三井環(元大阪高検公安部長)氏への「裏金公表阻止を狙った口封じ逮捕劇=冤罪事件」を徹底的に弾劾する |
#で、昨日(=6・25)、平河町は自民トウのホンブであった、アベに近い若手・中堅ギインが結成した勉強会「文化芸術懇話会」(代表、トウ青年局ちょー・木原稔)の初会合で、スンゴイことがあったってんだな。ま、そもそも、この勉強会自体、アベの再選センリャクの一環だわなあ。
その初会合では、自分たちを批判してくるメディアを、いかに縛るかで、ハナシが盛り上がってだな、「マスコミを懲らしめるには、広告料収入がなくなるのが一番なんで、経団連に働きかけろ」ってまくし立てる意見が出たってんだな。いやあ、コイツは2・26ジケンで、クーデターを引き起こそうとした陸グンの青年将校だよなあ。まさに、「玉」であるところのアベを取り囲む、あの青年将校そのものぢゃないか。
あー、この場で、あのアベの腰巾着である、ハゲ頭の百田尚樹のおやぢが「(オキナワの)地元2紙をぶっ潰せ」って吠えておったのかよ。まだ、100歩譲ってだな、自民トウのアベの青年将校どもが言うのなら、許せるんだ。だって、連中の脳味噌なんて、どうせ、単細胞でデキておるんだからな。
でも、この百田のおやぢってのは、筆で生活費を稼いでおってだな、今、連載小説を書いておる週刊文春だって、そうした「言論、出版、報道、表現の自由」の上に成立しとるわけだよな。アレは表現者がゼッタイに言ってはならないコトバだ。んもう、この海坊主の大バカおやぢなあ、こんなとこにシャシャリ出とるヒマがあったらだな、部屋に籠もって、原稿を書いてろってんだ、このアホンダラが!
#「上」の続きっていうワケではないが、自民党ってのは、正式名称を「自由民主党」といい、少なくとも、自公以前ってのは、まだ、「名は体を顕す」っていうところがあったと思う。ところが、今や「自由でも、民主シュギでもない」っていう根本的な理由は、ま、自公になって、イケダモン大先生んところの「公明トウ=創価ガッカイ」のファッショ性が、自民党の骨の随まで浸透してしもうとるところが、大だわな。
とはいえ、ココ最近でいうと、コイズミの脱原発に続いて、タフが、アベ自公セー権の集団的自衛ケンについて、噛みついておるんだが、その「YKK」ってことで言えば、残る最後の「加藤紘一」だよなあ。かつては「宏池会のプリンス」として、自民党内で最もマトモだった「リベラリズム」というものを体現しておったよなあ。毛利元就の三本の矢ではないが、「自民党最後のリベラル」だった加藤紘一は、今こそ決起せんと、だよなあ。
かつての自民党、つまり、公明トウと連立を組む以前の中選挙区制の時代においては、もっと、多様な意見の存在を認めるっていうか、そもそも「人間の根源的な自由」を、体を張っても守ろうとする気概と良識があった。加藤紘一の下におった白川勝彦とか、宏池会は、確かに、経世会とかからは「お公家集団」ってバカにされてはおったが、でも、マトモだった。今回の百田尚樹のおやぢの放言騒動を見てて、自民トウも「落ちるところまで、落ちた」っていう思いを強めておるなあ。
#さらに続きで、この自民トウ若手・中堅ギインの勉強会で言いたい放題だった、あのハゲ頭の百田尚樹のおやぢだが、今日(=6・27)upした本人自身のツイッターで、「炎上ついでに言っておくが、本当に潰れて欲しいのは、朝日、毎日、東京シンブンや」って、マクし立てておったのかよ(**)
しかし、その「琉球新報と沖縄タイムスを潰せ」ってのは、「軽い冗談で、本心からではなかった」ってことで釈明しておったんだよな。そのすぐ後で、この発言かよ。ったく、冗談っていうのではなくて、ホンマ、コイツは確信犯だな。
で、出席しておった長尾敬(衆、比例近畿)は、共同の取材に「沖縄で特殊なメディア構造をつくってしまったのは、戦後日本の堕落だった。サヨク勢力に完全に乗っ取られている」の発言を認めたのか。あと、「マスコミを懲らしめろ」は、どうも、大西英男(衆、東京16区)だってんだな。
ったく、コイツらは、そのへんの街のチンピラと同じで、「我々は、何を言っても許される。どうせ、誰も文句など言えんし、責任も追及されるハズもない」と驕り高ぶり、完全にナメ切っておるんだよな。ブンヤ、すなわち、「報道人=ジャーナリスト」とナメたら、どうなるか、思い知らせんとだ、このアホンダラが!
#まだ、続くが、今夕(=6・27)、谷垣がカイケンし、その勉強会のカシラを務めておった自民トウの青年局ちょーの木原稔(衆、熊本1区)を更迭し、1年間の役職停止のショブンを発表かあ。あと、モンダイ発言をしておった大西英男(衆、東京16区)、井上貴博(衆、福岡1区)、長尾敬(衆、比例近畿)の3人については、厳重注意かよ。
いやあ、まさに、コイツは「平成の2・26ジケン」そのものだよなあ。ブーブーと鼻息を荒げて、「アベ首相の再選を支持する!」と青年将校らは決起したんだよなあ。ところが、ヒロヒトこと昭和天皇が「それは、まかりならん。朕が近衛兵を率いて、制圧する」と宣うたため、青年将校らは、逆に賊軍として捕らえられたのと同様、今回も梯子をピャーッと外され、首謀者は打ち首獄門の刑だもんなあ。でも、ゼッタイに上の方で、焚きつけた輩(=皇道派カンブ)がおるよなあ。
うわっ、今日の未明OAのテレ朝の田原総イチロウ司会の朝ナマだが、テーマが今回のアンポならぬ、アホ法制のいじくり回しの件だったんだが、突如、与党の自公ギインが敵前逃亡して、欠席し、野党のギインしか参加せんかったのかよ(**)
しかし、コイツもおかしなハナシで、自民トウのギインは、今回の勉強会騒動があったんで、まだ、わかるにしてもだな、イケダモン大先生んとこの公明トウのギインが出んとは、いったい、どういうことなんだよ? こういう場があるからこそ、その「丁寧な説明セキニン」とやらが果たせるワケだわなあ。それを自ら放棄しとるんだから、どうしようもねえわなあ(呆)
#で、昨日(=6・27)、アベの腰巾着のハゲ頭の百田尚樹のおやぢは、講演先の福岡市で、キシャ団の囲み取材に「野党はボクの発言をうまく利用している。一民間人の軽口の一言だけ取り出して大騒ぎするのは、非常に卑劣で汚いやり方だ」って宣うておったってんだな。また、講演では「テレビなどで不特定多数の人に向けて言った軽口や冗談でも通用しないが、内輪の私的な会合での発言だった」って喋っておったってんだな。
しかし、このハゲおやぢは、モンダイの根幹について、何もわかってねえんだな。そもそも自分を「一民間人」だとしておるんだが、アベの腰巾着ゆえに、NHKの経営イインまでヤラせてもらうてだな、小遣いまで貰っておった御仁の、いったい、どこが「一民間人」なんだよ。
あまつさえ、「内輪の私的な会合だった」ってんだが、アレはセー権与党の、それも現職の総理ダイジンに極めて近い若手・中堅が党のお墨付きを貰うてだな、平河町の党ホンブで開催しとる会合だからな。そのいったい、どこが、「内輪の私的な会合」なんだよ。そのへんの居酒屋で顔見知りと一緒にビールを飲んでおった場ぢゃねえだろうが、このアホンダラが!
#「上」の続きだが、それで、百田尚樹のおやぢはだな、取って付けたように「私は、言論の自由を大事にしている」と言っておるんだが、もし、本当に心からそう思っておる人間がだな、たとえ軽口でも「沖縄の地元2紙を潰せ」なんて言うかってんだ。ホンマ、表現者としては最低最悪の、コレ以下は存在せんレベルなんだが、自分で「アベの腰巾着」っていうのを重々自覚しておるんで、「俺のバックにはアベ晋三がいるんだぞ」と、驕り高ぶって、「自分は何をやっても許される。絶対にヤラれるわけがない」と完全に思い上がっておるんだよな。でなければ、こんな発言は出てこない。ったく、卑劣で汚いのは、このハゲおやぢの方だからなあ。
ワシは、この百田のおやぢを国怪に引きずり出してだな、参考人召致でも証人喚問でも、ジャンジャンと吊るし上げるべきだと思う。あの野郎は「政局」として、ピャーッと刺しに行く相手だ。そもそも、このハゲおやぢはだな、表現者なんかでのうて、アベの体毛にタカっておる寄生虫売文ブローカーそのものだからな。
で、今回、この舌禍ジケンを起こした場ってのが、自民トウ本部であった「自民トウの勉強会」ってのがミソだ。コイツがもし、TVでの発言とか、週刊誌の連載記事だったら、全く次元が違う。そうした「言論&表現活動の場」でのうてだな、「自民トウの勉強会」というのは、まさに、「自民トウの政策意思ケッテイの場」であり、そこで発言するってのは、セーサクはもとより、政局や人事においても、それ相当の影響力を与えておるってことだからな。だから、今度の突っ込みどころは、まさに、ココや(笑)
#おっ、今晩(=6・28)、20:17upの共同電で、オキナワ県議の玉城義和(名護市選出)が講演の中で明かしたところでは、同県知事の翁長雄志が、辺野古の埋め立て工事の承認取り消しor撤回の判断について、「8月上旬とする方向で調整中」ってことかあ。今夏にも、ぼーエイ庁が本格工事着手に向けて、GOサインを出すとの見通しを受けてのことだが、でも、アベの意向を受けマクっておる、腰巾着の百田尚樹のハゲおやぢの大放言が、効いておるよなあ。
しかし、冗談でも、「オキナワの地元2紙を潰せ」って、許されるんかよ。例えば、ワシで言えば、イケダモン大先生んところの「創価ガッカイ=公明トウ」とは、厳しく対峙しとるが、でも、「聖教シンブン、公明シンブンを潰せ」なんて、仮に冗談であっても、口にはデキん。たとえ、デタラメ三昧の内容であっても、「それ」を主張する自由と権利は認めなければだし、大事だ。特に、聖教シンブンのイケダモン大先生の礼賛記事をはじめとして、とてもおかしいと思うが、そうした記事はもとより、その存在自体を否定しようとは、全く思わん。だから、今回の百田のハゲおやぢの大放言は、ホンマ、狂い倒しておるよなあ(呆、怒)
もっと言えば、ワシはイケダモン大先生んところの創価ガッカイについては、まっとうな宗教団体として蘇生して欲しいって、本当に願っておる。だから、それを考えても、「シンブン社を潰せ!」っていう発言が出てくること自体、キチガイの極北をピャーッと突き抜けておるよなあ。
#で、今朝(=6・29)の毎日に、亜米利加のNSA(=国家アホ局)から渡された約400万件もの「盗聴対象リストをもとに、独逸のBND(連邦情報キョク)っていう、ちょー報キカンが、NSAの下請けと化して盗聴をヤリマクっておった件で、野党である緑の党の議員が、その盗聴対象リストを公開するよう、セー権与党に迫っておるんで、メルケルがアタマを抱えておるっていうハナシが出ておったな。
記事では、シュトレーベレっていう緑の党の議員が、顔出しで喋っておったんだが、オモロかったのは、「コイツは独逸だけのモンダイではない。他の国でも同様のことが行われておると確信している。ニッポンも決して無縁ではない」と指摘しておった点で、いやあ、まったくその通りだ。
もちろん、ニッポンも、マイクロソフトやグーグルといった「プリズム企業」がプロバイダーで入っておれば、OSの段階から、丸ごと通信情報がピャーッとNSAに筒抜けなんだが、たぶん、それとは別口でだな、在日米グンの陸グンのちょー報キカンだと思うが、市ヶ谷の自衛隊に指示して、個別的な盗聴もジャンジャンとヤラせて、その報告も上げさせておると思うワ。
そもそも、ケーサツだけでのうて、自衛隊も、サイバン所の御札に拠らない違法盗聴をヤリマクっておるってのは、最早、公知の事実なんだが、ターゲットは公安ケーサツとダブりつつも、第一義的には、米グン様の指示が優先なんだと思う。日米一体化とか、それに伴う集団的自衛ケンの行使とかいうレベルでのうて、単なる「隷属下における、下請け作業」そのものだわなあ(笑)
#うわっ、アベの腰巾着でハゲ頭の百田尚樹のおやぢは、昨日(=6・28)、大阪府泉佐野市であった地元JC主催の講演会で、「そのとき(=自民トウの勉強会)は、冗談口調だったが、今はもう本気で(オキナワの地元2紙は)潰れていいと思う」って宣うておったのかよ(**)。それで、「まだ2紙とは、しばらくヤリ合っていかないといけない」って、宣戦布告しとったのかあ。懲りるどころか、コレだけ世間をお騒がせしておいても、屁とも思うとらんのだな。
んで、オキナワ県議会の与党5会派は今日、代表者会議を開いて、自民トウの青年将校ギインと百田のおやぢに対して、抗議の決議を行うことで意見が一致し、他会派にも呼びかけて、全会一致での可決を目指すのか。っていうか、そんな生温いやり方でのうて、この際、100条委をセッチしてだな、青年将校以下、百田のおやぢも一緒にオキナワに呼びつけてだな、徹底的に吊るし上げるべきだと思う。こんなデタラメ放言ヤリ放題の百田のおやぢをのさばらしておくってのは、ホンマ、内地の恥さらしだからなあ。
あー、普天間基地のある宜野湾市議会は、今日、これらの発言の撤回と謝罪を求める決議を全会一致で可決か。ま、そうだろうなあ。だって、百田のハゲおやぢは、「オマエら、好きで普天間の近くに住んでおるくせに、ワーワー文句言うな。自己セキニンだぞ」って恫喝しとったんだからな。ぬあんて言うんかいなあ。根本的に「人間としての情愛」が欠如しとるんだよな。ホンマ、人間の皮をかぶったケダモノそのものぢゃないか! こんな輩が、『殉愛』とかいうタイトルの、要は、やしきたかじんの嫁ハンの手記だわな。同じくアベの腰巾着である見城徹んとこの幻冬舎から出しておるんだよな。ったく、マンガだわなあ(笑)
#ほいで、今日(=6・30)の正午前、am11:40ごろ、神奈川県小田原市内を走行中の東海道新幹線下り「のぞみ225号(東京発新大阪行き)」の先頭車両1号車で、男が油のようなものをかぶって、火を放って焼身ジサツを図り、巻き添えで50代の女性が亡くなったってんだが、ホンマ、キチガイっていうか、病んでおるよなあ。あー、男の身元が判明し、東京都杉並区在住の林崎春生(齢71)か。
とにかく、コイツは、「自分で自分をコロした殺人ジケン」なんで、1課ジケンとしてきっちり捜査せんと、だろう。戒名は、まず、刑法第108条の現住建造物etc放火(死刑、無期、もしくは5年以上の懲役刑)なんだな。今、自由国民社の『口語 刑法』を見ておるんだが、この第108条の「住宅などに対する放火」には、「人が住んでおる住宅」以外にも、「人が乗っている電車、汽車、艦船」、それに「鉱坑」も適用対象なんだな。刑法って、ココまで想定しておって、「へえー」だわな。
それに、当該新幹線を緊急停止させたことで、威力ギョーム妨害に、あと、アレだけ車内を焦がしておるんだから、器物損壊だな。それと、巻き添えで煙を吸った乗客に対しては傷害だし、あと、亡くなった女性に対しては、傷害チシか、「未必の故意」ってことで、サツジンでの立ケンも検討せんとだろう。いずれにしても、コレらの戒名をつけて、神奈川県警の捜査1課は書類送検はする。もちろん、最終的には「ヒギシャ死亡」で不キソだがな。
とにかく、このヒギシャである林崎っていう、おやぢっていより、もう、ぢいさんだわなあ。性格、家族・交友関係、これまでの仕事経歴etc含めて、いろいろと調べ上げんとだわなあ。ぬあんか、最近、キレマクっとる老人、つまり、「暴走老人」ってことが言われておるんだが、まさにそれを地で行っておるよなあ。ひと昔前は、古希も過ぎたおぢいちゃんは、枯れススキっていうカンジだったが、今は違うわな。「カネなし、家なし、怖いモノなし、ジジイが最高!」っていう、ビートたけし監督の映画『龍三と七人の子分たち』そのものだよなあ(笑)
#で、アベの腰巾着である百田尚樹のおやぢによる、一連のモンダイ発言を巡り、今日(=7・1)、「衆」のアンポ特別委で、鳥越俊太郎のオッサンが召致され、アレコレと喋ってきたんだな。「そのへんの居酒屋での酔っ払ったうえでの発言とはワケが違う。アベ応援団が言っていることに、危機感を覚える」「コレほどマスコミ報道に過敏に反応したセー権はない。一定の萎縮効果を生んでいる」ってことだが、ま、その通りだわな。
それで、根本的におかしいのは、コイツと同時並行で、アベが連立を組んでおる、イケダモン大先生んとこの公明トウの代表の山口那津男と会うて、「迷惑をかけて、申し訳ない」ってアタマを下げたってんだよな。っていうか、アタマを下げるが相手が違うっていうか、本来であれば、陳謝すべき対象とは、百田のハゲおやぢが言論弾圧のターゲットにした民放各局であり、そして、その先におる「視聴者」、つまり、ワシらニッポンのコクミンだわなあ。
だって、こうやって鳥越俊太郎のオッサンが国怪に召致されて、喋っておるんだから、同様に、百田尚樹のおやぢも国怪に呼んでだな、ビシバシと穿り出さんと、だわなあ。身にやましいところがなけりゃ、出るとこに出て、説明セキニンを果たせってんだ、このアホンダラが!
#それで、今朝(=7・2)の毎日に、辺野古を抱える名護市に対し、国(=ぼーエイ庁)が支払っておる米グンの借地料だが、言うことを聞く保守系市長んときは、ジャンジャンと増やされたのに対し、ナマイキにも楯突いてくる革新系市長んときは、逆に伸び率を低く抑えられておるっていうハナシが、出ておったな。「いかにも」だわなあ。
キャンプ・シュワブとキャンプ・ハンセンは、つながってて、名護市と隣りの宜野座村にまたがっておるんだが、本土復帰後の72年度は、宜野座村約1億4300萬円、名護市約1億1800萬円で、大して差がなかったんだな。ところが、当初、名護市では革新系の渡具知裕徳が市長だったんだが、4期目の83年度には、宜野座村約8億300萬円に対し、名護市は約4億9900萬円にとどまり、その差がぬあんと、3億円超にもなっておったってんだな(**)
ところが、86年に保守系の岸本建男が市長になると、宜野座村との差がだんだんと縮まり、あの海上ヘリポート基地構想を受け入れた直後の99年度には、宜野座村約15億3600萬円に対し、ぬあんと、名護市が約15億3900萬円と逆転し、その後は、名護市が宜野座村を1億円程度上回った状態で、安定しておったってんだな。んで、革新系の辺野古移設反対を主張する現・稲嶺進が市長になり、再選後の14年度には、宜野座村との差が、前年(=13年)度の1億2400萬円から、約8900萬円まで接近しておるってことで、ってことは、今年度の査定では、もう、逆転しとるんと違うんかよ。
ちなみに、オキナワの米グン用地の地権者は、国、県市町村、民間(個人)で、それぞれ約3分の1ずつの割合だってんだな。ってことはだな、名護市でもこうなんだから、他の市町村はもとより、沖縄県の県有地分に関しても、知事が保守と革新で、査定に差なんて、あるに決まっとるよなあ。翁長雄志が知事になって、当然、査定は厳しくなって、値上げどころか、ま、連中のことだから、減額補正すら、ヤリかねんわなあ(笑)
#しかし、そのアンポならぬアホ法制について、アベは、この「7・15」の衆の特別イイン怪で、自公による強姦そのものの強行サイケツを狙っておるのか。とにかく、審議時間の最低限の目安である「80時間」に達したってことで、審議を打ち切って、トコロ天式に流すっていうカンジかいなあ。
んで、今日(=7・2)あった石破派の会合で、石破のおやぢは、今回の言論弾圧劇について、「セー権与党の驕りが見られる」と徹底批判しておったのかあ。確かに、石破のおやぢは、3ダイヤ(+秋山直紀)と組んで、コイズミ内閣んときのぼーエイ庁長官として、あの「当たらんMD(=ミサイルぼーエイ)」の導入の旗振り役ではあったんだが、ま、「それは、それ」ってことで、この9月に自民トウのソーサイ選をせんってのは、おかしいよなあ。
だって、アベ以外に、誰もソーサイ選に出ようっていうのが、おらんのだろ。コイズミがソーサイ再選をした03年9月だって、ちゃんと複数候補によるセンキョをやっとるんだからなあ。野田聖子も、河野タロウも出んってんだったら、それは、石破茂は出んとだわなあ。ワシからも「三田会推薦」ってことで、出ようぜ!
#で、今朝(=7・3)の神奈川シンブンに、たぶん、共同電だと思うんだが、仙台コーサイで控訴中の「自衛隊監視差し止め訴訟」の弁護団が会見で明かしたってんだが、陸自の教科書に、「海外ハケンに反対し、妨害しようとしている組織や個人に対して、十分な保全が必要」っていう記述があったってんだな。
その教科書ってのは、「情報化運用(施行案)」と「情報」の2つだってんだが、たぶん、陸自の小平ちょー報学校で使うておるのと違うんかいなあ。そもそも、そうやって、一般市民を監視する業務自体が、モロ、特務(=特殊任務)だからな。管轄は、以前のチョーさ隊、今は、そこから名前を変えた情報ホゼン隊だろう。ココで言う「保全」とは、「情報活動を無力化する機能」と定義され、具体的には「敵部隊の撃滅や施設機材の破壊」も含まれ、その教科書の「国際平和協力活動」の項目では、ハケン準備期間や活動中に「妨害勢力に対する保全の必要性」を明記しとるってんだな。
要するに、「『自衛隊の海外派兵反対』をうるさく言っておるコクミンは、ちゃんと監視して、場合によっては妨害コーサクに出よ」ってことなんだよな。ま、「いかにも」「やっぱり」だよなあ。「チアン出動こそが、我々の本来任務だ」って言っとるようなもんだよなあ。こんなもん、公安ケーサツに丸投げしてりゃエエと思うんだが、やっぱ、アカンのかよ? ったく、ムダの極致である二重行政そのものぢゃないか!
#んで、今朝(=7・4)の東京シンブン(特報面)に、「進む国立大の管理強化」ってことで、「財怪も学ちょー専攻に関与」ってあったんだが、今、ビシバシと進んでおる「軍学一体路線」のキモは、ココにあったんだな。
要するに、04年の国立大の行政ホウジン化を機に、文部ショウが予算を削って、さらに傾斜配分ってことで、大学間の格差拡大を煽り倒しておるんだが、それとニコイチで、それまで学内で力を持っておった教授会が骨抜きにされる一方で、逆に、学ちょーの権限が強化されておるってんだな。それまでは、学ちょーってのは、教職員によるセンキョで選んでおったのが、ホウジン化以降は、財怪の人間がワサワサと入りこんで、「学ちょー選考会議」なるもので選出するようになっとるってんだな。
それで、この「5・29」発売の『週金』が字にしとったんだが、ぬあんと、東大の「総ちょー選考会議」に、今は、3ダイヤ重工の相談役かよ、会ちょーとして、あの当たらんMD(=ミサイルぼーエイ)導入の音頭を取りマクった「佃和夫のおやぢ」が、メンツに入っておるんだよな。当然、研究費や寄付もたんまりブチ込んでおるゆえ、東大(=東大大学院情報理工学系研究科)が、14年12月にガイドラインをいじくって、「軍事研究解禁!」を打ち出しておったんだよな。うわっ、13年度は、東大は3ダイヤグループ全体から、計3億6700萬円も貰うておったんだなあ(**)
だから、今は大学はこれまでにも増して、企業っていうか、財怪に「クレクレ蛸ら!」状態なんだから、あの東大の軍事研究解禁も、どうせ、総ちょーの「ツルの一声」で決まっておるんだと思う。もっとも、「軍学一体」による兵器開発っていえば、戦前、陸グンの依頼を受けた、理研の仁科芳雄による「ニ号研究」と競い合うように、海グンの依頼を受けた、京大教授の荒勝文策による「F号研究」っていう原爆開発に取り組んでおった実績が、ニッポンのアカデミズムには、ちゃんとあるんだから、ま、「元の木阿弥」に戻っておるだけのハナシだわな(笑)