三井環(元大阪高検公安部長)氏への「裏金公表阻止を狙った口封じ逮捕劇=冤罪事件」を徹底的に弾劾する |
#何や、今晩(8・27)OAの赤坂サカスTVの「23クロス」が、前にムネムネが「顔出し」でバクロしておった「98年秋のオキナワ県知事センキョで、官房キミツ費から3億円を投入」の証言について、「当時、官房チョー官として、執行セキニン者だった野中広務に、『ホンマでっか?』とお伺いを立てなかったのは、『公正中立を欠いた』」として、アタマを下げておったなあ。でも、コイツは、「視聴者にアタマを下げた」んでのうて、モロ、「野中にアタマを下げてる」んだよなあ。ったく、赤坂サカスは、マンガを通り越して、バカ丸出しだよなあ。
しかし、野中の野郎、自分でその「23クロス」で、官房キミツ費の使途について、ウジャウジャと喋っておきながら、「自公レンリツ成立の導火線」となった、このときのキミツ費投入については、「ノー」とシラを切るんだな。このときの「3億円投入」について、ムネムネと野中のどっちが、果たして「ウソ」をついておるかなんて、「顔」を見りゃ、わかるぢゃないか(笑)。あのセンキョで、「億単位以上」の「巨額」の官房キミツ費が、投入されなかったとは、太陽が西から昇るがごとく、ありえんハナシやからな。キミツ費の「オモテの官邸分」は、月割りで1億円強と決まっておるんで、どうせ、上乗せ分は、外務ショウから引っ張ってこさせてるんだな。
そういえば、たまたま、今日(8・27)の東京シンブン朝刊の特報麺のコラムで、この「3億円投入の件」について、ムネムネに対して、「余計なことを言うな」と脅しが入っておったっていうのを、ラスプーチンが、バクロしておったが、ハハーン、「脅し主」は、野中だな。「切符は、バラで買うより、定期券の方がいい」と、イケダモン大先生率いる「信濃町丸ハムファイターズ」を「家の中」に入れるという、「数合わせ」に踏み切ったのは、この野中の野郎のイニシアチブだからなあ。いきなり、「ナマ」でヤルと、世間がビックリしてもうから、「小沢自由党」という「コンドーム」を用意してくれという信濃町側の要求を「丸呑み」して、その「とっかかり」が、このときのオキナワ県知事センキョだったんだからなあ。野中、そんなことぢゃあ、とても、大往生できんぞ(笑)
だって、あの日歯連からの1億円ヤミ献金ジケンで、村岡兼造をスケープゴートにして、自分は、のうのうと刑事ソツイを逃れることができたのは、いったい、誰のおかげだと思ってるんだ? 三井環のオッサンに、足を向けて寝れんだろうが、このアホンダラが! だいたい、この自公の「失われた10年」のおかげで、このニッポンが、どれだけの泥沼にハマり込んでしもうたのか、その根源的な反省が、あるのか、野中? それすらない「人間として、最低のレベル」のくせに、エラそうなこと言って、いい気になってんぢゃねえよ、このタワケが! だいたい、上杉隆の野郎も、野中くんだりにウジャウジャ言われたぐらいで、「キャイーン」ってネを上げてるんだろ。どうせ、オマエなんか、野中と刺し違えるカクゴなんて、さらさらねえんだから、この際、この商売から、足を洗ったらどうだ? あの腰抜けぶりは、野中にナメられマクっとるからなあ。
#で、「上」の続きで言うと、この「8・12」にカイシャの便所でクビを吊った、ニッポン国営放送協会のカイセツ委員、影山日出夫の「ジサツの理由」について、週刊誌各誌が、「官房キミツ費から、小遣いを貰うておって、そのことがオモテ沙汰にされるのではないかと、悩んでおったらしい」ということを「字」にしておったが、まあ、「さも、ありなん」だろうなあ。ワセダ卒業後、76年に入社して、福岡に配属後、82年から政治ブに上がって、ほぼ、一貫して、「永田町担当」だったんだろ。ましてや、「カイセツ委員」ってことで、あの田原総イチロウなんかと同様、「世論形成」において、大きな影響力を与えるポジションにあるんだから、むしろ、官房キミツ費から、小遣いを与える「ターゲット」にならん方が、おかしい。
ま、最終的に「首吊り」に追い込まれるまでに、おそらく、家庭のこととかも含めて、諸々の要因が重なり合ってはおるんだろうが、ワシは、「ジケンのブンヤ」やから、やっぱ、「カイシャの便所」でクビを吊るってのは、異常だよなあ。フツー、クビを吊るんでも、自宅とか、せめて、出勤途中の公園の公衆便所とかだよなあ。それが、「カイシャの便所」だろ。こんなもん、カイシャに対する「アテツケ」以外の何物でもないぢゃないか。
いずれにしても、性格的に生真面目で、永田町を徘徊しておる有象無象連中みたいに、面の皮が厚くなかったんだろうなあ。天から貰うた「命」を、こんなふうに粗末にしてしもうて、ホンマ、「罰当たり」だと、ワシなんかは、思うよなあ。特に、「報道=ジャーナリズム」という商売、もっと、しぶとく生き抜かんで、どないするんやってカンジだよなあ。間違っても、ワシには、到底、マネできんわなあ。少なくとも、ワシは、ゴキブリ並みの生命力でもって、腐臭漂うゴミ溜めの中で、もっと執念深く、生き続けるワ(笑)
#で、民主トウの代表センキョは、明日(8・29)、「菅&鳩再怪談」を設定することで最終チョー整しとるのか。鳩もまさに、菅と小沢の間を、超ジグザグのコウモリ飛行をする「伝書鳩」ならぬ、「伝書コウモリ状態」だよなあ(笑)。ワシは、ココで何度も言っておるが、「今回の小沢出馬」については、反対だ。それは、「ケンシンの再ギケツ」という、「不発弾の地雷」を抱え込んでおるというのと、あの「W辞任」から、まだ、3ヶ月も経過しとらんという、「間の悪さ」だなあ。ワシは、コレで「小沢待望ロン」が消えてなくなるとは思えんから、健康的にOKであれば、まだ、「ラスト・チャンス」はあると思う。一定の影響力を維持しつつ、「党内野党路線」に撤するのが得策だと思う。
たぶん、「ポスト菅」は、岡田、前原あたりが虎視眈々と狙っておるだろうから、そことのカケヒキで、潰すか、抱き込むとかということだろうなあ。まだ、現時点では、モロボシ・ダンは、ウルトラセブンに変身するタイミングではないだろうなあ。カプセル怪獣をブツけて、様子を見る方だと思うなあ。「松木謙公」あたりをブツけるのは、どうだろうなあ。樽床で、菅の「3分の1」を獲ってるんだから、それ以上を獲れば、「オドロキ」になるだろうからなあ。今回は、「名誉ある撤退」のリクツは立つからなあ。「ワタシが出馬することで、党内に深刻なキレツを生じかねないことに、大変、憂慮した」でなあ(笑)
#で、ミンシュ党の代表センキョ、最終的に「菅・小沢怪談」があるかどうかで、伝書鳩ならぬ、「伝書コウモリ」が、まだ、ジグザグ飛行しておるのか。アレはいつ、だったかなあ、03年11月の総センキョの公示前日だったなあ。田中真紀子は、当時、無所属だったんかいなあ、新潟5区で、真紀子の他に、民主のケンレンが、つい、この前、夏祭りで任期切れして引退した「渡辺秀央」だったが、その渡辺が煽って、「白川勝彦」が、自分の「城」である「新潟6区」から、いわば、「鞍替え」するカタチで、出馬したんだよな。ワシは、「アンチ自公が、こんなところで、共食いをしておったら、アカン!」ってことで、白川のオッサンに立候補を思いとどまるよう、説得したんだ。しかし、ゲンバは、アタマに血が昇って、それで走り出しておるから、ブレーキがかからんのだよな。
曰く、「党のホンブは、何の候補者調整もせん。君が、菅でも、小沢んところでも行って、調整に動くよう、説得して来い! そうやってハナシがあれば、私も考えるが、そんなもん、何もない。私も幹事長だった加藤紘一の下で、自民党の総務局長をやって、総選挙を取り仕切ったが、選挙で何が一番、大変かというと、候補者調整なんだ。それでエネルギーの9割は消耗する」ってなあ。だから、確か、ワシは、小沢のジム所に電話してだな、その伝言を託したんだ。でも、小沢も菅も、1ミリも動かんかったせいで、「同門対決」で、予想通り、白川は惨敗だった。あんな、「真紀子に勝てるわけがない」と思っておったんだが、本人は「勝つ」って本気で信じ込んでおったから、どうしようもねえよなあ。
まあ、ワシの力不足だったといえば、それまでだが、アレこそ、無駄なタタカイ、ワシに言わせりゃ、「犬死」だったからなあ。01年夏の参院選における白川新党の挑戦は、確かに、無謀極まりないバクチでしかなかったが、しかし、そこには、「コイズミ自公・全体主義セー権打倒!」という大義が、間違いなく、あった。しかし、03年の総センキョについては、そんな大義はなかったからな。だから、あの菅も、小沢も、肝心なトコロでは、「全く動かん」から、ワシはそれを身に染みて「知ってる」から、連中のことは、アタマから信用しない。そうそう、ワシのブログの「表紙」から入って行って、「過去ログ」ってあるから、そこをクリックすると、「2003年の記事」って出てくるんで、その「03・10・28」の記事で、ちゃんと書いておる(笑)
#で、今晩(8・30)、「菅&鳩」で再々怪談をヤッて、「トロイカ体制維持」の確認かあ。で、「小沢イチローの処遇」が、最大焦点か。ぢゃあ、ワシが、菅に代わって、小沢のポストについて、「人事発令」してヤルとだな、ズバリ、「副ソーリ兼法務ダイジン」や(笑)。ケンシンの再ギケツを始めとして、「小沢ソツイの動き」については、ニッポン国憲法第75条の「国務ダイジンの特典」で放逐するとともに、小沢も、検察チョー法第14条の「指揮ケン発動」でだな、ピャーッと握り潰すわけや。
あと、ココで少し、少し、「民主マターの国策ソーサ」を連発してだな、まずは、ナニワの市民団体から、「官房キミツ費ネコババ」で、刑事コクハツが出ておる「河村建夫」の身柄を、東京チケンの特捜に取らせんとだよなあ。アレは、どういう「戒名」を立てるかが、意外と難しくて、「サギ」でも、「ギョーヨコ」でも、「ハイニン」でもイケるんだよなあ。司法試験の論述モンダイで、出てきそうなネタだよなあ。でも、ワシは、アレを刑事ジケンで立てるのであれば、「ハイニン罪」だと思う。なぜなら、「サギ」や「ギョーヨコ」だと、「個人のハンザイ」でしかねえからなあ。あの官房キミツ費の「出所」は、ワシらの血税なんだから、「任務に背して、財産上の損害を、政府(=払税者)に与えた」っていう、商法(現・カイシャ法)の特別ハイニン罪と同様、ジケンの構図としては、単なる「個人のハンザイ」でのうて、要は、「高い地位にある人物」による、「身分ハン」だからなあ。
ま、ジョーシキ的には、「トウ人事」では、夏祭りでは惨敗しておるんだから、幹事チョーの「枝野のクビ」は、差し出さんとだろうなあ。「党運営のヒモ」さえ握れば、いろいろとコーサクを仕掛けれるからな。
#結局、小沢は出馬表明かあ。周りが「戦闘モード」でヒートアップしていくと、双方、引っ込みがつかなくなるんだろうな。ザックリと言えば、メインの連中では、「小沢・鳩山vs菅・岡田・前原」という構図なんだろうなあ。まあ、無投票再選がエエとは思わんが、敢えて、今回は小沢が出る必要はなかったというのは、ワシのスタンスだな。「小沢出馬」に踏み切った要因として、「周囲が煽った」というのが、まず第一で、そこに「鳩の支持」が加わったというのがあるが、しかし、小沢が、最終的に「ハラを括った」という理由は何だろうなあ。ワシは、「年齢的な焦り」があるような気がする。あと、「ケンシンの再ギケツ」のモンダイは、どの程度、影響を与えておるんだろうなあ。ココまで来ると、「強気モード」で、強行突破を狙ってるんだろうなあ。代表センキョは、2週間以上もあるのかよ? 現時点では、「菅有利」の情勢だが、常に、センキョってのは、蓋を開けてみんことには、最後まで、分からんからな。しかし、ワシは、個人的には、今回は、岡田に出てもらいたかった。んー、こういうのは、やっぱ、周りが煽らんと、アカンのか。
えっ、で、菅は、代表センキョで、「消費税増税」を、最大争点に据えるってのかよ(呆)。この前の「夏祭り」で、「民意の結果」が、提示されたにもかかわらず、全く、懲りてねえんだな。ぬあんか、今度の代表センキョってのは、すべてにおいて、「間が抜けてる」よなあ。シラケマクリもエエところだよなあ。んで、センキョの投開票は、「9・14」かよ。しかし、こんなバカ騒ぎを、延々と半月もヤルんか。ホンマ、主権者である、払税者たるコクミンを、愚弄しとるよなあ。
#ん、溝口敦が、『実話ドキュメント』最新号(10年10月号)で、「弘道会系、非弘道会系、"同床異夢"の6代目復帰待望論」ってことで、いろいろと書いておるな。そういえば、菱本家の6代目(=司忍)の満期出所が、来年(2011年)の3月上旬だから、あと、ちょうど、半年なんだな。で、6代目の「直接統治か、それとも?」ってことで、いわくありげなコトを書いてるよなあ。「非弘道会系も、6代目の座り直しを望む」とあったが、ココでいう「非弘道会系」ってのは、要は、菱本家内の「反主流最大派閥」である、「山健組(=井上邦雄)」のことだからなあ。溝口も、コレくらいのことも、名指しで書けんのだな。
そういえば、このテのハナシについて、コレより、チョット前、盆休み前後の『アサ芸』で、いろいろと書いてあったな。それによると、今、府中におる司忍は、出所に向けたプログラムに入っておって、ムショ内の受刑者とも交流しておって、以前は、分厚い宗教書や歴史書を読み耽っておった、ともなあ。で、5代目(=渡辺芳則)時代の末期には、「総裁制導入」も取り沙汰されておった云々カンヌンで、場合によっては、6代目も「総裁就任の可能性も」と仄めかしておったが、そういえば、前にワシが、ココで書いておったハナシぢゃないか(笑)
でも、「非弘道会」、すなわち、「山健サイド」も、「司6代目の座り直し」を望んでおるというのは、なかなか、意味深長やな。ま、ワシなりの勝手な見立てにすぎんが、スバリ、山健の4代目(=井上邦雄)は、「本家のカシラ」を狙ってるんではないんかなあ。それは、どういうことかという、前に、ワシが、菱本家の最中枢に近いスジと、メシを食ってアレコレと喋った際、既にココでも書いたとは思うが、こんなことを言っておったんだな。「6代目が、シャバに出てきたら、そうすぐには人事はいじくらんだろうが、いずれにしても、本家のトップとカシラを弘道会が独占するというのは、収まりがつかん」ってんだよなあ。そこで、ワシは、「だったら、どう人事をいじくるんか?」と問いただしたら、「空席になっておる『舎弟頭』に、カシラである高山清司を持っていくんではないか」と言っておったんだよなあ。
ただ、ワシが思うに、実際、どういうふうに人事が動くかは、究極的には、「弘道会内部における、『司忍vs高山清司』の力関係」ということに尽きるのではないか、と思う。確かに、「本家の留守を任せた」ということで、トップが服役に入ったものの、「その後の菱本家の人事」は、基本的に「独眼流」でヤッておったからなあ。以前、溝口レポートでは、そういう人事案件で、カシラは、府中におる6代目の了承を取っておったというような記事を書いておった(と、記憶している)が、ムショの中におったら接見は相当、制限されておるんだから、「それは、違う」というのが、その菱本家最中枢に近いスジのハナシだったし、ワシも同意見だ。
ま、あの「後藤忠政引退騒動」も、引導を渡したのは、そんなもんは、100%、「菱本家のカシラ」に決まってるんだが、後藤忠政は、司忍とは、うまいこと行っておったが、キャリアが下になる高山清司とは、「しっくり行ってなかった」ってんだよな。そういうふうに、カシラが独自に人事をいじくって、実質的には、今、菱本家ってのは、「高山体制」なんだよな。そのことを、司忍は、どう思ってるんだろうなあ。しかし、その「肉声」は、全く、聞こえてこんからなあ。
だから、そこらあたりも含めて、基本的には、「弘道会内部」の力関係だろうなあ。弘道会は、カシラである2代目高山組組長の竹内照明が仕切ってるんだろうが、そこらあたり、6代目が出所した際に、「力関係」が、どうなるのかだよなあ。やっぱり、司忍は、自分が立ち上げた「司興業」の跡目を継がせておる「森健司」が可愛いんだろうからなあ。その意味では、菱本家5代目だった渡辺芳則における、「井上邦雄」みたいなもんかもしれんよなあ。渡辺芳則が、「山健組の4代目」を、早いとこ、井上邦雄に継がせたかったように、司忍も、本心では、「弘道会の3代目」を、森健司に継がせたいっていう思いは、たぶん、あると思うよなあ。ぜひ、そのへんの「機微」は、今後の溝口レポートに、「請う、ご期待!」だよなあ。
#えっ、今日(9・2)の午後、兵庫県警の暴対が、山健組4代目の井上邦雄ら7人を宅建業法イハンetcで、いきなり、身柄を取ったのかよ。で、井上邦雄に対する「戒名」は、宅建業法イハンだけで、容疑は認めてるのか。「立ちションベン」で引っかけてんだなあ。まあ、宅建業法は、最高刑は「懲役3年」だが、罰金刑もあるし、どうせ、実刑は付かんだろうが、兵庫県警の暴対からすれば、山健組は、「ご近所」もエエところだからなあ。それに比べると、愛知県警の暴対は、弘道会に対して、「さっぱり」だよなあ。そういえば、愛知県警の軟弱ぶりは、前に、溝口敦にも、書かれておったよなあ。むしろ、桜田門とかが、大相撲の野球賭博ジケンで、張り切ってるよなあ。
でも、兵庫県警の暴対は、こんなんで、身柄を取るかよってカンジだよなあ。逆に言えば、こんなのしか、身柄を取るネタがねえってことなんだろうなあ。サッチョウも、「弘道会壊滅!」をブチ上げて、各都道府県警のケツを叩いてる割には、辻褄が合ってねえよなあ。ヤクザとはいえ、「人間」なんだから、ワシは、このテの「微罪タイホ」ってのは、おかしいと思う。「人違えサツジン」とかで、関係のないカタギを巻き込んだとか、もっと、凶悪なハンザイはともかく、ヤクザにだって、「人権」はある。
その意味で、ワシの「ヤクザに対する眼差し」というのは、「小沢イチローに対する、それ」とも似通ったところがある。それは、どういうことかいうと、小沢なんて、見ての通り、カネにキレイだとは誰も思っておらんし(笑)、要は、「ヤクザの親分」そのものぢゃないか。とりわけ、「恫喝」っていうのは、小沢の「ケンリョク維持の基盤」にあると思う。だからといって、その「存在そのもの」まで、否定しようとは、全く思わんよなあ。むしろ、そっちの方が、人間臭くて、オモロイよなあ。ヤクザも、溝口敦の倅を襲った山健組の連中のケースを見ても分かるように、その本質は、「暴力装置」そのものだが、しかし、世の中に、そういうアウトローってのは、いつの時代でも、存在するからなあ。だから、そういうものと、いかに折り合いをつけて、何とか、うまくやって行くかということだと思う。そういう点では、あの「北のわがままおやぢ」への対処の仕方にも、繋がってくるモンダイだと、ワシは思う。
#で、アフガン北部の「タリ番支配地域」で拉致されておった常岡浩介が、やっとこさ、解放されて、ニッポンに戻ってきたってことで、ツイッター等でいろいろと喋り始めておるな。結局、常岡を拉致したのは、タリ番ではのうて、「タリ番シンパを名乗っておった、腐敗した地方の軍閥グループ」ってことになっとるんだな。勿論、地方の軍閥グループも腐敗しておるだろうが、カルザイやアブドラなんかは、もっと腐敗しマクっておるからな(笑)。しかし、ぬあんで、常岡と一緒に拉致された「タリ番のガイド」は、さっさと解放されておるんだ? ま、ワシは、常岡にケチをつけるツモリは、毛頭ないが、ヤツは、もともと「タリ番シンパ」であったが、そうやって、殺害を仄めかされながらも、命拾いしたってことで、今後は、むしろ、「タリ番のニッポン人スポークマン」ぐらいに思って、そういう「バイアス」がかかった情報が出ておるぐらいで、物事を見ておった方が、いろいろと見えてくるような気がする。
ま、米軍は腐敗&堕落の極みであるというのは、論をまたないが、しかし、それと対峙しておるタリ番が、勿論、米軍やカルザイなんかに比べたら、遥かにマシだろうが、でも、「腐敗と無縁である」とは、到底、思えない。
例えばで言うなら、元毎日シンブンで、歌川令三とソリが合わずに、半ば、追放されるカタチで竹橋を辞めて、サンケイに拾って貰って、ワシントン勤務が腐るほど長くなっておる古森義久が、「亜米利加のイヌ」であるとするなら、常岡は「タリ番のイヌ」ぐらいに捉えておった方が、いろいろと見えてくるものがあると思う。そうやって、古森と常岡の発するネタを慎重に吟味して、その「隙間」にあるものを埋めていく「視線」が、こういう「戦争状態」においては、とても大事なことだと思う。
ま、こんなもんは、「インテリジェンス情報」を扱う「イロハのイ」だが、本来であれば、あのラスプーチンあたりが、ちゃんと懇切丁寧なカイセツをしてやらなアカンのだろうが、ラスプーチン自身が、露西亜やイスラエルのイヌだからなあ(笑)。毎日のニューデリー特派員の栗田慎一が、タリ番の連中とパイプを持っとるようだから、そのへんの今回の解放劇の「ウラ事情」を、既に何か、「字」にしとるのか? ワシなんかは、今度の「常岡、無事解放」ってのは、妙に臭いよなあ。カルザイは、オマルとの「大連立」を狙ってるのか? その暁には、ニッポンから、ジャンジャンと「復興援助」の名目で、カネを出させりゃエエわけだからなあ。だって、その気になれば、常岡の首をチョン斬ってだな、全世界に晒すことだってデキたんだからな。だって、常岡の言っとることが、「100%真実」だという保証は、どこにもねえからなあ。誰も、ウラを取りようがねえから、いろいろと好き勝手言えるからな。
#おっ、今日(9・8)の午後、サイテー裁による「ムネムネの上告キキャクのケッテイ」の速報が、各紙の電子版で飛び交ってるな。ケッテイの日付は、「9・7」か。各社、だいたい、午後1時半過ぎだから、夕刊は間に合わんだろうなあ。ひょっとしたら、どこかが、一報だけでも突っ込んでおるところもあるかいなあ。ラスプーチンをはじめとして、一緒にキソされた他のヒコクも、軒並み「クロ」がハンケツで確定しておるんだろうから、コイツを引っクリ返すっていうのは、なかなかキツイところはあったわなあ。
ま、ココで泡を食うてもしゃあなんで、落ち着いて対処することだろうなあ。とりあえず、上告キキャクの「ケッテイ」については、「3日以内」であれば、「訂正の申し立て」ができるんで、まずは、訂正を申し立てて、「時間稼ぎ」だろうなあ。三井環のオッサンの場合も、上告キキャクのケッテイが出て、その後、出頭し、実際に収監されるまでに、「約1ヶ月半」はかかったから、慌てることはないだろう(笑)
ココで、まず、ムネムネのハンケツは、「懲役2年」ってことだから、「365日×2=730日」ってことかあ。そのうち、未決勾留が何日間、ハンケツ文にはカウントされておるかいなあ。ムネムネのタイホ&キソ勾留による拘束日数は、確か、トータルで500日弱だったよなあ。ラスプーチンが、「512日」なんだよな。ま、その相当数が算入されておるハズだから、実際の「刑期の日数」は、「730-500=230(日)」ってことで、1年にはならんのだよな。で、刑期の「3分の1」が経過すれば、「仮釈放OK」になるんで、実際に、ムショに入っておる期間は、そんなに長くはないと思う。ワシは、実刑が確定して、「服役させられる」ことよりも、国怪ギインを「失職」するってのが、大きいなあ。
その意味では、「司法ケンリョク」ってのは、無茶苦茶っていうか、デタラメだよなあ。三井環のオッサンの場合もそうだったが、本人が、ナンボ、「無罪」、「冤罪」を訴えたところで、サイテー裁ってところは、「門前払い」にデキるんだからなあ。
で、ムネムネの「上告キキャクのケッテイ」が、「なぜ、このタイミングだったのか?」ということだが、もう、こんなもんは、「小沢イチローに対するドーカツ」以外の何物でもねえよなあ(笑)。民主トウの代表センキョの「秋祭り」で、「いいか、浮かれていい気になってんぢゃねえぞ!」っていう、「脅し」以外の何物でもねえよなあ。田中角栄もそうだったが、「刑事ヒコク人」っていうのは、「こういうもんなんだぞ!」っていう、脅しだよなあ。まさに、「司法ヤクザの本領」を、いかんなく発揮しマクっとるよなあ(笑)