三井環(元大阪高検公安部長)氏への「裏金公表阻止を狙った口封じ逮捕劇=冤罪事件」を徹底的に弾劾する |
#で、仏蘭西のASN(=原子力安全局)の局長のラコストという人が、現地時間の昨日(=3・21)、カイケンして、「放射性物質の放出は既に深刻であり、なお、続いている。ニッポンにとって、(この糞ションベンとのタタカイは)何十年も続くことになるだろう」かあ。ワシが、ネットでいろいろ、調べたことを整理して、見立てたとしても、おそらく、コレとほぼ同じ見解になってると思うなあ。
あと、スイス紙のル・マタンっていうところが、今回のフクシマ第1原発のジコを機に、世論チョーさしたところ、「原発NG」が「87%」かあ。前回09年のチョーさだと、「73%」がOKだったってことは、サンプルが約500人と、多いとは言えんが、しかし、振り子はピャーッと右から左に、一気に振り切れてしもうたっていうカンジだよなあ。で、今、ニッポンで、この「原発の是非」について、世論チョーさしたら、いったい、どんな数字が出てくるんだろうなあ(笑)
#で、今日(=3・22)、所用があって、都心方面に出かけてきたんだが、乗り換えで、お昼過ぎに、JR品川駅に行ったら、あの高輪と港南を繋ぐ大コンコースが、薄暗くて、ビックリしたあ。相当、照明を落としておるなあと思って、ワシもすぐ、取材モードになって、駅員にさりげなく聞いたら、「通常より、50%は落としてます」っていうことで、「そりゃ、暗いわなあ」って思ったな。品川駅ってのは、皆、「品川区」にあると思っておるだろうが、実は、現住所は「港区」で、例の「無計画停電」においては、「規制の対象外」ではあるんだよな。でも、こんなふうに、「無計画停電タイサク」として、あの石原のおぢいちゃんに、震災当日の対応で、カミナリを落とされたせいもあってか、かなりの節電努力はしておるってカンジがしたなあ。
いやあ、こんな暗い大ターミナルの駅に遭遇したのは、今から四半世紀前の大学時代、まだ、冷戦下にあった東欧を一人旅したときに、体験して以来だな。ポーランドで最も大きいのは、国際列車も発着するワルシャワ中央駅で、ホンマ、広いんだが、昼間でも薄暗くてなあ。今、思えば、コレも計画停電だったんだろうなあ。で、山手線に乗ったら、空調は切っておったし、確かに、JR東も、いろいろと叩かれておるが、でも、東電よりは、全然、企業努力しておると思うなあ(笑)
あと、有栖川公園の脇にある都立中央図書館だが、ココも住居表示的には、「港区」で、例の「無計画停電」の「対象外エリア」なんだが、ココも「無計画停電タイサク」として、「午後5時半閉館」で、コピーはその1時間前の4時半でオシマイだから、ゆっくりと腰を落ち着けて、調べ物もしておられんっていうカンジだね。だから、今の時期は、ゆとりを持って、早め早めの行動だろうね。ま、確かに、今度の大震災で、太平洋側の火力発電所もヤラれておるから、そもそも、「電力供給量」そのものが落ちておって、基礎体力は下がっておるから、しょうがない部分はあると思う。ま、こんなこともなければ、こういう体験もできないわけで、しばらくの辛抱っていうカンジで、逆に、こういうときというのは、落ち着いて、じっクリと物事を考えるには、適しているとは思うが。
あと、コイツはオマケだが、みずほはまだ、システム障害が治ってねえんだなあ。その無計画停電とは無カンケイに、支店のキャッシュサービスコーナーも閉まっておって、他んところは皆、電気がついておるのに、ココだけ停電しておったワ(笑)
#でだな、今度のフクシマ第1原発の爆発ジコってのは、例えば、シンブン社的には、キシャの「持ち場」によって、取材のアプローチの仕方は違ってくると思う。もし、科学ブの原発担当であれば、格納容器の構造がどうだとか、冷却安定に入ったという判断基準はどうかとか、いわゆる「技術面」から入っていくだろう。社会ブであれば、現時点では、ゲンバの消火活動の状況、周辺の被害や糞ションベンの濃度のフォローとか、だろうな。あと、経済ブの電力担当であれば、広報とか、「上」の方にブラ下がって、その言い分をダラダラと垂れ流す役目だろうな。チョット、マトモな感覚を持っておれば、その「ハバツ抗争」に、ピャーッと入り込んで、そこらあたりの「機微」も取ってくるだろう。
そこで、ワシの場合、その「社会ブ」でも、「ジケン担当」だから、メインは、「ジケン取材」の視点からのアプローチになる。アレは、何度かの水素バクハツで、原発構内で、幸い、死者はおらんかったが、確か、「けが人」は出ておったよな。だから、コイツは、モロ、刑法第211条の「ギョーム上過失傷害」が適用できる、スジのエエ「1課ジケン」や(笑)。もし、今後、糞ションベンの腐臭の後遺症で、「死者」が出てきた場合には、「チシ」も付けてなあ。とにかく、今は、消火活動の全力投球やから、「出火原因の解明」は、「それから」になるが、この刑事セキニン追及は、徹底的に行わなければならない。フクシマ県警の捜査1課は、ソーサ本部を立ち上げて、チケンと合同で徹底ソーサに乗り出さなければならない。
#で、震災の本筋からは外れるが、その義援金ガラミで、関西の方から、オモロイひまダネ的なハナシが、ワシんところにメールで入ってきたんで、その内容を、以下、upする。京都は内陸なんで、津波の心配はないが、それでも、直下型の大地震が直撃したら、このテの糞ションベンも、ピャーッとオモテに噴出しそうだよなあ(笑)
<京都市社会福祉協議会が、今回の震災で100万円の義援金を被災地に届けるとのことで、心温まる良い話なのですが、この協議会の会長が、村井信夫なのです。村井自身が、過去の悪行で蓄財した財産を投げ打って応援するのであれば、男を上げるのですが、まず、そんな考えは微塵もないでしょう。
この協議会は、京都市内に支部が各区にあるのですが、本部は下京区の菊浜小学校の跡地に立っており、高瀬川を挟んで東隣に会津小鉄の本部事務所があるのです。普通の土建会社は、暴力団の事務所が隣にある現場等は入札しないのが、常識でしょう。候補地の段階から、村井が手腕を発揮したのは、言うまでもありません。
協議会の活動資金や建設費等は、何処から捻出しておるかは知りませんが、暴力団と建設会社の間でピンハネする手口は、いつもながらのことです。市長の門川(大作)と紳士面で記念撮影をしておりますが、原発と同じく、津波が来れば、中身がトンデモないと、世間が気づくのでしょう。>
#水素バクハツが起こった、あのフクシマ第1原発の4号機に目がけて、ピャーッと放水する、アーム部分が50mもあるコンクリートポンプ車の「キリン君」は、一生懸命、仕事してくれそうだよなあ。三重の重機メーカーが持ってきてくれたってことだが、しかし、原発の釜ってのは、デカイんだなあ。「50mへの放水」ってのは、かなりの高さだよな。消防の放水車で、どれぐらいの高さまで、届くんだろうなあ。でも、キリン君だと、ピンポイントで、放水できそうなんだな。あと、3号機については、今晩(=3・22)、ようやく、通電したのか。残る、1、2、4号機も通電可能かあ。ま、少しずつだが、冷却水を永続的に循環できる「安定冷却」に向けて、進んではおるってことなんだろうなあ。
#あとさ、この「4・1」告示の大阪府議センキョに立候補するっていう、現職の議チョーだっていう自民トウの「長田義明」とかいうおやぢが、この「3・20」にあったジム所開きの挨拶で、「(今度の東日本大震災は)大阪にとって天の恵みというと悪いが、本当にこの地震が起こってよかった」って喋っておったのかあ(**)!
しかし、最早、「唖然」を通り越して、「ありえん」よなあ。どういう文脈の中で出てきたコトバかは知らんけどさ、いかなる文脈であっても、「ありえん」よなあ。石原のおぢいちゃんぢゃないけど、こういう御仁にこそ、「天罰」を下さんとだよなあ。こんなおやぢが当選した暁には、「ナニワの民度」が問われるよなあ。「問われる」どころでのうて、「民度ゼロ」だよなあ。でも、アソコは、チョー低そうだから(笑)、こんなのが、どうせ、当選するんだろうなあ。
#でだな、ワシなりに、今度の福島第1原発のジコについて、にわか、「池上彰」状態になって、説明するとだな(笑)、今、1号機から4号機の4つの原子炉で、消火作業をやっておるんだが、今朝(=3・23)のヨミが「字」にしておった、「消火に伴う、今後の3つのシナリオ」が、比較的、分かりやすかったんで、コイツを参考にしつつ、ワシなりに調べたことを、もう少し味付けして、咀嚼してみる。
まず、原子力発電所の「心臓」は、「原子炉」で、ココでウランを燃やして、熱を発生させ、その蒸気でタービンを回して、電気を作るんだな。
で、その「原子炉」は、大ざっぱに、「核燃料」と「制御棒」がセットになった「炉心」が、最中枢にある。この「核燃料」は、シンブン記事とかだと、「燃料棒」という表現で出てくるが、燃料になるウランってのは、長さ4mほどの棒の細い管に詰め込まれておるんで、「燃料棒」って言うんだな。んで、この「燃料棒」、すなわち、「ウランの棒の束」は、200本前後でワンセットになっており、その棒の束に隙間に、さらに、挟み込むカタチで、「制御棒」が入り込んでおるんだな。制御棒ってのは、一言でいえば、風呂をかき回す棒みたいなもんで、コイツをピストン運動させることで、「温度調節」をするんだな。
#「上」の続きだが、こうやって、ウランを燃やすと、2300℃にも達するんだな。俗に、「メルトダウン」とも呼ばれている「炉心溶融」ってのは、鉄の溶融温度である1500℃を上回って、炉心が、この温度になると、炉心を覆っている「最後の砦」である、鋼鉄製の「格納容器」が溶けたり、または、バクハツによって損傷したりすることで、燃えかすの「放射能入りの糞ションベン」が、ピャーッと外に漏れ出すっていうことなんだな。
いずれにしても、この「炉心」っていうのは、ものすごい高温に達しておるため、恒常的に水を循環させて、この炉心を冷やさんとなんだな。それを浸けてるのが、「プール」なんだな。それは、人力でやっては、到底、もたないんで、最終的には自動制御ソーチで、延々と水を送り続ける必要があるんだな。とにかく、プールに水を回さないで、ほうっておくと、もともと炉心がチョー高温状態なんで、「空焚き状態→バクハツ」に至る可能性があり、震災発生後、5日間に起こった「水素バクハツ」ってのは、まさに、コレだったんだな。
ヨミの記事にあるように、電源が回復し、それでプールに水を送る自動循環ソーチが動き出せば、「とりあえずの、最悪の危機」は完全に脱せるということだと思う。しかし、この放射能の糞ションベンの詰まった「炉心」を、完全に冷やすには、かなりの時間、ま、「数年はかかる」ってことなんだな。だから、「その先」の、「糞ションベンを、閉じ込める」っていう作業は、「また、それから」なんだな。コイツは、息の長い作業になる。
だから、放水したとはいえ、「煙」が断続的に出るってのは、まだ、「炉心」が熱を持っておるということの証明だと思う。冷やし続けんと、また、すぐ、温度が上がるんだな。それでいうと、「安定冷却」ってのは、電源が復旧し、1号機から4号機まで、炉心を冷やすプールに、水が恒常的に循環する「システム」が回復することなんだな。ゲンバは大変だろうけど、「無理をし過ぎないよう、頑張ってくれ!」と、言うしかない。
#で、その福島第1原発の1号機から4号機のうち、被害が一番深刻なのは、「400ミリシーベルト」の値が出た、出んで大騒ぎになっておる、「2号機」なんだな。震災翌日の「3・12」に水の自動循環が止まって、プールの水位が下がって、空焚き状態になっておったのかあ。「炉心」ってのは、まず、「圧力容器」の中に入っておって、さらに、その外側の鋼鉄製の「格納容器」で覆っておるんだが、どうも、この外側の「格納容器」までもが、どの程度かは分からんが、破損しておるようなんだな。要するに、コイツは、「最悪」とされておる、「炉心溶融(=メルトダウン)」を起こしたってことなんだろうなあ。勿論、今は、一時的に冷えた状態に戻って、安定はしておるんだろうが。そういえば、スリーマイルのジコも、このメルトダウンを引き起こしておるんだな。
であれば、糞ションベンに塗れた「核燃料棒」は、既に、ムキ出しになっておるんだろうなあ。だとすると、その意味では、コイツは、相当、重症のジコだよあ。んー、キモチ的には、この2号機への水の自動循環ソーチが止まった「3・14」の晩に、東電が「白旗」を上げて、「全面撤退」を菅んところに通告してきたっていうのも、分からんではないなあ(笑)。しかし、「原発は、どんな地震&津波が起ころうと、ミサイルを撃ち込まれても、絶対大丈夫!」っていうのが、ウソだったってのが、もう、ハッキリしたわけで、今後のギロンは、「コレ」を踏まえて、進めて行くしかねえだろうなあ。
消火作業は、大変だと思う。おそらく、「マニュアル」なんて、あってないようなもんだろうから、ゲンバは、試行錯誤を繰り返しながら、一歩一歩なんだろうなあ。とにかく、いろいろとトライして、できうる限りことをヤッてみることだと思う。「キリン君」も、最初から、ピャーッと駆けつけてくれれば、ラクだったけど、そもそも、あんなところに放水作業することが、「初めて」なんだから、ヤッてみんことには、分からんよなあ。
#あとさ、シンブン社の科学ブの原発担当はもとより、反原発系の団体や物書きらに対しても、避難所におる年寄りや子供にでも分かる、「分かりやすくて、使える情報」を、もっと、ビシハシと発信して欲しいよなあ。そんなこと、御用ガクシャに期待しても、ムリだなんて分かりきってるからなあ。
例えばのハナシね、「前例」として、スリーマイルやチェルノブイリとの比較は勿論だが、「発熱のしくみ」そのものは、「原爆」も「原発」も、クリソツだからね。要は、「核分裂の際のエネルギー」で出るチョー高温の熱を、バクダンにして投下するか、原子炉の中でプールの水に浸けながら燃やし続けるか、それだけの違いだからなあ。だから、「残留放射能の拡散度合い」とか、「今後の後遺症の出方」とか、ヒロシマ、ナガサキのケースも、何か、参考になると思う。だから、ニッポン国内でも、使えそうな情報は、イッパイあるんだよね。
それでいうとさ、リトル・ボーイ君(=ヒロシマ型原爆)は、「ウラン235」、ファット・マン君(=ナガサキ型原爆)は、「プルトニウム239」をそれぞれ、燃料の「糞ションベン」として使ってるんだからさ。ヒロシマも、ナガサキも原爆が投下されてから、バクハツしてのち、フクシマ第1原発みたいに、「自動冷却ソーチ」なんてなくて、「自然冷却」だったんだから、そこらあたりの比較とかなあ。
あと、「糞ションベン」としては、同じウランを使っておる「リトル・ボーイ君」の方が、諸々、被害の出方としては、今度のフクシマの参考になるのかなあ。ただ、「ウランの濃縮度」でも、リトル・ボーイ君だと、「90%以上」が必要だが、フクシマ第1原発では、「3━5%程度」で十分なんだよな。でも、「発火温度」が、ヒロシマとフクシマでは、違うんかいなあ。ナンボでも、「使える解説記事」が書けそうなのに、サッパシ、出てこんよなあ。それでいうと、1━4号機の鋼鉄製の釜ん中に入っている「糞ションベン」の量は、それぞれ、どれぐらいで、ヒロシマ、ナガサキと比較したら、どうなんだろうなあ。特に、「2号機」に入ってる量は、どれぐらいか、興味あるなあ。でも、どうせ、また、「国家キミツ」ってことで、隠蔽するか、過少申告で済ますんだろうなあ(笑)
#あー、TOKYOの大田青果市場で、福島産をはじめとする関東地方の野菜が、軒並み下がる一方で、西ニッポン産のほうれん草etcが、いい値でセリ落とされておるのかあ。あの大阪府議怪の現役議チョーをしておる「長田義明」のおやぢの「天の恵み」発言の真意は、たぶん、コレだったんだな。しかし、腹で思っておっても、「声に出して言う」ことかよ? でも、ギインなんてのは、東西を問わず、こんなレベルまでに低劣でねえと、務まらんのだろうなあ。
ま、今度の震災で、”格納容器”のウラ側で隠されておった「糞ションベン」が、ピャーっと、至るところで、オモテに噴出してきておるよなあ(笑)。その意味では、宮城県のチジが、県内産野菜etcの残留糞ションベン濃度の「数値」に出すことに、抵抗するのも、キモチとしては、分かる。でも、「出さん」となんだよなあ。だから、「ひとりの人間」として、胸が痛む。
#んで、今度の福島第1原発のジコでも、「待避指示」を、「半径20キロ」で線引きしたというのも、ムズカシイところはあると思う。亜米利加は、確か、50キロだったか、80キロだったかに拡大して、避難勧告かあ、出したということだが、それは、「念には念を入れる」ということもさることながら、言い方は悪いけど、要は、「移民」ってことで、「根無し草」でしょ。別に、「危ない、はよ、遠くに逃げろ!」って言われたところで、そもそも、亜米利加人の人数なんて、たかが知れてるだろうし、敢えて、そこから引っ越したところで、いろんな損害がゼロは言わんけど、そこに「根を張って住んでいる人たち」に比べたら、タカが知れてるよなあ。
その地元・福島で生まれ育った人であるなら、「故郷への思い」は当然として、畑で野菜や果物を栽培したり、豚や牛を育てて、生活の糧にしておる人だって大勢おるわけだ。いろんな町工場だってある。「生きていく」ために、銀行や信用金庫から借金もして、皆、カラダを張って、必死に稼いでおるわけだから、「そこが、安全ではない」なんてのは、分かってる。でも、そこに踏み止まって、生きて行かなければならない人たちだって、おるんだ。そういう人たちの思いに、想像力を巡らすとき、同じひとりの人間として、ワシは、どうしても、一粒の涙を禁じえない。何が、「天の恵み」だ、「はよ、さっさと、できるだけ遠くに逃げろ」だ!
#今日(=3・23)の朝日が20:01に電子版でupしておった、福島第1原発の北・20━30キロ圏にある「福島県南相馬市」のルポは、かなり深刻な状況だな。「20キロ」の待避ラインの境目にあるっていうことで、人口7万人のほとんどが外に避難し、市内に残っておるのは2万人ということだが、こうした「危険地域」っていうことで、物資を搬送するトラックが入ってこないため、食糧難に陥っておるとのことだ。
あと、渡辺ミッチー倅んところの参院ギインである「上野ひろし」のツイッターによると、マスコミは1行も「字」にしておらんが、この南相馬市で、「市職員」をかたって、住民を避難させ、その後、家の中に入って、物を盗んでおる、「火事場ドロボー」さながらの、不逞な輩が出現しておるとのことだ。それで、自警団を結成するなどして、自衛しておるそうだ。こういう状況だから、南相馬市は、自衛隊が入ってきて、瓦礫の山の撤去もしてくれんのだそうだ。ワシは、何の力になってやれることもできんで、本当に申し訳ない。その情報を、1人でも多くの人に知らせるため、こうやって、拡散するぐらいのものだ。
あー、「半径20キロ」は「避難指示」で既に、全員、外に出ておるが、そこから「先」、「半径30キロ」までは、「屋内待避」ってことで、この「20━30キロ圏」が、マスコミの取材も入らず、物資のトラックも入ってこない、いわば、「見捨てられた地域」なのか。
#で、今日(=3・24)、福島第1原発の3号機の地下で作業しておったゲンバの2人が、被爆して病院に運ばれたということだが、出た数値は「170ミリシーベルト」かあ。「相当、高い」よなあ。その糞ションベンの入った圧力容器(厚さ16センチ、鋼鉄製)を、スッポリと覆っている、いわば、「最後の砦」である「格納容器」(厚さ3・8センチ、鋼鉄製)だよなあ。昨日、「400ミリシーベルト」が出た、出んで大騒ぎになっておった「2号機」だけでのうて、この「3号機」の方も、その格納容器が破損しておる可能性があるんだな。
2号機については、東電の公式カイケンでは、「格納容器が、大きく壊れているとは、考えにくい」と、まあ、奥歯にモノが挟まったような言い方だが、ま、「大きく」でのうても、たぶん、「小さく」は壊れてるんだろうなあ。でも、どういう壊れ方なんだろうなあ。ヒビが入ってるだけなのか、ポッカリと穴が開いてしもうておるのか。その破損の程度と、糞ションベンの腐臭の飛散具合とは、どの程度、カンケイがあるんかいなあ。この1━3号機の格納容器は、「IHI(=石川島播磨重工)」が作ったっていうから、「強度」や「壊れ方」については、むしろ、そっちに聞いた方がエエのかなあ。また、でも、「そういうハナシは、国家キミツなので、公開できません」とか、平気で言われそうだよなあ(笑)
#んで、ワシは、そもそも、この「原発」なんてのは、持ち場ぢゃねえから、メシの種にしておる、別の取材テーマの方のシンブン記事を、読んでおったんだ。いつも、シンブン縮刷版をA3の見開きで、ピャーッとコピーするんで、当該記事以外にもいろんな記事が入るんだが、たまたま、「02・10・26」の毎日朝刊の29頁に、「福島原発不正操作 東電の『安全軽視』露呈 日立と共に『コスト重視』」っていう見出しの解説があったなあ。
本記は1麺に出ておるんだろうが、それは手元にないんで、詳しい内容は、よう分からんのだが、その「フクシマ第1原発」で、例の「格納容器」の密閉性試験で、「不正ソーサ」があったってんだなあ。どうも、その格納容器に「ひび割れ」あったんだが、そいつを隠しておったみたいなカンジだなあ。
カイケンで、「服部拓也」とかいう、当時の東電の原子力本ブの副本部チョーが、「不正ナシでは、国のケンサに合格しなかったと推測される」って喋っておるなあ。で、記事では、「格納容器は、ジコの際に、放射性物質を封じ込める重要な存在なのに、不備を抱えたまま、運転を強行していた可能性が高いことを認めた」ってあるなあ。ちゃんと、「河内俊康」っていう、記事を書いたキシャの署名が入っとる。んで、「当時の日立製作所の担当者は、『予定通りに定期ケンサを終わらせるのが、重要と考えていた』という。コスト重視、安全軽視の体質が不正の土壌であることを示唆している」って、ビシバシと斬りマクってるなあ(笑)
あと、この記事では、通産ショウの原子力安全保安インは「定期的なケンサでの意図的な不正は想定外で、防ぎようがなかった」って言っとるなあ。東電だけでのうて、日立も一緒に叩かれておるよなあ。ネットで検索すれば、もう少し詳しい内容の記事が出てくるんかいなあ。
んー、ヤフーとか、グーグルで、「フクシマ第1原発 不正ソーサ」で引っ掛かるかいなあ。このフクシマ第1原発で、過去において、こんなワケのワカんねえ不正をヤッて、それが表沙汰になって、アタマを下げておるんだな。でも、コイツは、東電だけを「悪者」にして、済むモンダイぢゃねえなあ。
#で、今日(=3・24)、また、その無計画停電の煽りで、東京・八王子で、ディーゼル発電機を回しておった還暦を迎えた男性が、CO中毒で亡くなったのかよ。あと、七輪で暖を取っておって、中毒で病院に搬送された人も出てるんだな。そもそも、思うんだが、その無計画停電、当初は、「本社が集中している千代田、中央、港の3区は除外する」ということだったが、いつの間にか、「東京23区は除外する」っていうふうになってんだよな。
あと、1━5の各グループ間で、「停電シッコー率」に、ぬあんと、「格差」があるってんだよな(笑)。「負担公平の原則」ということからすれば、消費税のように、「一律に、広く、薄く」だよなあ。あと、その「本社機能が集中しておる3区は、除外する」っていうのも、全然、おかしい。だって、ナンボ、本社だけ通電しておっても、生産ラインのあるゲンバの工場が稼動してこそ、「日銭」が入るんだからさ。むしろ、「逆」だよなあ。シンブン社だって、シキョクや通信ブっていう、「枝葉の足腰」があってこそ、出稿ブモンを支えてるんだからさ。むしろ、本社を24時間停電したところで、誰も困らねえよ。たぶん、どこのカイシャも似たり寄ったりだと思うんだけどさ、本社なんて、「使えねえおやぢ」が、ゴロゴロしとるもんなあ。