三井環(元大阪高検公安部長)氏への「裏金公表阻止を狙った口封じ逮捕劇=冤罪事件」を徹底的に弾劾する |
#で、その「3・14」の晩の、東電側から官邸への「福島第1原発からの、全面撤退通告」は、今朝(=3・18)の毎日のスッパ抜きかよ。今、首都圏に本社を持つ全紙を確認できない状況にあるんで、ワシが、少なくとも「毎日」で、コイツを見たのは間違いない。で、枝野は、今日のカイケンで、とりあえず、「違う」と否定したのか。それは、立場上、しょうがないな(笑)。おそらく、100%の確率で、この報道は正しい。
ただ、今は、「国難のまっただ中」なんで、あんまり、このことでウジャウジャとやっておる場合ではない。一刻も早く、原子炉の「安定冷却」へと持っていくことに、全力を尽くさないとだ。そのテのハナシは、どうせ、後でナンボでも出てくる。現時点では、それだけ分かれば、十分な情報開示だ。ブンヤも、「記者カイケンがないと、字が書けん」では困るな。
#ほいで、昨日(=3・17)、大阪チサイで、「懲役2年」を求刑されて結審した、FD改竄ジケンにおけるトカゲの尻尾の最末端である「前田恒彦」のサイバン記事が、今朝の各紙に、ほぼ、「ベタの扱い」で出ておったな。そこで、ワシは、赤レンガの中に、一人くらいは、マトモにモノを考えておるのがおるかもしれんという、かすかな期待を持って、ひとこと、言いたい。
今、東日本は、震災による「未曾有の国難」という状況の中で、本来であれば、あんな記事は、ボツであっても、全然、おかしくない。載っておらんかったところで、誰も、文句を言って来る者もおらんだろう。しかし、たとえ、ルーペを使いでもせんと、よう見えん、「ベタ記事」であっても、シンブン各社が、「記事を、落とさんかった」ということの意味を、じっくりと、考えてもらいたい。我々、ブンヤの商売では、よく言われることなんだが、「ベタ記事、恐るべし」っていうことをなあ。
#で、ワシのこれまでのブンヤとしての経験値に基づく、「カン」のようなものだが、この福島第1原発のジコで、元東芝エンジニアで、格納容器の設計開発担当だった「後藤政志」という人の情報発信が、何人かおる専門家の中では、相当、信用できると思われるので、ワシ自身の勉強も兼ねて、昨日(=3・17)、国怪内であった勉強会での発言を、サワリの部分だけだが、以下、ピャーッと拡散しておく。
・最悪の事態を脱するには、冷やすしかない。水をかけることは、「水蒸気バクハツ」を招くので、最も危険。しかし、やらなければならない。
・冷却水の注入は、永久に続けなければならない。水素バクハツ、水蒸気バクハツ、再臨界によって、大バクハツが起こると、「チェルノブイリ」になる。
・(想定される最悪の)再臨界が起こる可能性は、小さいが、ありえない話ではない。何より、ホウ酸を混ぜているのは、再臨界防止のため。今度のジコのレベルは、国際標準でいうと、レベル「6・5」である。
#「上」の続きで、だから、放射能塗れの糞ションベンを「冷やす→閉じ込める」という作業が、不可欠なんだが、とにかく、まず、その「安定的に冷やす」ということへ、持っていかんとなんだな。「上」で書いたように、最終的には、電源を回復して、「自動冷却ソーチ」を起動させる以外に、ないんだな。でも、それは、「冷やす→閉じ込める」の第1段階でしかないんだなあ。だから、糞ションベンの腐臭は、「微量」とはいっても、ずうーっと、出続けておるんだな。で、その放射能入りの糞ションベンの腐臭の濃度は、たとえ、素人であっても、検知機器さえあれば、誰でも測定できるから、もう、隠しきれないんだな。
とにかく、コイツも「長期戦」なんだな。ゲンバの東電をはじめとする作業員はもとより、放水部隊には、自衛隊に東京消防庁の特別チームも加わるのかあ。無理をし過ぎんように、頑張ってくれと、今は、激励するのみだ。でも、サッチョウ(=警察庁)も、実際に出動したのは、桜田門(=警視庁)だったが、「全くの管轄外」とはいいながら、機動隊の高圧放水車を、よく出したよなあ。別に拒否してもよかったんだろうからなあ。
しかし、ワシは、思うんだが、「人の命」を救うのは、最後は、「血の通った人間の、体を張った奮闘努力」以外にないんだろうと思う。シャルル・ド・ゴールが、かつて、アンドレ・マルローに、こう、言っておったのを、思い出す。
「行動と希望は、引き離せないものだ。希望は、まさに人間にしか、ないものらしい。君、希望の終わりは、死の始まりと、思いたまえ」(Les chenes qu’on abat…… 『倒された樫の木』)
#で、だいたいさ、例の「無計画停電」のあおりで、ついに、首都圏では、交通死亡事故はもとより、山梨では、昨晩(=3・18)、その無計画停電中に、ろうそくで灯りを取っていた年寄りの家で、火事になったってんだよな。こんなバカなことがあるか? コイツを「人災」と言わずして、何を人災と言うんだ? その無計画停電の時間帯も、毎日、コロコロ替わるんで、そんな80、90歳の年寄りが、わかるか? 夜になって、いきなり電気が消えて、何のことか、ビックリしとるのもおると思う。その無計画停電で、信号機も消えるわけで、警察官を全ての交差点に配置できるわけねんだからな。手押し車を押して、腰を曲げて、たどたどしい足取りで、やっとこさ、道路を横断しておる年寄りは、ナンボでもおるんだ!
まさに、コレまでの「電力ガイシャ&自民トウ&通産ショウ」の、長年の癒着腐敗のツケを、こうした弱い人たちが、モロ、被害を蒙ってるんだ。こんなバカなハナシがあるか? ワシは、本当に許せない。 キーボードを打ちながら、涙が零れてくる。だからだな、「コクミンの信」が地に堕ちて、「ゼロ」どころか、「マイナス」になっておる腐れケンサツ、ちゃんと、東電の「原発リケン」のジケンぐらい、既に内偵に着手してるだろうな? 福島第1原発からは、今も、放射能塗れの糞ションベンの腐臭が、チェルノブイリ並みの「大量」でのうても、「微量」が、ワサワサと漏れておるんだからな!
#しかし、今日(=3・19)の菅の谷垣に対する「副ソーリ兼震災復興担当ダイジン」の入閣要請のハナシは、唖然だよなあ。ナンボ、今度の福島第1原発のジコによる、放射能入り糞ションベンの腐臭発生の要因が、コレまでの「東電&自民トウ&通産ショウ」の超ズブズブから来る腐れリケンのもたれ合いに起因しておるんで、「谷垣、セキニンを取れ!」って迫るのは、確かにスジは通っておるんだが(笑)、谷垣だって、いきなり、そんな「ババ」を掴まされても、困るよなあ。
そんな「政局」をヤッておるヒマがあったらだな、小沢、鳩を引き連れて、被災地視察&慰問だよなあ。福島県の双葉町はもとより、相馬市とかも、凄い状況だよなあ。特に、小沢は、岩手県はモロ、地元なんだから、一緒に行ってくりゃ、エエんだ! えっ、陸前高田市は、小沢イチローの中センキョ区時代の地盤なのかよ。フツー、ピャーッと乗り込んで、避難所におる被災者にパンとかを配るところを、TVカメラに撮影させて、全国に伝播させるっていうパフォーマンスぐらい、取りそうなもんだがなあ。
#で、あと、コレは、そのうち、週刊誌あたりが、「字」にすると思うが、その「大相撲の八百長」において、ある意味、「同じ穴のムジナ」である運動ブ&スポーツ紙の記者同様、「原発は、地震&津波が起ころうと、ミサイルが撃ち込まれても、チョー安全!」っていう太鼓持ちをし続けた「大シンブン&TV」の「共犯セキニン」 だよなあ。具体的には、経済ブの「電力担当」だよなあ。東京シンブンにおったときだが、ワシの知っておる経済ブ出身のキシャなんだが、群馬の尾瀬の方だなあ、東電の保養施設みたいなのがあって、そこの「泊付き取材」だよなあ。「取材」とはいっても、名ばかりで、実態は「物見遊山」だ。東電のカンブと緑あふれる大自然の中の宿泊施設で、ドンチャンやって、いちおう、カタチだけのPR記事は、書くんだ。
あー、具体的には、ワシの『「新聞記者」卒業━━オレがブンヤを二度辞めたワケ』(第三書館)の120頁に書いておる。費用はもちろん、東電持ちで、尾瀬の東電の保養施設への2泊3日のツアーに行って、「尾瀬の保全に東電も一役買ってます!」っていう宣伝記事を、東京シンブンにちゃんと書いておるんだ。ワシが、直接、自分の目で見てるんだ。やい、東電の広報課、「事実無根だ」ってことで、ワシを、民事、刑事で訴えて来い。いつでも相手してやる。そのときは、ワシが、オマエらを地獄の底まで相手してやる。オマエらに、このワシの思い、怒りが、分かるか? こういう経済ブの寄生虫キシャは、内部では、皆、こう言われておる。「ジケン記者ならぬ、リケン記者だ」ってなあ(笑)
#福島第1原発への放水は、「あんなもん、どうせ、焼け石に水だ」という冷ややかな見方もある。が、しかし、ほうっておいたら、「悪化こそすれ、改善に向かわない」というのであれば、やれること、やるべきことを尽くすというのが、「危機管理」云々というより、そもそも、人間として、「まっとうな生き方」というものではないのか。あの放水までの距離、角度、具体的に、どこのポイント目がけて放水したら、より効果的かってのは、実際、ゲンバで試行錯誤することで、ひょっとして、「見えてくるもの」があると違うんかいなあ。どうせ、こんなもん、「再臨界防止のための、放水マニュアル」なんて、ねえんだからさ(笑)
#それと、福島第1原発から出ておる「放射能入り糞ションベン」の腐臭の濃度について、いろんなところでモニタリングして、出るコメントは判で押したように、「直ちに、人体に影響が出るものではない」と。確かに、チェルノブイリのような「高濃度」ではないだろうが、しかし、それでも、「微量」であっても、「通常値」を上回っているというのが、第一。
もう一つは、「塵も積もれば、山となる」というように、腐臭は、今なお、まだ、今後もブスブスと出続けるわけだからなあ。土壌なんかには蓄積されるだろうし、常識感覚に照らし合わせてみて、「影響が、全くゼロ」とは思えんよなあ。そのへん、チェルノブイリやスリーマイルでは、どうなんだろう?
勿論、必要以上に恐怖を煽ることは慎まなければだろうが、しかし、「真実」はきちんと伝えなければならない。放射能入り糞ションベンの腐臭濃度の「計測データ」については、測定機器によって、多少の誤差は出るかもしれんが、しかし、それが「出続けている」という事実を、「隠す」ことはできない。
ま、とにかく、一刻も早く、糞ションベンを「冷やす→閉じ込める」という方へ持っていかんとだよな。ゲンバは、頑張れ!
#それで、水素バクハツで、最も損壊の激しい、福島第1原発の「4号機」については、糞ションベンを冷やすプールの壁に穴が開いとるらしいのか。仮に電源が回復して、冷却水の循環ができても、それだと、穴からションベンが漏れるのかあ。ま、とにかく、「何が起こっても、絶対に安全!」っていうことだったんだから、「そのオトシマエを、ちゃんとつけてくれよ」だよなあ。
だから、その「3・14」の晩の、東電側からの「全面撤退通告」について、枝野がカイケンで否定したことについて、後々、「ウソをついた」と批判、非難されるかもしれないが、とにかく、今は、政府と東電が一体となって、「地獄絵状態の、未曾有の国難」から脱せなアカンから、アレは立場上、否定せざるを得ない。そもそも、アレは、ひょっとして、ネタ元は枝野自身の可能性もある。
ワシも大毎社会ブにおったとき、出張応援っていう形で、東京の政治ブで官邸を取材したことがあるが、「顔伏せ」で本人が喋ったオフレコ発言を、公式カイケンの場で、その同一人物が否定するってのは、よくあった(笑)。あと、他社も掴んでおったんだが、出稿を見送ったため、結果的に「毎日のスッパ抜き」になった可能性もある。そのへんは、官邸の中におらんから、分からん。
ともあれ、今度のセー権交代で、今、官邸は菅に枝野と、「赤色」に染まりマクっておって(笑)、自民トウ時代のような腐れ縁的な超ズブズブがない分、思い切って、まだ、東電にアレコレと言える余地は、あると思う。セー権交代前だったら、もっと酷い「情報隠蔽」があっても、おかしくない。しかし、「東電側からの、全面撤退通告」の情報は、100%、間違いない。そのまま、全面撤退しておったと思うと、ゾッとするからなあ。だから、東電ってのは、「そういうカイシャだった」んだ。ただ、コレを機に、少しでもマトモな方向に変えていかないと、だよなあ。だって、「人間の命」が、かかっとるからな。
#そうだよな、確かに、「赤い官房チョー官」こと、枝野が革マルから小遣いを貰うておったってことで、叩かれマクっておったが、でも、「東電」でのうて、よかったよ(笑)。それも、オモテでのうて、「ウラ」から貰うておったとしたら、東電に対して、何も言えんからなあ。「東電の言うがまま」の「操り人形」状態だったろうからなあ。ナンボ、革マルが、「鬼の動労」を駆使して、悪さしておったといっても、せいぜい、首都圏のJR通勤電車をノロノロ運転させるぐらいのもんだろ? 菅だって、おそらく、東電から小遣いを貰うておらんから、あんな未明の午前4時かあ、東電本シャに乗り込んで行って、「オマエら、福島第1原発で死ね!」って言えたんだろうからさ。とりあえず、コレで「最小不幸」ってことにしておこうよ。
#今日(=3・20)、石巻市であった、おばあちゃんと孫の、9日ぶりの救出劇も、スゴイよなあ。よく、生きておったよなあ。おばあちゃんは、足腰は不自由そうだが、全然、元気そうなんだな。まだ、80歳っていったら、若いから、ココは、可愛いお孫さんのためにも、あと、10年ぐらいは大丈夫そうだから、長生きしようよ。お孫さんが、社会に出て、カワイイ嫁さん貰うて、曾孫の顔を見るまでは、元気でいなきゃ。ま、この際、菅の谷垣への入閣要請も、「見なかったこと」にするかよ(笑)。この「地獄絵さながらの、未曾有の国難」の時期に、その辺のレベルのハナシでウジャウジャ言っても、しゃあねえからなあ。
ほいで、このごに及んでも、自分の保身しか考えておらん、東電の本シャの中枢首脳ブは、腐り切っておって、どうしようもないが、体を張って必死になっておる福島第1原発のゲンバ、頑張れ! ワシも祈るような思いで、1stステージの「自動冷却ソーチ」の再起動が実現するよう、心から、応援しておる!
#で、今朝(=3・21)の朝日シンブンに、その水素バクハツを起こして、放射能入りの糞ションベンの腐臭の垂れ流しが続いておる福島第1原発だが、1号機から6号機までの全部を「廃炉にする方向」と「字」にしておって、「それには、10年はかかる」っていうことだが、トンデモない、ネットで調べたら、ぬあんと、「30年近くかかる」ってだよなあ(**)!
手順としては、完全に炉を停止した後、高温の糞ションベンの燃えかすから出る、腐臭の濃度を減らすため(おそらく、そうせんことには、ゲンバでは、恒常的な解体作業に入れんのだろうなあ)、5━10年は自然のまま放置しておくんだって(笑)。その間も、水で冷まし続ける必要があるんだな。
それから、糞ションベンの燃えかすを抜き取って、施設の解体と、コンクリートによる封じ込め工事に入って、そういうのが諸々、完了するのに、最終的には「30年」ってんだよなあ。少なくとも、「子供の代」まで、そのチェルノブイリ並みの「大量」ではないにしても、「微量」の「糞ションベンの腐臭」が、おそらく、徐々には減ってはいくんだろうが、しかし、ブスブスと出続けるってことなんだなあ。うーむ、コレを「天罰」と言わずして、何を天罰と言うのだろう。石原のおぢいちゃん、そう、思わない?
#「上」の続きで、原発の「廃炉」ってのは、とにかく、粘り強く、息の長い作業が必要なんだな。ネットで見たら、日立製作所が、この廃炉技術で、特許を取ってるみたいだな。原発の建設同様、廃炉を手がけるところが、国内でも何社かあるんだろうな。ココは是非、オープンで透明な入札をヤッてだな、一番、腕のいいところにお任せするしかねえだろうなあ。格納容器の設計にあたっていた、あの「後藤政志」というエンジニアが所属しておったのは、東芝だったな。東芝も、そういう廃炉技術は、持ってそうだよなあ。ってことは、「廃炉リケン」を巡って、早くも、水面下では、「柳の下のどじょう」を狙って、ウヨウヨと蠢いてそうだよなあ(笑)
それはともかく、コイツは、とてつもない「負の遺産」を、我々ニッポン人は抱え込んでしもうたよなあ。コレは福島ケンミンだけに負わせていいものではない。ま、とにかく、原子炉の「安定冷却」へ持っていくのが、第一だが、その後の「諸々のケア」ってのは、考えただけで気が遠くなるなあ。何はともあれ、やるべきことを、一つ一つ、確実にやっていくしかないよなあ。そのあたり、スリーマイルやチェルノブイリは、どうなってるんだろうなあ。まあ、皆、考えてはおるだろうが、きちんとした再取材が必要だろうなあ。うーむ、ヒロシマ、ナガサキに続き、今度は、フクシマで、「3個目の原爆がサクレツした」と言ったら、言い過ぎだろうか?
#そうそう、党の方には、岡田がおったんだよなあ。すっかり忘れてた、スマン、スマン(笑)。こういうのは、アタマだけウジャウジャと喚いても、胴体と足腰がビシッとしとらんと、カラダは動かんからなあ。少し、落ち着いた段階で、被災地を見てくるのも、エエかもしれんなあ。アレはいつだったかな、岡田がまだ代表だったとき、新ヨコハマでサポーター集会があって、見物に行ったことがあったな。ワシ、そのとき、手を上げてシツモンしたんだったな。だんだん、思い出してきたな。岡田が、前に代表をしておったのは、いつだったかな。03年、04年?
そうそう、確か、8月の終わりか、9月の初めぐらいだったな。盆休みの間、地元には帰省せんで、九段かどこかのギイン宿舎に籠もりきって、メシは、自分でコンビニに弁当を買い出しに行って、セー権奪取時の「岡田ビジョン」なるものを、書き上げたとかいうことで、「紙」にして会場で配っておったなあ。確か、「2015年」っていう数字が入ってような気がする。たぶん、「10年後」を想定しとったということだろうなあ。
要は、その時点において、セー権交代を果たし、自分はソーリ大臣になり、「こういうことをやっておる」という大風呂敷ではあったんだな。しかし、そのとき、ワシの印象に残っておったのは、そういうセー権公約とかではなくて、あの岡田の「体型」だったな。ホンマ、相撲取りっていうカンジで、東大時代は、相撲部におったんかいなあ。ゴッツイ体型だったな。通産ショウにおったから、そのへん、どこを押したら、ピャーッと動くとかの「ツボ」は知っとるんだろうなあ。
#その「過剰自粛」のモンダイについて、ワシなりに常識に基づくカンを働かせると、要するに、今の東ニッポンってのは、「交通ジコで瀕死の重傷を負い、何とか一命は取り留めた」っていう状態なんだろうなあ。とはいえ、「フクシマ」からは、出血がダラダラと続いておるんだよな。こういう状況だから、「日一日」ってことなんだろうなあ。こんな大ケガを負って、いきなり、「入院前同様に、ピンピンと動け!」と言われても、それは無理だわなあ。だから、リハビリを重ねつつ、少しずつなんだろうなあ。
あと、フクシマ第1原発については、例えば、「がん告知」になぞらえることは、できるだろうか? シンサツした結果、「アナタは末期の胃がんで、余命はあと半年です!」って、いきなり告知されるのも、フクザツだよなあ。とはいえ、「胃潰瘍だから、大丈夫」とウソを言われても困るしなあ。その「がんの進行状況」だろうなあ。とりあえずは、抗がん剤と放射線治療を施しつつ、最終的には大手術っていうことなんだろうなあ。そのへんは、専門医は、どう見ておるんだろうなあ。
だから、ジコの状況については、混乱してて把握できてないところと、隠蔽っていうか、「小出し」っていうんかいなあ。両方あるんだと思う。ガクシャが机上で論文を書くように、キレイにそれらが区別できないところも、あるのかもしれない。
あと、反原発系の人たちには、「情報を出せ、隠すな!」っていう要求もさることながら、今、出ている情報を精査していくと、「いったい、何が、隠されているのか?」という見立てを出して欲しい。さらには、今、オモテに出ている情報と、そうやって、隠されているであろう情報を突き合わせることで、「いったい、何が、読み取れるのか」という見立てだよなあ。つまり、情報公開された文書の「黒塗りブブン」を透視するっていうんかいなあ。そういう情報発信がないと、使い物にならない。だって、糞ションベンの腐臭の濃度なんてのは、計測すりゃ、すぐ出てくるんだからなあ。情報の「隠蔽&小出し」なんて、するに決まってるからな(笑)
#それと、東電内も、「上のレベル」における「ハバツ抗争」なんて、あるに決まってるんだが、どういう勢力図になってるんだろうなあ。そういうのは、経済ブの電力担当とかが詳しそうだな。でも、社チョーはもとより、あの原発担当の副社チョーの「武藤栄」のおやぢも、まだ、「初動」が済んでないから、「人事を動かす」タイミングではないが、当然、クビだよなあ。でも、「まだまだ、隠し事が、イッパイあります」って、顔に書いてあるよなあ(笑)。しかし、役員クラスで、「島耕作」みたいなのが、おるんかいなあ。
だいたい、ああいうカイシャってのは、マトモな人材ってのは、冷や飯を食わされて、ヘンなところに飛ばされてるっていうパターンが多いからなあ。この「地獄絵さながらの、未曾有の国難」を打開するには、「人材」を登用するしかないよなあ。年功序列とかでのうて、こういう「有事」の際は、「政治の力」によって、ドラスティックな抜擢人事を、ピャーッと断行すべきだ。
#んー、石原のおぢいちゃんは、彼岸の墓参りで祝日の今日(=3・21)の午後、わざわざ、官邸に乗り込んでいって、東京消防庁の高圧放水車の出動について、「すみやかにヤラんと、ショブンする!」と言われたことに腹を立て、菅(=トレン会長)を吊るし上げたのか(笑)。で、発言の主は、海江田(=東京1区)かあ。っていうか、コレは余りにも超ローカルな「東京都のハナシ」だよねえ。おぢいちゃんも、「4選出馬」を表明した途端、やたら元気だよねえ。
それはそうとさ、おぢいちゃん、築地魚河岸市場の「豊洲移転モンダイ」は、どうするんだよ? 今度のフクシマ第1原発のジコで、世論の空気は、全然、変わってきてるからなあ。「地震&津波が来ても、ミサイルを撃ち込まれても、絶対、安全!」って抜かしておったのに、あのザマだからなあ。豊洲もどうなんだろうなあ。アソコの地下も、ワケのワカんねえ糞ションベンが、イッパイ、埋まってそうだよなあ。あー、原発から近い酪農家では、既に「廃業」を決めた人もおるのかあ。しかし、カネの補償もさることながら、「カネを払って、ハイ、オシマイ!」では、到底ないよなあ。
#あとさ、ウィキペディアの「チェルノブイリ原発ジコ」んところを見たらさ、「冷やす」ために、「炉心への鉛の大量投入」と、「周囲からの液体窒素注入」を行ったって出てるよなあ。「放水作業」もさることながら、そのへんの「効果的な手順」って、どうなんだろうなあ。だって、ワシなんか、原発については、ド素人もエエところで、とりあえず、「常識に根ざしたカン」に基づいて、ネットを使って調べてるのが関の山なんだ。
んで、もっと、「原発のセンモン家」ってのは、当局寄りの御用系、ほいで、反原発系と、掃いて捨てるほどおるのに、もうチョット、ヴィヴィッドな情報発信があっても、エエよなあ。そういう「使えるサイト」があったら、教えて欲しい。例えば、高木仁三郎設立の「原子力資料情報室」とか、どうしたら、とにかく、「確実な安定冷却」へと持っていけるのか、「具体的な方策」を示して欲しいよなあ。だって、あの東電副社チョーの「武藤栄」のおやぢの顔、見ろよ。「情報を隠蔽しマクって、ココまで出世しました!」って、モロ、書いてあるもんなあ(笑)
#へえーっ、そのまんま東が、今日(=3・22)、都知事センキョに、正式に出馬表明かあ。今度のフクシマ第1原発のジコで、「築地魚河岸の豊洲移転ハンタイ」をブチ上げれば、おぢいちゃんに飽き飽きしておる層も、相当、おるから、オモロイと思うな。