくみ」を新しく立ち上げることが、大事なんだな。
で、今回、独逸が「2022年までの脱原発」を閣議ケッテイしたが、独逸は、そういった自然エネルギーによる発電も進んでおるんだが、その最大のミソは、90年に国家レベルとしては初めて導入した「固定価格買取制度」にあるってんだな。コイツは、どういうことかというと、太陽光にしろ、風力にしろ、初期投資にカネがかかるんで(でも、いったんハードを作れば、あとは燃料が要らんからな)、そうやって、発電される電気については、政府が一定期間、損を出さんような値段で「買取保証」をヤッとるってんだよなあ。
#「上」の続きで、だから、独逸では、そうした自然エネルギーによる発電が増えてるってことだが、それには、こういう「しくみ」が構築してあったんで、「脱原発」に踏み切れた側面があるんだな。それを考えると、今度の独逸の「脱原発宣言」は、各社、ベルリンに駐在がおるんだから、徹底的に掘り下げんとだよなあ。こんなこと、ニッポン国内では、ほとんど報道されておらんで、「原発止めたら、電気供給がなくなるぞ、いいか、だから、料金値上げだぞ」っていうヤクザまがいの恫喝がまかり通ってるんだな。
で、あの「小沢の乱」の最中に、いったい、永田町では、何が起こっておったかっていうと、ぬあんと、チョー党派による「地下原発推進ギレン」の立ち上げだろ(笑)。マンガとしか言いようがねえよなあ。独逸ぢゃあ、ニッポンのフクシマ第1原発のジコを見て、事実上の「大連立」で、「脱原発」に踏み切っておるのに、ご当地ぢゃあ、その「大連立」で、「地下原発推進」だからなあ。やっぱ、コクミンは目隠しされて、ナメられマクってんだよなあ。だって、あの大蔵ショウ公認の「野田佳彦」なんて、じつは、サメが、イチ押しなんだよなあ。「行く末」が見えてるよなあ。いやあ、まだ、菅の方がマシだと思う。
だったら、ワシもこの際、「禁じ手」の「ウルトラC」を使って、「原発マネー」には汚染されていないであろう、あの信濃町丸ハムファイターズと連立を組んでだな、「発電、送電分離」に、その「固定価格買取制度」を導入させるかよ。ついでに、センキョ制度もいじってだな、中選挙区制の復活に、衆参共に比例枠の拡大も、「合わせ一本」で導入ってことにしたら、案外、乗ってくるかもしれんな。
#そうか、あの「野田佳彦擁立」を説いて回って吹聴しておるのは、「sengoku38」だったのかあ。やっと、今度の民主トウの「お家騒動」の図式がわかったあ。だから、今度の「野田擁立」ってのは、sengoku38と、自民トウ副ソーサイの大島、ほいで、その後ろにおるサメとの連携プレーなんだな。だから、ポイントは、ぬあんで、sengoku38が、今回、こんな行動に出ておるか、その「心理分析」が必要だよなあ。
たぶん、こういうことなんだろうと思うなあ。例の「尖閣ビデオ」の流出モンダイで、仙石は官房チョー官のクビを自民トウに飛ばされておるんだから、本来であれば、「自民憎し」になってもよさそうなもんなんだが、そうでのうて、任命ケンジャの菅に対して、「菅憎し」の感情でメラメラと盛り上がっておるんだな。官房チョー官を外された後、代表代行を経て、また、副チョー官に格下げて、官邸に戻ってきてるんだよな。
#「上」の続きで、sengoku38が、官邸に戻ってきたはいいが、ヤルことはなくて超ヒマで、糞ションベンの後始末のオイシイところは、枝野や細野がゴッソリ持って行ってしもうておるんで、節電を呼びかけて、家ん中の電気を消して回っておるぐらいのもんだったんだろ。でも、根底には「クビを切られた恨み」だよなあ。「菅の延命のため、ワシのクビが切られたのに、その菅の野郎が、このごに及んで、総理ダイジンの椅子にしがみつておるとは、許せん!」だろうなあ。
だから、「トロイカ内紛」に加えて、「菅仙分裂」だから、菅は全く孤立してしもうておるんだよなあ。で、仙石もアタマに血が昇っておるから、このタイミングで平河町におるダンナ衆と密通して、元の亭主を追い出して、家を乗っ取ろうと画策しておるわけなんだな。ココは、小鳩もそうだが、仙石にもアタマを下げてだな、一緒にメ氏でも食いながら、「ワタシを守るために、犠牲なって貰うてスマンかった。でも、ココはお互いにシミン運動をやって、街頭で赤い旗を振っておった頃からの同志ということで、ぬあんとか浮気をせんで、ワシんとこに戻ってきてくれ!」って土下座するしかねえよなあ。既に、後藤田正純んち並みのメルトダウン状態だろうが(笑)、しかし、仙石を引き留めんと、オシマイだよなあ。逆に言えば、「小鳩+仙石」を抱きかかえることがデキれば、ぬあんとか持つと思うが、果たして、それがデキるかどうかだろうなあ。
#あと、参院議チョーの西岡武夫も、「菅、辞めろ!」と吠えマクっておったが、コイツはチョー分かりやすいよなあ。地元・長崎で諫早湾干拓の水門を、菅がピャーッと開いてしもうたからな。コレまで一生懸命タカってきた利権のタネを取り上げようってんだから、怒るに決まっとるんだよな(笑)。しかし、「切符は、バラで買うより、定期がいい」っていうような、あの自公連立みたいな安直な野合に走るんでのうて、汗流して、身を削るような交渉を重ねて、合意にこぎつける努力をするのが、民主シュギではないのか。それを名に冠した政党が、こんなにも簡単に、それを放棄しようとしとることは、いったい、どういうことかと思う。まさか、あのマジメな原理主義者の岡田が、あんなにも気軽に「大連立」を口にしたっていうのが、唖然だったなあ。
ねじれておる「参」の方は、代々木に三宅坂、あと、渡辺ミッチー倅に、マスゾエんところもあるんだから、そういう小銭も掻き集めりゃ、かなりの数になるからなあ。あとは、「自公分断」だ。具体的には、「センキョ制度カイカク」で、「中選挙区制の復活&比例枠の拡大」 の債務保証を出せば、イケダモン大先生んところは、100%乗ってくるんだから、そこらあたりから、地道に賛成票を「積算」する努力をせんとだろうが。
ワシは制度として、中小政党が今後も生き残り続けるセンキョ制度は絶対に必要だと思う。センキョ制度に関しては、ワシは信濃町丸ハムファイターズと連立を組む。制度としては、彼らの主張している方向性は、正しい。「完全小センキョ区制」なんていう、バカな制度を導入したら、アカンからな。
#ほうー、「脱原発、是か非か、コクミン投票で信を問いたい!」の伊太利亜で、ニッポン時間の今朝(=6・13)の5時現在(現地時間・前夜22時)で、投票率が「41%」に達し、「原発廃止」がほぼ確定的か。コイツは、この5月に成立した「原発再開法」に対する賛否で、今、伊太利亜は、先進欧州諸国では、唯一、原発ゼロなんだよな。ベルルスコーニが、同じファシスト同士、猿とウマが合うってこともあって、「原発再開」を打ち出しておったんだが、この「3・11」のフクシマ第1原発のジコで、まったく、流れがひっクリ返ってしもうたんだな。
そういえば、ニッポンぢゃあ、あの「小沢の乱」の最中に、アベに小池百合子、ほいで、古屋圭司に小沢鋭仁、長島昭久なんかが集まって、「憲法第96条の改正を目指すギレン」が発足しとるんだよな。要は、現在の憲法改正発議の「3分の2条項」を「過半数」にハードルを下げるってことなんだが、ついでに、コクミン投票で、こうした「原発セーサクの是非」といった個別アンケンも、コクミン投票で扱えるように、この際、いじくり回してだな、ピャーッとこっちでも、コクミン投票にかけちゃおうよ!
このギレンに参加しておった連中は、「大連立がデキれば、こんなもんイッパツで成立だぁー!」って鼻息が荒かったそうだから、この際、独逸、伊太利亜みたいに、大連立で原発を、ピャーッと止めるかよ? しかし、このギレンに群がっとるのは、MD推進にデカい声を出しておるような、ぼーエイ族ばっかぢゃないか(笑)。「震災ドロボー」の連中のホンネが、まさにココにも出ておるよなあ。1兆、2兆円のザイゲンなんて、MDを削りゃ、すぐ捻出できるだろうが。この震災で大変な時期に、何が糞ミサイルだ?
#今日(=6・14)発売の『アサ芸』で、そのフクシマ第1原発に作業員を送り込んでおる、大阪は西成で手配師をヤッておるヤクザのハナシを紹介しておったが、労務者に「ラクな拭き掃除や」って声をかけて、連れて行くんだってなあ。で、あんまり日当が高過ぎると、「ヤバイ仕事だ」ってことで、寄り付かんから、わざと低く抑えておるんだってな(笑)。こうした手配師のピンハネ額は、一人アタマ「5萬円」ってことで、この震災以降、1500萬円も稼いでおるのもおるんだってなあ。ただ、コイツは末端の4次とか、5次にレベルだろうから、東電と契約しておる元請けが抜いておる額は、もっとスゴイんだろうなあ。
あと、同じく今日の11:28amに、「Business Media 誠」っていうウェブにupされておった「原発作業員、日当1萬円、ぬあんで、こんなに安いのか?」っていう記事が出ておったが、コイツは震災前だが、フクシマ第1原発の地元のハローワークの求人票に、「原発内での作業」として、中身は「定期ケンサ、機械・電気・鍛冶溶接、及び足場作業」ってことで、「日当1萬円」だったってんだよなあ。で、オモロイのは、「採用資格」で、ぬあんと、「学歴不問、年齢不問、経験不問、スキル不問」だってんだよな(**)! 元気でピンピンしてりゃ、ジイサンでも、子どもでも構わんのだよなあ。こんな「採用資格ゼロ」の仕事が、世の中に存在するんだよなあ。こんなとこにも、「原発神話の虚構」ってのが、ありありと出ておるよなあ。
#で、京大原子炉実験所助教授、小出裕章『原発のウソ』(扶桑社新書)を、ざーっと目を通した。その中で、ワシが最も重要だと思ったポイントは、そのフクシマ第1原発の爆発ジコで、1号機だなあ、コイツは「釜」(=格納容器)の底が抜けて、糞ションベンの溶融塊が、地下のコンクリートに突き刺さっておる可能性が大なんだってなあ。まさには、コレは「チャイナ・シンドローム」ならぬ、「ブラジル・シンドローム」なんだが、その地下へと浸透していく糞ションベンの滓汁が、地下水に混じって、それが海へと流れ込むってんだよなあ。
しかし、現時点では、東電側は、その1号機も含めてだが、「釜の損傷」については、あくまで、小さな穴が開いたっていう程度としか公式発表はしとらんのだよな。こんなもん、いつまでも隠し通せるもんぢゃねえからなあ。このまま、糞ションベンが、地球の中心に到達して、反対側のブラジルから、糞ションベンがピャーッと噴出してしもうたら、ブラジルの皆様に申し訳が立たんからなあ。
#「上」の続きで、その小出裕章の発言をまとめたブログがあって(名前を入れて検索すると、出てくる)、 そこでは、「火力発電所の5割は止まっていて、余ってる」、「じつは、発電コストが最も高いのは原発」と、「いかにも」っていうハナシを、バクロしておるなあ(笑)。そんな折り、伊太利亜での「原発ノー」のコクミン投票の結果について、石原のおぢいちゃんの倅(=nobuteru)が、今日(=6・14)のカイケンで、「アレは、集団ヒステリー」かあ。やっぱり、「親子」だよなあ。
ワシの個人的な意見を言えば、「ポスト菅」については、今のところ、「適任者ナシ」だよなあ。菅がベストだとは思わんが、「原発対応」については、まだ、全然、マシだと思う。ココは、「一律全世帯支給の子ども手当て」について、民主トウの看板セーサクを降ろすってのは、メンツの問題があるんだろうが、信濃町丸ハムファイターズが言ってる、「所得制限付きの児童手当への変更」かあ、この情勢であれば、そんなに無茶苦茶を言ってるとは思わんから、「延命」のために、丸飲みするのも、選択肢の一つかもしれんなあ。
ただ、その場合、党内の根回しをヤッておいて、小沢にアタマ下げておいた方が、物事はスムーズに進むとは思うが。少子化タイサクとして、本来は、手厚く出すべきなんだろうが、今の状況では、所得制限はあってもいいと思う。それで、ナンボ、予算が浮くのかということと、あと、被災地に対する「適用除外」は検討すべきだと思う。
しかし、独逸、伊太利亜で決定的となった「脱原発」の流れは、今後、拡散していくだろう。だから、信濃町丸ハムファイターズは、相当、右往左往しておるだろう。K(=活動家)が、F(=フレンド票)を取るべく、折伏に飛び回って、「で、オマエんところは、原発セーサク、推進or離脱、どっちなんだ? イケダモン大先生は『YES』って言っとるぢゃないか!」って反論されたら、どう説得するんかいなあ。アソコは、いつも流行りモノに弱いんだよなあ。
#今日(=6・17)のさっきだから、19時頃なんだが、道新のジケン担当デスクとして、道警のURAGANE報道に携わってきた高田昌幸氏からメールが入っておって、その「道警URAGANE本ソショウ」で、昨日付けで隼町が上告キキャクするケッテイを出したってことで、おそらく、「負けた」ってことなんだろうなあ。確か、原告は、道警の元ソーム部チョーだったよなあ。どうでもエエところの記述で、いわゆる「揚げ足取り」なんだが、URAGANE捻出の本筋とは関係のないブブンで、要は恫喝ソショウだよなあ、起こしておったんだよなあ。
それより、ビックリしたのは、高田氏は今月末で、カイシャを辞めるってんだよな(**)! ワシ、その道警のURAGANEモンダイのウラも含めて、全部、『日本の裏金(下) 検察・警察編』(第三書館)に書いておる。ワシに言わせりゃ、ヒドイのはケーサツよりも、むしろ、道新のトップ、具体的には、社チョーの「菊池育夫」なんだな。この菊池のド阿呆が、ケーサツのケツの穴を舐めて、こうしたエース記者を、左遷して、ラインから外したんだからな。彼は、間違いなく、「ソシキ内」においては、「最後の良心を持ったブンヤの一人」だった。こういう人材を、石をもて追うがごとく、退社に追い込むなんてのは、あの道新というソシキが、いかに腐り切っておるかだ。菊池、少しは、オマエ、恥というものを知れ。
で、菊池育夫は、既に、社チョーを退いておったが、正確には、「前社チョー」だな(去年の5月でクビになっておるようだな)、その菊池の後任が、一連のモンダイを後始末を「経営企画室チョー」として、あのサツベッタリの帝王・早坂実を使うて、ケーサツにアタマを下げマクっておった「村田正敏」ぢゃないか(笑)。ホンマ、末期症状っていうか、マンガだよなあ。
#で、そのウィルス作成罪を柱とするコンピュータ監視ホウアン、今日(=6・17)の「参」の本怪議で、共社を除く賛成多数で、可決、成立したってことで、各社、夕刊で、デカデカと1麺で「ホウアン成立!」って書いておるんだが、成立してから、「いや、このウィルス作成罪って、チョット、モンダイがあるんですよ」って、「字」にしとるんだよなあ。そんなんんだったら、ぬあんで、ホウアンが国怪で動いておる最中に、記事化せんのだ? 卑劣っていうか、単なるアリバイ作りだよなあ。
この一連のホウアンの中で、ワシがこの「ウィルス作成罪」がおかしいとモンダイ提起しておったのは、この「ウィルスの定義」が、全然、不明確なんだ。ウィルスとは、要は、「PCに仕事をさせるコンピュータ・プログラムのうち、悪さをするもの」なんだな。こうしたプログラムというのは、ある意味、「文章表現」にも繋がる、「言語」なんだ。このウィルス作成罪というのは、こうした「プログラム言語の作成の自由」にも入り込んでくる、使いようによっては、非常にキケンなものを含んでいる。だから、ウィルスを作成したことだけをもって、それを処罰するのはおかしい。言論弾圧にも繋がるものが、そこにある。連中の狙いも、まさに、そこだと思う。
だから、コイツは、何度でも、「おかしいことは、おかしい」と言い続けなアカン。そのテのコンピュータ犯罪については、現行法、器物損壊や偽計業務妨害で十分、対処できるんだ。そもそも、こんなホウアンは要らんのだ。そういうものに対して、鋭敏に反応する完成が、特に司法担当の連中は、バカだから、赤レンガの作文をピャーッと垂れ流すだけだからなあ。公債関連ホウアンがドタバタしとるっていう割には、こんなモンダイだらけのホウアンが、「大連立」で、実質シンギもナシに、何故、成立するんだ? あと、ワシと毎日88年入社同期で、「ITジャーナリスト」の佐々木敏尚は、このタイミングに伊太利亜に休みで遊びに出かけておるんだよなあ。ありえねえよなあ。