三井環(元大阪高検公安部長)氏の「口封じ逮捕事件」に対する上告棄却決定を弾劾する(承前) |
#そういえば、週現の最新号(09年1月31日号)で、フリーのブンヤをやっとる三宅勝久(週金とかにも、自衛隊の不祥事について、最近、よく書いている)が、「海自大カンブのモラルなきW不倫」という記事をスッパ抜いておったが、このぬあんだ、長崎にある海自・大村基地勤務の1等海佐のハゲおやぢ(55歳)が、40代後半の人妻とW不倫をしておったというハナシなんだが、ワシ、そんな「不倫云々」ってのは、別に「個人のモンダイ」なんで、ましてや、人気商売の「報道キャスター」であるわけではなし、目くじらを立てる案件でもないと思うんだが、その記事の中で、ワシ、唖然としたのは、このハゲおやぢが、このオンナとのデートで、「カンブ自衛官の特権」を使い倒して、厚木、横須賀、沖縄といった米軍キチ内にある娯楽施設で、遊びまくっておったってんだよな。そうした米軍キチ内のホテルってのは、このハゲおやぢレベルのカンブでないと、泊まれないんだそうで、草履みたいなステーキがたったの2000円で食えて、ゴルフも数千円でプレーできるだんってさ。ほいで、ビリヤードも、テニスも、ジャンジャン遊び倒せて、こうした米軍キチは、ワシらのようなイッパン人は「立ち入り禁止」なんで、「キミツ保持」の泥沼不倫には、サイコーなんだってさ(笑)
たぶん、こんなハゲおやぢは、自衛隊の中には掃いて捨てるほどおって、間違いなく、「氷山の一角」だと思う。「公私混同のデタラメ、ここに極まれり」ってカンジだよなあ。こんなもん、腐れケンサツの「ちょーかつ」と同様、「システムとしての特権」だな。だから、キミツ費を着服して、競走馬を買うておった、あの外務省ノンキャリの「松尾克俊」と、同じレベルぢゃないか!こういうバカ丸出しのハゲおやぢをだな、あの「ソマリア沖」に送り込んでだな、「カネ目当て」で士気も高い海賊連中と、揉み合ってこさせろってんだよなあ。こういうハゲおやぢこそ、まず、「戦地」に放り込んで、我々、コクミンのために、「血を流して、命を投げ打たせる」べきだと思う。
#今度の「ガザ戦争」で、ハマスは越境侵攻してきたイスラエル軍兵士を「捕虜」として、とっ捕まえておるのか。何人ぐらい(何十人?)おるんかいなあ。イスラエルは総センキョ近いんで、コイツはいい「交渉のカード」になる(笑)。ちょうど、亜米利加も、小浜に替わって、さっそく、あのグァンタナモ収容所を潰すそうだから、ここはだな、あの「グァンタナモの逆」をやってだな、イスラエルの兵士にうまいもん食わして、オンナもあてがってやってだな、いかに我々が「寛容」であるかを、コクサイ社会にアピールする、またとないチャンスだよなあ。だから、白リン弾&クライスター爆弾の使用とか、カタギの女子供の問答無用の虐殺とか、そういう「戦争ハンザイ」と「合わせ1本」でアピールして、まず、あのヒラリーを交渉の場に引っ張り出させることだろうなあ。どうせ、事実上、ヨルダン川西のファタハと分裂してるんだったら、この際、「ガザ」だけで足元を固める方が、まず、先のような気がするんだがなあ。とにかく、あのブッ壊した建物やインフラの復旧と、医療や食糧等の支援が、まず、第一だからなあ。
それで、「ハマス」と「ファタハ」とのカンケイって、実際のところ、今、どうなってるんだ?「家庭内別居」ってカンジなんかいなあ。ヨリが戻せんほど、ココロは離れてしもうとるんかいなあ。「正式離婚」するのがいいのか、なんとか、「パレスチナ自治政府」のワクで、「元サヤ」に収まるのがええのか、どっちなんだろうかなあ。「持ち場」でないと、そのへんの「機微」が分からんよなあ。ラスプーチンあたりは、どういう見立てなんだろうなあ。
あと、よくわかんねえのは、「ファタハ」は交渉相手にするが、「ハマス」とは応じられないってところなんだな。だから、イスラエルを「ダンナ」とするとだな、ファタハが「正妻」で、ハマスが「2号」ってことか。だから、ファタハの連中にするとだな、ダンナが愛人の家に乗り込んで、ひと暴れしてくれたんで、内心は「ザマーみろ」って思っておるんかいなあ。結構、グジャグジャしとるよなあ。
#今日(1月25日)投開票のあった、山形&岐阜のW県知事センキョ、岐阜の方は「共産を除くオール与党支持の現職vs共産系新人」という、事実上の「信任投票」なんで、コメントは後回しで、山形の方は、再選を目指す現職の「さいとう弘」(自公推薦)と、共産も加わった、事実上の「オール野党推薦」の「吉村みえこ」の一騎打ちで、新人の吉村が勝ったんだな。投票率は前回より6・19ポイントupの65・51%だから、かなり、山形ケンミンの関心は高かったんだな。で、スコアは、選管発表23時30分現在(開票率99・88%)で、吉村32万323票、さいとう30万9612票か。「保守王国・山形」で、かなり「票差」がついたってカンジだなあ。あと、共産が候補を立てなかったのが大きいな。どんなに間違っても、共産もヤマガタ県で「1萬票」くらいは持ってるだろうから、もし、共産が立てておったら、現職が逃げ切った可能性はあるからな。共同の終盤の世論チョーさだと、現職リードだったんぢゃなかったのか? で、「丸ハム票」が欲しくて、「給付金」に大賛成した加藤紘一も、当然、現職を全面支援して、このザマか(笑)。こんなんでは、「加藤政局の再来」はムリだよなあ。
で、岐阜県知事センキョだが、こんなもん、現職が勝つのはわかり切っておるんで、ワシは「スコア」が知りたいのに、どこもネット速報で報じておらんのだよな。県選管の速報値も、ヤマガタはちゃんと、投票率99・88%の時点で、オモテに出ておるのに、ギフは全然、アカンわ。どういうことかというとだな、今回、現職の「古田はじめ」VS「木下かずひこ」(共産系新人)の対決は、前回と同じなんだな。で、前回はコレに、無所属の「垣田たつや」とかいうのが出ておって、古田50万7810票、木下11万4978票、で、垣田9万4475票だったんや。で、この木下ってのは、現職の古田よりも歳が上の、要は「ジイサン」で、共産が「無投票阻止」のために、ぬあんとか、参戦したってカンジで、それはそれでええんやが、ワシ、共産の「集票力」を知りたくて、その「速報値のスコア」を知りたいのに、どこも出ておらんのや。地元の中日シンブンなんて、共同の原稿をそのまま載せておるだけなんだよな。手元に「情報」がなけりゃ、こっちは情勢ハンダンのしようがないからなあ。現職の古田は楽勝だったのか、それとも、共産がこんなジイサン候補者でも、前回より「上乗せ」しているのであれば、どれくらいの票UPなのか、それが知りたいのに、どこも速報せんってのは、東京ホンシャの政治ブの担当デスクがバカなんだな。中部ホンシャの報道ブを脅し挙げて、データを送らせて、即、ネットでUPさせなくちゃなんだ。本当にバカだな。
やっと、産経msnが、翌26日の午前零時32分付けで、選管最終カクテイの数字を載せてるな。古田51万4112票、木下12万4378票か。投票率は、前回より約5ポイント下がって、38・44%だったのに、共産は、前回と同じこんなジイサンでも、1万票近く上乗せしとるのか。ギフは結局、「浮動票」は動きようがなかったからなあ。やっぱり、それなりの「タマ」を出して、ジャンジャン煽って「対決ムード」を盛り上げんことには、ヤマガタのように、投票率がupして、浮動票は動かんよなあ。
#そのイケダモン大先生率いる「信濃町丸ハムファイターズ」が言い出しっぺの「定額減税改メ、定額給付金」のモンダイで、今日(1月26日)、茨城県の医師会有志が記者カイケンして、この「給付金ハンタイ」をアピールするため、年度末までに、怪員の開業医らに、同額の「1萬2千円」を1口として寄付を呼びかけ、小沢んところの候補者にくれてやると、公表したのか(笑)。しかし、医師会ってのは、「自民党の金城湯池」のハズだよなあ。いったい、どうなってるんだ?ワケがワカらんよなあ。だって、北関東3県はどこも保守的やが、中でも茨城ケンなんて、あの黄門サマが出た、「徳川御三家」「旧水戸藩」のバリバリの勤皇派のところだろ?
それと、「ソーリを狙う男」こと、河村たかしが、また、「名古屋市長センキョ」に「出馬に意欲」? まだ、「正式表明」ではないのか? で、民主の愛知県連は、河村たかしが「出る」という意欲を満々と見せておることで、「分裂センキョ」の可能性もあるのか。ワシ、地元の動向はようわからんのだが、彼は「ソーリ大臣」を目指しておると、ワシも耳にタコができるほど聞かされておるが、「名古屋市長」とは、また、えろう、「ランク」を下げたもんだよなあ(笑)。しかし、ぬあんで、そんなに名古屋市長にこだわっておるんかいなあ。地元の猿山で、「お山の大将」として君臨したいんかいなあ。
#まあ、ワシは、あの勝間和代みたいな、経済・金融モンダイのセンモン家ではないんで(笑)、公認カイケイ士資格取得に必須の、小難しい数式をいじくり回した挙句に、大してエラそうなことも言えんのだが、しかし、そんなにムズカシク考えんでも、「経済」というか、「景気」ってのは、人間のカラダにおける「血の巡り」ってことだろ。心臓から血液をどんどん出して、それが体全体にうまいこと流れていけばいいんだが、今、血圧が下がって、手足も冷えて、血の巡りが悪くなってると、そういう状況なんだよなあ。でも、それはこれだけ、サブプライムの破綻だとか、ビッグ3の救済、ハケン斬り、給料&ボーナスのカット、なんていう話が続いたら、チ○ポをビンビンと立てて、「さあー、景気よくカネを使い倒しましょう」なんてマインドになるかいな。
だから、今、たった「1萬2千円」の小遣いを貰うたところで、それを「パーッ」って使うかっていえば、そうでのうて、フツーであれば、「先のこと」を考えて、「今しばらく、ここは、ガマンのしどころ」と、箪笥預金とか、へそくりに回すよなあ。まだ、「減税」とか、「商品券」の方が、マッサージ効果はあるよなあ。だって、「商品券」は、持ってても、使わなきゃ、ただの紙切れでしかないんだから、まだ、市中に流通するだろ。だから、イケダモン大先生んところは、アカハタに「こんなもん、センキョ目当ての、究極の買収だあ!」とか言って、叩かれるんだよなあ。
#で、その「定額減税改メ、定額給付金」、申請の手続き書類や、銀行振り込み手数料、ほいで、自治体職員の残業代も合わせると(笑)、計825億円にも上るのか。むしろ、「減税」にしてしまえば、こうした手続きに伴う追加料金も要らんし、景気シゲキの「マッサージ効果」は、まだ、あると思うんだが。あの、今やマスコミ出マクリンスキー状態の勝間和代あたりは、どう考えておるんかなあ。それと、今回、2次補正のトータルが4・8兆円で、うち、「給付金」が2兆円だろ。ワシ、補正の総額が10兆円ぐらいあって、うち、給付金分ってのは、その「ごく一部」にすぎんと思っておったら、こんなもん、「2次補正」なんかでのうて、「給付金補正そのもの」ぢゃないか! そんな給付金を切り離すとかナントカ言うよりも、どうして、「2次補正そのもの」を叩き潰すセンジュツに、小沢は出なかったんだ? 「こんなデタラメな予算執行は止めさせて、ワシらにセイケンよこせ。我々だったら、もう少し、マシなセーサクを実行する。でなければ、今すぐ、自公をブッ壊す!」の一言が、なぜ、言えないんだ? そんなに週現の松田賢弥の連載に怯えておるのか?
#ワシは、シンブン社におった頃、「経済ブ」だけは経験がなくて、アソコの持ち場は、企業からの貰いモノや接待攻勢で、「一番、美味しいセクションだ」って、社内におる連中は、全員言っておるんだが、まあ、すべて100%がそうだと言い切るツモリはないが、経済麺の記事しかり、また、経済誌の記事って、何か、つまんねえんだよなあ。要は、のび太君んとこが、公定歩合を上げるか下げるかとか、為替や株価が上がった下がったとか、そんな「数字」しか追いかけ回しておらんのだよなあ、ワシ的な視点で、突き詰めて言うと、な。あと、ぬあんだ、カイセツ記事にしたって、どこかのガクシャみたいなのが、x軸とy軸の平面座標に、いろんなデータを振り分けて、「新自由主義」と「ケインズ主義」に左右色分けして、何かをわかったツモリになって、グジャグジャと煙に巻いておるってカンジなんだよな。何ていうのかなあ、「ジケン」や「政局」のような、ダイナミズム、躍動感がないんだ。その最たるのが、日経だよなあ。ニンゲンでのうて、「爬虫類」が原稿を書いてるってカンジなんだな。まあ、ワシみたいに、「経済・金融」を、ヤクザ筋のウラ社怪の連中が、タカってメシの種にする、「ジケン」の視点から斬るしかないってのも、相当、ビョーキだが(笑)、あの経済麺ほど、ニンゲンの「機微」とか、「ウラ」を感じないのも、珍しい。ワシに言わせれば、まさに、「文学の不在」なんだ。
それでいうと、外信ブでいうと、だいたいどこもそうだと思うが、ワシントンは「政治ブ」の指定席であるのに対し、ロンドンは「経済ブ」なんだよな。まあ、ロンドン発の記事ってのは、金融の「シティー」がメインであるのは、わかるにしても、つまんねえ記事、多いよなあ。まだ、パリ発だと、猿関連の「ウラ」をスッパ抜くような記事が出てくるが、ロンドン発の「それ」に関していうと、見事なくらい、ないよなあ。だから、経済ブの連中って、何か、根本的なところで、「クリティカルな視点」ってないよなあ。例えば、イギリスにおける、90年代後半以降の、一連の「新自由主義路線」、コイツが、「サッチャー保守党政権」の仕事なら、まだ、わかるんだ。左派(であるハズ)の「労働党政権」が、よくここまで「格差拡大」をヤラかしたなあって、そこが、「根本的な驚き」なんだ。亜米利加のブッシュ倅による「経済政策の右展開」も、アレが「共和党セイケン」だから、「まあ、そんなもんだろ」って思うが、あのトニー・ブレアなんて、まるっきりの「右」ぢゃないか。それを「第3の道」なんかでゴマかしておるのを、よく、「へえーっ」って鵜呑みにできるなあ。
卑近な例でいうと、少し前に、ロンドンの地下鉄の初乗りって、1000円近く、900円ぐらいするって話を聞いて、「タクシーの初乗りより高い」ってことで、ワシ、腰を抜かしそうになった。それって、少なくとも、「社会ブ記者」の目からすれば、「ニュース」なんだ。「それって、ウソだろ!」の世界だよなあ。ところが、経済ブの連中にしてみると、視界にも入らないんだな。
で、今のブラウンなんて、ブレアの下で「大蔵ダイジン」として、ずうーっと、そうした経済・金融セイサクの舵取りをやってきたわけだろ。今、イギリスだって、社会のあちこちで軋んでいる「格差拡大の是正」って大きな政治テーマだと思うんだが、それが、果たして、ブラウンに出来るもんなのだろうか。それって、コイズミをもう一度、ソーリ大臣にして、「格差是正をやってくれ」って言ってるのと、同じだからなあ。おそらく、イギリスの労働党なんて、従来の保守党より「右」に行ってしまったんぢゃないのか? そのへん、田中宇あたりは、どうカイセツしてるんだろうなあ。
P.S. ワシ、日経シンブンで一言だけ言いたいのが、アソコは「広告」の写真はカラーなのに、イッパン記事の写真は(その大半が)「白黒」なんだよなあ(笑)。コイツも、なかなか「ありえん」よなあ。要するに、「ニュース記事」より、「広告」の方がエライんだよなあ。ま、わかりやすくてええけどな。
#それで、「ソーリを狙う男」こと、河村たかしの「名古屋市長センキョ出馬騒動」、鳩山が乗り出して、「出馬断念」に向けて説得に乗り出すのか(笑)。「それでも、出たキャ、無所属で出ろ」かあ。河村は、愛知1区で、毎回、コンスタントに「票」を出して当選しておるし(比例復活なんかでのうて)、ワシは、彼が、敢えて「ソーリ大臣」から、「名古屋市チョー」にランクを落とす理由が、わからんのだよなあ。もし、勝手に市長センキョに出て、ここで「落ちた」ら、政治家人生、コレでオシマイだからなあ。ちょっと、もったいないよなあ。