硬派ニュース版・ひとりツイッター!(続き) |
#で、「究極の悪法」こと、凶暴罪創設ホウアン(組織ハンザイ処罰ホウいじくり回し)だが、その「中間報告方式=イイン会サイケツ省略」っていう、「究極の強姦サイケツ劇」は、結局、コトが済んだのが、今朝(=6・15)の午前8時前、シンブン写真だと、呆務ダイジンの金田勝年が、「参」の本会議場でアタマを下げておる時刻が、「7:46」なんだな。コレをもってしても、既に正気の沙汰ではない。
結論から先に言うと、ワシは常に言っておるんだが、「悪法は法ではない」。それで言えば、今回の凶暴罪創設ホウアンも、勝手に自公が強姦サイケツをしたというだけのハナシで、「法律としての正統性」はどこにも存在しない。無論、今後、この凶暴罪条項が「第6条の2」として条文に追加され、公布の手続きが取られるんだろうが、所詮、「六法全書の紙の上」に書いてあるだけのハナシだ。世論の猛反対を押しきって、同様に強行採決で成立した破防ホウが、実質的に「抜かずの刀」と化して、刑事司法においては骨董品となっておるのと同じで、それで言うと、今回は破防ホウ以下であるとも言える。
もっと言うと、破防ホウってのは、まさに「テロ対策法」なんだよな。「暴力シュギ的破壊活動」を行う団体、個人を処罰するものとして、こうした、きちんとした法体系があるのに、それすらマトモに使いこなせず、今回、ワケのわかんねえ「テロ等準備罪」の看板を掲げ、「屋上屋を架す凶暴罪」を引っ張り出してきたんだよな。ワシに言わせれば、オウム真理教こそ、この破防ホウを適用して、「カイサン命令」を出さなければならなかったのに、「それ」すらできんで、何が凶暴罪だってんだ。垢レンガのバカどもは、味噌汁で顔を洗って出直して来いってんだ、このアホンダラが!
#「上」の続きで、今朝(=6・15)の東京シンブンが、本来であればウラ1面のTOKYO発を潰して、今度の凶暴罪の「9つの論点、数々のモンダイ置き去り」ってことで、コレまでの「衆」と「参」の法務イイン会の審議が、いかに「ザル」だったかをまとめおる。
そもそも、審議時間だが、「衆」が30時間25分だったのに対し、本来であれば、「良識の府」「再考の府」であるハズの「参」が、「衆」の7掛け以下の、たったの「17時間50分」だからな。その挙げ句、イイン長は「与党」、それも、1965年に当時、公明トウの和泉覚が就いて以来、現在の秋野公造に至るまで、44代52年間にわたって、イケダモン大先生を創立者とする公明トウが、「参」の法務イイン長を独占しとるんだからな。コレもハッキリ言って、異常の極みだよな。今回、その「イイン会サイケツ省略」ってのは、トギセンが近いんで、この秋野公造が野党ギインに取り囲まれて、大混乱しておる「絵」が、センキョ期間中に、ジャンジャンとOAされたら、たまらんってことで、「公明トウが申し出た」っていうハナシも、ま、「当たらずとも遠からず」っていうカンジがするよな。
で、今回の凶暴罪のモンダイ点は、大きく3つあり、①計画や準備行為の段階でジケン化するのは、「内面」を処罰することではないのか②一般人の定義とは何か。本当に一般人は処罰対象ではないのか③本当にテロ対策として効果があるのか━━だったんだが、答弁見てても二転三転、クルクルと変わっておって、「そもそも、こんなユルユルの中身で、実際に適用できるんですか?」だわな。ワシに言わせれば、こんなふうに曖昧模糊としておって、何でも適用できるってのは、逆に言うと、使いようがないんだよな。だから、テロ対策だ、ヤクザやマフィアの取り締まりが目的というのは大嘘の極みで、ウラがあるワケや(笑)
#さらに続きで、今回の凶暴罪ホウアン審議で、痴呆を極めた法務ダイジン・金田勝年ばかりが槍玉に上げられておったんだが、そんなもんではない。やっぱ、垢レンガの刑事局ちょーの「林真琴のおやぢ」だわなあ。「何が、合意、計画にあたるのか」という野党ギインのシツモンに、「5・30」の時点では「テロ等準備罪の計画は、重大なハンザイの遂行を具体的かつ現実的に合意することを言う。かつての共謀とは異なる」と答弁しておったんだが、その3日後の「6・2」には、「犯罪の目的や対象、手段、各自の役割を具体的、現実的に合意することが必要だが、犯行日時、役割の詳細まで定まっている必要はない」と答弁しておって、その「犯行の具体性の中身」ってのが、一貫しておらんのだよな。
ただ、今回の凶暴罪創設ってのは、あくまで、「組織ハンザイ処罰ホウの一部改正」であって、「刑法改正」でない。本来であれば、こうした「ハンザイの実行行為がなければ、処罰されない」という刑法の根幹ブブンについて、「刑法」に指1本触れていないんだよな。本来であれば、第60~65条の「共ハン規定」をいじくり回さんとなんだが、わざと、そこから逃げておるからな。連中も疚しいところがあるんだ。それで言うと、今回は「解釈改憲」になぞらえるならば、「刑法の解釈改正」を志向しておるところはあるだろう。
そういうのも含めて、諸々、デタラメの極みなんだが、こんな林真琴みたいなバカでも、次は垢レンガのジム次官で、その次は、コーケンの検事ちょーで、んで、かなりの確率で総ちょーまで昇り詰めるんだよなあ。んもう、コレくらいバカでないと、あの役所では出世できんってのは、終わってるよな(呆、涙)
#それで、ワシ、うかつにも、今しがた気づいたんだが、今回の「究極の悪法=凶暴罪創設ホウアン(組織ハンザイ処罰ホウいじくり回し)」で、池上彰は反対の声を上げておらんかったよな。さすがに、あの今や耄碌極まった、ニッポン会議以下、右翼丸抱えの桜井よしこのやうに、「今回はテロ対策の看板を掲げたんで、チョーOK」っていう妄言を吐くことはなかったものの、とにかく、ダンマリを決め込んでおったよな。あの田原総一朗ですら、反対の声を上げておったことを考えると、ウラを知りたい。そういえば、文春にニュース解説の連載を持っておるんだが、見事にスルーしておったよな。こんな大事な案件で、ダンマリを決めておったってのは、到底、許されないことだ。ヤキが回ってきておるんかいなあ。
あと、今朝(=6・16)のヨミの社説で、例の「イイン会サイケツ省略」の「究極の強行サイケツ劇」について、さすがに、コイツは批判しておったな。基本は、アベ応援団とはいえ、今回は、だいぶ揺れておったな。こういうのは大事だと思う。そんなに必要不可欠なホウアンであれば、最低限、会期を延長してでも、反対派に対して、理解を求めるための説得をしなければならなかったわな。その手続き面のことを言っておるだけでも、産経よりはまだマシなんだよな。で、その産経ですら、「金田勝年の答弁は困ったもんだった」と、社説で愚痴をこぼしておって、100点満点を与えておらんのだよな。「今から、これでは、改憲が思いやられる」と、思わず、ホンネを吐露しておったよな。
本来、イイン会サイケツを省略する「中間報告方式」ってのは、あのギイン立法だった臓器移植ホウアンのうように、党議拘束を外しておったってこともあるんだが、「脳死を人の死と認めるか」っていう、究極の難問を突きつけられておって、喧々囂々の議論をしたんだが、イイン会では埒がアカンから、本会議でギイン各自に判断を委ねたってワケで、「それ」ならハナシはわかるよな。ま、そういう経緯を踏まえてのことだが、でも、臓器移植はハッキリ言って、定着しておらんわな。決して、社会に受け入れられておるとは、言いがたい。99年の自自公路線の土石流国怪で、今回と同様の「イイン会サイケツ省略」の本会議強姦サイケツ劇だった「コクミン総番号制」こと、住基ネット設置ホウアンも、結局、事業は大失敗に終わっておるからな。品のない例えで申し訳ないが、今回の凶暴罪創設ホウアンは、強姦で妊娠させたのを、無理矢理、堕したってカンジで、既に死産状態だよな。
#それと、コイツも誰も「おかしい」と指摘せんから、しょうがないから、またワシがココで喋っておるんだが、凶暴罪創設ホウアンに潜り込ませて、強姦罪の厳罰化を柱とする刑法の一部いじくり回しホウアンだが、ハッキリ言って、コレ1本だけでも「重要ホウアン」だわな。凶暴罪ホウアンの強姦サイケツ劇が済んで、「たった1日」で「参」を通過させて、「ハイ、成立です!」って、こんなバカなことが許されるのか?
そもそも、強姦罪の厳罰化以前のハナシとしてだな、元TBS政治ブ(&DC支局ちょー)の山口敬之のエジキにされておった詩織サンが、いみじくも明かしておったように、ケーサツは告訴受理を渋り倒した挙げ句、「アンタは、処女かどうか、正直に言ってもらわんと困る」とまで言われて、要は、ケーサツからセカンド・レイプをされておるんだよな。まずは、そういう実態を「衆&参の法務イイン会」で徹底的に暴露してから、「それでは、コクミンの皆さん、これを改善するには、どうしたらいいでせう」と盛り上げて、それから解決策を考えるのがスジではないのか。また、「それ」を端折ってだな、まさに強姦まがいに、国怪会期末のドサクサに紛れて成立させるなんていう超デタラメが、どうして許されるのだよ?
強姦(&準強姦)罪は、コレまでは被害者の告訴が必要な親告罪だったのが、「それ」が不要になるってのは、今後は「被害届でOK」ってことだわな。しかし、「告訴→被害届」と変更することで、何が、どう変わるんだよ? 告訴ってのは刑訴法に規定があり、被害届との違いは「加害者に対する処罰」を要求しとることなんだよな。それに対して、被害届ってのは「ハンザイ事実の告知」だけで、ケーサツ的には「告訴状を受理すると、必ずケンサツに送致手続きを取らなければならない」ゆえ、面倒くさいことは嫌がるんで、受理を渋る傾向があるんだよな。だから、そういうことも含めて、法務イイン会できっちりとしたギロンを経て、成案を得るのが民主シュギではないのか。
もちろん、この強姦罪の厳罰化ホウアンを、凶暴罪ホウアンと抱き合わせて人質にしておった自公も汚いんだが、その一方で、野党もこうしたデタラメ三昧の極みに対して、何の文句も言わず、唯々諾々と従っておるってのは、バカぢゃねえのかよ。シンブンも、こういう視点から斬るということすらなく、「ヤッター、明治以来の刑法大改正でーす」と持ち上げておるってのは、ホンマ、「バカにつける薬はない」と、改めて思うワ(呆、怒)
#「上」の続きっていうか、元TBS政治ブ(&DC支局ちょー)の山口敬之の準強姦ジケンのタイホ状を握り潰した、当時の桜田門の刑事部ちょーの「中村格のおやぢ」だが、今日(=6・18)未明のam0:35upの週プレ電子版で、元通産キャリアの古賀茂明が喋っておったところでは、彼はあの「I am not ABE」のメッセージを掲げたことで、15年3月末をもって、テレ朝は報ステのコメンテーターを降ろされておったよな。じつはこのとき、その中村ってのは、官房ちょー官のヒショ官で官邸におってだな、「古賀はケシカラン、打ち首獄門にしろ!」っていう恫喝メールを、テレ朝幹部に送信しておったってだな。
んで、コイツを受けて、六本木ヒルズでは、報道局ちょーに政治部ちょーといったカンブが集まって、大騒ぎになって、ビビリマクった結果、「古賀更迭」が決まったってんだな。それで、中村の方は、古賀が降板する4日前の「3・23」付で、桜田門は刑事部ちょーへの栄転が決まって、万々歳だったってんだな。そういう意味では、アソコは、人事の鉄則である「信賞必罰」が貫徹しておるなあ。
いずれにしても、内ちょーも官邸だから、ま、一蓮托生っていうんか、早いハナシが、内ちょートップのナイカク情報官である「北村滋のおやぢ」を敢えて通さんでも、アベの意向を受けて、菅が直でこの中村格に指示すりゃ、オシマイなんだな。っていうか、「北村さま」なんかを通すよりも、こっちの方が仕事は早いと違うんかよ? しかし、築地系列のテレ朝ですら、このザマなんだよな。んもう、テレビって、ぬあんで、こんなに腰抜けの極みなんだろうなあ(呆)
#さらに続きっていうんか、この元TBSの山口敬之をはじめ、NHKの岩田明子に、産経の阿比留瑠比は「アベの腰巾着トリオ」と揶揄されておるんだが、実態は、そんな生易しいもんぢゃねえからな。要するに、この三人組の勤め先ってのは「官邸」で、ココから、TBSなり、NHKなり、産経に出向しておるだけのハナシだからな。このキモを押さえておかんことには、何が何だか、ワケがわかんなくなるからな。アベ官邸にしてみりゃ、この山口なんて「身内そのもの」なんだから、当然、内ちょートップの北村さま宛てに「泣きのメール」が入れば、助けるに決まってるぢゃないか。
それと、強姦罪の厳罰化を柱とする刑法いじくり回しだが、コレで「ぬあんで、親告罪の縛りを外したのか」っていうところの議論は、もっとオープンにやり尽くしてからでないと、有権者はサッパシわからんからな。「被害届」と違って、ケンサツへの送致義務があるゆえ、受理した以上は必ずソーサをしなければならいため、ケーサツは「告訴状受理」を渋りマクって、「処女かどうか、明らかにせんことには受理しない」と難癖をつけるワケだわな。
ココでまず被害者はセカンド・レイプに遭うんだが、さらに、「刑事告訴」ってのは、加害者を名指しして処罰を要求するゆえ、下手をすると、その相手から「虚偽コクソ」でヤリ返される恐れがあるんだよな。そうなると、タダでさえ傷付いておるのに、「サード・レイプ」になってしまうんだよな。そこらあたりの機微もあったような気がするんだが、そのへんも開示したうえで、ちゃんと時間をかけて成案を得る努力が必要だったハズだ。「それ」を端折ったってのは、どうしようもない。
あと、逆に、こうやって、ソーサに対するハードルを下げることは、事案によっては、非常に微妙っていうか、「強制」か「合意」かの線引きってのは、難しいものもある。あの山口の場合は「デート・レイプ・ドラッグ」の手口なんで、論外の極みだが、そうでないケース、例えば、意気投合して、飲み倒して、イッパツやったんだが、その後、関係がこじれて、腹いせにケーサツにチクるということもあるだろう。まさに、「冤罪痴漢」ならぬ、「冤罪強姦」だが、最近見てると、否認ジケンで、ありそうだわな。だから、そういうことも含めて、議論しなければならなかったハズだし、何よりもまず、ぬあんで、シンブンが根掘り葉掘り穿って、記事化し、モンダイ提起しなかったか、だ。「悪いのは、全部、自公のせい」にだけしてたら、ダメだ。
#さらに続きっていうんか、その「虚偽告訴」ってことで言えば、新潮砲が「字」にしておった、参院ギインのアントニオ猪木が、公設ヒショだった野田数(=現・都チジの小池百合子の特別ヒショ)を、文書通信費etcのギョーヨコで桜田門に刑事告訴しておった件だが、もし、野田に反論があるのなら、こんなもん、猪木を「虚偽告訴」(=刑法第172条・誣告罪)でヤリ返せば、イッパツだからな。名誉キソンだ何だって、ワーワーと喚くから、ハナシがややこしくなるんだよな。
ほいで、民進トップの蓮舫だが、この「6・23」のトギセン告示に合わせて、当然、「衆」への鞍替えを表明し、それとニコイチでセンキョ戦に挑むよな? 既に任期の折り返し点である2年を過ぎ、いつ、カイサンがあるかわからん、「キケン水域」に入っておるのはもとより、蓮舫は東京がセンキョ区なんだから、んもう、の助動詞だよな。 だから、センキョ区は、「共産と組むことしか能のない、腰抜けの極みのシッコー部はケシカラン」と言い倒して離党を表明した長島昭久んところの東京21区か、もしくは、イケダモン大先生を創立者とする公明トウ(=創価ガッカイ)の太田昭宏んところの東京12区の、どっちかだよな。
特に長島には、アソコまで言われて、ほったらかしにしておったんでは、示しがつかんからな。ハッキリ言って、オンナだからってことで、超ナメられマクっておるよな。それに、蓮舫は、去年夏に代表センキョに出馬するにあたってだな、「富士山から、パラシュートなしで飛び降りる覚悟です」とまで言い切ったよな。だったら、その通りやれってんだよな。ホンマ、どいつもコイツも口先だけだから、ワシはアタマに血が昇るんだ(怒)!
#それで、国怪閉幕と同時に、ま、「いかにも」なんだが、大阪チケン特捜ブが、今日(=6・19)、国からの補助金受給のサギ容疑で、森友学園のガサ入れに入ったってんだが、森友学園ジケンの本筋ってのは、あくまで、鑑定評価額9億円超の国有地が、タダ同然で払い下げになった「背任」だからな。それをスルーしたまま、枝葉の極みのこっちでワーワー騒ぎマクるってのは、デタラメのエエところだ。
ま、コイツとのカラミともで言うんか、今日発売の週現で、「隼町連載」が打ち止めになったんだが、悪いけど、編集ブもライターも、本気でやる気がまるでない。というのは、つい最近、「隼町のURAGANE」の存在を顔出しで告発しておる元大阪高裁判事で弁護士の生田暉雄サンと電話で喋ったんだが、「それで、週刊現代から、取材依頼、来てます?」と尋ねたら、「いや、全然」という返事だった。
しかし、「3号俸」のハナシまで書いておきながら、コイツを駆使し倒したことによる、「その先」のURAGANEに触れないなんてのは、ワシに言わせりゃ、「報道=ジャーナリズム」のジサツ行為以外の何物でもない。「知ってるくせに、書かない」んだから、ったく、最低の連中だ。「あー、ヤレヤレ、助かった」っていう、隼町の高笑いが聞こえてくるワ。ちゃんと、「字」にしておったら、凶暴罪ホウアンも、潰せた可能性はある。月曜発売は、ポストと合わせて(あと、アエラもか)、腐っておる。ところで、佐野眞一は、いったい、いつになったら、『化城の人』の第2部を始めるんだ? このザマだから、信濃町に完全にナメられておるんだ、糞アホンダラが!
あー、それと、国怪が店じまいしたんで、垢レンガ的には、そこそろ、溜まってる死刑シッコーかあ。どうせ、金田勝年はナイカク改造で、呆務ダイジンをクビになるんだから、凶暴罪強姦サイケツ劇の御褒美として、めくら判でサインをさせマクらせんとだわな(笑)
#おっ、今晩(=6・21)の午後8時過ぎ、森友学園の前理事チョウの籠池泰典が、アベの嫁ハンのアッキーがオーナーの和食居酒屋「UZU」(東京都千代田区内神田1-7-10、℡03-3518-9277、最寄はJR神田駅)を訪れ、「チケンのガサ入れがあって、いつ、身柄を持っていかれるかわからんので、頂いた100萬円を返しきた」と告げたものの、受け取りは拒否かあ。たぶん、事前にマスコミにも知らせておったんだな、いやあ、こういう直接行動ってのは、とっても、「いいね!」
あとさ、ここんところ加計学園ジケンに押されるカタチで、森友学園ジケンの影が薄くなっているようにも見えるんだが、それは「薄くさせている」、「報道=ジャーナリズム」にこそ、セキニンがある。誰が見ても、鑑定評価額9億円超の国有地が、タダ同然に払い下げになるなんて、「デタラメの極み」に決まっておる。であれば、続報なんて、まだいくらでも掘れば、ザクザクと出てくる。そうやって、ネタを打ち続けることで、潮目は変わってくる。いろんな人間が喋り出す。もう、40年以上も前だが、同じ疑獄でも、「アッキード」でのうて、「ロッキード」んときは、各紙、「これでもか」というくらい、粘り強い取材を続けておった。
それで言うと、ド腐れ糞ケンサツが、国有地タダ同然の払い下げジケンの「背任」から入るんでのうて、ホンマ、どうでもエエ瑣末の極みである、森友学園による補助金受給サギで立ケンしようとするってのは、「本質のスリカエ」もいいところだ。マトモなニュース感覚を持っておるのであれば、そういうことの「おかしさ」に対して、批判を加えるのがスジだろう。
だから、アベべったりのヨミや産経ならまだしも、その「風を吹かす、煽りマクリンスキー報道」を毎日が先陣を切ったということが、かつて、「そこ」でブンヤ稼業を始めた人間として、ゼッタイに許せない。ワシと88年同期入社で、今、大毎社会部チョウの亀井正明君、そう、思わんか? おっ、その後、籠池は富ヶ谷のアベの自宅を直撃したのか。いやあ、かつての「進め! 電波少年」を彷彿とさせておるよなあ(笑)
#「上」の続きで、ド腐れ糞ケンサツってのは、「自信がないときほど、シンブンを使って、風を吹かせる」ってことで言うと、この「6・20」の毎日朝刊だわな。東京ホンシャ管内でも、1社のアタマの扱いで「作られた『障がい幼児』 補助金欲しさに虚偽の申請書」の見出しが躍っておって、ぬあんと、「追及 森友ギワク」のワッペンまでこしらえておる。極めつけは識者談話で、関西の御用ガクシャの極みとしてはチョー有名な園田寿(甲南大ロースクール教授)に「ハイニンは任務に背き、国に損害を与える認識etcがあったという『故意』が問われ、立ケンは容易ではない」と喋らせておるんだよな。
だから、この記事を鵜呑みにした読者としてはだな、「いやあ、この籠池ってのは、どこまで悪党なんだ。はよ、身柄を取れ。そうかあ、大阪チケンは背任での立ケンが大変なのかあ。だったら、しゃあねえよなあ」っていうふうに洗脳されるわな。何度も言うが、コイツが、ヨミや産経だったら、まだ許す。ところが、毎日シンブン、それも「大毎発」のネタだからな。ワシは絶対に許さない。
「敵は本能寺にあり」というが、それで言うなら、アベ官邸も垢レンガも、ワシにとっては「真の敵」ではない。本当の敵は、こうやって、「ブンヤであることを裏切っておる毎日シンブン」、なかんずく、「大毎社会ブ」や。いいか、ワシは、あの田中龍作が叩いておるような「大シンブンはキシャ倶楽部に埋没しておって、当局の広報担当だ」みたいな、そのへんの小学生でも言えるような、表層の極みなどではない。
あの大毎社会ブなんてのは、ワシが88年に入社したときの部ちょーだった木戸湊(63年入社)以下、ゴマをすって、媚を売って、シッポを振るイエスマンだけが引き上げれる、掃き溜めのクズの巣窟だ。そのへんの事情は、竹橋の夕刊特集版に居座っておる鈴木紅琢磨のオッサンが、一番よく知っておる。特に、ワシが94年8月に辞表を叩きつけて退社したときの部ちょーだった神谷周孝(67年入社)は「いいか、田舎に戻って農業でもやるんならともかく、そうでなければ、わが社のことについて、余計なことは言わんことだ」とまでワシに抜かしやがったからな。いいか、ブンヤは「ペンを握ったヤクザ」なんだから、ヤクザに時効はないんだからな、このアホンダラが!
#で、今朝(=6・23)の朝日に、森友学園ジケンに関して、「甘い確認、業者認識か/森友不正受給、国交ショウへの申請」ってことで、例の国交ショウからの補助金制度だが、ま、「いかにもなハナシ」なんだが、「ザル審査」の実態を「字」にしておったなあ。
そもそも、申請の窓口を、得体の知れん一般社団ホウジンに丸投げしておるってのも、「いかにも」なんだが、今回、森友の受付窓口だった「木を活かす建築推進協議会」(東京・港区)の担当者は「(建設費用支払いを)裏付ける報告書や入金記録の提出は求めていたなかった」と喋っておるんだな。んで、同じケースとして、去年の「1・20」付で申請のあった吹田市の施工会社について、申請ジムを担った設計会社は「領収書or入金記録書類は不要」「工事費支払い確認についてのチェックはない」との説明を受けておったってんだな。
要するに、コイツは国交ショウにしてみりゃ、「大蔵ショウから貰うた予算を余らせてしもうたら、翌年度は削られてしもう」ってことで、とにかく、全額シッコーすることしかアタマにねえんだよな。だから、このテの水増し受給サギを穿り出していったらだな、「ほとんど全部」が該当するんぢゃねえかってのが、第一。もうひとつは、その申請受付窓口だが、国交ショウからの天下りを受け入れておるんと違うかよ。だから、そうした申請金額の3%とか、5%が手数料としてゲットできると同時に、「キックバック」として国交ショウへの上納もあると思うな。だから、そういう「システム」に斬り込まんことには、「あの籠池泰典のおやぢは、カネに目がくらんだ悪徳の極み」と叩きマクったところで、意味ねえっていうか、有害無益ですらあるよな(笑)