三井環(元大阪高検公安部長)氏への「裏金公表阻止を狙った口封じ逮捕劇=冤罪事件」を徹底的に弾劾する |
#ほいで、遅ればせながら、村木厚子のオバハンが生贄でヤラれた、例の「FD改竄ジケン」をスッパ抜いた朝日・大阪社会ブの司法担当キシャによる『改竄 特捜検事の犯罪』(朝日新聞出版)を読んだで。オモロかったあー!!!!!
コイツは、取材のウラ話がいろいろと書いてあって、ま、でも、まだ、「字」にしておらんところがあると思うが、取材にあたった人間たちの「ブンヤ魂」というのが、伝わってくる。その取材にあたったキシャが、「実名」で出てくるんで、そこらあたりが、内輪的にもオモロイ。その「FD改竄」のネタを引っ張ってきたのが、下野シンブンから転職した「板橋洋佳クン」だったってのは、ワシも偶然、その下野シンブン時代に会うて、名刺交換しておったんで、彼は知っておったんだが、その先輩にあたる「司法担当キャップ」だよなあ、「村上英樹」というキシャなんだが、実は、彼も「時事からの転職組」だったとはなあ(**)!
鳥越俊太郎のオッサンも、自分のブログでこの本を紹介したときに、チラッと書いておったが、ホンマ、あの朝日シンブン社ってのは、「ジケンのできる人間」を自前で育てんで、そうやって、他社からピャーッと引き抜いてきてるんだよなあ。でも、コイツは、今に始まったことでのうて、あの社の「伝統」なんだよな。
だから、あの横浜シキョクでデスクとして、リクルートをスッパ抜いた「山本博」は道新。あと、「ヤクショの不正経理ハンター」っていうか、「URAGANE専門家」で、三井環のオッサンが、あの「大坪弘道」によって「渡真利忠光」が取り調べられたことで、口封じタイホされたときに、「事前のURAGANE告発インタビュー」を書いていて、本来であれば、「三井環のオッサンによる、顔出しインタビュー」を、「1麺のアタマ」でスッパ抜くハズだった「落合博実」のオッサンはサンケイ。あと、あの「村山治」だって、毎日で、ワシの記憶に間違いがなければ、吉山利嗣、長谷川篤、山崎一夫なんかと同じ「大毎73年入社組」だよな。
ギョー怪の人間は、皆、言ってるが、「朝日って、シンブン怪の読売巨人軍だあ!」ってなあ。昔から金田、張本、落合、広沢、清原、ローズetcと、「エース&主砲」は、札束で顔を引っぱたいて、引き抜いとるのと、クリソツや。でも、「ジケン担当」は、自前で育てんとだよなあ。「手を汚すジケン取材は、いつも、外様に丸投げ」ぢゃあ、ダメだって(笑)
#で、「上」の続きだが、この「FD改竄」のネタを引っ張ってきた「板橋洋佳クン」の経歴なんかも、サラっと触れてあって、いろいろと見えてくる。彼は、やっぱり、地元は栃木ケンなんだな。県立足利高校を出ておるんだが、高校時代にお父さんをガンで亡くし、それもあって、野球を辞めて、大学は学費免除のある法政に入って、99年に下野シンブンに入社しておるんだな。
ところが、ブンヤになってまもなく、今度がお母さんが、もともと、乳がんを患っておったのが、転移して、容態が悪化し、亡くなったということで、20代前半でご両親を亡くして、苦労してるんだ。ただ、そういう「生い立ち」が、彼のブンヤとしての根っこにあるんだろうなあ、というのが、よく分かる。「人間の痛み」ということに寄り添える感受性の深さとでもいうのか、想像力だよなあ。それが根底にあるのだと思う。
下野時代に、その知的障碍者の冤罪ジケンだったかな、それを取り上げておったということと、繋がってると思う。で、あの元北道道警釧路方面ホンブ長の「原田宏二」のオッサンの、宇都宮での講演に来ておったっていうのと、どこかで繋がっておるんだろうなあ。そこで会うたってのも、何かの「縁」だったのかもしれんなあ。ワシの『新聞記者卒業』(第三書館)を読んだって言っておったのを、思い出す。
その下野シンブンには、約7年いて、それで、朝日の「途中採用」を受けて、転職したんだな。初任地が神戸シキョクで、そこに1年チョットおって、それから、大阪の社会ブに上がったということだが、配属されてすぐに、能登半島での地震があって、その応援に行かされたんだが、ぬあんと、朝日では「新人扱い」ってことで、マトモに取材させてもらえず、ホンマ、「ゴミ拾い」みたいなことをヤラされておったってんだよな(笑)。ま、アソコは、コイツも、ギョー怪内では「公知の事実」だが、「ヒエラルキー」っていうか、身分制度っていうよりも、「カースト制度」があるんで、途中入社の転職組、つまり、「外様」は出世のラインが外れておるからなあ。
とはいえ、シンブン社ってのは、ナンダカンダと言ったところで、「ネタを引っ張ってくる人間が、強い」ってことで、結局、落合博実のオッサンも、編集イインで定年までおれたんで、そういう点については、きちんと評価するカイシャではあると思う。
#さらに、「上」の続きで、もう一つ、オモロかったのは、そのキャップである「村上英樹クン」ってのは、実は、今度のアンケンは、「リベンジだった」ってんだよなあ。要は、三井環のオッサンが口封じタイホされたとき、チケン担当で、「ある社に、当日の夕刊で、オッサンがその日の朝、西宮の自宅から、任意同行をかけられ、クルマに乗せられるところの写真を、抜かれた!」と、それがトラウマになっておったってんだが、コレは、ヨミが抜いたんだよな。
ただ、この「三井環のオッサンを、口封じタイホへ」のネタなんてのは、そんな、フツーの夜討ち朝駆けで取れるハナシぢゃねえって。ワシが掴んでおるハナシでは、このヨミのネタを引っ張ってきたのは、社会部チョーもやっておって、例の「有月怪」のメンツとして名前と連ねておる、あの「谷高志」っていうことだからなあ。だから、それは、自分んとこの「村山治」や「房園茂」、大毎社会ブの「吉山利嗣」並みに、当局と「一体化」しておらんことには、抜けねえネタだって。勿論、ジケン担当のブンヤとして、「抜かれて悔しい」っていうキモチは、よくわかるが、アレはどうせ、99・999%、ヨミ以外の他社は、知らんかったハナシだろうから、気にすることはない。アレも、「鳥越俊太郎のオッサンとこの、ザ・スクープに、顔出しで喋る」っていう、「ご注進」のバーターだったっていうからなあ。だから、キャップになって、あのときのリベンジが果たせて、よかったぢゃないか(笑)
#んで、もう少し、「上」の続きで、今回の「FD改竄ジケン」のスッパ抜きが、ぬあんで、「大阪発」だったのか、やっと、わかったあ。っていうのは、アレは、「上村勉」の弁護人だろうなあ、それが、「大阪の弁護士」で、そのFDを、その弁護士が持っておったってことなんだな。コイツは、ジケンの舞台は東京(=霞が関etc)で、ヒギシャも、基本的には「東」の方なんだが、ソーサをしたのが大阪チケンで、コーハンも大阪チサイになるんで、だから、「地元の弁護士」も弁護団に入ったってことなんだな。だから、あの前田恒彦が、ピャーッとFDをいじくり回して、返送したっていうのも、たぶん、その弁護士んとこだったんだろうなあ。
圧巻は、ネタを引っ張ってくる板橋洋佳クンと、その弁護士とのやりとりで、弁護士は「チケン担当のアナタに、記事が書けるのか?」って言ったってことだが、そんなのは、当然だよなあ。それに対する切り返しが、「チケン担当だから、ココまで来ました」だったってことだからなあ。ネタ元だって、バカぢゃねえんだから、「渡す先」は選ぶからなあ。
この板橋クンは、大学を出て、「99年入社」っていうと、まだ、三十路前半か。若いな。いよいよ、コレから脂が乗ってくる時期だな。ワシも、カイシャにおったら、今頃は、本社のデスクだろうから、こういう有能な若いキシャを育てんとなんだよな。コレに続くブンヤが、他社を含めて、ドンドン出てくることを、ワシは望む。そういえば、今、『実話』で、珠玉の実録ノベル『悪逆』を連載中の三井環のオッサンも、よく言ってた。「自分は、ゲンバが好きだった」。ブンヤも捜査官も、「職人」ってのは、須らくそうだと思うが、手取り足取り教え込むっていうよりも、「上司や先輩の動きを盗む」っていうもんだからなあ。オッサンも「そういう上司の後姿を見て、部下も育っていく」と言っておったが、ブンヤも同じだ。
それを考えると、ワシら四十路以上のブンヤが、もっと、しっかりせんとアカンと、つくづく思う。本当に、「我々より、上」の世代のセキニンってのは、あのフクシマ第1原発見ても、分かるように、重大かつ深刻だよなあ。ツケを全部、若い後世の世代に押し付けるなんていう、バカげたことだけは、させてはならん。それだけは、間違いないし、全く申し開きができんよなあ。
#今晩(=4・27)、お台場TVのNジャで、元共同通信政治ブで、今は、内閣フの原子力委員怪のメンツである「青山繁晴」が、フクシマ第1原発を視察した際に撮影したビデオを、「独占」で流しておるなあ。 コイツは、「損壊」が、水素&水蒸気バクハツによるものであることも、さることながら、「津波による被害」もスゴイんだな。しかし、2、3号機は、今でも、水蒸気がモクモクと出ておるなあ。
うーむ、あの3号機の損壊は、凄まじいなあ。で、あのゲンバの「吉田昌郎・所チョー」なあ、いろいろと、「情報」を持ってるよなあ。実に、喋りたそうな顔しとるなあ(笑)。ま、東電的には、当然、「喋らせん」ように緘口令を敷いておるが、キシャ倶楽部を、アソコに設けた方がエエよなあ。内幸町の本店におったって、何も見えてこんワ。
しかし、各社は、「ゲンバを見せろ!」って、ぬあんで、要求しねえんだ? 写真をビシバシと撮りマクらんとだよなあ。「いっぺんに来られても、困る」んだったら、「幹事シャ」の代表取材でエエんだからなあ。元共同の青山ナントカが入れて、ぬあんで、現役の共同のブンヤが入れねえんだって、特に、共同の連中は、ぬあんで、本気で怒らねえんだ? 今、幹事シャは、どこだよ?
#で、その「FD改竄ジケン」の実行ハンである、村木厚子のオバハンのジケンの主任検事(=キソ状に名前を書く検事)の「前田恒彦」の1審ハンケツについて、期限の今日(=4・27)の午前零時までに、前田、ケンサツの双方が控訴せんかったため、「懲役1年6ヵ月」の実刑が確定かあ。その上司の佐賀元明、ほいで、大坪弘道の初コーハンの期日は、まだ、コーハン前整理手続きが終わっておらんこともあって、未定かよ。早くて、今秋かあ。どうせ、「国策サイバン」だから、「時期」を見ると思う。小沢イチローの「それ」と同じだ。
ほいで、よく、ワシは「あの前田っていう検事は、ぬあんで、あんなバレバレのことをやったんだ?」って、聞かれるんだが、そもそも、上からの指示がある、なし以前のレベルで、本人は、「バレる」なんて、全然思ってねえし、「悪いことを、した」っていう自覚すら、ないと思う。「タイホ権&コーソ権を独占しておるワシらは、何でもデキる、神以上の存在だあー!」って思い上がっておるっていうか、妄想に浸ってるんだよな(笑)。ココまでの「モラル・ハザード」を引き起こす淵源には、いったい、何があるのかを、キチンと考えてみることは、ムダではないだろう。やっぱ、「URAGANEの恩恵」はアリガタイからなあ。
#へえー、「上」の続きで、今度のFD改竄ジケンで、実行ハンの前田恒彦はもとより、あの大坪弘道も、ぬあんと、「イケダモン大先生んところの信者だあ!」っていう情報が、ネット上を飛び交ってるんだなあ。「前田恒彦 創価学会」で検索すると、引っかかる。ワシは、まだ、ウラが取れておらんので、その真偽については、コメントできんが、ただ、腐れケンサツも、例の「総体革命」の一環として、「赤レンガ&ケンサツ」も、当然、浸透のターゲットだからなあ。
それでいうと、あのイカンザキはもとより、今度のサツジン罪の時効廃止で、ジケンとしては、まだ、「生きておる」、例の東村山市議だった朝木明代の転落死ジケン(=95・9・1)で、当時、東京チケン八王子シブで、ジケン処理にあたった「支部チョー━担当検事」の「吉村弘&信田昌男」のコンビが、イケダモン大先生の直弟子だったからなあ。あの村木厚子のオバハンのジケンの「最終ターゲット」が、「石井一」だったために、こうした噂が出る余地があるんだろうが、今後、信憑性の是非を確認せんとだわなあ。ホンマかどうか、「ウラ」を取らんとだなあ。
#この「4・26」に、フクシマ第1原発の1号機の原子炉建屋1Fのポンプ室付近で、「1120ミリシーベルト/時」っていう、チョー高濃度の糞ションベンが検出されたモンダイで、「原因」をきちんと指摘せんとだわなあ。だから、糞ションベンを燃やす鋼鉄製の便器(=圧力容器)は、糞ションベンもろとも、空焚き状態になったときに、高温状態でピャーッと溶けて、釜(=格納容器)の底んところに溜まってるんだよなあ。
今、1号機では釜ん中に、1時間あたり「10t」の放水がやっとのキリン君で、ジョーッと放水して、「水棺化」しておるんだが、コレだけチョー高濃度の糞ションベンが検出されておるってのは、「それ」が、剥き出し状態で、「釜の底」に溜まっておるっていうこと以外に、考えられるかよ? いまだに、あの御用ガクシャの阪大名誉教授の宮崎慶次のジジイとかは、「便器も健全」っていう前提で、ハナシを進めておるんだよな。電源停止で、水循環がストップして、1━2時間もすりゃ、便器は溶けて、糞ションベン塗れの金属塊は、釜の底に沈むんだって。
だから、この1号機については、どこに「穴」が開いてるかだよなあ。配管ブブンのどこかに穴、もしくは、亀裂が入っておるのは、十分考えられるが、「釜」の底は、大丈夫なんかいなあ。釜の底に穴が開いておると、ナンボ、キリン君で水を入れても、下にダダ漏れだからなあ。「釜の底」は、ぬあんとか、健全であって欲しいよなあ。
確かに、「水棺」が、「焼け石に水」ってのは、全く、その通りだと思うが、でも、何もしなけりゃ、また、温度がピャーッと上昇して、最悪、「際臨界→バクハツ」ってことになるんだから、せざるを得ないと思うなあ。その際、高濃度の糞ションベン塗れの廃水出るのも、コイツもしゃあねえだろうなあ。その理由を、オープンにせんとだよなあ。この期に及んで、まだ、ジコの実態を矮小化して、どうするんのかっていうところだよなあ。そのチェルノブイリの「石棺方式」で、ホンマに、最終的に糞ションベンの外部流出を阻止できればエエが、それもわかんねえからなあ。
#で、そのソニーのプレステ3のサーバがハッキングされたことで、「最大7700万人」ものクレジットカード番号etcの個人情報が、ピャーッと盗まれた恐れが発生したジケンを横目に、例の「コクミン総背番号制」導入のギロンが、着々と進んでおるんだな。ま、ワシも毎日88年入社同期の、あの「佐々木俊尚」と同様に、一応、『デジタル・ヘル━━サイバー化監視社会の闇』(第三書館、542頁、2000円+税)の著書を書き下ろしておるんで、「ITジャーナリスト」と名乗る資格があるんで、その立場から言わせてもらう。
このコクミン総背番号制ってのは、今のギロンを見ておると、こういうことだと思う。今ある、住基ネットをベースに、そこに厚生ショウの「年金」と、酷税の「所得税の確定申告」をピャーッと繋げるシステムを作るっていうことなんだろうと思う。そこに、ケーサツの運転免許証とか、あと、適当に各省庁が持っておるデータベースも、どんどんと繋げてだな、ヤクニン連中が、その確か11桁の住民票コードだな、それを入力すれば、コクミン一人ひとりのケツの穴まで覗き込める、チョー便利な「ネットワーク・システム」がデキ上がるってことだな。ここでいう「総背番号」の「総」という意味だよなあ。要は、「名寄せシステム」がデキるんだ。
しかし、そういうのを、ネットワークシステムで繋ぐっていうんだから、コイツは必ず、そのプレステ3と同様、「外部から侵入できる」んだ。ハッカーの手にかかったら、「攻略できんシステムは、ない」ってんだ。「必ず、「穴はある」ってんだ。しかし、御用ガクシャ&ライターは、あの原発と同様に、「大丈夫、大丈夫、セキュリティは完璧、安全で、外に漏れる恐れは、ゼロでーす!」って、コイツがまた、いけしゃしゃあと言うんだな。しかし、「御用の、御用たるゆえん」だが、今のフクシマ第1原発のジコのように、そういう事態になったところで、連中は、何のセキニンも取らず、「知らぬ、存ぜぬ」で逃げてオシマイだからな(笑)
#「上」の続きだが、ま、ワシは思うんだが、この消費税増税ってのは、この「震災のドサクサ」に紛れて、「大連立ネタ」の最たるもんだと思う。自民トウも、今、古賀、町村、ほいで、サメだよなあ。そこに、石破のおやぢなんかも入ってそうだが、「もう、後がないロートル連中」は、「大連立」しかアタマにねえよなあ。この震災ドサクサ大連立で、懸案事項を、ピャーッと土石流的に処理しようと、スゴイよなあ。自民も、今、マトモなことを言っとるのは、コイズミの倅ぐらいのもんだからなあ。谷垣は、そういう神輿の上に乗っかっておるだけだから、どこか、腰が定まらんところが、あるよなあ。
ハナシを戻すと、このプレステ3からの個人情報大量漏洩に、コクミン総背番号制の導入、まさに、あのジョージ・オーウェルが『1984年』で書いておった、「コンピュータ監視=デジタル・ヘル」の世界だよなあ。まさに、「ITジャーナリスト」を名乗る人間であれば、「警鐘」を発するというのは、そのセキニンでもあり、ギムでもある。そのワシと毎日88年入社同期の佐々木俊尚には、少なくとも、ワシは、名指しで言える資格がある。いいか、少しは、「恥」というものを知れ。
#で、フクシマ第1原発の爆発ジコで、ヨミの朝刊(=4・28)で、1━4号機の周囲を地下40m程度の深さまで達するコンクリート壁で周囲を覆ったのち、その下に、まず、トンネルを掘って、そこから、ボーリングした穴から、敷地内の地中ブブンに「セメント注入」を行うっていうハナシが出ておったな。要するに、コイツは、「地下石棺」をヤルってことなんだな。
しかし、コレをヤルっていうことはだな、いよいよ、コイツは、特に、「2号機」については、鋼鉄製の「釜」(=格納容器)の底が、糞ションベンの金属塊もろとも、ピャーッと抜けておるんだな。だから、「チャイナ・シンドローム」ならぬ、「ブラジル・シンドローム」の阻止のために、手がけるってことなんだろうなあ。そうだよな、糞ションベンが、そのまま、地中を通り抜けて、地球のウラ側のブラジルから、ピャーッと噴出して、損害賠償を東電に請求されても、ニッポン国内で、既に破産寸前なんだから、困るもんなあ(笑)
#で、最近発売の『実話ドキュメント』最新号(11年6月号)で、溝口敦が、今度の菱本家の6代目(=司忍)の出所にあたって、まだ、保釈が効かんカシラ(=高山清司)の状況と絡めて、「『カシラ代行』のポストを新設か?!」っていう、また、妙な記事を書いておったな。「カシラ補佐」、つまり、「若頭補佐」っていうのは、既にあって、「筆頭」が、東大阪の橋本弘文(=極心連合会会長)なんだな。だから、溝口が書いたところでは、その「カシラ補佐」に抜擢されるとすれば、この橋本弘文か、ミナミがシマで、今、広報担当で総本部長の入江禎(=2代目宅見組組長)、もしくは、山健組の4代目の井上邦雄を挙げておったなあ。
ただ、コイツは、カシラの「勾留長期化」を前提にしておるわけで、だから、溝口敦の今度の「カシラ代行ポストの新設」のハナシも、「カシラの保釈は、この先も効かん」っていう想定なんだよな。その「カシラの勾留長期化」の根拠に、あんまりっていうか、ほとんど、なってねえと思うんだが、一連の恐喝ジケンの「ヒガイシャ様」であられる、上田藤兵衛が振り出した手形を、カシラが裏書したっていう「動かぬ証拠」があるとか、ないとか、ウジャウジャと書いておったなあ。
そもそも、ヤクザは勿論だが、ヤクザでのうても、そんな足がつく手形だ、小切手の裏書云々もさることながら、そんなもん、所詮、ただの「紙切れ」に過ぎんからな。何でもそうだが、「手を打つ」「動かす」には、「キャシュ」、すなわち、「現ナマ」をブチ込むに決まっとるからな。いやしくも、ニッポン最大のヤクザ組織の事実上のトップに対して、そんな「紙屑」なんか持ってきた日には、もし、ワシがカシラだったら、「ぬあんだ、貴様、ワシをナメとんのか! 今すぐ、ココで指を詰めろ!」って、キレるよなあ(笑)
#「上」の続きだが、その溝口敦レポートでは、その「カシラ代行」のハナシとリンクして、菱本家の6代目が出所した当日、東京から新幹線で新神戸に戻って、3代目(=田岡一雄)の墓参りを済ませた後、自らがクーデターによって引退に追い込んだ5代目(=渡辺芳則)の自宅を訪ねた際に、いろいろと、「生臭いハナシ」もしたってんだよなあ。具体的には、5代目の方から、司忍が府中におって、「6代目不在」の間に、カシラである高山清司の「独眼流人事」によって、ま、「後藤忠政追放劇」をはじめとして、「岸本才三」や「野上哲男」「滝沢孝」といった古参の最高幹部が外れて、引退に追い込まれたということについて、「何とかしてくれ」という打診を図ったということなんだろうなあ。
ただ、思うんだが、ムショを出て、シャバに出た初日に、わざわざ、いきなり、そんな「生臭い人事のハナシ」なんかするかよっていうところだよなあ。とはいえ、6代目が、自らが追い落とした政敵である、先代の5代目を、それも、「初日」に足を運んだということの、「メッセージ」はあるとは思うが。いずれにしても、「カシラの保釈」にかかってると思う。「カシラ保釈」となった暁には、どういうカタチになるかはわからんが、「人事」は動かさざるを得んっていう気はしておるんだが。だって、あの大坪弘道が、「全面否認」で、初コーハン前に保釈されておるんだから(笑)、どんなに長引いても、「初コーハン」が終わった段階で、保釈は当然だと思うなあ。
結局、菱本家及び、弘道会における「力関係」だと思う。むしろ、本家における「カシラ代行」云々もさることながら、「弘道会内の人事」にも、注視する必要があるだろう。司忍は、弘道会の跡目は、高山清司に譲って、弘道会内の役職はねえんだよなあ。でも、どこまで「人事権」において、力を持っておるのか。例えばのハナシ、弘道会の「カシラ」を挿げ替えるだけの力を、持っておるのか、どうか。そこらあたり、溝口敦の次のレポートに期待することにしやう(笑)
#ほうー、今日(=4・30)の赤旗で、そのフクシマ第1原発の爆発ジコの原因となった「電源喪失」だが、コイツは、コレまで東電側は「津波によるもの」と説明しておったのは、大ウソで、じつは、「地震による鉄塔倒壊によるもの」だったことが、この「4・27」の衆・経済産業イイン怪における、代々木・吉井英勝の、寺坂信昭(=保安イン院長)に対する追及で、初めて明るみになったのかあ。要するに、その緊急自動冷却ソーチに電気を送る「鉄塔」ってのは、「津波が及ばなかった地域」にあって、追及に対して、寺坂のおやぢは「ハイ、その通りでございます!」って、認めたんだな。んー、万事が、すべて、この調子なんだろうなあ。しかし、こんな大事なことを、どこのシンブンも、「字」にしとらんよなあ。
それで言うとさ、その「1号機の水棺作戦」ってのも、結構、マンガでさ、今、「釜」(=格納容器)の底から6mのところまで水位があって、糞ションベン棒の入っておった「便器」(=圧力容器)の底は、そこから、まだ、「3m」もあって、その糞ションベン棒がずべて水没するには、「釜」の底から、「18m」の水位が必要だってことで、「完全水棺化」のために、「18m水位作戦を、やるんだあ!」っていう、PR記事を書いておった社があったが、糞ションベン棒は、便器内の水が蒸発して、空焚きになった際、全部、溶けて、釜の底に落ちちゃってんだからさ、6mも水位がありゃ、十分なんだよな。
モンダイは、そんなことより、「釜」の「下の方」に穴や亀裂がないかってことなんだよな。もし、「下の方に損壊」があったら、ナンボ、水を注入しても、底の方からダダ漏れだからな。また、連中は、すぐ、ウソつくから、眉にツバをつけて、カイケンに臨まんとだよなあ。