三井環(元大阪高検公安部長)氏への「裏金公表阻止を狙った口封じ逮捕劇=冤罪事件」を徹底的に弾劾する |
#でだな、その「尖閣ビデオ」のバカ騒ぎについて、ワシも思うところがあるんで、もう少し言いたい。
ひとつは、その漁船との「衝突した瞬間の1点」のみを捉えて、さながら、街中でチンピラ同士が、すれ違いざまに、肩が触れ合ったことをきっかけに、殴り合いのケンカになる、ワシは、「そうした光景と同一のもの」を感じるんだが、そうしたワシのような意見が、少なくとも、シンブン紙上では黙殺される一方で、あのイシハラや日本青年社が言っておるような、「中国、ケシカラン、フンサイしろ!」という極右的言動のみで、ほぼ占められておることに、そもそも、ワシは「?」を感じる。「多様な言論」こそ、民主シュギを構築するための前提条件ではないのか?
こういう、ただ、敵愾心を煽るのみの論チョーが、幅を効かすってのは、とりわけ、尖閣に関しては、住吉会にブラ下がっておる「日本青年社」のテロリスト性に対して、独逸もコイツも、ビビリマクっておることをはじめとして、ああいう「極右」の連中に対する「怯え」が、根っこにあると思う。そりゃ、そうだろう。何かあると、すぐ、街宣車を出すし、かの『ウワシン』においては、あの西岡研介クンが書いた「1行情報」で、「雅子」と、「妃」をつけずに呼び捨てにしたぐらいで、少々、アタマのイカれた鉄砲玉を襲撃に向かわせるんだからな。
ワシは、今の中国の、例えば、チベットやウイグルにおけるジンケン弾圧をはじめとして、その中国当局の無法ぶりに対して、シカトしておるツモリはない。すぐ死刑は執行するし、その人権弾圧の状況については、どうしようもなく、ひどい状況だと思う。ケシカランこと極まりない。しかし、それはそれとして、この世において、「最悪の事態」である、「戦争」を避けるべく、できうる限りの努力を惜しまないというのが、「叡智」を持つに至った人間の行うべき道筋ではないのか。それをビシッと言っておる言論人、ジャーナリストが、いったい、どれだけいるんだ? 独逸もコイツも、そうした暴力ソーチにおべっかばっか使って、尻尾を振りやがって、このアホンダラが!
#「上」の続きだが、こういうときなんで、おそらく、こういうことは誰も、どうせ言おうとせんだろうから、敢えて、言う。この尖閣モンダイ、さらには、国後モンダイにも通じるハナシだ。
それは、ジャン・ジャック・ルソーの『人間不平等起源論』の冒頭にある、次の一節だ。
━━初めて土地に囲いをして、「これは私のものだ」と言うことを思いつき、かつ、それを信じてしまうほど単純な人たちを見出した人物こそ、まさに、市民社会の創設者だった。そのとき、杭を引き抜き、溝を埋めて、同類たちに向かい、「こんなイカサマ師の言うことなんか、聞くな。果実は皆のものであり、大地は誰のものでもない。それを忘れたお前たちは、身の破滅だ」と叫ぶ者がいたなら、いかに多くの犯罪、戦争、殺戮を、いかに多くの惨事を、災厄を、人類は免れることができただろうか。
で、「現代のジャン・ジャック・ルソー」たらんワシは、今、敢えて、これと同じことを言う。
━━魚貝は皆のものであり、海は誰のものでもない。それを忘れたお前たちは、身の破滅だ!
#さらに、もうひとつ、ルソーの『社会契約論』からの引用。
━━奴隷の身分に生まれたすべての人間は、隷属するために生まれる。これほど確かなことはない。奴隷たちの鎖の中で、すべてをそこから脱出したいという欲望までをも、失ってしまう。彼らはオデッセウスの仲間たちが、ケダモノにされた状態を愛している。だから、もしも、本性から奴隷というものがあるとしたら、それは、かつて本性に反して奴隷となった者がいたからである。暴力が最初の奴隷たちを作り、彼らの臆病が、彼らの身分を永続させたのであった。
思うに、このニッポンにおいては、このテの「奴隷」が、異様に多い。
#それと、その尖閣モンダイだが、この前、東京シンブンの特報麺でチョロっと取り上げたぐらいで、他は全くシカトだが、その「日中漁業キョーテイ」(新キョーテイは、97年締結、00年発効)の存在を無視しておるってのは、いったい、どういうことなんだ? このキョーテイの中で、「尖閣周辺の扱い」もちゃんと触れておって、その「尖閣周辺の海」ってのは、「暫定ソチ水域」として、「日中いずれの漁船も、相手国の許可を得ることなく操業でき、双方は自国の漁船についてのみ、取締権限を有する」とあるんだ。だから、ココで言っておる「取締権限」ってのは、「違法操業」だよなあ。「時期」とか、「漁法」をイハンしておった場合は、ニッポンの漁船についてのみ、カイホは取り締まるってことで、同様のことを中国の漁船がヤッておったら、カイホは中国側の、沿岸ケービ隊みたいなとこに連絡して、「オマエんとこの漁船は、オマエんとこで取り締まってくれよ」っていうふうに、日中両国で、緊蜜に連絡を取って対処することなんだからな。それこそが、まさに「互恵カンケイ」だからなあ。
確かに、今回のバカ騒ぎに至る伏線として、中国海グンが、潜水艦とかをピャーピャーと走行させておって、挑発しておったというところはあるだろう。だったら、なおのこと、外交ルートを使い倒して、「ちょっと、何とかしてくれよ。ああやってヤラれると、決して、アタマがいいとは言い難いサンケイあたりが煩くて、どうしようもねえからな」と一声かけて、沈静化させるようなアクションを、どうして取らないんだ? バカ菅! アホ菅! 思考停止菅の野郎は、何やってるんだろうなあ。っていうか、あの「前原」は、本当にガンだよなあ。ヤクニンもヤクニンで、どうして、もっと、ちゃんとプログラムを与えて、うまく動くように台本を書かねえんだ?
あんな前原なんて、あの「秋山直紀のおやぢ」に尻尾を振って、小遣い貰うておるのが、関の山なんだからな。特に、国Ⅰのキャリア連中には、もっと、ビシッとして、菅に仙石、前原あたりを「猿回しの猿」として、ちゃんと、使い倒してもらわんと、困るな。見りゃ、顔に「バカ」って書いてあるぢゃないか。
#そのJR川口駅で見つかった「尖閣DVD」だが、あんなもん、国交ショウの窓口や、全国のカイホで、希望者にはタダで配ればエエ話だよなあ。予算を稼ぐために、「1枚100円」ぐらいで売ってもエエのか。パッケージの表紙には、前原のガンクビでも入れとくかよ。
っていうか、思うんだけどさ、その「sengoku38」によって「ユーチューブ」に投稿された「尖閣映像」ってのは、本来なら、大シンブンやTVがスッパ抜いておらなアカンよなあ。要は、「sengoku38&ユーチューブ」に抜かれてるんだろ。その「絵」を自分んとこの媒体で、ピャーッと転載しておいてだな、「国家コーム員法イハン」もヘチマもあるかってんだよなあ。そんなこと言ったら、自分らが、日々、「字」にしておるネタなんか、ことごとく、「国家コーム員法イハン」だよなあ。で、鳩は「情報クーデターだ!」って喚いておるのか。それはともあれ、あの「ギイン活動から足を洗います」っていうハナシは、いったい、どうなったんだよ?
#ほいで、今日(11・6)の夕方、ワシんところにメールでタレコミがあった。名前は名乗っておらんが、おそらく、菱本家の中枢にも食い込んでおるであろう、ヤクザに近いスジと思われ、そんな荒唐無稽のデマカセとも思えんので、参考までに、その文面を以下に記しておく。リアリティがある。内容は、「黒木昭雄の練炭ジサツ」と、例の「2億円の件」だ。
・黒木(昭雄)の死は、完全自殺。倅(海上保安官)の携帯に、「オヤジ(例の寺がある墓)のところに行く」とのメールが入っていた。そして、オヤジ(=自分の父親)の墓前で酒をあおり、酔いの力を借りて、車中に。原因は岩手の事件にのめり込み過ぎ、諸方に多額の借金を残した。現にワシが紹介した人物にも昨年、200万円を借りたが、焦げ付かせている。その全てを返済するのは困難で、黒木は死をもって清算するよりテがなかった。
・2億円の件について、(『実話ドキュメント』に溝口敦が書いていた)朝堂院の話は、ほぼ正確。河本(敏夫)の秘書とやらが金の大半を持って、ドロンした。繁田が絡んでいたフシがある。金儲けが絡むと、親分も義理もクソもないのがヤクザの本性。繁田コロシは、それを知った菱本家(=5代目)が、山健の幹部にクンロクを入れて実行させたのだろう。計画的だったのは、繁田のクルマの後ろにGPSが付けられていたことでも分かる。
#「上」のハナシは、タレコミなんで、コレ以上のウラの取りようもないのだが、しかし、そんなにワケのワカらん「ガセ」っていうことでもないと思う。「黒木の死」について、「多額の借金があった」というのは、「さもありなん」で、その「借入先」が、そういった「ややこしいところ」だったとすれば、むしろ、「カネで追い詰められておった」というところだろうなあ。
もっと言えば、黒木の「多額の借金」が、もし、「事実」として、では、「その理由」は、果たして、「岩手の取材の件」だけだろうかなあ。確かに、岩手のような地方だと、「足場」がないんで、経費がかかるのは分かるにしても、でも、あの「同姓同名の少女」のコロシの取材で、「200萬万円」もかかるもんかいなあ。「他」に何かあったと違うんかいなあ。だとすると、トータルの借入額は、その200萬円では済まんで、もっと沢山あるとみるのが、自然だろうなあ。ただ、この「ややこしいスジからの、借金」というハナシで、だいぶ、ワシも納得できるなあ。少し、スッキリした。おそらく、そういうところも含めて、「お人よし」だったんだろうなあ。
で、「2億円の件」については、その「河本敏夫の秘書」とやらが暗躍しておるようだが、「神戸の方の人間にカネが流れた」というウワサと、方角的にはイッチするな。っていうのは、河本はセンキョ区の地盤が、兵庫県西部の「播磨」で、神戸も含め「地元」ってことで、秘書らは「足場」があるだろうからなあ。
#ほいで、『紙のバクダン』最新号(10年12月号)に、在阪のフリーのブンヤの尾塚野形のオッサンが、「大坪弘道&佐賀元明」のタイホ劇を「字」にしておったが、そのタイホ直後の、全身スッ裸にされての「玉入れケンサ」かあ、その描写が舐めるように、微に入り細を穿っておって、さながら、「SM小説」を読んでおるようで、オモロイなあ(笑)。アレは、ケツの穴はもちろん、キンタマのウラ側や、竿の先っちょのションベンの穴の中まで、ちゃんと調べるんだな。たぶん、刑務官あたりのゲンバ筋にネタ元がおりそうだよなあ。そうでねえと、あんな細かいところまでのハナシは取れんからなあ。
で、ワシ、今回の『紙のバクダン』の記事でビックリしたのは、JR西における、障害を持った女性社員に対する「大性暴力ジケン」だな。既にサイバン沙汰になっておるんだが、1審の神戸チサイ龍野シブのハンケツでは、「そんなもん合意の上だろ」って、原告側の訴えを退けたんで、今、2審の大阪コーサイに審理が移ってるんだな。ヤフーとかで、「JR西日本 障害者性暴力」で検索すると、出てくる。
その被害者の女性は30代半ばで、重度の脳性まひがあって、2人の子供を持つシングルマザーなのだそうだ。その「障がい者雇用促進制度」で、1年更新の契約社員として、JR西に採用されたのだが、その上司の係チョーってのが、剃刀を持ってセックスを強要したり、「カイシャにバラしたら、オマエの更新はねえぞ!」って脅しておったってんだよな。こんなバカなハナシがあるか? ホンマ、弱い立場にある人間を、それもオンナを食いもんにしやがって、許せるか。だいたい、紙のバクダンは、ぬあんで、こんな「野獣係チョー」を匿名しておるんだ? こんなハンザイ者は、「実名報道」だろうが!
ワシが、このテのネタに激しく反応するのは、かつて、東京シンブンのTOKYO発っていうところにおったとき、コレと全くクリソツの障害者虐待ジケンをスッパ抜いたことがあるからだ。記事化したのは、96年10月のことだったが、水戸の段ボール工場で、大勢の障害者を雇っておったんだが、そこでは社長による暴力沙汰が日常茶飯事で、特に、労働ショウからの雇用促進の助成金の支給期間の「1年半」が切れる直前になると、そういう暴力がスゴかったってんだよな。あと、女性の社員に対しては、セックスを強要して、デタラメをヤリまくっておったんだ。ところが、そういう知的障害を持っている女性の社員が、退職後に県の福祉ジム所や労基ショに被害相談に行っても、全く取り上げてくれんで、「そんなことは、オモテに出すな」って逆に口止めされたっておったんだ。
こうしたデタラメな実態に腹が立ったのはもちろんだが、それ以上に腹わたが煮えクリ返ったのが、地元のサツ回りのキシャは、皆、こうした実態を「知っておった」にもかかわらず、「コイツはケーサツがジケン化せんから、ニュースにはならん」って、シカトしておったことだった。担当のデスクですら、同じことを言っておったが、ワシは「こんなもんを字にせんのは、おかしい」と押し切って、記事化させたんだ。だから、そういうふうに、弱い立場に置かれている障害者が、そんなふうに「食いもんにされておる実態」を、「知っとる」から、「まだ、こんなこと、やってやがるのか」と、今回、「ひとりの血の通った人間」として、改めて怒りがこみ上げてきたんだ。
んで、この「JR西の障害者性暴力ジケン」の管轄は、運輸ショウっていよりも、労働ショウだよなあ。だとしたら、あの「村木厚子のオバハン」は、いったい、何しとるんや? いつまでも、「無罪ハンケツ、バンザイ!」っていい気になっておらんで、ココは、ナニワのJR西ニッポンの本社に乗り込んでいってだな、社チョーの胸倉掴んで、「貴様ら、何アホなことやっとるんだ!」って、締め上げてこんかい、このアホンダラが!
#おっ、今日(11・7)の20:58upの時事電のネット速報だと、例の「尖閣映像流出」のバカ騒ぎで、腐れケンサツが、「流出元」が、どうも自分んとこではねえというカンジに胸をなでおろして、おそらく、カイホの関係だろうなあ、国家コーム員法(守秘ギム)イハンでソーサに乗り出す構えを見せておるのか。「FD改竄ジケン」で、風向きが厳しくなっておるっていう最中であるのと、仙石あたりも怒ったフリをしておるんで、それに乗じて、「点数稼ぎ」をしようっていう魂胆がミエミエだな。また、思考停止中のバカな社会ブの司法担当キシャによる「ションベン垂れ流し報道」が、また、おっ始まるのかよ。しかし、コイツは本気で突っ込んだら、オモロイと思う。「ヤブヘビ」になる(笑)
そもそも、まず、その「流出先」が特定できるかどうかだよなあ。あの「ユーチューブ」を運営しておるのは、グーグルかよ? そのプロバイダーが、まず、ソーサに協力するのか、どうか。もし、無理矢理、ガサ入れに入って、「サーバ押収」っていうことになったら、本国の亜米利加を巻き込んで、大騒ぎになるなあ(笑)。んで、もし、仮に、おそらく、カイホの内部の人間であろう人物による「流出元」を、突き止められたとしても、「尖閣映像の全面公開」ってのは、野党もイッチして求めておったし、コクミンだって、アレによって、「モンダイの本質」を考える、いいハンダン材料になったからな。で、そういう「守秘義務イハン」で流出した映像をピャーッと横並びで転載した、大シンブンは、どうオトシマエを付けるんだろうなあ。コイツは、オモロイよなあ。
#その「尖閣映像流出モンダイ」だが、そもそものギモンは、その「流出元」として、ケンサツが、早々と「ワシんところの可能性は極めて薄い」との見解を出した点。「何を根拠に、そうハンダンした」のか? だって、この状況で、その尖閣映像にアクセスできそうなケンサツのナイブの人間に対して、「オマエが、流しただろ!」って突っ込んだところで、「ハイ、ワタシがやりました!」って、ホイホイと認めるかよ。んで、「犯人探し」の火の粉が、どうも、カイホの方に飛んできて、でも、仙石がうるせえから、カイホ的には、「ぢゃあ、刑事コクハツせな、アカンのかあ」っていったところだよなあ。
要するに、連中にしてみればだな、「この際、誰でもエエから、生贄をピャーッて出しちゃえ!」っていうことで、例によって、あの「村木厚子のオバハンのジケン」みたいに、ナンボでも「ストーリーを作る」からなあ。だって、もう、連中ったら、証拠物の「FD改竄」だって、ホイホイと朝飯前だからな。カイホの中で、その尖閣映像にアクセスできた人間のうちで、日頃から上司に食ってかかったりして、ナマイキそうな人間を、まず、先に「犯人」にしちゃってさ、ほいで、適当に周りの証言や証拠ブツをデッチ上げれば、イッパツだからなあ。「仙石の野郎、うるさくてしょうがねえから、この際、誰でもエエわ!」ってなあ。だから、ホンマ、コイツは「冤罪ジケン」が起こる環境が、見事に整いマクっておるよなあ。で、社会ブのチケン担当は、例によって、朝夕、特オチにビクビクしながら、「他社見合い」で、何も考えておらんから、「腐れケンサツのションベン垂れ流しリーク」を、ピャーッて一斉に飛ばしマクってだな、また、「村木ジケンの二の舞」をやらかすぞ(笑)
#で、西岡研介クンや、今日(11・9)発売の『週アサ』に、「亀谷直人獄中書簡」の続報が、出ておらんかったが、どないしたんや! 代わりに、元朝日シンブン社会ブの落合博実キシャの、毒にもクスリにもならんような「おさらい記事」が出ておったなあ。まさか、コレで打ち止めってことはないだろうなあ。コレから、本番の「例の2億円の件」(=桑田兼吉保釈コーサク)に入るっていうのに、このまま記事が出なかったら、読者はチョー怒りマクリンスキーだよなあ。
あと、同じ週アサで、その「黒木昭雄の練炭ジサツ」について出ておったが、ま、「キレイゴトの追悼文」っていうカンジだよなあ。その編集チョーの山口一臣の手記にもチョロっと出ておったが、「カネに困っておった」というのは、ほぼ間違いない。で、「上」で書いたタレコミメールだが、アドレスを見たら、ワシもウッカリしておったんだが、旧知の人物だった(笑)。っていうことで、「身元」が判明したんで、「ガセネタ」ではない。
その投稿者によると、黒木が200萬円借りておったっていうのは、投稿者が紹介したという、防火・消化関係の仕事をしておるカタギの人間で、当初は、「自宅を担保に1000萬円借りれないか」っていうハナシだったらしい。あと、黒木が自死する直前に、「親父のところに行く」との「予告メール」は、倅さんの他に、仕事仲間である、興信所の知り合いにも送信しておるとのことだ。だから、黒木の練炭ジサツは、その「借金の理由」だよなあ。「岩手の同姓同名少女のコロシ」の取材費捻出だけとは、到底、思えないワ。それは、ありえない。
#ほいで、あと、小耳に挟んだハナシだが、その「村木厚子のオバハンのジケン」で、あの大坪弘道の一味が使うた、「チョー重要証拠品返却」っていう手口は、じつは、その大坪が渡真利忠光の取り調べを担当しておった、「三井環のオッサンの口封じタイホ劇」でも、使うておったらしい。っていうのは、「平日の真っ昼間から、渡真利の紹介で、ホテル・グランドカームでデート嬢接待を受けた」っていう、まさに、「存在せんかった、デッチ上げ話」だよなあ、コレが発覚するきっかけになったのは、渡真利のヒショをやっておった「玉井」っていうのが保管しておった、渡真利のクルマの「運転日報」なんだが、じつは、コイツはガサ入れの際に、大坪らが押収しておるってんだよな。
ところが、ソーサが終わってから、チケンが、この運転日報を、なぜか、この玉井に返却しておったってんだよなあ。それで、三井環のオッサンの弁護団が、約10ヶ月後に、この運転日報を玉井んところにあるのを見つけ、そこから渡真利の「その日の真の足取り」が分かったため、腐れケンサツの「デタラメソーサ」を暴く、「動かぬ証拠」になったんだが、どうも連中は、「玉井に返しておけば、あとは、適当に処分しておいてくれるだろう」って思っておったフシがあるってんだよなあ(笑)
ほいだから、前田恒彦が、その改竄したFDを上村勉に返却したってのは、この流れの延長線上にあるハナシだと思う。どうも、連中は、ジケンのデッチ上げに使うた、「自分らにとって、オモテ沙汰になったら都合の悪い証拠ブツ」ってのは、どうも、手元に保管しておらんで、当事者にピャーッて返却しとるんだよなあ。だからさ、村木のオバハンのジケンでも、大坪らにしてみれば、上村なんて、「自分らの一味」だと思ってるんだろうなあ。
#おっ、イケダモン大先生んところの信濃町丸ハムファイターズが、今日(11・9)になって、「補正予算アンに反対する方向でチョー整に入った」かあ。やっぱ、コイツは「矢野絢也叙勲」が効いてるよなあ(笑)。このこととも絡めて、『フォーラム21』の最新号(=10年11月号、毎月10日発行)で、ワシ、「10・25の広告一斉紙面ジャックのウラを読む」ってことで書いてるんで、ぜひ、皆さん、ご一読を!信濃町の創立80周年記念に合わせて、この「10・25」に「グラフSGI&イケダモン大先生本」のシンブン広告が、全国の朝刊紙に、ピャーッと、ほぼ一斉に載った「広告紙面ジャック」についての、ワシなりの分析やな。ま、もうしばらく、菅、仙石、岡田の足元を見つつ、「コウモリ飛行」をすると思うなあ。
#今日(11・10)発売の『月刊文春』で、元フォーカス所属、現・汐留TV社会ブの清水潔が、「足利ジケン、腐れケンサツは、『真ハンニンのDNA』を隠しておる!」と、また、「字」にしておるが、そもそも、ぬあんで、こんな「大特ダネ」を自分んとこの電波でOAせんのだ? 村尾んとこの「ゼロ」あたりで、「月━金」の5回連続の大特集で、ピャーッとブチ込めるネタぢゃないか。ワシに言わせりゃ、むしろ、そっちの方が、「大ニュース」だって(笑)
だからさ、コイツがオモテに出るとさ、当時の「デタラメDNA鑑定の実態」が、完膚なきまでに叩き出されてしもうて、ま、それだけならエエが、既に、そのデタラメ鑑定によって、無実&再審を訴えながらも、既にピャーッと死刑執行されてしもうた「飯塚ジケン」の久間三千年サンの大冤罪ジケンへと矛先が向かうからな。そうするとだな、「死刑廃止ロンギ」にピャーッと火が点くから、腐れケンサツの連中にしてみるとだな、是が非でも、ココは「臭いモノには蓋」をし続けなアカンわけやな。ったく、氏家の野郎、陛下から勲章なんか貰うていい気になっておって、コイツらもいったい、どっち向いて仕事しとるんだろうなあ。腐れケンサツか、それとも視聴者か?
#おっ、その「尖閣映像流出ジケン」で、今日(11・10)になって、神戸海上保安ブで、巡視艇に乗っておる海上保安官が、「ワシがやった」とカミングアウトしたんで、間もなく、桜田門の1課が、国家コーム員法(守秘ギム)イハンで、身柄を押さえるのか。いやあ、でも、コイツはオモロイ展開になってきたなあ。だって、この「sengoku38」こと、神戸のカイホの海上保安官は、まさに、「ヒーロー」だよなあ。
だって、そもそも、あの「尖閣映像」のどこが、国家キミツなんだ? ワシもアレは、「よくやった」と思う。サンケイが昨日(11・9)のシャ説で、「ビデオ流出ソーサ、優先順位をスリカエるな!」ってことで、「こんなもんのどこが国家キミツなのか。本来は、政府の手で全面公開すべきもので、それを『ハンニン探し』でスリカエるのは、許しがたい!」とまで言い切っておったんだよなあ。ワシも、膝を叩いて、「その通り!」だと思った。そのオモテ沙汰になった「尖閣映像」の解釈を巡り、サンケイとワシの立場は、180度違う。だが、「本来、全面公開すべきビデオの内容を隠しておいて、それをトカゲの尻尾にセキニン転嫁するのは、言語道断にも程がある!」と、ワシも思う。
あの尖閣映像が公開されたことで、いろんなものが見えてきた。やはり、「映像」っていう「視覚情報」は、ものすごい情報量を含んでいる。そもそも、「ゲンバの詳しい状況」が分からんことには、ワシらだって、適正かつ公正なハンダンを下せんからなあ。だから、あの「尖閣周辺の海」が、「誰のものでもない、みんなのモノ」であるのと同様、今度の「尖閣ビデオ」も、「誰のものでもない、コクミンみんなのモノ」だ。