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by toshiaki399 カレンダー
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2024年 08月 29日
暦で言う「二百十日」とは、立春から数えて210日目ということで、大体9月のアタマで、晩夏から初秋へと移るこの時期において、台風が多いことの枕詞でもあるんだが、そこで、今回の迷走しマクリの台風10号なんかは、ある意味、予報官泣かせと言え、あのAIを駆使したところで、実際の進行ルートが、直前になるまで、皆目分からないという点では、天気もなかなか奥が深いが、それはともかく、今日もわちきは、ひたすら正義を希求する、さながら真夏の灼熱の太陽が炸裂するが如くの渾身のペンでもって、あのド腐れ糞ケンリョクどものはらわたをザックリと劈いて、その爛れきった膿をグビグビと抉り出すなりぃーーーーーっ!!!!!
#固定ツイートってヤツで、ワシの新著『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版、電話帳大ソフトカバー・485頁、本体価格・2800円+消費税10%)が、只今、アマゾンや楽天ブックスetcのネット通販で絶賛発売中なので、ぜひぜひ、ヨロシク! 私事で恐縮だが、実はこの8月末で、ワシが毎日シンブンを辞めて、まる30年が経つ。10年が「ひと昔」と言うなら、30年なんて「大昔」だからな。もし、そのままカイシャにおったとしたら、来年で齢60の還暦を迎えるってことは、定年だからなあ、「光陰矢の如し」とは言うが、全くその通りで、時間の経つのは早い。この毎日シンブンだけではないんだが、編集局チョウが入社年次はもちろん、ってことは齢も下になるんで、だったら、部チョウだデスクなんて、ワシからすれば、ホンマ、洟垂れ小僧だわなあ。 ま、辞めたときのことを、また、グダグダと書いても、意味はないんで、詳細は端折って、結論から先に言えば、そもそも、ワシの人生行路というのは、コレ以外になかったし、あり得なかったということだろう。仮に社におったとして、さらに運よく大毎から脱出デキて、東西を分断するベルリンの壁を乗り越え、竹橋に潜り込んでおったら、あの安い給料でも、都内で一戸建ては無理にしても、分譲マンションぐらいは買うておって、でも、そうなってたら、社畜の道をひた走っておったってことかよ。やっぱり、あり得ないし、考えられんワ。もっとも、こうなったことについて、悔いは全くない。 その「辞めてまる30年」で思うことは、「人事」と書いてルビを振ると、「ひとごと」とも読めるわな。だから、「他人事」なんだが、カイシャ組織には必ず付いて回るこの「人事」ってのは、ホンマ、本人の希望はもとより、要は意思すら及ばん世界だわなあ。だから、「人事=ひとごと」なんだが、あのカイシャは今はどうか知らんが、当時は、まず、オール毎日で新人を採用し、入社式が終わってから、1週間の間に4本社(=東京、大阪、中部、西部)に適当に振り分けられ、そこで足が付くっていうか、本籍になるんだわな。ワシは出身は新潟で、大学も東京だったんで、入社後のシキョクの配属先希望は東京ホンシャ管内の、地元の新潟にしておったんだが、まずは最初から、見事なまでに外されて、最後までそうだったな。 しかし、今になって思うが、「本籍・堂島(=大毎)」だったってのは、ある意味、その後のワシの人生を決定づけてしもうたわなあ。でも、例えば、あのヤクザの存在とセットで出てくる「在日&同和」に対する差別や偏見の強さ、酷さってのは、もちろん、関東にもあるんだが、関西はその比ではない。そうした土壌とも相まってのことだろう、とにかく、「ジケン&ジコ」に狂うほどに、まさにキチガイそのものだが、のめり込む空気だわなあ。大阪ホンシャでは、恐らく、他社もそうだろうが、「ジケン取材がデキんのは、そもそも人間としてカウントされない」んだが、しかし、こんなのは、東京ホンシャではあり得んし、考えられんからな。実際、政治ブに経済ブ、外信ブなんて、ジケン取材なんて何もデキんくても、ゾロゾロと配属されて、出世コースに乗るからなあ。 どうなんだろう、今はその「働き方カイカク」とやらで、相当、様変わりしてしもうとるんかもしれんが、ワシのおった頃は、その「大毎式」で言うなら、「団地でコロシが発生したら、全戸に聞き込みをかけて、終わるまで社に上がってくるな」だった。今でも覚えておるが、社会ブの泊まり勤務で、火事があって、ワシが第一出動ってことで、ゲンバに放り込まれたんだが、泊りキャップで遊軍チョウだった池田昭(78年入社)ってのに、「いいか、出火原因が分かるまで、社に上がって来るな」と嫌味たっぷりに恫喝されたことがあった。だから、あのヨミや産経の連中にさえ「毎日サン、可哀想だ。いっつも最初にゲンバに放り込まれて、それで必ず最後まで居させられる。本当に可哀想だ」って言われたもんだが、今になってはワシの勲章だ。 もちろん、こんなのは、まさに軍隊におけるイジメ、シゴキで、現在で言うところのパワハラ以外の何物でもないが、しかし、あの『虎の穴』で修行したからこそ、「今がある」と、コレだけは断言できる。何よりまず、「量は質に転化する」ってのは、取材においては、間違いなく当てはまるからな。四の五の言う前に、とにかく、ゲンバに乗り込むことで、もちろん、「千三つ」の例えの通り、その多くは空振りなんだが、しかし、ゲンバを踏んでこそ、初めて見えてくるものがある。恐らく、初任地が東京ホンシャ管内のシキョクだったら、ココまでのキチガイ取材は、間違ってもヤラされることはないんで、それと思うと、もし、入社後の人事において、第一希望が通っていたら、今のワシは存在していないことになる。ま、妙なもんだが、そういう運命であり、宿命だったんだろう(笑) #ほいで、コイツは今晩(=8・29)、19:42upの集英社オンラインが字にしとったんだが、毎日シンブンで関西方面の2つのシキョクに勤務しておったってことは、まさに大毎なんだが、昨秋に日経に移籍しとったっていう、ま、「毎日→日経」ってのも、今はこんな異動もあるんだなあ。とにかく、今は日経の政治ブで官邸に詰めておるっていう花沢葵(齢33)が、同じ大手シンブンって、一体、どこだよ、そこの政治ブのオトコに執拗にメールって言うんか、ペイペイのチャット機能ってんだな、この「8・17~25」までの間に、都合64回、「会いたい」「1人にしないで」「死ぬ」etcとメッセージを送り付けたってことで、桜田門は本所ケーサツ署に、ストーカー規制ホウ違反の戒名でタイホされたってんだなあ。 で、この花沢ってのは、独身だが、相手のオトコは妻子アリで、世に言うところの不倫だったってんだな。あー、インスタか何かだろうが、この花沢のガンクビも載せておるんだが、なかなかのベッピンで、っていうか、キャバ嬢っていうか、見たカンジでは、そのへんの水商売のオンナそのものだわなあ。オトコの方は「参った」ってことで、ケーサツに相談しとったってんだが、当然、オトコは遊びでヤリマクっておっただけだろうが、オンナの方は「年頃」、つまり、「出産適齢期」のタイムリミットを迎えつつあるんで、当然、焦るわなあ。だから、オンナの方はスイッチがピャーッと入って、本気になったんだろうが、オトコは家庭を壊すワケには行かんだろうし、既にマンションでも一戸建てでも買うて、ローンを抱えてりゃ、カイシャを辞めれんからなあ。無論、詳細は知る由もねえんだが、ただ、当該記事を見た限りで言えば、この葵チャンは、いやあ、オモチャのやうに弄ばれたってカンジで、可哀想だ(TT) ハナシは変わるが、立民の代表センキョで、今日、野田が正式に出馬表明したってんだが、曰く、「再び総理ダイジンを目指す」「セー権を取り戻す道筋をつけることが、ワタシの役目」「自民トウの単独過半数割れを目指す」「穏健な保守を目指す」「消費税減税は考えていない」ってんだが、いやあ、完全終わってるワ。そもそも、野田が総理ダイジンんときに、公約破りの消費税増税の強姦突破について、何よりもまず、「有権者の信を裏切って、本当に申し訳なかった。大蔵ショウの洗脳に屈したワタシの至らなさゆえだった」と土下座することから全てが始まるんだが、当然の助動詞で完全スルーだからな。 ましてや、たとえ、今度の総センキョで自民トウが単独過半数割れしたとしても、「自公で過半数」であれば、セー権継続なんだからな。って言うか、野田のアタマん中にあるのは、「自公&立民の大連立」と違うんかよ? とにかく、現時点での出馬表明は、枝野にこの野田だけなんだわな。んもう、「昔の名前で出ています」のロートルもさることながら、総センキョ大惨敗で退いたA級戦犯しか、出てこんなんて、例えば、あの辻元清美なんかは、今、どういうリアクションを見せておるんだよ? もちろん、自民トウのソーサイ選も酷いんだが、悪いけど、立民はコレ以下だ。 #んで、今朝(=8・30)の代々木はニッポン共産党の機関紙・シンブン赤旗に、その能登地震だが、ゲンバに定期的にボランティアで入っておる全労連に石川県労連ってのは、共産系労組だわなあ、このほど第6次が入ったってんだが、「復旧遅れ想像以上」ってことで、「やっぱり、そうか」だわな。コイツは「定点観測」ってことで、例えば月イチとかのペースで、継続して足を運んでおらんことには、そこらあたり、「変化したブブン」と「相変わらず変わらんブブン」の見極めってのは、なかなかつかんからな。本来であれば、こんなもん、政党機関紙でのうて、通常のシンブンがヤラなアカンのに全然で、ったく、毎日に産経に至っては、9月末で富山での宅配廃止ってことで、んもう、露骨な「被災地切り捨て」に走っておるんだからな。 それと、この「令和のコメ騒動」だわなあ、んー、この現象を「品薄状態」と捉えるのが正確なのかどうか、しかし、近所のイオンは、今日もコメ売り場の棚はガラガラだったからなあ。少なくとも、こんなのは初めてだ。ちなみに、赤旗は「減反セーサク」を槍玉にして、「食糧自給率の向上に全くセキニンを果たしてこなかった長年にわたる自民トウ農政に非がある」とブッ叩いておるんだが、コイツどうなんだろうなあ。 例えば、今は亡きイケダモン大先生んとこの信濃町だったら、「コイツはかうだ!」とブッた斬れるんだが、申し訳ねえが、「農政」、それも「コメの流通」については、持ち場ぢゃねえんで、コレはいろんなところにハナシを聞いて、取材をかけんことには、見えてこないブブンが多そうでなあ。言うなれば、スーパーの店頭からコメが忽然と消えておるってのは、ジクソーパズルにおける1枚の断片でしかねえところはある。とはいえ、コレがなかったら「画竜点睛を欠く」なんで、このまま、ほったらかしておいても「いいね!」かよ? だから、その「備蓄米の放出」ってのは、まさに政治ハンダンなんだが、見ての通り、岸田が既に退陣表明して、今は無政府状態だからな。「現職はコームの遂行がセンキョ運動」ってんであれば、官房ちょー官の林に幹事ちょーの茂木は、フツーは何らかのリアクションがあって然るべきだろうが、「台風10号の上陸で、ソーサイ選の出馬表明は先送り」ってんだろ。農水ショウは繰り返し、「暦が替わって、9月になれば、新米が入るんで、心配無用」と大見得を切っておるんだが、本当にその通りになるか、だ。どうも、この品薄に便乗して、値上げになるっていうハナシも出ておって、「相変わらずコメがない」「入荷はしたが、異様な値上がりをしている」んであれば、こんなもんは、コメ騒動どころか、コメ一揆の炸裂で、常識的には政局の導火線になる。 #ほいで、私事で恐縮なんだが、ワシは「完全房室ブロックによる徐脈」という病名で、コイツは心臓の房室間の電気信号が全く伝わらんため、その結果、脈が遅くなるため、失神して卒倒するのはもとより、場合によっては死に至るってことで、心臓にペースメーカーを埋め込んでて、もうすぐ9年になって電池交換の時期を迎えるんだが、そのペースメーカーチェックってことで、それで、このハナシはゲンバとなった通院先の固有名詞を出さんことには意味ねえんで、ココは横濱南共済病院(ヨコハマ市金沢区)だ。ちなみに、ココは、あのコイズミ倅の進ジロウが出た関東学院とは、まさに目と鼻の先で、近所でもあるんだが、それはともかく、ワシが病院の受付で紙の保険証を出したところ、担当の若いおねえさんから、いきなり、「マイナンバー(=コクミン総背番号)カードはお持ちではないですか?」と言われて、「えっ?!」だったワ。 んで、その言い方ってのが、要するに、命令、尋問口調で「今時、こんな紙の保険証を使っているのは、非コクミンの極みで、ケシカラン!」っていうカンジで、ワシもいきなりだったんで、最初は、何のことかよう分からんかったんだ。で、ワシはマイナカードは持ってなくて、でも、紙の通知カードはあるんで、「ひょっとして、今後は紙の保険証でも、通知票を持参して、マイナンバーを申し出る必要があるんかよ?」と思ってたら、そしたら、右下に小さく「厚労ショウ」と入った紙切れを渡されて、とにかく「さっさと、マイナカードを取れ!」と恫喝し倒しとるんだわな。参考までに、その紙切れに書いてある文章を再録すると、かうや。 <ご注意ください! 本年12月2日から現行の健康保険証は発行されなくなります。※12月2日時点で有効な保険証は最大1年間有効です。マイナンバーカードをご利用ください。今回お持ちでない方は次回ご持参ください。病院ではマイナンバーカードの発行はできません。お住まいの市区町村で発行手続きをお願いいたします。マイナンバーカードの保険証利用登録がまだの方→利用登録は窓口(カードリーダー)でできます。> だから、厚生ショウは、この紙切れを一体、全国のどれくらいの医療キカンにバラ撒いて、強姦さながらにマイナカードの取得を強要しとるかなんだよな。当該のゲンバは「共済病院」とあるやうに、経営主体が「国家コーム員共済組合」なんで、厚労ショウも含めて、霞が関からの統制が効きやすいってのはあるだろう。それで言うと、他にもこのテの、まずは大きい病院だろうが、この紙をバラ撒かせておるわなあ。ちなみに、最近、歯の詰め物が取れたんで、近所の歯医者に行って、そこは個人経営なんだが、こんなやり取りが一切なかったんで、マトモなシンブンの社会ブ記者だったら、コイツはすぐ取材せなアカンのだが、どうせ、バカばっかだから、スルーしてオシマイだろう。 そもそも、マイナカードの取得自体、飽くまで「任意」だからな。ウラを返せば、マイナカードの普及が遅々として進まんことへの連中の焦りが炸裂しマクっておることの表れでもあるんだが、今、手元には、15年10月に、そのマイナ通知票が郵送されてきた際、同封されておった総務ショウ&地方公共団体情報システム機構におる案内があって、見返しておるんだが、「よりよい暮らしへマイナンバーカード」ってことで、「まずは、本人確認の際の身分証明書として利用でき、コンビニで住民票etcの各種証明書の取得ができます」で、さらには「様々なサービスがコレ1枚で、将来的には健康保険証としての利用も可能とする予定です」とある。ホンマ、スリカエ、デタラメも凄まじくて、ったく、デジタル担当ダイジンとして、コイツをブチ上げた河野タロウなんか、ったく、あの進ジロウと同じ地元の神奈川ケン選出なんだが、打ち首獄門で処刑しろってんだ、この糞アホンダラが! #「2つ上」の続きになるんだが、今朝(=8・31)の日経に、間もなく流通がおっ始まる米価について、「前年比2~4割高の大幅値上げ」と打っておったんだが、まずは、そもそも、この「コメの値段」ってのが、まさに魑魅魍魎の極みで、コイツは冷静にじっくりと凝視する必要があるな。ってのは、今回、「前年比2~4割の大幅値上げ」と打った銘柄ってのは、ワサワサと流通ルートがあるうちでも、農協が関与する「概算金」ってんだよな。ちなみに、この「概算金」ってのは、農協が生産農家に支払ううちの「予定価格&前渡金」であって、んで、その先、実際の売買価格ってのは「相対取引価格」と言って、後でコイツが決まるんだが、その際、差額が生じた場合は、調整するってんだよな。 それで言うと、相対取引価格(=実勢価格)が概算金(=見込み価格)を下回った場合は、生産農家は農協に差額を返金せんとだし、その逆であれば、農協から差額分を貰えるってことやな。あと、その「概算金」ってのは、農協が都道府県単位で個別に設定しとって、今回、出てきた数字は「北海道&秋田」ってんだよな。もちろん、この2道県は米どころではあるんだが、しかし、ニッポンにおけるコメの本場は、ワシが生まれ育った故郷でもあるんだが、やっぱ「新潟」だからな。それで言うと、今回の日経の記事は、ま、嫌らしいこと極まりねえんだが、「米価高騰」に持ってイクべく、煽り倒しておるわなあ。 ちなみに、この農協ルートのコメってのは、昔の食管ホウ時代では「政府米」ってことだが、今でも全体で半分の流通量を占めるおるってんだよな。だから、コレ以外が「自主流通米」ってことになるんだが、しかし、この複雑怪奇なコメの流通ルートってのは、素人がオイソレと入って行けん世界やな。恐らく、今回、農協と超ズブズブの農水ショウが、備蓄米の放出を渋り倒しておるってのは、この「コメ価格のケッテイ」に絡んでおりそうだわな。ココでもし、備蓄米をピャーッと放出してしもうとだな、当然、米価は下がる方向にベクトルは働くわな。ってことは、どうもコイツは、農協も今回の令和のコメ騒動に便乗してだな、「バブル創出」とばかり、いよいよ、米価の吊り上げに入っておるっぽいわなあ(笑) #「2つ上」の続きになるが、図らずも、ワシがこのほど経験した、医療キカンによる患者サマに対する「マイナ(=コクミン総背番号)カード取得の督促」ってのは、今朝(=9・1)のシンブン赤旗が字にしとったんだが、厚労ショウは、一昨日にあった社会保険シンギ会の医療保険ブカイで、妙なことを書いた資料を配っておったってことで、とにかく「マイナ保険証の利用率を向上させろ!」と、医療キカンはもとより、薬局にも、ビシバシとネジを巻いておるってんだな。 その資料にあった文言とは「マイナ保険証の利用率が低い医療キカンや薬局の中には、患者がマイナ保険証を使う機会を失っているものあると考えられ、その場合は、療養担当規則イハンとなる恐れがある」と恫喝しとるってんだよなあ。まさに「ナニコレ?」で、要するに、厚労ショウは「マイナ保険証の利用率が低いのは、お前ら医療キカンや薬局のせいだ!」と恫喝しとるんだが、ったく、責任転嫁もエエところで、んもう、「あり得ない」ことがまかり起こってて、マンガそのものだわなあ。 で、今回、ワシがふと気付いたのは、「マイナカードの取得は飽くまでも任意である」っていう前提が、スッポリと抜け落ちてしもうとるんだよなあ。まさに省略話法の極みなんだが、ココからいきなり、「マイナカードを持ってない患者はケシカラン!」ってことにハナシが飛躍してしもうとるんだよな。 しかし、コレだけのデタラメ三昧が、まかり起こっておるにも関わらず、一般のシンブンは、ほとんど全く字にしとらんのだよなあ。こんなもん、厚労ショウのキシャ倶楽部におれば、自動的にピャーッと入ってきそうなハナシだわな。いやあ、シンブン代を値上げしマクってるんであれば、キシャ倶楽部のソファーでグーグーと昼寝ばっかしとらんで、ソレに見合った仕事ぐらいしろってんだ、この糞アホンダラが! #「上」の続きになるんだが、今朝(=9・2)の東京シンブンに1面アタマの扱いで、「18地方紙合同アンケート」ってことで、「マイナ保険証一本化不安」「『現行のまま』『選択制を』計8割」「認知症は大変/情報漏洩怖い」ってんだが、その前に、今朝の神奈川シンブンに、コイツは共同電だと思うんだが、「健康保険証廃止まで3ヵ月」ってことで、この7月現在でのマイナ保険証の利用率は「11.3%」と字にしとったわな。そもそも、この数字の「分母」は、一体、何なんだよ? もちろん、「分子」は「マイナ(=コクミン総背番号)カードで保険証機能を付けておる分の枚数」だと思うんだが、その一方で、この割合を弾き出すにあたって使う分母の数字なんだが、コイツはニッポンの総人口かよ、それとも、ニッポン人全員が、保険証を持っておるワケではないんで、その健保とか国保に加入しておる人間の数かよ? それか、既にマイナカードを取得しておる人間の数か、アレも5年で10年で更新が必要なんだよな、だとすると、累計の発行枚数かよ? あと、保険証って、特に国保は、ニッポンに定住しとるガイジンも、保険料を当該の自治体に払って取得しとると思うんだが、そもそも、ガイジンって、マイナカードを取得デキるんかいなあ。アレって、どうなんだよ、「ニッポン国籍に限る」んかよ、それとも、住民登録しておれば、発行してくれるんかいなあ。それで、東京シンブンの記事は、当たり前のことしか書いておらんのだが、ふと、思ったんだが、今日から夕刊が、東京23区を除いて廃刊になってだな、コイツと合わせ一本でシンブン代を値上げしとるんだよな。ワシ的に勘繰るとすれば、「読者の信」を繋ぎ止めるためには、このタイミングもあったんだろうなあ。あー、確認したら、ガイジンにもマイナカードを発行しとるんだな、初めて知ったワ。 ハナシは変わって、立民の代表センキョだが、今晩の8時過ぎに「小沢イチロー、野田佳彦を支持へ」との速報がネット上に流れておるだんが、いやあ、コイツは諸々、いよいよ、終わったわなあ。要するに「今回のセンキョ戦で、消費税のハナシは封印する」ってことなんだろうな。そうだよ、そうだよ、あのタナリュウこと田中龍作は、今、どこで何しとるんだよ? 連合にケツを穴を見せて這いつくばるだけの、この立民の体たらくであり、醜悪の極みを、ココは徹底的にビシバシと叩かなアカンやないか! #で、今朝(=9・3)のヨミに、大蔵ショウが前日にキシャ倶楽部の財研で発表したんだろうが、23年度のホウジン企業統計の数字で、同年度末の時点で、企業が儲けマクって溜め込んだカネである内部留保について、前年度比8.3%増の600兆9857億円に達して、初の600兆円超えってことで、もちろん、過去最高なんだが、ただ、ココには金融&保険は含まれておらんってんだよな。だから、コイツを合わせたら、一体、ナンボになるかってのはもとより、その要因が「価格転嫁や円安」ってんだよな。ってことは、要するに便乗値上げってことなんだが、ったく、そんなバカなこと、あり得て許せるかってんだよなあ。 折しも、アエラの最新号の巻頭コラムで、ブレイディみかこってのは英吉利に住んでおるのかよ、あー、ウィキで見たらそうで、ワシと同い年で来年還暦なんだな、英吉利の税金事情ってことで、まずは、所得税の基礎控除がニッポン円換算で約240萬円だってのが、「うわっ!」なんだが、その消費税に相当する付加価値税だが、一応、税率は20%だが、食料品etcの生活必需品は税率ゼロにしとるってんだよな。しかし、あの資本シュギの権化の英吉利ですら、かうなのに、やっぱ、ニッポンは根本的におかしいわな。 そこで、自民トウのソーサイ選だが、石破が突如、金融課税をブチ上げてだな、コイツにコバホークこと小林が大反対しとるってことで、最大争点に浮上ってんだが、その一方で、立民の代表センキョでは、辛うじて枝野が「国公立大の授業料無償化」を言っておるぐらいで、本当に終わってるわなあ。もっと言うなら、89年にスタートした消費税は竹下ナイカクんときだったんだが、このとき、竹下の下で導入に奔走サセられとったのが小沢イチローだったんだよな。 さらに付け加えれば、非自民連立の細川ナイカクで、総理ダイジンだった細川が94年2月に突如、真夜中にカイケンして、ちょうどそのとき、ワシも大毎社会ブから政治ブに、出張応援で駆り出されておったんで、ゲンバにおったんだが、消費税率を「3%→7%」に引き上げる「コクミン福祉税構想」なあ。アレってのは、当時、新生党代表幹事だった小沢と、大蔵ショウのジム次官だった斎藤ジロウってのが結託し倒してて、細川にネジ込んで言わせた代物だったんだからな。そうそう、あのとき、「税率7%の根拠は?」と問われて、お殿様は「腰だめの数字」と宣うたんで、「うわっ!」で大騒ぎになったんだわなあ。ま、所詮、小沢なんて、セー権中枢から外野に叩き出されて、冷や飯食わされておるから、猫を被って、いい子チャンを演じておるだけや、このアホンダラが!<それで言うと、石破も同じか(笑) #ほいで、今朝(=9・4)の東京シンブンに、一連の「令和のコメ騒動」に関して、既にネット上ではかなり馴染みになっておったんだが、元農水キャリアで今はキャノンのシンクタンクにおる山下一仁ってのにハナシを聞いておったんだが、その前に、今日、近所のイオンを覗いたら、ワシが意識して見るやうになってから、既に1週間以上が経つんだが、コメ袋なあ、初めて見たワ。夕方見たときは、チョロチョロと棚に入ってて、んで、先ほど、閉店前に見たら、全部、売り切れておったんだが、いくつか種類があって、いずれも新米だったな。 うち、ワシが値段をチェックしたイオンのブランド・ベストプライスだと、の8月下旬に精米したと明記されておった茨城産コシヒカリ(2kg)が、税抜1130円だったんで、ワシも実は袋のコメって買わんので、相場がよう分からんので、ネットで見たんだが、22年10月時点でコメ2kgの相場が1200円前後ってんだから、コレは良心的な価格と言えるだろう。あと、近所の100円ローソンでは、この9月に入ってから、パック飯の特売コーナーを設けて、棚にダーッと積んでな並べておるんだが、とにかく、パック飯の方は、十分在庫があるみてえなんだよな。 ハナシを戻して、その東京シンブンの記事だが、「コメ騒動のウラに減反アリ」ってんだが、ただ、コレだけぢゃあ、まさに舌足らずで、その減反ってのは、一応、オモテ向きは18年で廃止になっておるってんだが、「その一方で補助金は拡大している」ってんだよなあ。しかし、この記事を読む限りでは、減反セーサクと今回のコメ騒動が、どう結びつくかが、全然、分からんくて、もちろん、無関係ではないとは思うんだが、取材したキシャの穿り方が全然足りんわな。それで言うと、コメの値段ってのは、ホンマ、魑魅魍魎で、どういう要因で、どんなふうに決まるのかってのが、傍目にはサッパシ分からんくて、だから、下手に素人には手が出せん世界だわなあ。 そもそも、コメも、人様が食うのと、家畜のエサや、せんべいの材料するのとかに分かれてて、この備蓄米ってのは、人様でのうて、家畜が食うことを想定しとるやうなところが、あるみてえなんだわな。とはいえ、この逼迫した状況においては、そんな悠長なことを言っとる場合ではなくて、スーパーや米穀店からコメが忽然と消えておるってのは、ジケンだし、消費者としては「本当に大丈夫かよ」と不安に駆られるわなあ。 ワシの見立てでは、恐らく、コイツに付け込んで、今、まさに「米価吊り上げ」がなされようとしとってだな。黒幕は誰か知らんが、とにかく「米バブル」を仕掛けてやうとしとるんだと思うんだわな。本来であれば、コイツはまさに「政治ハンダン」なんだが、四の五の言っとる場合でのうて、あの「アベノマスク」んときのやうに、速攻でガツンと備蓄米放出せなアカンと思うんだが、今は見ての通り、無政府状態と化しておるんで、どうしやうもねえで(TT) #んで、暦が替わって(=9・5)、今さっきは昼過ぎに、近所のイオンに買い出しに行ったら、コメ袋はキレイになかったワ。玄米とかだと、チョロチョロと棚にあったが、白米はなかった。だから、品薄感というか、フン詰まりは、まだまだ続いておると見るべきだろう。 それで、今朝の各紙に今年のシンブン協会賞が載ってて、特ダネ部門では、朝日のアベ派etcのパ~券URAGANE捻出ジケンとかだったんだが、ま、そう言うことにはなるんかいなあ。確かに、他に記憶に残るやうなスッパ抜きって、「さて、他に何かあったかよ?」と思いあぐねても、なかなか、出てこんからな。そうそう、今日発売の文春に、ストーカー規制ホウ違反の戒名で桜田門にタイホされておった、例の毎日から日経に転職しとった、アレは何ていう名前だったかよ、あー、花沢葵(齢33)だが、相手の大手シンブンの妻子持ちの政治ブのオトコってのは、「朝日」ってんだな。ま、オトコにしてみりゃ、ちょうどエエ、オモチャそのものの性欲処理の捌け口だったろうが、もっとも、あの年齢で独身だと、出産適齢期のタイムリミットを迎えるんで、オンナは焦るわなあ。 ハナシは変わるが、自民トウのソーサイ選でのうて、立民の代表センキョだが、今日、元総理ダイジンの野田がカイケンして、公約めいたものを発表したってんだが、あの「分厚い中間層を作る」は、まさに「ナニアレ?」だわな。確か、コイツは3年前の自民トウのソーサイ選で岸田が同じことを言っておったんだが、いつの間にか立ち消えてしもうたわな。っていうか、そんな曖昧模糊とした公約とかでのうて、ココは「後々、成果の可否を検証デキる数値目標を盛り込んだマニフェスト」を出してこそだわなあ。 「野田支持」の小沢イチローは、「政権交代を実現すべく、怨念を越えて一つにまとまることが大事」ってんだが、そもそも、下野して12年になるんだが、「この間、オマエらは、一体、何をヤッて来たんだ?」だわな。ましてや、この野田なんて、あの消費税増税っていう、「積み木崩し」ならぬ「マニフェスト総崩し」の張本人だからな。ましてや、この期に及んで、出馬表明しとるのが、この野田と、あとは枝野の2人だけなんだろ。だって、告示は明後日の「9・7」だぞ。ホンマ、冗談抜きで、チーンの御臨終やで(TT) #で、今朝(=9・6)のヨミと日経が、今はなきイケダモン大先生を創立者とする公明トウ(=創価ガッカイ)のトップについて、自民トウの新ソーサイ選出翌日の「9・28」に開催するトウ大会で、なっちゃんを更迭して、後釜は「幹事ちょーの石井が有力」と打っておったな。だから、自民トウの新ソーサイが、石破であれ、コイズミ倅の進ジロウであろうと、とにかく交代になるんで、「表紙を貼り替えたことによるバイアグラ効果」たる"刷新感”が見込めるってんで、まさに、コイツに追随しマクリンスキーだわなあ。 それで、今日、進ジロウが出馬表明したんだが、「夫婦別姓のホウ制化」に「憲法いじくり回し」かよ、んで、「総理ダイジンになった暁には、即、カイサンに踏み切る」ってんだわな。もちろん、中身はねえってのは丸わかりで、メッキは遠からず剥げてくるんだが、とはいえ、バイアグラは、打った直後はてきめんで効くからな。どうせ、シンブン&TVも、この岸田セー権の3年というか、アベの再登板で第2次自公セー権がおっ始まってからの、根本的なソーカツなんて、間違ってもせんから、だから、10月アタマの臨時国怪での首班指名センキョ後のカイサンでも、少なくとも、現有ギセキの維持はイケると思う。 翻って、立民の代表センキョなんだが、駆け込みでやっとこさ、現トップの泉が出馬表明したんだが、っていうか、セーサク論争以前のハナシで、何はともあれ、見世物というレベルにおいても、あとは枝野に野田だろ。ま、「終わってる」としか言いようがなくて、酷いの一言に尽きるで。その「推薦人20人のハードル」だって、「何を今更」で、「だったら、もっと前に手を付けて、さっさとルール変更してろ」の世界で、有権者の誰ひとりとして、今度の総センキョでセー権交代が実現するなんて、思っておらんわな。 ホンマ、「急がば回れ」で言うなら、この際、進ジロウが総理ダイジンになって、立民を徹底的にフンサイした方が、ワシはエエと思う。そもそも、あの辻元清美なんて、今、どこで何しとるんだよ? いやあ、「いっそのこと、この際、豆腐の角にアタマをぶつけて、死んでしまえば?」なんだよな(TT) #「上」の続きになるんだが、情報提供があって、ちなみに、ワシは見とらんのだが、コイズミ倅の進ジロウの出馬カイケンの動画がupされとるってんだが、ほいで、あの「サヨクの運動屋ジャーナリスト」そのものである、タナリュウこと田中龍作も出席しておっただな、「アンタみたいな知的レベルの低いのがG7に出て行ったら、恥をかいて、それこそニッポンの国力低下にならんか!」とツッコミをかけておったってんだよな。確かに、キシャ倶楽部の仕切るソレってのは、まさしく、御用伺いの場でしかねえんだが、とはいえ、かうなると、コレって腹をすかせた、飼い主のおらん野良犬が、バウバウと吠えて、噛みついておるだけだわなあ。まさに、そのへんのゴロツキやチンピラと変わらんワ。 むしろ、進ジロウのアキレス腱ってのは、あの「米・コロンビア大学院修了」の学歴だからな。もちろん、あの都ちょーの女帝サマほどのあからさまなデタラメではないにせよ、時期は親父であるコイズミの総理ダイジン在職中で、ぬあんと、その担当教授があの「ジェラルド・カーチェス」だったんだよな。ワシに言わせりゃ、こんなもん、モロ、「オモテからの裏口入学」そのものなんだが、ま、マトモなブンヤであれば、コイツをキチキチと問い詰めてこそなんだよな。 進ジロウは渡米して、NYで死ぬ程、英語を勉強したってんだが、そもそも、このコロンビアってのは、あのハーバードやイェールと並んで、「アイビーリーグ」と称される亜米利加でもトップ級の難関校で、英語力の証明書を始めとして、志望動機を書いたエッセイetcを基に選抜するんだが、その審査がキビシイことで有名なんだよな。だから、進ジロウが卒業した関東学院大(偏差値47.5)であれば、現地の人間は口を揃えて「だったら、ニッポン人は全員、コロンビア大学院に入れる」と断言しとるんだからな。ま、このタナリュウはもちろんだが、あの東京シンブン社会ブの望月衣塑子とかも、ココんところ紙面では署名記事をほとんど全く見かけんのだが、とにかく、こんなふうにヤクザ紛いに絡んで、カイケン相手より目立つことに熱心で、だから、顔に「バカ」って書いてあるワ(笑) #んで、まさに現在進行中の「令和のコメ騒動」だが、今晩(=9・7)も、夜10時の閉店間際の近所のイオンを覗いたんだが、コメ売り場の棚はガラガラで、ひょっとしたら朝イチで入荷はあったものの、すぐ売り切れたのか、それとも入荷しとらんのか分からんが、いずれにしても、品薄感っていうか、コメ流通の糞詰まりは、相変わらずだわな。あと、この数日で気付いたことは、惣菜コーナーの弁当に、握り飯がキレイに売り切れておるわな。所詮、ワシは独り暮らしゆえ、1人で1合炊いても、後で釜を洗ったりと、面倒臭いし、チョロチョロと閉店間際の値引きの握り飯を買う程度で十分なんだが、やっぱ、食い盛りの子供がワサワサとおる家庭は、コレは大変だと思うな。 しかし、農水ショウは「9月に入ったら、新米が出回るんで大丈夫。バカなコクミンがそうやって『コメ騒動』と騒ぐと、皆、一斉に買い占めに走って枯渇するんで、おとなしく黙ってろ!」ってんだが、でも、そんなに、のうのうとノー天気に構えておっても、エエんかいなあ。ちなみに、農水ショウのHPを見ると、「コメの自給率はほぼ100%」ってことで、「食糧アンポの要」と自慢をこいておるんだが、であれば、常識的には「十分な在庫」があるハズだわなあ。だから、コイツが穀物メジャーが牛耳っておる小麦において、あのウクライナ戦争にかこつけてだな、値段を不当に吊り上げるってのは、まだ、ワシも理解デキるんだよな。そこで、コメだが、冷害ならまだしも、そんな猛暑で、水不足に見舞われたんならともかく、そんなんでコメの生産量が落ちるかよ? ハナシは変わって、今日告示の立民の代表センキョだが、立候補受付の5分前とも、1分前とも言われておるんだが、当選1回の「衆」の吉田晴美が届け出たってことで、枝野、野田、泉に続いて4人目ってことで、ホンマ、コレがなかったら、完全に終わっておったわなあ。今回、同様に出馬を模索しておった江田憲司が、今朝になって、急遽取りやめて、「吉田支持」に動いたからってことらしくて、いずれにしても、そんなグダグダの内実まで知る由もねえわなあ。 その吉田の目玉公約ってのが「飲食料品は消費税ゼロ」ってんだよな。ま、コレはエエとしてもだな、残る軽減税率適用のシンブンはどうなるんだよ? まさか、コイツに合わせて一緒にゼロにするってことは、間違ってもねえと思うんだが、常識的には、その他全てと同様に10%にせんとだが、吉田、ソレはどうなんだよ? アレっ、ぬあんか、情報が錯綜しとって、その「飲食料品は消費税ゼロ」を言い出したのは、泉なのかよ。いずれにしても、誰であろうと、突然、こんなことを言い出したところで、どうせ、本気ではないなんてのは、見え見えだからな。 #んで、自民トウのソーサイ選だが、日テレが、この「9・3~4」にJX通信の協力を得て、党員&党友の1019人に尋ねた世論チョーさだと、「石破28%、コイズミ倅の進ジロウ18%、高市17%」ってことで、ってことは、事実上、この3人に絞られたと言ってエエわな。ワシが意外だったのは、この高市に対する支持の高さで、だから、第1回投票だと、石破が1位で抜けるんかいなあ、2位が進ジロウと高市との間で、飽くまでも現時点における見通しだが、大接戦になりそうなんだな。となると、第2回の決戦投票は「石破Vっ進ジロウ」か「石破VS高市」のどっちかかあ。ただ、2回目は国怪ギインと都道府県連トップってことになると、高市に流れるんかいなあ。だから、今回は高市の可能性もあるんだな。 翻って、立民の代表センキョだが、その4人全員が、昨今のニッポン社会の最大のモンダイである「格差拡大」の元凶の、「消費税を始めとする税制」に真っ正面から斬り込んでおらん時点で、既に完全にアウトだ。それで言えば、枝野と野田は論外で、街頭演説で「マニフェスト総崩れは、どう責任取るんだ!」と、まっとうな有権者から罵声を浴びせられたところで、どうせ、シカトして逃げるだけだろうが。ホンマ、今は「急がば回れ」で、まずは、この糞の役にも立たん野党第一党を、徹底的にブッ壊してからだと思うな。「自公は、それから」だ。
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by toshiaki399
| 2024-08-29 16:36
2024年 08月 17日
盆も過ぎて、時候の挨拶もいよいよ残暑見舞いとなるも、まだまだクソ猛暑は炸裂しマクっており、ここんところ、南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)の発令に台風7号の関東上陸と、気象チョウは連続で予報を外しマクってて、どうせ「わざと大袈裟にすることで、万が一のときの保険」だろうが、このおかげで、特に前者は書き入れ時の観光地を直撃したことで、客足激減の被害を蒙ったところで、どうせ誰もセキニンなんか取らんが、しかし、江戸時代なら切腹モノで、ま、それはともかく、今日もまた、わちきはひたすら正義を希求する渾身のペンでもって、あのド腐れ糞ケンリョクどものドテッ腹を劈いて、その爛れきったはらわたをグビグビと抉り出すなりぃーーーーっ!!!!!
#固定ツイートってヤツで、ワシの新著『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版、電話帳大ソフトカバー・485頁、本体価格・2800円+消費税10%)が、只今、アマゾンや楽天ブックスetcのネット通販で絶賛発売中なので、ぜひぜひ、ヨロシク! 時々、思うことなのだが、果たして「世代論」というのは、「一体、どこまで有効なものなのか?」と。確かに人間というのは、人種や民族、国籍に、性別や年代、さらには生まれ育った過去や、今、生きている環境に大きく影響を受けるため、まさに「分析」という手法になるが、こうした切り口から捉えることで、より実態が見えてくることが往々にしてあるわけだ。うち、「年代」で 区切れば「世代論」ということになり、例えば、ワシみたいな還暦間近のオッサンと20代の若者を比べようとすれば、そこで見えてくるものとは、ギャップどころか、断絶そのものだろう。とはいえ、その一方で「この世に、同じ人間は誰ひとりとしていない」のと同時に、「皆、同じ人間である」という基本的っていうか、根本的な認識があるわけだ。 それで、その「世代論」で言うと、現在でも世の中的に大きな塊として存在しているのが「団塊の世代」であり、そして、そこからさらに中核を占めている「全共闘世代」だろう。だから、時期的には、あの70年アンポんときに大学生を過ごした世代で、あの東大紛争と言うんか、当事者からすれば、東大闘争だが、とにかく、政治的に熱かったと言えばそうだし、だから、よくも悪くもだろう、ワシからすると、全共闘というのは、政治に振り回された世代だったと思う。 ちなみに、ワシが大学に入ったのが、ちょうど40年前で、まあ、慶応だったということもあるんだろうが、キャンパスには学生運動の頃の残り火すら全くなく、既に「ノンポリ」という言葉が死語と化していた。時代のキーワードは「ルンルン、ネアカ」で、あのホイチョイプロの『見栄講座』が席捲し、モットーは「よく学び、よく遊べ」だった。上京して間もなく、渋谷はセンター街の奥まったところのビルに入っていた「スターウッズ」というディスコは、夜10時過ぎぐらいにチークタイムがあり、おねえちゃんたちと一緒に行ったことを懐かしく思い出す。 だから、振り返ると、コレは自分のキャラだとは思うんだが、その「あっけらかん、ノー天気」ってのは、あの時代の空気によって育まれたのかなという気はする。政治に振り回さなかったぶん、余計なエネルギーを消耗することもなく、何はともあれ、社会に出て就職するまでのモラトリアムにおいて、自分の大学時代ってのは、思いっきり充電することができたとは、思う。最近、全然、行っていないが、その渋谷もすっかり変わり果てたようで、もし、機会があれば足を運んでみたい。 #「2つ上」の続きって言うんか、今回、バカ騒ぎの南海トラフ地震なんだが、実は、東京シンブン社会ブの小沢慧一(齢38)が「30年以内に『70~80%』との南海トラフ地震の発生確率ってのは、水増しされた数字であり、予算獲得のために科学が歪められている」とのスッパ抜きで菊池寛賞をゲットし、去年の「12・1」に授賞式が執り行われておったってんだが、ま、「いかにも」だわなあ。んー、でも、コイツがなけりゃ、岸田は予定通り、自民トウのソーサイ再選を目指して、そのままナガサキが中央アジアにピャーッと遊びに行っておったんだから、とにかく、奥が深いな(笑) あと、今回の気象チョウの連続予報外しの2つ目の台風7号の進路についてだが、昨日(=8・16)、JR東海は東海道新幹線の東京~名古屋間について、始発から終日、全面運休したんだが、コイツを発表したのは、その2日前(=8・14)なんだよな。確かに、気象チョウの予報通りに台風7号が関東に上陸したというのであれば、ソレもありかもしれんが、結局、大ハズレだったんわな。ったく、この盆の民族大移動のタイミングで、ぬあんか、コレってヤクショそのものの、硬直的対応以外の何物でもねえわなあ。百歩譲って、気象チョウが天気予報を外すのはしゃあねえにしても、JR東海はもう少し、機敏なリアクションがデキんもんかよ? んー、産経は社説でまた、「だから、リニア新幹線が必要なんだ!」と煽らなアカンわなあ(笑) ハナシは変わって、永田町だが、自民トウのソーサイ選は、ワサワサと候補者が出て来そうだが、いずれにせよ、各社の世論チョーさでは全然の幹事ちょーの茂木が、仮に制したとしてもだな、それでも、ナイカク支持率は御祝儀でV字回復は無理にせよ、J字ぐらいには戻しそうだわな。であれば、10月早々に臨時国怪が召集されるんだろうから、冒頭で首班指名が終わったら、所信表明ぐらいはヤルんかよ、即、「衆」のカイサンになるわなあ。アレは新潮がスッパ抜いておったんだな、自民トウ参院ギインの広瀬めぐみのヒショ給与詐取ジケンで、東京チケン特捜ブが立ケンするってんで、さっさと辞職したことを受け、補欠センキョの投開票が「10・27」なんだろ。であれば、コイツとWで決まりだわなあ。 #で、今朝(=8・18)の毎日の1面アタマは、だいたい月イチのペースかよ、元NHK社会ブの池上彰による「コレ聞いていいですか?」で、オンナ初の日弁連トップ就任ってことで、渕上玲子にハナシを聞いておったんだが、諸々含めて、コイツの一体、何がニュースなんだよ? そもそも、池上の持ち味ってのは、あのテレ東のセンキョ特番の「池上無双」であって、とにかく、遠慮なくガンガンと突っ込むところなんだが、今回の記事は、そういう姿勢とは全く無縁の御伺いモノだからな。 ちなみに、この渕上の日弁連会チョウ就任は今年4月で、んで、池上が実際に本人に会うてハナシを聞いたのが、この「6・11」ってことは、掲載までに2カ月以上も経っておるんだわな。こんなもん、気の抜けたビールどころか、ネタとしては腐っておるからなあ。いつの頃からか、毎日は日曜の朝刊は、このテの決まりモノで埋めておるんだが、ウラを返せば「日曜朝刊で特ダネは打たない」と宣言しとるやうなもんで、ホンマ「終わっとる」わな。そんなんで、安直にシンブン代を値上げしとるんだから、むしろ、コレで部数が減らん方がおかしい。 ハナシは変わって、永田町情勢で、この9月に、自民トウのソーサイ選とほぼ同時並行で執り行われる立民の代表センキョだが、毎日シンブンと競争で「どっちが酷いか?」の世界だわなあ。ワシが理解に苦しむのは、この期に及んで、元総理ダイジンの野田佳彦に「代表センキョに出馬してくれ!」との懇願が殺到しとるってんだろ。だって、野田なんてのは、12年の総センキョにおける、当時は民主トウだったんだが、セー権転落の張本人で、その最大原因が「公約破りの消費税増税」だったんだからなあ。仮に野田が立民トップに就いて、いずれにせよ、今秋のカイサン&総センキョは火を見るより明らかな折り、もちろん、「立民が自公をブッ壊して、セー権を奪取する」と思うとる有権者は誰一人もおらんのだが、だから、小沢イチローは、今、何を考えてて、今後、どう動くんだよ? #で、盆休みが明けて、今日(=8・19)発売の週現にポストだが、ホンマ、目を覆いたくなるやうな惨状を極めておってだな、よくまあ、アレだけ読むに値せん記事を載せマクってて、作り手の側は「恥ずかしい」っていう思いは、間違いなくねえわなあ。双方、その盆休みの最中に炸裂した大バカ騒ぎの南海トラフ地震ウンヌンで、ワーワーと書き飛ばしておるんだが、本当に「終わってる」わな。特にポストに至っては、半分耄碌しかかっておるビートたけしのコラムを、この期に及んもでなお、延々と続けておるところが、ある意味、スンゴイとも言え、とにかく、目の覚めるようなスッパ抜きの特ダネは、ココ何年だろう、皆無で、月曜発売組は、あのアエラともども、まさに枕を並べて撃沈状態だわな。 そもそも、このテの雑誌媒体ってのは、あのシンブン&TVと違うて、キシャ倶楽部に入れてもらえんのだから、ゆえにコイツを逆バネにして、「シンブン&TVが間違っても書けない」で始まるネタをぶつけてこそなんだが、そういうゲリラ精神の権化なんて、今やどこにもねえからな。とにかく、何よりまず、健康ネタを異様なまでに大きく扱っとることに象徴されるんだが、テイストが、ホンマ、年寄り雑誌そのものなんだよな。コイツは間違っても、若い連中、20代や10代が手に取ることはねえんだが、っていうか、そもそも、編集ブとしても、最初からこうした層を読者として取り込むっていう発想はゼロだわなあ。 そこで、今、もう廃刊からまる20年が経ってしもうとるんだが、ウワシンこと噂の真相の編集発行人だった岡留安則サンの『「噂の真相」25年戦記』(集英社新書)の冒頭で、こう書いておるんだよな。 <雑誌は生き物であり時代を映す鏡であるというのもまた筆者の持論なので、若い人たちの置かれている状況や指向性を把握することは、何か企画を立てたり、雑誌を編集する上でも必要不可欠な前提だ。たとえ時代や読者に迎合していると批判されても、若い世代がまったく興味を示さないオヤジ雑誌のつくり方では部数だって先細りするし、先が見えてしまうのは当然だろう。筆者からみれば、これでは読者の世代交代などまず無理だろうな、というつくりの雑誌は多い。読みたい人だけ読めばいいというつくりの雑誌は、編集者が勝手に自己満足でやっていればいい、と突き放すしかない。もはや高みに立ってエラソーに論をぶったり、啓蒙主義を振りかざしたりする雑誌では、若い世代には反発しか生まない。説教調は若い世代には最大の敵である。かといって放置しておけということではない。それぞれの個人の自立をサポートするために、あらゆる分野の情報を『噂の真相』流に工夫して発信することで、読者のための判断材料を提供する役回りに徹してきたのである。> それで言うと、ウワシンの巻末の読者投稿欄ってのは、当時は今みたいにネットだ、SNSの時代ではなかったこともあるだろうが、でも、老若男女が見事なまでにバラけておったわなあ。だって、ココには、ブルセラ絡みだったが、卒業したばっかりの10代の女子高生も投稿しとってだな、このスタンスは大事やで。例えるなら、あの東村山音頭やバカ殿を演じた志村けんのストライクゾーンと同じで、ちなみに、この志村のネタってのは、ニッポン語が全然分からんガイジンが見ても、ゲラゲラと腹を抱えて卒倒しとったんだよな。だから、その本質にあるものってのは、けだし「ニュースとは何ぞや?」ってことに直結しとってだな、まさに偏ることのない「普遍性の追求」だ。 #で、今朝(=8・20)のシンブン赤旗にも、チョロっと載っておったんだが、ココんところの昨年末ぐらいかよ、コメ価格の高騰を取り上げておって、折しも、今日から新潟産のコシヒカリが店頭に出回り始めたってんだが、ぬあんと、去年より4割も高い5kg2800円ってんだよな。ただ、この赤旗の記事を読んでも、実に分かりにくくて、例えば、ハナシを聞いておった都心の米穀店主によれば、「中小規模の卸売業者間の売買を言う『スポット取引』で、23年末頃からこの取引価格が上昇を始め、今や天井知らず」ってんだよな。まずは、この「スポット取引」で、少なくともワシは「ナニコレ?」なんで、読者は何のことか、サッパシだわなあ。 とにかく、この「スポット取引」だが、しゃあねえわな、ネット検索で調べたんだが、コイツは金融用語で、「契約後、2営業日後の『スポット日』に当該の商品を受け渡す取引」ってことなんだが、ただ、ココで扱う商品ってのは、その「2営業日」っていうタイムラグがあるゆえ、「日持ちするモノ」でねえとアカンのだよな。だから、それで言えば、肉や魚、野菜といった生鮮食料はNGで、農産物でも小麦やコメ、トウモロコシにコーヒー豆といった「保存の効くモノ」でねえとだし、他には石油や天然ガス、さらには貴金属で、要するにコイツは「先物取引の一種」だわなあ。狭義でのソレは、半年先とか1年先とかの長いスパンで、扱う量も膨大だが、敢えて言うなら、このスポット取引ってのは「チョー短期の先物取引」ってことだろうな。 さらに言うなら、この「8・13」には、本格的なコメの先物取引である「堂島コメ平均」なるものがスタートしたばかりってんだが、しかし、シンブン記事では、ワシが見た限り、日経も含めて、見た記憶がない。ちなみに、戦前の物価統制令さながらに農水ショウが、まさに「安かろう、悪かろう」式の社会シュギってことでシッコーしておった食菅ホウが95年に廃止され、それまでは「闇ゴメ」と称されておったのが、オモテで認められて「自由米」となって、「農協におんぶでだっこではない、イケイケドンドンの独立系農家が丹精込めてこしらえた旨いコメを高い値段で売れる」っていう時代になったこと自体、「いいね!」だろう。しかし、よくも悪くも、こうした自由市場の先には「投機」、すなわち、適当なリクツをこしらえて、便乗値上げで売り抜けるっていう、まさに火事場ドロボーの世界があるからなあ。ホンマ、このウクライナ戦争で、原油に小麦、金塊がそうだからな。 それで言うなら、この「コメの値段」ってのは、どうも一筋縄では行かんって言うんか、減反etcを始めとする「コメ行政」ってところから、きっちりと取材をかけんことには、ウラは見えてこんで。だって、今回も、そんなインバウンドのガイジン観光客が増えたぐらいで、ニッポン国内のコメが枯渇するかってんだよな。いやあ、コイツは意図的にデマが拡散されとるんだろうが、しかし、こういうのは全然、野放しで、誰も「取り締まれ」なんて言わんからなあ。ワシは「ジケン」として捉えて、取材をかける必要があると思うんだが、社会ブの連中って、今や完全に脳死状態で、動こうとせんわなあ。88年同期入社で、大毎社会ブ一緒だった小倉孝保や、今、シンブンって、どうなっとるんだよ? #で、自民&立民両トウのWトップ選で、今日(=8・21)、立民の方で枝野が最初の出馬表明をヤッたってんだが、「この失われた30年を取り戻すため、『人間中心の経済』で、まずは国公立大無償化etcを実現する」ってんだが、ハッキリ言って、何も刺さってくるものがなくて、ダメだな。まずは、民主党セー権時代のマニフェスト破りってことで、「有権者の信を裏切って、消費税増税に踏み切って、申し訳なかった。我々が未熟で愚かだったゆえ、大蔵ショウの手練手管に篭絡されてしまった」とアタマを下げたうえで、「さすがに、二度とこんなヘマはしません。ゆえに、来たる総センキョで自公をブッ壊してセー権を取った暁には、消費税をゼロにし、その代替財源はホウジン税増税と、所得税の累進課税再強化による増収で充て、30年前に存在した分厚い中間層を作り出す」と言ってこそだが、ない時点で完全に終わってる。ワシは本気にで思っておるんだが、むしろ、完膚なきまでにブッ壊すべきは、自公はもちろんなんだが、まずは、こっちの立民だと思うな。本当に酷いワ。 翻って自民トウだが、現時点で出馬表明は、あのコバホークとか言う元大蔵キャリアの小林ナントカだけだが、いずれにしても、近く石破に河野タロウ、んで、コイズミ倅の進ジロウも正式表明するってんだよな。しかし、河野タロウなんて、あの紙保険証廃止の当事者で、マトモな有権者からしたら、「いったい、どの面下げて、こんなことデキるんだ?」のレベルで、あと、進ジロウに至っては「憲法いじくり回し」をいの一番の公約にするってんだろ。いやあ、コイツも枝野並みに終わっておるんだが、しかし、嫁ハンの滝川クリステルってのは、かつてフジの夜のニュースJAPANのキャスターをヤッとって、当時はまだマトモな感性を持っておってんだが、まあ、コレに従って、ダンナを調教しとるってことは、まずねえわなあ。 立民に戻して、どこかの週刊誌に、最近、小沢イチローが野田佳彦と頻繁にメシを食って意気投合しとって、今回の代表センキョにあたって、推し活をヤッとる理由に、元々、この2人は2012年の消費税増税政局で袂を分かっておったんだが、どうも、同時並行でヤル自民トウのソーサイ選で、コバホークだの進ジロウといった四十路のケツの青いのが出てくるんで、「亀の甲より年の功」ってことで、コレにぶつけるってんだわな。しかし、「公約破りの消費税増税」の罪過の大きさは計り知れんものがあって、物事には須らく妥協してエエことと、アカンこととの一線であり、ケジメはあるからな。それで言うと、小沢も耄碌が始まったってことなんで、ダメ出しを突きつけんと、だ。 #で、今朝(=8・22)の朝日の社説で、その自民&立民の両トウWトップ選に関して、「いいか、セーサクを競え!」とマクし立てておってだな、確か、最近の日経のソレでも、コイツと同じやうな内容を見た気がするんだが、相変わらず、バカ丸出しの極みだわな。そもそも、今のニッポン社会において、何がモンダイ、つまり、最大争点かなんて、火を見るより明らかで、まさに一連の格差拡大によるビンボー人の大量生産であり、さらには、このウクライナ戦争を機に、原油高&円安によってもたらされておる物価高騰だからな。この「コクミンの生活が第一」に対して、どういう処方箋を提示するかだわな。消費税を始めとする税制に斬り込まないなんて、あり得んことで、だって、亜米利加の大統領センキョでは、民主のハリスは「分厚い中流層を作る」ってことで、「ホウジン税増税」を言っておって、だから、共和のトランプとはガチンコのセーサク論争になるからな。 自民トウはどうでもいい。野党第一党の立民は、こうしてセー権与党である自公によって、グチャグチャにされておるコクミンを救済すべく、果敢に斬り込む意志と気概を見せてこそだが、見ての通り、全然だからな。それで、立民に関しては、今、代表の泉だが、コイツも前任の枝野と同様、22年夏の参院センキョではボロ負けを喫しておったんだよな。ところが、降って湧いたやうに起こった、あの山上徹也によるアベ射殺ジケンで、統一教会モンダイが大ブレイクしてしもうたんで、泉に対するセキニン追及も、ウヤムヤになってしもうておったんだわな。 ただ、もっとも、この立民に関しては、コレ以前のモンダイで、09年の総センキョでセー権を奪取した際、「向こう4年は消費税は増税せず、この間で、あるべき税制の在り方をギロンする」と抜かしておったのに、見ての通りだ。ホンマ、「マニフェスト総崩れで、『ヤラない』と言った増税をやる。この民主党セー権を断罪しなければならない!」(by今は亡き創価ガッカイ第3代会ちょーであられるイケダモン大先生を創立者とする公明トウ代表のなっちゃん、2012・1・2の街頭演説)なんだわなあ(笑) #んで、今朝(=8・23)のシンブン赤旗は1面アタマで扱っておった「コメ品薄、客も悲鳴」「開店後すぐ完売、見つけ次第買う」「元凶に自民農政 生産量削減、市場丸投げ」だが、念のため、ワシも今日、近所のイオンに行った際、この目で確認したんだが、「品薄」どころか、本来だったら、コメ袋がゾロゾロと積んである売り場の棚は、ガラガラで1つもなく、「うわっ!」だったで。そこには「購入は1人1点限り」の貼り紙があったんだが、このハナシは、既に最近、TVは取り上げてはおったところ、東京シンブンもようやく、今朝の紙面で1面アタマで「消えたコメ、いつ戻る」の見出して扱ってはおったんだが、ココんところの「コメ価格高騰」に言及しとらん時点で、ツッコミはまだ甘いわな。さらに言うなら、赤旗はちゃんと、この7~8月、フードバンクぎふに対する大手薬局チェーンってのは、どこだろう、マツキヨなんかいなあ、とにかく、コメの寄付がゼロになっておるのを入れておるんだが、東京の記事だと、かうした目配りはゼロだからな。 悪いけど、この「スーパーの店頭から、コメが忽然と消えた」ってのは、ニュースであるってのはもとより、最早、ジケンの域に入っておるで。だから、シンブンだわなあ、社会ブは一体、どうなっておるんだよ。もう、「令和のコメ騒動」の次元に差し掛かっておるんだが、最低でも1社アタマのネタで、夕刊だった1面アタマだからな。ところが、全然で、何やら、ヨミは今朝の社説で「コメが品薄なんだが、衝動買いに走らず、バカな下々のコクミンどもはもっと落ち着いて、冷静に行動せよ」と、上から目線で説教しマクっとったんだが、ある意味、コレこそバカ丸出しの極みだわな。ま、政治ブや経済ブはしゃあねえにしても、社会ブは一体、どうなってしもうたんだよ? ハナシは変わるが、この「9・21」OAのTBSのニュース23で、コメンテーターで出ておるモデル&タレントのトラウデン直美ってのが、今回の自民トウのソーサイ選のポスターについて、「オジサンの詰め合わせ」と形容したことを受けて、今、大騒ぎになっておるってんだが、いやあ、全くもってその通りで、コイツは「いいね!」だわなあ。ウィキペディアで見たら、「99年生まれ」ってことは、今、齢25で、要は、生まれた時から「自公」しか知らん世代なんだな。 で、当該のポスターの構図だが、自民トウの歴代ソーサイのガンクビをダーッと突っ込んでおって、そもそも、背景の色が、このクソ暑いのに真っ黒のブラックで、そのガンクビの並べ方も、とぐろを巻くやうにしておってだな、ったく、オカルト映画のポスターそのもので、センスなさ過ぎやで。アレは見てて、キモい以外の何物でもなく、この酷さは、まさに、クソ味噌一緒くたなんだが、同時並行で執り行われる立民のトップ選と、ホンマ、エエ勝負だわなあ(笑) #「上」の続きで、まさに「令和のコメ騒動」だわなあ、今朝(=8・24)の朝日と神奈川の両シンブンが、たまたま前日に総務ショウが7月の全国消費者平均物価指数の数字を発表しておって、コメ類は前年同期比17.2%のupと、コイツは20年ぶりの上昇率だったことを受けて、やっとこさ、取り上げておったんだが、朝日は「コメ品薄後押し 猛暑で精米後の白米少なく」「地震警戒で買いだめが拍車か」の見出しで、ぬあんか、「世の中、少し騒ぎ始めているっぽいんで、アリバイ作りのため、とりあえず、ココで一応、第一報は打っておかないと」ってカンジだわな。 一方、神奈川は「コメ不足で、小売り対応は?」ってんで、まずは、横浜高島屋で、早場米を購入した客の「たまたま売っててよかった」の談話を拾っておってだな、さらにイオンの担当者のハナシとして、「店舗によっては、一時的な品切れの可能性はあるが、毎日、納入されており、コメが並ばない日はない」ってんだが、今日も昼過ぎにワシ、近所のイオンに買い出しに行ったところ、コメ売り場の棚を覗いたら、昨日に続き、2日連続でガラガラで、んもう、完全品切れ状態だったからなあ。ひょっとして、朝9時の開店の時点では、ちゃんと入荷されたものの、ココも「購入は1人1点のみ」との縛りがかかっておるにもかかわらず、それでもダーッと売れてしもうたってことだわなあ。 とにかく、今、「小売の店頭から、コメが忽然と消えておる」ってのは、疑いようもない事実で、もちろん、コイツはニュースであり、既にジケンの域に入っておるワ。モンダイは、この「今、コメが忽然と店先から消えてしまっている」という厳然たる事実を踏まえて、「ぢゃあ、今、ウラでは何が起こっているのか?」ってのを徹底的に穿り出すのが、ブンヤの取材だろうが。農水ショウの発表だと、コメの備蓄量は例年より少なくはなっておるが、しかし、枯渇しとる状況ではないわな。 そこでコイツはワシの見立てっていうか、まだ仮説だが、あのバブルんときの「土地転がし」ならぬ、「コメ転がし」が起こっておるんぢゃねえんかよ? まさに「投機で、ピャーッと売り抜け」なんだが、恐らく、ソレによって、コメ流通における糞詰まり状態が、起こっておるやうな気がするんだな。特に旨いブランドの国産米は、昨今、輸出にも力を入れておるってんだから、であれば、この大円安は儲けマクる格好のタイミングだからな。そんなインバウンドのガイジン観光客が増えたぐらいで、コメが枯渇するかってんだよ。ウクライナ戦争を機に、原油、小麦、金といった先物取引が凄まじく暴騰しとるんだが、要するに、連中が煽り倒して、値段を吊り上げておるだけのハナシで、ま、ワシは今度の令和のコメ騒動も、同じ図式だと思うな。 #さらに続きだが、だから、ココんところのコメ高騰の煽りだろう、コンビニの握り飯も値上げしとって、ホンマ、ワシみてえな下々の超ビンボー人は、はらわたが煮えクリ返るほどに怒り爆発状態だわなあ。ところが、シンブンは「賃上げもっとヤレヤレ、いいぞ、いいぞ」しか書かんから、そもそも、ワシみてえなフリーランスの人間なんて、そんな賃上げの恩恵なんて、全く被りようがないのはもとより、勤め人であっても、「賃上げ実現、ヤッター!」とホクホク顔ってのは、それこそ、あのトヨタ自動車を始めとする一握りの巨大企業だけだからな。 だから、「このコメを始めとする物価高騰、何とかしろ、物価下げろ」で、セー権与党の自民トウなんて、もちろん、完全スルーだが、であれば、野党第一党の立民が、今度の代表センキョ戦で、候補者がコレに対する処方箋を提示せんかったら、こんなもん、言うまでもなく、来たる総センキョの前哨戦なんだから、「我々は、自公をブッ壊してセー権を奪取するツモリは、さらさらありません」と宣言しとるに等しいからな。ただ、枝野以下、泉も野田も、どうせ、間違っても触れんから、立民は終わってて、まずは、こっちをブッ壊す方が先決だと思うワ。 だから、顔に「バカの極み」とデカデカと書いてある枝野や、そんなに「この失われた30年を取り戻す!」ってんだったら、何よりもまず、「消費税を廃止し、その代替財源として、ホウジン税の税率を40%に戻すとともに、所得税の累進課税を再強化し、課税所得8千萬円超は、最高税率を75%に戻す」「加えて、ホウジン税については、宗教ホウジンの非課税特ケンを廃止し、憲法20条に違反する宗教ホウジンに対しては、懲罰的課税である『政教分離違反税』を導入し、税率も40%超とする」を言えってんだ。もちろん、「言わん」というか、「言えない」に決まっておるんで、枝野なんて、ホンマ、簀巻きにして東京湾に沈めてヤリてえワ、この糞アホンダラが! #で、今朝(=8・25)の朝日が字にしとった、都ギカイ自民トウのドンだった内田茂の子分で、千代田区ギカイ議ちょーも務めた元同区議で、区の公共事業に関して、入札予定価格を職員から吐き出させて外にダダ漏れさせた御礼として、タカリマクっておったってことで、既に桜田門の2課から官製談合防止ホウ違反と斡旋収賄の戒名でタイホ、んで、キソされ、懲役2年6月、シッコー猶予4年の有罪ハンケツが確定しとる嶋崎秀彦(齢64)が、コイツとは別にお受験の越境入学に絡んで、本来であれば、NGであるところ、嘘の書類をこしらえさせることで捻じ込み、その御礼に銀鱈だの商品券を「ごっつあんです」と貰うておったハナシだが、ま、「いかにも」だわなあ。コイツの出稿元は東京社会ブだろうが、いつの時点でネタを握り、取材を済ませておったかは知る由もねえが、しかし、あの毎日なんかは間違っても、このテの特ダネをブチ込まん日曜日の朝刊で扱ったことは、「いいね!」だろう。 それと、週金の最新号に、フリーランス記者を名乗る萩一晶による、電動シェーバーで有名なフィリップス(本社・阿蘭陀)が生産販売しとる無呼吸症患者に対する医療機器で、防音用のポリウタレンの劣化で発生する黒い粉を吸引サセられることで、気道の炎症や喘息はもとより、コイツは発ガン物質にもなり得るってことで、既に21年にリコール(製品回収)がなされていたものの、ニッポンではシカトされておったっていう実態を暴いた記事を載せておったな。ニッポンの現地法人の元社員に対する直撃取材から、既に15年頃には、ニッポンでも、この事実を把握し、当該製品を製造しておった米フィリップ社とも情報共有しておったにもかかわらず、オモテに出すと、大騒ぎになってしもうて、株価を下げてしまうんで、隠蔽しマクっておったってんだよな。 ワシはうかつにも知らなんだが、このハナシは、既にこの萩ってのが、ネット上のnoteを活用した有料サイト「スローメディア」で、去年6月から11月にかけて5本の記事を打っておって、今年6月に国際文化会館が主催する第1回のジャーナリズム大賞の特別賞をコレで受賞しておったってんだよな。経歴には「86年より全国紙の大阪社会ブや東京外信ブetcを経て、21年よりフリー」とあって、年齢的に還暦の定年を迎えたってことかもしれんが、間違いなく、所属は「朝日シンブン」だわな。どうも、コイツは在職中から掴んでおったっぽいネタで、本来であれば、その朝日本体で打ってしかるべきなんだが、そのへん、どうだったんだろうなあ。 いやあ、コイツはシンブンは、抜かれておるんだが、もし、ワシが社会ブのデスクだったら、もちろん、屈辱ではあるが、兵隊に後追いを指示しておる。あのマラソンと同じで、こういのはピッタリと追走しておれば、今後、ナンボでも抜き返せる展開があるからな。もっと言うなら、コレはあの小林製薬の紅麹サプリと同じやで。コイツは本社が大阪なんで、シンブンも、一義的には大阪ホンシャの社会ブになるんだろうが、独自取材による続報が全然だからなあ。ワシと88年同期入社で、今、大毎のトップにおる亀井正明や、一体、どういうことなんだ? 本当にテメエらは何もせんで、グーグーと惰眠を貪っておるだけで、それでて値上げ三昧だろ。ったく、恥ずかしいと思わんっていうか、全く思っておらんわなあ(TT) #んで、今朝(=8・26)の朝日、毎日、ヨミに最新の世論チョーさが載っておって、そのカラミで自民トウのソーサイ選はもとより、同時並行でシッコーされる立民のソレってことで、ぬあんと、元総理ダイジンの野田佳彦が1位ってんで、「うわっ!」はもとより、いやあ、完全に終わっとるよなあ。この3紙に追随する格好で、今日、産経がFNNとの合同による世論チョーさを打っておったんだが、トップが野田の20.1%、2位が枝野の16.4%で、今のトップの泉は、たったの6.6%ってんだが、んー、コイツはワシの勘繰り過ぎかもしれんが、わざと、数字を持っておるってことは、ねえかよ? だって、野田なんて、09年の総センキョで、民主トウがセー権交代を果たした際、「向こう4年、消費税は増税しない」っていうマニフェストをブッ壊して、現行の8%&10%に消費税を引き上げた張本人で、だから、12年の総センキョでボロ負けして、アベの再登板を許したワケだからな。ニッポンの有権者も、もちろん、大蔵ショウ以下の国家ケンリョク様には舐められマクって、バカにされ倒されておるんだが、しかし、こんな野田が立民トップになっても、どうせ、総センキョはすぐあるんだから、間違っても、自公をブッ壊して、セー権奪取することなど、太陽が西から昇るが如くあり得んからな。いやあ、立民は完全に終わっておるよなあ。 いやあ、こんなんだったら、このワシが言うのも何だが、コレなら、まだ、自民トウのソーサイ選の方が遥かにマシだ。もちろん、新ソーサイに石破がなろうと、コイズミ倅の進ジロウがなったとしても、何も変わらんが、確かにハバツの締め付けがなくなってきていることもあるとはいえ、でも、立候補を表明するのが、一応、ワサワサと出てきとるわなあ。ところが、立民は現時点で正式表明しとるのは、枝野だけだろ。 そもそも、自民トウのソーサイ選と完全に被るタイミングに敢えてヤルっていう間の悪さっていうか、センス皆無もさることながら、この折からの物価高騰はもとより、この30年でココまで総中流層がブッ壊されて、格差拡大の炸裂で大量のビンボー人が創出されてしもて、トンデモない状況になっておるわな。でも、特に消費税の軽減税率と言う名の飴玉をシャブらされておるシンブンは、こうした社会の矛盾であり、不条理を抉り出して、紙面で提示するどころか、「何、そんなどうでもエエことに、カリカリと目くじらを立てているんだ?」とバカにしてだな、むしろ、国家ケンリョク様と一体となって、「いいか、バカなだけが取り柄なオマエらコクミンは、おとなしく黙っておれ!」と恫喝にかかっておる有様だからなあ。こんなバカなことが、あるか? #で、今日(=8・27)発売のフラッシュに、今年元旦の発生から既に半年以上が経過しとる能登地震に関して、今なお、避難所暮らしを余儀なくされておる住民はおるんだが、ソコで支給されておる貧弱極まりない弁当の写真を載せておったわなあ。ソレもさることながら、震源に最も近かった珠洲市では、この期に及んでも、電気ガス水道のライフラインが完全復旧しておらんってんで、思わず、「嘘だろ!」と叫んでしもうたワ。一体、どうなっておるんだよ? いやあ、地震発生直後に、いみじくも、あのホリエモンがユーチューブか何かで、「(復旧には)当然、皆さんの税金が使われます。それにたった5軒、10軒ある限界集落を、今、維持する必要があるのか」と喋っておったんだが、まさにコレが現実のモノとなっておるだけのことなんだわなあ。ワシは「いよいよ、コイツは来ておる」と思うで。恥ずかしながら、ワシもブンヤを名乗りながらも、能登地震のゲンバにまだ一度も足を運んでおらんくて、「ブンヤ失格」の烙印を押されたところで文句も言えんのだが、そもそも、今、ゲンバの被災地はどうなっておるんだよ? ぬあんか、倒壊家屋もほとんど手付かずらしくて、発生直後とそう変わらんってんだが、「ホンマでっか?!」なんだよな。 だからさ、肝心なことってのが、日々のシンブンを眺めておっても、全然、分からんのだよな。例えば、今回の地震により、土砂崩落etcでズタズタに寸断されてしもうとる、半島を周遊する国道249号なんだが、復旧のほどはどうなっておるんだよ。あんなもん、道路を塞いでおる土砂を取り除き、また、崩壊したところには土砂を入れ、あと、亀裂の入った路面については修復するだけなんで、こんなもん、地元の土建業者を総動員して取り掛かれば、何てことないハナシで、メシの種にありつけるという点では、願ったりかなったりなんだわな。しかし、ライフラインも含めて、発生から半年以上も経過しとるのに、まだ、復旧しとらんなんて、少なくとも文明国では、あり得ない。 申し訳ないが、ワシに言わせれば、こんなもんは、能登地域に対する棄民セーサク以外の何物でもねえし、まさに「忘れられたニッポン人」のレベルに差し掛かっておるんだが、ったく、シンブンがコイツに対して、モンダイ提起すらせんってのは、どういうことなんだよ? もっと言うなら、今年10月から、毎日と産経は富山での宅配を廃止するんだが、でも、この富山では広い範囲で地震による液状化被害が出ておったんだよな。本来であれば、こういう時期であるからこそ、ゲンバに踏み止まってだな、被災者に寄り添って、「今、どういう状況にあるのか」をガンガンと打っていかなアカンのに、ホンマ、劣化&退廃は凄まじいで(TT) #それで、コイツはやっぱ、「令和のコメ騒動」と言ってエエんだろうなあ、今朝(=8・28)のヨミの3頁は社説隣の政治面だが、ま、農協と超ズブズブの農水ショウの見解を代弁する格好で、「バカなだけが取り柄の下々のコクミンどもめ、暦が替わって9月になれば、新米の出荷がおっ始まるんで、そんなバカ騒ぎに踊らされるな!」と、上から目線全開で、説教し倒しておったんわなあ。とはいえ、今日も近所のイオンを覗いたら、コメを売る棚はガラガラで、ワシが注視を初めてコレで5日連続かよ、本来なら、2kgや5kg、あと10kgもあったわなあ、しかし、この間、一度たりともコメ袋を見とらんから、やっぱ、コイツはジケンだと思うな。 っていうか、この「スーパーの店頭から、コメが忽然と消えた」ってのは、そもそも、社会面で扱うハナシで、取材に当たるのも、当然、社会ブで、別にヨミだけぢゃねえんだが、社会ブが動いておらんってことに、ワシは「ナニコレ?」なんだわな。有り難いことに、今はネット検索があるんで、いろいろと見てみるとだな、この「6・4」の日本農業シンブン(電子版)に、そこは餅は餅屋ってカンジで、そもそも、コメの流通ルートってのは「相対取引」と「スポット取引」の2本立てってんだよな。で、前者の「相対取引」ってのは、現在のコメ取引のほとんどを占めておって、「生産者→卸業者」と流れるもので、コイツは基本的には農協(JA)が押さえておるってんだよな。 で、まずは、この相対取引においては、コメの価格は前年同時期と比べても、実は、そんなに上がっておらんくて、農水ショウのHPには、各都道府県別のブランド米のソレを載せておるんだが、確かに上がってはおるんだが、1割程度で収まっておるんだよな。ところが、取引量全体に占める割合ってのは、せいぜい、数%ってところかよ、もう一方の「スポット取引」だが、まずは、この「スポット取引とは、何ぞや?」からで、元々は外為の取引なんだな。それで、このスポット取引とは、「先物」に対して「直物」とも言い、「契約して2営業日後に決済するもの」で、いずれにしても、「売り手」と「買い手」との間でワサワサと交渉することで、売買価格を決める市場(=マーケット)なんだわな。 そこで、今までコメに関しては、この短期決済の「スポット(=直物)取引」しかなかったんだが、だから、「いかにも」なタイミングだわなあ、この「8・13」に、このコメを扱う初の先物取引である「堂島コメ平均」がスタートしとるんだわなあ。ソレはともかく、このスポット取引だが、その日本農業シンブンに載っておる折れ線グラフ見るとだな、去年の11月以降、凄まじいまでの右肩上がりで、例えば、今年5月末の時点で主力銘柄である「あきたこまち・60kg」(税別)の2萬5500円を始めとして、ぬあんと、この1年間で7~8割も上昇しとるんだわな。 まさに「バブル炸裂」なんだが、しかし、本来であれば、こうしたスポット取引でコメを扱っておるのは、基本的にはチョー激安小売店ということらしく、例えば、ドン・キホーテとかだろう、そういうところだってんだよな。であれば、ワシの近所にある最大手のイオンは、どこから仕入れとるのか知らんが、そんなスポット取引で調達しとるんぢゃねえだろうから、だから、流通ルートでフン詰まりを起こしておるんか、とにかく、コメの流れが止まる何かが起こっておるんだと思うんだわな。 であれば、社会ブ記者は、ガンガンとゲンバに出て、関係者を片っ端から当たって、さらには、次から次へとコメ倉庫にも乗り込んでだな、取材せんと、だ。その昨今言われておる「働き方カイカク」かよ、とにかく、手を抜いて怠けることが習い性となっておるわなあ。それでて、飲食料品以外では唯一、消費税の軽減税率の適用対象なのに、ったく、シンブン代は値上げ三昧で、本当に読者を舐めきっておるワ、この糞アホンダラが! #
by toshiaki399
| 2024-08-17 17:01
2024年 07月 26日
ほいで、ニッポン列島は関東甲信越以南だと、気象チョウから梅雨明け宣言が出されて、本格的な夏本番に突入したものの、東北方面は、天気図を見ると、見事なまでに前線が山形~秋田の辺りで貼り付いたままで、コイツは梅雨前線ってことなんだろうから、今回の集中豪雨の原因ということで、ニッポンも狭いようで広いと実感しつつ、この大雨の被害に遭うた人らには見舞いを申し上げるとともに、さて、今日もわちきは、ひたすら正義を希求する、燃え盛る太陽の如くの炎のペンでもって、あのド腐れ糞ケンリョクどものドテッ腹を劈いて、その爛れきった膿をグビグビと抉り出すなりぃーーーーーっ!!!!!
#固定ツイートってヤツで、ワシの新著『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版、電話帳大ソフトカバー・485頁、本体価格・2800円+消費税10%)が、只今、アマゾンや楽天ブックスetcのネット通販で、絶賛発売中なので、ぜひぜひ、ヨロシク! それで、最近、近所の本屋を覗いたら、岡倉古志郎『死の商人 戦争と兵器の歴史』(講談社学術文庫)があって(奥付の発行日は「6・11」)、コレは元は99年にニッポン共産党系の新日本出版社から、同名の新書として刊行されておったものに、サブタイトルを新たに付けて、今回、復刊したものだが、実はコイツも、元々は51年に岩波新書(青版)で刊行されておったもので、何刷か重ねてロングセラーとなっておったところ、87年頃から絶版状態になっておって、市中では出回らなくなり、著者のところには、高校の教師とかから「昔読んで、生徒に読ませたいが、手に入らない」との相談を受けておったとのことだったんで、99年に再刊されたことに「感無量」と、あとがきで記しておったんだよな。 んで、この本というのは、その「元」というのが、まだあって、そもそもの最初は50年に書き上げていた雑誌原稿だったんだが、当時はGHQの検閲下にあったんで、「顔出し」、つまり、実名を出して発表は憚れたというか、自主規制したんだろうなあ、ペンネームを使っておったとのことで、それで言うと、数奇な運命を辿って、また、今回、再び陽の目を見たということになる。著者の経歴を見ると、「1912年生まれ、東大経済学部卒、同志社大、大阪外語大、中央大、大東文化大の各教授を歴任」とあり、恐らく、担当は経済学部で、専門はマル経かどうか、そのへんまでは分からんが、経済学者がその立場から、この「戦争とカネ」のハナシを穿っていくってのが大事で、そういう経歴からだろう、アベの再登場による第2次自公セー権では、ブッ壊しのターゲットとなったニッポン学術会議のメンバーに選ばれてて(69~85年)、その間、副会長も務め、その後、01年に亡くなっておるとのことだ。 ちなみに、最近のシンブン赤旗(7・17付)の記事によると、ガースーが総理ダイジンに就任した早々、そのニッポン学術会議のメンバー候補6人について、ダメ出しをヤラかしておった任命拒否ジケンで、この6人と支援者らが関連資料の開示etcを求めた訴訟の口頭弁論が前日に東京チサイであり、16年9月までの約2年間、同会議で人文・社会科学系の第1部長を務めた東大名誉教授の小森田秋夫が喋ったところでは「官邸に呼びつけられ、このダメ出し要求は、既に16年にもあった」と暴露してて、具体的には、当時、欠員3に対して、2人ずつの候補を選び、1番と2番の順位を付けて提示しておったところ、ジム方の官房副ちょー官だった杉田和博のおやぢから、「順番を入れ替えろ」と指示があったってんだよな。 そもそも、こうやって、官邸がニッポン学術会議のメンバー補充選考に難癖を付けてくること自体、「史上初」だったってんだが、結局、このときは、補充の選考を断念し、それでこの「ダメ出し」は、その後も延々と続いたってことで、だから、ガースーにしてみれば、「今まで散々ヤッてきたことなのに、俺が総理ダイジンになった途端、グダグダと言ってきやがって」ってことだろうな。 んで、そもそも、この「16年には何があったか?」なんだが、実はニッポン学術会議は同年4月に「アンポと学術に関する検討委員会」を発足させ、翌17年3月には、ほぼ半世紀ぶりとなる「軍事的アンポ的研究に関する声明」、翌月にはコレを詳述した報告を出し、政府&ぼ~エイ省が進める「軍学共同路線」に対して、そこは奥歯に挟まったモノ言いで、やんわりとした表現になってはおるが、要するに、両手を挙げて\(^o^)/ではなく、慎重な言い回しながら「安易に協力すべきではない」としとってだな、だから、コイツをブッ潰すべく、連中による嫌がらせ三昧だったワケで、んもう、また、分かりやす過ぎて、困ったチャン状態なんだわなあ(笑) #で、今朝(=7・26)、前日に市ヶ谷で陸幕ちょーがカイケンで喋っておったっていう、ま、米グン様の指示による、一連の敵基地攻撃能力の獲得に伴う、イチモツの射程の飛距離増大改造(従来は200kmのところ、今後は1千km超)だわなあ、その3ダイヤこと三重が請け負っとる12式地対艦誘導弾の発射実験について、既に新島に実験場があるんだが、ココだと40kmまでってんで、もっと遠くの100km超まで飛ばすために、今後は「南鳥島でヤル」ってんで、一応、所管の小笠原村に通告したってんだが、ぬあんで、敢えてココなんだよ? ハナシを整理して、この南鳥島ってのは、本土の南東約1900kmにあって、 一辺約2kmの三角形をしており、とにかく、一般住民は1人も住んでおらず、現在は気象チョウの観測所があるのみで、輸送手段は自衛隊機に頼るしかねえんで、だから、海自の航空ハケン隊がおるだけで、滑走路も1372mしかねえんで、C130も全機種がココに離着陸デキるワケではないんだな。ただ、ココは前も喋っておったやうに、世界的に見ても有数の地盤が安定した場所なんで、原発から出る糞ションベンの最終ショブン場にはもってこいで、既に通産ショウの中でも検討がなされておるんだが、でも、絶対にオモテには出そうとせんわな。いずれにしても、このイチモツってのは、ぼ~エイ費においては、最大のカネ食い虫なんで、だから、死の商人にしてみるとだな、「コイツにいかにタカるか」なんだよな。 奇しくも、今朝のヨミが「いかにも」なタイミングで、一連のぼ~エイ装備3原則のいじくり回しで解禁にした「ラ国(=ライセンス国産)の地対空のパトリオットの亜米利加サマへの逆輸出」について、「近く増産体制に入る」ってんで嬉々と字にしとったんだが、要はウクライナ戦争で亜米利加本国での生産が追い付かんから、「とにかく回せ」ってことなんだよな。コイツについては、所管は陸自でのうて空自かよ、ってことは、運用に関しては、米空グンの指揮下ってことなんだな。 あー、そうかあ、例の統バクに指揮ケンを一元化するってのは、イチモツは、陸海空の各自に配備がバラけておるんで、米グン様との繋がりで、原則は「陸グン→陸自、海グン→海自、空グン→空自」なんだが、実際の運用に当たって、「どこのイチモツをどう使うか」ってことになると、指揮命令系統がグジャグジャしとるとややこしくなるんで、「だから、一本にまとめろ」ってことなだなな。それはともかく、パトリオットについては、市ヶ谷には在庫があるんだから、ま、コイツは、既に輸出済みってことだろうな。っていうか、もう、ウクライナに運び込まれてだな、臨戦態勢に入っておるっていうんか、ジャンジャンと使われてそうだよなあ(笑) #で、ニッポン時間の今日(=7・27)の未明は2時半から、巴里で五輪の開会式がおっ始まったんだが、折からの雨もあって、フラッシュ電子版では「TVは絶対に報じない」ってことで、「客席はガラガラで、テンションはダダ下がり」ってんだよな。んー、ぬあんか、3年前を思い出すわなあ。新型コロナのバカ騒ぎで、当初の予定より1年延期して、結局、強姦さながらに強行開催した東京五輪だったんだが、このときの総理ダイジンはガースーで、コロナで緊Q事態宣言を発しとってだな、バカなだけが取り柄の下々のコクミンには、過剰な自粛を強いる一方で、ガースーは、コイツを梃子に自民トウのソーサイ再選に繋げるべく、無観客開催へと雪崩れ込んでおったんだよな。 そこで、イチバン酷かったのがシンブンで、ひょっとしたら、五輪の公式スポンサーになっておらん地方紙ん中には、ひょっとしたら、反対したところもあったかもしれんが、少なくとも全国紙はヨコ並びで「いいか、無観客でもゼッタイに開催しろ!」と進軍ラッパを吹きマクっておったんだよなあ。ってのは、この東京五輪の開催前に、タイムラグこそあるんだが、ヨミに日経、さらには朝日、毎日、産経がシンブン代の値上げに踏み切っておってだな、連中としては、本来であれば、その公式スポンサーとなった見返りに手にした五輪のタダ見入場券を、読者にゾロゾロとバラ撒くことで、その値上げの不満に対するガス抜きをヤルっていう宣撫コーサクを、虎視眈々と狙っておったんだよな。もちろん、コイツに対して真摯な反省をしとる経営陣は誰一人おらず、内心では「アッカンベー」だからなあ。 ハナシは変わるが、今朝の東京シンブンに「チョー円安鎮静化 でも、物流費&人件費増で物価下がりにくく」なる記事が載っておって、多分、経済ブの人間が書いたんだろうが、相変わらず酷いわな。ここんところ、「1$=150円台前半」かよ、確かに一時に比べれば、円高基調だが、そもそも年初は145円で、んで、今、念のため、円相場のチャートを見て初めて知ったんだが、ウクライナ戦争に突入するまでは、「1$=110円台」で推移しとって、開戦以降は、ジャンジャンと一貫して円安に振れて、現在に至っておるんだな。 ってことは、そもそも、「日米間の金利格差」なんてのは、「今に始まったことぢゃねえだろう」と思ってて、でも、念のため、ブンヤの習性ってことで「ウラを取る」ってことで、亜米利加の公定歩合の推移を調べたら、「うわっ!」で、20年以降はチョー低金利で、ほぼゼロ金利だったところが、あの22年2月のウクライナ戦争突入を機にガンガンと上がっとって、「ナニコレ?」だわなあ。いやあ、こんなもん、ニッポンの物価高騰なんて、「起こるべくして起こっとる」ワケで、ホンマ、コイツは八百長そのものだわな。 ったく、経済学者にエコノミストと言った連中は、皆、知っとるくせに、何も指摘せんわな。ぬあんで、亜米利加はウクライナ戦争開始を機に公定歩合が、こんなにも撥ね上がっておるんだよ? 全く、まずは自分の持ち場に対して責任を持ってきっちりと始末つけることが最優先なんで、こんなところまで、とても、手が回らんのだが、しかし、高橋洋一は言うに及ばず、あの森永卓郎や植草一秀ですら、マトモに指摘しとらんよなあ。 #「上」の続きになるが、その亜米利加の公定歩合なんだが、折しも、22年2月末のウクライナ戦争勃発から、わずか2カ月後の「5・4」に、FRBは「インフレ退治」ってことで、一気に0.5%も引き上げて、「0.75~1%」にしとって、続く同年「6・17」付の日経には「今秋にも3%超えか」と煽りマクる記事が載っておってだな、ぬあんか、あまりにもタイミングが良過ぎるって言うか、デキ過ぎだわなあ。だって、開戦前までは、日米間の金利格差はほとんどなかったのに、その後、ジャンジャンと拡大を続けておって、昨年7月以降は、亜米利加の公定歩合は上限が5.5%にまで跳ね上がったまま、コレで現在まで続いておるんだな。「23年ぶりの高水準」ってんだが、コレだけ日米間で金利格差があれば、「円売りドル買い」で円安に振れるなんて、そのへんの小学生でも分かるハナシだからな。 だから、今、亜米利加の経済って、一体、どうなっとるんだよ? 景気であり、物価であり、雇用(失業率)なんだが、折しも、大統領センキョの真っ只中なんで、当然、コイツは最大争点だわなあ。そこで、共和のトランプは何を主張し、民主は梅田から元検事の副大統領のハリスに差し替えられたんだが、ハリスは何を訴えておるんだよ? 各紙の外電面を連日、穴が開くほど眺めておるんだが、全然だからな。そのトランプ暗殺未遂ハンのペンシルベニア州在住のトーマス・マシュー・クルックス(齢20)についても、どこのDC駐在の人間も、周辺取材に伴う続報を1行たりとも字にしとらんからなあ。ったく、こんな怠慢の極みを許せるか? このザマでよくまあ、ヌケヌケとシンブン代の値上げに踏み切れるわな。 とにかく、どこの社もそうだが、外信ブってのは、ホンマ、のうのうとしとるって言うんか、長く漬かっておればおるほど、まさに「ぬるま湯温泉の極楽トンボ」になってしもうわなあ。だって「ゲンバ取材をせんでも、誰からも文句を言われない」んだから、ま、こんなところにおったら、キシャとしてはもちろんだが、人間としてもスポイルされてしもうわな。それで言うと、あの藤原章生ってのもソレで、本籍が違うんで面識は全くないんだが、ウィキで見たら、89年入社で、長野シキョクから直で外信ブに上がって、ヨハネスブルクに墨西哥、羅馬と、要するにリハビリ用のヒマ支局だけを回って、その後は、夕刊の特集ワイドに移り、定年後も、沢木耕太郎チックな旅行記をグダグダと書いとるんだが、「外信ブあるある」で、あの藤原ってのは、特殊言語(西班牙語)がデキるんで引っ張られたクチで、ジケン&ジコなんて取材デキんでも、ああやって、重宝されとるんだが、ま、88年入社同期の小倉孝保もそうだが、そもそも、ワシとは違う世界の人間だ。 #で、この「7・25」から始まった、秋田&山形を中心とする東北地方の集中豪雨で、今晩(=7・29)までに確認されたところでは、死者が4人ってことなんだが、ただ、梅雨前線が引き続き、停滞したままだってことで、まだ油断がデキんってことなんだが、今回と似たケースが、つい最近もあったわな。関東甲信越以南は、完全に梅雨が明けて、このクソ猛暑はスンゴイんだが、しかし、この天気っていうか、気象も奥が深いって言うんか、もちろん、近年ではAIも使い倒しておるんだろうが、でも、最終的な予報の判断ってのは、人間たる予報官の、ぬあんて言うんかいなあ、勘っていうんか、経験値もあるやうな気がするし、むしろ、あるべきだらふ。やっぱ、最後は人間が責任を取らんとだ。 それで、今回の集中豪雨で、無論、JRだけでなく、一般道もそうだろうが、JRも各地で寸断されて、運休区間が出ておって、山形新幹線も「山形~新庄間」がそうなんだが、でも、ココは「8月中旬までには復旧する」と既に発表しとるんだな。で、アレは去年でのうて、一昨年だったかよ、こんなカンジのこの時期の東北豪雨で、あー、22年夏だな、米坂線も被害を受けとるんだが、まだ不通のままで、津軽線に至っては、蟹田~三厩間(28.8km)については、JR東は「廃止」の方針を打ち出しておるんだわな。でも、その一方で、JR東は羽田空港延伸については、鼻息も荒く、イケイケドンドンで、コイツは、品川区八潮の埋め立て地の貨物ターミナルを経由する東海道貨物線が既にあって、本線自体は東京モノレールの天空橋の地下を南進しとるんだが、だから、その貨物ターミナルから枝分かれして、東に逸れて地下トンネルで羽田空港までの4.2kmを繋ぐってんで、現時点では総事業費2800億円を計上しとるってんだよな。 ただ、羽田空港までのアクセスは、鉄道だと、その東京モノレールに京急の2つが既にあってだな、別に、このJR東による羽田空港新線がなくても、困るコクミンは誰1人おらんくて、そこが米坂線や津軽線との根本的な違いだわな。ま、あのサイドビジネスの高輪ゲートウェイ再開発もそうだが、とにもかくにも、その「選択と集中」とやらで、「カネになること」しか興味関心がのうて、ホンマ、「公共輸送機関としての使命」なんて言っとるのは、今や、ワシぐらいのもんだろうし。だって、毎日シンブンなんか、9月末で富山県内の宅配を廃止するんだから、それで言うなら、このJR東とは同じ穴のムジナなんで、今後は、コイツも含めて、こういうハナシに関しては、んもう、まっとうな批判がデキんわなあ(TT) #それで、経済専門誌と言えば、すぐにアタマに思い浮かぶのは、東洋経済にダイヤモンド、エコノミストなんだが、近所のコンビニとか本屋に入っておるんで、まずは表紙を見るんだが、ま、コレを見るだけでも、実際に手に取って、立ち読みでも頁を開いて中身を確認しやうっていうモチベーションが全く出てこんのだよな。それだけ読むに値せん記事ばっか、毎週載せておってだな、もっとも、シンブンの経済面はもっと酷いんで、コイツに比べたら、まだ、少しはマシなのかもしれんがな。要するに、コイツらには「根源的な批判精神」ってもんがゼロで、もっとも、こんなもんは、シンブン&TVにもほとんどねえから、言うだけ無駄ではあるんだがな。 ネット上の現代ビジネスでも、ここんところ、「1$=150円台前半」のレートで推移しとることをもって、名前は忘れたが、要するにエコノミストっていうか、金融アナリストと称する識者に「円高に振れている」ってことで、アレコレと喋らせておったんだが、だから、ウクライナ戦争勃発前までは「1$=110円前後」だったワケで、であれば、現状なんて全然、「円安の極み」なんだが、要するに編集ブの連中自体が、救い難いまでのバカってことだわなあ、こんな原稿を有難がってホイホイと載せておるってのが現状なんだわな。 あと、この経済モンダイってことで言えば、代々木はニッポン共産党の機関紙・シンブン赤旗を眺めてても、ココんところ、連日、紙面を賑わせておるのは「資本家は賃上げしろ、時給1500円を勝ち取らふ」のシュプレヒコールばっかで、ったく、その前に「物価下げろ、消費税をゼロにしろ」なんだが、んもう、全然だからな。このニッポン共産党が「消費税を下げろ」と言わんかったら、コイツを言う既成政党なんて、あー、山本タロウんところのれいわ新選組がおるんだが、でも、本気度なんて全く感じんわな。そもそも、「たかが数議席」っていう、要するに「財布ん中の1円玉や5円玉の小銭で、何が買えるんだ?」の世界で、やっぱ、コイツは長高(=新潟県立長岡高校)は1年んときは6組と同じクラスで、3年んときはワシは5組でヤツは隣の6組だったんだが、京大経済学ブ教授の依田高典に「一体、どうなってるんだ?」と聞いてみんとだわなあ。 #ほいで、あの望月衣塑子ってのは、まだ、東京シンブン社会ブにおるんかよ、それはともかく、週金の最新号のコラムで、この都チジ選だが、シンブン&TVのマスコミは、「センキョの争点」、つまり、「都政のモンダイ点」を穿り出すことを怠っておって、コレも相まって、「争点隠し」「候補者討論逃げマクリ」の緑の婆タヌキこと小池百合子の3選を「易々と許すことになった」とオカンムリだったんだが、っていうか、自分がちゃんと取材して、字にしとったんかよ? ちなみに、最近、同紙で望月の署名記事なんて、トンと見んからなあ。 ココから先は、どうでもエエやうな、ワシのハナシで、今から四半世紀前に出した『「新聞記者」卒業 オレがブンヤを二度辞めたワケ』(第三書館)で全部書いておるんだが、そうそう、シンブン社としては、毎日に続いて2度目となる東京を辞めたのが、ちょうど、ドンピシャリの27年前の今日(=7・31)だったんだよな。その顛末も、『「新聞記者」卒業』に書いたんだが、ソレはともかく、辞める直前の97年は「7・6」に投開票のトギセンがあってだな、当時、ウラ1面のTOKYO発におったんだが、その直前に「地方ギカイ・トギセンで追う」のタイトルで、情報公開の対象となっていなかったギカイの閉鎖性や、正副議チョウのたらい回しの実態なんかを、首都圏各地の地方ギカイも俯瞰しながら、トギカイの膿を穿り出すってことで、ワシは「第2の報酬」ってことで、ギイン報酬とは別に月額60萬円支給されておるトギカイの政務チョーさ研究費が事実上の第2の報酬として、ギイン個人の懐に入り、ジム所経費にとかに回されておる実態を取材して、記事化する段取りになっておったんだ。 ところが、直前になって、上の方から指令が出てきて、このセンキョ企画そのものが潰れてしもうたんだよな。要するに、東京シンブンは、その頃、都ちょーとニコイチとなって「ミス東京」とかの事業を手掛けておったり、MXテレビも一緒になって出資して株主になっておって、赤字を都ちょーの予算で尻拭いしとるなんて、公知の事実で、都ちょーと東京シンブンなんて、悪いけど、超ズブズブもエエところだからな。しかし、この4月に都ちょーから発表があったんだが、豊洲移転に伴う築地市場跡地(広さは東京ドーム4個分の19ha)における5万人収容の多目的スタジアムを核とする再開発事業(30年代前半オープン予定で、総事業費9千億円)に参画する11社を発表しとったんだが、コイツが旗振り役が三井不動産で、さらには、トヨタ自動車に鹿島、清水、大成、竹中のゼネコンに加えて、ぬあんと、朝日とヨミも入っておるんだよなあ。 ちなみに、コレってのは、朝日は近所だからってのと、ヨミは巨人の本拠地を、現行の東京ドームからココに移すってことなんだが、そもそも、神宮外苑の再開発事業のメインもココと同じ三井不動産だからな。であれば、少なくとも、朝日とヨミは、今回の都チジ選で、この神宮外苑の再開発モンダイを批判的視点で取り上げることなんて、デキるワケがねえんだから、望月もバカでなけりゃ、ちゃんとココを踏まえて、ビシバシとブッた斬れってんだ、この糞アホンダラが! #んで、コイツは「上」の続きになるんかもしれんが、ワシがシンブン記者を卒業してまる27年になるんだが、その間、「すっっかり、変わってしまったこと」と「相変わらず、変わらんこと」ってあるんだと思うんだが、ぬあんか、コイツを聞き書きしてみたいっていうんか、ゲンバのキシャ連中にハナシが聞いてみたいっていう思いに、とみに最近、囚われておるんだわな。ちょうど、ワシが大毎におった頃で、30年ぐらい前になるんだが、共同社会ブを定年退職しておった斎藤茂男が、シンブン協会発行の月刊誌・シンブン研究に、現役のキシャらに会うて取材したことを連載しておって、確か岩波だったと思うが、『新聞記者を取材した』のタイトルだったか、単行本化もされてて、シキョクの泊まり勤務で、ソファーに寝転がって、読んでおったのを思い出すワ。 で、自分ん中では「実は、キシャそのもののメンタリティー自体、そう変わっておらんぢゃあないのか」と思っておるんだが、どうなんだろう。あまりにも楽観的に過ぎるんだろうか? 確かに、ポケベルや、シキョクの暗室が消滅してしもうたとかっていう、まさに目に見える変化は存在するんだが、でも、人間の意識ってのは、そう簡単に変わり果ててしまうもんなんかいなあ。しかし、30年近く経ってしもうとると、もちろん、時代は相当変わってしもうとるからなあ。だから、ワシん中では、そのカイシャ勤めを辞めた時点で終わってしもうとるんで、そのときの残像に今に引きずっておるってワケで、もちろん、それで言うなら、浦島タロウなんだが、でも、「タロウだからこそ、見えてくるものがある」と思うんでな。 ハナシは変わって、この「7・28」に市ヶ谷がキシャ発表したところでは、昨年末のぼ~エイ装備3原則のいじくり回しによって、ラ国(=ライセンス国産)の兵器に関しては、亜米利加に逆輸出もチョーOKとしたことに伴い、空自が既に配備しとるパトリオットを約30億円で売る契約をしたってんだが、「その契約時期とタマの数は非公開」ってんだよな。だって、そもそもの購入時点での原資は、ワシらの血税だからな。 ちなみに、ラ国を担当しとるのは、3ダイヤは三重なんだが、市ヶ谷は空自に納入の際、1発当たりナンボで、それで、今回、転売するに当たって、コイツより「高いか、安いか」だわなあ。ったく、ぼ~エイ費大増額とか抜かしとるうえに、亜米利加が「ウクライナ戦争で在庫が枯渇しとるから、売ってくれ」とハナシを持ってきたんだから、当然、フッかけて、高く売りつけてこそなんだが、そうやって、ヌケヌケと「売ったタマの数は非公開」ってされた日には、採算の検証がデキんからな。あと、今回、売却したイチモツについては「米グン内で使用し、第三国には引き渡さない」との了解を取ったってんだが、でも、米グン様が既に保有しとる現物をウクライナに売りつけてだな、その穴埋めにコイツを充てるってんであれば、結局、同じことだからなあ(笑) #で、今夕(=8・2)のヨミ、毎日、東京の各紙に「今朝の朝日が告知していた」ってことで、この9月末をもって、静岡、山口、福岡の3県での夕刊を廃止するってんだが、実はワシ、見落としっとってだな、「当該の告知記事はどこだよ?」ってんで、目を皿のやうにして探したら、「あったぁー」で、ぬあんと、3社はヨコ組のベタ記事欄の一番下にチョロっと載っててだな、コイツは虫メガネを使わんと、アカンわな。だから、年寄りは老眼鏡が要る。まずは、福岡はともかく、静岡&山口で朝日が夕刊を出しておったことが「へえー」で、ちなみに、ワシがおった毎日は、確かこの2県は「朝刊のみ」の統合版地域だったと思うんでな。 そこで、当該の告知記事に曰く、「原材料高騰と配達コスト上昇が続く中、朝刊だけの希望者やデジタルサービスの利用者が増えているため」ってんだが、こんなもん、要するに「夕刊が読まれておらん」とハッキリ、指摘せんとだわなあ。だって、もちろん、朝日だけではなく、奇しくも8月末で23区以外の夕刊を廃止する東京もそうだが、とにかく、夕刊は連日、1面アタマでくだらんだけのヒマダネを持って来てだな、ホンマ、「何がニュースなんだ?」だからな。だって、ナンボ、ヒマダネであっても、「犬が人噛んだところでニュースではないが、人が犬を噛めばニュースだ」ってことで、「ニュースとは何ぞや?」を厳しく吟味せんで出稿しとったら、素人のSNS投稿と何も変わらんからな。こんな根本的なことさえ、何も分かっておらんやうで、ぬあんか、「SNSのマネをすりゃ、若い連中も講読してれるだらふ!」と思い込んでおるフシがあって、もし、そうだとしたら、バカ丸出しって言うかは、既に「病膏肓に入る」だ。 それで言うと、今朝の東京シンブンの特報面で、今、新型コロナの第11波ってことなんだが、そのナントカっていう治療薬が異様に高いらしくて、数日分の処方で1萬円超ってんで、「うわっ、高い!」だが、でも、メインで扱う記事かってんだわな。ま、他にマトモなネタがないんで、相対的にコレしかなかったってにしても、もっと中身を凝縮させたうえで、扱いは右肩で十分だわなあ。逆に言えば、今朝の朝日の夕刊廃止告知なんて、もっと大きく目立つ扱いでないとで、常識的には1面に持ってきてだな、見出しも3~4段は付けんとだろう。 ちなみに、ワシが30年近く前、東京シンブンのTOKYO発におったとき、紙面構成は「松、竹、梅」の3本建てで、松がメインで、竹が左脇、梅が下段で、この順に記事の分量も扱いも「大→小」となるんだが、当時、デスクでおったのが鈴木泰彦っていうオッサンで、毎日と合わせて都合計約8年間のワシのシンブン社暮らしにおいて、最も優秀なデスクだった。原稿を出すに当たって、部会の前にそれとなくサシで「こんなネタが……」ってことで持ちかけるんだが、常にうるさく言われたことが、「で、何がニュースなんだ?」だった。「それで、『へえー』は、何なんだ、一体、どこにあるんだ?」と必ず詰められたもんだが、今のデスクは、コイツを下っ端の兵隊にビシビシ、キチキチと言わんのか? #で、暦が葉月に替わった途端、降って湧いたやうに起こった亜米利加と露西亜との間の24人もの人質交換だが、コイツは冷戦後では最大規模ってんだが、動いたのは、当然の助動詞と言えばそうなんだが、CIAとFSB(旧KGB)で、身柄交換の場所がトルコの首都アンカラってことで、トルコのCIAに相当するMITが仲介したってことだが、ぬあんか、ワシ的にはこのタイミングってのは「いかにも」なところがある。 ってのは、つい最近、あのナントカって言う、そうそう、クラウドストライク社だったな、公式発表では、ココのセキュリティソフトの更新に伴う、なぜか、マイクロソフトOSのウィンドウズにのみ発生した巨大システム障害ジコってんだが、でも、本当はジケンだったんだろうなあ、だから、コイツは、恐らくあのエドワード・スノーデンが牛耳っておるであらふサンドワームによる「サイバー攻撃」によるものだったんぢゃねえんかよ。だとすると、この一連の動きは、見事なまでに繋がってくるからなあ。 折しも、この「7・28」に市ヶ谷であった「2+2」(米日の外務&ぼ~エイ担当ダイジン会議)で、アレコレと合意した事項ん中で、例の「能動的サイバー防御」について、翌朝の日経だけが「米グンと自衛隊が共同で取り組む」と、ちゃんと書き込んでおったんだが、要するにコレなんだよな。ただ、オモテに出した共同文書(要旨)ぢゃあ、「増大するサイバー脅威に対応するため、サイバーセキュリティーと情報ホゼンが基盤的に重要だと強調」とあるだけなんで、コレだけでは何のことかサッパシ分からんのだが、要するに日経の通りなんだよな。ただ、日経がダメなところは「共同で取り組む」としとる点で、こんなもん「共同」なんかでのうて、「米グン様の隷属下にある自衛隊は、その言いなりである下請けに過ぎない」んだから、コイツをきっちりと指摘せんことには、ったく、ハナシにならんワ(笑) #「上」の続きになるんだが、今朝(=8・4)の代々木はニッポン共産党の機関紙・シンブン赤旗に、一連の南西ぼ~エイの煽り陸自駐屯地がこしらえられた与那国島で、この「7・28」からおっ始まっておる日米共同の軍事訓練「レゾリュート・ドラゴン24」の真っ只中であるってのと合わせ一本で、「アセス逃れで軍事化」ってことで、その与那国駐屯地から近い比川地区に新港建設計画(全長約1200m、幅約300m、深さ約10m)が浮上しておるんだが、ただ、オキナワ県条例に基づくアセス要件である埋め立て&掘り込み面積が計150haを下回っておってだな、辺野古の埋め立て工事と違うて、「敢えてミニサイズにすることで、アセス逃れをしとる」ってんだわな。 ただ、ややこしいのは、当該の比川新港ってのは、現時点では飽くまで「民用」なんだが、そこは同時浮上しておる与那国空港(滑走路1500m)の500m延長工事と同じで、そこはまさに「デュアルユース」ってことで、ハッキリ言えば、モロ、「軍用」だわな。で、「いかにも」なんだが、地元の与那国町ギカイは、この「7・23」に市ヶ谷のぼ~エイ庁やナイカク府、国交ショウを訪れて、この2つの工事推進を陳情しとるんだが、コイツを自衛隊も共用デキるやうに整備を進めるべく、「特定利用空港&港湾」の早期指定も求める意見ショも出しておったってんだな。いやあ、コレは相当、鼻薬を地元にバラ撒いとるんだらふが、もちろん、出所はぼ~エイキミツ費だわな。 だから、「レゾリュート・ドラゴン24」で検索をかけると、陸バクがこの「6・24」付で発表しとって、基本的には南西ぼ~エイは尖閣奪還作戦だわなあ、米グン様は海兵隊との共同軍事訓練なんだが、オモロイのは、さりげなく、今年3月に新設された「第7地対艦ミサイル連隊も、今回初めて参加」と告知しとった点だわな。同連隊ってのは、うるま市の勝連分屯地にあるんだが、ココは米海グンは第7艦隊の兵站基地であるホワイトビーチに隣接しとって、その「隊艦」で分かるやうに、コイツは海自のイージス丸から発射されるSM3とともに、海グン管轄のハナシなんだろう。 もちろん、海兵隊も移動するときは、第7艦隊に便乗するんだが、そこから降りて、オキナワに駐留した後、離島奪還作戦になると、海グンとは連携しつつも、独自に動くってことになるわな。そうなると、要は指揮命令系統のモンダイで、そうした尖閣奪還は「海兵隊→陸自」だが、そこから先、イチモツ発射になると、その敵基地攻撃用の陸上配備ミサイルは、与那国もそうだが、陸自駐屯地なんで、「海グン→陸自」になるんで、そうなると、タダでさえ、米グンも自衛隊も「陸、海、空(&海兵隊)」の間での繋がりはゼロだからな。 だから、その今回の2+2で出てきた在日米グンに統合グン指令ブを置くってのは、その交通整理だろうなあ。当然、こんなもん、「核使用の共同作戦」なんて、その最奥部に埋め込まれておるに決まっとるし、っていうか、常識感覚に照らし合わせれば、こんなもん、ない方がおかしいからな。だって、米グン様にとって、核バクダンなんてのは「通常兵器そのもの」であって、そのF22を始めとする戦闘機には全て「核搭載機能」があるんで、いちいち、コイツに「核攻撃能力って、本当にあるんですか?」と尋ねようもんなら、「何、バカなことを聞いてくるんだ」でオシマイだからな。そもそも、核バクダンの配備については、この4グンで「ぢゃあ、予め何発をそれぞれが保有するのか」が決まっとるんで、そういうことから始まって、すべて亜米利加は本国のペンタゴンで差配するってことやな(笑) #あー、例の一連の鹿児島ケンケイのゴタゴタに絡んで、福岡市に拠点を置く「ニュースハンター」代表の中願寺純則(齢64)に、告訴&告発ジケン処理一覧表etcを渡したとして地公法イハン(守秘義務)でタイホ&キソされておった巡査長だった藤井光樹(齢49)に対するハンケツが、今日(=8・5)、鹿児島チサイであって、懲役1年・シッコー猶予3年(求刑同1年)だったってんだな。そこで「何を今頃」なんだが、だから、コイツに合わせて、今朝の東京シンブン特報面で中願寺にハナシを聞いておったってことで、あのサッチョウの特別カンサも、このハンケツに合わせておったってことなんだな。 本題に入る前に、アエラドットでも、この「8・3」の12:56upの記事で「夏原一郎」ってのが、その首席監察カンも務めたサッチョウの元キャリアにハナシを聞いておったんだが、この夏原ってのは、まだ、朝日シンブンに籍があるんかよ。直接の面識はないが、この夏原ってのは「本籍・大毎」で、入社年次は確かワシより1つ上の87年だったと思うんだが、そんなに離れてはおらんくて、高松シキョクってのは、夏原の初任地だったと思うが、香川ケンケイOBが大手信販のセントラルファイナンスに天下っておってだな、現役人間から犯歴情報をダダ漏れサセて、利用者の信用照会で使い回しておったハナシをスッパ抜いて、それで特ダネ賞を取ってて、本来であれば、大毎社会ブに引っ張られるところなんだが、数年ほどで辞めて、朝日に転職しとってだな、ま、共同も出口修とか正村一朗とか、このテはワサワサとおるんだが、まさに「ジケン要員」たるヤメ毎(本籍・大毎)組やな。ネットで検索すると、この夏原は、あの14年の吉田調書ジケン後の築地の特報部チョウに就いておったってことで、一応、それなりに出世はしとったってことだわなあ。 ただ、このアエラドットにしても、東京シンブン特報面にしても、今度のジケンの真相をザックリと抉り出すんだっていう意志も気概もゼロで、とにかく、今、要するにナイカク支持率が下がってきとるんで、諸々、本来では締めつけて闇に葬り去っておるところ、タガが緩んでしもとるんで、バケツの穴から水がチョロチョロと漏れ出してきて、連中的には「さあ、大変!」ってことで、カチカチ山のタヌキと化しておるだけのことやからな。そもそも、今回、有罪ハンケツを食らった藤井光樹は「元・曽於ケーサツ署巡査長」っていう肩書になっとるんだが、コイツはタイホされた今年「4・8」の時点におけるものだからな。キソされた事案の情報提供ってのは、「去年6月~今年2月」で、この間の藤井の所属は鹿児島ケンケイ本部は「警備ブの公安課」だったんだわな。ココは最大のキモで、そもそも、「この公安課って、普段、何をヤッてるんですか?」の世界だからな。 それで、今回の一連のタイホ劇を時系列で整理すると、この3月下旬で鹿児島ケンケイ本部の生活安全部長で定年退職した本田尚志が、その直後に、全く面識のない札幌市在住のフリーライターの小笠原淳んところに匿名でブツを郵送しておって、小笠原はニュースハンターで記事を書いておって、代表の中願寺とは旧知の仲ということで、とりあえず、「こんなもんが来たんで、字にしますか」ってところだったんだろう、スキャンしてメールの添付ファイルで送信したところ、即、鹿児島ケンケイが動いて、藤井の身柄を取った当時の朝に、中願寺んところにガサ入れしとるんだからな。要するにケーサツはネット通信を監視しマクっておるってことで、当該ブツのメールでのやり取りについては、「内偵」ってことで、証拠物として押収するんであれば、通常であれば、事前にサイバン所に御札を取る必要があるんだが、ちゃんとヤッておったんかよ。 もっと言うなら、この鹿児島ケンケイは、その本田からのブツが郵送で届いた時点で、小笠原に対して「返してくれ」と要求しとったってんだよな。だから、コイツはネット空間だけでのうて、郵便物もちゃんと検閲しとるってことなんで、ったく、連中的にはニッポン国憲法にある「通信のヒミツ」なんて、最初から全く存在しとらんってことだが(笑)、もちろん、アエラドットに東京シンブンだけでのうて、他のシンブン&TVもそうだが、全くココを突かんからな。本来であれば、あの「元祖・ケーサツ不祥事ハンター」たる寺澤有の出番なんだが、そもそも、最近、ヤツは一体、何をヤッとるんだよ? #で、今日(=8・5)、JR東海が発表したところでは、この「7・22」の未明に、東海道新幹線の豊橋~三河安城間での保守点検作業中に、砕石運搬散布車(9両編成)のブレーキが効かず、前の車両に追突したことで発生した脱線ジコで、「少なくとも当該の3両において、ブレーキの効き目が大きく低下した状態だった」としたうえで、「メーカーが指示したマニュアル通りに最大圧力をかけてブレーキ力の点検を怠っていたから、こうなった」ってんだが、ヤフコメを見たら、恐らく、どうもコイツはゲンバの当事者っぽいんだが、要するに「カイシャ側がケチって、そうした消耗品であるブレーキ部品の交換をマトモにしてくれてない」との旨、あってだな、どうもコイツは「トカゲの尻尾切り」に走っておるっぽいわなあ。 ってのは、このテの保守点検ってのは、まさに「縁の下の力持ち」だわなあ、全然、目立たんが、でも、コレこそが「鉄道輸送の安心&安全」のキモで、シンブン社で言うなら、「校閲ブ」に相当するんだよな。それで、コイツはワシの体験で、もう30年以上も前で大毎は姫路シキョク時代の、確か92年だったと記憶しておるんだが、要するに「経費節減」で、「地方版校閲の廃止」を打ち出したことがあったんだ。それまでは地方版の記事については、ちゃんと校閲ブがゲラをチェックしてだな、事実関係を始めとして、固有名詞etcの確認作業をヤッてくれておったんだんだが、突如、廃止になったことで、「校閲作業は、シキョクでヤレ!」ってことになって、コレは大変だったワ。 須らく、記事ってのは、どうしても、誰しもケアレスミスってのはあってだな、ま、その多くは単純な思い込みによるものなんだが、だから、「第三者の目」ということで、この校閲ブの存在が極めて重要なんだが、カイシャ的には、かうした地方版ってのは、1面や社会面、政治経済外信面に比べたら、軽く見ておるんで、まさに「地方切り捨て」やな。既に30年以上前の時点でかうなんだから、今はもっと凄まじいんだろうから、その証左が、毎日で言えば、今回の9月末をもっての富山県内における宅配廃止と言えるだらふ(TT) #で、今朝(=8・11)の各紙の外電面によれば、イスラエル軍が現地時間の前日に、ガザ地区にある小学校を空爆して、100人以上が死亡したってんだが、イ軍当局は「ココを人間の盾にして、ハマスの連中が立て籠もっておるんで狙った」と強弁しとるんだが、しかし、仮にそうだったとしても、コイツは許されることかよ。要するに、連中のアタマん中には、「人道」なんてことは一切ねえってことだが、ホンマ、コイツは「人間の皮を被ったケダモノ」以外の何物でもねえわな。ひょっとして、時間的には、ニッポンだとモロ、長崎の原爆忌の平和式典が執り行われておった最中ぢゃあねのかよ? 折しも、巴里では「ザ・平和の祭典スペシャル」である五輪の真っ只中に、よくまあだが、んもう、マクロンの顔に泥を塗り倒しておるわなあ。 そう言えば、月刊文春の最新号に、外務ショウのラスプーチン様こと佐藤優が2泊4日の弾丸ゲンバ取材っことでイスラエルのことをグダグダと書いておったんだが、ラスプーチンも「イスラエルの犬」なんで、今回の空爆も、その長崎の原爆忌の平和式典にイスラエルが、露西亜なんかとともに招かれなかったため、G7の大使はヨコ並びでコレを欠席しておったんだが、どうせ、コイツと合わせて、ラスプーチンも「いいね!」を送っているクチだらふ。あと、このラスプーチンを文化人として後生大事に抱え込んでおる、今は亡きイケダモン大先生んところの信濃町もだな、口さえ開けば「平和」を唱えとるんであれば、時期的に「8・15」も近いことだし、本来だったら、あの会ちょーの原田実のバチカン訪問にかこつけて、ラスプーチンに「ココは公明トウがバチカンとニコイチで動いて、ウクライナ戦争の終結を」とアサ芸の連載コラムで言わしめておったぐらいだから、であれば、「ついでにパレスチナ和平の実現も」と行きたいところだが、どうせ、ダンマリであらふ(TT) ハナシは変わるが、今朝の各紙によれば、産経が前日の紙面で告知したってんだが、毎日に追随する格好で「今年9月末で富山県内での発行を停止する」ってんだよな。要は「シンブンの宅配」も中止するってことだろうが、コレって「富山シキョク」そのものを閉鎖するってことかよ? 毎日の場合は、飽くまで「富山県内の宅配」をやめるだけで、シキョクの機能は引き続き維持し、電子版の方では対応するっぽいんだが、そこらあたりも含めて、どうなんだろうなあ。ただ、「宅配」については、自社にこだわらずに、地元紙は北国シンブンだったよな、ココの販売店に委託する方法だってあるんだし、まだ、ヤレる手段はあったやうな気もするんだわな。ただ、この毎日、産経に限ったことではないが、赤字なんて富山県だけぢゃねえからなあ。んー、この富山を突破口に、今後、宅配or発行をやめる田舎の県を拡大してイクんかいなあ。 #『フォーラム21』最新号(24年8月号、毎月10日発行)の特集「公明党支援の意義を確認し各種選挙に備える創価の意図」で、ワシも「混沌とする永田町を横目に『衆・参・都議トリプル選』の準備に入った『公明党=創価学会』」のタイトルで書いておるので、関心のある方は、ぜひ、読まれたい。 補足すると、このタイトルだと、信濃町は、来夏における「衆・参・都議のトリプル選」を想定しているというふうに受け止められるかもしれんが、本文では「衆・参・都議の時間差トリプル選」と、ちゃんと「時間差」の文言を入れておる。日程的に「参&都議」については、来夏においてほぼWセンキョだが、「衆」に関しては、来年10月までには必ずカイサン&総センキョがあってだな、公示日ってのは、センキョ戦では最終盤のオシマイだからな。悪いけど、「衆」においては、現時点で既に中盤戦に入っておるワケで、それで言えば、こんなもん、実質的にはまさしく「時間差トリプル選」だからな。この「時間差」をタイトルに入れると、タダでさえ長いのがさらに長くなってしまうんで、端折った次第だ。 それはそうと、今日(=8・14)の午前、岸田が突如、カイケンして、来月の自民トウのソーサイ選不出馬を表明したんだが、ぬあんで、このタイミングなんだよ? そもそも、世の中、盆休みの真っ只中で、ましてや、このクソ猛暑なんで、ま、大多数の人間は、ゆっくりと体を休めておるわなあ。シンブン&TVにおいては、まさに「夏枯れ」ってことで、ネタが枯渇するんで、その穴埋めに夏の甲子園があって、今年は巴里五輪もあったんだからな。しかし、本人は少なくとも傍で見る限りでは、再選出馬に向けて、ヤル気満々だったわなあ。一体、何があったんだよ? こんなもん、盆明けはもとより、9月に入ってからでも十分で、異様に早過ぎるわな。ま、とにもかくにも、表紙を貼り替えりゃ、ナイカク支持率upは「間違いなーい!」なんで、今秋のカイサン&総センキョは、コレでほぼほぼ決まったわな(笑) #「上」の続きになるんだが、今回の藪から棒以外の何物でもない岸田の「自民トウのソーサイ選不出馬表明」について、今朝(=8・15)の各紙を眺めても、「ぬあんで?」っていう素朴なギモンに対して、真摯に答えようとする記事は、ま、いつものことだが、皆無だわな。だって、岸田はこの「8・9」のナガサキでのヒバクシャ追悼式典に出た後、そのまま、3泊4日の弾丸外遊ってんで、カザフスタン、ウズベキスタン、モンゴルに行ってだな、とにかく、「成果を出して、ソーサイ選に繋げる」ってことだったんだんわな。その南海トラフ対応でドタキャンしとったんだが、いくら何でもそんなんで、まさに敵前逃亡の如く、こんな展開になるかってんだわなあ。 もっとも、シンブン&TVは何はともあれ、「明日、明日、明日!」ってんで、「ソーサイ選に向け、誰が20人確保の目途が立ったのか?」で、既に政治ブでは、バカ騒ぎがおっ始まっておるんだが、だから、「昨日に賢明である」だわなあ。そんなもんを連中に求めることなど、まさに「木に縁りて魚を求む」だからな。ちなみに、この「昨日に賢明でありたい」のフレーズは、ちょうど四半世紀前、ワシが『「新聞記者」卒業 オレがブンヤを二度辞めたワケ』(第三書館)を上梓して、大毎社会ブ時代に仕えたデスクで、在職中に元ヤクザの日本画家・山本集を扱ったノンフィクション『男前』(南風社)を上梓していた、あの朝比奈豊と同期の岡本嗣郎サン(71年入社)に贈呈した際、返事の手紙に書かれてあった文言や。せっかくなんで、その内容をココにupするとしやう。詳しくは今、説明する余裕はないんで端折るが、岡本サンは既にこの世には存在しとらんのだ。 <拝啓 連絡ありがとう。さっそく拝読しました。当たるを幸い、先輩どもをなで斬りの痛快編でした。毎日新聞の内情、ことに個人名を明かしての批判には、私も当時、あなたのいう「デスク」の一人として席を占めていた関係で、すべてに賛意を表すことはできませんが、新聞社が組織として持つ病理には同意見です。(中略) 私は現在の新聞は一つ考え違いをしていると思っています。 明日を追いかけることに熱心で、昨日を振り返ることに余りにも愚かです。 あなたのいう発表を一日早く抜くことしか頭にありません。それだけが特ダネです。 「有力容疑者浮かぶ」も「逮捕状請求」も半日前に入手することが大してというより、何の意味もないことに、記者だけが気づいていない。 会社を辞めた一番の理由はそれでした。昨日に賢明でありたいと思いました。 新聞が鼻もひっかけしない過去を丹念に追うことこそ、私の役割ではないか。そこから物事の本質が見えてくるのではないか。そう思っています。 あなたのいう『アンダーグラウンド』(村上春樹)の仕事です。(中略) いま四冊目の本を執筆中です。 シベリア抑留がテーマです。十一月ごろには書店に並ぶと思います。 新聞社で、ものを書くことの基礎を教わり、その新聞社の仕事のありように疑問を抱いて、だけどやはりもの書きであることにこだわり続けたい一人として、あなたの仕事ぶりにエールを送ります。 食うことは大変だけど、退社して三年余、一日一日の生活は新聞社時代よりはるかに満たされて楽しいです。一日一時間の散歩だけを日課に、毎日資料を調べたり、読書したり、執筆したり、記者時代いかに勉強不足であったかを恥じています。 読了したあなたの本は、「山陰の友」へ送ります。彼は苦笑することでしょう。きっとあなたの成果を喜ぶと思います。 体にくれぐれも気をつけて。お互い、いつまでも「書く」ことに執着しましょう。 敬具> ちなみに、文末で出てくる「山陰の友」とは、ワシより入社年次が1つ下で、当時、大毎の社会ブから松江シキョクに飛ばされておった89年入社の大平誠や。少し前までは、アエラで署名記事を見かけておったんだが、最近は全然なんで、間違いなく、既に籍はないが、今、どこで何をしとるんだろうなあ。 #で、代々木はニッポン共産党の機関紙・シンブン赤旗で、この「8・6~11」に5回連載で、不公平な税制をただす会共同代表で税理士の菅隆徳が「ホウジン税減税の実態」という題で記事を書いておったんだが、よく調べ上げてて、読み応えがある。てっとり早く、見出しだけ拾うと(一部加筆)、「ホウジン税&所得税の減収分の穴埋めに消えた消費税」「税引き前の純利益上位20社の実質負担率は法定実効税率平均30.4%の半分以下のたった14%」「ホウジン税は『5億円の壁』」「大企業に『租税特別ソチ』という名の隠れた補助金」「国政協への献金の見返りに、儲かりマクっている大企業は優遇措置をゲット」で、いやあ、酷いもんだわな。ちょうど、消費税導入が89年なんで、それで言えば、まさに「失われた35年」だが、その成れの果てが、この格差拡大で、カネ持ちは左うちわでジャンジャンと肥える一方で、ビンボー人はさらにジリ貧だからな。 本来であれば、コレだけの大モンダイなんだから、シンブンは「待ってました!」とばかり、ガンガンと書きマクらなアカンのだが、見ての通り、全然だからな。ホンマ、それで言うと、19年10月の10%引き上げに伴い、軽減税率も導入されたんだが、その適用対象が、飲食料品以外では唯一、シンブンが8%なんだよな。ったく、こんなもん、そのへんの小学生でも「ぬあんで?」とおかしいと思うに決まっとるんだが、こうやって、飴玉をシャブらされておるんで、シンブンはこの消費税の救い難いまでの欠陥を抉り出すことは、間違ってもねえからなあ。それでて、安直に値上げだ、夕刊廃止だ、ド田舎の富山はシンブン配達をやめて切り捨てるとか、酷いのはもちろんだが、腐りきっておるわな。 ところが、この「軽減税率の適用」を一貫して最初か主張しておったのが、あの今は亡きイケダモン大先生が御創立あそばされた公明トウ(=創価ガッカイ)だからなあ。よく、「飴と鞭で篭絡する」と言っておって、もちろん、コイツはニコイチで使い倒さないとなんだが、でも、大事なのは飴玉をシャブらせることだからな。ぬあんか、この軽減税率の適用以降、シンブンには、目の覚めるやうなスッパ抜き記事がねえわなあ。「そう言えば」と思って、あの朝日の森友学園ジケンの特ダネなんだが、確認したら、1発目は17年の「2・9」付朝刊なんだよな。さらには、アエラで外務ショウのラスプーチン様こと佐藤優による「イケダモン大先生研究」の連載がおっ始まったのが、消費税10%への増税直後の19年末なんだよな。いやあ、シンブンの劣化&腐敗がコイツを機にさらにグビグビと進行しとるのは、「間違いなーい!」やで(TT)
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by toshiaki399
| 2024-07-26 15:50
2024年 07月 14日
巷では、紅や桃、白といった艶やかな百日紅(サルスベリ)の花が咲きほころんで、夏の到来を告げておるものの、ニッポン列島の梅雨明けは、オキナワを除いてまだまだで、それでも、わちきは一足早く、夏本番ってことで、アタマん中は完全に沸騰し、ヒートアップしマクリ状態と化して、今日もまた、あのド腐れ糞ケンリョクどものドテッ腹に、ひたすら正義を希求するペンをグサリと突き刺して、その爛れきった膿をトコトンまで抉り出すなりぃーーーーーっ!!!!!
#固定ツイートってヤツで、ワシの新著『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版、電話帳大ソフトカバー・485頁、本体価格・2800円+消費税10%)が、只今、アマゾンや楽天ブックスetcのネット通販で絶賛発売中なので、ぜひぜひ、ヨロシク! 本書の元々のテーマである「国防の闇」を穿っている中で、最近、偶然にもと言うか、本当は遅過ぎるんだが、レーニンではのうて、ホブソンの『帝国主義論』は、ま、この存在自体は前から知っておったんだが、現物を初めて読んで、コレは凄い本だ。既に持っている光文社古典新訳文庫のレーニンの「それ」を読み返してて、その中で「ホブソンのそれ」にもアレコレと言及しておってて、「やっぱり、目を通してみないとだな」と思い、近所の図書館から借りてきたんだが、岩波文庫の上下2冊で、思ったより全然、ボリュームがあった。 で、この著者であるジョン・アトキンス・ホブソン(1893~1941)は、英国人で、ワシはてっきり、生粋の経済学者だとばかり思っておったら、そうではなく、元々、オックスフォード大学に在籍しておったんで、それで言えば、毛並みとしては知的エリートなんだが、在学中に専攻していたのは古典学で、経済学に首を突っ込んだのは、卒業してからのことだ。その『帝国主義論』に至る前段として、若い頃にマンチェスター・ガーディアン紙の通信員として、南ア戦争前夜の現地を訪れ、セシル・ローズとその背後にいるロスチャイルド家といった財界が、いかに政治を動かし、そして、この戦争を誘導していったかをつぶさに見ておって、この経験がバネになってて、文章を読んでも、実に明快で、学者というより、ブンヤ、すなわち、ジャーナリストだ。 ホブソンは自らを「経済学の異端者」と称しておったというのだが、いったんはロンドン大学の講師として採用されたものの、ちょうどそのときに上梓した『産業の生理学』と言う本で、その『帝国主義論』のベースとなる「資本の過剰蓄積」ということに言及してて、要するに「資本シュギを批判する内容」だったため、何と「採用取り消し」にされておったってんだわな。だから、その後は、アカデミズムで教職に就くことはなく、週刊誌に寄稿するなどの文筆業で生計を立てておったってんだな。 だから、ホブソンの『帝国主義論』を読んでから、レーニンの「それ」を参照するとだな、レーニンの方は量的にもだが、全くのスカスカで、コイツは「ホブソンのそれ」のキモんところをパクっておるだけで、ポテンシャルの次元が全く違う。ホブソンによれば、「戦争とは資本家がカネ儲けのために仕掛けるもので、それも含めて、資本シュギの矛盾を政治で正さねばならず、そのためには、民主シュギが不可欠だ」ということを主張しておって、まさに目から鱗だったワ。「手法」においても、暴力カクメイに至ったレーニンとは決定的な違いで、しかし、レーニンはこうしたホブソンらを始めとする人間を「日和見シュギ」とブッ叩いておったんだが、どっちがマトモで正しいかは、コレで答えがハッキリと分かったわなあ。 このホブソンを知って、ワシはあの英吉利っていう国が侮れんと思ったで。この『帝国主義論』では、あのロスチャイルド様を名指しで、ザックリと刺しておってだな、まさに「はらわたを抉り出す」なんだが、しかし、エスタブリッシュメントの一角から、こういう人材が輩出されておるってことが、凄い。晩年には、マンチェスター大学が彼に名誉学位を授与したとのことだが、コレは今こそ、読まれるべき本だと思う。岩波文庫が20年ほど前に「リクエスト復刊」ということで再刷しとったんだが、アマゾンで見たら全然、流通しとらんくて、恐らく品切れor絶版なんだろう。訳者は、あの元東大総長の矢内原忠雄で、このテの学術モノにしては比較的読みやすい方だが、いかんせん、文体が古いんで、マトモな編集者は新訳本を世に問うて、ジャンジャンと売らなアカンで(笑) #で、ニッポン時間だと今朝(=7・14)の7時過ぎで、現地時間では前日の夕方6時過ぎに、亜米利加は東海岸のペンシルベニア州はバトラー市の遊説会場で起こったトランプ狙撃ジケンなあ。アレは、タマがトランプの右耳を掠ったっていうんか、貫通したってことは、千切れたってことかよ、とにかく、ゲンバから百数十m離れた建物の屋上から、FBIのその後の発表だと、ゲンバから約70km離れた同州のべセル・パークってところに住んでおるっていう、共和党員のトーマス・マシュー・クルック(齢20)が発砲しとったってことで、大統領警護隊(シークレットサービス)によって、即、射殺されたってんだが、ま、スンゴイわなあ。 そういえば、あの統一教会2世である山上徹也によって、アベ射殺ジケンが発生して、もう2年が経ってしもうたんで、そういうタイミングもあって、思うところを喋るとするが、まずは、この狙撃犯のオトコってのは、腕前はプロと言ってエエんだろうなあ。あと、数㎝ズレ取ったらアタマを貫通して、トランプは即死だったんだからな。そもそも、亜米利加は銃が野放しなんで、そこらへんどうなんだろう、一般の素人でも、射撃訓練をするような場所が、いくらでもあるんだろうなあ、それで腕を磨いておったってことかいなあ。ただ、コレで間違っても、「銃規制」が今回の大統領センキョの争点にならんだろうってのが、あの亜米利加っていう国の摩訶不思議さだわなあ。 あと、動機だわな。早速、「自作自演説」も流れておって、もちろん、このテの1課ジケンってのは「初動は構えは広く」の鉄則から言えば、とりあえず、機械的にコレもリストアップすることにはなるんだが、むしろ、現時点では、現職は梅田の認知症ギワクで、「トランプ有利」の風が吹き始めておるんだから、敢えてココまでのサル芝居を仕込んで、同情票をかき集めなアカン理由が、見えてこんわな。やっぱ、ゼレンスキーに向かって「プーチン呼ばわり」は、相当ヤバイと思うな。 翻って、ニッポンだが、あのアベ射殺ジケンについては、ケーサツの警備の連中が、あの山上を取り押さえられなかった時点で、完全に終わっておるからな。そんなことより、この山上に関しては、一体、いつになったら、コーハンがおっ始まるんだよ? 何、いつまでもグダグダとコーハン前整理手続きに時間を浪費しとるんだよ。 それとコイツを題材にした柴田哲孝『暗殺』(幻冬舎)が、近所の本屋に入っておったんで、ざーっと目を通したんだが、ただ、「小説」と銘打っておる以上、「フィクション」、つまり、「嘘」ってことでナンボでも逃げれるんで、所詮、極楽トンボだわな。その銃創から推定されるタマの発射方向からして、「他にも狙撃犯がいた」ってんだが、むしろ、そんなことより、去年の「5・18」付の文春が字にしとった「成蹊大卒の海自隊員関与の可能性」だわなあ。アレも共犯とまで行かんにしてもだな、山上が犯行決意に至るまでに、ぬあんか、影響を与えておったってことは、ねえんかいなあ。ったく、誰も取材せんのかよ? そんなことを口にすると、「だったら、お前がヤレばいいだろう!」と恫喝されそうなんだが、ワシだって、持ち場があるんだし、カラダは1つしかねえんだ、この糞アホンダラが! #で、今朝(=7・15)のヨミの社説で、例の「能動的サイバー防御」について、また最近、KADOKAWAでもサイバー攻撃を受けて、システムダウンが長期化しとるってんで、「コイツいいぞ、いいぞ、ガンガンとヤリマクれ!」と、まさに戦前、シンブンが軍ブの大本営発表を垂れ流すどころか、「大陸進出、いいぞ、いいぞ!」と進軍ラッパを鼓吹しとったのと、ったく、何も変わらんからな。もっとも、ヨミは日経と一緒に、その有識者会議に社のトップであるナベツネの腰巾着の山口寿一が入っておるんで、ココんところ、その煽りぶりも、気合い入りマクリンスキーだわなあ。この御用体質は、特にナベツネがヨミの主筆となって実権を掌握して以降、著しいってのはもとより、他紙も所詮、大同小異だからなあ。 何はともあれ、マトモなブンヤだったら、その「能動的サイバー防御」なる物言いから、ツッコミを入れんとだろう。コレを聞いて、何のことか理解デキる人間が、この世におるかってんだよなあ。こんなもん、「子供でも分かるニュース原稿を書け!」と口を酸っぱくして言うとる池上彰が聞いたら、間違いなく、ダメ出しだろう。だって、実態っていうか、むしろ、実体だわな、こんなもん「サイバー攻撃」以外の何物でもねえからなあ。 コイツの担当のジム方は、内ちょーかよ、であれば、質問したところで、どうせ、マトモな対応なんて、ねえんだろうから、匙を投げたくなるキモチも分からんではないが、しかし、取材キシャは「読者の立場」ってのを、少しは考えろってんだよな。だって、「読者からの購読料」によって給料を貰って、それでメシを食っておるっていう責任感ぐらい、持って欲しいところなんだが、全然だからな。 そもそも、「通信のヒミツ」ウンヌン以前に、コイツは多分、自衛隊が、中国や露西亜に向かって、サイバー攻撃を仕掛けるってことなんだろうが、ま、ソレで「サイバー攻撃は成功して、露西亜ぢゃあ最強のハッカー部隊である『サンドワーム』の管理するシステムに侵入して、機能停止に追い込んだ」ってことにしやうか。でも、時間が経てば、こんなもん、復旧させて、また、さらに、相手はジャンジャンとサイバー攻撃を仕掛けてくるんだから、だから、その「能動的サイバー防御」なる発想自体が、最初から完全に破綻しとるんだが、しかし、そのへんの子供でも分かりそうなことを、誰も批判せんってのが、ワシ的には不思議で、ホンマ、連中ってのは、「裸の王様」そのものだからな(笑) あっ、そうかあ、その雑誌WIREDのシニアライターであるアンディ・グリーンバーグ『サンドワーム ロシア最強のハッカー部隊』(角川新書)を出したのが、まさに今回、サイバー攻撃の被害に遭うとる、このKADOKAWAぢゃないか! どうせ、中国か露西亜だろうが、こんなもん、ほぼほぼ間違いなく、このサンドワームによる報復だろうなあ。あのエドワード・スノーデンが、親玉としてココを牛耳っておると、違うんかよ? うわっ、今回のKADOKAWAに対するサイバー攻撃は、やっぱ、「露西亜のハッカー集団の可能性」がチョー濃厚で、身代金を要求するランサムウェアだったってんだな。ま、「いかにも」で、んもう、分かりやす過ぎて困ったチャン状態だわなあ。 #それで、コイツは今さっき、アマゾンの本で検索をかけたら、たまたま、引っかかって、ワシと毎日シンブンっていうか、本籍・堂島(=大毎)で、88年同期入社で、現在は竹橋の論説室におる小倉孝保だが、この4月に講談社から『35年目のラブレター』っていう、還暦を迎えて夜間中学に通った爺サンを扱ったノンフィクションだわな、出しておったんだな。 今や、あの大毎社会ブんときのやうな、ジケン&ジコで斬った貼ったのヤクザな世界からは足を洗って、間違っても、誰からも文句の言われることはない、「巨悪」ならぬ「小善」のヒマダネをいじくり回す、例えるなら、極楽トンボで和歌を詠むところの惰弱な遊芸人たる、いとやんごとなき御公家になり果ててしもうて、ま、それはエエんだが、ヤツは余禄も担当しとるんだな。この「5・20」付でこのハナシが取り上げられておって、「英国の戦時宰相・チャーチルは、妻に何通ものラブレターをつづった」で始まっておってだな、だから、小倉が自分で書いとって、勤務先のシンブンを使って、自分の本の宣伝しマクリだわなあ。来春、笑福亭鶴瓶に原田知世が出演した映画も封切りになるんだが、コイツもちゃっかりPRしとって、ココまで来ると、んもう、最早、公私混同の域に入っておるわなあ。 ま、本業はきっちりとこなしつつ、余った時間で趣味を満喫するってことで、このテの本を取材&執筆するのは、別に構わんだろう。でも、自分の給料は、読者からの購読料から出ておるってことを考えれば、まずは本業だわな。小倉は外信部チョウになる前に、欧州総局チョウとして倫敦駐在でおったんだから、社説でも外信面担当だろうし、英吉利はモロ、持ち場だからな。それで言えば、あの総センキョの結果を受けて、毎週金曜日の2面右端のコラム「金言」で、当然、取り上げんとだが、直後は状況がまだよく見えんからスルーするのはともかく、1週間も経てば、いろんなことが見えてくるんだし、それ以上に「亀の甲より年の功」ってことで、「取材経験の蓄積から吐き出せる金言」だわなあ、あってしかるべきだろう。ところが、このタイミングで、気の抜けたビールそのもののである三浦按針のハナシを書いておるようぢゃ、悪いけど、「終わってる」で。 もっと言うなら、79年前のほぼ同時期にあった総センキョぢゃあ、英吉利コクミンは、その第2次大戦を勝利に導いた、本来であれば、英雄であるハズの保守党のチャーチルを、ダウニング街10番地から叩き出して、「ゆりかごから墓場まで」と福祉の拡充を訴えたアトリーんところの労働党を勝たせて、セー権交代をサセておったんだからな。だから、今回の英吉利の総センキョも、一体、何が起こっておったんだよ? かうやって、本業は手抜きし倒しておる一方で、副業に精を出しておるって、それは違うだろう。毎月、購読料を払っておる読者に対して失礼というより、冒瀆やで。ましてや、便乗値上げしとるんだからなあ(TT) #で、今朝(=7・17)のシンブン赤旗に「軍事企業に巨額の投資」ってことで、GPIP(年金積立金管理運用独立行政ホウジン、旧・年金福祉事業団)が、ニッポンの国内外の「死の商人」たる軍事企業の株を「しこたま保有しとって、ケシカラン!」とブッ叩いておって、まさにその通りなんだが、キモはその一覧表で載せておったやうに、あのウクライナ戦争の勃発をきっかけに、もちろん、折しも、同時並行で噴出しとる、ぼ~エイ費の大増額もあるんだが、3ダイヤは三重を始めとして、こうしたカイシャの株価(時価総額)の値上がりが、んもう、スンゴイんだな。だから、このGPIFが保有する、市ヶ谷からの受注額トップ20のカイシャのうち、ビリの第20位のダイキン工業を除く19社は、ことごとく株価を上げておってだな、その23年度のトータルの時価総額は、前年度から1兆9965億円増の6兆632億円ってんで、「うわっ!」だわなあ。 なお、このGPIFは、まだ他にも、亜米利加のロッキード・マーティン(1027億円)やレイセオン(1200億円)の株もワサワサと持っておってだな、当該記事では「今、ESG(環境・社会・企業統治)投資の流れが強まっておるのは、コレは一体、どういうころか?」ってんだが、ただ、6日前の毎日朝刊ぢゃあ、「欧州のESG投資市場で、ぼ~エイ産業銘柄の存在感が高まってる」ってことで、そのウクライナ戦争後は「民主シュギを支える」っていう謳い文句の下、かうした「死の商人」に対する投資がウナギ登りってんだよな。だから、今年3月時点で、欧州に拠点を持つ820のESGファンドが持つぼ~エイ産業関連株の時価総額は、75億ユーロ(約1兆3千億円)で、ぬあんと、コイツはウクライナ戦争勃発後の22年3月と比べて、2.3倍も膨れ上がっておるってんだよな。んもう、コイツは、ズバリ、ホブソン、んで、レーニンによる、それぞれ同名の本『帝国主義論』で喝破しとる内容そのものなんだよなあ。 ハナシは変わるが、今朝の東京シンブンに社告が載っておって、この9月から夕刊は東京23区を除いて、残りは全廃するってんだが、コレって、要するに「シンブン代値上げ」だわなあ。でも、この社告を見る限りでは、「値上げ」の「ね」の字もねえから、読者としては何のことか、サッパシ分からんくて、欺瞞の極みだわなあ。ってのは、朝刊のバラ売りが「120円→140円」に"改定”されるとの告知で分かるんだが、そんな小手先のゴマカシでのうて、この際、「夕刊を完全に廃止して朝刊のみとし、値段は据え置く」だろう。別に東京に限ったハナシぢゃねえんだが、そもそも、あの連日、読むに値する記事がほぼほぼゼロの夕刊は、もう要らんって。あと、余計な人間もリストラしてだな、特に給料だけは貰うとるくせに、ロクな記事しか書いておらんロートル連中は、ビシバシとクビを斬れってんだ、この糞アホンダラが! #「上」の続きってワケぢゃねえんだが、今朝(=7・18)のヨミや日経etcに、前日に毎日シンブンが発表したところでは、この9月末をもって、富山県内におけるシンブンの宅配を止めるってんだよなあ(**) もっとも、コイツは富山だけぢゃねえんだが、もともと、発行部数が少なかったところに、そもそも、シンブン全体における部数減ってのが、どこも凄まじいからなあ、ソレと昨今の印刷代や輸送費高騰ってんだが、しかし、値上げしといて、さらには、シンブンは飲食料品以外では唯一、消費税の軽減税率の対象であって、恵まれマクっておるのに、コレかよ。あー、ABCのチョーさだと、今年6月時点での毎日の富山県内での発行部数は685部か。 で、「富山シキョクは閉鎖せずに存続させる」ってんことで、10月以降については「希望者には郵送する」ってんだが、コレって、駅とかコンビニとかでは、バラ売りの方は継続するってことかよ? しかし、郵送代ってのは、読者負担になりそうなんだが、そのへんはどうなんだよ? しかし、コイツは「読者負担」だったら、たまったもんぢゃねえのはもちろんだが、だって、すぐ10月から郵便代は値上げだからな。それで「郵送」と言っても、ちゃんと速達で当日に届くんだろうな。だって、シンブンなんだから、その日のうちに自宅に届かんかったら、意味ねえからな。 もっとも、こんな中途半端なことをヤルぐらいだったら、まさに「選択と集中」ってことで、特に北陸3県(=富山、石川、福井)なんて、部数出てねえんだから、まとめてリストラする方が、よっぽどスッキリしとるし、分かりやすいからな。だって、こんなもん、ワシがおった30年前からあったハナシは、ワシはシキョクの部会が終わった後とかで、皆でワイワイと飲んだ時とか、「不採算部門をぬあんで切り捨てんのか? 北海道に九州、中部は閉鎖して、東京と大阪の2本社体制にすれば、経営も安定するだろ」と具申したもんだが、そうすると、「そうは言っても、全国紙の看板があってこそなんだ」と説教が始まるんだよな。しかし、今後、センバツとか、どうなるんだろうなあ、んもう、出場枠に富山代表は要らんで(TT)<だったら、この際、センバツの開催ケンなんか、ヨミに高く売りつけたら、どうだよ? それと、今日発売の文春で、ワシと同じ88年毎日シンブン同期入社で、本籍・堂島(=大毎)は社会ブでは一緒の、今は竹橋の論説室におる小倉孝保が、連載をおっ始めておったんだが、難病の子供を支援するNGOを主宰する神戸在住の七十路の婆サンが、がんに罹ったっていうハナシなんだが、一体、何がニュースなんだよ? 別にあの森永卓郎を出すまでもなく、このテのがん患者なんて、そこらに掃いて捨てるほどおってだな、このテの病妻モノっていうんか、闘病記ってのは、言わば「ヒマダネの帝王」だわなあ。ま、センバツ関連で「ケガを押し通して延長戦を投げ切った」の類で、「いいね!」の洪水で、こんなのに文句をつけてくる読者は誰一人としておらんからな。ったく、自分の持ち場である英吉利の総センキョのソーカツをほったらしといてだな、こんなアルバイト原稿に精を出すなんて、購読料を毎月、ちゃんと払ってくれておる読者に対して、失礼だと思わんのか? #ほいで、今日(=7・19)、全世界で発生したネットのシステム障害なんだが、コイツはビル・ゲイツを創立者とする亜米利加のマイクロソフトのOS(オペレーション・システム)のウィンドウズがインストールされておるPCのうち、どうも、米ITのクラウドストライク社が売りつけておるサイバー攻撃防御ソフトを使うとるところばっかみたいで、急遽、同社は復旧の方法を公表したってんだが、んー、どうなんだろうなあ。「サイバー攻撃ではない」と明確に否定しておったんで、でも、ワシら第三者はゲンバを見ることが不可能だからな。 結局、こんなもんは「コンピュータのプログラム」ゆえ、ま、素人には手も足も出せん世界で、その同社のサイバー攻撃防御ソフトってのは、あの中国企業も使うとるってんだよな。であれば、露西亜の企業でも、マイクロソフトのウィンドウズと抱き合わせで、コイツを使うとるところはあるよな。だとすれば、当然、ココも被害を蒙っておらなアカンのだが、現時点では、ぬあんか、「露西亜の被害」が報告されてとらんみてえなんだよな。だから、そこらあたりは冷静に足元を見る必要があると思うな。もし、本当に露西亜企業の被害がゼロってんであれば、コイツはWIREDシニアライターのアンディ・グリーンバーグ『サンドワーム ロシア最恐のハッカー部隊』(角川新書)だわなあ、まさに、このサンドワームの仕業かどうか、一度は疑ってみる必要はありそうだわな。 あと、今朝の朝日が、例の「能動的サイバー防御」に関して、有識者会議とは言いつつも、仕切っとるのは内ちょーなんで、どうせ、ココからの貰い下げネタだろうが、「既存ホウのいじくり回しなんかでなく、新たな立ポウでヤルで!」と打っておったんだが、ヨミや日経ならまだしも、「腐っても鯛」の朝日がコレかよ。そもそも、「根本的な批判精神」ってのが、スッポリと抜け落ちとるんで、本質的には、実はヨミや日経、さらには産経なんかと何も変わらんのだよな。だから、連中のアタマん中にあるのは「明日、タイホへ!」「明日、カイサンへ!」と、「明日、明日!」ばっかで、「昨日に賢明である」っていう発想が皆無ゆえ、本当に救い難いほどのバカだよなあ(TT) #「上」の続きになるが、ウィンドウズのセキュリティーソフトについては、露西亜人が設立したカスペルスキー社のヤツが優秀っていう評判で、コレはニッポンにも支社っていうか、現地法人になるんか、あるんだが、コイツを使った方がエエと違うんかよ? でも、どうなんだろう、このテの露西亜製のソフトは、サンドワームは覗き穴からアクセスし放題ってことかいなあ。もっとも、クラウドストライク社も、どうせ、あの亜米利加のNSA(=国家アホ局)用の覗き穴がコッソリと仕掛けてあるだろうし(笑) んで、その亜米利加はクラウドストライク社のニッポンの販売代理店であるマクニカ社ってところのHPに、チョロっと顛末がupしてあって、ぬあんか、コイツは生成AIで原文の英語を翻訳しとるっぽくて、どこか訳文がぎこちないんだが、それはともかく、クラウドストライク社から入った連絡によれば、ニッポン時間の昨日(=7・19)の13:09に「C-00000291*.sys」っていう悪性ファイルが、「ホスト」ってのは、「ホストコンピューター」ってことなんだろうなあ、とにかく、ホストに放り込んだってんだな。 ただ、この悪性ファイルに対する修正ファイルを、その1時間18分後の14:27にはホストに放り込んだってことで、あと、コイツは、OSがウィンドウズの端末のみがフリーズしてもうとる一方で、マックやリナックスのOSは影響を受けておらんってんだよなあ。っていうかさ、この「C-00000291*.sys」ってのは、「悪性ファイル」ってのは、要するに「コンピューターウイルス」ってことぢゃ、ねえのかよ? だから、コイツは手が込んでとってだな、「ウィンドウズのOSのみ悪さをヤラかす」っていうふうに、露西亜の最恐ハッカー軍団であるところのサンドワームが、どうせ、あのエドワード・スノーデンが仕切っておるんだろうが、飽くまで「可能性の1つ」ってことで、もちろん、断定などデキんし、そもそも、ゲンバが見えんのだから、ウラの取りようもねえんだが、独自にこしらえてだな、マイクロソフトのホストコンピューターあたりから侵入して、放り込まれたウイルスってことは、ねえんかいなあ。どうも、被害規模としては、史上最大を更新しそうなんだろ。ワシは、ぬあんか、ジケンの臭いがするんだが、分からんワ。 #さらに続きで、今回の全世界で発生したウィンドウズ端末におけるフリーズ騒動だが、ワシも『デジタル・ヘル サイバー化監視社会の闇』(第三書館)を上梓しとる手前、一応、「ITジャーナリスト」を名乗る資格があるんで、コイツを担保に喋らせてもらうが、今度のモンダイの最大のギモンっていうか、疑念は、その亜米利加はクラウドストライク社が売るセキュリティーソフト「ファルコン・センサー」をインストールしとる端末のうち、トラブルを起こしておるが「OSがウィンドウズの端末のみ」で、「マック」や「リナックス」は何の影響を受けておらってのは、ミソだ。こんなもん、ITに関する知識があれば、ピンと来るハズで、来ないんであれば「アタマおかしい」のレベルだからな。 そのコンピューターのネットワークってのは、専門用語では「レイヤー(層)」と呼んでおるんだが、例えるなら、親亀の上に子亀が乗って、さらにその上に孫亀が乗るっていうカンジで、さながら、ピラミッド型の層が構築されておって、ソレで動いておるんだわな。下の基礎ブブンがOSであるなら、上の方にあるのは、まさにアプリになるんだが、それで言うと、今回のジケンは、そのピラミッド型のレイヤーにおける土台であるところの、最下層の基盤となっておる「親亀」たる「マイクロソフトのOS」に突き刺さる形で、それで、何らかの不具合を生じさせたと見るのが、ごく自然だわな。 常識的にはコイツは「マイクロソフトのOSが狙われた」と疑われてしかるべきなんだが、世に掃いて捨てるほどおるITジャーナリストと称しておる連中ってのは、まだ、誰も言っとらんみたいなんだが、やっぱ、あのアンデルセンの童話『裸の王様』ぢゃねえんだが、「王様(=ビル・ゲイツ)は裸だ!」と喝破デキるのは、目の曇りのない純粋無垢な子供しか、おらんってことかよ? そこで、本籍は竹橋だが、ワシと毎日シンブン88年同期入社でコレ(=ITジャーナリスト)も肩書に入れておる佐々木俊尚なんだが、最近も『潮』で生成AIについて、毒に薬にもならんどうでもエエことをグダグダを書いておったんだが、今度の騒ぎ勃発を受けて、ヤツのフェイスブックを今しがた覗いてみたんだが、スンゴイことに、この件については全く触れずに、まさに完全スルーなんだな。ホンマ、本籍・堂島でワシと一緒で、今、竹橋の論説室におる小倉孝保が、自らの持ち場である外電の英吉利に関して、総センキョのソーカツを何もせんで、病妻モノのアルバイト原稿に精を出しておるのと同じだわな。 ったく、取材経験のない若い連中が、それゆえに記事が書けんってのは、しょうがない。そうでのうて、まさに「亀の甲より年の功」で、酸いも甘いも嚙み分けて、還暦前後の年輪を重ねておるのが、「知ってるくせに、見て見ぬフリ」なんて、許せるか? 若い連中が「ぬあんだ、給料ばっかたんまりもろうて、何も仕事もせんおやぢどもが、ブイブイと偉そうにしやがって、そんなのはさっさとクビにすれば、ロートル1人の給料で若いキシャが2人雇える!」と怒りマクリンスキーになるってのも、分かるワ(TT) #続きで、今朝(=7・21)の各紙を見ても、クラウドストライク社の侵入検知用のセキュリティーソフト「ファルコン・センサー」だが、要するにヴァージョンアップに伴って、ウィンドウズのOSに誤作動を与えたってことで、公式発表では飽くまで「システム障害」なんだが、だから、根本的なギモンは何度も言うが、コイツが「ウィンドウズのみ」に適用となって、他のマックやリナックスのOSでコイツをインストールしとる分については、正常に作動しとるんだわな。 だから、まっとうなニュース感覚を持った記者であれば、何よりまず、ココを突かないとなんだが、ま、いつものことと言ってしまえばしゃあねえんだが、全然だからな。ワシは「サイバー攻撃」の可能性を疑っておるんだが、仮にそうでのうて、公式発表の通りだったとしても、逆にコレで「ウィンドウズの脆弱さの極み」が炙り出されたワケなんだから、専門家は批判の1つもあって然るべきなんだが、全然だからなあ。一体、どうなってるんだよ? 近所の本屋を覗いても、PC関連のコーナーには「ウィンドウズ11のいじくり回し方マニュアル」ばっかで、とにかく、マイクロソフトの広報宣伝本でしかねえからなあ。 もう少し言わせてもらえれば、マイクロソフトと亜米利加のNSA(=国家アホ局)との超ズブズブだわなあ。こんなもんは前から言われてることで、多分、露西亜に亡命しとるエドワード・スノーデンなんかは一番、よう知っとるだろうが、ウィンドウズにはNSA御用達の覗き穴がこしらえてあって、全世界の利用者の端末とは筒抜けだとか、あと、コイツはワシが亜米利加でNSAの下請けも請け負っておったセキュリティソフトに関わる企業に勤めておったニッポン人から、直接、聞いたハナシで、『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版)にも書いたんだが、2010年9月にイランはナタンツの核シセツがサイバー攻撃を受け、「スタクスネット」っていうマイクロソフトOSのウィンドウズで動くウイルスが、そこの遠心分離機の制御に関わるプログラムを書き換えたことで、約8400台の遠心分離機が全て稼働不能に陥ったことがあっわたな。 そこで、NYタイムズ(2012・6・1付)は「コイツはNSAとイスラエルのちょー報機関・8200部隊がウイルスを作成した」と字にしとったんだが、その件のネタ元がワシに喋っておったことには、「コレはマイクロソフトがこしらえて、当局に渡した」だからなあ。であれば、今回も、恐らく、あのスノーデンが仕切っておるであらふ露西亜の最恐ハッカー部隊・サンドワームが、同じやうにプログラムを書き換えるウイルスをこしらえてだな、ピャーッと放り込んだっていう可能性については、とりあえず、疑ってみる必要があるだろう(笑) #で、今日(=7・22)未明は3時半過ぎに、愛知県蒲郡市内の東海道新幹線・三河安城~豊橋間の上り線で起こった保守用車両同士による追突ジコは、ゲンバは下り坂でブレーキが効かなかったってんだが、早速、今晩、JR東海が発表したところでは、「居眠りとかの人為的ミスではなかった」ってんだよな。であれば、当該車両そのものに欠陥があったってことになるんだが、どうなんだろう、もちろん、「初動は構えは広く」なんで、決め付けることはデキんが、でも、「可能性の1つ」として、「電子制御の不具合」は、考えてしかるべきだろう。もっとも、この御時世、電子制御はゼロってのは、なかなか、探し出すのが大変だからな。 奇しくも、同県内にはトヨタ自動車のホンシャがあるんだが、あの池袋暴走ジコの車両は「プリウス」、んで、元名古屋コーケン検事チョウのタッコウこと石川達紘が起こしたソレも、同じトヨタの「レクサス」で、ガソリンと電気をチャンポンで燃料に市とるってことで燃費がエエってのはもちろんのこと、まさに「電子制御の塊で動くチョー高級車」だからな。ただ、このテの電子制御の塊によるチョー高級車ってのは、例のCANインベーダーを使った盗難の餌食で、この「6・23」の東京シンブン朝刊が字にしとったんだが、23年中のコイツによる盗難車十傑では、1位アルファード・700台、2位ランドクルーザー・643台、3位プリウス・428台、4位レクサスLX・261台と、トヨタばっかなんだよな。 で、このCANインベーダーってのは、見た目にはスマホなんで、「ゲームボーイ」と呼ばれておるってんだが、コイツは露西亜のカイシャが売りマクっておるってんだよな。ってことは、例のサンドワームの子ガイシャってことなんだろうから、コレも「あのエドワード・スノーデンが指揮しマクっておるんぢゃねえんかよ?」ってのは、やっぱ、ワシの妄想なんかいなあ。ま、それはともかく、新幹線にハナシを戻せば、この保守点検車両における「電子制御の不具合」はどうなのか、洗ってみる必要があるが、どうせ、シンブンはバカで、「明日、明日!」なんで、「昨日に賢明であろう」とは、間違ってもせんから、取材しようっていう意志を持ったキシャなんて、ほぼほぼゼロだろう(TT) #で、今日(=7・23)、発売のフラッシュに、最近、米グン様の基地がある青森県三沢市内で、米グン車両が道路脇の民家に突っ込んで、建物もろとも大炎上するジコがあったってことで、ネットで検索したところ、発生は「7・14」の未明なんだが、シンブン記事で見た覚えがねえし、ヤフーとかの画面で抽出されるニュースでも、全然、出てこんくて、シンブン赤旗でも当該記事を見た記憶がなく、とにかく、ワシは初めて知った次第なんだよな。まずは、コイツがもし、オキナワで発生しとったら、チジの玉城デニーが、即、カイケン開いて、ガンガンとマクし立ててだな、とにかく、大騒ぎになっとるんだが、全然だからなあ。 ジコの詳細だが、「7・14」の午前4時過ぎ、三沢市栄町の県道脇にある小屋ってんだが、フラッシュの記事だと、「倉庫兼車庫」ってんだな、ココに米グン車両が突っ込んで、炎上し、載っておった2人が焼死し、さらに1人が病院に運ばれて治療を受けたってんだな。で、被害者の話だと、米グン様は、それっきりで、その後、ウントモスントモってんだよな。だから、地位協定だわな、もし、コーム中であれば、1次サイバン権は、亜米利加サイドにあるんだが、あんな時刻、どう考えても、コーム中とは思えんわなあ。どうせ、そのへんで酒飲んでて、泥酔しとったと違うんかよ。 であれば、道交法違反はもちろんだが、さらには建造物損壊だわな、当然、捜査の対象で、青森ケンケイの1課は動かんとなんだが、どうせ、また、見て見ぬフリだろう。恐らく、地元紙ってのは、東奥日報だが、デカデカと報じとるんだろうし、続報もちゃんと打っておるんだろうが、とにかく、シンブンだわなあ、青森シキョクになるんだが、記事がまるで出てこんってのは、一体、どうなっとるんだよ? この御時世、あの毎日シンブンの、富山県内での配達を廃止したことに象徴されるやうに、「地方切り捨て」の動きは顕著なんで、「こんな田舎の雑ネタなんて、いちいち、取り上げておれるか」ってことかよ(**) っていうか、今、シンブンって、ホンマ、取材ってのをせんよなあ。あのトランプ暗殺未遂ジケンだって、発生から1週間経ったんだが、独自取材による続報記事なんてゼロだからな。あの共和党員だとか言う、齢20のナントカっていう犯人だが、少なくとも、ワシがかつておった大毎社会ブだったら、即、ゲンバに放り込まれて、徹底的な聞き込みをヤラされたもんなんだが、そうそう、マシュー・クルックスやな、コイツの親が取材に応じるかどうか分からんが、とにかく、直当たりはせんとだし、近所に友人、高校時代の担任教師とか、片っ端からハナシを聞いてだな、もちろん、ジケンの全容など分かりようもないが、でも、「取材の結果から、コレだけは言える」ってのがあるだろうが。んもう、劣化とかいう次元ぢゃねえわなあ。 #ほいで、今日(=7・23)の、今は亡きイケダモン大先生が御創立あそばされた公明トウ(=創価ガッカイ)の機関紙・公明シンブンの2面に、見出し2段で「『住民票移動』は事実無根 『SPA!』が訂正記事を掲載」ってんで、同誌の最新号に、倉山満が1年ほど前の、正確には「6・13付」での連載コラム「言論ストロングスタイル」で、信濃町に存在するっていう「3カ月ルール」なるものについて、要は「センキョに当たっては、住民票を移動せなアカンから、移動後、センキョ権が派生するためには、最低3カ月は空けろ」ってんだが、コレついて、当該コラムの下段に「事実とは確認デキませんでしたので、その旨お知らせするとともに、ココに遺憾の意を表明します」と付記されておったんで、コイツを持って「訂正記事が出て、ザマーミロ」と、んもう、大喜びしとったなあ。 っていうか、まずは、コイツは公明トウが恫喝抗議を行ったものの、SPA!側はウントモスントモだったんで、去年の「6・20」に、信濃町の本体がシャシャリ出てきてだな、「事実無根で、名誉キソンだ」ってんで、損害賠償と謝罪広告を求める恫喝ソショウを起こしておったんだよな。ところが、今日の公明シンブンの記事には「公明トウが提訴していた」とあってだな、「アレッ、いつ、サイバンを起こしておったんだよ?」なんだよな。 ただ、今回、SPA!に載った「遺憾の意表明」ってのは、どう見ても、「謝罪広告」ではないわな。ってことは、コイツは「ハンケツが出て、SPA!側が敗訴した」ということなのか、ひょっとして、ハンケツを出す前に、和解ということで手を打ったってことなんかいなあ。ま、通常であれば、「当該記事を取り消すとともに、お詫び申し上げます」になるハズなんだが、そうではないんで、妙にモヤモヤとしとるわな。もちろん、コイツは信濃町による言論出版妨害ジケン以外の何物でもないんだが、ワシも恥ずかしながら、今回、連中が大騒ぎして初めて当該コラムの存在を知って、この倉山満も知らんくて、その連中にヤラれたコラムが「197回」なんで、だいぶ前から連載は続いておるんだよな。 で、倉山はこの「言論ストロングスタイル」で、それまでにも、何度か、この「公明トウ=創価ガッカイ」を取り上げておったってんだが、もちろん、取り上げ方はヨイショでのうて、ブッ叩く斬り口だろうが、その後、この恫喝ソショウを機に、このコラムで信濃町が俎上に乗ることが、一切、なくなったわなあ。最近のネタは、女系天皇がどうしたこうしたの類で、むしろ、連中的には、かうやって「口封じ」を達成デキたっていう戦果の方が大きいだろうなあ。だからさ、巻末に外務ショウのラスプーチン様こと佐藤優も「インテリジェンス人生相談」を連載しとるんで、倉山は「彼らから、こんな不条理極まりない仕打ちを受けてしまって、ほとほと困っています。どうすればいいんでせうか?」と相談したらエエだろう(笑) #で、今朝(=7・23)の朝日に、「通信情報、亜米利加と共有へ 能動的サイバー防御(ACD)」「提供範囲や管理運用に課題」ってことで載っておったんだが、何やら、得体の知れん奇っ怪の極みである一方で、「いかにも」なんだが、そもそも、記事中では、その「ACD」と省略表記しとる「能動的サイバー防御」なるものなんだが、何度も言うが、こんなもん、あの池上彰からしてみれば「子供でも分かるか?」で、ジム方で仕切っとるのは内ちょーだろうが、このテの官製用語を唯々諾々と使っておる時点で、奴隷根性が骨の髄まで染み込んでおるんだよな。 元々は「Active Cyber Defence」だわなあ、この「active」ってのは、「活動的」っていう意味で、言うなれば、チンポがビンビンと立って勃起しマクり、あたり構わず、穴があれば、ガンガンと突っ込みマクるってことだからな。だから、内チョーの連中はわざと「能動的」にすることで、バカなだけが取り柄のコクミンどもを煙に巻いて、より訳が分からんやうにしとるんで、まずは、ココから斬り込まんとなんだが、もっとも、そういう記者ってのは、ソシキ内にはおらんっていうか、存在し得んってことなんだろうな。ワシに言わせりゃ、まさに「矛と盾」で、古代中国の故事にある「矛盾」そのものだ。ま、もっと言うなら、兵法そのものが、まさにコレで、こんなもん、大昔から未来永劫、「矛と盾によるイタチごっこ」や。 だから、こんなもんは、要するに亜米利加とニッポンの間の制服組の間では、超ズブズブっていうんか、「自衛隊は米グンの2軍」ってことなんだが、日米共同作戦の全貌なんて、「核バクダンの使用」を始めとして、とてもぢゃねえが、全部、オモテに出してしもうた日には、バカなコクミンどもは鼻血をブーッと噴き出して、卒倒してしもうからな。そこで、とりあえずは、そのバカなコクミンどもとそんなに知能のレベルは変わらんシビリアンの連中に、チョロチョロと小出しにしてだな、認めさせるかってことだからな。だって、あのエドワード・スノーデンが暴露しとるやうに、亜米利加のNSA(=国家アホ局)が全世界の通信を監視しとるなんてのは、公知の事実だからな。 ただ、そこは亜米利加を始めとして、一応、憲法ってのがあって、タテマエ上は「通信のヒミツ」ってことを謳っておるんで、そこで連中も、辻褄合わせで苦労しとるだけのことだからな。とにかく、「いいか、ちゃんと協力せんでおると、あのKADOKAWAみてえに、露西亜や中国のサイバー攻撃の餌食になるんだが、それでもいいのか」と恫喝し倒しておるだけのことで、ま、前例はあの東京五輪をダシに「いいか、テロが起こるんで、狂暴罪が要るんだぞ」とヤラかしたのと同じだからな。ところが、当該五輪は、テロどころか、新型コロナにヤラれた一方で、狂暴罪をこしらえながら、あのアベの射殺ハンである山上徹也を事前に身柄拘束デキんかった時点で、「完全に終わってる」んだが、しかし、「王様は裸だ!」と誰も批判せんからなあ(TT) #それで、あの「子ども食堂」ってのは、今では相当程度、認知されてきとると思うんだが、その一方で「フードバンク」なるものがあって、実はワシは恥ずかしながら、コレを知ったのは最近のことで、正確には覚えておらんのだが、とにかく、この1年以内のことで、コイツに関して、この「7・20」のヨミ夕刊が1社アタマで「フードバンクSOS」で字にしとって、よく取材しとる。とにかく、朝日や毎日、東京とか、完全に抜かれておるのはもとより、そもそも、このハナシは「ニュース」なんで、ぬあんで、1面アタマで扱わんのだ? 出稿元は社会ブだろうが、こんなもん、当番デスクは整理ブに乗り込んでだな、「一体、どういうことなんだ、バカにしとるのか」と文句の一つも言わんとだろう。 そもそも、「フードバンクとは、何ぞや?」なんだが、発祥の地は、貧富の差が激しい60年代後半の亜米利加で、ニッポンは21世紀に入ってから、ポツポツと始まり、特に増えてとるのが、この12年以降、第2次自公セー権でアベが再登場して以降で、農水ショウのチョーさでは、全国で15年で55しかなかったのが、今年5月は272にまで増えておるってんだな。で、まさに「食料銀行」の名の通り、「もったいない」ってことで、賞味期限切れでも、実際にはまだ食えるモノって、実はナンボでもあるわなあ、あと、形状が悪くて、消費者がなかなか買うてくれそうにないとか、そうした食料を企業や店舗、個人から寄付を募り、食うに困っておる人らに配給するっていう、ま、慈善事業だわなあ。だから、あの子ども食堂と本質的には、全く同じだ。 で、このヨミの記事ってのは、昨今の物価高騰で、とりわけ、個人からの寄付が激減しとるってことで、特にコレから、夏休みに入るんで、貧困家庭の中には「子供に対するマトモな食事は、学校給食だけ」って言うところが、実がいくらでもあるってんだよなあ。だから、「夏休みを迎える」というのは大変なことで、だから、夏休みに入るタイミングで記事を打ったワケだが、まだ、ヨミはナンダカンダ言ったところで、こうやって、無情にも虐げられておる貧困層に寄り添って、取材して記事を書いた記者も、膝をついて、子供と同じ目線から、今の娑婆を見て行こうっていうスタンスが、まだ、あるからな。 そこで、思ったんだが、ナンダカンダ言ったところで、ヨミはこの値上げ攻勢炸裂の中で、もちろん、いつまで続くかは分からんにしてもだな、でも、「当面、値上げしない」と明言しとるワな、コレはあると思うで。悪いけど、こういう記事は、給料ではギョーカイ最底辺の毎日が書いてこそなんだが、全然だからな。「極左化が酷い」とネトウヨ連中に叩かれマクっておる東京ですら、見事に抜かれておってだな、望月衣塑子は恥ずかしいと思わんのか?
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by toshiaki399
| 2024-07-14 17:43
2024年 06月 30日
ニッポン列島、今年は例年より異様に遅い梅雨入りと相成って、ようやく、ココんところ、ソレっぽい天気になっておるが、作物を始めとして天の恵みは必要不可欠ゆえ、ココは多からず少なからず、適度に降ってくれるやう、わちきも雨乞いをしつつ、ほいで、今日もまた、ひたすら正義を希求する渾身のペンでもって、あのド腐れ糞ケンリョクどものはらわたをピャーッと劈いて、その爛れきった膿をグビグビと抉り出すなりぃーーーーーっ!!!!!
#固定ツイートってヤツで、この期に及んでも、まだまだワシの新著なんだが、『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版、電話帳大ソフトカバー・485頁、本体価格・2800円+消費税10%)が、只今、アマゾンや楽天ブックスを始めとするネット通販で、絶賛発売中なので、ぜひぜひ、ヨロシク! それで、今、手元にある『「新聞記者」卒業 オレがブンヤを二度辞めたワケ』を眺めておるんだが、奥付の初版発行の日付が「1999年6月1日」なんで、ホンマ、ちょうど四半世紀なんだな。ちなみに、版元は2年前の7月をもって世の中から消滅してしもうた第三書館なんだが、とにかく、時の経つのは早い。実は、この第三書館から、『システムとしての創価学会=公明党』『シンジケートとしての創価学会=公明党』を出すのは、コレから数カ月後の同年秋なんだが、ま、著者作成による年譜に記すとすれば、「この年から、フリーランスのジャーナリストとして活動を始める」ってことになるのだろうか。 以前もココで何度か喋ったことがあったかもしれんが、この『「新聞記者」卒業』ってのは、自分にとっては、まさに「ブンヤとしての卒業論文」そのもので、だって、勤め人としてのブンヤを2度も辞めておるんだから、年齢的にも三十路を過ぎて間もなくだったんで、「こんな辛気臭い商売なんか、いつまでもヤッてられるか!」ってことで、正直、他の道を模索しとったんだよな。 その1つがオキナワ移住で、コイツを出す前年に、「戦後オキナワのジャーナリズム研究」を目標に、琉球大の大学院の修士課程に合格もしとって、もし、そのまま進学しとったら、相当、別の人生になっておったわな。テーマも「社会大衆党から政治家を目指す前の西銘順治は、『沖縄ヘラルド』という新聞を創刊し、その社主として社説にも健筆を奮っていた」ことをベースに、「その西銘の転向」から「オキナワ政治のウラ」を探ろうかと、ぼんやりと考えておったんだ。しかし、結果として、そうならなかったってのは、大袈裟に言うなら、ま、ワシはそういう運命っていうか、宿命だったということなのだらふ。 だから、何社か持ち込んで断られた「新聞記者卒業」を、第三書館で出すことになり、ノートを見ると、日付が「(99年)5/12」なんだが、代表取締役だった北川明に呼ばれて、当時は、新大久保は明治通り沿いにあった雑居ビルの9階に会社があったんだが、「せっかくの縁なんで、取材して、ウチから本を出しませんか?」と依頼があって、ソレが「創価ガッカイ」で、ワシはとしは「へ?」だったんだ。「この自自公路線での寝返り、皆、おかしいと思っている。それと、あの信濃町界隈の見張り、公道なのに、すぐ誰何して来るし、怪しいし、おかしい」「んー、確かにそうですよねえ」 そこで、なぜ、コイツをうっかり受けてしまったのかだが、ま、何度振り返っても、「他にヤリたいことも、ヤレそうなこともなかったから」に尽き、で、この期に及ぶまで、ウダウダと続いてしもうとって、気が付いたら、来年、もう還暦だ。例えば、ラーメンの食べ歩きが大好きで、その趣味が高じてラーメン屋を開業したとかの類のモンがあればエエんだが、残念なことに、そんなのはない。このブンヤ稼業も「好きか?」と聞かれれば、少なくとも「嫌いではない」と答えるが、とは言え「好き」とも違う。 で、このことを大毎社会ブ時代、同じ高槻駐在で高槻市役所のキシャ倶楽部の席で隣同士だった、当時は朝日シンブンにおって、その後、退職し、五十路後半になって、「人の死を看取り、最期は自分の死を看取りたい」と介護の職に転じ、今は四国に住んでおるS君に前に会うて、一緒に飲んだとき、喋ったら、「古川サン、それは天職ってことなんですよ」と言ってくれて、少し慰められたんだが、でも、本人にその自覚はない。だって、その第三書館には、『<さるぐつわ>の祖国 北朝鮮拉致被害者たちはなぜ日本で「何もしゃべれない」のか?』『「自民党"公明派”」15年目の大罪 集団的自衛権行使への「抵抗勢力サギ」』の2冊分の印税、〆て計50萬円を未払いのまま、踏み倒されてしもうとるんだからな。ったく、コレが「天職の内実」ってことで、んもう、涙がチョチョリ出るで(笑) #で、今朝(=7・1)の東京シンブンに、都チジ選絡みでの電話世論チョーさで、「神宮外苑伐採、『ハンタイ7割』」と1面アタマで打っておったんだが、その前に、コイツはヨミ単独によるものと、あと、毎日&共同&フジ&MX等の結託ってのは、ま、経費をケチったってことだろうが、中盤における投票動向チョーさが載ってて、基本的にはほぼ同じ趨勢で、「小池リードで、蓮舫が追う」ってんだよな。 そこでだが、そもそも、この「緑の婆タヌキ」と「赤の小母ギツネ」との「票差」ってのは、どれぐらいなんだよ? センキョ戦は見ての通り、最終局面に入っておるんだが、小母ギツネからすれば、コイツは残り1週間の猛追で、引っクリ返せる状況なんかいなあ。んで、その神宮外苑の再開発事業ってのは、基本的には地権者の明治神宮と、三井不動産がメインで、その三井不動産が都ちょーの担当部局の幹部を天下りを受け入れておるんで、都ちょーが後方支援ってカタチなんだわな。 ただ、このモンダイも、ぬあんて言うんかいなあ、前にもココで喋ったんだが「木を切るのはケシカラン!」っていうふうに矮小化されておってだな、コイツを受けて、三井不動産も伐採本数を「893本→743本」に減らすことにしたってことで、胸を張っておるんだが、そもそも、この本質ってのは、再開発のメインは、あの190m、185m、80mの3つのタワマン建設だよな。だから、コイツを建てるために、それまでは公園区画だったため、こんなタワマンみてえな大規模開発がNGだったところ、都ちょーの女帝サマであられる小池百合子が、チジ権限でこの縛りを外した挙句、地元同意ゼロでブイブイと進めておるってことだからな。そのキモを端折って、とにかく、「木の伐採はケシカラン!」と吠えマクるのは、コイツはモンダイの単純化と言うより、矮小化ですらあると思う。 どうなんだろう、投票率がどれくらいになるかなんだが、んー、ワシの予想では、ズバリ、「50%台後半」、「57~58%」ってところかよ。ま、このままだと、ぬあんとか、婆タヌキが逃げ切るやうな気がするんだが、あの小母ギツネは「外苑再開発の是非はトミン投票で信を問う」と突如、ブチ上げて、「何を今頃」で遅いわなあ。「だったら、最初から言え」や。いやあ、国怪の会期を延長させて、その「政治とカネ」でガンガンと野党が攻めたてて、チジ選にリンクさせとったら、また全然違っておったからな。あのオキナワの米兵による少女暴行ジケンを隠して、県議選に雪崩れ込んだやうに、こうした機微な案件をセンキョ戦に紐付けサセんってのは、大事っていうより、全てだからなあ(TT) #で、今朝(=7・2)の各紙、元旦に発生した能登地震から半年ってことで、アレコレと載っておったんだが、全然ダメやな。とにかく、比較対照の意味で、たまたま、テレ朝の報ステの公式HPに貼り付けてあった、昨晩OAの「震災関連死に関する穿りetc」の続報を見れば、あの「時間が止まったまま」との表現に全てが集約されておってだな、ま、「復旧」なんて全然ってのが、すぐに分かって、シンブンの劣化っていうか、退廃は凄まじいな。 まずは、ゲンバ取材はもちろんなんだが、そもそも「被害の全容」だわなあ。とにもかくにも、奥能登の6市町(珠洲、輪島、七尾の3市&穴水、能登、志賀の3町)における家屋の損壊状況及び死傷者数だわなあ、その一覧表は要る。今朝の東京シンブンにはコイツがチョロっと載っておったんだが、でも、例えば、家屋の損壊状況については「当該市町における全体に占める割合」は要る。要するに「損壊率」なんだが、こんなもん、石川ケンが把握しとるんだから、ま、発表モノになるんだが、載せんとだわな。その損壊状況も、全壊とか半壊とか格差があるんで、そういうのも含めて、データというか、数字なんだが、何はともあれ、事実を把握することから始まるって言うか、全てだからな。 あと、復旧具合に関してだが、JR七尾線に、のと鉄道は全線開通しとるんかよ、だから、道路だわなあ。例えば、その能登半島を周遊する「命綱」とも言える、国道249号は、その後、どうなっとるんだよ? こんなもん、崩落した土砂を取り除いて、陥没したり、亀裂の入った路面を直すだけなんで、ったく、こんなもん、トンネルを死ぬほど掘りマクらなアカン新幹線やリニアの建設工事に比べたら、屁みてえなもんだからなあ。常識的には、半年も経てば、完全復旧しててしかるべきなんだが、どうなっとるんだよ? ちなみに、シンブンは全く字にしとらんのだが、あと、瓦斯・電気・水道・通信のライフラインの復旧具合だわなあ。コイツも常識的には、半年も経っておれば、「復旧率100%」であるのがスジなんだが、その報ステによれば、石川ケンが引き受けておる建物の公費解体について、受付2万800棟に対して、完了が、ぬあんと「たったの911棟」ってんで、「嘘だろ」なんだよなあ。ったく、こんなんで、石川ケンミンは「チジの馳浩をさっさとクビにしろ」と、ぬあんで、本気で怒らんのだ? それと、報ステの続報では、今なお、「車中泊」を続けておる齢71の男性を取り上げておったんだが、職業が「シンブン配達員」なんだよな。いったい、「コレは、どこのシンブンなんだよ?」だが、しかし、コイツこそ「発生から半年」で取り上げなアカンと思うんだが、ま、一般論を言ったところで意味ゼロなんで、だから、ワシが大毎で一緒だった鈴木紅琢磨や海保真人の両オッサンに、小倉孝保、大治朋子は、どう思っておるんだよ? もっとも、こんなこと言ったところで、「そもそも、自分の持ち場ぢゃねえのに、うるせえことばかり言って、辞めて30年も経つのに、カラんで来るな!」で、どうせオシマイだからな(TT) #で、今夕(=7・3)の各紙、いつものやうにヨコ並びで、「新札の発行開始」ってことで、「ヤッター、いいぞ、いいぞ、\(^o^)/」の調子でバカ騒ぎを煽っておるんだが、ぬあんか、まさに「オモチャを与えられた子供」が大はしゃぎしとるのとクリソツで、んもう、コイツを「幼稚」と言わずして、ぬあんと形容したらエエんだろうなあ。だって、こんなもん、遥か大昔から分かっておったことであって、「犬が人間に噛みついてもニュースではないが、人間が犬に噛みついたら、コイツはニュースだ!」ってことで言えば、予期せぬトラブルが発生したため、「初日の流通はドタキャンになりました!」ってことで、デカデカと扱うんならともかく、繰り返すが、ホンマ、連中の救い難いまでの劣化&腐敗の極みを如実に映し出しておるで。 折しも、小林よしのりがSPA!最新号のゴーマニズム宣言で、昨今の「オンナの社会登用」ってことについて、アレコレと描いておったんだが、要するに、この少子高齢化を迎えて、労働人口の減少に対する穴埋めってことで、「あー、なるほど、言われてみりゃ、なるほど、そうだったのか!」だわな。どうしても、オンナは「出産」を抱えておるゆえ、そのハンディを解消するための「出産&育休」ってことについて、「企業に全部、そのしわ寄せを丸投げし、押し付けとるのは、おかしい」と吼えておったんだが、確かにその通りだ。 昨今、「マタハラ」なる言葉が使われるやうになって久しいんだが、よく聞くのは、例えば、昔は保母と言っておったんだが、最近は保育士なんだが、基本的にオンナが多い職場なんだが、そうして年頃を迎えて、出産ということになると、孕む前から、いろんな嫌味を言われるってんだよな。場合によっては、ネチネチとイジメを食らって、退職に追い込まれるケースも、今でもないとは言えんと思うんだが、しかし、そうやって「産休&育休」ってことで、雇用する側に「ちゃんとした保障をしろ」と要求するのは、もちろん分かる。 でも、あのトヨタ自動車を始めとする、儲かりマクリンスキーのチョー大企業ならともかく、中小零細にとっては、コレは大変だからな。いやあ、もし、ワシがそういうところの経営者だったら、「ウチはそんな余裕は、逆立ちしてもないんで、本当に申し訳ないが、辞めてもらえるか。代わりに別の人間を雇わないと」と切り出してもおかしくないワ。だから、コイツと同じことが、あの「賃上げ」だわなあ。だから、あのトヨタ自動車みてえに、円安誘導から来る輸出のボロ儲けに、ホウジン税減税と、ウハウハ状態であれば、屁でもねえんだろうが、今度の酷税の公示地価発表でも分かるやうに、地方は下がりマクっておる中で、中小零細でも、特に地方は、そんなホイホイと賃上げで転嫁デキるかってんだよなあ。 ま、今回の新札発行でも、繰り返すが、そうした中小零細にとっては、「自販機&券売機の切り替え」ってのは、もの凄い負担だからな。大蔵ショウは「コレで偽造防止技術が一段とアップ」と自慢コキマクリなんだが、そもそも、連中の度肝を抜かすほどの偽造ジケンが、起こっておったかなんだよな。むしろ、ワシは「自販機&券売機リケン」ってことで、かうした製造メーカーから、小遣いを貰うておったんぢゃねえんかと訝っておるんだが、それはともかく、所詮、シンブン社勤務っていう、タダの勤め人如きに、こんなことを言ったところで、どうせ、暖簾に腕押しだからな(TT) #で、今朝(=7・4)の朝日は1面左肩見出し4段で突っ込んでて、社会面でも受けを書いておってんだが、恐らく、先行しとってて、市ヶ谷にぶつけたところ、渋々、サワリだけキシャ倶楽部に発表っていうカタチで吐き出したってカンジで、「川重、URAGANEで海自接待か 潜水艦、多数隊員に 酷税十数億円把握」「URAGANE原資に癒着、横行 接待ギワク・川重施設で共同作業」ってんだが、ま、「いかにも」なハナシで、驚くべきことは何一つない。 そもそも、コイツは酷税の税務チョーさで発覚したってんだが、こんなもん、フツーはオモテ沙汰にはならんのだから、本来だったら、「見て見ぬフリ」ってことで、揉み消しとっても、全然、おかしくねえんだが、だから、ナイカク支持率の下落だわな。タガが緩んできとるんで、ヤリ易くなるっていうんか、折からの物価高騰もあるし、どうしても、バカなだけのコクミンに対するガス抜きっても、多少は配慮せなアカンってところだろうなあ。 まずは、URAGANE捻出の手口なんだが、川重は下請け抱き込んで、多めにとか、今回は架空取引、つまり、カラだったんだが、そうやって支払いを済ませ(たことにし)て、その差額分をURAGANEとしてプールさせといて、後は自由自在に引き出しておったってんだが、まさに「あるある!」や。ったく、こんなもん、市ヶ谷以下のヤクショでヤリマクっておることで、ナイブでは「プール方式」とも「キックバック方式」とも呼ばれておるんだが、カラ出張と並んで、極めてポピュラーな手口やな。 あと、もう1つは金額の多さやな。 捻出された額が、18~23年の会計年度で十数億円ってんだろ。毎年2~3億円に上っておるんだが、ったく、こんなもん、海自の下っ端の隊員にメシを食わせてヤッて、「ハイ、オシマイ」のレベルではない。悪いが、この額は、ジケンだ。だって、潜水艦の受注なんて、3ダイヤこと三菱重工と交互に均等で貰うことになっておるんで、そんなんでコレだけURAGANEは必要ない。 まだ、見立てまでは行かんのだが、とはいえ、アレコレと考えられることとして、もう10年になるんだが、例の「ぼ~エイ装備移転3原則」になって、「今後は、ジャンジャンと海外にもニッポン製の兵器を売り込め!」っていうハナシになっておってだな、コイツはアベんときだったが、その解禁1発目ってことで、濠太剌利に潜水艦を売りつけようとして、契約寸前までこぎつけておったんだが、総理ダイジンが自由党のアボットからターンブルに交代して、そのドサクサもあって、フッ飛んでしもうとったからなあ。このテの商談になると、とにかく、カネがかかるっていうんか、いろんなところに小遣いを渡さんとなんで、んもう、コイツは億単位のURAGANEが要るし、ってことは、三重(サンジュウ)にもあるってことか(笑) #「上」の続きで、今朝(=7・5)の朝日に続報が載っておってだな、「川重、20年前からURAGANEか」ってんで、大阪酷税キョクの税務チョーさに対して、「約20年前から、おっ始めました」と喋っておるってんだが、んー、いずれにしても、「少なくとも数年前からは、下請け6社を巻き込んで、年間1億数千萬円のURAGANEを捻出しておった」ってことは、あのケンサツやケーサツ、さらには、ぼ~エイ庁を始めとする御ヤクショ同様、こんなもんは、ピッチリとシステム化されておったってことだからなあ。 思うに、こんなURAGANE捻出なんで、そんな約20年前どころか、もっと遥か昔から、ずうーっとヤリマクっておったに決まっとるんで、ココで敢えて「約20年前」っていう時期を出したってのは、飽くまで推測だが、この頃を境に額が増えたってことぢゃねえんかいなあ。あー、2004年ってのは、ちょうど、コイズミん下で官房ちょー官だった福田の談話でもって、MDの日米共同開発を見込んで、当時は武器輸出3原則と称しておったんだが、そのタガ外しをヤッとったからなあ。だって、川重も何も潜水艦だけぢゃねえんだから、臭いワ。 で、朝日は2面の時時刻刻かよ、デカデカとまとめ記事を書いておったんだが、あたかも「ゲンバの潜水艦隊員だけが、URAGANEの恩恵を被っておった」っていうふうに、ミスリードって言うか、要するに、ジケンの矮小化に手を貸しておるんだが、おかしい。こんなもん、まさに「魚はアタマから腐る」で、「上はもっとデタラメをヤッて、甘い汁を吸いマクっておる」だからな。市ヶ谷も「内部カンサ」とか言い出しておるんだが、こんなもん、サッチョウのソレと同じで、かうして「んもう、出火は仕方ないが、いかにボヤで済ますか」だからな。こんなもん、「防衛ライン」があるんだから、入社間もない新人ならしゃあねえが、10年、20年選手のベテランが、その程度の目くらましにオイソレと引っかかっておるやうでは、ま、「腐っても鯛」とは、口が裂けても言えんで(TT) そうそう、朝日は「重加算税を含む追徴税額は少なくとも6億円に上るとみている」「大阪酷税キョクは詰めのチョーさを進めている」と打っとる一方で、産経は「追徴税額が約6億円になると確定し、7・3に市ヶ谷と川重が発表した」ってんだが、一体、どっちが正しいんだよ。だから、「追徴課税or刑事コクハツ」の線引きって、個人の所得税だと、申告漏れ(=脱税)の金額が1億円ぐらいなんだが、会社のホウジン税は、ナンボくらいなんだよ? むしろ、コイツはケンサツに刑事コクハツしてだな、脱税を突破口に「URAGANEの使途解明」をせなアカンのだが、折しも、あの北川健太郎の件で、世間をお騒がせしとるんで、関西ケンサツはその名誉挽回のためにも、内偵ソーサに着手せんとだろう(笑) #ほいで、ちょうど七夕の明日(=7・7)、投開票の都チジ選だが、どうなるんだろうなあ。まずは、投票率で、天気予報は晴れで、猛暑日になりさふなんだが、でも、台風直撃の大雨よりはマシなんで、ま、無茶苦茶、下がって、50%を割るってことは、さすがにねえとは思うんだが、前もココで喋ったやうに「50%台後半」、んー、具体的には「57~58%」ってところを見込んでおるんだが、もし、ピッタシカンカンで当たったら、褒美で誰か🍦の差し入れを頼むワやで。 ワシが「サヨクの運動屋ジャーナリスト」と揶揄しとるタナリュウこと田中龍作が、今晩、22:52upしとるテラ銭ブログでは、「蓮舫ファイナル ニッポン選挙史上、例のない熱気と悲鳴」ってんで、JR新宿駅東南口での最終演説について書いとるんだが、ま、あの鈴なりの聴衆の写真を見る限りにおいては、「当確」を打ちたくなるんだが、ただ、コレばっかりは、投票箱の蓋を開けてみるまで分からんからな。っていうか、そもそも、今、風は吹いておるんかいなあ。もし、吹いておるとすれば、風力はナンボで、その向きはどうなんだよ? センキョってことで言えば、英吉利と仏蘭西で総センキョ、イランで大統領センキョで、イランはあのハメネイが牛耳っておるんで、限定的のブブンはあるにせよ、でも、英吉利とイランではセー権交代と相成ったわなあ。双方、持ち場ぢゃねえんで、詳細及び機微は知りようもねえんだが、やっぱ、セー権交代の最大要因としては、まずは、「経済モンダイ」、具体的には「物価」であり、「雇用(=失業率)」なんだが、恐らく、コイツがあったと思うんだが、そのへんはどうなんだろうな。 もちろん、スキャンダルの存在は大きいんだが、でも、根底にコイツがねえことには、有権者が「セー権与党にお灸をすえる」っていう投票行動には出んからな。もっと言えば、そうやって、スキャンダルが噴出するってのも、支持率下落によって、タガが緩んできているがゆえであって、そういうところもトータルに見んとだ。あの露西亜のプーチンが、アレだけ独裁でブイブイと言わせておりながらも、長期セー権を維持デキとるってのも、「コクミンに腹一杯、飯を食わせている」てのが、あるみてえなんだよな。 ちなみに、英吉利は仏蘭西とは違うて、1発勝負の完全小センキョ区制で、得票率で見る限りでは、労働党は33.7%(前回より1.6p上昇)に対し、保守党は23.7%(同19・9p下落)で、その労働党が掲げたセンキョ公約の第一は「インフレ抑制」ってんだよな。今朝のヨミは今回の勝因を「路線の穏健化だあ」とガンガンと書き立てておるんだが、妙にバイアスがかかってて、だから、外信ブの倫敦駐在でおった88年毎日シンブン同期の小倉孝保は、社説できっちりと書けってんだ。そもそも、投票率はナンボだったんだよ? #「上」の続きで、今日(=7・7)、投開票の都チジ選だが、15時現在の推定投票率は、前回より0.4p上昇の24.39%ってんだが、ちなみに前回がジャスト55%で、緑の婆タヌキこと小池百合子(獲得366万票)が初当選した16年が59.73%ってんだから、前回は、あの新型コロナのバカ騒ぎの真っ只中の自粛三昧で、対抗馬は宇都宮健児(獲得84万票)に山本タロウ(獲得65万票)、あと、その後、維新入りして、12年の総センキョでは東京1区で比例復活当選しとる元熊本県副チジの小野泰輔(獲得61万票)が出ておって、さほど盛り上がってはおらんかっただわなあ、それでも55%なんで、やっぱ、57~58%ってとこかいなあ。ちなみに、国政センキョも含めて、投票率が60%を超えたら「山が動く」で、もし、65%超であれば「大地滑り発生」だが、今回に関しては、コレは間違ってもない。 それで、各社、出口チョーさをヤッとるんで、夜8時の投票箱が閉まった瞬間に、やっぱ「小池当確」を打つんかいなあ、婆タヌキが、ぬあんとか逃げ切るやうな気がするんだが、で、赤の小母ギツネこと蓮舫は、どこまで婆タヌキに肉薄しとったんかいなあ。むしろ、各社の投票動向チョーさでは、あの広島・安芸高田市チョウだった石丸伸二が浮動票をかき集めておるってんだが、実を言うと、ワシ的にイチバン注目しとるのは、この石丸の各得票数やな。「60万票」ってのは、「参」の東京センキョ区における当確ラインなんだが、まず、コイツをクリアするかどうかで、もし、「100万票超」っていう場合は、ソーカツっていうか、分析が必要になってくる。 ちなみに、当日有権者数が1134万人なんで、投票率を57%とするとだな、「1134万人×0.57=646万人」で、田母神康雄は10万票は取るんかいなあ、ま、過去の人なんで、泡沫に毛が生えたやうなもんだろう。んー、だとすると、有効投票数は1千万チョイぐらいにしとけばエエんかいなあ。とにかく、婆タヌキが300万票を超えるかどうかで、逆に言えば、小母ギツネがココを阻止しておらんことには、セー権交代もヘチマもねえからな。ワシもブンヤを名乗りながら、怠惰をコキマクって、今回、候補者の演説に、街の声も聞いておらんから、恥ずかしながら、とにかく「風」が掴めておらんだが、エエわ、ズバリ、小池280万票、蓮舫200万票、石丸120万票で、どうや? 石丸は盛り過ぎか。 おっ、18時現在の推定投票率が出て、前回より0・43p減少の33.07%ってんで、ってことは、投票率は下方修正する必要が出てくるんかよ。で、投票箱の蓋が閉まって、各社ほぼ一斉に、緑の婆タヌキこと小池の当確を打っておるんだが、とにかく、投票率と最終確定票が出た後で、アレコレと喋るとしやう。ほうー、石丸はアキバで5千人が集まったってんで、動員をかけておらんのであればスンゴイんだが、蓮舫の場合は、そのへんはどうだったんだろうなあ。えっ、日テレ&ヨミに続いて、朝日の出口チョーさでも、ぬあんと、ぬあんと、「石丸2位、蓮舫惨敗」ってんだが、「ホンマでっか?!」だわなあ(**) #続きで、ようやく、今晩(=7・7)、23:28upの共同電によれば、都チジ選の投票率が「60.62%」だったってことで、まずは、ワシの予想を上回ったなあ。「上」でも喋ったやうに「60%超え」ってのは、ま、「山が動く」目安で、もちろん、最終確定票を見んとなんだが、その「石丸2位」ってことは、「山が揺れた」と形容してエエと思うな。んー、だとすると、緑の婆タヌキこと小池百合子は、300万票は超えたってことかよ? だから、モンダイは「石丸と蓮舫の票差」で、僅差ならまだしも、もし、相当の格差が生じておったとすれば、いずれにしても、ネチネチとソーカツが要るで。少なくとも、石丸が100万票を超えたってのは、まず、間違いないが、もし、200万票に迫るやうだったら、コイツは考えんと、だろう。 とりあえず、都チジ選は置いといて、今晩、22:26upの産経電子版に、英吉利の総センキョだが、最終的にギセキが確定したことを受けて、投票率が前回より6.4p下落して59.9%で、第2次大戦以降では2番目に低かったってんだが、諸々、「へえー」だわなあ。そもそも、投票率自体が、ニッポンと比べて全然、高いんだが、でも、ニッポンも昭和の時代は、投票率60%なんてフツーだったし、70%台とかもあったからなあ。しかし、「投票率が下がったにもかかわらず、野党第1党だった労働党が圧勝した」ってのは、説明が要る。完全小センキョ区制と言うことも踏まえて、コイツは「労働党が勝った」って言うよりは、「保守党の腰砕け」が実態と違うんかよ? 悪いが、ワシと88年同期入社の本籍・大毎で倫敦駐在も経験し、今は竹橋の論説室におる小倉孝保は、きっちりと書き込まんとだわなあ。だって、持ち場だからな。 そうそう、ハナシを戻して、今回の都チジ選で、山本タロウんところのれいわは、一体、どういう対応だったんだよ? ワシが「サヨクの運動屋ジャーナリスト」と揶揄しとるタナリュウこと田中龍作のテラ銭ブログだと、「タロウ、蓮舫の応援演説に登場か」と煽り倒しておったんだが、結局、どうだったんだよ? でも、いずれにしても、タロウっていうんか、れいわだわなあ、全然だわな。立民もそうだが、うわべだけの掛け声は勇ましいフリを演じておるんだが、しかし、本気で自公をブッ壊す気概も覚悟もねえわな。有権者だって、まるっきりのバカぢゃねえんだから、薄々どころか、モロ、感じマクっておるで(TT) #さらに続きで、暦が替わって、昨日、投開票のあった都チジ選の最終確定票が出て、千票以下は切り捨てってことで、小池百合子291万票、石丸伸二165万票、蓮舫128万票ってことで、以下、供託金没収の4位が田母神俊雄26万票、あと5位が、東大卒のAIエンジニアとかいう安野貴博が15万票ってんだが、本題に入る前に、センキョ序盤戦において、ポスター掲示板ジャックで世間を騒がせたN国っていうか、ま、トップの立花孝志だが、桜田門の2課はさっさと関係先にガサをかけて、立花の身柄を取らんとだ。戒名は偽計ギョーム妨害で、そもそも、このワシが「公共の福祉」を盾に、ココまで言及するのは、めったにないんだが、アレに目に余る。一罰百戒で、むしろ、あのつばさの党なんかより悪質だ。あの「ポスター掲示」を「転売してカネにしておった」ってのが、民主シュギの根幹であるセンキョを冒瀆するもので、買収と同じだからな。売名行為ってことで、泡沫がNHKの政見放送でおかしなことを喋っているってのとは、次元が違う。 それで本題に戻って、ワシの事前の予想と比べながら、ソーカツに入るが、まずは、小池の各得票数は「300万票は切るだろう」ってことで、「280万票」にしとったんだが、コイツはそんなに外しておらんので、ブービー賞は貰えそうだわなあ。だから、ホンマ、「石丸2位の165万票、蓮舫3位の128万票」の衝撃で、まずは投票率が60%をわずかだが、超えたってことで、有権者の関心は高く、よって、かつては浮動票と呼ばれておった無党派層も、センキョに行ったってことだ。確かに、今回、山は動かんかったが、でも、気象チョウが観測したら、ま、「震度3~4」ぐらいの地下型地震が、ワサワサと起こったわなあ。ちなみに、ダブルであった都議の補欠センキョでは、自民は全然、ダメだったんだわな。 だから、今回、足腰に相当する基礎票、小池で言えば、都ファ公自でオモテには出とらんかったが、ココのブブンは固めておるワケで、蓮舫だと、立民、共産、社民は全面支援だったんだよな。だから、ココは固めておるワケで、センキョってのは、古今東西、この下半身に相当する基礎票だけではおぼつかないワケで、そこから先、「無党派層の支持」を獲得デキるかが勝敗のカギを握っとるんだわな。それで言うと、蓮舫の敗因だが「無党派層がソッポを向いた」に尽きる。野党共闘ウンヌンでワーワーと騒ぐ前に、ココをきっちりと検証することだろう。「政治とカネ」のハナシで、国怪の会期延長に持ち込んで、センキョ戦とダブルでネチネチと岸田を締め上げておったら、全くの別の展開になっておっただろう。 それで言うと、「政党支持」がほぼほぼゼロの石丸が165万票も取って、3選を目指した都ちょーの女帝サマであられる緑の婆タヌキには及ばなかったものの、ま、この婆タヌキも、それなりに無党派層の支持を受けてはおったんだが、この「石丸2位」は全く予想だにつかんかったんで、ジケンと言ってエエだろう。思い起こすと、95年の統一地方センキョの際、「無党派層の反乱」ってことで、東京で青島幸男、大阪で横山ノックがそれぞれチジに当選しとったんだが、このとき、投票率50.67%で青島は170票取ってて、都チジ選としては過去最低の得票数ながらも当選しとって、コレに迫るからなあ。まずは、各社の出口チョーさで「支持政党ナシ、つまり、無党派層は、今回、誰に入れたか」の具体的な数字が知りてえワ。あー、今朝(=7・8)の朝日だと「小池32%、石丸36%、蓮舫16%」だが、コレぢゃあ、まだ全然、大雑把過ぎて、もっと細かく、男女別、世代別の数字が要る。 #続けるが、今回の都チジ選における「石丸現象」なあ、穿らんとなんだが、だから、例えるなら、西新宿を震源とする震度3~4の地震が発生してだな、コレに伴って、東京湾もさざ波っていうんかいなあ、もちろん、大潮ではねえが、ソレよりはチョイ高い波が、ササ―ッと押し寄せてきたわな。で、今晩(=7・8)、20:28upの朝日電子版に「新たな劇場型センキョ」ってことで、アレコレと書いておるんだが、ユーチューブやSNSを駆使した戦術ウンヌンなんて、所詮、枝葉のハナシだ。そんな表層でのうて、もっと深い地下で蠢いておるマグマの在りようをスキャンせんことには、ハナシにならん。 とはいえ、ワシもコイツについては、正直、掴み切れておれんところが多々あって、やっぱ、ゲンバ取材せなアカンってことを痛感する。ブンヤを名乗りながら、何もしとらん怠惰を暴露しとるやうなもんで、恥ずかしいっていうか、バカにされてしかるべきなんだが、やっぱ、小池百合子、石丸伸二、蓮舫の3人については、ちゃんと演説を聞いて、聴衆の集まり具合、さらにはその表情はもとより、その聴衆も動員をかけられたものか、そうでないか、あと、有権者にもハナシを聞かんとだわな。今、投票動向チョーさも出口チョーさも、どうせ、下請けに丸投げだわな。そうでのうて、社会ブの記者が街に出て、直接、その声を聞かないと、だ。まさに、ジケン&ジコの聞き込みなんだが、コイツをせんことには、「風」の存在やな、「風力」に「風向き」はゼッタイに掴めん。そんなネットを検索して、それから、AIを使ってとかいう次元ではない。 そこで、ワシの恥ずかしい過去を暴露すると、前にもココで喋っておったとは思うが、もうだいぶ前だが、2001年の参院センキョで、こんなのを覚えておるのは、今や誰もおらんと思うが、自民党を離党して新党「自由と希望」を立ち上げた白川勝彦をワシは全面応援してて、このときは、白川のオッサンから、比例代表に立候補してくれと執拗に口説かれてて、でも、断ったんだ。そもそも、こんなどこの馬の骨か分からんワシなんぞに出馬要請する時点で、「タマがおらん」ってことの象徴でもあるんだわな。そうそう、このときは、かの電脳突破党を立ち上げておった「キツネ目の男」こと宮崎学のオッサンも、同党の比例から出ておって、だから、01年春の「コイズミ登場」で、流れが一気に引っクリ返って、それまではサメだったんで、ひょっとしたら、総理ダイジンがサメのままだったら、セー権批判票をかっさらって、1ギセキぐらいは取っておったかもしれんわな。 それはともかく、このときのセンキョ戦で、ま、最初で最後の体験になったんで、今にして思えば、エエ経験をさせてもらったんだが、確か新宿駅の東口だったかいなあ、道行く人にビラを配ったんだが、そのとき、言われたこの一言が、今でも脳裏に焼き付いておってだな、「そんな1ギセキ取ったところで、一体、何がデキるんだ?」ってなあ。全くその通りで、そういう意味も含めて、「政治とは距離を置く」ということの大事さが身に染みて分かった次第だ。ブンヤのエエところは、そんな政治と違うて徒党を組む必要がねえからな。まさに「ひとり」でもデキるって言うんか、「ひとり」だからこそ、いや「最後のひとり」になっても、言うべきことを言う、だ。 #もう少し続きで、その「石丸現象」なあ、各紙の記事を見てもおざなりで、ホンマ、ヤル気がねえってのが丸わかりで、社会ブだったら、センキョ期間中、ずうーっと蜜着しとってだな、確かにセンキョ期間中は諸々の制約もあるだろうから、字にデキんにしてもだな、終わればカンケイねんで、溜め込んだモノをピャーッと吐き出してこそだが、だから、「取材をしとらん」ってのが、ある意味、スンゴイって言うんか、本当にダメでココまで腐りきっておる証拠だ。 そこで、手元にある昔の取材ファイルを見返しておるんだが、コイツはもう30年以上前だが、92年夏の参院センキョ(7・8公示、7・26投票)の際、ワシが大毎は姫路シキョク時代に、当時は移転前の最後の時期だったんだが、堂島のホンシャに召集されて、例のスペシャル企画「ニッポンが見えますか」で、ココには、神戸シキョクにおった鈴木紅琢磨のオッサンに、今、竹橋の編集局チョウをヤッとる、アレは確か入社年次がワシより2つ下の90年だったが、坂口佳代もおって、その大毎編集局ちょーだったキンタこと木戸湊の腰巾着として「筆政を司どる」ということで、陰では「司」と呼んでおった編集イインの近藤勝重が時々、グダグダと嘴を挟んできておったりもしとったんだが、それはともかく、神戸センキョ区から自民トウ公認で立候補しとった河本敏夫の倅の三郎の選挙ジム所に、「7・3」にまる1日入り込んでおったときの様子をメモした報告ショがあったんで、以下にupしとくワ。 <午前9時。神戸市中央区下山手通3の河本三郎後援会ジム所。アルバイトの学生らが次々と入って来る。「今日は、市内の商店街で桃太郎をヤルからな」。学生バイトを統括する30歳ぐらいの男性が、こう指示する。学生らは蛍光色のジャンパーをはおり、「河本三郎」の写真入りの名刺を渡された。「桃太郎って、何かしらねえ」と、ある女子学生。 午前9時15分。今日が初めてというバイトの女子短大生(18)が、息を弾ませてジム所に駆け込む。「遅くなってスミマセン」。しかし、誰も咎める人はおらず、逆に彼女がキョトンとした表情。「内勤をやるって聞いてたんですけど、いきなり外回りをヤラされるなんて。でも、和気藹々とやっている感じですね」 午前9時20分。河本三郎がジム所に入って来る。少しにやけた表情。入ってくるなり、入り口近くにいアルバイトの女子学生に何やら耳打ちをする。河本が中を覗くと、居合わせた一同が「おはようございます」と挨拶。手を振った河本は、そのまま2階へ。 午前9時25分。スーツ姿の若い男性がジム所に入ってくるなり、「伊藤陣営の選挙カーは、もう街を回っているのに、ウチはバカみたいにジム所前に3台もつけたまま。これじゃあ、負けるよ。バカだよ。管理能力ないよ。何でもっと早く選挙カーを出さないだ」と吐き捨てるように言った。周りはシーンとした空気。 午前9時半。この日、河本を応援する同派代議士(1回生)の今津寛がジム所に顔を出す。初対面の記者(=ワシ)を見つけるなり、「河本さんの密着取材ですかあ。いやあ、記者サンも大変ですねえ。私も全国の河本派の候補者の応援ですワ。まあ、ひとつよろしく」 午前9時35分。予定より5分遅れで自民党の選挙カー「あさかぜ号」がジム所前を出発。「いよいよ、参院センキョが近づいてきました。コレから河本三郎が1人1人に御挨拶に参ります」とウグイス嬢の第一声。記者(=ワシ)が同乗したいと申し出ると、秘書が「人数が一杯で、座る席がないんです。ですから、後ろを追いかけるタクシーに乗ってもらえますか」と懇願してきた。この日の神戸市内を走るルートは山手町(中央区)→布引町→山本通→日暮通→六甲通(灘区)→三宮→新開地(兵庫区)。目抜き通りを走りながら、ウグイス嬢が連呼する。選挙カーのお立ち台に河本、今津とバイトの女性学生の3人が乗り、手を振る。残りのバイトは座席で窓から手を振る。途中、午前10時半にタレントの田代まさしが合流、一緒にお立ち台に立つ。 午前10時45分。神戸市中央区水道橋の商店街で桃太郎を開始。先頭の「太刀持ち、露払い」が「河本三郎」と染め抜かれたノボリを持ち、マイクで「河本三郎をよろしく」とエール。その後を河本が握手して回る。残りのバイトは河本の顔写真の入った名刺を配る。関西学院大2年生男子(20)=伊丹市在住=は「センキョで誰が出るかは全然知らない。河本の名前はバイトに来て初めて知った。全然、センキョには関心がないけど、せっかく投票権をもらって最初のセンキョだから、まあ、投票に行こうかとは思っている。でも、何なんだよ、あの田代まさしってのは。バカじゃないのかなあ。何であんなコメディアンが来るんだ? それに河本の目は死んでるし」 河本の後を付いてアタマを下げていた今津は「コレって、事前運動だよね。こんなことしていいのかなあ。でも、ボクも早く地元に帰って挨拶回りをしないと。衆議院もカイサンが近いからね」……> そこで、「首都圏の地元紙」を標榜しとる東京シンブンだが、特に特報面は酷くて、この都チジ選なんて、全然、ゲンバ取材に出取らんのだが、最近までココにおった佐藤直子や、コイツは一体、どういうことなんだよ? #『フォーラム21』最新号(24年7月号、毎月10日発行)の特集「政治的混乱を助長する創価・公明の保身・延命の野望」で、ワシも「"クリーン"を謳いながら『臭いモノに蓋』とザル法成立に手を貸す『公明党=創価学会』の欺瞞」のタイトルで書いておるので、関心のある方は、ぜひ、読まれたい。 この拙稿では、「6・16」投開票のオキナワ県議選のことにも触れとってだな、字数の制約上っていうか、全体からすれば枝葉のハナシになるんで端折ったんだが、今回のセンキョ結果を受けて、ワシ的に最大のギモンっていうか、魑魅魍魎ってのは、かの今は亡きイケダモン大先生を創立者とする公明トウ(=創価ガッカイ)の同県議団が「チジ野党でありながら、米グン普天間基地の辺野古移設にはハンタイ」っていうふうに色分けされておるってことが、まさに「ナニコレ?」だったんだわな。だから、ワシもブンヤなんで、オキナワ県庁の代表電話(098-866-2333)に電話を放り込んで、議会ジム局に回してもらって、2回もハナシを聞いたんだ。「自分は本土にいるということもあって、よく分からないことが余りにも多いんで、色々と教えてもらえるとありがたい」ってことで水を向けて、アレコレと雑談をしたんだ。 そしたら、まずは、チジの玉城デニーが国相手にサイバン沙汰を起こすに当たって、案件によっては、ギカイの承認を得る必要があるってんだな。そしたら、「国と地方のカンケイについて、関与の取り消しを求めるソショウの場合は、ギカイのギケツなしにデキる」んだが、その一方で「県が国と争ったショブンの取り消しを求めるソショウについては、ギカイのギケツが予め必要」ってんで、その際、連中がどういう行動を取ったかを尋ねたら、「サイケツの際に退場してる」ってことで、「へえー」だったんだ。ったく、ホンマ、コウモリをヤリマクっておるんだ。 ところが、その一方で、県提出の予算アンについては、ちゃんと自民トウと一緒にハンタイしとるんで、そこは野党としてスジを通しておるって言うんか、正確に言うと、この2月ギカイにおいては、実は自民トウも単独で、県提出の予算アンとは総額がクリソツの8421億円のソレを提出しておってだな。この県提出のものと一緒に審議されておったってんだな。自民トウの予算アンってのは、細かい費目で違ってるってことで、推測するに、国場組とかにオイシイ思いをサセるやうに色を付けておるんだと思うんだが、当然、県ギカイではこの2案がサイケツに付されたんだが、公明トウはこの自民トウの予算アンに賛成しとって、「うーむ」だったで。 っていうか、野党でありながら、こうやって、単独で予算アンをギカイに出しておるなんて、ワシもブンヤ生活を30年以上もヤッとるんだが、初耳で、結構、ニュースだと思うんだが、既に地元の琉新に沖タイは字にしとるんだろうなあ。その県提出の予算アンと、具体的にどこの費目でナンボ、違うのか、知りたい。その県提出の予算アンは、もちろん、事前にオキナワ県ギカイ与党とはすり合わせとしとるんだが、この自民トウ案について、ワシは「公明トウとは、ちゃんと調整しとるのか?」と尋ねたんだが、「んー、どうなんでしょうねえ」ということで、ま、全否定ではなかったんで、多分、ヤッとるやうな気がするな。 #で、今夕(=7・11)の朝日シンブンの「取材考記」っていうガンクビ入りのコラムで、経済ブの人間が「強欲インフレ」っていう見出しで、グダグダと書いておってだな、もっとも、特に夕刊はココだけぢゃねえんだが、ホンマ、読むに値する記事が、ここんところ皆無で、「まだ、小学生の作文の方がマシだろう」と思うことが、多々あるんだよな。ま、ソレはともかく、ちょうど、この「強欲インフレ」については、昨日のシンブン赤旗の最終面の「特集すいよう」でも取り上げておってだな、この通常国怪でも、ニッポン共産党は、今の経済状況が、この「強欲インフレ」ってんで、ガンガンと岸田をマクし立てておってんだが、いずれにしても、ワシ的には初耳の文言だ。 この「強欲インフレ」ってのは、昨今、御存知の通り、実質賃金は、ずうーっと、マイナスのままなんだが、そこでコイツを受ける格好で、今、実際に起こっておるのは「コスト増を上回る値上げ」ってんで、「嘘だろ」だわなあ。要するに、便乗値上げなんだが、だから、コイツは一昨年2月に勃発したウクライナ戦争が引き金だからな。そもそも、この原油なんかは、亜米利加のWTIにしろ、英吉利の北海産にしても、別にココが戦場になっとるワケでもなし、また、ココからの原油を積んだタンカーが黒海を通過するワケでもねえんだから、「値上げする理由」がどこにもねえんだよな。まさに、ドサクサ紛れなんだが、コイツがココだけでのうて、ニッポンにも飛び火しとるってことなんだな。 そこで、記事のまとめに当たって、下関市立大教授の関野秀明ってのに「コレは深刻なインフレ不況に陥る危険が高まっている」と喋らせておったんだが、この「インフレ不況」こそが、まさに「スタグフレーション」だが、既にその状況に突入しとるワケだからなあ。まずは、学問ってのは「真理の探究」がその最大目的だわな。であれば、何よりも「個別具体的な事実に基づく、物事の真実」に言及せなアカンのだが、こんなそのへんの子供でも分かることを、巷に掃いて捨てるほどおる経済学者は、誰ひとり指摘デキんってことなんだよな。 もっと言うなら、この共産党ですら、コイツを基に「もっと、ちゃんと賃上げをしろ」と吠えるばっかで、そんなんでのうて、「とにかく、物価を下げるために、即刻、消費税をゼロにして、その代替財源は儲けマクっておるトヨタ自動車以下のホウジン税を充てろ」と言わなアカンのだが、全然だからな。だから、あの山本タロウんとこのれいわは、コイツに関しては、何か噛みついておるんかいなあ。今しがた、れいわの公式HPを見たんだが、「増税はダメ、消費税は廃止」とはあるんだが、もっと、トヨタ以下、便乗値上げで溜め込んでおる大企業への斬り込みがほぼ皆無ってのは、「ダメだね!」で、さらには、ぬあんで「宗教ホウジンの非課税特ケンの廃止」を言わんのだ? コイツは本当にダメだわ(TT) #で、今日(=7・12)の午後3時過ぎに、大阪チケン検事正だった北川健太郎の在任中の部下のオンナ検事に対する準強姦ジケンで、大阪コーケンはキソしたと発表したってんだが、発覚の経緯は「今年に入って、ヒガイシャから申し出があり、4月に入って処罰意思を明らかにした『被害申告』をしたため」ってんだが、ま、鵜呑みにはデキんわな。妙に魑魅魍魎って言うんか、胡散臭さすらあってだな、ってのは、このタイホ&勾留中に、あのナントカっていうオンナ検事が総ちょーに就いた一方で、その北川が大阪チケン検事正時代にソーサしておって森友学園ジケンなんだが、コイツの揉み消しを指示しとった腹黒川の定年延長に関する文書開示請求サイバンの判決があったんだわな。ぬあんか、あまりにもタイミングがデキ過ぎておって、キモチ悪いワ。 その「6・30」にupされとったNEWSポストセブンの記事では、北川はオンナ好きで有名だったってのはともかく、当該の部下とは内輪で飲んでおって、最後に2ショットで飲んでて、その後、お持ち帰りで官舎に連れ込んでヤッっておったってんだよな。まさに「合意の有無」がミソなんだが、ただ、コイツを置いといてもだな、仮に万が一で、実は合意があったとしても、北川は嫁ハンがおるんで、不倫になるんだし、そうでのうても、「上司と部下」っていうカンケイにおいて、詰んでおるわなあ。ましてや、ゲンバが「官舎」なんで、余計キツイわな。 もう30年以上前で、大毎は姫路シキョク時代に、ワシは北川は知ってて、ネタ元でよう喋ってくれたんだが、しかし、オンナのハナシはしたことがなかったな。ジケンのことだけで、もちろん、優秀だったが、今回、公表されたガンクビと比べると、当時はもっと細面で、キンキンしとったわな。それと比べると、顔付きもマイルドになったって言うんか、むしろ、タヌキってカンジですらあるからなあ。その「部下」なんだが、ま、その大阪チケン検事正時代に特捜部ちょーだった山本真千子ってことは、まずねえだろうなあ、もっと、若いオンナ検事なんだろうな。ワシも、北川のオンナの好みのタイプなんて、知らんし。 キソ状によれば、ジケンの発生は「18年9月」ってんだよな。常識的には、コレからそう大して時間が経過しとらんところで、ナイブで訴えがあったってのが、自然だろう。その時点では、とにかく、揉み消しておったのを、今回、藪から棒に蒸し返したやうな気がするんだが、コレばっかりは、とにかく、相手のオンナを特定デキんことにはお手上げだし、仮にデキたところで、ケンサツ組織ん中に、どうせ、まだ、おるんだろうから、であれば、対外的には何も喋れんわな。だから、どうなんだろう、今回、北川がハメられたっていう可能性は、あるんかいなあ。とにかく、コーハンで何が出てくるかだわな。 #んで、今度の都チジ選っていうか、あの「石丸現象」のソーカツやな、今朝(=7・13)の朝日が、今回、石丸伸二んところの選対事務局チョウを務めておった、自民トウのギイン秘書から大阪市議を経験しとる藤川晋之助(齢70)にハナシを聞いておって、そもそも、この藤川ってのは詳しい経歴は知らんが、とにかく、「ヒショ→ギイン」っていうことで言えば、あのムネムネやガースーと同じで、要は叩き上げだわな。それで言うと、ワシらブンヤと同じで、コイツは大事って言うか、必用不可欠なのは「ゲンバ感覚」なんで、ココから今度のセンキョ戦なり、石丸を見とるんで、オモロイわ。折しも、毎日の論点かよ、津田大介以下、適当に識者と称する3人を並べて、「石丸現象」ってことで、ウダウダと喋らせておったのとは雲泥の差で、そこは「腐っても鯛」を感じたで。 で、この藤川のコメントを読んで、「その通りだ!」と思ったのは、確かに、今、巷に蔓延しとるのは「政治不信」なんだが、でも、もっと穿ってイクとだな、コイツは「セーサク不信」ってことで、曰く、「09年の総センキョでは、マニフェストのパンフを置いておくだけで、100万枚がアッと言う間になくなった。それくらい、有権者がセーサクに関心を持っていた。しかし、民主トウはマニフェストを実行せずに終わってしまった。さらに『デキなくてスミマセン』という姿勢も取らなかった。コレが今の政治不信の大きな原因だ」ってなあ。全く、この通りで、もっと言うなら、ココで本人は恐らく「消費税」のことも触れておったと思うんだが、そこは朝日が、まさに「ザ・自主規制スペシャル!」ってことで、どうせ、ネグっておったと思うわなあ。 だから、マトモな感覚を持っておる有権者においては、根底にこの「政治不信=セーサク不信」がある以上、バカなだけな取り柄のシンブンが「センキョ戦では、セーサクを競え!」と社説あたりで吠えマクったところで、ったく、「バカも休み休みにしろ」だわなあ。だって、今回、石丸においては、そんなコレといったセーサクなんてのうて、まずは「完全無所属」ってことで、「東京を成長サセマクるで」っていう、フワフワと曖昧模糊としたものだったんだが、でも、そんな噓つき民主トウの後継の立民におった蓮舫なんかに比べたら、遥かにマシっていうか、「何かヤッてくれそう」っていう期待は持つわな。 ただ、この藤川も、そこは叩き上げって言うんか、この石丸の足元もシビアに見ておってだな、「石丸にはブレーンがいない。ブレーンを使って、セーサクを組み立てて行かないと、この先は続かない。この手法は1回限りで、熱はやがて冷める」と喝破しておってだな、まさに、コレは、今のれいわのWトップの片割れの山本タロウそのものだからなあ(TT)
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by toshiaki399
| 2024-06-30 17:15
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