三井環(元大阪高検公安部長)氏への「裏金公表阻止を狙った口封じ逮捕劇=冤罪事件」を徹底的に弾劾する |
#で、この「4・27」未明のam2:00upの共同の電子版に、例の「パナマ文書」だが、ニッポン関連では、「少なくとも270社」が存在し、それには丸紅、伊藤忠が含まれ、んで、タックスヘイブン(租税回避地)に設立した「税逃れカンパニー」の株主etcに、UCCグループ代表ら「約400人(重複を含む)がおる」ってんだよな。
コレまでオモテに出ておるニッポンの有名人の名前は、警備最大手・セコムの創業者の「飯田亮」や「戸田寿一」だけだったんだよな。あと、わずか1年間で約3億円もかき集めながらも、「ウソの投資話で騙されたんで、はよ、カネ返せ」とサイバン沙汰を起こされておった、世の中的には全く無名のマルチ商法の会社経営者が「悪党丸出しのマルチ関係者の多くが、このタックスヘイブンに会社を持ってるで」と顔伏せで、朝日(4・7朝刊)に喋っておったよなあ。
ちなみに、このパナマ文書ってのは、パナマの「モサック・フォンセカ」っていう、タックスヘイブンでのペーパーカンパニー設立を手がけておる法律ジム所から、南ドイツ新聞を通じて、同紙も参加しておる国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)が入手したブツで、ぬあんと、その総数が「1150万点」で、1977年から去年までに作成されておったってんだな。例えば、ペーパーカンパニーを設立するにあたって、身分証としてパスポート写真のコピーが要るんで、プーチン側近の嫁ハンの「それ」とか、とにかく、今の「デジタルの御時世」とあって、余りにも量が膨大なんだよな。だから、コレだけ多いと、ニッポンに関係する分を抜き出して、さらに分析せんとだから、ものスンゴイ手間がかかると思う。
今、流出元のパナマの法律ジム所が脚光を浴びておるようだが、じつは、ココの取引先にスイスUSBや英HSBC以下、世界の1万4000を超える銀行が入っておるってのがミソで、所詮、モサック・フォンセカなんてのは、「ペーパーカンパニー設立」をヤラされておる「最末端のブローカーの1つ」に過ぎんからな。
それゆえ、「木ばかりを見て、森を見ず」ではアカンわけで、特にスイスの銀行はそうだが、「富裕層向けのプライベートバンキング」と称する、「タックスヘイブンを使い倒したうえ、さらにはマネーロンダリングをも組み込んだ、チョー複雑な金融操作による投資アンケン」を手がけておるよな。キモは、まさに「それ」だからな。
#「上」の続きだが、この「4・22」OAのBSフジのプライムニュースで、今回のパナマ文書特集をヤッておったんだが、MCのミオパンが、ブツをゲットした共同の特別報道室次長の澤康臣(90年入社)にアレコレと聞いておったな。
もともと、匿名の人物が、南ドイツ新聞にチャットを通して、「オモロイのがあるで!」とコンタクトを求め、それでブツを渡されたってんだな。電子データの総量で2.6テラバイトってのは、紙に印字すると、トラック約1000台分かよ(**) とても、同紙だけでは手に負えんので、ICIJ(国際調査報道ジャーナリスト連合)に渡し、「手分けして分析しやう!」ってことになったのか。だから、とにかく、「ニッポン関連分」だわな。それについて、くまなく拾い上げてだな、分析せんとだわなあ。ま、担当者は、GW中も休みゼロだわな(笑)
今回、亜米利加の人物が、見事なまでに出てこんため、「CIAの関与」とか、ボー略説も流れておるんだが、でも、英吉利のキャメロンが出ておるからなあ。でも、英吉利は亜米利加の兄貴分で、仲良くやっておるんだから、単純なボー略とも考えにくい気がする。じつは、よく探したら、「やっぱり、ありました!」ってことは、ねえのかよ?
ニッポンでは、丸紅、伊藤忠の名前が既に出ておるってことは、あと、3ダイヤ商事も当然、出てしかるべきだよな。そもそも、コイツはパナマの法律ジム所の「モサッツ・フォンセカ」が、ペーパーカンパニー設立を手がけた相手だけの資料っていうよりも、「それ以外のもの」も含まれているんぢゃねえかいなあ。そんな零細法律ジム所1社で、ブツの点数で1150万点にも上るペーパーカンパニーの設立に、関与できるワケねえからなあ。こうした末端のブローカーであっても、このテの「データベース」にアクセスしてだな、そのブツを自由自在に入手できるシステムが、既に構築されておるんだと思う。
#で、今朝(=4・30)の神奈川シンブンに共同電だが、この09~13年に、米グンの嘉手納と三沢の両基地で、核兵器の運用に絡んで、「ダルソード(鈍った剣)」っていう隠語で呼ばれておる「軽いレベルの事故」が、「少なくとも17件あった」ってことで、情報公開請求によってゲットしたブツから判明したと「字」にしておったなあ。ま、共同は解説記事で「亜米利加、アジアでの核配備選択肢堅持」「在日米グン基地で核受け入れ能力温存」と、まあ、当たり障りのないように書いておったが、ワシは、以前から言っておるんだが、米グンのニッポンへの「核持ち込み」はもとより、「核の貯蔵」も今でも継続しておると思う。
識者談話で、NBC(長崎放送)と赤旗の元記者で、ニッポン共産党国際部長も務めた新原昭治サンが「冷戦後、ニッポンで『ダルソード』発生の実態がわかったのは、初めてだろう」と喋っておったように、こうしたブツによって、連中のシッポをピャーッとさらけ出したワケだからな。ちなみに米グンの核兵器のジコってのは、軽い方から順に「ダルソード」、中程度が「ベントスピア(曲がったヤリ)」、んで、重大なものを「ブロークンアロー(折れた矢)」と呼んでおるんだよな。
1965年12月5日、鹿児島県は奄美群島の喜界島の南東約130kmの太平洋を航行中の、米空母・タイコンデロガから、核(=ヒロシマ型原爆の50~70倍の威力があるとされる水爆だった)を搭載したA4スカイホーク攻撃機が、パイロットごと甲板から海に転落し、水没してしもうたジコは、まさに「ブロークンアロー」で、このタイコンデロガが、その2日後にヨコスカに入港しておったこともあって、例によって、徹底的に隠蔽されマクっておったんだよな。
記事では、オキナワの嘉手納(5件)に比べると、ミサワの方は12件と、ジコ件数が多いんだが、ミサワは米空グンが誇る敵地攻撃が専門のF16(当然、核搭載機能有りマクリンスキー)をイッパイ、配備しとるんだから、「核の持ち込み」なんて、今でもあるに決まっとるワ。だから、むしろ、「核の貯蔵」で言えば、やっぱオキナワは辺野古の弾薬庫で、今でもあるとワシは思う。
ベトナム戦争での「核の使用」が検討された60年代から、米グンによる「辺野古での新基地計画」はあったんだが、そりゃそうだろう。辺野古崎の東側の大浦湾は水深があるんで、核搭載可のロサンゼルス級etc潜水艦はもとより、空母も接岸できる軍港が作れるんで、辺野古の弾薬庫で核を貯蔵しておきゃ、こんなにチョー便利極まりない場所はねえからなあ。「どうせ、ニッポン人はバカだから、核なんて、ナンボでも隠し通せる」って、完全にナメきっておるよなあ(笑)
#それで、今夕(=4・30)の朝日に、三菱自の燃費データ偽装ジケンで、「公表価より15%以上悪いクルマがあることが、社内チョーさで判明」と出ておったな。っていうか、コイツは「売る方が、顧客より偉い」とツケ上がっておる、「3ダイヤ商法」に染まりきっておるってことが根本原因と、違うんかよ?
例えば、東京シンブン(13年の2・15朝刊)に「3ダイヤ重工がケンサ飛ばし」ってことで、ボーイング社から受注した航空機部品の製造過程で、ボーイング社が決めておった品質検査をしないまま、部品を出荷しておったってんだな。具体的には、骨格部分に使う金属製のフレーム材etcで、ボーイングは金属板を曲げて加工する際、ひびが入っていないことを確認するため、加工した板を特殊な蛍光塗料に浸し、暗闇で紫外線を当てることで、目に見えないひびを発見できる「浸透探傷検査」ってのを求めておったってんだな。
ところが、3ダイヤ重工側は、面倒くさいんかどうか知らんが、06年以降の生産の分で、この「ケンサ飛ばし」をしておって、ボーイング側と「やる、やらん」でひと悶着あってだな、3ダイヤ重工側は「こんなケンサせんでも、納入しろ」と要求しておったんだが、ボーイング側が頑としてクビを縦に振らんかったんで、仕方なく、12月3月頃から、渋々、この検査をヤルようになったってんだよな。
ちなみに、3ダイヤ重工の「ケンサ飛ばし」ってのは、まだ他にチタン部品の製造でも、11年6月に発覚しておって、そのときは、国交、通産ショウが立ち入り検査し、注意しておったんで、国産初の小型ジェット機のMRJの納入が、1年半近くもずれ込んだこともあったってんだな。
だからさ、この「ケンサ飛ばし」の体質ってのは、3ダイヤにおいては、まさに「親も親なら、子も子」であってだな、それで、倅が三菱自の社ちょーで、「3ダイヤグループ天皇陛下」である元3ダイヤ重工会ちょーの相川賢太郎ってのは、「燃費なんて、誰も気にしておらん」って、平然とのたまっておるんだよなあ(笑)
#で、この「4・29~30」に行った共同の電話世論チョーさで、「憲法いじくり回し」の是非について、賛成が56.5%、反対が33.4%だったってんだが、うち、「公明トウ支持層」ってのは、要するに「創価ガッカイ員」のことだが、反対が59%に上っておって、平均よりは、少し上なんだな。だから、いまだに創価ガッカイ員のそれなりの割合が、「(公明トウ創立者の)イケダモン大先生は、心から、ただ、ひたすら反戦平和を希求されておられる」と信じ込んでおるってことだわなあ。
それで、今朝(=5・1)の東京シンブンに、コイツは所謂、発表モノではあるんだが、「憲法いじくり回し」をテーマに、前日に都内であった日弁連のシンポで、東日本大震災で被災した岩手、宮城、福島の3県の沿岸37市町村を対象に実施したアンケートの結果が公表されておったってことで、「災害対策で憲法が障害になった」と回答したのは、わずか1自治体で、ほとんどは、「いじくり回す必要はない」と回答しとったってんだな。
アベ自民トウが、「9条いじくり回し」の前座として狙っておるのが、「大災害や戦時の際、総理ダイジンの権限強化やコクミンの権利制限」を盛り込んだ、その「緊急事態条項」なんだが、だから、災害対策とチャンポンにして、緊急事態条項を使い倒したいっていうハラなんだよな。っていうか、例えば、家屋倒壊などの被害を蒙るっていう点では、災害も戦争も、見た目には確かに酷似しておるが、しかし、「天災」と「人災(=戦争)」ってのは、根本的に違うからな。
出席しておった学者の意見でも「緊急事態条項は例外が常態化し、歯止めが効かなくなる。災害法制が足りないなら、それを強化すれば済む話。政府が念頭に置いているのは、災害ではなく、戦争では」、「災害対策として緊急事態条項が語られるが、一般法の運用で解決できる問題ばかりだ」ということだが、まったくその通りだ。馬場有(浪江町長)は「災害時こそ、被災者に一番近い市町村に権限を与え、国は後方支援に撤するべきだ」と喋ったってんだが、これも、まったくその通りだ。
今度の熊本地震でも、アベが米グン様に要請したっていうふうにハナシを作ってだな、「空飛ぶ棺桶」ことオスプレイを、わざと被災地に飛ばしておるんだが、ああやって、タダで大々的に宣伝PRしてくれるんで、「我田引水で使えるものは、何でも使い倒せ」ってことで、とにかく、あの浅ましさってのはスンゴイよなあ(笑)
#それで、ケンポー記念日の「5・3」は、9条を核に条文をいじくり回したい「カイケン派」と、それには指1本触れさせまいとする「ゴケン派」が、それぞれ集会を開いて気勢を上げたってんだが、でも、憲法っていうと、敢えてっていうか、わざとでもいうんか、「9条」しかスポットライトを当てんよな。
確かに、9条は大事だとワシも思っておるが、しかし、「それ」だけにのめり込み、「コレでよし」とする姿勢が、特にゴケン派には感じられるよな。ま、ニッポン会議をはじめとする極右のカイケン派なんてのは、ウンコ同然のクズだから、バカにし倒しされてしかるべきだが、しかし、それに対峙しておるハズのゴケン派も、無論、カイケン派ほどではないにしろ、ワシん中では違和感が醸成されておる。ひとことで言えば、「アナタ方も、所詮、『護憲』をメシの種にしてるだけでしょ?」ってのは、ある。
ちなみに、「カイケン派」か「ゴケン派」かと問われれば、じつはワシは「カイケン派」なんだな。ただ、ワシの場合、いじる対象が「第1章(1条~8条)の天皇条項」で、だから、ココの「9条未満」だが、コイツは全部削除する、と。ま、イケダモン大先生を創立者とする公明トウが「加憲」ってんだから、だったら、ワシは「減憲」「削憲」だな。
っていうか、そもそも、ワシは「天皇制廃止論者」であってだな、ニッポンも政体としては「共和制」を採用せんとだと思っておるんだ。ま、今の陛下はもとより、皇太子も、先代の裕仁とは違うて、キャラとしては、全然、リベラルだと思う。でも、「それは、それ」であってだな、統治のシステムとしては、現行憲法では、カタチだけとはいえ、「天皇の政治関与」ってのは、国事行為として明確に規定されておるんで、それは要らない。
むしろ、今のニッポン国憲法で大事なのは、第3章(10条~40条)の「コクミンの権利及び義務」だと思う。要するに、コイツは「人権条項」で、コレをいかにきっちりと守っていくか、だ。それで言うと、憲法の形骸化っていうか、骨抜きっては、この第3章の人権条項でもジャンジャンと進行(侵攻)しておってだな、例えば、21条の「通信のヒミツ」だが、コイツは、例の「希代の悪法」である、盗聴ホウの実質全面解禁を柱とする「刑事司法制度改悪し倒しホウアン」の前に、最早、風前の灯火だわな。
まさに、アンポならぬアホ関連ホウアンによって、「法律による憲法9条に対する下剋上」をヤラかしたように、同様のことが、憲法21条でも、今、現実に行われようとしておる。特に、今回の改悪で「通信事業者の立会い全廃し、NTTドコモetcに出向かんでも、ケーサツ施設でバリバリと盗聴しマクれるようにする」ってんだから、こんなにいとも簡単に歯止めを外そうとしとるのに、誰もモンダイ提起しようとせんよな。ましてや、ゴケン派の連中ってのは、どういうわけか、コイツをスルーし倒しておるんだよな。こんなバカな話があるかってんだ、この糞アホンダラが!
#「上」の続きっていうか、その「憲法を守れ」ってことで言うとだな、毎日が去年の「12・8」と、今年の「5・3」の朝刊で字にしておった、「特定ヒミツ」を水戸黄門の葵の印籠のごとく振り回しておる、「世紀の悪法」こと、ヒミツ保全ホウアンによって、会計ケンサ院の独立を規定した「憲法90条」を骨抜きにしようとしておるモンダイだわな。
このヒミツ保全ホウアンってのは、戦前の軍機保護ホウをルーツに、中曽根ナイカク時代に廃案になった最高刑・死刑のスパイ防止ホウアンを下敷きにこしらえておるんだが、今回、ホウアンの作成あたったサッチョウは警備キョクの植民地の内ちょーが、ホウアンの10条1項の「わが国のアンポに著しい支障を及ぼすおそれがあるとき」を引っ張り出してきてだな、会計ケンサ院からの「検査逃れ」をしようと、あがき倒しておるんだよな。
ニッポン国憲法の90条は、「国の収入支出の決算は、すべて毎年会計検査院がこれを検査し」とあるように、会計ケンサ院ってのは、ナイカクや国怪、サイバン所からは独立し、「ありとあゆるすべての予算シッコー」について検査できることになっておるんだよな。もっとも、実際の運用においては、官房キミツ費をはじめ、ケーサツのソーサ費やケンサツ(+赤レンガ)のちょーかつといった、戦前のキミツ費に直結しておるチョー胡散臭い予算については、手心は加えてはおるんだが、いちおう、憲法上は「会計ケンサにおいて、聖域はナシ」なんだよな。
だから、会計ケンサ院は、このヒミツ保全ホウアンが成立すると、その「特定ヒミツの書類」の開示を拒むおそれがあるゆえ、まずはホウアンの修正を要求したが受け入れられず、ならば、「従来通り変更はない」との通達を出すよう求めたんだが、内ちょーはさんざん出し渋った挙げ句、去年の12月に毎日に書かれたんで、しょうがないんで、何を言ってんだかワケのわかんねえ、カタチだけの通知でお茶を濁しておったってんだよな。
だからさ、「憲法9条を守れ」もエエんだが、既にヒミツ保全ホウアンによって、会計ケンサ院の独立を謳った「憲法90条」がこうやって空文化されつつあるんだから、非常事態条項なくても、最早、ニッポン国憲法はシロアリに食いまくれて、ホンマ、憲法なんて、六法全書の紙の上に書いてあるだけだからなあ(笑)
#で、今日(=5・5)の14:00upのTBSの電子版で第一報を見たんだが、昨晩、都内の保守系出版社に侵入したとして、右翼団体の男が自ら110番して、桜田門の公安ブに建造物侵入でタイホされたってんだな。「刊行した雑誌の皇太子に関する記事が、不敬だ」と喚いておったってんだが、だいたい、この「保守系出版社」って、いったい、どこだよ? 匿名にする意味はゼロだわな。
あー、共同電だと、この版元は「ワック」かあ。んで、男の名前は松田晃平(齢24)で、「大日本愛国団体連合時局対策協議会」の理事を名乗っておるってのか。そういえば、ワックってのは、あの『月刊WiLL』の版元だが、編集チョウの花田紀凱以下、編集ブ全員が飛鳥新社に移籍して、今月のアタマに『月刊Hanada』を刊行して、今、本屋に行くと、この2冊が並んで平積みにされておるんだが、デザインはもとより、中身も酷似しておって、見分けにくいよなあ。
この松田ってのは、ガラスを破って、ワックに侵入し、ペンキと消火器を撒いたと自供しとるそうなんだが、コイツは、『ウワシン』の1行情報で、西岡研介クンが「雅子に懐妊の兆し」と、「妃」を付けずに呼び捨てしたことに、住吉傘下の日本青年社所属の鉄砲玉2人が「不敬極まりない」と、2000年6月に同編集ブに乗り込んで、編集トップの岡留安則サンらに殴る蹴るの暴行を加え、大けがをさせる「言論へのテロ」を起こしておるんだが、それを彷彿とさせるよなあ。そもそも、今回は具体的にどの記事のどこが、「不敬の極み」だったんかいなあ。
もっとも、今回のジケンで、この松田ってのも、まず、おそらく鉄砲玉で、「上からの指示」により、「少し、暴れて来い」ってことでヤッておるんだろうから(もちろん、取り調べでは「全部、自分の意志でやった」と言うだろうが)、ひょっとして、今回の花田ら電撃移籍によるドタバタ劇が、ウラで何か関わっておるんかいなあ。基本的に、右翼ってのは、ヤクザの下請けってことでブラ下がっておるんで、今回はどこの系列なんだろうなあ。6代目菱総本家か、神戸菱本家か、それとも、住吉、稲川、いったい、どこなんだよ?
あー、日テレがやや詳しくて、卑劣の極みである、今回の言論テロのターゲットになったのは、『月刊WiLL』最新号(16年6月号)の「皇太子様に諫言する」とした西尾幹二と加地伸行の対談で、コレに言いがかりをつけた本人筆の書状もあったってことか。ただ、西尾は8年前にも同誌で同じような諫言をヤッておるんだが、そのときは、全然、スルーしとるんだろ。何か、ウラがありそうだな。臭い。
#んで、今朝(=5・7)の各紙、羽田空港のC滑走路(3360m)の地下耐震工事で、元請けの中堅ゼネコン・東亜建設工業(東京都新宿区西新宿3-7-1 新宿パークタワー31階)が、地盤を強化する薬液を、当初予定の約5%の67万リッターしか注入しておらんかったのに、「ちゃんと、1300万リッター、全部、注入しました」っていうウソのデータを捏造しておったってことで、社ちょーがクビを差し出すってんだな。
今回、発覚したのは、C滑走路の先っちょの幅60m、長さ計75mのブブンだってんだが、地下が砂礫だと、熊本地震のような直下型に見舞われると、地盤が液状化を起こす恐れがあるんだよな。だから、そうならんように、コイツは同社独自の「バルーングラウド工法」ってらしいんだが、滑走路のわきから穴を掘って、そこに専用の薬液を注入すると、地下水がゲル化して、直径2mほどの球状の塊(=バルーン)となり、地盤を固めるってんだな。
ところが、カイケンした同社の説明では、「地中にコンクリート片etcの想定外の障害物がイッパイあり、穴が上手いこと掘れず、狙った場所に管を注入できなかった」ってことで、当初予定では10450個のバルーンをこしらえるハズだったのが、実際にできあがったのは約5800個で、直径2mまで膨らんだのは1個もなかったってんだな。んで、「この失敗がバレたら、もう2度と工事に参入できなくなってしもう」と、隠蔽に走ったってんだな。
まず、思ったんだが、この「バルーングラウド工法」だが、そもそも技術して、ちゃんと確立されておるんかよ? 地下にコンクリート片とかが埋まっておるなんて、「想定外」どころか、普通、「想定の範囲内」だわなあ。で、ネットで検索したらだな、この地下水をゲル化する専用の薬液だが、「特許使用料」ってことで、「1リッターあたり2円」を払わんと、なんだってな。ナンボ、地下に障害物があったからとはいえ、当初予定の「たった5%」しか薬液を使っておらんなんて、おかしいよな。工費を浮かしてだな、URAGANEを捻出するのが、目的じゃなかったんかよ、この糞アホンダラが!
#ほうー、今日(=5・8)の18:59upの共同電だと、例のパナマ文書だが、タックスヘイブンに設立しておったペーパーカンパニーの株主に、楽天CEOの三木谷の名前があったってんだな。別に何の不思議もねえっていうんか、逆に「ぬあんで、今頃、出てきたんだよ?」ってところだわなあ。虫眼鏡でよく見たら、「やっぱり、あった」ってことかいなあ。
それで、共同も参加しておる、今回、パナマ文書をゲットしたICIJ(国際調査ジャーナリスト連合)は、ニッポン時間の「5・10」のam3:00に、そのサワリのところを公表するってんだが、じつを言うと、ワシが一番、恐れておるのは、「やっぱり、イケダモン大先生の名前もありました!」ってことなんだよな。大先生とノリエガ将軍との超ズブズブの関係を考えれば、むしろ、「ない方がおかしい」からな。
っていうのは、同日発行の『フォーラム21』最新号(16年5月号)の特集「パナマ文書発覚=日本のタックスヘイブンと創価学会」で、ワシは「『パナマ文書』には出てこない『創価学会=池田大作の税逃れ』を斬る」のタイトルで書いておるんだが、もし、イケダモン大先生の名前が「じつは、ありました!」ってことになったら、「パナマ文書には、名前が出てこない」っていう前提で原稿を書いたんで、ワシの面子は丸潰れだからな(笑)
#で、今日(=5・9)、東京チサイで漫画家・ろくでなし子に対するハンケツがあり、大きく2つのアンケンでキソされておったんだが(いずれも刑法175条)、3Dまんこアートをメール送信したワイセツ電磁的記録送信頒布については有罪としたものの、北原みのりのアダルトショップで、まんこアートを展示即売しておったワイセツ物陳列については無罪を言い渡し、罰金額も求刑の5割引の40萬円だったのかあ。
本人には、本当に申し訳ないんだが、「ニッポン国の三権分立」なんてのは、所詮、小・中学校の社会の教科書の「紙の上」に書いてあるだけに過ぎないんで、ワシは求刑通りのハンケツだと見立てておったんだが、東京チサイも、少しバランスに配慮したってカンジだな。だって、そもそも北原みのりは、ド腐れケーサツ&ケンサツの言い分を丸呑みにしてだな、略式キソを受け入れ、罰金を払っておるんだから、やっぱ、徹底抗戦して、争うってのは大事だな。っていうか、すべてだわな。
だから、ろくでなし子は、完全無罪を求めて、今回、有罪にされた3Dまんこアート送信のブブンについては、控訴すべきだろう。支援を申し出た英ミュージシャンと恋仲になり、婚約して、今後、アイルランドに移住するってんだが、ま、それは、このサイバン沙汰が済んでからだろうなあ。最後まで諦めないで、頑張れ!