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2025年 02月 04日
暦は立春を過ぎれど、ニッポン列島はスッポリと寒気に覆われ、天気予報では「今季最強かつ最長となる」と予想しとって、特に裏日本、もといニッポン海側は、相当量の降雪が見込まれるとのことで、んもう「災害の大雪」と煽り倒しておるんだが、とはいえ、暖冬で雪不足だったら、スキー場とかは困ってお手上げ状態ゆえ、とにかく、地球温暖化と言われる割には、「ぬあんで、こんなに冬は寒いのか?」という素朴なギモンはさておき、ではでは、わちきのアタマは暦どおり「春到来」ってことで、今日もまた、ひたすら正義を希求し、ブンヤ魂の炎が炸裂するこのペンでもって、あのド腐れ糞ケンリョクどものはらわたをザックリと劈いて、その爛れきった膿をトコトンまで抉り出すなりぃーーーーーっ!!!!!
#固定ツイートってヤツで、ワシの最新刊『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版、電話帳大ソフトカバー・485頁、本体価格2800円+消費税10%)が、只今、アマゾンや楽天ブックスetcのネット通販で、絶賛発売中なので、ぜひぜひ、ヨロシク! このブログだが、開設して、もう丸20年を超えとるんで、ソレで言うと、長く続いておるとは言えるだろう。時折、かうした趣味そのものの、タダ見とかでのうて、所謂というか、まさに商売そのものなんだが、皆、よくヤッとるんだが、月極めでナンボみたいにカネを徴収する定額制の、会員制ブログっていうか、ニュースサイトなあ。やろうかなと思ったりもするんだが、いつも、思うだけで、なかなか、その先には進まないのが現実だ。 もちろん、その方法として、定額制とかでのうて、特に金額を設定せず、寄付にするっていうカタチもあるんだが、ただ、この寄付方式にすると、「プロとしての仕事」という意識が、なかなか育たないやうな気がする。あと、そうやって、寄付にしてしまうと、要するに「金額に上限ナシ」ってことになるわなあ。ソコで、ひょっとして、気前のエエ大口のスポンサーが、ポンポンとテラ銭を投げ込んでくれるのはエエにしてもだな、その先、コイツに味をしめてしもうと、そうしたタニマチに媚びたモノしか、書けなくなってしまうことにも、なりかねない。だとすれば、きっちりと定額方式にすべきだろう。 そんなふうに、アレコレと考えあぐねると、まさに趣味以外の何物でもない、かうしたタダ見方式は、とにかく、気楽でエエわなあ。ってのは、どうせ、ヒマ潰しの趣味でヤッとるんだから、更新をサボッたところで、誰からも何も言われる筋合いはないんでな。ところが、もし、コレが会員制であれ、寄付方式であれ、カネを徴収しとったら、特に前者は「商売としての責任」が出てくるからなあ。例えば「必ず週1で記事を更新する」ってことにしてしもうと、勝手に休めんし、となると、場合によっては「んもう、今週はネタがない!」ってことで、くだらんネタでも何でも、投稿せなアカンってことにも、なりかねんしなあ。 あと、趣味の効用ってことで言うと、まさに「ストレス解消」ってのがある。つい最近も、ま、こういうのは一般的にも「あるある」で、自律神経の乱れによるものだらふが、急に喉の奥が詰まったカンジになって、ホンマ、「息苦しい」とは「生き苦しい」だわなあ。ところが、ココでピャーッと書いたら、スッキリの気分爽快で、その不具合が一気に消えてしもてだな、いやあ、「ナニコレ?」で、不思議だったワ。 恐らく、その「書く」という作業を通じて、無意識のうちに、カラダの中に溜まっておった毒を吐き出したんだろうが、ひょっとして、コイツは気功とかに近いモンなのかも知れんわな。ま、ココで喋っておるぶんには、損もしない代わりに儲かりもせんのだが、だから、「タダより高いモノはない」ってことだらふ(笑) #で、今日(=2・4)、亜米利加で経済金融が専門のブルームバーグが打電しとったところでは、あー、あと、共同もかあ、「衆」の予算イイン会で立民の米山隆一が「今のニッポン経済は、インフレかデフレか?」と問うたところ、日銀ソーサイの植田和男は「デフレではなく、インフレだ」と言い張った一方で、総理ダイジンの石破茂は「デフレではないが、しかし、デフレを脱却デキておらん」と答弁しとったってんだわな。もっとも、日銀ソーサイは国務ダイジンぢゃねえんだが、とはいえ、位置付けとしては、コイツに準じとるやうなもんだから、言うなれば、まさに「カクナイ不一致」で、戦前だったら、即、ナイカク総辞職ゆえ、ま、スジとしては「植田更迭」だわなあ。ただ、石破の足元を見れば分かる通り、ソレだけの基礎体力は、どこにもねえけどな。 ただ、かうした国怪シツモンなんて、事前に中身を通告しとって、ジム方が予め答弁をこしらえておるんだからな。ってことは、植田は自分のアタマん中で考えたことを喋っとる一方で、石破の方は、大蔵ショウが書いた原稿を棒読みってことだろうから、だから、ソコらあたり、双方で齟齬が存在しとるってことかよ? 一般的には「デフレ=不況=物価下落」、「インフレ=好況=物価上昇」なんで、だから、現在のニッポンの経済ってのは、「不況でありながら、物価上昇がダラダラと続くスタグフレーション」の状態なんだわな。ってことは、この植田と石破の答弁を足して2で割ったら、ちょうど、上手いこと実態が見えてくるってことかあ。 ハナシは変わるが、元祖・警察ハンターの寺澤有だが、そもそも、自ら立ち上げた版元のインシデンツってのは、今、どうなっとるんだよ? 要するに、開店休業っていうか、休眠状態、ソレとも潰れたのかよ。あのnote(ノート)っていう、課金によってテラ銭も徴収デキるブログで専ら投稿しとるんだが、しかし、この物価高騰の最中、あのレベルで「1カ月1阡円」ってのは、ハッキリ言って、世の中を完全に舐めとるよなあ。 ちなみに、最近投稿した会員限定記事で「東京コーサイの情報公開が、あまりにも国民をバカにしている」ってのがあったんだが、ところが、この寺澤の野郎は、そんな腐ったサイバン所に判断を仰ぐ「キシャ倶楽部要らないソショウ」なるものを起こしておるんだよな。ったく、顔に「バカ」って書いてあってだな、むしろ、要らんのは「今の寺澤」だろうが。で、ソショウ代理人として付けた弁護士が、あのバリバリ創価ガッカイ員の山下幸夫(創価大法学ブ法律学科卒)なんだよな。コレだけ見ても、寺澤はホンマ、骨の髄まで腐りきっておるのが丸分かりで、さっさと、豆腐の角にピャーッとアタマをぶつけて、死んじまえってんだ、この糞アホンダラが! #私事で恐縮だが、今年は、この「2・17」から、所得税の確定申告がおっ始まるに当たって、ワシも既に済ませたんだが、ってのは、去年(=24年)は赤字決算だったんで、申告納税額は0円ゆえ、ワシら売文業における印税&原稿料ってのは、予めその10%に加えて、復興トクベツ所得税の2.1%が源泉徴収サレとるんで、確定申告によってコイツが還付されるんだ。で、かうした還付申告ってのは、期日前でも書類提出がOKなんで、先日、管轄の横濱南税務ショに出向いたんだわな。 だから、受付で当該書類と一緒に、マイナことコクミン総背番号の確認をサレるんで、マイナ通知書に運転免許証も携えて提示したところ、担当の女性職員が「んー」と考え込んだ末、「社会保険料控除として計上した国保の分を支払った証明書を見せて下さい」って言われたんで、「えっ?!」だったんだわな。ってのは、こんなの初めてで、ワシは「今まで、こんなことはなかった。どういうことか?」とツッ込んだんだが、「要ります」の一点張りや。 んで、その女性職員ってのは、恐らく、非正規のアルバイトのやうな気がするんだが、そしたら、スーツにネクタイのまだ若い、たぶん、コレは正規職員だと思うんだが、スーッと横から入ってきてだな、「とにかく、要りますんで、後で構いませんから、郵送して下さい」ってんで、追加申請用の専用の台紙を渡されたんで、しゃあねえ、その通りにしたんだわな。 ただ、毎年、確定申告前の1月中に、ワシはヨコハマ市なんで、その国保の「年間納付額済額のお知らせ」のハガキが郵送されてくるんだが、ソコには「このお知らせを所得税etcの確定申告書に貼る必要はありません。申告書には、この金額を記入するだけで、チョーOKです」と常に書いてあってだな、だから、コレまではこんなもん、添付せんかったんだわな。「おかしい」と思って、保険年金課の保険係に電話を放り込んで、尋ねたんだ。 そしたら、担当者は懇切丁寧に説明してくれてだな、「国保というのは、世帯で払っているものなので、個人による証明書にはなり得ないんで、だから、こうした但し書きをしてるんです」ってことだったワ。恐らく、国保の請求書ってのは「世帯主」に宛てて郵送されとって、例えば、夫婦の場合だと、世帯主であるダンナがまとめて全額を払っていたとしても、同じ屋根の下でも、嫁ハンと折半しとるケースだってあるわな。あー、ネットで調べたら、夫婦で国保加入の場合も、保険料自体は別々に算定するってんだが、ただ、請求書はまとめて世帯主に宛てて、夫婦で合算した金額で送られるんで、「税務ショの職員の中には、コレが分かってなくて、時折、そうやって提出を求められたっていうハナシは聞きます」とのことだったで。 ったく、コイツはトンデモねえっていうか、まさに、「ザ・嘘つき酷税」そのもので、ったく、この御蔭で、郵送用の切手代、ちなみに、去年10月から値上げになっとるから、ソレまでの84円から、今は110円だからなあ。余計な出費になってしもうて、ったく、「コイツを返せ」ってんだわな。実は前も、そんな大したことぢゃねえんだが、税務ショに問い合わせたことがあって、そのときも、いけしゃあしゃあと事実と異なること、つまり、嘘をつかれてだな、コレで2度目だ。いやあ、コイツは酷税ちょーにピャーッと乗り込んでだな、今、誰が知らんが、とにかく、ちょー官に「いい加減にしろ、さっさと110円返せ!」と、んもう、徹底的にシバキ倒してヤリてえわ、この糞アホンダラが! #ソレで、モロ、アベ案件だった、あの森友学園ジケンに関して、その大蔵ショウは近畿ザイム局でヤラされた関連文書の改竄を巡って、当該の担当部署で勤務しておった赤木俊夫(当時、齢54)が、良心の呵責から苦しんで鬱病を発し、自殺に追い込まれておったんだが、折しも、今日(=2・6)発売の文春で、ずっとコレを追いかけておる元NHK大阪社会ブの相澤冬樹が、ちょうど1週間前に大阪コーサイで、その関連文書について「非開示決定の取り消し」の逆転判決を言い渡しておったんで、「ぜひ、上告は断念して下さい」と訴えておった赤木の妻・雅子サンのハナシを、字にしとったわな。だから、コイツを受けて、石破は「上告断念」を指示したってことになるんだらふ。 ちなみに、今日の首相動静を見るとだな、昼過ぎの「12:51~57」に官邸で官房ちょー官の林、大蔵ダイジンの加藤、法務ダイジンの鈴木に加えて、大蔵ショウのジム次官に理財局チョウと石破は会うとるんだが、時間的にわずか6分ってことは、「話し合うて決めた」っていう長さではないわな。もっとも、コイツは予算措置が0円でデキることだし、そもそも、石破の「VSアベ」に対する、ま、怨念に近いモンだろうなあ、あるワケだし、さらに言うなら、一向に上昇せんナイカク支持率の低さだわな。つい最近も、都議会自民トウを舞台にしたパ~券収入の中抜きによる裏金捻出ジケンで、会計担当者だった都チョウOBの矢島英勝(齢72)が、東京チケン特捜ブから略式キソされておったばっかりだしな。 んで、「上」の続きって言うんか、その国保の保険料支払いについてなんだが、だから、その請求書ってのは、その住んでおる現住所の「世帯主」に宛てて郵送され、飽くまで、この「世帯主」が「納付ギム者」ってんだよな。ただ、こういうケースも「あるある」で、例えば、カイシャ勤めでソコの健保に加入している親父が世帯主で、一緒に同居しておる倅がフリーターで国保に加入しとる場合でも、管轄の市区町村は、その「倅の分についてのみの保険料」を弾き出したうえで、でも、「世帯主である親父宛て」に請求書を送っておるってんだな。 ソコで、かういうのを俗に「擬制世帯主(=親父)」と呼んでて、ただ、届け出れば「親父→倅」と世帯主変更をすることで、かうした「ねじれ」を解消することはデキるってんだな。ま、国保については、その所得税の確定申告とのカラミで「控除証明書」を、当該の市区町村が敢えてこしらえておらんってのは、かうした事情からなんだよな。 ただ、思ったんだが、そのマイナ(=コクミン総背番号)保険証は、御存知の通り、実際の使用に当たって、エラー&トラブルがゾロゾロなんだが、でも、コレってのは、その世帯主ウンヌンによる制度自体のややこしさだわなあ。コイツをシステムに落とすとなると、プログラムは相当、複雑なものになるだらふし、ソレだけでのうて、いや、買い物ポイントの付加だ、運転免許証にも使うってことになれば、さらにもっともっと、ややこしくなるんで、かうした要因もあると思うワ。で、その「紙の保険証の存続ホウアン」なんだが、確か立民が国怪提出しとったっていうふうに聞いとるんだが、いつ、審議入りするんだよ? #で、今夕(=2・7)のヨミと日経は、亜米利加サマから「はよ、ヤラんか!」とケツを叩かれマクっておる、例の能動的サイバー防御導入ホウアンが、今朝、閣議ケッテイされて、近く国怪に出されるってんで、1面アタマで放り込んでおったな。もっとも、チョー御用シンブンの、あー、あと産経もそうか、このへんは「いいぞ、いいぞ、ジャンジャンとヤレヤレ!」と、従前から太鼓を叩き倒しておるんで、そういうスタンスもあって、この扱いはむべなるかなだ。 ソコで朝日&毎日は、相変わらず、素人のSNS投稿のレベルのヒマダネを1面アタマに持ってきておってだな、おかしい。「ニュースの価値判断」ってことで言うなら、コイツは、所謂、発表モノであるにせよ、斬り口はともかくとして、この扱い自体は決して間違っておらん。ま、事前にタイムスケジュールは分かっておったんだから、今回、ようやく当該ホウアンの全容がオモテに吐き出されたワケで、日経によれば、新設するのが重要電子計算機に対する不正行為被害防止ホウアンかよ、あとは自衛隊ホウやケーサツ官職務シッコー法etc15の現行ホウをいじくり回すっていう束ねホウアンってんだわな。 だから、コイツを1つ取っても、魑魅魍魎そのものなんだが、ソコは「早けりゃエエってもんぢゃねえ」と、朝日&毎日は翌朝紙面できっちりと書き込んでおるのか、ソレも見てから、また、改めて喋るとしやう。いずれにしても、シンギ入りは、新年度当初予算アンを通した後の4月以降だから、とにかく、自公だけぢゃあ、「衆」は通らんゆえ、まずは国民だろうなあ、抱き込まざるを得んワケで、どうせ、コクタイ上のウラ取引の材料になるだらふ。国民にしてみりゃ、このホウアン賛成の絶対条件として、例の「年収103萬円の壁」なあ、「ココは178萬円に引き上げん限り、無理だ」ぐらいは言わんとなんだが、そうでないのにコイツにホイホイと賛成するんであれば、「ゆ党」どころか、んもう、完全に与党やで(呆) あー、あと、日付が替わって、今日(=2・8)未明は2:22upのヨミ電子版によれば、ケーサツ官である倅に昇任試験問題の中身を漏らしたとして、国家コーム員ホウ(守秘義務)違反の戒名で書類送検されておった鹿児島ケンケイの前生安ブ長の本田尚志が、前日付で不キソ(嫌疑不十分)になっておったってんだな。時間的には、夜回りで引っかかったネタかよ。その詳細は分からんが、タダ、本来であれば、キソする事案なんで、んー、ココで追い込み過ぎて、逆にケツをマクられてしもたら、困るってことからの手心かいなあ(笑)<元祖・警察ハンターの寺澤有は、一体、いつになったら、コイツの徹底取材に乗り出すんだよ? いいか、こんなもん、まだ、オモテに出とらんハナシなんて、んもう、腐るほどあるからな、この糞アホンダラが! #「上」の続きで、今朝(=2・8)、その能動的サイバー防御導入ホウアンなるものの閣議ケッテイを受けてなんだが、まずは、毎日だけ、チョロっと当該事実を政治面で載っけておっただけで、やっぱ、コイツは「ナニコレ?」だらふ。ま、あのヨミの山口寿一もメンツに入っておった検討会の報告ショを眺めれば、おおよその察しはつくにしてもだな、とはいえ、細かいところ、肝心なブブンはホウアンで落とし込んでおるところもあるだろうから、そういうのをきっちり見たうえで、受けの記事を書かんとだからな。 ぬあんか、シンブン社の最新事情を特集したっていう『創』の最新号で、もっとも、中身は批判精神ゼロの超スカスカだったんだが、とにかく、ココでアレコレと喋っておったな、確か90年入社だったかよ、んで、92年夏の参院センキョに当たって、大毎の連投スペシャル企画「ニッポンが見えますか」の「嗚呼、センキョ!」で、あの鈴木紅琢磨のオッサンやワシとともに取材班に入っておった、今は竹橋の編集局チョウに就いておる、おかよこと坂口佳代は、ココはガツンと下に大目玉を食らわさんことには、示しがつかんわなあ。 詳しくは、また、ヒマんときにでも稿を改めるとするが、朝日が「(ホウアンには)必要がある場合、外国政府に提供デキる」と指摘しておったんだが、コイツは要するに「亜米利加サマの下請け」ってことだからな。具体的には、サイバー軍とニコイチのNSA(=国家アホ局)だが、そもそも、その「無害化ソチ」なんだが、一体、何をヤラかすんだよ。ま、どうせ、国怪シンギでも、その具体的な中身は特定ヒミツを盾にオモテには出さんだろうが、あと、神奈川シンブンに載っておった、コイツは共同電かよ、「企業の負担大」ってのは、全くもってその通り。 とにかく、あの北朝鮮のイチモツ発射実験や、中国との尖閣モンダイで、「敵の存在を過剰に煽って、バカなだけが取り柄のコクミンに恐怖を植え付ける」ってことから始まっておるんで、だから、「コレでもか」と、ま、ヨミに日経が特に目立っておるんだが、「サイバー攻撃を受けマクりで、対応が要る」との煽り倒しがスンゴイからな。あと、東京シンブンが1面アタマでデカデカと「平時から監視しマクリ 通信のヒミツとの整合性」ウンヌンも、既に盗聴ホウの適用拡大で、そんなものは既に存在せんのだから、ソレで言えば、まさに「屋上屋を架す」だわな。 っていうか、コイツは、16年夏の「参」のセンキョ前の通常国怪で、その「参」の法務イイン会の委員ちょーは、御存知の通り、今は亡きイケダモン大先生を創立者とする公明トウ(=創価ガッカイ)の指定席なんだが、当時、ソコの自民トウの筆頭リジは西田昌司、んで、民進トウのソレが有田芳生で、んで、ホウアンを所管する垢レンガの官房ちょーが、アベの腰巾着だった腹黒川だったんだわな。だから、コイツらの談合によって、あのヘイトスピーチ規制ホウアンを抱き合わせることで、その廃案不可避だった盗聴ホウの規制拡大ホウアンが、まさにゾンビの如く蘇ってだな、共産を除く全ての賛成を通過しとったんだよな。 ちなみに、コイツはニッポン国憲法は第21条にある通信のヒミツをモロ、侵害する曰く付きの代物であるのにもかかわらず、その「参」の法務イイン会でのシンギ時間は、「衆」の68時間の半分にも満たない30時間足らずで、ソレで強姦さながらにサイケツしとったんだぞ。ハナシを能動的サイバー防御導入ホウアンに戻して、ぬあんと、既にコイツに国民&維新はもとより、立民も賛成の方針ってんだろ(**) もちろん、この3つは野党ではないんだが、今や「ゆ党」を通り越して、んもう、完全に与党だわなあ。 #「上」の続きになってしもうって言うんか、立民トップの元総理ダイジンで、その在任中に、総センキョでのセー権公約を反故にして、「民自公」という名の「ダブル自公」で消費税増税ホウアンを通した野田佳彦が、今日(=2・9)、遊説先の和歌山市でのカイケンで、その「衆」の予算イイン会で参考人招致をギケツした、旧アベ派の会計責任者だった松本淳イチロウの取り扱いについて、「(国怪)に出てこないから、日程闘争をヤッて予算編成を阻むのは、コクミンの理解デキる話ではない」って喋っておったってんだわな。 いやあ、コイツは「嘘だろ!」で、だって、予算を人質に取ってだな、日程闘争でガンガンとセー権与党を攻め込まんかったら、そんなもん、野党ぢゃねえからなあ。んもう、今から「ぜひ、自公の皆さん、ココは頑張って、新年度当初予算アンを1日も早く通して下さい」と白旗を掲げて、エールを送っておるんだろ。「あり得ん」ってのはもちろんなんだが、だったら、維新や国民なんかスッ飛ばしてだな、「自公立」で大連立を組んだ方が、ハナシが早いってことになるからなあ。ぢゃあ、この際、年度内にナイカク改造で、野田は副総理ダイジンで入閣したら、どうだよ? あと、コイツは超ローカルなハナシで恐縮なんだが、とはいえ、同じヨコハマ市民であるワシも、実は全く知らんくて、地元の神奈川シンブンでも、関連記事を見た覚えがねえんだが、今日、ヨコハマ市議の補欠センキョ(南区、欠員1)の投開票があって、あー、コレは自民の遊佐大輔ってのが「海外での事業展開」を理由に辞職したコトに伴うってんで、ってことは、不祥事ではのうて、自己都合ってことかよ? で、自民はタマを出さずに、立民、国民、維新、共産からの四つ巴になっておったところ、元東京メトロ運転手で、今は介護士の国民新人の熊本千尋(齢30)ってのが、当選したってんだな。 ちなみに、このヨコハマ市南区ってのは、ワシの住んでおる金沢区とは隣なんだが、だから、ココはあのガースーんところの「衆」の神奈川2区なんだよな。んで、投票率は23.80%と相変わらず低いんだが、得票数を見ると、当選した熊本が15,250票、次点で2位の荒木由美子(齢65、共産元)が11,316票、3位が佐藤啓治(齢42、立民新)で6,386票、ビリの4位が小西大貴(齢31、維新新)の5,342票かあ。だから、野田だ、玉木がココに遊説に来ておったのか。全然、知らんかったワ。 ワシ、理解に苦しむのは、その現職だった自民の遊佐ってのが、ぬあんで辞めたのかで、ま、ソレはともかくとして、「不祥事で辞めた」ってんでなければ、こんなもん、当然、後釜を出さなアカンのに、ソレすらデキってのは、自民トウって言うのもさることながら、ガースーだわなあ、完全に終わっとるで。既に脳死状態なんだが、しかし、野田が現地入りして、このザマかよ。むしろ、4人のうち、1人だけ前期高齢者である婆サン候補を立てた代々木の方が、まだ、国民に食らいついとるわなあ。
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by toshiaki399
| 2025-02-04 18:02
2025年 01月 20日
暦は大寒を迎えど、この底を過ぎれば、季節は少しずつ春へと向かうってことで、真夏の太陽の如く燃え盛るわちきの心臓は、左胸の鼓動によるポンプでもって血液を体中に送りつつ、この寒中に晒されて、冴え切ったアタマをさらにフル稼働させることで、今日もまた、ひたすら正義を希求する不撓不屈のペンにより、あのド腐れ糞ケンリョクどものはらわたをザックリと劈いて、その底の見えぬ膿をトコトンまで抉り出すなりぃーーーーーっ!!!!!
#固定ツイートってヤツで、ワシの最新刊『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版、電話帳大ソフトカバー・485頁、本体価格2800円+消費税10%)が、只今、アマゾンや楽天ブックスetcのネット通販にて絶賛発売中なので、ぜひぜひ、ヨロシク! 本書の刊行は「2022年1月14日」なんで、もう3年が経過しとるんだが、今なお、「最新刊」と銘打っておるのは、後が続いておらんからだ。偏に本人の力不足という以外にないが、とはいえ、粗製乱造とでも言うのか、貴重な資源である紙を無駄に費消しても、しゃあない。もう、そこはじっくりと構えて、己が納得できるところにまで、きっちり仕上げろと言い聞かせ、自分で自分のケツを叩いておるのだ。 もっとも、折に触れて読み返しつつ、ま、誰も言ってくれんので、自分で言うしかないんだが、3年経っても内容は全く色褪せておらんのはもとより、コイツを超えるモノは全くもって出てきておらんので、どこか、のうのうとしとるところがあるのだろう。どいつもコイツも、もちろん、この「核と原発」に限ったことではないんだが、タブーには触れようとせず、まさに「見ざる、聞かざる、言わざる」に徹しておるのが、現状だ。 ま、巷においては、極楽トンボさながらに「異次元緩和」だの「トランプ2.0」だの、「SDGs」や「GX」「スタートアップ」などといった得体の知れん文言をタイトルにブチ上げ、ぬあんだか、洒落たやうな言い回しを散りばめることで、著者だけが「分かったツモリ」になっとる類のモノばっかりで、本当にウンザリする。だから、ワシはこうした世の大勢とは真逆に突き進んでおるワケで、あー、あの「流れに掉さす」ってのは、コイツとは反対の意味だったんだなあ、であれば、まさしく、風車に向かって突撃する、あのドン・キホーテそのものやな(笑) ハナシは変わるが、特にこの最近、気付くことなんだが、シンブン社所属のキシャ以下、ま、論説イインだったり、編集イインといった類が書いておるコラム的な記事を中心に、異様なまでに本人のガンクビ(似顔絵を含む)を載せておるんだが、ワシ的には「ナニアレ?」以外の何物でもない。こうした「顔出し」ってのは、恐らく、一義的にはSNSの影響だろうし、っていうか、農産物とか、酒とか、敢えて「生産者の顔写真」を載せて宣伝しとるケースが多いわな。あと、レストランのシェフとかな。 ただ、決定的に違うのは、こうした飲食料品ってのは、実際に口に入れて、味わってみんことには評価のしようがないんで、だから、こうした「作り手」の顔写真を出してアピールするってのは、意味があるどころか、重要だと思うワ。ところが、シンブンは違う。当該記事は、最後までピャーッと全部読めるのであって、ところが、今や、そうした書き手のガンクビの写り方の方に力を入れておる有様で、ワシに言わせりゃ、このテの倒錯ぶりこそが、より中身のレベルを下げておると言え、まさに「鈍すれば貧す」だ。 #ほいで、N国トップの立花孝志だが、兵庫県ギカイの百条委イインだった竹内英明がジサツしたことを受けて、ユーチューブで「タイホが怖くてそうした」と喋っておったことに、あの東京シンブン社会ブの望月衣塑子が噛みついておったことに「名誉キソンで訴える」と息巻いておったところ、今日(=1・20)の同県ギカイで、同ケンケイ本部ちょーが「タイホの予定など全くなく、事実無根」と発言したことを受けて、まさに豹変なんだが、立花は当該発言を取り消して謝罪したってんだが、「ナニソレ?」だわなあ。ったく、この変わり身の速さってのも、ある意味、スンゴくて、「信用」ってことにおいて、コイツは大きな疑問符が付くだろう。 ただ、もっと酷いのがおってだな、ワシが「サヨクの運動屋ジャーナリスト」と揶揄しとるタナリュウこと田中龍作で、今日の10:25upのテラ銭ブログで「姫路発・熱狂する人々 群衆を動かしているのは何か」ってんで、んもう、まさに掌返しで、「オイオイ」だわなあ。そもそも、斎藤元彦に負けた稲村和美の敗因を「ネットのプロを入れなかったこと」と、ガンガンと書き立てておってだな、まさに「稲村ザマーミロ!」だったんだよな。ところが、ぬあんか、タナリュウの野郎、軌道修正っていうんか、まさに風見鶏そのものなんだが、どうもコイツは、当該記事をコッソリと書き換えとるっぽくてだな、今見ると、「立花がデマを垂れ流しとるのを、そのまま信じ込むバカな大衆どもめが!」っていうふうになっとるんだよな。 そんなことより、タナリュウは自らを「戦場ジャーナリスト」と自慢こきマクっとるくせに、ガザにウクライナだが、一体、どうなっておるんだよ? いやあ、ピーピーと喚いておる割には、あの内容でありながら、毎月、コンスタントに50萬円超もの寄付が入ってきとるんだわな。もっと言えば、記事の投稿をサボっておる日がナンボでもあるのに、だから、コイツは大口のタニマチがおると思わざるを得んのだが、でも、「献金元」ってのは完全非公開で、あのザル法そのものの政治資金規正ホウと何も変わらんのだよなあ(笑) ソレでガザ戦争っていうか、コイツは、イスラエルが一方的に爆撃を繰り返しておるだけなんで、やっぱ、ガザ大虐殺だろう、6週間の暫定的な停戦協定の発効を受けて、治安担当ダイジンとして入閣しておったベングビールってのが党首を務める極右政党「ユダヤの力」ってのが連立を離脱して、さらに同じ路線である極右政党「宗教シオニズム」も追随するかってんだが、そもそも、こうしたイスラエル極右の実態ってのは、シンブンの外電面を見ても、ほとんど全く記事が出とらんのだよな。だから、ワシと同じ本籍・大毎で1つ下の89年入社の大治朋子だわなあ。いやしくも「専門キシャ」を名乗っておるくせに、ココは持ち場であるにもかかわらず、機微を抉り出す記事を全く書いておらんくても、クビにすらならんって、一体、どういうことなんだ? #「上」の続きってことになるんだが、今晩(=1・21)、22:49upの共同電によれば、イスラエルの地元メディアが報じたところでは、ハレビとかいうイ軍の参謀総ちょーが「ハマスの奇襲攻撃を事前に防げなかったセキニンを取る」ってんで、この「3・6」付で辞任するってんだが、しかし、ワシ的には「ナニソレ?」だわな。だって、そんな「奇襲攻撃」を事前に完璧なまで察知デキておったとすれば、逆にむしろ、ソレこそ「おかしい」で。 要するに「イスラエルvsハマス」の軍事衝突ってのは、そもそも、本来は「八百長」が原理原則で、事前に台本を書いたうえで、コイツに沿って芝居を演じるってことかよ(**) ところが、何があったのか、今回はハマス側が、いきなり、ガチンコを仕掛けたんで、想定外の事態へと進展してしもうたってことかよ? でも、この御蔭により、サンズイで徹底追及されておって、んもう、失脚寸前だった総理ダイジンのネタニヤフは、ピャーッと息を吹き返してだな、まさにゾンビさながらに蘇ったワケだからなあ。 しかしさ、ワシなんぞは、今しがた、ネット検索して初めて知って、中東っていうか、このテのパレスチナやイスラエルを持ち場としとらん人間にてみりゃ、「うわっ!」なんだが、そもそも、イスラエルにおいては、オンナの出生率ってのが「3」に達しておって、コレは人口をそのまま維持するには「2.07」が要るとされておるという点では、異様に高いんだわな。さらには、ユダヤ教にも、いろんな宗派があって、まさに「極右」ってことなんだろうが、「超正統派」ってのは、この出生率ってのが、22年の数字になるんかよ、ぬあんと、「6.64」ってだわなあ。ちなみに、今、少子化でピーピーと喚いておるニッポンは「1.26」ってことで言えば、スンゴイの一言に尽きるで。 ちなみに、この超正統派ってのは、オトコは仕事は全然せんで、オンナが稼いでおってだな、兵役も免除されとるってんだわなあ。異様っていうか、異常極まりのうて、もちろん、「通」の間では、こんなもん常識なんだろうが、でも、こうした記事をシンブンの外電面で、お目にかかった例がねえわなあ。だから、本籍・堂島(=大毎)で、ワシより1年下の89年入社で、エルサレム駐在も経験し、今は専門キシャの肩書で毎週2面は右端のコラム「火論」を担当しとる大治朋子は、当然、知っとるに決まっとるんだが、ある意味、イスラエルの恥部とも言えるコイツを、ま、間違っても書くことはねえんで、ホンマ、骨の髄まで腐りきっておるワ、この糞アホンダラが! #んで、経済金融は持ち場ぢゃねえんで、細かいことは分からんのだが、この「1・23~24」に開催されるニッポン銀行のセーサク決定会合で、公定歩合が現行の0.25%から、「少なくとも0.5%に引き上げられるのは確実」との前打ちが出ておってだな、ちなみに、今日(=1・22)、15:01upのブルームバーグは「1%」を予想しておったんだが、亜米利加のソレが4.25~4.50%はもとより、EUは3.40%、んで、英吉利は4.75%と、コイツはニッポンだけが、突出して金利が異様なまでに低いんだな。 ってことは、「円売りドル買い」による円安ってのは、「対ユーロ」「対ポンド」においても同じなワケなんで、今、ニッポン円ってのは、かうした主要外貨の全てに対して、円安局面になっておるんだな。もうすぐ、勃発から3年になるんだが、あのウクライナ戦争を機に、亜米利加はジャンジャンと公定歩合が上がって行ったんだが、その点、EUや英吉利はどうなんだろうなあ。あー、為替相場の推移を見ると、そのドル高円安に引きずられる格好で、ユーロもポンドも、ほぼ一貫して円に対しては高くなっておるなあ。だから、亜米利加はもちろん、EUも英吉利も、今、経済がどうなってて、ぬあんで、金利が高いのか、シンブンの経済面はもとより、外電面を見ても、サッパシ、分からんわな。 ソレで、今しがた、ネットニュースを見たら、「豊作なのに、キャベツ高値の影響で白菜1玉が例年の3倍の800円」とあって、ホンマ「いい加減にしろ!」やで。ったく、最下層の超ビンボー人たるワシなんぞは、ほぼ連日、毎晩の酒の肴を茹でたもやし(1袋・税抜28円)で凌いでおる有様で、だから、山本タロウんところのれいわ新鮮組は、「消費税廃止」はどうなったんだよ? 代々木のニッポン共産党も「消費税、まずは5%に」なんて、そんな悠長な、生温いことを抜かしとる場合かってんだ、このアホンダラが! #「上」の続きっていうワケでもねえんだが、今朝(=1・23)の各紙、前日にニッポン経団連は十倉雅和の爺サンと、連合は芳野友子のオバハンの両トップが都内で会うたことを受け、今年の春闘がスタートしたってんで、横並びでアレコレと書いておった一方で、朝日の社説なあ、「春闘と賃上げ 物価高に負けぬベア(=ベースアップの略で、基本給の賃上げのこと)を」ってんで、とにもかくにも「給料上げろ!」と吠えておってだな、ったく、「ナニコレ?」だわなあ。ちなみに、去年の春闘のベア率は、大手5.58%、中小3.62%だったってんだが、要は「物価上昇率を上回る賃上げを実現せよ!」ってんで、ガンガンと労使双方のケツを叩きマクっておるんだわな。 しかし、コイツは経済学者やエコノミストといった専門家の連中は、ほとんど誰も指摘しとらんのだが、今のニッポンの経済ってのは、一言で言えば、「スタグフレーション」、すなわち、あのオイルショックの再来である「不況下における物価高騰」だわな。確かに、日経平均株価は、今日も終値で3萬9958円かよ、金額だけ見りゃ、異様に高いんだが、しかし、ワシみてえな最下層の超ビンボー人からしてみりゃ、全くもって実感はゼロどころか、マイナスだわなあ。 折しも、今、フジテレビが大騒ぎなんだが、かつて、ライブドアによるニッポン放送株の買収劇で名前を売ったホリエモンが、最近、喋っておったところでは、「実は、会社ってのは手元に現金はあんまりない」ってんだわな。どういうことかと言うと、株式ガイシャってのは、とにかく、「儲けを出す」という必要に迫られておるため、タンス預金のままで社内に置いといても、全く増えんから、俗に言うところの、今、煽り倒しておる新NISAだわな。 だから、株に外為、先物(=原油、穀物、金塊etc)、不動産と、とにかく、投資っていうか、ま、「投機」っていう名の丁半博打やな、ココにカイシャのアガリをつぎ込むことで、さらなる儲けを出すべく、自転車操業さながらで、邁進サセられとるってんだわな。日経平均株価が、今のニッポン経済の実態を全く反映しとらってのは、要するに、こういうことなんだが、せめて、森永卓郎とか金子勝ぐらいは、この「虚構としての日経平均株価」について、言及しとるんかよ? ハナシを朝日社説に戻してだな、そんな賃上げしてしまえば、当然、人件費なんてのは、カイシャの経費ん中で最大のウェートを占めるのであって、だから、経営者は常に人件費削減ってことで、「社員のクビ斬り」ってことがアタマん中にあるんだわな。そうやって、給料を上げれば、最終的には販売価格に転嫁せざるを得んなんて、火を見るより明らかで、現実は、そのババを下請けの中小零細に押し付けておるっていう図式だからなあ。ったく、コイツを完全にシカトしたまま、とにかく、「ベアに突き進め」なんで、ココでも極楽トンボが、ワサワサと踊っておるんだよな。だったら、シンブンは消費税をちゃんと、酷税に10%納めろってんだ、この糞アホンダラが! #で、今日(=1・24)は金曜日なんで、朝の閣議後のカイケンかよ、農水ダイジンの江藤拓ってのは、あの小沢イチローとは69年初当選の同期で、石原の御爺チャンと一緒に青嵐会で決起し、さらには、カメイモンらと志帥会を立ち上げておって、要は国士ってことだが、あの隆美の倅なんだな。ま、ソレはともかく、昨今のコメ高騰を受けて、突如、「政府備蓄米を放出する」と言い出したのかよ。しかし、昨秋に、あの維新ってのは「大阪」と「ニッポン」とのカンケイがイマイチ、よう分からんのだが、当時は大阪維新のトップだったわな、府知事の吉村洋文が盛んに「政府備蓄米を吐き出せ」と喚いてったときは、シカトだったわなあ。とにかく、通常国怪がおっ始まって、「衆」で新年度の当初予算アンを通すべく、コイツは「維新抱き込み」の一環かよ? あと、各社前打ちの通り、ニッポン銀行が去年7月以来となる公定歩合の引き上げで、「0.5%程度」となって、んで、この数字ってのは「08年10月以来の約17年ぶりの高水準」と、コイツも横並びなんだが、そもそも、この「0.5%」って「高金利」って言えるんかよ。そもそも、コレってのはリーマンショックに伴うもので、ホンマ、ワシも経済金融には疎いっていうか、関心がほとんどねえんで、慌ててネット検索で調べたんだが、ニッポンってのは、あのバブルの頃、90年代初頭だが、このときは、公定歩合が6%だったんだなあ、ちなみに、日経平均株価も4萬円近くまで上昇しとったんだわな。 ソレで公定歩合なんだが、そのバブル崩壊以降、特に90年代前半以降は、ずっと「2%未満」で、特に95年9月以降は、「0.5%」を超えたことがのうて、だから、この異様極まりない低金利がずうーっと続いておるんだな。こうやって、金利が低いと、ソレだけカネが市中にジャブジャブと出回るんで、要するにインフレに振れサセることがデキるんだが、実際には御存知の通り、実体経済そのものは不況そのもので、あのリーマンショックを機に、その「悪夢の民主党セー権時代」(byアベ)んときは、株価はほぼ一貫して1萬円を割り込んでおったんだな。だから、アベの再登場で、その「アベノミクス」のキモである「キチガイ緩和=マイナス金利セーサク」が執られたってのは、ココんところの異常株高に大きく貢献しとるってことなんだわな。 いやあ、ホンマ、あのバブルんとき並みの4萬円ズレズレの金額をつけておる日経平均株価なんだが、繰り返して言うが、コイツはだから、実体経済を反映しとるんかよ? 確かにワシは経済金融は持ち場ぢゃねえんだが、ソレ以前のひとりの生身の人間として、この娑婆世界を生き抜いておることから来る、嘘偽りのない皮膚感覚だわなあ。今の「日経平均4萬円」ってのは、ゼッタイにおかしいで。 かつては御用アナリストそのものだった森永卓郎が、末期がんをカミングアウトしてから、妙に触れ切れてしもうてだな、あの三五館シンシャっていうインディーズ版元から、本をワサワサと出し始めた動きとも並行しとるんだが、最近の「日経平均株価は3千円にまで暴落する」っていう発言なあ。早速、ホリエモンが「いくら、死ぬことが分かっているとはいえ、ココまで言うか」と噛み付いておったんだが、もちろん、実際においては、年内にこうなるということはないだろう。ただ、その新NISAとやらで、散々、煽りマクっておる、所謂、株投資による分を差し引いた「実体経済に即した株価」で見るなら、この「日経平均株価は3千円」ってのは、そんなに外してはおらんとワシは思うワ。 #ソレで、月刊Hanadaの最新号(25年2月号)に、肩書は「在阪メディアプロデューサー」ってんだが、榎田信衛門ってはペンネームなんだな、ネット検索で調べたら、ウィキペディアで引っかかって、本名は種田守倖(齢61)ってんだな。テレビ番組の台本を書く放送作家をずうーっとヤッてきてて、かつてはフジアナの逸見政孝のブレーンとして、「平成教育委員会」とかも手掛けておったってんだが、んで、そのHanadaに「内部告発スクープ!」ってんで、「れいわ新選組の本性」っていう題で手記を載せておったなあ。 その「野党ベンチャー」っていう物言いだが、れいわは「右か左か」で言うと、もちろん「左」なんで、要は「万年野党で十分のサヨク運動屋政党」ってことだが、既にこのハナシは、有料ブログ用にテラ銭徴収も可のブログ・note(ノート)で投稿しとった内容なんだな。ただ、「ヤルヤル詐欺」で、「どうせ、政党助成金にタカるのが目的の野党ベンチャー」って言ってしもうたら、そんな社民なんて、まさにそうで、右で言えば、N国に参政もそうだろうし。 もっと言うなら「小遣い稼ぎが目的の運動屋」ってことで言えば、このHanada自体が、まさに「ウヨクの運動屋に対する推し活雑誌」そのものだからなあ。その花田紀凱だが、かつて文春の編集チョウをヤッとったっていう顔の広さがあるんで、アレだけ「アベに対するヨイショし倒し」をヤラかしとるのにもかかわらず、かうした老醜の極みを曝け出しておったところで、ほとんど、どこからも、誰かれも叩かれんっていう、稀有なポジションにおるわな。 #「1つ上」のハナシに戻るんだが、その90年代に入ってから、ニッポン銀行が一貫して続けておる、特に95年以降は、1度たりとも「0.5%」を超えることのない公定歩合なあ、ホンマ、異様極まりないまでのチョー低金利なんだが、要するにコレってのは「消費税の導入&税率up」とニコイチなんだよな。とりわけ、第2次自公でアベの再登板によって、そのキチガイ緩和の柱である「マイナス金利セーサク」なんだが、コイツはまさに「消費税率8%→10%」と並行してシッコーされとるんだわな。ちなみに、この消費税増税が決まったのは、12年の通常国怪において、当時の総理ダイジンは野田佳彦だったんだが、あの民自公によるダブル自公で、だから、コレを踏まえてのアベノミクス登場だったんだよな。 いやあ、現状をつぶさに穿って行けば行くほど、この「失われた30年」という、ニッポン経済の惨状ってのは、ホンマ、この消費税の存在抜きには語れんわな。確かに、一連の二極化によって、一握りの富裕層は、ソレなりにカネを使うんだろうから、卑近な例を出せば、JRの特急で従来のグリーン車を1等とするなら、特等である新幹線のグランクラスだの、サフィール踊り子号のプレミアムグリーン車であり、貸し切りのクルーズトレインだわなあ。 気が付いたら、そのJRのダイヤを見るとだな、気が付いたら、「急行」が忽然と消えてしもうとってだな、新幹線を含めて特急と、あとは鈍行(快速を含む)の、まさに二極化なんだよな。あと、特急とは言っても、ド田舎のローカル線を走っておるのは、グリーン車なしの2両編成とかで、だから、石破の地元の鳥取と新山口を結ぶ「スーパーおき」なんかは、まさにそうなんだよな。ちなみに、クルーズトレイン「四季島」の、この2月出発する2泊3日のツアーは、ぬあんと、1室65萬円だぞ! #続きになるんだが、年が明けたんで、去年からなんだが、おっ始まった新NISAとやらなあ、「シン」ってことは、当然、「旧」があるワケで、ワシもコイツはほとんどどころか、全く関心がなかったんで、今しがたネット検索で調べてみて、「なるほど、そうだったのか!」なんだな。 そもそも、「NISA」ってのは「ニッポン版ISA」のことで、で、この「ISA=Individual Savings Account、個人貯蓄口座」自体は、99年に英吉利でおっ始まっておったモンで、株取引を始めとした投資専用の口座のことで、どうも、コレについては、一定限度額まで非課税になるソチがあるみたいなんだなな。ニッポンはコイツを猿真似してだな、アベの再登場でブチ上げた「アベノミクス」の一環ってことで、14年からおっ始まったってんで、正式名称は「少額投資非課税制度」なんだな。 だから、このNISA用の特別口座を証券会社etcを通じて、1人1つだけこしらえることがデキるってんだが、そうすると、勤め人の給料の手取りとクリソツで、旧NISAだと、年間の非課税枠の投資額の上限は〆て160萬円かあ、ココまでは儲かった分は、非課税の扱いで、コレを超えた分についても、税金は開設元が勝手に天引きしてくれるんで、そういう意味では、諸々、面倒はねえんだわなあ。あー、その旧NISAには3つの種類があって、コレが新NISAのスタートで1本にされたんだが、「うわっ!」だったのは、未成年を対象にした「ジュニアNISA」ってのがあって、まさに「子供のうちからの囲い込み」だわなあ、スンゴイな。その新ISAになって、年間の非課税の投資枠が360萬円に拡大されたってのと、あと、非課税の期間が従来の5年とかかから、半永久にサレたんだな。 このNISAってのは、とにもかくにも「個人」が対象で、もっと言うなら、このテの投資ウンヌンは素人は、よう分からんわなあ。ゆえに、証券ガイシャを始めとして、インディーズ系も含め、このテの投資信託(=ファンド)を引き受けておるのは、ソレこそ、ゴマンとあるんで、まさに、アベノミクスの大元であるキチガイ緩和のマイナス金利セーサクと、モロ、ニコイチなんだな。要は、コレだけのチョー低金利なんだから、金融キカンに預貯金として預けておってもしゃあねえから、だから、「ジャンジャンと丁半博打の投資に注ぎ込め!」になるなあ。でも、今、ホンマ、近所の本屋を覗いても、宝島社のムック本以下、このテの新NISA関連は、んもう、ワサワサとスンゴイで。 ま、この新NISAの宣伝を見るとだな、一応、「元本割れの可能性はあります」とは謳ってはおるんだが、ただ、どう見ても、コイツは損するとは思えんくて、もっとも、日経シンブンなんかも散々、煽り倒してきとるんだが、いやあ、コイツは猫も杓子も「ぢゃあ、新NISAをおっ始めやふか!」になるで。ちなみに、あの森永卓郎は、最近、刊行した『投資依存症 こうしてあなたはババを引く』(三五館シンシャ)ん中で、ハッキリと「NISAは博打以外の何物でもない」と断言しとるんだが、元々、この森永ってのは御用エコノミストとして、このテのことは「ドンドン、ヤレヤレ!」と進軍ラッパを吹いておったと違うんかよ? ったく、末期がんを患って、「どうせ、いつ死ぬか分からん」っていう覚悟がねえと、コレを言えんってことなんかいなあ。 #ほいで、今日(=1・27)、突如、訃報として打電されとった元サンケイ政治ブの俵孝太郎が、この元旦に肺がんのため齢94で亡くなっておって、既に身内で葬式は済ませたってんで、オモテに出したってことなんだろうが、ワシからしてみれば、この俵は、あの藤原弘達(元明大教授)、内藤国夫(元毎日シンブン社会ブ)と並んで、昭和から平成にかけての自公が始まる前までなんだが、あのイケダモン大先生んところの信濃町をガンガンとブッた斬る「言論人三羽烏」だったからなあ。 ちなみに、この藤原(1921年生)、内藤(1937年生まれ)、俵(1930年生まれ)は、同年代ではないにしても、「戦前生まれ」ということで括るなら、ま、同世代ではあるわな。藤原と内藤は、ホンマ、自公がおっ始まる直前なんだが、99年に入って相次いで鬼籍に入り、その頃ぐらいから、この俵もオモテ舞台から忽然と姿を消しておったんだよな。ただ、ウィキペディアとかで調べて見たら、01~10年までは、大蔵ショウの財政制度etcシンギ会のメンバーを務める一方で、つい最近になるが、去年まで月刊『時評』(時評社)で「一戦後人の発想」、同『北国アクタス』(北国新聞社)では「平成を斬る」との御題で、それぞれ連載を書いておったってんで、要するに、バリバリの現役だったってことだわな。 俵は「右か、左か」で言えば、バリバリの右なんで、本来であれば、WiLLやHanada、正論で連載や対談でバンバン出ておってもおかしくねえのに、ソコは距離を置いておったってことなんかいなあ。あー、サンケイを辞めたのが、1969年8月ってのは、コイツも偶然だが、あの藤原が『創価学会を斬る』(日新報道)を上梓したことで、明大教授を辞めたのとほぼ同時期なんだな。藤原は「タレント教授第1号」ってことで、そのTBSの細川隆元との時事放談を始めとして、TVに出マクっておったんだが、この俵もフジでニュースキャスターを務めておって、あの風邪で鼻詰まりを起こしたやうな声色の「こんばんわ、俵孝太郎です」の挨拶で一世を風靡し、ビートたけしが、顔付きもどことなく似とるが、上手いこと物マネしとったわなあ。 で、その「信濃町を斬りマクった言論人三羽烏」の最後の生き残りだった俵なんだが、本来であれば、自公以降もガンガンと斬っててしかるべきなんだが、 その2つの連載では、どんなことを書いておったんだろう。恐らく、信濃町についてはスルーしとったと思うんだが、ってのは、時評社ってのは霞が関にジム所があって、霞が関の人事名鑑を出しとるところだし、サメの地元である北国シンブンに至っては、聖教&公明の両シンブンの印刷を請け負っておるからな。 俵ももうトシなんで、ワシはてっきり、既に要介護で、半ば耄碌して、そのへんの特老にでも入っておるんだろうと、勝手に思い込んでおったんだが、全然、違っておったんだな。だから、本当なら、俵も『フォーラム21』で、まさに「創価学会を斬る」のタイトルで、02年の創刊時から、連載をしててしかるべきなんだが、恐らく、発行編集人の乙骨正生サンは、声掛けはしとったと思うんだが、断っておったってことなんだろうと思う。あの元新潮デスクの門田隆将こと門脇護とは、また、違った事情なんだろうが、その「ダンマリを決め込んだ理由」ってのは、知りてえわなあ。 #「上」の続きってワケではねえんだが、また、訃報で、あの経済アナリストの森永卓郎(齢67)が、今日(=1・28)の13:33に、原発不明がんのため、自宅で亡くなったってことで、よく一緒に出ておる倅の康平ってのも、同業者ってんだわなあ、同居しとるのか、発表したってんだな。でも、前日にはラジオ番組のはしごをしとってだな、自分で「そう長くはないかもしれない」と喋っておった矢先とのことで、もちろん、面識は全くないんだが、とにもかくにも、合掌だわな。 元々、東大経卒で、ニッポン専売公社から、三和銀行のシンクタンクに転職しとって、もちろん、基本的には御用だったんだろうが、路線としては、だいぶ左みたいで、社民シュギに近かったとウィキペディアには載っておったなあ。葬式が済んで、落ち着いた時点で、倅がいろいろと情報公開するだろうから、闘病の様子とかも含めて、興味はある。当初は23年末に膵臓がんの末期と診断され、「来春の桜は見れんだろう」と主治医から余命宣告を受けておったってんだが、コイツは見事に外れたワケだが、ひょっとして、「抗がん剤投与によってコロされた治療死」ってことは、ねえんかいなあ。そのへんは、全然、詳しくねえんで、ぬあんとも言えんのだが、個人的には、むしろ、そっち方面のハナシの方が興味があるな。 あー、森永は、一種の抗がん剤だわな、免疫治療薬のオプジーボを使っておったってことで、がんの種類によって、保険適用に可否があって、森永はOKだったってんだが、ソレでも月30萬円かかって、さらに合わせ一本の自由診療が、月100萬円だったってんだが、一般的に副作用はあるみたいで、どうだったんだろう。ま、コイツは、ぬあんか、ある意味、医療のヤミみてえなところが、あるわな。 ちなみに、森永は、糖尿病の持病があったんで、かかりつけ医に通ってて、確か体重が5kgほど減ったってことで、自覚症状はなかったものの、「ケンサした方がいい」と言われて、こうなったってんだよなあ。もっとも、がんについては、ワシも門外漢なんで、あんまり、うかつには言えんのだが、でも、近藤誠の言っておった「がん放置療法」なあ、チョット考えてしもうワ。 #ハナシは変わるが、最近、何をヤッとるんだか、紙面では署名記事をほとんど全く見かけん東京シンブン社会ブの望月衣塑子だけでのうて、ワシが「サヨクの運動屋ジャーナリスト」と揶揄しとるタナリュウこと田中龍作も、今、世間をお騒がせしとるフジテレビが、フリーの連中も含めて全面開放したってんで、ノコノコと出かけて行っとるんだが、ったく、どうでもエエやうな次元のネタだわなあ。ジャニーズ事務所所属の元SMAPリーダーの中居正広による性加害ジケンなんだが、別に死者が出たワケぢゃあねえんだし、世の中、もっと大変なことなんて、腐るほどあるからな。 あー、この望月は、元朝日シンブン経済ブ&外信ブの尾形聡彦が開設しとる動画サイト・アークタイムズに、相変わらず、ガンガンと出演しとるんだが、うわっ、このフジのネタでは、鈴木エイトもココに一緒に出て、アレコレと喋っておるんだな。この鈴木も、あの統一教会2世だった山上徹也によるアベ射殺ジケンを機に、大ブレイクを果たしたことで、藤倉善郎が主宰する「やや日刊カルト新聞」の方は、主筆でありながら、トンと記事を書かんなったわな。恐らく、原稿料もスズメの涙なんだろうから、ソコは分からんではないにしても、ま、アークタイムズもそうなんだろうが、要はユーチューブと同じで、何はともあれ「アクセス数を稼ぐ」ってのが、至上命題になっておるんだわなあ。 ちなみに、鈴木の「やや日」での記事執筆は23年4月が最後なんで、もう2年近く御無沙汰しとるっていう点では、主筆としては、完全に休眠状態やな。でも、「やや日」は、しっかり取材して字にしとるからなあ。ソレはともかく、ホンマ、どいつもコイツも、目先のことに振り回されマクっておるって言うんか、だから、ニュース性ほぼゼロの素人のSNS投稿レベルのヒマダネで、夕刊の1面アタマにしとる、特に朝日、毎日、東京だわな。ま、そういう時代になってしもうたってことなんだらふ(TT) #で、今朝(=1・29)の東京シンブンの特報面が、この通常国怪に関連ホウアンを提出予定の、例の「能動的サイバー防御」について、アレコレと書いておったんだが、そもそも、コイツは米グン様における、あのNSA(=国家アホ局)とサイバー軍ってのはニコイチなんだが、要は「ココの下請けをニッポンにヤラせる」ってだけのことだからなあ。まず、その通信のヒミツ云々については、既に盗聴ホウで突破サレとるんで、「何を今更」なんだよな。 むしろ、ココで米グン様にヤラされる、「まずはサッチョウがシャシャリ出てきて、ソレでも役不足の場合は、市ヶ谷のお出まし」っていう、その「無害化ソチ」だわなあ、「ナニコレ?」なんだわな。でも、その具体的な内容については、例の特定ヒミツにしちゃえば、ブラックボックスに放り込めるワケだからなあ。早速、御用の極みの日経が世論チョーさで「コクミンの6割超がコレに大賛成なんで、はよ、ガンガンとヤリマクれ!」と、相変わらずの進軍ラッパを吹いておって、ホンマ、「バカ丸出し」って、このことなんだよなあ。 だから、ワシもヒマ潰しに、山田敏弘『サイバー戦争の今』(ベスト新書)に、松原美穂子『ウクライナのサイバー戦争』(新潮寸書)&『サイバーセキュリティ 組織を脅威から守る戦略・人材・インテリジェンス』(新潮社)を読んだんだが、要するにコイツらも御用なんで、とにかく、「中国&露西亜はケシカラン、このまま放置しとくと、サイバー攻撃を受けマクって、システムがダウンして、被害ゾロゾロになる」と煽り倒すだけなんだわな。そもそも、コンピュータのプログラムってのは、目に見えんから、ウラで一体、何をヤッとるのか、皆目、分からんからな。 ちなみに、市ヶ谷勤務を経て、今はNTTに勤務中の松原ってオバハンが、前掲の『サイバーセキュリティ』の241頁で、「恐ろしいシナリオは、攻撃者がサイバーセキュリティ企業のネットワーク内に侵入し、機械学習に使うデータを改竄してしまうことです」と、サラッと書いておるんだよな。でも、コレって、去年7月に全世界的規模で発生した、ウィンドウズをOSにしとる会社で、ワサワサとシステム障害を引き起こし、飛行機欠航に銀行送金NGと、んもう、被害が凄まじかったわな。でも、表向きは「亜米利加のセキュリティー企業のクライドストライク社のソフトの不具合が原因」と早々に発表サレておってだな、コイツに照らし合わせると、「ホンマでっか?!」なんだよなあ。 おっ、暦が替わって、「1・30」の未明は1:10upのヨミ電子版の速報だと、その能動的サイバー防御の拠点として、市ヶ谷の近所に置く方向で検討をしとるってんだが、そんな七面倒臭いことせんでも、横田や三沢に直で出勤する方が、ハナシは早いわなあ(笑) んで、今朝(=1・30)の産経は、もちろん、アタマぢゃねえんだが、でも、1面にコイツを放り込んでおったってことは、ヨミは抜かれたんで、後追いかよ? #だから、世の中は、その「失われた30年」と称されておる、ま、89年の消費税導入が契機となっておるんだが、格差拡大によるビンボー人の増大と相まって、さらに、もうすぐ勃発から3年になるんだが、ウクライナ戦争からおっ始まった原油高と、亜米利加とニッポンとの間の金利格差による「円売りドル買い」から来る円安で、この物価高騰に歯止めが全くかかっておらんわな。 かうしうた状況が背景となってだな、例えば、この「1・22」の夜8時過ぎにJR長野駅前で発生した、刃物男による通り魔ジケンなあ、犯人は齢46の中年オトコなんだが、どうせ、最下流の超ビンボー人だろう。報道では、近所のハナシだと、ココんところ、引きこもっておったってんだが、折しも、最近、突如、控訴を取り下げたことで、死刑ハンケツが確定した京アニ放火殺人ジケンの犯人の青葉真司も、発生時は、齢41だったんよな。いやあ、このテのマトモに職にありつけておらん中高年が、キレてコロシに走るっていうのが、ワサワサだわなあ。 ちなみに、ワシがこのテのジケン&ジコ取材のサツ回りをしとったのは、94年8月末で辞めたときの大毎社会ブんときが、最後だったんだが、しかし、少なくとも、当時はこのテのコロシはなかったからなあ。あの幼女ばかりを狙った宮崎勤のジケンは、ワシが大卒で、即、大毎に放り込まれた昭和末期から平成初にかけてなんだが、もちろん、アレは猟奇性はあったが、でも、まだ、どこか牧歌的なところがあったわな。だから、こんなふうにキレて暴走するコロシは、01年に大教大付属池田小に刃物を持って押し入り、児童8人を殺して、15人にケガを負わせた宅間守からだわなあ。時間軸で見ると、ま、「自公の始まり」と一緒なんだよな。 で、その前段として、位置付けることがデキるんだろうなあ、「ぬあんか、キモいコロシやなあ」と感じた、あの酒鬼薔薇聖斗のコロシは97年なんだよな。当時は橋龍を首班とする自社さセー権だったんだが、折しも、当時は就職戦線は超氷河期で、この辺りから、その格差拡大ってのが、今から思えば、顕在化し始めておってだな、ワシはいつも言っておるんだが、このテのコロシを始めとする1課ジケンってのは、必ず、同時代の歪みや矛盾であり、不条理を体現しとるからな。 ソレで言うなら、ジサツってのも、ある意味、コレも「自分で自分を殺害する1課ジケン」なんだが、去年の小中高生のジサツ者数が、過去最高の527人に達しておったってことで、胸が痛むのってのはもちろんだが、世の趨勢は少子化なのに、こうなっておることの意味であり、深刻さだ。ワシにもう一つカラダがあるとするならば、最近のこのテのネタを、徹底取材してみてえんだが、ったく、他にヤラなアカンことが山ほどあるんで、ホンマ、悔しいワ(><) #で、ワシが「サヨクの運動屋ジャーナリスト」と揶揄しとるタナリュウこと田中龍作が、今日(=1・31)、15:21upのテラ銭ブログで、あの『ザイム真理教 それは信者8000万人の巨大カルト』(三五館シンシャ)を著した森永卓郎が、原発不明がんで死去したことを受けて、また、その「ころん」なる人物が仕掛けたっていう、「ザイム真理教解体」をぶち上げた大蔵ショウ前デモの様子を報告しとったな。 とにかく、あのキシャ倶楽部で、のうのうと安住しとるシンブン&TVが、当局の公式発表を垂れ流しとるのとクリソツで、そもそも、この「ころん」って、一体、何者なんだよ? ウィキペディアを見たら、6人組のエンタメユニット「すとぷり」のメンバーのうちの1人で、「96年生まれのゲーム実況者、音楽活動家」とあるんだが、恐らく、別人だわな。んで、デモの参加者も「当初の100人から最終的には300人ほどが集まった」ってんだが、この数字も果たして鵜呑みにしてエエもんなんかいなあ。 いずれにしても、タナリュウ的には、あのれいわトップの山本タロウなんかと同様、「コレでもか!」と持ち上げるだけなんで、どうしても、この偏りっていうか、色眼鏡を外す作業が要るんで、コイツが骨だわなあ。恐らく、桜田門の公安ブは、当然、監視しとるっていうか、もし、しとらんかったら、タダのバカだわなあ。もっとも、ココはココで、また、異様に偏っておるんで、とはいえ、連中がどう捉えておるのかを掴んだうえで、だから、このタナリュウの記事を突き合わせることで、その行間を読む必要がある。 要は、ウクライナ戦争で、ウクライナと露西亜の双方の公式発表をきっちりと掴んで、分析したうえで、その齟齬の隙間から覗き見するって言うんかいなあ。あと、タナリュウは1月分の会計報告で、テラ銭が相当減ってて、12萬9642円まで落ち込んでおって、もっとも、あの中身で、まだ、コレだけの金額が集まっておるってのも、ある意味、オドロキではあるんだが、ひょっとして、大口寄付のタニマチが手を引いたってことかよ? だって、クレジットカードをこすりマクったウクライナやガザ、レバノン取材の借金がまだ、相当あるんだよなあ。であれば、この際、背に腹は代えられんのだから、んもう、山本タロウのヨイショし倒し記事の連投で、エエぢゃないか! このタナリュウってのは、トシは還暦を過ぎた六十路だわなあ、ひょっとして、古希に近いんかもしれんが、でも、かうやって、老体に鞭打って、ゲンバに足を運んでおるだけでも、あの寺澤有なんかに比べたら、全然どころか、遥かにマシだ。 #で、今朝(=2・1)のシンブン赤旗に、1面アタマで「軍事国債2兆円超」ってんで、一連のぼ~エイ費大増額を受けて、岸田んときの23年度の当初予算からだが、ついに禁じ手である「国債を発行して充てる」っていう、まさに第2次大戦中に、当時の大ニッポン帝国がヤラかした愚行の二の舞であることを指摘しておったんだが、この「財政規律のハナシ」はとても大事っていうか、ま、根本だわなあ。キモはどういうことかと言うと、決して、戦争はタダでデキるんでのうて、必ず「戦費が要る」からな。 ちなみに、イザヤ・ベンダサンのペンネームを持ってて、従軍体験があり、フィリピンで敗戦を迎えた昭和の時代においては、保守派論客の第一人者だった山本七平が『一下級将校が見た帝国陸軍』(文春文庫)によると、かつて、山本の上官が、こう愚痴っておったってんだよな。 「いかに精鋭な軍隊といえども、逐次戦闘加入を強いられれば、必ず敗北する。これは戦術の原則である。ナチス・ドイツ軍の勝利を見よ。実に見事な、一糸乱れぬ統一戦闘加入ではないか。なぜ、我々にコレができないか。毎年、毎年、臨グン費(臨時軍事費)の予算の範囲内でしか作戦がデキず、『コレ以上は予算がないから、戦争がデキません』という状態を強いられてきたのだ。ヤクニンは責任逃れに『予算がない……』と言えばソレで済むかも知れぬ。だが、一国の安危は予算がないでは済まされぬのだ。ソレなのに無敵皇軍は常に逐次戦闘加入を強いられ、そのために実に無理な作戦を強いられながら、全ては中途半端、トドメを刺すことがデキない。日華事変が片付かなかったのは、グンの責任ではない。ギカイの責任だ。ギカイが悪いのだ!」 ったく、軍ブの連中は、あの「打ち出の小槌」たる臨グン費を手にしておきながら、「よう、言うワ」なんだが、コイツを受けて、山本曰く、「そうか、そうだったのか! 戦費を打ち切れば、戦争を終わらすことがデキたのか」なんだわな。だから、「戦争とカネ」ということで言えば、ま、「予算シッコー」は、ある意味、全てと言ってもエエだろう。 ソレで、この防衛予算は、本来は公共事業を賄う「建設国債」から流用しとるってんだが、23年度は当初4343億円、補正2043億円、24年度は当初5117億円、補正2294億円、んで、25年度の当初予算アンでは7148億円と、〆て2兆940億円で、だから、年々ウナギ昇りなんだわな。ちなみに、この数字の出所は、大蔵ショウが公開しとる「予算及び財政投融資計画の説明」ってんだが、こういうのは、こまめにキシャ倶楽部の発表資料とかをチェックしておれば、引っかかるネタではあるんだな。だとすれば、コイツは、ま、朝日に東京の両シンブンかよ、また、赤旗に抜かれとるよなあ(TT) #んで、そうあんまり関心のあるハナシでもねえんだが、この「1・27」付で、サッチョウのちょー官が交代しとって、新しく就いた楠芳伸(齢58)ってのは、66年生まれの89年採用ってことは、ワシより1つ年下ってことで、だから、時が流れるのは早いっていうんか、いやあ、そういう時代になってしもうとるんだなあ。もちろん、面識など一切ないが、「京大法卒」ってのは、珍しいわなあ。 あー、ソレで念のため、歴代のちょー官の学歴をチェックしてみたらだな、基本的には、ほぼほぼ「東大法卒」で、東大でも法学ブ以外の経済学ブは金高雅仁だけで、あと、「非東大」になると、第9代の山本鎮彦(東北大法)、第18代の田中節夫(京大法)で、で、前任の第30代の露木康浩(86年採用)が京大法で、ってことは、恐らく、この楠ってのは、露木の引きだったんだろうなあ。ぬあんか、そんな細かい人事の機微まで知る由もねえんだが、やっぱ、コイツは異変だと思うなあ。そうかあ、その露木の前任(第29代)が、例のTBS政治ブ出身で同DC支局ちょーだった山口敬之による、伊藤詩織に対する準強姦ジケンでの逮捕状を、桜田門の刑事部ちょーとして握り潰しておった、あの中村格だったんだな。 もっとも、コイツに関しては、あの山口は超ズブズブのアベ友で、だから、タイホになるかどうかで大騒ぎしとった際、「北村さま」こと、ナイカク情報カンだった北村滋のおやぢんところに命請いのメールを送信しとったからな。御存知の通り、旧アベ派は、今やあのザマなんで、やっぱ、この影響をモロ、受けておるってことなんだろう。ま、ワシの見立てでは、この露木も楠も、京大法卒ってことで、決して、北村のおやぢの子飼いではなかったと思うんで、この影響によるイレギュラーが、今、赤レンガの人事もそうなんだが、起こっておるんだろうなあ。 ソレはそうと、元祖・警察ハンターの寺澤有だが、んもう、同い年がサッチョウのトップなんだよな。であれば、いつまでも、そんな映画だの食いモンといった、くだらんだけのハナシばっかnoteに投稿しとるんでのうて、その楠の目ん玉がピャーッブッ飛ぶやうな、あの腐りきった肥溜めを引っクリ返す御祝儀の大スクープを打ってみろってんだ、この糞アホンダラが! #で、今朝(=2・3)のシンブン赤旗の2面に、「石破セー権、禁じ手重ね大軍拡」の見出しでまとめ記事を載せておってだな、そのニッポン国憲法第83条にある「財政民主シュギ」を破壊する様々な禁じ手を駆使しマクっておるとの指摘は、まさに然りだ。 ちなみに、コイツは戦前の反省から生まれたモノで、何はともあれ、「国怪の議決」であり、さらには「予算の単年度シュギ」なんだが、ぬあんでこうなったこと言えば、例の日中事変を機に創設された「臨グン費」こと「臨時軍事費トクベツ会計」ってのが、「戦争の開始から終結までを1会計年度」としとったに加えて、ほとんど全く帝国議怪ではシンギに付されず、めくら判サイケツに堕しておったからなんだわな。もっとも、現在に及んでも、ぼ~エイ費が聖域化されとって、実態としては戦前と大して変わらんからなあ。 ソレより、「へえー」っていうか、「うわっ!」だったのは、チョロっと触れておった「ぼ~エイ特別所得税(仮称)」なるモノで、ホンマ、「ナニコレ?」だわなあ。少なくとも、ワシは初耳で、っていうか、そもそも、コイツは赤旗自体、コレまでちゃんと取り上げておったかよ? 赤旗ですら、かうなんだから、一般のシンブン&TVは推して知るべしで、コレで検索をかけても、ほとんど、引っかかってこんくてだな、ぬあんか、去年の「12・20」の19:40upの共同電がチョロっと字にしとるぐらいで、っていうか、コイツは年末の与党税制大綱ん中に、ちゃんと明記サレとったんかよ? 要するに、「ぼ~エイ増税」なんだが、とにかく、26年度からのタバコ税の増税と、現行のホウジン税の税額に、さらに4%分を上乗せする「ぼ~エイ特別ホウジン税(仮称)」は、どうも決定事項のやうなんだわなあ。しかし、国怪での承認はおろか、センキョの洗礼すら経んまま、また、なし崩しかよ? もう1つの「ぼ~エイ特別所得税(仮称)」については、その共同電だと、コレについては「公明トウ内で異論が根強く、開始時期のケッテイを先送りした」とあるものの、赤旗の記事では「27年1月から導入され、東日本大震災の復興に充てる『復興特別目的税』(算出した所得税額にさらに2.1%分を上乗せ)を1%引き下げ、コレに充てる方針」ってあるんだよな。 だから、ケツにチョロっと付けておる「方針」っていう物言いが、「ナニコレ?」で、妙に含みがあるって言うんか、まだ、最終的に正式ケッテイしたっていうワケではないんかよ? ただ、このぼ~エイ特別所得税ってのは、ネット検索をかけると、税理士がコイツに言及してて、その内容を読む限り、「既にケッテイ済みの事項」として扱われておってだな、いやあ、またもやなんだが、コイツは魑魅魍魎かつ奇っ怪の極みやで(笑)
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by toshiaki399
| 2025-01-20 18:17
2025年 01月 08日
年が明け、今年2025年は令和だと7年目に入り、ちなみに、ワシは干支である巳(ヘビ)年の生まれゆえ、いよいよ還暦だが、ソレはともかく、暦は小寒から大寒の時期に差し掛かり、折からの寒波到来でニッポン海側は大雪の予報と、地球温暖化でも冬はきっちり寒いことに「ナニコレ?」と素朴なギモンを抱きつつ、わちきは今日もまた、あの燃え盛る真夏の太陽を彷彿とさぜる、ひたすら正義を希求する炎のペンでもって、ド腐れ糞ケンリョクどものはらわたを劈いて、その爛れきった膿を徹底的に抉り出すなりぃーーーーーっ!!!!!
#固定ツイートってヤツで、ワシの最新刊『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版、電話帳大ソフトカバー・485頁、本体価格・2800円+消費税10%)が、只今、アマゾンや楽天ブックスetcのネット通販にて絶賛発売中なので、ぜひぜひ、ヨロシク! 年が明けたことで、巳(ヘビ)の年男であるワシも、今年がいよいよ還暦なんだが、あまり感慨はない。何か「あー、そんなもんか」といった程度で、幼稚園児じゃあるまいし、いちいち、毎年の御誕生会如きでワーワーと大騒ぎしていられるかってカンジで、だから、通過点の一つだ。もっとも、勤め人をヤッておると、還暦の齢60ってのは定年なんで、とはいえ、昨今は「人生百年時代」と煽られマクって、「いいか、死ぬまで働け!」という風潮なんで、なかなかそういうふうにもなっておらんくて、周りを見ても、例えば交通警備員とか、とにかく、ワサワサと年寄りが働いているっていうか、働かサレている。でも、かつては「待ってました定年」ってんで、「年金貰って、悠々自適の老後生活開始」だったんで、「時代は変わった」ということだろう。 そこで、「今年の目標」とブチ上げてしもうと、もし、達成しなかった場合は、詰め腹を斬らなアカンってことでもねえんだが、その抱え込んでおる書き下ろしの原稿を、ナントカ、脱稿したいとは思っておるんだが、コレがまた、時間を食っておる。もし、原稿の締切というものが存在して、「いついつまでに入稿しなければ」ってんであれば、もっとケツに火が点いて、それこそ死に物狂いでヤルっていうモチベーションも出てくるというものだが、よくも悪くも、そうではない。「こうやって時間をかけて、寝かせて熟成させることで、味にも深みが出てくる」と自分に言い聞かせておるというのか、慰めて、叱咤激励しとるのだが、しかし、傍目からすれば、「何、グダグダと言い訳してるんだ?」ということだろう。まあ、こうやって、己の恥を晒しておるようなものだ。 ソレはそうと、勤め人の定年ってのは、恐らく、本人の誕生月をもってということだろうが、そうなると、ワシが大卒で入った毎日シンブンだと、都合38年と8カ月になるんだが、ま、決して短い歳月ではないわな。ソコで最大の関心事は「そうやって、もし、定年まで勤めておったとしたら、退職金は一体、ナンボ、貰えるんだ?」なんだが、どれくらいなんだろう。巷の平均は1800萬円と言われておるんだが、あー、ネット検索で調べると、コイツは大企業か、中小企業か、あと、大卒か高卒かとか、職種によってバラバラで、とにかく、全体として減額されておるってのは、間違いねえんだな。ある数字だと、平均で97年は2871萬円だったのが、ぬあんと、18年は1788萬円ってんで、1千萬円超も減ってて、「うわっ!」だわなあ。 だとすると、どこの企業もそうだろうが、ワシみてえなバブル世代は、ダブつきマクっておるんで、リストラ、すなわち、クビ斬りの対象にされて、退職金割り増しで早期退職に誘導はもとより、その役職定年かよ、概ね齢55で役職を剥奪サレて、ヒラに降格、給料も減らサレるってことになるんだわなあ。しかし、その一方で、ヤクイン報酬はガンガンと賃上げされとるんで、それで言うと「給与格差」って凄まじくなっておるんだが、確かに、非正規雇用のモンダイはもちろんなんだが、正社員であっても、受難っていうか、かうやって、同じことなんだが、とはいえ、非正規に比べたら、まだマシってことか。何はともあれ、ワシのおった毎日シンブンの退職金なんだが、ま、恐らく、今では1800萬円を切ってそうだわなあ(笑) #で、シンブンの夕刊なあ、いつぐらいからだろう、特に朝日、毎日、東京が顕著なんだが、ホンマ、どうでもエエやうなヒマダネって言うんか、ま、素人によるSNS投稿並みのニュース性ほぼゼロのハナシでも、公然と1面アタマを飾るやうな有様で、あと、ヨミや日経も、1面こそ、一応、ストレートニュースを扱うことが多いが、ソレでも、2頁とか全然で、「一体、どうなってしもうたんか」だわな。折しも、この正月3が日明けに、降って湧いたように起こった、東京・西新宿に拠点とする「難関大学受験予備校」の看板を掲げるニチガクが、突如、閉鎖して、大学共通テストを前に受講生は大変なんだが、しかし、シンブンは全然だわなあ。 ネット速報で見る限りだが、まだ、TVの夕夜のニュースの方が、アレコレと取材しておってだな、とにかく、ゲンバに行って、当該の受験生に直当たりしとるわな。今、専用のLINEとかがあるんで、講師とやり取りしとっても、その講師も所詮、組織の末端なんで、機微な情報は持っておらず、年末に給料の遅配があったとか、そんなハナシもあって、早速、他の予備校や塾が、一部は有料であるものの、救いの手を差し伸べてだな、自習室利用とかを始めておるってんだよな。 だから、コイツはモロ、社会ブの持ち場なんだが、もちろん、「思考停止」もさることながら、ソレ以前の「感覚麻痺」だわな、「どうなってるんだ?」のレベルなんだよな。そんなノー天気なヒマダネの前に、大袈裟に言うなら、ま、人間の生き死にであり、カネであり、日々の暮らしだわなあ。この娑婆世界を生きておる人間が、一体、何に喘いで苦しんでおるのか、そういうところに入り込んで、世の不条理を抉り出そうっていう姿勢が、皆無だからな。もちろん、原因の全てではないにしても、シンブンが飲食料品以外では唯一、消費税の軽減税率の適用対象となっとるんで、かうしたヌルマ湯に骨の髄まで浸かりきってしまっとることで、極楽トンボさながらの、のうのう状態に陥っとるがゆえに、ニュース感覚が摩耗しマクっておるんだよな。 ソコで今夕(=1・8)のヨミが1面アタマで、トランプがフロリダ州の自宅でヤッておったカイケンの内容を扱っておってだな、アレコレと喋っておった中で、センキョ期間中は「当選したら、24時間以内に終結サセる」と息巻いておったウクライナ戦争について、「半年欲しい」と後退しとったのを、敢えて見出しに取っておったが、確かにコイツはニュースだろう。やっぱ、ラスベガスのトランプホテルでの、独逸勤務の米陸グンはグリンベレーによるステラ車でのバクハツ炎上ジケンで、相当、ビビッとるんだろうな。 あと、「グリーンランドを買収して、亜米利加の属州に」だが、その「地政学的要因」とやらに、もちろん、スマホetcの生産に要るレアアース(希土類元素)が、ゲンバでは豊富に埋蔵しとるってのもあるんだが、ま、コイツと同等か、むしろ、ソレ以上に、ココには「チューレ空グン基地」(23年4月から「ピツフィク宇宙グン基地」と改名)ってのがあって、米グン様が駐留しとるからな。ちなみに、同基地に関しては、拙著『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版)の349頁以降で詳説しとるんだが、68年1月に、同基地近くの海氷上にB52が墜落して炎上したことで、コッソリと搭載しとった水爆も、一緒に大バクハツしてしもうてだな、糞ションベンが周囲に飛散しマクったんだよな。ところが、例によって、亜米利加は隠蔽し倒しておったのはもとより、どこぞやの同盟国とクリソツなんだが、「核バクダンの持ち込みなど、知らぬ存ぜぬ」とシラを切り倒しておったんで、んもう、大騒ぎになっておった経緯があるんだよなあ(笑) #んで、今夕(=1・9)のヨミの、扱いは2社3段見出しで「奥能登バス、存廃ピンチ」「沿線の大半、5年以内人口流出」「運転手も不足」なあ、やっぱ、コイツは1面アタマだろう。そもそも、「紙」が電子版と決定的に異なるのは、まさに、そのアナログ故とも言えるだろうが、「紙面における扱い」、つまり、整理ブによる「ニュースの価値判断」が、モロ、見た目で分かることだからなあ。所詮、ネット上の電子版のシンブン記事なんてのは、持ち場ごとに、配信時刻順にダーッと機械的に羅列しとるだけで、こんなもんは、遥かAI以前の編集ソフトでデキる作業だからな。 いやー、そもそも、シンブンってのは、人間がこしらえておる以上、ニュースの価値判断ぐらいは、あんなAIとかでのうて、せめて、人間がヤラんとだろう。あと、駅売店やコンビニのバラ売りでは、1面が見えるやうに置いておるわな。客はコレを見て、「胸に刺さるモノ」があれば、手に取って買うからな。コイツはニュースの基本っていうか、そもそも、「ニュースとは、何か?」なんだが、要するに「人間の喜怒哀楽、そして、苦に根差したプリミティブな驚き」だからな。 もっと言うなら、現世の娑婆が極楽であり、かつ、同時に地獄でもある以上、まさに苦楽は表裏一体のものゆえ、だから、ニュースってのは、「うわっ」「ぬあんと」「へえー」であり、「そんなバカな」「嘘だろ」「許せない」だわなあ。そのココロは「事実は小説より奇なり」なんだが、ホンマ、今、社会ブって、どうなっちゃっとるんだろうなあ。ま、昨今、各紙夕刊がゾロゾロと1面のアタマにしとる、ま、どうでもエエやうなヒマダネなんだが、一言で言えば「生活感覚がゼロ」で、致命的だ(TT) #で、今朝(=1・10)のシンブン赤旗に、「訪問介護"空白"加速」ってんで、独自チョーさってことで、コレが1つもない自治体が去年末の時点で、全国で「107町村」に達しておるってんだが、折りしも、今朝の日経、朝日、産経には、前日に東京商工リサーチが発表しておったところでは、コイツとモロ、被る格好で、昨年1年間の介護事業者の倒産が、前年から50件も増えて、遡れる2000年以降では最多の172件に上り、うち、その赤旗が指摘しておった「訪問介護」が半数近くを占めておったと、字にしとったなあ。だから、去年4月から、介護報酬の引き下げが断行されたことで、コイツが影響を与えておると指摘しとってだな、去年6月末での97町村から、だから、わずか半年で、さらに10も増えておってだな、だから、赤旗は「ココが勝負どころ」と踏んで、「いいか、自公のデタラメ三昧政治がもたらした帰結や!」とブッ叩いておったんだが、全くもってその通りだ。 ちなみに、その「訪問介護」だが、ワシ自身、親の介護を経験しマクっとるんで、そのへんの大シンブンは社会ブの連中なんかより、全然、機微の奥まで知り尽くしておるんだが、日常生活に支障のある年寄りはもとより、障碍者etcもだが、基本的にはホームヘルパーが主力になるんだが、自宅を訪れて、掃除や洗濯に始まって、場合によっては、年寄りに薬を飲ませたり、あと、認知症が始まると、自分で冷暖房のエアコンの管理もデキなくなるんで、その温度設定とか、諸々、いろんなサポート作業やな。とりわけ、「自宅介護」を貫徹するんであれば、申し訳ないが、要介護の年寄りを抱える家族にとってみれば、こうしたヘルパーさんの存在というのは、本当に命綱そのもので、ワシなんかは、このおかげでどれだけ助かったか、だ。 ソコで、今回は、意外と日経が、その厚労ショウから引っ張ってきたネタである「診療所ゼロの自治体2割に 2040年試算」「過疎地で医師高齢化」と抱き合わせで、書き込んでおったんだが、赤旗は、その訪問介護の空白自治体の在り処を図示しとってだな、当然、田舎の町村なんだが、そうした状況が、背景としてあるわな。ちなみに、その日経は「青森県の下北半島西部の佐井村では、常設医師のいない状態が10年以上続き、決まった曜日に村外から医師が診療に来ていて、住民の中にはフェリーで函館市の病院に通っている人もいる」とサラッと書いておるんだわなあ。悪いけど、こんなもん、その訪問介護を請け負う事業所が存在しない町村の実態と併せて、ブンヤがちゃんとゲンバに乗り込んで徹底取材してだな、夕刊の1面アタマでガツンと突っ込んまんとなんだが、ったく、ドイツもコイツも、全然ぢゃないか、この糞アホンダラが! #んで、今朝(=1・11)の神奈川シンブンは、1社右肩3段で、ま、ソレなりに目立つ扱いだったが、神奈川ケンケイはヨコスカ署地域課の交番オマワリである巡査ちょーの沢田義弘(齢36)ってのが、去年の5月、管轄内の七十路の爺サンから、ゆうちょ通帳を差し出させて、勝手に委任状をこしらえた挙句、勤務中に制服姿でケーサツ手帳を提示し、地元の郵便局から、約700萬円を引き出して着服し、借金の返済に充てておったってんで、サギと有印私文書偽造・同行使の戒名でキソされたことを受け、懲戒解雇、つまり、クビになったってことが、同ケンケイ本部の監察カン室からキシャ倶楽部に発表があったんで、字にしとったな。 ちなみに、他紙を見たらだな、いずれも神奈川ケン版で、毎日とヨミはベタ、朝日も2段で全然目立たん扱いだったってのはもとより、日経に産経、東京は、神奈川ケン版でも、ネグっておったなあ。一応、神奈川シンブンは地元紙ってこともあるんだろうが、所謂、硬軟展開ってんで、本記と抱き合わせで、「住民から落胆の顔」「相次ぐ不祥事タイホに信頼回復急務」ってんで、地元民の「人当たりのいい人だったのに」と、聞き込みをかけて、受けの記事を載せておったんだが、本来であれば、当然、全国紙も硬派の本記は社会面に突っ込んで、合わせ一本は返す刀で、神奈川ケン版ではナンパの受けで展開せなアカンのだが、一体、どうなっとるんだよ? あー、ネットで検索したら、去年の「11・4」に既にタイホしとって、コレも発表しとったなんだな。ただ、ワシはシンブン記事で見た記憶がなく、仮に全国紙が社会面に、このタイホ記事を載せておったにしても、扱いは大きくはなかっただろう。今回、懲戒免職ショブンの発表に際して、この沢田と一緒に郵便局にのこのこと付いていった、同僚のヨコスカ南署地域課の巡査ちょー(齢40)も、立ケンはしなかったものの、戒告のショブンにしておって、「薄々、変だとは思っていた」と唄っておったってんだな。 んー、タイホから5日後の「11・9」の7:02upの週刊女性電子版が、かなり詳し目に報じておって、この沢田の勤務先ってのは「吉倉町駐在所」なんだが、だから、ココに住み込みでおって、うわっ、本人は趣味で、超カッコイいい大型バイクを乗り回しておって、駐在所内に停めておる写真もバッチシと押さえておるなあ。ソレで、週刊女性は、ゲンバで徹底的に聞き込みをしとるんだが、要は、神奈川シンブンはコイツの後追いだったってことだわな。その被害者である七十路の男性とは顔見知りで、去年8月下旬に親族が多額の現金引き出しに気付いて、「おかしい」と思って、ヨコスカ署に相談して、発覚したってんだなあ。 今回の監察カン室の発表では、この沢田には余罪があって、他にも、地元民が拾得物として届け出た交通系ICカードのチャージ分約2千円も「クルマの給油に充てていた」ってんだが、この大型バイクか。ったく、トンデモねえんだが、だから、シンブンは、最早、「思考停止」以前の「感覚麻痺」のレベルなんだが、まだ、神奈川シンブンは、それでも、週刊女性を後追いしただけでも、まだ、マシかあ。しかし、こんな女性週刊誌に「抜かれてる」って、一体、どういうことなんだよ? もっとも、全国紙のシキョクのサツ回りは、大概、新人が配属されるんで、ゆえに、まだ、十分なニュース感覚が醸成されておらんのは、しゃあねえにしても、コレを補うために経験値のあるデスクであり、支局チョウがおるんだからなあ。もっと言うなら、要は「魚はアタマから腐る」の通り、ココには、今、鹿児島ケンケイで噴出しておる一連の不祥事に通底する「土壌」が存在しとるからな。その腐敗の根源を抉り出すべく、ガンガンと取材をかけてこそ、本当の「報道機関=ジャーナリズム」ではないのか。ったく、徹底的に掘り起こして、夕刊の1面アタマで扱えってんだ、この糞アホンダラが! #ほいで、今回はヒマダネ的なハナシになるんだが、ワシらブンヤってのは、もちろん、ネタを引っ張ってきてコレをぶつけるってんで、一義的には「報道人=ジャーナリスト」なんだが、しかし、同時に「表現者」でもあるわな。ソレで言うなら、ブンヤの書く文章ってのは、まさに、シンブン記事がそうなんだが、その極意は「達意、明快、平易、簡潔」に尽きるわなあ。要するに「読んで、スパッと分かる」ということで、例えるなら「年寄りや子供でも分かる文章」だわな。だから、あのNHK社会ブだった池上彰が、週刊こどもニュースに飛ばされた際、呻吟しとった世界になるワケだわなあ。 前にもココで喋ったんだが、30年以上も前だが、ワシが大毎社会ブは高槻駐在んとき、高槻市役所のキシャ倶楽部で隣の席だった、朝日のS君なあ。彼は関西学院大卒で、同じ映画サークルだったワシと88年同期入社で、今は竹橋の論説室におる小倉孝保の1年下で、小倉は初任地が福井シキョクなんで、その福井まで小倉んところに泊まりに行っておって、コレに感化されて朝日に入ったのだ。で、初任地の京都シキョクでは、あのアフロヘアの稲垣えみ子と一緒に仕事もしとったってんだが、そのS君は、ワシの後を追うように朝日を辞めた後は、長いこと関西で、小学生相手の中学受験塾で教えておったんだな。ちょうど、コロナの頃に、四国に移り住み、「第三の人生」ということで、現在は介護施設で働いておるんだが、もう2年前になるんだが、久しぶりに彼と会うて、イッパイやりながら四方山話をしたとき、ポロッと洩らしておったんだが、「いやあ、古川サン、漢字の読めない人って、いるんですねえ」と。 とはいえ、別にS君は、そうした同じ職場のオバチャンをバカにしているとか、蔑んでいるとかではなくて、本当に素朴に驚いていたワケで、でも、彼曰く、確かに漢字は読めなくても、職場のオバチャンというのは、仕事をテキパキとこなして、ゲンバでの年寄りの扱い方も上手で、「ホラ、こうすればいいのよ」というふうに、「だから、私の方が、オバチャンから、いろいろと教えられているんです」と。その上から目線の真逆で、まさに「下から目線」なんだが、しかし、S君は朝日におったときから、そうだった。 ハナシを戻して、ココ最近、シンブンに氾濫しとる物言いとして、「SDGs」や「DX」だ「GX」はもとより、舌を噛みそうな「リテラシー」「スタートアップ企業」に「異次元緩和」だの、あと、最近では「トランプ2.0」なんだが、ホンマ、「ナニコレ?」で、ハッキリ言って、ワシがサッパシ分からんってことは、一般の読者は、何も分からんってことだからな。「NTT」や「JR」ならまだしも、漢字の四字熟語なんて、シンブン記事は「焼肉定食」で十分だ。もっと言うなら、あの「SNS」も、イマイチ、よう分からんくて、従来は「ネット」っていう物言いをしとったんだが、もちろん、「SNSはネットの一部」ってのは分かるにしても、要するに、ワシのこのブログみてえに「SNS以外のネット」ってのは、んもう、今や歯牙にもかけられんっていうか、ま、世に対する影響力っては、ゼロってことやな(笑) #「上」の続きで、このテの意味不明のカタカナ表現を始めとする専門用語を振り回して、偉そうに「分かったツモリ」になっておる連中ってのは、ワシに言わりゃ、まさに「一知半解の極み」以外の何物でもなく、思考停止そのものであり、もっと言うなら、表現者としての堕落以外の何物でもない。ちなみに、当選後の毎日シンブン連載におけるタイトルにもなっておった、あの『トランプ2.0』に象徴される「ナントカ2.0」っていう物言いなんだが、そもそも、コイツは、あのビル・ゲイツ様が率いるマイクロソフトの「OS(オペレーティング・システム)」から来ておるみたいなんだな。 で、このOSとは、コンピューターにおいて、家で言えば土台に相当する基盤となるソフトウェアのことで、さらに、今、よく言われておる「アプリ」ってのは、「アプリケーションソフト」の略だ。例えるなら、このアプリは、OSっていう名の親亀の上に乗っかっておる子亀そのもので、だから、親亀の指示に従って動いてて、どうも、そのマイクロソフトのOSである「ウィンドウズの更新バージョン」に由来しとるっぽいんだな。 ソコで、85年に初めて発売開始となったウィンドウズってのは「1.0」で、ココからマイナーチェンジをしたタイプが「1.1」「1.2」…だったんだが、87年に大きく変更したものを「2.0」と呼んで、さらにまた、この2点台でマイナーチェンジした「2・1」とか「2.2」があって、ゆえに「2.x」っていう表記になるんだな。んで、90年にはウィンドウズの「3.0」が発売になったんだが、その後、「95」とか、「98」「2000」「XP」「Vista」「7」「8」「10」「11」と、ワサワサなんだが、ってことは、この「トランプ2.0」という表現は、「1期目より、トランプの脳味噌は進化しとる」という前提になるんだが、いやあ、「ホンマでっか?!」だわなあ(笑) #ほいで、年が明けて、1月は第2週の月曜日である今日(=1・13)は、「成人の日」っていうコクミンの祝日なんだが、あの民ポウのいじくり回しで、公式には「オトナ」ってのは、従来のハタチである齢20から、齢18に引き下げられたんだが、ただ、この年齢ってのは、基本的には高3だわなあ。ちなみに、この週末の「1・18~19」は、大学入試の共通テストを控えておるんだわなあ。もちろん、齢18の人間の全員が、この共通テストを受験するワケではないにしても、とはいえ、相当の人数が「 18の春」に向けて、まさに、今、伸るか反るかで大変な時期なんで、そんな「成人の日」で浮かれておるどころではないわな。 だいたい、このテの成人式を主催する市区町村は、「ハタチの集い」と称して、田舎とかは、帰省しやすいGWや御盆の頃に行うケースが多いわな。ま、民ポウを管轄する垢レンガの、こうしたKY(=空気が読めていない)感の炸裂はもちろんなんだが、センキョ権とかは齢18としながらも、あー、あと、少年ハンザイの厳罰化もだが、その一方で、酒&タバコの解禁は、依然として齢20のままなんなんだよな。やっぱ、こうしたチグハグ感やな、なかなか、「齢18成人」が社会に根付いて、そうオイソレと定着しとらん最大の原因だわな。ま、あのマイナ保険証もそうだが、マトモな議論もなく、まさに強姦さながらに、道理を粉砕して無理を突っ込んだデタラメ三昧の末路やな。 あと、今さっき、近所のイオンにビールと酒の肴を買い出しに行った際、売り場を覗いたら、キャベツ1玉が、ぬあんと「498円(税抜)」で、改めて「うわっ!」だったな。つい最近まで、398円(同)で腰を抜かしたばっかなのに、だって、かぐや姫の四畳半フォーク『赤ちょうちん』で、「雨が降ると仕事もせずに、キャベツばかり齧ってた」っていうフレーズがあるんだが、このやうに「ビンボー人は、麦やキャベツでも食ってろ」だったんだが、まさか、こんな時代が来るとは、だ。 折しも、今日、そのイオン内にあるQBハウスで散髪したら、この2月から「1350円→1400円」と、値上げの告知がなされておって、「いい加減にしろ!」やで。さすがに、髪が伸びると鬱陶しくなるんで、やっぱ、月イチは行かんとで、年間だと「50円×12回=600円」で、ったく、このテの値上げがワサワサと次から次へだからな。ワシみてえなフリーランスなんて、賃上げはもとより、そんな「103萬円の壁」なんて、全く関係のねえハナシなんで、即刻、消費税を廃止しろってんだ、この糞アホンダラが! #「上」の続きって言うんか、今朝(=1・14)の神奈川シンブンに、成人の日の前日に神奈川ケン内で「ハタチの門出を祝う式典」が、ヨコハマ市以下の自治体で執り行われたってんで、振り袖姿の写真が載っておったなあ。ちなみに、産経は「齢18成人式定着せず」ってことで、その「齢18成人式」を続ける自治体として、宮崎・美郷町の例を挙げておったが、ただし、8月とのことだ。 そもそも、齢18に引き下げられた民法のシッコーは、22年4月からなんだが、ネット検索したら、一昨年の「1・10」は14:55upの、FNNは関テレの記事によれば、全国で、この「齢18成人式」を行っておるのは、その美郷町のほかには、三重・伊賀市に大分・国東市と、全国でも「たった3つ」しかねえってんだわなあ。今年もそんなもんで、恐らく、増えてはおらんだろうから、コイツはニュースだと思うんだが、しかし、朝日や毎日とかは、この成人式っていうか、「ハタチの集い」の開催自体を、そもそも、紙面で取り上げんってのは、どういうことなんだよ? ソレと「小事は大事」ってことで言えば、その神奈川ケンケイはヨコスカ署地域課所属の吉倉町駐在所勤務だった、巡査ちょーの沢田義弘(齢36)が、近所の顔見知りの七十路の爺さんから、ゆうちょの通帳を取り上げて、勝手に委任状を作成し、勤務中に制服姿のままケーサツ手帳を見せて、最寄りの郵便局から約700萬円を引き出したことで、サギetcでタイホ&キソされて、懲戒免職となったジケンなあ、そのタイホの発表は、去年の「11・4」で、念のため、翌朝の各紙をめくってみたんだ。そしたら、地元の神奈川シンブンは、もちろん載せてて、あと、朝日とヨミ、日経もベタで社会面に放り込んでおって、毎日も神奈川ケン版で扱っておったんだが、ぬあんと、産経と東京は社会面はもとより、神奈川ケン版でもコイツをネグっておってだな、「ナニコレ?」やで。 たぶん、ケンケイ本部によるキシャ倶楽部での発表は、ごくごく簡単な被疑事実を喋っただけだろうから、ま、マトモなブンヤであれば、コレを基に即、ゲンバに乗り込んでだな、徹底的に聞き込みをかけマクらんとなんだが、ところが、今は、こんな基本中の基本の動作すら、全然ヤッとらんてことなんだよな。ま、産経ならまだしも、いやあ、東京シンブンがこのザマだろ。連日、あの特報面もそうなんだが、「ゲンバに出て取材をしない」って、そんなことが、よくまあ、まかり通るわなあ(**) #『フォーラム21』最新号(25年1月号、毎月10日発行)の特集「2025年━━迷走が予想される創価・公明」で、ワシも「『ヒロシマ選出のシン・老代表』を前面に党勢回復へともがく『公明党=創価学会』」のタイトルで書いておるので、関心のある方は、ぜひ、読まれたい。 今回の原稿は、もう1カ月近く前になるが、神楽坂の居酒屋で、同誌の発行編集人である乙骨正生サンとイッパイ飲んだときに、執筆依頼を受けてて、同じ特集で乙骨サンも「池田3回忌に向かう『法戦』を率いる『95%は自民党の血』の公明党代表」のタイトルで書いてて、この「95%は自民党の血」というのは、今は亡きイケダモン大先生が御創立あそばされた公明トウ(=創価ガッカイ)のシン代表の斉藤鉄夫が、前回21年の総センキョにおいて、あの河井克行の地盤を乗っとるカタチで広島3区から出馬した際、説いて回っておった、実に象徴的な文言なんだよな。どうも、乙骨サンはコレが琴線に触れたというか、ずっと、刺さっておったみたいで、だから、今回、斉藤がシン代表になったんで、コイツを今回はキーワードに展開しておる。それで言うと、乙骨サンの立場というのは、かつての南海ホークスで三冠王も取った野村克也のように、まさに「監督兼選手」であって、こうやって投げてきた球を、ワシがバッターボックスで打ち返すということで、その結果がどうなのかを、評価するのは、読者だ。 同号の連載・ナニワの虫眼鏡「どこへ向かうのか吉村維新 "3足にわらじ"どころか1足も履けず!?」(在阪ジャーナリスト・吉富有治)で、維新の新トップとなった大阪府チジの吉村洋文だが、どうも、あの維新の創立者であるハシストに全然アタマが上がらんくて、それでケツを叩かれてのことらしいんだが、「だが、吉村氏の人気は以前ほどではない」と言うのは、その通りだ。だから、大阪万博の失速なんだわなあ。前売り券もサッパシらしく、折からの物価高騰の直撃をモロに受けて、ま、今後、赤字がどこまで膨らむかなんだが、今夏の参院センキョを踏まえてだな、もっとも、野党は今、あの「103萬円の壁モンダイ」の大騒ぎで、国民にばっかり注目が集まっておるんだが、でも、維新の今後の動向も要注目だろう。 あと、『潮』の最新号(25年2月号)の座談会「"分断される社会!にこそ『中道の哲学』が求められる」で、聖教シンブンで「識者が見つめるSOKAの現場」で連載して単行本も出しておった東大院准教授の開沼博とかと一緒に、ワシと毎日シンブン88年同期入社の佐々木俊尚も、また、アレコレと喋っておったなあ。今更、どうのこうのと言う段階ではねえんだが、こうやって、安牌になり下がることで、あの「東京、軽井沢、福井の3拠点生活」なんて言う、極楽トンボさながらの毎日が保障されるだけのアブク銭にタカれるってことなんだわな。佐々木も他の人間にアレコレとネットで叩かれるのは癪だろうが、しかし、ワシはそんな有象無象どもとは違うて、ヤツを名指しして、ちゃんと言える資格がある。 #「上」の続きって言うんか、『フォーラム21』最新号のトピックス「反ワク陰謀論で党内を荒らしまくる原口一博を処分しろ」(ジャーナリスト&やや日刊カルト新聞総裁・藤倉善郎)と「蘇る反ユダヤ主義 イスラエルは生き残れるのか!?」(ジャーナリスト・橋本征雄)なんだが、この2つはニコイチって言うんか、双方を突き合わせて読み込むことで、ニッポン語で言うところの「行間を読む」の域に入ってくるんだろうが、また、いろいろと見えてくるものがある。 で、この2つの記事における共通項ってのは「陰ボ~論」なんだが、ま、一言で言えば、「ユダヤ陰ボ~論」だわなあ、コレに関しては、タネ本ってのがあって、そもそもは、19世紀末に露西亜で刊行された『シオンの議定書』で、ヒットラーなんかもコイツに感化されたクチなんだが、その後、延々と続いておる陰ボ~論ってのは、この焼き増しだわなあ。元々、ユダヤ人ってのは、イエスキリストを磔に追いやったんで、中世以降、欧州では嫌われ、蔑まれてきたんだが、そのシオニズム運動の高まりに対する反発もあったんだろう。 ちなみに、この橋本征雄ってのは、ワシは本人を知っとるんで、コレはペンネームで、他にも「高田欽一」とか、いくつか使い分けておるんだが、しかし、旧約聖書において、ユダヤ教が「ホロコースト、超いいね!」と肯定しマクっておったってのは、ワシは初めて知って、「へえー」だったなあ。だから、物事は須らく、原典に当たるってのは大事で、この旧約聖書を読めば、ユダヤ人ってのは「ユダヤ教を信仰しとる人間」のことなんだが、ぬあんで、アレほどまでに金(=ゴールド)を崇拝し、跪いておるかが、丸わかりで、「なるほど、そうだったのか!」なんだわな。 その橋本の記事によれば、昨今のトランプ支持者らが喚いておる陰ボ~論ってのは、敢えて「DS(ディープ・ステート)によるもの」ってんだが、コレも所詮、ユダヤ陰ボ~論の焼き直しで、ただ、「ユダヤ人」と名指してしもうと、あのユダヤ人の圧力団体は、カネをしたま持っておるんで、すぐ、恫喝ソショウを起こしてくるため、だから、こうやってボカしとるってんだんわな。っていうか、「ユダヤ人」なんて言う曖昧模糊とした物言いをしとるから、ダメなんであって、ちゃんと、「ロスチャイルド様」ときっちり名指しせんとだわな。だって、コイツらこそが、まさに「ザ・純粋持ち株ガイシャ様の総元締め」ってことで、だから、この19世紀以降だわなあ、ったく、「戦争ビジネス」をダシに、ホンマ、「死の商人」として、どれだけ儲けマクっておるかってんだわなあ。 あと、「カルト」、すなわち、「宗教の仮面を被った全体シュギ結社」ってことで言えば、あのイスラエルにおいては、恐らく、極右政党なんかが顕著だろうが、ユダヤ教の坊主どもがワサワサと入り込んでだな、どうせ、甘い汁を吸い倒しておるわなあ。例えば、イスラエルにおいては、ユダヤ教徒ってのは、徴兵義務から上手いことスルーできるとかの特ケンを甘受しとるってんだろ。それで言えば、ユダヤ教の教義自体もチョー胡散臭いんだが、ただ、こうした宗教が、バカなだけが取り柄のコクミンどもを洗脳することで、自ら率先して国家ケンリョク様の走狗となって、支配の道具と化しておるなんてのは、キリスト教に仏教、イスラム教にヒンズー教と、他も同じだからな。あー、そうそう、ニッポンの神道も、やな。 ソレで言うなら、シーア派のハメネイが牛耳るイランなんて、まさに、このイスラエルとは合わせ鏡そのもので、ま、キモは「政教イッチ」なんだよな。ただ、コレを言ってしもうたら、イランもイスラエルも「何だ、オマエらニッポン人が、そんなことを偉そうに言える資格があるのか、内政干渉だ!」と噛み付かれて、オシマイだわなあ(笑) #で、今朝(=1・16)の神奈川シンブンに、よう見たら、コイツは共同電なんだな、既に前日の17:22upにネットでは打っておって、あと、昨夕の17:06upのNHK電子版もなんだが、会計ケンサ院の調べによる「賃上げ税制、過剰にホウジン税減税か」なあ、相変わらず、酷いんだが、要は、今回、出てきたのは飽くまで氷山の一角に過ぎず、まさにコイツは「租特」こと「租税特別ソチ=隠れ国庫補助金」っていう名の、んもう、大蔵ショウの胸先三寸による「ザ・伏魔殿スペシャル!」そのものだからなあ。 今回、会計ケンサ院の指摘で明るみになったのは、例のアベノミクスで13年度からおっ始まった、大企業優遇以外の何物でもない「メガ減税」の二本柱「研究開発減税&賃上げ減税」のうちの後者に属するモノで、「リスキリング(学び直し)」ってことで「教育訓練費」として経費を計上するとだな、ホウジン税が減税になるんだわな。ソレで18~21事業年度において、コイツの適用を受けたうちの76%に当たる延べ約9800ホウジンで、充当した教育訓練費を上回る税控除を受けておったってことで、ソレが〆て214億円にも達しておったってんだな。中には5萬円の教育訓練費を計上しただけで、ぬあんと、その200倍もの約1千萬円超の税控除を受けておったケースもあって、ったく、デタラメ三昧の極みや。 ちなみに、大蔵ショウの試算だと、22年度において、この租特によるホウジン税の減収分が、実に2兆3105億円に達しておって、だから、この穴埋めを消費税でヤッとるワケだ。要するに、今、かうした税制の仕組みによって、一体、何が起こっておるかって言うと、会社ホウジン、とりわけ、あのトヨタ自動車に代表される大企業は、ガンガンと儲かる一方で、下々のコクミンはさらにもっとビンボーな状況に追い込まれておるんだわな。内部留保でガンガンと儲けを溜め込んで、その分、ヤクイン報酬にはジャンジャンと還元サレつつも、下っ端の社員はスズメの涙なんだわな。 折しも、今朝の東京シンブンの社説では「実質賃金減少、暮らし軽視していないか」、神奈川シンブンのソレは「止まらぬ物価高、庶民の困窮に向き合え」の御題でグダグダと書いておったんだが、ところが、この期に及んでもなお、「消費税廃止しろ」とは、オクビにも出さんからなあ。ホンマ、欺瞞もエエところなんだが、もっとも、自分たちは飲食料品以外では、唯一、税率8%の軽減税率適用って言う甘い汁を吸いマクっておるんで、やっぱ、口が裂けても言えんのだろう。いやあ、コイツを大蔵ショウにネジ込ませた、今は亡きイケダモン大先生を創立者とする公明トウ(=創価ガッカイ)ってのは、んもう、スンゴイとしか言いやうがないで(笑) #「2つ上」の続きってことになるんだが、そのガザ事変っていうか、ま、実態としては、イスラエルがほぼ一方的に攻撃しておる戦争そのものなんだが、とりあえず、カタールの仲介で、ハマスとの間で、とりあえずは6週間の暫定的な停戦協定がまとまり、ニッポン時間の今日(=1・17)、「イスラエル政府が合意ショに署名した」ってことで、恐らく、コレで正式に発効するってことなんかよ。ただ、連立を組んでネタニヤフを支えている極右政党がコレに大ハンタイで、「停戦成立の際は、連立を離脱する」と息巻いておるってんだが、そもそも、この「極右政党」って、まさに「ナニコレ?」で、要するに「ユダヤ教が丸抱えしておる政党」ってことかよ? っていうか、このガザ事変に限ったことではないんだが、そもそも、あのパレスチナ情勢そのものだわなあ、ワシみてえな門外漢からするとだな、ホンマ、魑魅魍魎そのもので、だから、巷に流布しとる言説ってのは「イスラエル=ユダヤべったり」と「パレスチナ万歳」の両極端しかねえんだよなあ。物事ってのは、そんな「白か黒か」で厳然とブッた斬れるってもんでのうて、必ず、「グレーゾーン」ってのが娑婆には存在する。 で、そのグレーゾーンも、実は「黒に近い灰色」から「白に近い灰色」まで色合いは様々で、もっと言うなら、日々刻々と移ろいでおるからなあ。コイツはあの常岡浩介が公言しとるぐらいなんだが、例えば「ハマスの最高カンブは、カタールでセレブ三昧の暮らしをしておる」ってんだが、まさに、「ナニコレ?」なんだよな。常識的には「ぬあんで、ガザにおらんのだ?」なんだが、ってことは、カネをしこたま貯め込んでおるってことなんだろうが、何か格好のカネづるがあるってことなんだろうなあ。コレを言うと、また、どうせ、陰ボ~論ってことで片付けられるんだが、でも、ロスチャイルド様が実はタニマチだってことは、さすがにねえだろうなあ。 ワシも中東は持ち場ぢゃねえんで、全くの門外漢なんだが、このカタールってのは、元々はオスマントルコ帝国の領土だったんだが、20世紀初頭に英吉利の保護国ってことは、要はショクミン地だわなあ、ってことは、その影響下にあったってことだわな。だって、英吉利もイスラエルも、牛耳っておるのは、コイツは陰ボ~論でも何でものうて、本当のことだが、ロスチャイルド様だからなあ。んで、カタールは原油に天然ガスをガンガンと産出してて、コイツを扱うシェルは、ロスチャイルド様が大株主ゆえ、もちろん、そのアガリで儲けマクっておるワケだが、そのカタールがハマスを飼うとるっとことだろ。当然、あのウクライナ戦争とニコイチで、このガザ事変でも、原油&天然ガスを、ナンボでも値段を吊り上げてだな、まさに濡れ手に粟状態だからな(笑) #さらに続きで、今日(=1・18)の各社の外電では、とりあえず6週間のガザでの暫時停戦協定は、ニッポン時間の明日15時半から効力開始ってことなんだな。ま、コイツからは、見た目にはチョットどころか、全く外れるんだが、今晩、近所のイオンに買い出しに行った際、毎日飲んでおるインスタントコーヒー(味の素AGF・マキシム)が切れたんで、買うて来たワ。つい最近まで、ウチからは少し遠いアピタで1袋52杯分(105g)で税抜で548円か、598円だったか、とにかく500円台で、以前よりは値上がっておるものの、安かったんでまとめ買いしとったんだが、ソレで今回は価格は税抜で598円だったんだが、ぬあんと、1袋・40杯分(80g)にまで減量されておってだな、さらには、ガソリンもレギュラーが180円を突破して、ワシみてえな最下層のビンボー人にとっては、ホンマ、「我が身を切る」で、その傷口から血がドバドバと出てきておるワ、この糞アホンダラが! ところが、今、ニッポンで炸裂しておる、この物価高騰と、そのガザであり、ウクライナでの戦争は全く無関係ではないどころか、強固極まりない一本の線で繋がり倒しておるからなあ。一体、この御蔭で、どれだけ原油が便乗値上げサレたことか、だ。また、突如、22年2月のウクライナ戦争を機におっ始まった亜米利加の金利上昇により、アベノミクスによるキチガイ緩和でマイナス金利の続くニッポンとの金利格差の出現で、禿鷹さながらの銀行や証券といった投機筋が、アブク銭確保とばかり、一斉に「円売りドル買い」に走ったことで、ガンガンと円安が進行したため、輸入品はドル建てゆえ、だから、コイツも一連の物価高騰に拍車をかけておるワケだわなあ。もっとも、ガザではイスラエル軍の空爆による死者が既に4万6800人超ってんだから、コイツを思えば、まだ、命があるだけでも、全然、マシと思わんとなんだろう。 ソコで、所謂、一般論のカタチで、例えば「シンブン&TVは、このガザ事変においても、外信ブのエルサレム駐在は、キシャ倶楽部に安住しとるやうなもんで、本当のことをサッパリと記事にせん」と、ワーワー喚いても、あんまり意味はねえからなあ。やっぱ、コイツは個別具体的に斬り込まんとで、だから、ワシより1年下で、本籍・大毎の89年入社で、今の肩書は専門キシャかよ、毎週、2頁右端の連載コラム「火論」を書いておる大治朋子だが、この大治もエルサレム駐在でおったんだからな。あー、経歴見たら、その後、イスラエルの大学院に留学して、テロ&サイバーセキュリティーで修士号を取っておるってんだなあ。であれば、諸々、知ってるくせにダンマリを決め込んで、毒にも薬にもならんやうな御伽噺ばっか、延々と書いておるだけで、でも、ソレでも首にならんどころか、安牌として重宝されておって、大治も65年生まれで言うと、ワシと同い年で、今年で還暦の定年かよ。 もう30年以上も前だが、大治は神戸シキョクにおった頃は、兵庫ケンケイの1課を回っておって、グリ森に赤報隊のジケンでアレコレと書いておったもんだが、やっぱ、外信ブってのは居心地がエエみたいだな。大毎社会ブ時代は、ワシは高槻で、3年上の海保真人のオッサンは豊中の同じ北摂グループで、ソレから外信ブに行って、時期は大治より前だが、エルサレム駐在でおったんだが、もちろん、定年過ぎておるんだが、今、海保のオッサンは、毎日電子版の方で、競馬の記事を書きマクっておるんだよな。ま、ワシには全く縁のない世界なんだが、やっぱ、勤め人ってのは、こんなふうにぬるま温泉に浸かりきれて、ノー天気の極楽トンボで、超エエわなあ(笑) #ほいで、兵庫県政だが、ったく、また、スンゴイにことになっておって、今日(=1・19)、遺族が明かしたってことなんだろうが、その去年の「11・17」の出直し県チジ選で再選しとった斎藤元彦を、百条イイン会でガンガンと締め上げておって、その動画がセンキョ期間中にSNSで拡散されマクっておったゆえ、投開票日の翌日に、突如、「一身上の都合」を理由に同県議を辞職しておった立民系の竹内英明(齢50)が、昨日、姫路市内の自宅でジサツを図っておったってんだな。ソコで本題に入る前に、最近は、このテのジサツに関する報道に対して、異様に腰が引けておるって言うんか、今回に関しては、ジケン性や病死の可能性はほぼゼロなんだろ。であれば、首吊りだったのか、服毒だったのかとか、せめて、ソレくらいは事実(=ニュース)として出さんとだわな。だって、こうした「ジサツの方法」ってのは、動機を解明するうえで、かなり参考になるからだ。 で、早速、N国トップの立花孝志が反応しておってだな、「既にケーサツから事情聴取を受けてて、明日、タイホされるってんでジサツした」ってんだが、産経電子版によれば、兵庫ケンケイは全面否定しとるってんだわな。ただ、今、刑事コクハツが出ておるジケンのスジから言って、コレは斎藤の公選ホウ違反(買収)だろ。であれば、その斎藤を追及しとった竹内が、ぬあんでタイホされないとアカンのかで、相当、支離滅裂の域に入っておるわなあ。 だって、立花はセンキョ期間中に、その百条委のイイン長だった奥谷謙一(自民)の神戸市北区の自宅前で、街宣をヤッとって、「奥谷にジサツでもサレたら困るんで、コレくらいにしとく」とワーワー喚いておってだな、ソレでこの奥谷からは、脅迫か何かの戒名で、刑事コクソされとったんだよな。んー、だとすると、むしろ、世論の流れとしては、「兵庫ケンケイは、コレで立花の身柄をさっさと取らんか!」っていう方に、向かいさうな気がするんだがなあ。だから、もっときっちりと取材をせんとで、当該の竹内なんだが、最近、どんな様子だったのか、例えば、鬱の症状が出ておったとか、そのへんは、どうなんだよ? あと、コイツを受けて、「センキョ期間中におけるSNS規制ウンウン」のハナシになるのかどうかだが、まずは、兵庫ケンが条例で新設するっていうことになるのか、だわな。ま、現時点では不明なんだが、奇しくも、コレは月刊ニッポン最新号の連載コラムで菅野完が「SNSん中でも、動画再生数の多さでカネが稼げるユーチューブとティックトックについては、公選ホウで規制しろ」と言及しておってだな、だから、コイツを受ける格好で、即、去年の「12・28」の19:37upの産経電子版が「センキョ中に違法動画拡散でカネ儲けに対し、自民トウが収益没収の法いじくり回しを検討」と打っておったからな。 ただ、どうなんだろう、コイツは「言論&表現の自由」にモロ、抵触してくるんだが、そもそも「真偽のウラ取り」ってのが、異様に骨だからなあ。んー、このテのSNSの影響力が、もちろん、ゼロとは言わんが、ただ、ワシはこのテのSNSについては、どちらかと言うと疎い方なんで、今回の兵庫ケンチジ選に関しては、このテの拡散劇については、むしろ、センキョが終わってから大騒ぎになったんで、知ったくらいだからな。 折りしも、センキョ期間中は、ワシが常日頃、「サヨクの運動屋ジャーナリスト」と揶揄しとるタナリュウこと田中龍作が、ゲンバ取材に乗り込んでおってだな、本人のテラ銭ブログでは「インフルエンサーのT氏」と顔伏せにはしとったものの、コイツが「立花孝志」であるなんて、読めばすぐ丸分かりだわな。かうした立花による「百条委メンバーのブッ叩き」っていう猛烈な斎藤への推し活を、タナリュウは「チョー、いいね!」と持ち上げマクっておったんで、ソコで初めてワシは「へえー、こんなことが、今、起こっておるんかよ」と知った次第だからなあ(笑)
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by toshiaki399
| 2025-01-08 17:38
2024年 12月 28日
ふと気が付けば、クリスマスも終わって既に年の瀬で、1年の経つのは早いもんだとつくづく実感しつつ、その旧暦の師走の由来の通り、坊主が御布施稼ぎに経を唱えて檀家を走り回るやうに、わちきもまだまだ走りマクって、そこで今日もまた、真夏の太陽の如く燃え盛る、ひたすら正義を希求する炎のペンでもって、あのド腐れ糞ケンリョクどものドテッ腹をむんずと突き刺し、その爛れきったはらわたを劈いて、膿をトコトンまで抉り出すなりぃーーーーーっ!!!!! #固定ツイートってヤツで、ワシの新著『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版、電話帳大ソフトカバー・485頁、本体価格・2800円+消費税10%)が、只今、アマゾンや楽天ブックスetcのネット通販にて絶賛発売中なので、ぜひぜひ、ヨロシク! ワシの青春だった10代は、映画とともにあって、中高とハマったのが、ソフィー・マルソーの『ラ・ブーム』『ラ・ブーム2』に、シルベスタ・スターローンの『ロッキー』『ロッキー2』『ロッキー3』だった。前者はその後、大学の第2外国語でフランス語を選択し、仏文科に進むという影響を与えたが、後者については、そのロッキーシリーズの最後となった第6作の、スターローン自身が脚本・監督・主演の『ロッキー・ザ・ファイナル』が封切りになったのが、06年のことだから、もう20年近く前になる。ニューヨークで生まれ育ったスターローンは、父親がイタリア人の移民2世で、別にイタリア人が全部そうだというわけではないだろうが、でも、イタリア系というのは、あの『ゴッドファーザー』に出演したアル・パチーノもそうだったが、顔の陰影が濃い。 その『ロッキー・ザ・ファイナル』は、引退してだいぶ経ち、年齢で言えば、間もなく還暦を迎えるロッキーが、特別試合とはいえ、現役のヘビー級無敗王者と一戦を交えるというストーリーだ。その無敗王者はあまりにも強過ぎて、秒殺のオンパレードだったことで人気がなく、実は本人もそれで苦悩していたところ、テレビ番組でのバーチャル試合で、全盛期のロッキーと対戦したところ、ロッキーが見事、勝利したのだ。ところが、その翌週にある評論家が「ロッキーは過去の人間であり、過大評価されている」と口を滑らせたことに、カチンと来て、再びリングに上がる決断をしたのだ。 で、本番に向け、熾烈なトレーニングが始まるのだが、常識的には、老いたロッキーが現役王者に勝つというのは、ほぼほぼあり得ない。しかし、ロッキーの中にあったのは、以前からの揺るぎないチャレンジ精神だ。体力ではもちろん、勝てるわけがない。そこでロッキーが取った戦術というか、戦略は「1回のパンチを重くする」ということで、まさに「一撃必殺の核弾頭」だ。コイツを観て、ワシはブンヤも全く同じだと思った。もう、どうでもいい軽いパンチを何十回、何百回と打ち込んでも、意味がないどころか、害悪ですらある。だから、みぞおちの肝臓(=キモ)を目がけて、一発で仕留めないとなのだ。 #で、今朝(=12・28)の各紙、仕事納めの前日に閣議ケッテイした新年度当初予算アンで、ぼ~エイ費がついに8兆円を突破して、11年連続で過去最高を更新する8兆7005億円に上ったってのを字にしっとわな。だから、コイツに、わざとぶつけたんだろう、市ヶ谷が、例の川重による潜水艦の修理費を名目にした、下請けを抱き込んでの架空発注でURAGANEを捻出しておった不祥事について、その総額が18年度からの6年間で〆て約17億円に上っておったっていう、チョーさ結果を公表しとったわなあ。 ま、この聖域ゼロの青天井状態のぼ~エイ費大増額のデタラメぶりは、もちろんだなんだが、もっと丁寧に見てイクとだな、コイツは「正面装備」、すなわち、「戦闘機だ、ミサイルだ、空母仕様の多目的型護衛艦だ」ってのにカネをかけマクってだな、ソレってのは、基本的には、亜米利加サマに吸い上げられておるっていう図式なんだよな。ソコで産経の受けの記事が詳し目だったんだが、要するに「陸自駐屯地においては、便所の鼻紙は自腹」っていうモンダイなんだよなあ。だから、かうした本当に必要な備品がゲンバには予算計上サレておらんっていう不合理、不条理だわな。 やっぱ、戦場で動き回る以上、軍靴や靴下ひとつを取っても、それなりの質が保証されてこそ、円滑かつ高レベルの軍事作戦が展開デキるハズだわな。その潜水艦勤務の乗組員が「そのへんのワークマンとかで扱っておるやうな安物の雨合羽では、パンツん中に水がしみ込んできてビチョビチョになる。だから、モノのいい亜米利加製のヤツが欲しい」っていう、悲痛なまでの要求がアレばだな、そうやってゲンバ同士では、神戸のドッグで定期修理の際は、川重の宿泊施設「海友館」に海自の人間も一緒に寝泊まりして、数カ月とか一緒に過ごすんだわな。ソコで「そんな予算も付いてなくて、下手すると自腹だ」っていう愚痴を聞かされりゃ、川重の担当者だって、「実は修理費も多めに出てるんで、ココからやりくりしまっせ!」ってことになるだろう。 ただ、このテのハナシってのは、何も今に始まったことではのうて、今は昔の物語ではあるんだが、市ヶ谷の官房チョウにまで上り詰めながらも、例のFX商戦で「岸信介&佐藤栄作」の兄弟に睨まれたため、ジム次官になれずに、67年7月に国防会議ジム局チョウに左遷された内務キャリアの海原治ってのがおったわな。この海原が77年に出した暴露本『日本防衛体制の内幕』(時事通信社)ん中で、既に指摘しとったことなんだよな。 だから、内局の背広組だった海原が、あるとき、地方に講演に行った際、1日のヒマがあったんで、離島の部隊にフラッと顔を出して、現地のトップに「今、一番困ってることは何か?」と尋ねたところ、「ライトバンが欲しい」ってことだったんで、陸バクに口利きして手配したところ、走行距離5千㎞の中古が届いたんだが、「陸自が発足してから、日常活動に必要なこのライトバンが初めて確保されて、本当に有難うございました」との礼状が来たってんで、要は、今に至るまで何も解決しとらんのだよなあ。 あと、思ったのは、今回、川重がヤラれたのは、運悪く酷税のササツが入ってしもうたからなんだが、だったら、潜水艦は交互に半分ずつ受注しておる3ダイヤ重工でもあってしかるべきで、一応、チョロっとは出てきてはおるんってんだよな。でも、酷税が前捌きをしてくれておらん以上、限界はあるからなあ。そうそう、市ヶ谷は潜水艦をまた、濠太剌利に売りたがっておるってんだがひょっとして、コレで川重を叩き落として、3ダイヤ重工に落札サセるってことかよ(笑) #ほいで、コイツは鹿児島ケンケイの発表ネタかよ、時系列で見た限りでは、この「12・27」の11:02upの共同電が先着みたいで、続いてヨミに時事で、地元の南日本シンブンは夜になってからで、また、顔伏せの匿名なんだが、この3月まで生安部チョウだった本田尚志が、昇任試験の内容を外に漏らしたってんで、前日付で地公法イハンの戒名で、本田から口頭でその試験内容を聞き出された現役のオマワリ2人と一緒に書類送検されておったってんだよな。 ただ、コレは、その前日の「12・26」に、文春電子版が独自ネタってことで、恐らく、間違いなくペンネームだが、「桜田門四郎」っていうライターによる、この詳細についての記事をupしておってだな、実は、この本田が昇任試験の内容を漏らした先ってのが、自分の倅で、この本田家ってのは、その倅も含めると3代にわたって鹿児島ケンケイに勤めておるってんだよな。んで、コイツに関しては、その昇任試験ってのは、巡査部チョウなんだな、その本田尚志が倅に送信したLINEのやり取りって言う、動かぬ証拠があるんで、コレをもとに立ケンしたってことなんだわな。 もっとも、「ぬあんで、このタイミングで?」なんだが、ソレで福岡に本拠を置く、フリーのブンヤである中願寺純則が主宰するネットニュースの「ハンター」で、また最近、いろいろとスッパ抜いておってだな、例えば、今年の「2・5」に、あの野川ナントカとかいう鹿児島ケンケイの本部ちょー以下の幹部が出席して、九州管区ケーサツ局ちょーと一緒に鹿児島市内のニッポン料理屋で宴会を催しておったところ、あの能登地震の直後でもあり、「如何なものか」ってんで、この本田がサッチョウに公益通報をしとったってんだが、握り潰サレておったってんだわな。 そうそう、野川明輝だが、この本田とはソリが合わんかったってことかよ? だから、同じ地侍であるノンキャリのナントカっていう刑事部ちょーがおったよな。恐らく、この地侍の最高ポストってのは、生安部チョウでのうて、刑事部チョウだろうが、どうも、ソコら辺りから穿る必要がありそうな気がするな。たぶん、年次的にも同期ぐらいで、出世競争におけるライバル同士だったんだと思うんで、名前は何て言ったかよ、ド忘れしてしもうて、調べりゃ出てくるんだが、面倒臭いんで、とりあえず、ナントカなんだが、だから、この野川は、こっちのナントカの方を猫可愛がりしてだな、刑事部ちょーに就けたってことぢゃねえんかよ? ちなみに、ケーサツってのは、親子で就職しとるってのはゴマンとあるんだが、その場合、こんなふうに親バカ炸裂で、倅に昇任試験を漏らしておるケースなんて、ホンマ、「あるある」ってんだよな。この本田だって、かうした組織に定年までドップリ浸かっておったんだから、ったく、叩けば埃の1つや2つ、ナンボでも出てくるからなあ。このテの内部告発において、「社会正義の発露」だけでヤルなんて、ワシ的にはむしろ、そっちの方が怪訝に思うっていうんか、眉唾で見る必要があるっていうふうぐらいに受け止めておるワ。ソレで言えば、この度の書類送検は、ココんところのハンターの記事に対する意趣返しだわなあ。 その「組織で冷遇された恨み」ってのは、このテの内部告発の動機として、上司だった加納駿亮を刺しに行った、あの三井環のオッサンがまさにそうだったんだが、 むしろ、こういう「私憤」の存在ってのは大事やで。ワシ的にツッコミたいのは、その今年2月の宴会なんだが、「経費の出所」やで。ったく、こんなもん、出席者は全員、身銭なんて切っておらんにきまっとるんだからな(笑) そんなことより、「元祖・ケーサツ不祥事ハンター」の寺澤有なんだが、一体、今、どこで何をヤッとるんだよ? 本来であれば、コイツをガツンと徹底取材せんとなんだが、サッパシだからな。あの鹿児島県チョウまでフリーの連中をかき集めてツアーを組んだ「キシャ倶楽部要らない訴訟」 なんて、「己の取材能力の欠如」を糊塗するためのパフォーマンス以外の何物でもないぢゃないか! #「2つ上」の続きになるんだが、近所の本屋を覗いたら、国防ジャーナリストを名乗る小笠原理恵の『こんなにひどい自衛隊生活』(Hanada新書)が入荷されておったんで、即、買うてきて、今しがた読み終えたんだが、既に19年に刊行しているこの小笠原による『自衛隊員は基地のトイレットペーパーを「自腹」で買う』(扶桑社新書)も、読んでおるんだが、今回もオモロイ。この小笠原は「右か左か」で言えば、もちろん「バリバリの右」で、ま、「ゼッタイに当たらんMD(=ミサイルぼ~エイ)」を始めとす正面装備のデタラメとかは、ちゃんとスルーしとって、偏っておるんだが、でも、まさに「下から目線」やな。ゲンバの下々の隊員に寄り添って、ココから「自衛隊の現実」を穿り出しておるんで、だから、「論より証拠」だ。どこもそうだが、ゲンバは純粋だ。 だから、「ニュース原稿は逆三角形」ってことで、大事なことから喋るとだな、奥付の第1刷の発行日は大晦日なんだが、実際に発売が始まったのは「12・20」なんだな。とりわけ、機微なネタってのは「第十四章 川崎重工業『裏金問題』の真実」で、「なるほど、そうだったのか!」で、コイツを受けて、その3日後の朝日&毎日の朝刊で「市ヶ谷は週内にも、チョーさ結果を公表へ!」との前打ちが出ておったっていうワケなんだな。その潜水艦勤務の特殊性ともニコイチなんだが、ホンマ、ワシの見立てがピッタシカンカン当たっておって、備品であったり、超過勤務手当etc、本来、付けるべき予算がないため、その代替として、まずは下々のゲンバの隊員には、そのオコボレをチョロっと味わせてヤッたってことなんだな。 潜水艦ってのは、クルマの車検と同じで定期的なケンサがあるんだが、その際、神戸でヤルんだが、海自は潜水艦の乗組員もお役御免で、その間は休みってんでのうて、川重の宿泊施設「海遊館」に一緒に寝泊まりして立ち会うんよな。要は、本来なら、川重が下請けに発注してヤラせるハズの艦内掃除について、架空発注なんで、実体がないため、代わりに乗組員にヤラせた挙句、休み返上とか、超過勤務もゾロゾロなんで、その「口封じ」のために、チョロっと飲ませ食わせをサセるってんだわなあ。 あと、例えば、暗い艦内では「高性能LEDライト」っていう、磁石で貼り付けることができて、両手も自由に使えるってことで、あると全然便利なんだが、予算が付かんため、場合によっては、この1萬円もする代物を隊員が自腹で購入することもあったってんだな。ところが、この川重によるURAGANEのおかげで、コイツが行き渡ったことで、作業がスムーズになったってんで、「いかにもなハナシ」やで(笑) #「2つ上」の続きで、そのネットニュース「ハンター」が字にしておった鹿児島ケンケイの不祥事なんだが、その今年の「2・5」に鹿児島市内のニッポン料理屋で執り行われておった、本部ちょーの野川明輝以下、幹部が九州管区ケーサツ局ちょーを慰安する宴会なんだが、コレを生安部チョウだった本田尚志が、サッチョウに「能登地震対応で大変な折り、こんなことをヤラかすのは、おかしいのでは」との公益通報をしたところ、シカトされたんで、だから、今年3月末に、札幌市在住のフリーのブンヤである小笠原淳のところに、このネタと抱き合わせで、例の鹿児島ケン医師会の男性職員が、新型コロナでバカ騒ぎしとった最中の21年夏にヤラかしておった強姦ジケンの揉み消しのハナシも、タレ込んでおったってんだな。 ちなみに、この強姦ジケンのハンニンの父親ってのが、ジケン発生当時、鹿児島中央署に勤務する警部で、んで、ココの署ちょーが、次に刑事部ちょーに出世することになる井上昌一だったってんだな。要するに、もし、コイツがバレてしもうたら、当然の助動詞で監督セキニンが問われるんで、下手すると、井上はコレでオシマイで、ま、懲戒免職はないにしてもだな、退職金は支払っての諭旨免職は「間違いなーい!」からな。 あー、だから、このジケン処理がまっとうになされておれば、本田がノンキャリであるところの地侍が就くアガリの頂点である刑事部チョウになっておったところ、コイツを潰されたってことなんだろうなあ。とどのつまり、コイツを処理した御仁が、要はこの野川だったってことなんだろう。念のため、その鹿児島ケンケイの人事異動を確認したんだが、この本田ってのは、その井上の前任の鹿児島中央署チョウで、ココから22年3月に既に本部の生安部チョウに就いておったところ、同年10月、この野川が鹿児島ケンケイ本部ちょーに、バッチシ、着任しておったんだな。 ほいで、翌23年3月の異動では、その本田の後任の鹿児島中央署ちょーだった井上が、この本田をピャーッと飛び越えて、格で言えば、生安部チョウより上の刑事部ちょーに就いておったのかあ。ソレで本田は怒り心頭、はらわたが煮えクリ返っておったってことか。いやあ、あまりにも分かりやす過ぎて、困ったチャン状態で、本田にしてみれば、「今年2月の宴会費用の出所も、ちゃんと調べて、字にしてくれ!」ってことだったんだな(笑) であれば、ココは「元祖・ケーサツ不祥事ハンター」たる寺澤有の出番ゆえ、はよ、鹿児島ケンケイに乗り込んでだな、県警キシャ倶楽部主催のカイケンにガツンと乗り込まなアカンやないか! #「上」の続きになるが、その本田尚志が鹿児島ケンケイの生安部チョウを退職直後の今年3月下旬に、札幌市在住のフリーのブンヤである小笠原淳(68年小樽市生まれ。小樽商科大中退後、北海タイムス記者を経てフリー)に宛てて、「闇を暴いて下さい」と匿名で告発文を送ったんだが、本人の自宅の住所は知らんかったんで、頻繁に記事を書いておる北方ジャーナル宛てに郵送しとったんだな。手紙の枚数のボリュームがあったってことで、84円の切手しか貼ってなくて、10円足りんくて、受取人が払ったってことなんだな。 まず、ケーサツがスンゴイのは、こうやって、匿名で投函した郵便物の送付状況はもとより、その中身まで掴むってことで、だから、コイツをどうやって調べ上げたんかいなあ。やっぱ、本田本人のスマホの位置情報と、あと、監視カメラによるリレー探知と組み合わせりゃ、投函したポストは特定デキそうだしなあ。とにかく、行動がこんなふうに筒抜けになっておるってのが、「うわっ」で、読者っていうか、鹿児島ケンミンだけでのうて、一般のコクミンとしても、ぜひ、知りたいわな。 今、ネットの時代なんで、検索をかけると、いろいろと引っかかるんだが、この小笠原が17年の「10・16」にプレジデント電子版に「道警がNHK札幌を出禁にした」っていうハナシを打っておるんだな。恐らく、既に地元の北方ジャーナルで書いておったんだろうが、帯広署の泊まり勤務で、オトコのケーサツ官(齢34)が、同僚女性のおった仮眠室を覗き見したってことで、懲戒ショブンを検討しとるっってことだったんだが、コイツを報じたら、道警はNHKに無期限のキシャ倶楽部への出禁を通告したんで、大騒ぎになったってんだなあ。 ところが、コレには後日談があって、道警上層ブが、NHK札幌の上の方に声をかけて、一席を設けたところ、ソレで出禁は9日間でオシマイになったってんだな。要するに、手打ちがなされたってことなんだが、小笠原はコレを続報を北方ジャーナルで打ったところ、道警もNHKもウントモスントモで、その後、NHKの報道スタンスがどうなったのかで、ま、NHKの札幌放送局ちょーあたりが下の方に「いいか、もっといい子になって、物分かりよくなって、ケーサツともちゃんと仲良くしろ」と諭したんだろう。「いかにも」なんだが、内部告発する方だって、オモテに出してもらいたくて、こうしとるんだから、当然、相手を選ぶわな。 ソレで言うと、ワシがケーサツ不祥事取り締まり庁の初代チョウ官に任命しながらも、全然、何もせんから、更迭した寺澤有だわな。こうやって、連中はキシャ倶楽部の所属に対して、ガンガンと出禁を食らわしておるんだから、ましてや、フリーなんて最初から眼中にねえわなあ。例の鹿児島県チョウの「キシャ倶楽部要らないソショウ」なんだが、あの袴田ジケンを出すまでもなく、ケンサツの言い分を疑うことなく丸飲みするサイバン官の脳味噌が、どうなっておるかなんて、少しは分かりそうなもんだわな。そうした国家ケンリョク様の中枢を構築しておる、垢レンガとは表裏一体の隼町から、御墨付きを貰うパフォーマンスを、延々と引きずって見世物にしておる時点で、少なくとも「かつての寺澤」を知るワシからすりゃ、完全に終わっておるで(TT) #ほいで、大晦日の今晩(=12・31)、23時を過ぎると、ソロッと除夜の鐘が聞こえてきてだな、ま、年の瀬ってことで、いよいよ、ゆく年くる年なんだが、とはいえ、あんまりっていうか、ほとんど感慨はないワ。ちなみに、この1年を振り返って、ワシ自身に関して言えば、ブンヤとしての活動においては、前年と全く変わらんかったし、だから、年が明けて、来年・2025年になっても、何も変わらん。 この1年を振り返って、個人的にイチバンの難物は、やっぱ、物価高騰で、ホンマ、「いい加減にしろ!」だわな。今日は、自宅からは少し遠いスーパーのアピタに寄る機会があり、ココはワシが日頃、飲んでおるインスタントコーヒーの味の素AGFのマキシムが安いんで、売り場を覗いたら、値段そのものは、税抜598円と変わらなかったものの、1カ月ぐらい前だったかいなあ、前は量が52杯分(105g)だったのが、ぬあんと、「40杯分」にまで減量されておって、だから、実質値上げだわな。 で、近所のイオンで見てみたら、同じように40杯分に減量されてはおったものの、こっちは特別に5杯だけボーナスが加算され、「45杯分」だったんで、買うとすれば、イオンに軍配が上がるんだが、こうなってくると、もう少し安い種類もあるんで、この際、変更も検討中だ。ただ、コイツも、実際に飲んでみんことには分からんからな。コーヒーに限らず、どうしても「口に合う、合わん」があるんで、ったく、はらわたが煮えクリ返るワ(怒) だから、ネットニュースを見ると、炊き出し支援を行っているNPO「もやい」の関係者によれば、この年末でも、あのコロナ禍んときより、物価高騰の煽りで、並んでいる人の数は「100人→700~800人」と、全然、増えておるってんだな。もっとも、この物価高騰に関しては、流通の最末端にあるスーパーに文句を言ってもしゃあなくて、この根本にある「円安」であり、「伯剌西爾での干ばつによる不作」をダシに、先物取引で値段をガンガンと吊り上げておる連中だわな、ココをブッた斬らんとだからな。この「12・10」upのウェザーニュースによれば、「アマゾン川で過去最悪レベルの干ばつ」ってんだが、だから、伯剌西爾の主要農産品であるコーヒー豆であり、オレンジだわな、値段が異様に上がってるゆえに影響しとるんだが、でも、コーヒー豆にしても、オレンジにしても、産地は伯剌西爾だけではない。 だから、このウクライナ戦争に始まる原油高も、その指標となるWTIなんて、別に産地である亜米利加のテキサス州が戦場であるワケでもなし、ミサイル攻撃を受けてもおらんしな。まさに、便乗値上げそのもので、だから、コイツは昨秋以降のコメ高騰にも通底してそうなんだが、ったく、酷いハナシなんだが、経済学者やエコノミストといった専門家どもは、誰ひとり、マトモに反駁しとるのはおらんくて、あの末期ガンを患って、死に損なっておるってんで、ワーワーと大騒ぎしとる森永卓郎ですら、全然だからな。 っていうか、ホンマにガンだったんかよ? 近藤誠が言うところの「がんもどきによる治療死」に見舞われかねておったってことは、ねえんかいなあ。ちなみに、あの「ガンの余命宣告」なんだが、アレはミサイルの命中精度である「半数必中界」と同じで、「余命1年」と言っても、「1年以内に死ぬ」のは、その「半分だけ」なんだからな。もっと言うなら、あの日航ジャンボ機の墜落ジコっていうか、ま、ジケンだが、「自衛隊機による撃墜」と言っておる時点で、安牌であることを公言しとるやうなもんで、あんなもん、「米グン機によるソレ」に決まっとるやないか、このアホンダラが! #ほいで、年が明けて、2025(令和7)年の元旦(=1・1)紙面だが、ヨミが電子版で午前5時に打っておった、その去年10月でスッパ抜いておったフィリピンでのODA絡みのハナシの続報だが、さすがに、やっぱ、1面アタマでの扱いでなかったんだな。ちなみに、ヨミの1面アタマは「中国が宮古海峡で封鎖演習 台湾有事を想定か」だったんだが、ん-、朝日や日経に産経、あと、東京、神奈川とかと違うて、とりあえず、「1年の計は元旦にあり」ってんで、独自ネタをぶつける姿勢は「いいね!」なんだが、でも、コイツは盛り過ぎって言うか、俗に言うところの飛ばしで、もっとも、ヨミはこのテの膨らます記事が大好きだからなあ。 で、このヨミの1面アタマで、「政府カンケイシャ」が喋ったってんだが、こんなもん、間違いなく、ほぼ100%の確率で、ネタ元は市ヶ谷で、あー、あの川重ガラミの不祥事の後始末があったんで、ちょうど、コイツとバッティングしとるってのが「いかにも」だわなあ。要するに、去年の「12・22」にオキナワ本島と宮古島の間の宮古海峡(幅200~260km)を、中国のグン艦3隻が、太平洋側から東シナ海に向けて通過しておったんだが、ココを中国のグン艦が航行するってのは、「初めて」ってことなんかよ? ただ、ゲンバは「公海」なんで、別に中国に限らず、どこの国籍の艦船も、ソレこそグン艦から漁船、ヨットに至るまで、勝手に航行したところで、誰からも文句を言われる筋合いはねえんだからな。コイツをもって「中国が宮古海峡で封鎖演習をヤラかして、台湾有事を想定か」と、ったく、一体、どうヤッたら、ココまでハナシが飛躍するんだろうなあ。もちろん、中国グンとて、バカぢゃねえから、その「宮古海峡の封鎖作戦」なんて、既に図上演習ではヤッとるに決まっとるわな。今回、市ヶ谷が「封鎖演習」と断定した「根拠」として、中国グンがゲンバ海域で発砲行為を行っておったとか、ソレは要るだろう。 でも、こんなんでワーワーと騒ぎだした日にはだな、亜米利加サマとの例の「5海峡(=宗谷、津軽、大隅、対馬東水道&西水道)蜜約」を蒸し返されたら、どうするんだろうなあ。本来だったら、この5海峡は、全部、ニッポンの領海(12海里・約22km)になるんで、「自由航行デキる公海ブブン」が全部塞がってしまうハズなのに、なぜか、ニッポンは出血大サービスで、公海ブブンを残しておるんで、国際社会を見ても、こんなケースは他にないんで、好奇の目で見られマクっておるってのが、ったく、市ヶ谷の連中ってのは、分かっておるのかよ? もっと言うなら、この5海峡は、そうやって、公海ブブンを開けてしもうとるんで、んもう、米グン様だけでのうて、中国グンに露西亜グンと、艦船はもとより、コイツは上空も通過OKになるんで、哨戒機とかも、ジャンジャンと飛びマクらせることがデキるんだよな(笑) #ソレで、今日(=1・1)、元旦はあの能登地震の発生からまる1年なんだが、テレビ金沢ってのはNNN系列なんだな、この17:03upの電子版に「こんなことになるのか 地元で被災した漁師、漁再開も収入は半減 願う輪島港の早期復旧」ってんで打電しておったなあ。高卒後、漁師ひと筋で32年の地元・輪島市の漁師にハナシを聞いておって、輪島港の応急工事で、とりあえずは使えるようになったってんだわな。 ただ、コイツは飽くまで「応急」っていう、当座のシノギでしかなく、港内の至るところにまだ隆起があるんで、船を自由に動かせないため、要は通常の半分しか操業デキんってんだわな。こうしたゲンバならではのハナシなんだが、特にシンブンだわな、ワシも日々、目が明くほどに眺めてはおるんだが、このテのネタには、全く遭遇した覚えがねえんだワ。一応、全国紙も、金沢シキョク、朝日は総キョクかよ、キシャは配置しとると思うんだが、実は取材しとるんでのうて、グーグーと寝とるだけなんかよ? ソコで年が明けたんで、昨年末になるんだが、この「12・27」に半島を周遊する国道249号が、ほぼ1年ぶりに全面開通したってんだわな。そもそも、地震発生直後、国交ダイジンだった、今は亡きイケダモン大先生が御創立あそばされた公明トウ(=創価ガッカイ)の副トップで、今はトップに据えられておるんだが、斉藤鉄夫はヌケヌケと「全面復旧には数年はかかる」と抜かしておったんだよな。 ところが、管轄の国交ショウにおいて、この国道249号の復旧工事が、突如、大きく動き出すのは、昨秋の総センキョの直後からだったんだよな。ちなみに、当該の能登半島は、全域が「衆」の石川3区なんだが、ココでは、アレだけの低投票率でありながら、自民公認&公明推薦の前職・西田昭二は61,308票しか取れず、77,247票を獲得した立民公認の前職・近藤和也に負けておって、だから、小センキョ区では落選し、ぬあんとか、比例でやっとこさ復活しとる有様で、サメの地元の保守王国・石川ケンでこのザマだったんだからな。 であれば、「報道=ジャーナリズム」において、当然、必用不可欠であるところの批判精神を全開させるならば、ったく、こうした「震災復興の遅れ」ってのは、「人災」以外の何物でもねえわな。その理由は至って簡単で、石川県チジである馳浩はもとより、さらには総理ダイジンである岸田文雄に石破茂が「無能の極み」以外の何物でもないからだ。ちゃんと、ワシらブンヤは「王様は裸だ!」と、本当のことを伝えなアカンのだが、ったく、何もしとらんうえに、飲食料品以外では唯一、のうのうと消費税の軽減税率(=8%)っていう甘い汁を吸いマクっとるんだぞ。こんなバカなことが、あるか? #で、元旦早々、政局絡みのハナシで、この日にOAとなった文化放送のラジオ番組で、石破が「大連立も選択肢であるだらふ」と喋っておったってだわなあ。もっとも、その一方で「大政翼賛怪になってはいけない」と付け加えておって、全然、ブレておるんだが、ただ、コイツは年末の「12・24」に収録されておったもので、元共同政治ブの後藤健次の問いに答えておったってことだわな。 ところが、その最中の「12・27」に、内外情勢チョーさ会ってのは、カタチは一般社団ホウジンだが、銀座にある時事のビルにジム局があって、内ちょーでの勤務経験のあるサッチョウや外務ショウのキャリアが理事で天下っておって、専ら「世論を煽るための講演会」を催すとこなんだが、ココで石破は「新年度当初予算アン否決なら、カイサンもあり得る」と、その大連立とは全く真逆のことを喋ってて、ホンマ、「ナニコレ?」だわなあ。 ちなみに、この時も「今、ソレ(=カイサン)をヤルとか、そういう剣呑な物騒なことを言ってるワケではない」と付け足しておってだな、そもそも、総理ダイジンが、たとえベタ凪の状態であっても、「カイサン」だの「大連立」といった文言を、軽々しく口にすべきではない。伝家の宝刀なんてのは、何の前触れもなく、いきなり抜いて斬りつけてこそ、効果が最大限に発揮デキるんであって、今からこうした重要なコトバを弄んでおること自体、その「軽さの極み」を象徴しておると言えやう。 ソコで、今は亡きイケダモン大先生が御創立あそばされた公明トウ(=創価ガッカイ)トップの斉藤だが、奇しくも同じ元旦にOAのニッポン放送のラジオ番組で、コイツも収録済みだったってんだが、その石破発言と気脈を通じさせるかの如く、「大連立の大きな障害になるのは、今のセンキョ制度。今の小センキョ区制だと、なかなか大連立という方向にはならない」と喋りつつも、「大きな合意の括りがデキるやうな制度を考える時期だ」とも付け加えておって、要は「中センキョ区制に戻せ」か。でも、コイツは全然、本気ではのうて、「とりあえず、言ってみただけ」かよ。 折しも、毎年「1・2」は、新年恒例の公明トップによる都心ターミナル駅前での街頭演説なんだが、今回はJR池袋駅前ってことで、早速、斉藤が「新年度当初予算アンの修正もあり得る」と喋っておったってんだよな。通常国怪は、この「1・24」に召集で、コレだと、今夏の「参」のセンキョの投開票は「7・20」ってんだが、この「『衆』のねじれ出現」で、たまには予算イイン会も、💣シツモン炸裂ってことには、ならんのかよ? #ソレで、東大経済学ブ卒で、娑婆では経済学者であり、金融アナリストと称されておる森永卓郎だが、今日(=1・2)、同業の倅の康平ってのと一緒に主演した文化放送のラジオ番組で「トランプが大統領に就任すると、ニッポンからの輸入品に関税をかけるのと、さらに日銀が利上げを行えば、円高が進んで『1$=¥70台』も十分にあり得て、ゆえに、この円高不況が引き金となって、ニッポン発の世界恐慌が起こる」ってマクし立てておったてんだわなあ(**) ナンボ、「言論の自由」とは言え、どうなんだろう、コレを放置しとってエエもんなんかよ? ちなみに、去年末に森永は「来年(=25年)は、(日経平均の)株価は3千円、いや、2千円に下がる」と予想しておったんで、さすがに、あのホリエモンから「いくらガンで死ぬことが分かっているとはいえ、何を言ってもいいというものではねえだろう!」と噛み付かれたんで、森永がホリエモンに公開討論を申し入れたところ、ギャラの提示が「10萬円」だったことに、「少な過ぎる、桁が1つ少ない」と蹴ったってんだよな。とにかく、アタマおかしいって言うんか、既に認知症が始まっておるってことは、ホンマ、ねえんかよ。ま、今や億萬長者のホリエモンはもとより、そもそも、こんな法外なギャラ提示をフッかけておる御仁に、下々のビンボー人が置かれておる状況はもとより、その思いが分かるかってだわな。 折しも、正月ネタなんだが、今年の元旦に配達された年賀状は4億9052万枚と、「初の5億枚割れ」だったってんだが、ぬあんと、減少率が前年比で「34%」ってのは、スンゴイわなあ。だから、去年10月の郵便料金の値上げで、ハガキは「63円→85円」に引き上げられておって、まさにコイツが直撃しとる格好で、確かに「だったら、この際、年賀状仕舞いするか」になるわな。確かに、この御時世ゆえ、値上げは全く分からんではないにしても、上げ幅なんだよな。キリのいい「70円」ならまだしも、いきなり、率にして35%upだからな。ぬあんか、いいやうにバランスが取れておるんだが、んもう、酷いっていうか、トンデモねえのは、今回の値上げにあたって、「積算根拠」がほとんど全く開示されておらんからな。ったく、「こんなバカなことがあるか?」ってんだわな。 ただ、コイツも「原因があるからこそ、結果がある」ってことで言えば、物事の根幹っていうか、キモに斬り込まんことには、意味は待ったない。だから、もう20年も前になるんだが、あのコイズミが発狂さながらに「衆」をカイサンしたことでヤラかした「郵政民営化」だわなあ。具体的には、3事業の「宅配」「ゆうちょ」「かんぽ」を分割したうえで、株式ガイシャ化しとるんで、赤字必至の宅配事業に、ドル箱の「ゆうちょ&かんぽ」から回して穴を埋めるってことが、単独採算にしてしもうたら、当然の帰結なんだわな。 もっと言うなら、こうした「とにかく、目先の儲けに邁進する!」っていうことを下支えする、憲法9条ならぬ、独禁法9条をブッ壊した、あの「純粋持ち株ガイシャ解禁」だわな。例えば、昨今のセブンイレブン株の買収騒ぎなんかがそうだが、ココから抉っていかんとなんで、あの森永にせよ、元大蔵キャリアの高橋洋一にしても、ココから斬り込む視点は皆無だし、ソレでマル経の金子勝とか、ったく、最近はどこで、何をしとるんだよ? #ソレで、「上」の続きっていうワケでもないが、ニッポン時間の今日(=1・3)、亜米利加のシンブンのワシントン・ポストが打電したところでは、ニッポン製鉄が買収を公言しとる鉄鋼大手のUSスチールについて、梅田が「買収を阻止する」ってんで、近く発表するってんだなあ。結局、こうした株の買い占めによって、合併や経営統合がヤリ易くなっておるってのは、まさに「純粋持ち株ガイシャ」の存在ゆえだからな。 ちなみに、ニッポンは戦前、コイツによって財閥がワサワサと形成され、増長しマクった結果、年が明けたんで、ちょうど、今年2025年で終戦からまる80年になるんだが、あの「万歳突撃」たる先の大戦に雪崩れ込んでしもたんで、だから、戦後、GHQは財閥解体の目玉として、「純粋持ち株ガイシャの禁止」を命じ、コレを謳ったのが「独禁法9条」だったんだよな。ワシはむしろ、「民主シュギの防波堤」ってことで言えば、あの「憲法9条」なんかより、全然、こっちの「独禁法9条」の方だと思んだが、今となっては、コイツを指摘する経済学者は、ほとんど存在せんわな。ただ、この「USスチールの買収阻止」ってのは、トランプも同意見なんで、大統領センキョの争点にはならんかったってんだが、そのへんの細かいとこまでは、持ち場ぢゃねえから、分からん。 ほいで、この亜米利加なんだが、元旦早々、ニューオリンズにラスベガスと、クルマが突っ込むジコっていうか、ま、見る限り、何やら政治的なメッセージを持っておるテロっぽいんだが、物騒極まりねえのはもちろん、15人死亡・35人けがのニューオリンズの方の犯人は、テキサス在住の元陸グン兵のシャムズ・ディン・ジャバン(齢42)だったってなわな。んで、ラスベガスの方は、突っ込んだ先が、トランプホテルで、マスクんとこの大手EV(電気自動車)メーカーはテスラ御自慢の「サイバートラック」の荷台に、花火と燃料缶を積んでおったんで、ソレで大炎上したってんだが、ぬあんと、焼死した犯人は、陸グン特殊部隊に所属する曹長のマシュー・アラン・リベルスバーガー(齢37)だったってんだわなあ(**) 現時点で出ておるところだと、ニューオリンズの方のジャバンってのは、陸グン勤務はだいぶ前で、ITが専門だったってんで、ヘルメット被って迷彩服を着て、前線で鉄砲を構えておったワケぢゃねえらしいな。ぬあんか、最近はイスラム県に感化されておったっていうハナシも出ておるんだが、動機や背景も含めて、諸々、コレからだわな。 あと、ラスベガスの方のジャバンに至っては、バリバリの現役のグン人で、それもグリーンベレーだからなあ。現在は独逸に勤務中のところ、休暇で帰国しとったってんだが、もちろん、このテの突撃行為は朝飯前だろうが、しかし、「ナニコレ?」だわなあ。ったく、こんなもん、上官の監督セキニンは逃れ得んっていうか、ペンタゴンの面子は丸潰れで、モンダイは深刻やで。亜米利加では「あるある」の、アタマのイカれたのが銃乱射したってのとは、チョット違うだろう。ま、邦字紙の外信ブは、DCにNYと駐在があって、キシャを置いとるんだから、はよ、ゲンバに放り込んで、徹底的な聞き込みをヤラセて、ガンガンと続報を打ちマクれってんだ、この糞アホンダラが! #ほいで、昨今におけるニッポンの物価高騰に直で繋がっておるウクライナ情勢なんだが、今日(=1・3)、14:19upのAFP時事電によれば、AFPは仏蘭西の通信社なんで、恐らく、仏蘭西発のネタだろうが、その仏蘭西の肝煎りで去年新設されたウクライナの第155機械化旅団(人員4500人)において、1700人超が脱走して、事実上、解体してしもうたってんだわなあ。このうち、仏蘭西で訓練中の50人も脱走しとったってことで、ま、このテの敵前逃亡ってのは、基本的には軍ポウ会議において、即刻、銃殺刑だからな。 ただ、思うに、コイツは、仏蘭西の政局激動で、今夏の下院の総センキョでマクロン与党がボロ負けして、ソレまでの過半数割れから、さらにギセキを落としてボロボロなんで、モロ、影響しとると思うな。折しも、今晩、20:51upのヨミの、まだ、ココは南アのヨハネスブルクに駐在を置いておるんだなあ、ちなみに、毎日は既に閉鎖しとるんだが、そのヨハネスブルク発のヨミ外電によれば、仏蘭西がサハラ砂漠以南で駐留させておるグン隊を、ココんところ、ゾロゾロと撤収させておるってんだな。ソレで、この大晦日も、あのへんの地理が分からんから、正確にはどこにあるのか、よう分からんが、とにかく、アフリカ大陸の真ん中ぐらいだろう、コートジボワールから、仏蘭西グンが撤退するってことが発表されて、コレでサハラ砂漠以南では、中央アフリカ、ニジェール、ブルキナファソ、マリ、セネガル、チャド、ガボンから、既に撤退しとるってんだな。 ただ、時間軸を見てみると、全部、「22年以降」で、要はウクライナ戦争の勃発と、あと、マクロンが大統領に再選したものの、直後の時間差ダブル下院センキョで「与党過半数割れ」に陥り、だから、セー権基盤が弱体化しとってだな、だから、かうした足元をきっちりと見とかんとだわな。この仏蘭西もそうだし、あと、独逸もそうだが、ウクライナ戦争に肩入れしとるところは、どこもかしこも、支持率低下にセンキョ惨敗を被っておってだな、独逸もこの2月に総センキョあるんだが、与党のショルツんところの社民党は、下野サセられそうなんだろ。ソレで言うと、仏蘭西も独逸も「物価」はどうなっておるんだよ? 今度の亜米利加の大統領センキョがそうだったが、「現職」、つまり、「セー権与党」が負けるってのは、須らく、コイツだからな。 もっとも、露西亜グンの方も、あのアゼルバイジャン機に対する誤射ジケンを出すまでもなく、タガが緩んみマクっておってだな、ったく、さすがに、はよ、停戦に持って行けだわな。あー、そう言えば、今回、ラスベガスのトランプホテルに、マスクんところのテスラの電気自動車で突っ込んで、爆死した米陸グン特殊部隊の曹長ってのは、独逸での勤務だったってんだが、恐らく、「ウクライナ対応」の駒だったんだろうなあ。であれば、そのへんの勤務状態についても、FBIは徹底的に調べ上げんとぢゃないか! あー、あと、そのUSスチールの本社ってのはピッツバークで、毎回、「赤か、青か」で揺れ動くスウィングステート、すなわち、「揺れ動く州、紫色の州」たる大票田のペンシルベニア州だったのかよ。コレで「なるほど、そうだったのか!」で、全てが丸分かりやな(笑) #「上」っていうか、「2つ上」の続きだが、ABCやCNNの続報では、そのラスベガスのトランプタワーに、マスクんところのテスラ御自慢の「サイバートラック」で突っ込んで炎上し、ジサツした米陸グンは独逸勤務の軍曹、マシュー・リベルスバーカー(齢37)なんだが、地元ケーサツやFBIによると、自宅はコロラド州で、休暇で帰省しとったところ、嫁ハンとは浮気を巡って、こじれておったのかよ。ソレで「自宅には戻っておらんかった」っていうハナシもある一方で、このリベルスバーカーってのは、アフガン勤務の経験があって、ソレでPTSDを患っておったとかいうことらしいんだが、だとすれば、そんなのが、ぬあんで、バリバリと現役で軍務に就いてて、それも選りすぐりの精鋭をかき集めたグリーンベレー部隊だからな。 あと、訳が分からんのが、ケータイってのは、要するにスマホだろうが、ココから「メモが見つかった」ってんだが、そもそも、このメモってのは「紙に手書きしたもの」なんかよ? それとも、スマホん中に自分で打ち込んでおったメッセージなんかいなあ。ソコらあたりは明示されておらんので不明なんだが、しかし、当該のクルマってのは、大炎上して、本人も即死しとるんだよな。紙にしろ、スマホであっても、常識的には一緒に燃えてそうなもんなんだが、もし、運よく回収されておったんであれば、一体、どういう状態だったんだよ? 亜米利加のキシャはもちろんだが、当局はちゃんとカイケンを開いて説明しておるんだから、だったら、邦字紙の外信ブはDCやNYの駐在は、ゲンバにガツンと乗り込んでだな、コイツを突かんとだわなあ。 ソレで、このリベルスバーカーが残しておったっていう手紙の内容だが、「亜米利加ジンは、スペクタクルや暴力にしか注目しない」ってんで、だから、こんなヤリ方を取ったってんだよな。さらに曰く、本人はトランプにマスクを支持してて、梅田んところの民主党にはハンタイしとるってんで、いよいよ、コイツはアタマがおかしいわなあ。ワシ的には、唖然以外の何物でもねえんだが、ったく、こんなのが、ぬあんで、軍役に就けておるかで、とにかく、亜米利加ってのは、スンゴイ国やで(笑) #ソレで、ニッポン製鉄のUSスチール買収劇で、退任間際の梅田がダメ出しを突きつけたことで大騒ぎなんだが、ヤフコメ欄の投稿を見るとだな、恐らく、そんな噓デタラメばっかぢゃねえと思うんだが、いろんな機微が見えてくるわな。そもそも、USスチールの経営がニッチもサッチも行かなくなってしもうとったんで、もちろん、思惑っていうか、下心はあるんだろうが、製鉄業界では世界4位のニッポン製鉄(ちなみに、世界1位~3位は中国)が、亜米利加国内でも3位で、世界だと23~24位のUSスチールの救済の手を差し伸べたところはあるみたいなんだな。ソレで最大モンダイの「雇用確保」に関しては、契約ん中で謳っておったってんだなあ。 まずは何より、その「ペンシルベニア州」っていう「紫色の激戦州」で、大統領センキョ人が「19人」っていう大票田であるってのは、大きいわな。だから、USスチールの経営陣はOKだったんだが、しかし、労組は猛反対だったってんだわなあ。ソコらの経緯は知りてえし、要するに労組は票を持っておるってことだわなあ。本来、共和党公認のトランプは今回の買収に賛成でもおかしくねえっていうんか、従来の共和党候補であれば、まさに「争点化」ってことで、「買収賛成」だわな。だから、このへんの如才のなさが、今度の大統領センキョでは、「貧困層がこぞってトランプに投票した」ってのに繋がっておるだろう。あと、このペンシルベニア州ってのは、梅田が生まれ育ったとこで、齢10でデラウェア州に引っ越すまで、ココに住んでおったってんだな。であれば、当然、思い入れはあるワケで、こうした機微も見極めんとで、ま、経済紙がダメななのは、要は「文学」を知らんからだ。 あと、今夕(=1・4)、17:56upのヨミに、ウクライナ情勢だが、最新の現地での世論チョーさだと、「東部4州は諦めて和平に応じてもエエ」ってのが38%と、過去最高になったってんだが、ソレでも「徹底抗戦すべきだ」が51%と、まだまだ過半数ってんだな。その「和平に応じてエエ」っていう意見のうち、「担保として、ウクライナはEUとNATOに加盟したうえで」ってのが、64%に達しておるってんだが、ただ、ワシ的には、このウクライナ戦争をダシに、原油以下、便乗値上げの炸裂で、ココまで物価高騰に持って行かれるなんて、ホンマ、想定外だったし、事実、堪えておるからなあ。いい加減、打ち止めにしてもらわんと、だ。 #で、ワシが「サヨクの運動屋ジャーナリスト」と揶揄しとるタナリュウこと田中龍作なんだが、だが、年明けの「1・4」の19:18upのテラ銭ブログで、「ころん」なる人物が主宰し、霞が関は大蔵ショウの前で、「罪務省」呼ばわりしてだな、「消費税&インボイスの廃止」を求める抗議活動が、この日にあったってことを打電しとったなあ。ほいで、ネット検索をかけて調べてみたんだが、去年末の「12・28」の朝6時半に、「すずぽん」なるユーチューバーが「財務省解体デモ」の御題で、「こんなんが、あったよ!」ってんで、同じやうに「消費税廃止」を求めて、シュプレヒコールを上げる動画を投稿しとったんだが、コイツも、その「ころん」なる人物が主宰しとるんかよ? ただ、後者の方は、飽くまで「罪務省呼ばわり」ではのうて、タダの「財務省」のやうで、あと、どうも「インボイスの廃止」は入っておらんってカンジなんだわな。ぬあんか、このテの動きが、ワサワサと出てきておるってことなんだが、そもそも、この「大蔵ショウ前での消費税廃止要求デモ」だが、いつぐらいから、おっ始まっとるんだろうなあ。恐らく、「右か、左か」で言えば、「左」だろうが、ソコで、この「ころん」ってのは、代々木のニッポン共産党はもとより、あの山本タロウんところのれいわ新撰組とは、カンケイがあるんかよ? ソレか、中核派や革マルってんでもねえんかいなあ。んー、コイツは、桜田門の公安ブに聞いてみんとやで。 ソレで言うと、一連の物価高騰の始まりは、もうすぐ3年になるんだが、あの「ウクライナ戦争勃発」なんだよな。コイツを機に、原油高騰はもとより、例のアベノミクスの目玉だったマイナス金利のニッポンを横目に、亜米利加で突如、公定歩合がガンガンと引き上げられてしもうてだな、まさに、その「日米間の金利格差」による利ザヤを掠め取るってんで、「円売りドル買い」がガンガンと行わて、今に至っておる結果、御存知の通りの「円安」なんだわな。 だから、このダブルパンチで、ったく、巷では、アレもコレも値段が「上がる、上がる!」だからなあ。とにかく、「ウクライナ戦争」をダシに便乗値上げのオンパレードで、ホンマ、「いい加減にしろ!」なんだわな。このウクライナ戦争だって、米欧っていうか、ニッポンも入っておるんだが、「ウクライナ全面支援」ゆえに、ぬあんとか、ココまで持っておるってのが、実際のところだわな。恐らく、露西亜もそうだろうが、今や、かうやって「ダラダラと続ける」ってのが、目的になっておるんだが、それはそうと、ゼレンスキーは、いつ、大統領センキョをヤルんだよ? #ほいで、近所の本屋に、食いモン広報宣伝誌『ラーメンWalker』(角川書店)の最新バージョンの東京&神奈川の各版が平積みになっておったんで、ザーッと眺めたんだが、税込で800円未満は1つもなく、んもう、1千円台がゾロゾロで、「たかが拉麺如きで、うわっ!」だわなあ。もちろん、折からの原材料費やガス・電気代の高騰ゆえで、もちろん、拉麺を悪く言うツモリは毛頭ねえんだが、所詮、B級グルメで、こんなのに野口英世改メ北里柴三郎を出してまでってのは、よっぽど、旨いんならまだしも、また、寿司やステーキとかならともかく、やっぱ、ワシ的には「たかが拉麺」やで。ちなみに、セブンイレブン独自の三段熟成麺・札幌生ラーメンが税抜78円、んで、同じくラーメンスープ塩が同68円であるんだが、もちろん、茹で加減とか、あと、トッピング追加もあるんだが、味見してみて、少なくともコレで外食と十分、張り合うと思ったで。 ソレで今日(=1・6)の各紙に、その物価高騰の元凶っていうか、最大のガンとなっておるウクライナ戦争に関してだが、ゼレンスキーが明かしたところでは、ウクライナ南西部のクルスク州に展開しとる北朝鮮兵が、この2日間で1個大隊に相当する数百人規模の死者を出したってんだよな。ただ、こうした情報ってのは、別に戦局に限ったことではないんだが、自軍サイドはハナシを盛るし、敵軍は都合の悪いことは矮小化、もしくは隠蔽するんで、だから、双方を突き合わせたうえで、ニッポン語で言うところの「行間を読む」っていう作業が必要になってくるんだよな。 折しも、今朝の産経にウクライナ戦争のまとめ記事が載っておってだな、ナンダカンダ言ったところで、「露西亜はキビシイ」ってことだったわなあ。ってのは、まず、露西亜グンだが「死者10万人超か?」としたうえで、確かに、ウクライナの東部4州は占領しとるものの、何はともあれ、ウクライナを完全屈服デキておらんってのが、第一。ソレと、ウクライナ戦線に全力投球せなアカンかったがゆえに、まさに、あのシリアだわな。ホンマ、「まさか!」だったんだが、アサドが露西亜に亡命してしもうたからなあ。さらには、経済制裁でドル箱の天然ガスが欧州に売れなくなっておるんで、そういうところも含めて、締め上げらておるってんだわな。 とはいえ、この産経の記事も、バイアスがかかっておるっていうんか、偏向しとるという前提で、やっぱ、眉に唾を付けて見る必要があると、ワシは思う。露西亜にせよ、ウクライナにしても、戦争遂行には、ガンガンとカネがかかっておるんだからな。だから、双方とも、開戦以来、ニッポン円換算で、戦費をどれだけ費やしたのか、プーチンもゼレンスキーも、それぞれのコクミンに対して開示義務があるんだが、ソコはどうなっておるんだよ? もっと言えば、この戦費をどうやって調達しとるかなんだが、まさか、先の大戦の大ニッポン帝国のやうに、日銀、すなわち、中央銀行が直接、国債を引き受けるっていう、さながら、タコが自分の足を食うが如くのデタラメ三昧な方法を取っておるってことは、まさか、ねえよな? #んー、今夕(=1・7)、18時upの日経電子版が、わざわざ、「スクープ」と冠して打電しとったんだが、三井住友銀行がメガバンクでは初ってんだが、来年4月入社の新入社員の初任給を、現行の25.5萬円から4.5萬円上乗せして、30萬円にするってんなあ。そしたら、早速、共同電が、その1時間41分後に、即、コイツを後追いしとってんだが、「だから、どうした?」なんだわな。やっぱ、経済ブの連中の思考回路って、所詮、このレベルなんだろうなあ。 ソレで、この記事を受けて、ヤフコメ欄に誘導サレたんで、アレコレと投稿が載っておったんだが、「エキスパート」と称して、名無しの一般人でのうて、経済学者やエコノミストといった名の通ったのも、書き込んでおってだな、一橋大は経済学ブ准教授の竹内幹ってのが、「コイツはいいぞ、いいぞ!」ってんで煽りマクっておったなあ。要は「物価が10%上昇しても、その分、給料が10%上がれば、チョーOK」ってんで、かうした「インフレの効果」として、「現金や貯蓄で抱え込んでいると、目減りするゆえ、ジャンジャンと投資に回ることになる」ってなあ。さらに曰く、「その一方で、(給料の高い)中高年の給料を据え置けば、リストラの推進もデキる」ってんで、んもう、いいことづくめってんだわな(**) ま、御用ガクシャって、こんなもんなんだろうが、ネット検索をかけて、この竹内について調べたら、専門が「行動経済学」ってんだわな。この経済学ってのは、ワシの持ち場ぢゃねえんで、全くの門外漢なんだが、まさに「ナニコレ?」なんだよな。だいたい、経済学ってのは、マル経こと「マルクス経済学」か、でなければ、アダム・スミスに端を発し、ハイエクやフリードマンに繋がる「規制ナシの自由シュギ経済」か、あとは、ケインズ経済学だわなあ。ただ、どうも、昨今は、マル経にケインズってのは、ガラパゴス状態っていうんか、オワコンなんかよ? だから、長高(=新潟県立長岡高校)の1年んときは6組と、ワシと同じクラスで、その後、3年ではワシは5組、ヤツは6組で隣りだった、今は京大経済学ブ教授で、同学部チョウも務めたことのある依田高典に、コイツはきっちりと聞いてみんとだわな。もう、数年前だが、その長高の東京同窓会で、依田と一緒に喋って、飲み倒した際、「バカ、古川、今、そんな『マル経』なんて物言いなんて、誰もせんのだぞ」ってんで、失念してしもうたが、「ナントカ経済学」と言い換えておるってんだわな。であれば、「ケインズ経済学」ってのも、看板が消滅してだな、同様の言い換えがなされておる可能性もあるってことか。アレっ、依田の専門を見たら、その竹内と同じ「行動経済学」ぢゃないか! いやあ、今、象牙の塔ん中で、経済学ブって、一体、どうなっておるんか、チョーさする必要に迫られておると、ヒシヒシと感じるワ。
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by toshiaki399
| 2024-12-28 18:17
2024年 12月 18日
暦は師走に入っても、色づいたイチョウの落葉が、なかなか始まらないのも、まさに昨今の地球温暖化の影響だが、何よりもまず、地球の温度は「太陽活動によって決まる」ということで言えば、このほど、NASAが発表したところでは「今後1年は、太陽表面の爆発現象である太陽フレアが活発になって、極大期を迎える」ゆえ、当然、コレに伴い、地中や海中に溶け込んでいるCO2が気化し、蒸発することにより、その濃度は上昇するワケで、だから、「CO2濃度の上昇が地球温暖化をもたらす」のではないことを、わちきは繰り返し吼えつつ、ひたすら正義を希求する、あの太陽フレアさながらの炎のペンでもって、今日もまた、あのド腐れ糞ケンリョクどものはらわたを劈いて、その爛れきった膿を、んもう、グビグビと抉り出すなりぃーーーーーっ!!!!!
#固定ツイートってヤツで、ワシの新著『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版、電話帳大ソフトカバー・485頁、本体価格・2800円+消費税10%)が、只今、アマゾンや楽天ブックスetcのネット通販にて絶賛発売中なので、ぜひぜひ、ヨロシク! 折しも、この「12・10」(ニッポン時間)には、被団協へのノーベル平和賞の授与式が、オスロで執り行われた一方、今朝(=12・18)の各紙には、通産ショウが前日に公表した今後の原発セーサクの方向性を示す、第7次となるエネルギー基本計画(エネ基)の原案について、アレコレと字にしとったわな。もっとも、シンブン&TVの報道では、この両者ってのは「全く別個に存在するもの」として扱っておるんだが、拙著では「ソレは違う。この2つはまさにニコイチで、表裏一体のモノである」ってことを、「コレでもか」というくらいに詳説しとるんだが、ま、ソレゆえだろう、世間からは完全に黙殺されたまま、今に至っておるからなあ(笑) もっとも、このこと自体は、何も驚くに値せんっていうんか、「ま、そんなもんだろう」と言うのが、正直なところだ。ココで何度も喋っておるが、本来であれば、コイツは既に出版契約書を取り交わしておった第三書館(22年7月をもって廃業)から刊行する予定だったところ、そうはならなかったんだわな。ま、「結果オーライ」で言えば、今、こうやって、何とか世に流通はしているんで、そうなんだが、結局、ワシが持ち込みをかけた既存の出版社において、拙稿をきっちりと受け止めて、「世に問うて、コイツを売りマクることで、儲ける」っていうところが、存在せんかったんだが、ソレが確認デキたってのも、「現実を見る」という意味では、「よかったのかな」と。 まずは、個人的に面識のある岩波書店の社長だった岡本厚にメールを打ったところ、全くもって梨の礫で、要するに「逃げてオシマイ」だった。さらに、あの志位和夫とは同期の桜だという、『シン・日本共産党宣言』(文春新書)の松竹伸幸が編集主幹を務めるニッポン共産党系のかもがわ出版は、原稿の内容以前に「そんな400字詰め換算で1800枚超の分量のものが、売れると思ってるですか」と呆れ、バカにされる一方で、一応、「タブーなきジャーナリズム」をウリにしとるハズの鹿砦社も、要するに、あの松岡利康の限界なんだが、門前払いだったからなあ。「メディア」ということで言えば、シンブン&TV以外にも、この出版もそうなんだが、ココもホンマ、骨の髄まで腐りきっておるで(TT) #で、今日(=12・19)の未明は午前2時に、ヨミ総帥で、まさに「終身主筆」を全うしたんだが、ナベツネが、入院先の都内の病院で肺炎のため、齢98で亡くなったってんだが、スポニチ電子版によると、傘下の巨人のセ・リーグ優勝祝賀会が、この「10・11」に執り行われておったものの、ナベツネは体調不良を理由に欠席しとったってんだわな。だとすると、どうなんだろう、いつぐらいまで、大手町のホンシャにある主筆室に出勤しとったんだろうなあ。とはいえ、ただまあ、コレは所謂、ピンピンコロリの類だったやうな気がするんだが。ま、スターリンしかり、毛沢東もだが、ドクサイシャってのは「死ぬまで現役」って言うんか、椅子にしがみつくからなあ。 実は、ワシは過去において、ナベツネに会うたことがあってだな、とは言っても、大学4年んときの就活でのヨミの青田買いセミナーでの講演で、もっと恥ずかしい過去を暴露すると、マスコミん中でも、シンブンが第一志望で、その中でも、当時はヨミが第一志望だったんだ。だから、ちょうど、四半世紀前に、あの第三書館から上梓した『「新聞記者」卒業 オレがブンヤを二度辞めたワケ』の「プロローグ」からの、以下は引用だ。 <結局、新聞記者の仕事に足を踏み入れたのは、別段、深い理由があったからではない。 文学部の学生というのは、昔もいまもそうだが、中央官庁をはじめ、銀行や商社など世間からは「一流」と称されていたところの、いわゆる一部上場の大手企業からはハナから相手にされなかった。となると、目指すは、メーカーの営業か教師、あとはマスコミ関係といったところで、東大と同様、主流志向の学生があまりにも多かった慶応は、そもそもマスコミ志望者が周りにウジャウジャといた。それに新聞記者だったら、風を切るように街を走り、好きなことを取材しながらメシが食っていけるもんなんだろうと、勝手な想像を膨らませていた。 だから、新聞各社のセミナーが直前に迫っていた1987年5月3日、朝日新聞の阪神支局で若い記者が何者かに銃殺された、というニュースが報じられても、筆記試験の勉強に追われていたオレは、正直言ってあまりピンと来るものがなかった。「あんな目には遭いたくないなあ……」とは思ったが、そのころは新聞記者になることが決まっていたわけではなかったし、とにかく何十倍という高い競争率を突破するには、とりあえずは筆記試験に出そうな「襁褓(おむつ)」や「吾亦紅(われもこう)」といった、いたずらに難解で、普段はお目にかかることのない漢字の読み書きを、頭に叩き込むことの方が大事だった。 そのころの第一志望は、読売新聞だった。 ゴールデンウイーク明けの青田買いのセミナーで、当時、専務取締役主筆だったナベツネこと渡辺恒雄・現社長がブチ上げた、この言葉を今でも覚えている。 「読売が中曽根寄りなんかじゃない。中曽根の方が読売寄りなんだッ!」 「よくぞ言ってくれた」と、オレは周りにいた受験者と同じように大きな拍手を送った。会場からの帰り道、何だか胸がスーッとして、やっぱり自分は読売新聞に入るべき人間なんだと改めて思った。しかし、そのセミナーではお呼びがかからず、7月の本試験でもあえなく落とされた。 こうなったら、しょうがないと、新聞、テレビ、出版とマスコミ各社を半ばやけくそ気味に受験した。そしたら、たまたま引っかかったのが、毎日新聞だった。第一志望ではなかったし、給料も安かったが、まあ、自分の就きたい仕事だったので、とりあえずは満足することにした。典型的な「デモシカ記者」である。> だから、ココで書いた通り、嘘偽りはのうて、つくづく、ヨミとは縁とはなかったことなんだろう。もし、まかり間違って、万が一、このとき、ワシがヨミに引っかかっておったとしたなら、あの山口寿一になっておったやうな気がする。いやあ、しかし、ワシもココまで転向してしもうとは、人生って、ホンマ、分からんで(笑) #で、今日(=12・20)の発売の週金に、「アレッ、つい最近もヤッとらんかったかよ」なんだが、購読料値上げの告知が載っておったなあ。折りしも、今晩、近所のイオンに買い出しに出かけたところ、コレは値段の割には味付けはエエ方なんで、時々、酒の肴に買うとるんだが、はごろもフーズのサバ缶「さばで健康」が、この1週間か10日前くらいは、税抜で確か138円だったのが、いきなり、228円に跳ね上がっておってだな、「うわっ!」だったで。ったく、値上げもさることながら、この上げ幅なんだよな。10円や20円とかならともかく、ぬあんと、率にして60%超だからなあ(**) ハナシを戻して、週金なんだが、現行は税込600円のところ、コイツもなかなかの上げ幅で、いきなり、780円だからな。ソレと値上げの期日なんだが、「来年4月」ってんだよな。っていうか、まだまだ先のハナシで、だから、来年度から紙代っていうんか、印刷製本所が印刷代だわな、相当、値上げすると通告してきておるからってんだが、そもそも、ソレって、どれぐらいの上げ幅なんだよ? ワシもそんな詳細な経営状況まで知る由もねえんで、ぬあんとも言いようがねえんだが、そうやって値上げに踏み切る前に、まだまだ、アレコレとヤレることってあるわなあ。ソレで言うなら、一番かかる必要経費ってのは、人件費なんだが、であれば、まずは正社員をクビにして、外注に回すとかすることで、余計な支出を抑えんとだろう。ところが、コイツとニコイチで、編集ブの新入社員の募集をしとってだな、「ナニコレ?」だわな。 もっと言えば、この際、そんな四の五の言っておる状況でないんであれば、広告収入だわな。さすがに、トヨタ自動車以下、東証1部上場のカイシャからってのは、プライドがあるんでスルーするにしても、例えば、同じストライクゾーンの他の出版社の書籍広告とか、あと、「夫婦別姓をはよ、実現しろ!」といった意見広告でもエエわなあ。っていうか、そんな谷川俊太郎追悼といった悠長な特集を組んでおる場合かってんだよな。そうでのうて、この昨今の物価高騰のデタラメ三昧について、徹底的にメスを入れる記事を「コレでもか!」と打ってこそではないのか。 #ソレで、今朝(=12・21)の各紙に載っておった、前日に総務ショウ(旧・行政管理チョウ)が発表しておった11月の全国消費者物価指数なあ。ちょうど、例の「収入103萬円の壁モンダイ」のバカ騒ぎに絡んでの、与党の税制いじくり回し大綱がまとまったってのと、モロ、バッティングしてしもうとったんで、扱いはどこも小さかったんだが、でも、下々の最下層のビンボー人であるワシが、日頃、買い出しのゲンバで直面しとる一連の物価高騰が、ちゃんと数字でもって提示されておって、「あー、やっぱり」だったな。 コレは20年を「100」とした場合の前年同月比の指数(生鮮食料品を除く522品目)で、全体の75%に相当する389品目で値上がりしとって、その数字は「109.2」と、39カ月連続でupしとるってんだな。とりわけ、コメ類が63.6%の上昇率で、コイツは比較可能な71年以降では過去最高であるってのと、キャベツ61.6%、チョコレート29.2%、コーヒー豆24.9%と、「ま、そうだろうな」だわなあ。 ま、ワシ的には「ピーナッツチョコ&インスタントコーヒー」については、ホンマ、毎日、摂取しとるんで、正直、相当、堪えておるワ。しかし、他の一般庶民も同様で、家計を圧迫しマクっておると思うんだが、でも、SNSとかでも、かうした声って、あんまり、upされておらんっぽいんだが、どうなんだろう、ワシが見とらんだけなんかよ? ほいで、日経が識者談話ってことで、SMBC日興証券勤務の宮前耕也ってのに「原材料コストや物流コスト、人件費etcの上昇を転嫁する動きがみられる」と喋らせておったんだが、だから、全ては22年2月に勃発したウクライナ戦争以降、見舞われておる「原油高」に加えて、米日間の金利格差に起因する「円安」に加えて、一連の「賃上げ」だわな。要は「賃上げが物価上昇を後押ししている」ってことなんだから、まさに、コレはイタチごっこ以外の何物でもないわな。 ソレで言うと、今回の与党税制いじくり回し大綱で、「103萬円→123萬円」への引き上げを明記したってんで、んもう、ワーワーと凄まじいんだが、コレってのは、所得税の課税額を算出するにあたり、「収入から必要経費を差し引いた所得から、さらに差し引く『控除』」んところでワサワサといじくり回しておるだけで、例えるなら、所詮、「枝葉の剪定」でしかねえんだわな。だから、「所得税」であり、「ホウジン税」であり、「消費税」etcからなる「税制の森」においては、コレらがそれぞれ1本の大樹なんだが、その根幹をブッた斬って、根本から見直そうとしとらん以上、ったく、こんなもん、欺瞞を極めたサル芝居そのものぢゃないか、この糞アホンダラが! #んで、03年が1発目で、以降、概ね3年に1度の割合で更新しておる、今度で第7次となるエネルギー基本計画(エネ基)の原案が、この「12・17」に通産ショウから公表され、あの「3・11」でのフクイチでの爆発ジコを機に入った「可能な限り原発依存度を低減サセる」との文言が、今回、削除されたってことで、「原発回帰へアクセル」ってことで物議を醸しておったわな。 で、このエネ基ってのは、要は「将来における電源需給における構成比」っていう数値目標がキモで、大きくは「火力」「原子力」「再生エネ」の3つからなる。現行(23年度)では、総電力需給量9854億kWhのうち、「火力68.6%、原子力8.5%、再生エネ22.9%」なんだが、現在の第6次エネ基では、30年度において想定される総電力需給量9340億kWhのうち、「火力42%、原子力20~22%、再生エネ36~38%」としとる一方、今度の第7次エネ基だと、まず、「40年度において見込まれる総電力需給量を1.1~1.2兆kWh程度」としたうえで、「火力3~4割程度、原子力2割程度、再生エネ4~5割程度」と弾き出しておるんだよな。 まずは、その原発回帰ウンヌン以前のハナシとして、40年度において想定される総電力需給量が「1兆kWh超」って、「だいぶ盛ったな」っていう印象なんだが、その理由を「燃料の電気への転換とデジタル化の進展」としとるんだよな。「デジタル化の進展」はともかく、この「燃料の電気への転換」ってのは、要は「電気自動車の普及」ってことだわな。ってことは、「電気自動車が増えると、それだけ電力も食う」ってことで、そんなんだったら、ソコまでして電気自動車を増やす必要が、一体、どこにあるんだよ? ほいで、原子力に関しては、 電源構成比における数値目標は、引き続き、変わりナシってことなんだが、要するに、原発施設も「耐用年数」があるからな。だから、既存の原発を再稼働サセずに、そのままほったらかしにしておけば、自然死する運命にあるんだが、ソコを逆らって、あがき続けておるってのは、外務ショウが「ポテンシャル」と呼んでおるところの、「糞ションベンからのプルトニウム抽出」を始めとする「機微核技術の維持=潜在的核武装」があるんで、連中も死に物狂いなんだわな。 だから、建て替えウンヌンで、ソレまでの「廃炉をした同一原発の敷地内」から、「同じ電力ガイシャだったら、別の原発敷地内でも建て替えOK」と条件緩和しとるんだが、この「建て替え」ってのも言い得て妙で、要は「新規建設」なんだが、ただ、先立つものはカネだからなあ。ま、自腹でリニア新幹線の建設にガンガンと邁進しとるJR東海ならまだしも、だから、その資金調達において「民間金融キカンが取り切れないリスクについて、政府の信用力を活用した融資」ってのを、今度の第7次エネ基の原案には盛り込んどるんだが、んもう、コイツは経営破綻しとる東電に対して、既に通産ショウがヤッとることだからな(笑) #「2つ上」の続きになるんかよ、昨今の物価高騰に絡んで、今朝(=12・22)の日経が「カカオ豆最高値の警鐘」「産地偏在、天候不順で不足」「投機マネーが価格上昇を増幅」ってんで、アレコレと字にしとったんだが、そのカカオ豆にコーヒー豆、さらにはオレンジのココんところの値上がりだわな。だから、コレらを原料とするチョコレートに珈琲、んで、オレンジジュースは、ホンマ、スンゴくて、ま、果汁ジュースだと、他にも、リンゴやパイン、フルーツミックスとかあるんだが、このオレンジだけ異様に高いんだわな。ほいだから、近所のイオンだと、独自のベストプライス商品で、少し前から、国産の温州みかん100%ジュース(900ml)を税抜218円で売り始めておって、従来の輸入オレンジ100%のソレが298円なんで、こっちの方が全然、安いんだよな。 そのコーヒー豆とオレンジに関しては、主要産国であるブラジルが干ばつに見舞われたことで、生産量が落ち込んでおるためってんだが、ただ、コーヒー豆で言えば、産地は他にもベトナムとか、コロンビアとかあるんだしな。あー、割合で見ると、ブラジルが約3分の1で、ベトナムが15%かよ。確かに、干ばつによる不作はあるにしてもだな、だから、先物買いで買い叩く投機スジだわなあ、「供給不足」を必要以上に煽ることで、値段を吊り上げておると違うんかよ。ソレで言うと、昨秋以降のコメ価格も、コイツと同じってことは、ねえんかよ? ほいで、コメなんだが、生産量では全国トップの新潟で、この「11・26」に、県や農協etcで作る「ニイガタ県農業再生協議会」っていう団体が、来年25年の生産目標を「56万2400t」に引き上げることを決めたってんだわな。ちなみに、今年は54万3500tだったってんだが、ちなみに、この生産目標ってのは、新米が出回る前の毎年6月末の時点における民間在庫量において「年間需要量の2.5カ月分」と設定されておるってんだわな。 ところが、ぬあんと、今年は6月末の時点で「同2.74カ月分」の在庫が確保サレておったにもかかわらず、品薄の出現になったんで、急遽、この度「同3カ月分」に引き上げたことによるってんだわな。ただ、コレを差配しとるのは、間違いなく、農水ショウであって、ホンマ、複雑怪奇って言うんか、魑魅魍魎の域に入っておるんだよな。 だから、コイツは「取材によって穿り出す」っていう作業が要るんだが、見ての通り、シンブン&TVは全然だからな。とりわけ、夕刊なんて、ニュース性ゼロの、素人のSNS投稿っていうか、コレ以下の糞ヒマダネで紙面を1面アタマから埋めておる有様なんで、ったく、どこまで思考停止してアタマん中が腐りきっておるんや、このアホンダラが! #「2つ上」の続きになるんだが、今日(=12・23)、11:45upのコイツはFNN系列かよ、田舎ローカル局の福島テレビ電子版に「独自」ってことで、この11月にフクイチの2号機から採取しておった約0.7gのカケラだが、その後、茨城にある、旧・動燃と旧・原研を合体サセた原子力機構に持ち込んでケンサしておったところ、ちゃんと、ウランが検出されたってんで、コレは間違いなく、爆発の際に溶け落ちた糞ションベン、すなわち、正真正銘は本物のデブリであると確認デキたってんで、シンブン&TVもぶっタマげて、「抜かれた」ってんで、即、後追いしとったなあ。ま、ゲンバの作業員の間からは、諸々、疑念の声が上がっておったってんだから、一応、ソレは否定デキたってことか。 だから、拙著『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版)でも書いておるし、ココでも幾度か喋ってはおるんだが、推計では1~3号機で〆て約880tもの糞ションベンが溶け落ちたってだよな。コイツを回収するってのが、いかに困難極まる作業であるというのはもちろんなんだが、この糞ションベンが一体、どういう状態にあるのかで、格納容器の底を突き破って、地下に沈んでおる可能性なんだよな。だって、ソレってのは監視カメラでも確認デキておらんからな。 っていうか、発生から12年以上が経っても、未だに人間がその格納容器ん中に入ってだな、肉眼で確認デキんという放射線量の強さなんだからな。特にこのフクイチの地下130m付近には、阿武隈山系を源流とし、沖合5~10kmのところで合流しているとみられる、毎日の流量が2千~3千tにも上るという、かなり大きな地下水脈が流れておるってんだが、こうした「不都合な真実」は、東電の通産ショウもゼッタイに口にせんって言うんか、即、「風評被害を煽るのか」と恫喝が始まるからな。 ワシが言いてえのは、このフクイチの爆発ジコってのは、ホンマ、凄まじくて、その影響ってのは、御覧の通り、今もなお、そして、将来にわたって、まだまだ続くもので、だから、「この不都合極まりない真実から目を背けるな」ってことなんだよな。そのデブリ採取については、そんな簡単にオイソレとできるものではないことだけは確かで、とはいえ、あのチェルノブイリみたいに「石棺方式にして埋めてしまえばOK」ぢゃねえんだよな。まさに、あのヒロシマ・ナガサキ、そして、ビキニにも匹敵するこのフクイチの悲劇とは、地獄における塗炭の苦しみ以外の何物でもないんだが、だからこそ、ワシも同じニッポン人として、コレを共有することなしには、何も始まらんと思うとるで。 #んで、コイツも「2つ上」の続きになるんかよ、その複雑怪奇極まる、まさに傍目からすりゃ、伏魔殿そのものなんだが、その「コメ生産のゲンバ」に関して、今朝(=12・23)の朝日に「令和のコメ騒動のウラ━倒産・休廃業最多ペース」「高騰でもコメ農家窮地」「時給10円→6割赤字『やめて当然』」ってことで、秋田のケースについて字にしとったな。だから、昨今の原油高騰や円安に起因する諸々のコスト高に加えて、コメ生産農家が高齢化しとるって現実だわな。 ちなみに、農家数は90年の時点では250万戸あったのが、23年は80万戸前後にまで落ち込んでて、恐らく、全体状況という点では、そうなんだろう。ただ、ワシとしては、昨秋以降のこのコメ高騰ってのは、ジケンと踏んでおるからな。ジケンである以上、必ずウラがある。その水面下っていうんか、固い岩盤の奥に潜って、トグロを巻いておる膿を抉り出してこそで、ぬあんて言うんかいなあ。この朝日の記事ってのは、所詮、表層の波しぶきであって、一枚の絵を構成するジクソーパズルに例えるなら、雲の狭間で踊り狂う竜の背景たる、空だろうなあ。だから、こうした公式発表たるオモテを踏まえて、ウラに斬り込まんとだからな。 ソコで近所の本屋に、JAグループの機関紙・日本農業シンブンの元記者である窪田新之助による今年の開高健ノンフィクション賞受賞作『対馬の海に沈む』(集英社)が入荷されておって、ざーっと目を通したんだが、まさにこの世界だわな。ネット検索で調べて初めて知ったんだが、この集英社主催の同賞ってのは、「プロorアマを問わず、未発表作品の公募」で、そもそも、この窪田ってのは、22年8月に『農協の闇』(講談社現代新書)を上梓しておって、そのすぐ後の同年10月と12月の2回にわたって、約22億円を横領しつつも、19年2月にクルマごと海に転落して、ま、ジサツだろうが、JA対馬の職員で、その共済事業って言う名の保険業務だわなあ、コイツで全国でも有数のバリバリの成績を挙げておった西山義浩(享年44)に関するルポを、週現で書いておったんだよな。 だから、本来であれば、同じ版元である講談社から単行本化すりゃエエものを、なぜか、わざわざ、回り道となる、こんなことになったのかっていう詮索はさておき、その『農協の闇』の宣伝文の謳い文句である「ニッポン最後の巨大聖域 JAの断末魔」ってことで、「顧客を食い物にする不正販売」「過大なノルマによる自爆営業」ってんで、「権力とカネに執着する経営者たち」と、何はともあれ、コイツを踏まえたうえで斬り込まんことには、「コメ価格算定のウラ」なんて、到底、見えてこんワ。 そもそも、農協の事業ってのは、大きく、農産物の販売や農業資材の確保といった本業である「経済」、金融事業の「信用」、あと、保険事業の「共済」の3つからなるんだが、ただ、北海道を除く他の都府県は、大方、本業が赤字のため、とりわけ、その共済事業で儲けを出すことで、赤字である本業の穴埋めをしとるっていう、極めて歪な収益構造になっておるってんだよな。実はワシも恥ずかしながら、今さっき、この実態をネット検索で初めて知って、「うわっ!」だったんだが、だから、社会ブの連中は、ホンマ、取材ってのを、何もしとらんのだよな(TT) #んで、ココでは、いつもシンブン記事の中身について、アレコレと喋っておるんだが、今回は指向を変えて、外見についてなんだが、ヨコハマ市在住のワシにとって、地元紙は神奈川シンブンなんだが、正確に「いつから」とまでは記録に取っておるワケではないんで、とは言え、ココんところ、頁数が異様にペラペラなんだよなあ。だいたい20頁で、もちろん、日によっては、20頁を超えて、22頁とか、24頁の日もたまにあったりはするんだが、昨日(=12・23)なんかは、ぬあんと、たったの「18頁」しかなかったんだわな。 ちなみに、同紙は夕刊は発行しておらず、朝刊のみなんだが、もちろん、昨今の物価高騰で、紙代に印刷代、輸送費も値上がりしとるのは間違いないんだが、でも、シンブン代は値上げしとらん(ハズだ)わな。ってのは、値上げの告知を見た覚えがねえんでな。今年に入って、朝日、毎日、産経、東京と値上げラッシュで、その中でシンブン代を据え置いておったヨミも、来年1月から値上げするんだが、ソレを考えると、まだ、この神奈川シンブンのやうに、値上げせずに、とりあえずは頁数削減で凌いでおるってのは、経営の姿勢としては、全然、マシっていうか、読者からしてみれば、間違いなく、「いいね!」だろう。将来的に、いずれ一連の物価高騰が沈静化した段階で、また、頁数増に戻せばエエんだからな。 ソコで、ヒマ潰しも兼ねて、各紙の頁数(朝刊)を確認してみたんだが、日経は確か、あの東京五輪開催にかこつけて値上げはしたものの、その後はシンブン代は据え置いておるよな、ま、ソレはともかく、日経はとにかく、一番ボリュームがあって、連日40頁はだいたい確保しておる。日によっては、42頁、44頁、48頁とかあって、ホンマ、経済金融関連の記事に関しては、中身はともかくとして、「コレでもか!」と言うぐらい、まさに「馬に食わせるが如し」の出稿量があるわな。コイツに合わせて、もちろん、広告もふんだんに載っておるんだが、ソコは「財界の御用紙」ゆえ、広告に関しては、左うちわってのもあるんだろう。 んで、頁数で言うと、日経に次いで第2位はヨミで、大体、30頁は確保しとるわな。日によって、32頁、34頁んときもあるんだが、第3位は朝日で、一応、30頁は確保しとる日が多いんだが、日によって、28頁とか、26頁もあり、ヨミよりは頁数が少ない。酷いのは毎日で、値上げしとるくせに、30頁超えはほぼなくて、20頁台、22頁、24頁、28頁とかで、神奈川並みの20頁の日もあるからな。 ただ、ヨミに関して言えば、今回、安直に値上げする前に、とりあえず、「頁数減」でしのぐという方法もあったハズで、そのへんはトップ(=山口寿一)の経営判断なんだが、ワシ的にはコイツは問うてみたいワ。ひょっとして、「値上げしない」ってのは、ナベツネの意向だったんかよ? #で、今朝(=12・25)の各紙、前日に「参」の本会議で、政治カイカク関連3ホウアンが可決&成立したことを受けて、「野党提出のホウアンに自公も賛成し、コレでセーサク活動費が廃止になりました、ヤッター、万歳」と煽り倒しておったんだが、ワシ的には「ナニコレ?」で、サッパシ分からんワ。そのセーサク活動費に関しては、政治資金規正ホウのいじくり回し案になるんだが、自民党アンに野党アンとあって、ネット検索をかけても、ホウアンの新旧対照表が出ては来るんだが、その自民トウ案にあったっていう、「要配慮支出改メ公開方法工夫支出」っていう抜け穴は、完全に塞がれておるってことかよ? ってのは、産経に妙な記事が載っておってだな、政党から政治家個人に支出する「チョーさ委託費」について、立民は「飽くまでコレはギョーム委託に対する対価である」ってんで、「渡し切りではない」と主張しとったってんだよな。そもそも、この「セーサク活動費」ってのは、政治資金収支報告ショに記載する支出費目の名称に過ぎんのだよな。 コレは「政治活動費」と言うこともあって、要は基本的にはセンキョに使うんだが、その「渡し切り」ってのは、自民トウの場合だと、党から、ほぼほぼ、幹事ちょーがひとまとめでコイツを受け取って、領収書を書いて、ソレでオシマイにしとって、「そこから先」の個別具体的な支出先の領収書は取っておらんくて、要はコイツを指すワケだわな。 そうなると、幹事ちょー名義での年間でン億円もの領収書が、ワサワサと出てくるため、傍目には「幹事ちょーがネコババした」っていうふうに映るんだわな。もちろん、多少は摘まんではおるだろうが、実際には、センキョ資金として候補者にバラ撒くワケで、とりわけ、激戦区だわなあ。こういうところには、ガツンと実弾をブチ込まんとなんで、もちろん、使途は買収だから、とてもぢゃねえが、オモテに出せんから、この「渡し切り」にしとるんだよな。だから、コイツは官房キミツ費の予算シッコーにおける「簡易証明」っていう方法であって、コレを踏襲しとるに過ぎんのだよな。 ソコで、当初の自民トウ案にはあったっていう「公開方法工夫支出」っていう名の抜け穴には「①安全外交業務ヒミツ関連支出②ホウジンetc業務ヒミツ関連支出③個人権利利益関連支出」の3つがあったってんだよな。実に分かりにくいんだが、②は「vs企業」に対する支払いで、例えば「SNSを使い倒すセンキョ戦の制度設計をコンサル会社に委託」がそうだろうし、③は「応援演説に来てくれた有名人に対するギャラ」なんかが当てはまるだろう。だから、こういう支出は領収書を公開せんでもOKで、公明と国民が共同提出した「今後新設する『政治資金イイン会』の審査を受ける必要がある」ってらしいんだが、こんなもん、どうせザルだからな。 あと、引っかかるのは、その「公開方法工夫支出」だが、確かに成立したホウアンからは削除されたものの、自民&立民によるコクタイ協議では、「検討事項」ってことで、「シッコーまでの間に扱いをどうするか決める」っていうハナシがあったってんだよな。だとすると、産経の記事はコイツを受けてのことで、要は①はNGにするものの、②と③は残すことで、今後は「チョーさ委託費」の名目で存続サセるっていうふうにも読めるんだが、一体、どうなっておるんだよ? もっと言うなら、このいじくり回し案のシッコーは「再来年(=26・1・1)から」ってことは、来年夏の参院センキョはスルーしとるんだよなあ。ったく、こんなのに代々木の共産党に、山本タロウんとこのれいわも賛成し、全会イッチで可決したってんだろ。いやあ、まさに「令和の大政翼賛怪」そのもので、完全に終わっておるで。っていうか、今回の政治資金規正ホウのいじくり回しにおいて、正確には、その「セーサク活動費」っていう費目を廃止したってんでのうて、「コイツを渡し切りでなく、使途を公開する」っていうふうにしたってだけだわな。ぬあんか、おかしいっていうか、魑魅魍魎は奇っ怪の極みやで(**) #ソレで、ココんところ、例の「年収103萬円の壁」を巡って、永田町ではワーワーとバカ騒ぎが続いておるんだが、この税金のハナシってのは、基本的には、与党は自公の税ちょー(=税制チョーさ会)で片が付くんで、ココでまとまる年末恒例の与党税制大綱ん中で、その具体策が盛り込まれてオシマイなんだわな。ただ、今年は10月の総センキョでの自公過半数割れを受けて、ココに今回は国民のソレも加わって、「自公国の税ちょー協議」になっているんだわな。あの元大蔵キャリアである国民トップの玉木(現在、役職停止中)にしてみるとだな、この与党税ちょーの協議に出るだけでも、うれしくてしゃあねえんだろうなあ、涙がチョチョリ出てきてしもうて、んもう、コレで「補正予算アンには大賛成!」っていう知的レベルなんだろうなあ。 で、今、自民トウ税ちょーのトップは、もちろん、元大蔵キャリアなんだが、あの宮沢喜一の甥の洋一なんだが、ネット上では「ラスボス」と呼ばれておるってだわな。その「ラスボス」って、還暦近いワシみてえなオッサン的には「ナニソレ?」なんだが、要はスマホ配信のゲームで出てくる、最終ステージで陣取っておる大ボスのことで、「ラストボス」を縮めた物言いってんだわな。だから、コイツはまさに、あの仮面ライダーにおける、納谷悟朗による凄まじいまでの迫力ある声の「ショッカーの首領」なんだわな。 ソコでこの「ラスボス宮沢」なんだが、もちろん、税ちょーが持ち場の大蔵族ギインで、この自民トウ税ちょーのトップは、ま、「宏池会繋がり」だろうが、岸田が総理ダイジンになった21年10月から就いておるんだが、実はその前も「15年10月~19年9月」の間で務めておって、再登板なんだわな。ほいで、大事なのはココからで、このラスボス宮沢は、その15年10月に前任である、コレも元大蔵キャリアだが、野田毅の更迭を受けて後釜に据えられたんだが、ちなみに、このとき、15年末に出されることになる与党税制大綱での最大の目玉が「消費税10%増税時における軽減税率の導入の是非」だったんだよな。 ところが、この野田ってのは、大蔵ショウべったりなんで、「軽減税率など、まかりならん!」という立場で、だから、当時の官邸は「アベ&ガースー」だったんだが、実務を取り仕切っておったのはガースーだが、「邪魔で極まりない野田は外す」ってことで、その後釜に据えられたのが、この宮沢だったんだよな。ソレで言うと、その「ラスボス」呼ばわりってのは、チョット、盛り過ぎやで。ちなみに、このとき、その「シンブンに対する軽減税率の適用」ってのは、このオモテの与党の税ちょーでは、ほとんど全くギロンがなかってことで、ホンマ、「セー権最深部のウラの国対」であるところの「SS(=菅義偉&佐藤浩)ライン」で、ピャーッと一丁アガリだったんだよなあ(笑) #「上」の続きになるんかよ、年末の仕事納めの今日(=12・27)、一連のURAGANEモンダイで、ぬあんと、自民トウが8億円を赤い羽根募金を運営しとる社会福祉ホウジンの中央共同募金会に寄付したってんだよな。その積算根拠は、収支報告ショへの不記載額が7億2千萬円で、コレだとキリが悪いんで、8千萬円上乗せしたってんだが、曰く、「税金が原資の政党助成金でのうて、飽くまで党費の分から拠出したんで、モンダイはナシ」ってんだが、だって、カネに色は付いておらんからなあ。ったく、トウ本部の米櫃に入ってしまえば、そんな党費だ、政党助成金のヘチマもあるかってんだよな。ぬあんか、カチカチ山のタヌキのケツに火が点いて、慌てふためいて、ピャーッと突っ込んだってカンジだわなあ。 ソレで今は、前と違うて、この政治資金収支報告ショってのは、以前だったら、自治ショウや各都道府県選管に足を運んでだな、閲覧申込書に住所&氏名を書いて、部厚いファイルをめくるってことだったんだが、今はネットで全面公開されとるんだよな。現時点では、最新は昨年は2023(令和5)年分なんだが、ヒマ潰しに眺めておると、オモロイっていうんか、いろんなものが見えてくるで。 まずは、自民トウ本部に始まって、他の政党ホンブをダーッと見てみたんだが、その今回、ワーワーと大騒ぎになった「セーサク活動費」だが、そもそも、コイツは総務ショウの書式にある「支出費目」において出てくる、所謂、正式名称ぢゃねえんだよな。飽くまで、大雑把に仕分ける費目名で言えば、コイツは「政治活動費」であって、その中での細目ってことになるだんわな。で、自民トウの場合は、慣例的にその「政治活動費」のうち、その多くはセンキョを取り仕切る幹事ちょーなんだが、1回あたりン百萬円とか、とにかく、まとまった額を「政治家個人」に拠出しておる分を、その細目である「セーサク活動費」として記しておるんだわな。 ってことで、野党についても見てみたらだな、例えば、国民だが、その「政治活動費」において、さらにその先の細目になるんだが、自民トウと同じ名称の「セーサク活動費」として、「23・10・4」に榛葉賀津也に300萬円が支出されておるんだよな。あと、社民だが、ココも「政治活動費」だが、その先の細目として今度は「ソシキ活動費」ってことで、「23・1・10」に福島瑞穂に60萬円、んで、新垣邦男に85萬円がそれぞれ支出されておってだな、「ナニコレ?」なんだよなあ。少なくとも、国民も社民も、んもう、「同じ穴のムジナ」以外の何物でもねえわなあ。 で、この臨時国怪で成立したっていう、その「セーサク活動費」を全廃した政治資金規正ホウのいじくり回しアンだが、シッコー期日は、再来年(26年)の元旦ってことは、だから、来年夏の参院センキョには適用されんワケで、こんなバカなことがあるかよ? とにかく、このセーサク活動費もそうだが、個別具体的なことについては先送りで、コレから決めるってことなんだが、ワシに言わせりゃ、こんなもん、与野党談合による骨抜きホウアンそのものやないか、この糞アホンダラが! #
by toshiaki399
| 2024-12-18 23:11
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