三井環(元大阪高検公安部長)氏の「口封じ逮捕事件」に対する上告棄却決定を弾劾する(承前) |
手続きとしては、三井氏の事件の主任弁護人であった、小坂井久・弁護士を通じて、大阪弁護士会になされ、それを受けて、大阪弁護士会が、大阪拘置所に「照会」を申し立てたというものです。
ご参考までに、弁護士法の第23条の2とは、「弁護人は、受任している事件について、所属弁護士会に対し、公務所又は公私の団体に照会して、必要な事項の報告を求めることを申し立てることができ」、さらに、「弁護士会は、前項の規定による申立に基づき、公務所又は公私の団体に照会して、必要な事項の報告を求めることができる」とある規定のことで、要するに、「弁護士会」という、表立った「公式のルート」を経由することで、手続きに「重み」を与えることにより、その「本気度」を、法務・検察当局に見せつけた、ということだと思います。
以下、その照会申立の内容を記します。
1(略)
2 申出の理由
申出弁護士(※三井氏の主任弁護人であった小坂井久弁護士)は、2008(平成20)年10月17日(金)、貴所に収監された三井環氏(昭和19年6月10日生。以下、「三井氏」といいます)の弁護人であった者です。また、今回の収監に関わる執行について、その停止申立に関する代理人でもあります。
三井氏は、長らくインスリンの自己投与を続けており、これを中断するなどということは、本人の生命にも直に関わる重大な影響をもっており、その中断など医学的に許容されることではないと思料されます。このことは、高等検察庁の執行係の方にも、その点の配慮を欠くことのないよう繰り返し申し入れ、その了解を得ていたものと認識しております。
しかるに、貴所収監後、三井氏に対して、インスリン投与は許さない状況になっているとのことです。その結果、三井氏は時に意識朦朧とするような状況になっていると伝え聞いています。それゆえ、これらの問題について、訴提起その他の法的措置を採ることも検討せざるを得ないため、本申出に及ぶ次第です。
3 照会事項
①三井氏の現在の症状・症病名をどのように把握されていますか(今後の治療見込み、どのような展望か御教示下さい)。
②三井氏に対し、貴所におかれて、上記症状に対し、何時から、如何なる投薬がなされているのか、その薬の詳細と投薬経緯も明らかにして下さい。
③現段階で、申出に係る各症状について、何の治療もされていない場合、その理由を御教示下さい。
④上記回答に代えて、留置人診察簿、同動静簿、同看護録、同常備薬の写しを送付して下されば、幸甚です。
#で、あんまり、ワシもこうした「刑務所における受刑者のジンケン」なんてもんは、身近にそういう人がいなかったんで、どうしても「わが身のモンダイ」として捉えきれていなかった部分はあるんだが、まだ、いちおう、憲法上では「推定無罪」と扱われている「被告人」と、刑が確定して服役することになる「受刑者」とは、「扱い」が全然、違うんだな。じつは、そのことは、三井環のオッサン自身が言っておったんだが、実際、自分がそのことを「体験する側」になってみて、痛感しとると思う。つまり、「受刑者」となると、「面会回数」が、家族も含めて、著しく制限されるというんだな。受刑者になると、「月2回」しか面会できんのだそうだ。うち、三井環のオッサンの場合は、「獄中記」のやりとりもせんとならんため、そっちの方での面会も取られるため、そうなってくると、なかなか、家族であっても、「本人の置かれた正確な状況」が、掴みにくくなってくるところも出てくるんだな。
それで、オッサンの奥さんと先程、電話で話したら、奥さんはこの10月27日に面会したんだそうだが、「表情もしんどそうで、体重も塀の中に入ってから、4キロも落ちた」とのことだ。それまで、診ていた主治医の話だと、何年も続けていたインシュリン投与を急に止めると、合併症が出るとのことだ。そのため、主任弁護人だった小坂井弁護士が10月31日付で拘置所長に抗議書を出したんだが、ナシのつぶてだったんで、今回の弁護士法に基づく照会申立になったんだそうだ。
#で、このオーサカ拘置所の医者は、オンナだそうで、前、三井環のオッサンが口封じタイホされ、キソされて、325日間、身柄を拘束されて、塀の中に放り込まれておったときと、「引き続き、替わっていない」んだそうだ。当時も糖尿病の投薬はやっておるんだから、だったら、少しは、「状況」がわかっていそうなもんだけどなあ。ひょっとして、「上からの指示」ということも、あるかもしれんな。あー、それでわかった。ぬあんで、このタイミングで、「小室哲哉」が大阪チケンにタイホされたか。今回のオッサンに対する「不適切医療行為ジケン」について、関西のブンヤから目を逸らさせるためぢゃないか! じつに、わかりやすいな(笑)。ワシも「ヘンだなあ」と思っておったんだ、タイホのタイミングが。
#で、ハナシは突然、変わるが、米大統領センキョにおける「小浜の地滑り的圧勝」、まあ、「想定の範囲内」だよなあ。それよりも、「政局的」に大きいのは、ギカイ選挙で、上下両院が、これまでからさらに民主党の「過半数拡大」となったことで、ホワイトハウスとキャピトル・ヒルとの間の「ねじれ」が解消されて、「安定政権」が構築できることだ。だから、小浜は思い切って、いろんなことができると思う。まさに、「CHANGE」や。で、たまたま、この「小浜勝利」と、「守屋1審実刑ハンケツ」が、ほぼ、同時刻にupされておるんだが、コイツがじつに興味深い「一致点」がある(笑)
それはどいうことかというと、アメリカには、「連邦腐敗海外防止法」(略称・FCPA)というのがあって、コイツは、ロッキードジケンが炸裂した翌年の1977年に、政権交代後のカーター・民主党政権下で成立した法律なんだが、要するに、外国コーム員に対する賄賂の支払いを禁止した法律なんだな。つまり、今回の東京チサイ判決では、アメリカ側から見た「外国コーム員」、すなわち、「守屋武昌」に対する賄賂の提供を認定しており、守屋、宮崎元伸ともに、「賄賂の授受」自体の事実カンケイについては、争っておらんかったんだからな。ってことは、このジケンの中で、少なくとも、GEから調達しようとしておった「CXエンジン」についての賄賂の供与が出てくるわけだから、このハンケツを受けて、アメリカの司法省はだな、「独自ソーサ」に着手することが、できるわけや(笑)
で、小浜だって、「2期8年」という長期政権を当然、狙ってくるし、ここで、野党に転落した共和党の息の根を止めること、さらには、今後、社会保障等に予算を引っ張ってくるためには、当然、コクボウ予算を削らなアカンわけやから、そのための「世論タイサク」として、「スケープ・ゴート」、つまり、「血祭り」に挙げて、不満のガス抜きをせな、アカンわなあ(笑)。だって、タダでさえ、アメリカの司法省の連中には、「三浦和義変死ジケン」の莫大なる貸しがあるからな。利子つけて、返してもらわんとだよなあ。
#ほいで、本題に戻ると、その「受刑者の処遇」ってのは、なかなか、わからんことが多いなあ。やっぱり、「推定無罪」の「被告人」とは違うようなんだな。「面会の制限」も、未決拘留より、全然、アリマクリンスキーのようで、差し入れの制限もあるような話だ。で、受刑者が、手紙を出すのにも、制限があるんだそうだが、ただ、「外」から、塀の中にいる受刑者に対しては、いくらでもOKだそうで、三井環のオッサンの奥さんに、「主人に、手紙でも書いてやって下さい」と言われたんで、さっそく、絵葉書を買うてきてやって、一筆、サラサラと書いて、ポストに投函してきたで(笑)。「不適切医療行為ジケン」の件、さっそく、ブログにUPしておいたでと書いておいたが、コーチ所は、こういうのを勝手に「黒塗り」にするんかいなあ。もし、そうやって「大検閲」をやらかした日には、「表現の自由、通信のヒミツの侵害」ってことで、また、赤レンガの連中を締め上げてやることができるな。いいヒマ潰しになる(笑)
#んで、ハナシをまた、亜米利加の小浜に戻すと、小浜が当選を決めた直後くらいか(直前?)、米軍がアフガン南部のカンダハルを空爆して、結婚式場にバクダンを落とした結果、30数人も死者が出ておるのか(笑)。しかし、こんなんで、連中は「誤爆でした」で済むと思ってんだよなあ。あの廃人・ブッシュが軍ブを統制しとるとは、よう思えんから、コイツはペンタゴンのハンダンだろうなあ。コクボウ予算を削られて、リストラされるかもしれんというキョーフから、死に物狂いっていうか、もう、なりふり構わずなんだな。だって、ヤクザだって、抗争でカタギを巻き込んで、迷惑をかけたら、ヒットマンぐらいはケーサツに出頭させるからな。あの「道仁会vs九州誠道会」の抗争で、佐賀の病院で起こった「人違えサツジン」だって、ものスゴイ世論の大顰蹙を受けてただろ。もう、亜米利加の軍隊ってのは、「モラル・ハザード」の極致を行ってるんだな。ホンマ、「ヤクザ以下」の連中やな。ニッポンのヤクザだって、もう少しは「任侠」というものをわきまえておるからな。
で、こんなデタラメを亜米利加軍がヤッておっても、「給油ケイゾク法案」は、国怪を通るんだよなあ。ワシ、それが、不思議でしょうがないんだな。「かつてのリベラル」こと、加藤紘一とか、何やってんだろうなあ。亜米利加で「空気の入れ替え」があったんだから、それに追随して、少し、「動き」があってもよさそうなもなんだが、コイツが、見事なまでに「ない」んだよなあ。だって、「イラク」に続いて、米軍の「アフガン統治」も崩壊しとるからな。同じ、ニッポンの血税を出すにしても、もう少し、「TPO」を考えようや。
#何や、信濃町丸ハムファイターズで「7番・レフト」の赤松正雄、この期に及んで、自分のブログで、「ここまで連立のパートナーを裏切りやがって」と、麻生批判をやっとるのか(笑)。しかし、あの秋山直紀のおやぢに連れられて、例のアホ議員キョーの「MD観戦ツアー」に参加しとるくせに、よく、そんなエラソーなことが言えるな。オマエんところの初代、2代会長は戦前、「軍ブの押しつける国家神道を拝めるか」と抵抗して、治安維持法イハンと不敬罪で投獄された体験を持っておって、そうした獄中での転向を拒否した、まさに「筋金入りの反骨」である、この2人の歴代会長に連なるカタチで、「妙法の当体」であられる、「永久不滅の3代会長」であられる、イケダモン大先生が書いたことになっておる、『人間カクメイ』だって、冒頭は「戦争ほど残酷なものはない。戦争ほど、悲惨なものはない。だが、その戦争は、まだ、続いていた」のフレーズで始まっておるぢゃないか! いったい、誰の指示で、そんなこと、ブログに書いたんや? 打撃コーチか? それとも、大カントクか? いったい、「誰」なんや!
#おっ、今日(11月7日)発売の『創』で、三井環のオッサンの「獄中手記」の2回目が出とるやないか!今回は、出頭直前と、出頭当日の様子を、三浦和義変死ジケンなんかとも絡めて、いろいろと喋っておったことを、関西のフリーのブンヤで、週朝にも「字」を書いとる今西憲之が、今回は、多分、「聞き書き」しとるんやな(笑)。肝機能の数値も悪くなってきていて、主治医は「3週間ほど入院するか?」って言われたそうだが、アタリマエや! ホンマ、最後の方は、酒の量は凄くてな、ワシも「酒を飲むのは、全然、構わんが、少し、量を控えろ」って、口やかましくいっておったんや。で、そのことを奥さんとも話したら、「主人は、私の言うことにも、耳を貸さないんです」って言っておって、「本当に、困ったもんですね」って言っておったんや。しかし、そのオーサカ拘置所のオンナの医者は、インシュリンも出さんってことは、肝臓の治療もしてくれんのだろうなあ。
ま、オッサンにしてみるとだな、これまでは、検事として「刑の執行状」にサインをしまくって、「被告人」から「受刑者」へと塀の中に送り込むことをさんざんやってきたわけだろ。んで、「桑田兼吉・2億円保釈モンダイ」のときだって、「刑務所には、ちゃんと医療刑務所もあって、手術の施設も整っている」って言っておったんや。だから、今回、実際に「受刑者」として、「塀の中」で体験したことは、今後、娑婆に出てきて、弁護士活動をしていく上で、「貴重な蓄積」になると、ワシは思う。巷で「冤罪ジケン」ウンヌンって抜かしておる連中なんて、「机上の空論」、すなわち、「奇麗事」しか言っておらんからな。三井のオッサンみたいに、こんな、最初から分かっておる「明々白々な冤罪ジケン」で服役させられるなんて、「超レアケース」だからなあ。これで、次の「3回目」の獄中記は、「刑務所医療の実態」で、ナンボでも書けるな。場合によっては、1回ぢゃあ書ききれんかもしれんから、何回かに続けた方がええかもしれんな。
#ほいで、今日(11月7日)の午後4時59分付で、三井環のオッサンの奥さんから、ワシんところにFAXが入っておって、「昨日(=11月6日)の血流検査で、インシュリンが出るようになりました。入監前は食前10単位だったものが、4単位ということで、様子を見ましょう」ということのようだ。「単位」ってのは、たぶん、インシュリンの量だな。獄に入る前は、朝、昼、晩と毎回、インシュリンを打っておって、主治医も「急にインシュリン投与を止めると、支障が出るので、インシュリンは必ずやってくれ」と、事前に申し入れておったそうだな。ただ、塀の中でも、「糖尿病食」があって、摂取熱量も1日千数百キロカロリーに抑えておるそうだから、慣れていけば、それでもうまく行くかもしれない、ということだった。だから、いきなり、「投与停止」になったんで、それで大変だったんだろうなあ。ワシも専門的なことはわからんのだが、もし、それで少ない量で慣れれば、いいと思うんだがなあ。で、最終的に「ナシで済ます」に越したことはないんで、そのへんは、「経過観察」ということなんだろうなあ。ワシ的には、あの酒量は、チョット多過ぎたから、ホンマ、獄に入って、よかったと思ってんだがなあ(笑)
で、「受刑者」ってのは、「推定無罪」の「被告人」と違って、かなりの制限があって、面会も「月2回だけ」っていうから、ワシは会えんだろうなあ。やっぱり、「家族優先」だからな。別に、それは全然、構わないんだが、で、「手紙」も、シャバから塀の中に出すのは、いくらでもOKなんだが、オッサンが塀の中から出すのは、「月4回まで」なんで、コイツも家族や手記の送付が優先されるんで、ムショにおる間、ワシんとこには、1回でも来れば、「ラッキー」というカンジだなあ。あと、「飲み物の差し入れ」も、被告人のときは、いくらでもOKだったんだが、「受刑者」はアカンのだそうだ。ひょっとして、酒を差し入れるのが、おるんかいなあ(笑)
だから、こういうふうに、「服役」すると、外との面会が非常に制限されるんで、ヤクザなんかは、わざと、「養子縁組」するケースが多いんだな。だって、今、岐阜におる亀谷直人だって、渡真利忠光と、「親子」の養子縁組をしとるからな。でも、亀谷がそうやって、血の繋がっておらん相手と、身内とも根回しをようせんで、渡真利と養子縁組したことに、親族間で「齟齬」が起こってるんだそうや。
#で、小浜の人事も、亜米利加のしくみがようわからんから、何とも言いようがないんだが、まず、エマニュエルとかいうホサ官を最初に決めたのか。ホサ官ってのは、ホワイトハウスの中に常駐するのか。こっちでいうところの「首相ヒショ官」か。同じシカゴ(イリノイ)の国怪ギインってことは、「身内」みたいなカンジなんだろうな。むしろ、ワシ的には国防チョー官人事で、「パウエル」しかおらんな。ペンタゴンの「手の内」を知り尽くしておるから、ペンタゴンの首根っこを押さえつけて、「文民統制」していくには、パウエルしかおらんと思う。あと、同じ「黒人同士」ってことで、気脈が通じるところがあるだろうしな。で、パウエルだったら、ゲンバも言うことを聞くだろう。
あと、こっちでいうところの「コクタイ委員長」だな。共和党ってのは、2000年のフロリダ州の集計を、ベーカーを放り込んで中止させたように、「目的のためには手段を選ばない」っていうか、クリントンんときの、「ルインスキー攻撃」をみてもわかるように、ああいうところから足元をすくうのが得意だからな。そのへんは、やはり、「毒をもって毒を制す」だろうなあ。あんまり、センキョ報道ではオモテに出てこなかったが、全国ソシキ委員長のハワード・ディーンか、こっちでいうところの「幹事長」だよなあ。馬力ありそうだから、ギカイ対策とかの「院内総務」あたりで1本吊りできんもんなのかな。ディーンなんて、ウラでいろいろと動いてそうな気がするんだがな。ディーンは、一貫して「イラク戦争反対」を主張しておったから、本来であれば、「04年」の民主党候補になっておっても、おかしくなかったんだな。妙な中傷攻撃で、葬り去られてしもうたもんなあ。
やっぱり、ここで共和党の息の根を止めて、「フランクリン・ルーズベルト」を目指さないとだなあ。あと、この先、20年くらいは、共和党が政権を取れんような布石と講じんとだ。そのためには、司法省を動かしてだな、最終的には、ブッシュはさすがに「大統領」ってことで、国威に「傷」がつくんで、あの秋山直紀のおやぢと「2ショット写真」を撮っておる、ラムムズフェルドの身柄を取らせてだな、「塀の中」に放り込まんとだな(笑)。だから、「ビッグ3」を救済する条件として、「経営セキニン」をハッキリさせてだな、トップのクビを飛ばして、退職金ナシ、私財没収ってことで、「ガス抜き」をしておいてだな、あとは、共和党・大票田の「ローキード・マーティン」と「レイセオン」は潰す、と。それくらいのことを、ヤレんで、どうするんだ? それで、もし、「アンサツ」されるんだったら、また、コクサイ社会の笑い者だからな。あんなケネディの頃とは、もう、時代が違うんだ。何が、「軍産フクゴウ体」だ。あんな秋山直紀ごときのチンピラとつるんでおって。その「程度」のレベル、偏差値ぢゃないか!
#ん、昨日(11月8日)、ニッポン海を潜っておった露西亜の原潜で事故があって、「20人以上」も死んどるのか。この情報が事実とすると、結構、大きなジコだよなあ。「キンタマ(=原子力部分)に損傷はない」って言っておるが、ホンマかなあ。しかし、ヨコスカをねぐらにしとる、亜米利加の原子力空母・ジョージ君は大丈夫かなあ。タバコの不始末で大火事があったばっかしだしなあ。放射能入りの糞、ションベンを周辺に垂れ流されると、たまらんのだよなあ。コイズミ、国怪ギインを辞めても、「政治活動を続ける」って言ってるんだから、太平洋軍シレイ官のキーティングんとこに行ってだな、一言、「キンタマは大丈夫か」って、ガツンと言ってくれよ。んで、相変わらず、「普天間のグアム移転のためには、もっとカネ出せ」って抜かしておるからな。どいつもコイツも赤字垂れ流しのニッポンの米びつにタカりやがって!
#おっ、小浜、ブッシュがポーランドに計画しとるMD配備について、「それは確約されているわけではない」か。で、その一方で、「MDは技術が立証されれば、推進する」とも言っておるのか。「タマに当たらん」なんてのは、皆、知ってるからな(笑)。だいたい、小浜は、草の根のネット献金をかき集めて、当選したんだろ。軍産フクゴウ体に、遠慮せずにモノが言えるってことで、「票」を投じた有権者だって、イッパイおるんだろ。そうした「浮動票」が、今回のセンキョの死命を制しておるわけだから、そうした「信」に応えるなんて、当然だよなあ。「アンサツ」とか脅されて、ビビッとるんだよな。ルーズベルトはどうだったか知らんが、ドゴールは、そうした「アンサツ計画」に幾度となく遭遇してきたし、また、実際、そうした攻撃も何度か受けてきたが、常に、平然と対峙してきたからな。歴史を創出する人間ってのは、ハラの括り方が違うからな。「殺されてナンボのもんぢゃあ」と、もっと堂々とせんかい!
#で、守屋武昌とボーエイ庁キャリアで同期だった太田述正が、「週金」の版元・金曜日から最近出した『実名コクハツ ボーエイ庁』 が、なかなかオモロイな。「秋山のおやぢ」でも、あの「直紀」でのうて、ボーエイ庁のジム次官をやっておった大蔵出身の「昌広」ってのがおるんだが、コイツが、98年秋のボーエイ施設チョーのハイニン&サンズイのジケンの後、ジカンを辞めて、ハーバードに遊びに行っておったときの「費用」の出所が、「台湾総統府のキミツ費」と、さらには「山田洋行からの小遣い」の半々だったっていうんだよな。っていうのは、この秋山のおやぢが、ボーエイ庁の官房チョーだった97年9月、橋龍ナイカクが亜米利加との間で「新ガイドライン」を結んでおるんだが、そのときの「骨折り」に対する「お礼」だってんだよな(笑)。「台湾」って、なかなかオモロイ役割をヤッとるっていうのか、この前、ゲーツんところが、「誤って」でのうて、「わざと」、核バクダンの起爆ソーチを台湾の商社に「横流し」しておったことがバレておったが、こういう「台湾」っていうクッションをかますことで、「足」がつかなくなるからな。今、台湾もコクミン党政権になって、大陸とイチャイチャし始めたんで、この手のネタもうまく使って、カネ儲けに使うんだろうなあ。小さいのに、台湾ってのは、スゴイな、大陸と亜米利加を手玉に取って、遊んでるんだからな(笑)。皆、こうやって、「マッチポンプ」で血税にタカってんだからな!
#今日(11月10日)発売の「アエラ」で、田岡俊次が「『田母神思想』は異端ではない」と書いておったが、「さもありなん」だな。っていうか、ワシ、ようわからんのは、ぬあんで、こんなに早く、田母神のクビを切ったかなんだ。まだ、そのロンブンがオモテに出る前に、クビにしたんだろ。だって、金丸んときの「栗栖ジケン」なんて、当時、統合バクリョー長だった栗栖弘臣が、「有事の際、自衛隊は超法規的行動に出ることもありうる」と発言したことが物議を醸し、78年の7月に金丸からクビを切られたんだが、この栗栖ってのは、その前年の77年10月に陸バクチョーから昇格しておって、その当初から、専門誌にいろいろ書いたり、週刊誌にも「顔出し」で喋って、金丸も持て余した挙句、やっとのことでクビにしとるんだ。それに比べると、今回の田母神の論文ジケンは、余りにも、「手際」が良過ぎるんだ。んで、ハラの底ぢゃあ、田母神だって、「ぬあんで、ハマコーの倅ごときに辞表を出さなアカンのや」ってところだろうなあ。で、当時、この栗栖ジケンで、ジエイ隊の内部がガタガタになって、不満分子が充満しておったんや。その「ガス抜き」のために、ナントカ研を立ち上げてだな、金丸はちゃんと面倒を見てやったっていうわけや。それを、傍で見聞しておった秋山直紀のおやぢは「防衛リケンは、こんなに甘い汁が吸えるのか」と、涙がチョチョリ出るほど、感動したわけや(笑)
それで、やっとわかった! この「田母神のクビ」ってのは、「給油ケイゾク法成立」のスケープゴートか。だって、参院の外交ボーエイ委員怪で「サイケツ」さえすりゃ、あとは「実質、成立」だからな。まさに、与野党談合国怪の「八百長相撲」やな。