三井環(元大阪高検公安部長)氏への「裏金公表阻止を狙った口封じ逮捕劇=冤罪事件」を徹底的に弾劾する |
#で、川上道大のオッサンの主宰する『四国タイムズ』最新号(15年4月5日号)が、また、オモロイのをスッパ抜いておったな。環境ダイジンの望月義夫とほぼ同時並行で、同じ静岡県内がセンキョ区の法務ダイジン・上川陽子(静岡1区)が、国から補助金交付が決まっておった静岡市清水区の物流会社「鈴与」から、献金を受けておったことが、この2月末にバクロされておったよな。13年に72萬円、11~12年も計90萬円を受け取っており、望月の分と合わせると、政治資金収支報告ショに出てくる、オモテの分は、11~13年で2人で計820萬円になるってんだよな。
ところが、地元・静岡の財界有力者が、川上道大のオッサンに喋ったところでは、ぬあんと、法務ダイジンの上川には、「1桁違うウラ献金」、すなわち、「URAGANE」が渡されておったってんだな。ココで言う「1桁違う金額」ってのは、おそらく、具体的には「ン千萬円台」を指しておるんだと思う。
そこで、オモロイのは、じつはココから先で、このウラ献金の告発を、法務ダイジンである上川が、ぬあんと、「ダイジン命令」で握り潰してしもうておったってんだな。具体的には、どういうカタチで潰したのか、記事には明示されておらんのだが、行間を読み解くとだな(川上のオッサンの記事は、往々にして、コレが必要)、「法務ダイジンの職権」ってことは、要するに、検察ちょー法に基づく、「指揮ケン発動」ってことだろうなあ。だから、「握り潰した」ってことは、この静岡の財界有力者が、その鈴与からのウラ献金の件で、刑事告発を行ったんだが、しかし、上川が指揮ケンを発動したため、ケンサツ当局が受理しなかったっていうんと違うんかいなあ。
#「上」の続きだが、その『四国タイムズ』最新号がスッパ抜いた、現職の法務ダイジン・上川陽子の、自らのURAGANE授受にまつわる告発の握り潰しジケンだが、ま、「いかにもなハナシ」なんだが、任命ケンジャであるアベに、上川はお伺いを立てておったってんだそうだ。そしたら、アベはこう言ったってんだな。
「(告発を)潰しなさい! その告発は(四国)タイムズの差し金じゃないか?」
要するに、上川なんてのは、アベの手足っていうより、「アベの指先」でしかねえんだから、実質的には、アベが法務ダイジンを兼務しとるようなもんなんだよな。そもそも、あの上川のオバハンに、そんなチョー高度な政治ハンダンがデキるとは、とても思えんのだよな。
んで、四国タイムズの記事を読み進めていくとだな、こうした告発握り潰しジケンと対比させるカタチで、「リオン(=ライオン)」、すなわち、「コイズミ」が決起するような、ぬあんとも曰くありげな文章が綴ってあるんだよな。
今、普天間いじくり回しモンダイで、辺野古埋め立て工事を巡る、地元オキナワの反対運動がヒートアップしておるんだが、川上道大のオッサンによれば、ぬあんと、「リオンとオキナワ県首長との水面下での連動の結果でもあるのだ」としとるんだな。つまり、コイズミと、現・オキナワ県知事の翁長雄志が、タッグを組んでおると読み取れるんだよな。
#さらに続きで、その四国タイムズが去年の12月5日号で、スッパ抜いておった、香川県チジの浜田恵造が、地元の香川県弁護士会所属の渡辺光夫と一緒に、菱本家の6代目である司忍と会うて、「川上道大のコロシ」を依頼しておった件について、当該の川上道大のオッサンが「サツジン予備の教唆」の戒名で、検事総長宛てに刑事告訴したってんだな。
告訴事実は、以下の通り。
<被告訴人・浜田恵造は香川県知事、被告訴人・渡辺光夫は香川県弁護士会所属の弁護士であるが、同人らは、株式会社四国タイムズ(代表取締役・川上道大)が発行する新聞「四国タイムズ」において、いずれも再三、その不正行為が糾弾されていることが気に入らないとして、両名共謀の上、前記川上を殺害しようと企て、平成26年11月8日、名古屋市名東区の指定暴力団・六代目山口組組長司忍こと、篠田建市方において、前記浜田が、前記篠田に対し、「山口組の組織を使って、何とか川上道大を殺害してください」旨申し向けて殺人を教唆し、前記篠田をして前記山口組組員らに前記川上の殺害を指示させることで、前記篠田に殺人の予備をさせたものである。>
んで、コイツは、この告訴状で初めて出てきたハナシなんだが、香川県チジの浜田恵造が、菱本家6代目のトップである司忍と会うて、川上道大のオッサンへのサツジンを依頼した場所が、「名古屋市名東区の司忍の自宅」ってことなんだんな。しかし、いずれにしても、現職の香川県チジがだな、白昼堂々、ニッポン最大のヤクザ組織のトップんところに足を運んで、「言論&報道機関の人間」をコロすよう、アタマを深々と下げたってのは、んもう、スキャンダルの極北をピャーッと突っ走っておるよなあ。
今回、この告訴状の送付先は、検事総ちょー、つまり、サイコー検なんだが、間違いなく、受理はするだろう。しなければ、おかしい。ま、どこまで本気でソーサするかはわからんが、ゲンバは名古屋だから、おそらく、名古屋チケンにジケン処理を移送することになるだろう。その場合、関係者の事情聴取に踏み切らんとだが、被コクソ人、つまり、ヒギシャではないものの、参考人として、当然、菱本家の6代目である司忍からは、ハナシを聞くことになるわな。しかし、浜田のおやぢは、アベに泣きついて、「指揮ケン発動」によって、また、ジケンを握り潰してもらわんと、だわなあ(笑)
#ほうー、今晩(=4・5)、18:27upの産経関西版のネット速報だと、共同、毎日、MBS、関テレと一緒にヤッた、電話での大阪市民に対する合同世論チョーさで、ハシストがブチ上げておった、今の大阪市をブッ壊して、5つの特別区に再編する「大阪都構想」について、「反対」が47.5%と、「賛成」の36.7%を上回ったのかあ。コイツはチョット、キビシイなあ。
そうそう、文春が「字」にしておった、「ナニワのエリカ様」こと、上西小百合の国怪ウソ病欠ジケンなあ。「3・13」の「衆」の本会議を病欠しながら、その前日の晩は飲食店で飲み歩き、んで、翌日のホワイトデーは、公設ヒショのオトコと一緒に、泊りがけの温泉旅行に出かけておったってんだよな。ワシはハシストを擁護するツモリは毛頭ねえんだが、このテのバカ議員ってのは、ナニワのエリカ様だけでのうて、他にもまだ、掃いて捨てるほどおると思うで。でも、運悪く、バレてしもうたよなあ(TT)
うーむ、この「4・12」投開票の統一地方センキョ第1ラウンドでは、足元の大阪府市の議会が対象なんだな。タイミング的にキビシイよなあ。前回の11年よりハシストんところは、ギセキ数は落とすのは間違いねえんだが、どの程度で食い止めるか、だろう。だから、見た目には、ナンボ、べっぴんであっても、やっぱ、「アタマの中身」を問わんとなんだよなあ(笑)
#で、今日(=4・6)発売のポストに出ておった、総務ダイジンの高市早苗の実弟であるヒショ官の「高市知嗣」が、三重県鈴鹿市で椎茸を栽培しとる農業ホウジンであるN社に、日本政策金融公庫からの融資を口利きしたっていうハナシなあ。
そもそも、この「N社」って、どこなんだよ? ネットで「椎茸栽培 農業法人 三重県鈴鹿市」で検索したら、「日本食林株式会社(農業法人) 三重県鈴鹿市追分町2209-5 059-371-3263」ってのが引っかかったんだが、高市、ココで間違いねえのかよ、どうなんだ? うーむ、ココは「レタス、椎茸等の選別作業」ってことで、「時給750円」でアルバイトの募集をしとったんだな。ぬあんだが、どうも、ココっぽいよな。
それで、ポストの記事によれば、このN社を実質的に経営しとるのは、奈良ってのは、モロ、高市のセンキョ区の方だよなあ。その奈良で有力な企業グループを経営する「M会ちょー」っていう人物で、どうも、このMってのは、高市の有力後援者らしいのか。
このMが、高市の実弟のヒショである知嗣に口利きをさせるカタチで、その日本政策金融公庫から、11年1月から12年5月までの間に計2億2000萬円の融資が、このN社になされたってんだな。ところが、13年には融資がほぼ焦げつき、その後の内部チョーさで、ココの「総額1億円以上の使途不明金」が発覚したのかよ。でもって、このN社の社ちょーってのが、「カネは山に埋めた」っていう謎のコトバを残して、急死したのかよ(**) いやあ、このテの胡散臭いジケンにありがちな、「いかにも」な展開だよなあ(笑)
#「上」の続きだが、このテの融資焦げつきに絡む、ややこしい経済ジケンってのは、例えば、関西ではかつて、あのイトマンであったように、ようあるんだが、ココから先は、ワシの推理になる。
まず、その高市早苗の有力後援者スジとみられる、M会ちょーの支配下にある椎茸栽培のN社だが、そもそも経営状態はどうだったのか、だ。もし、多額の負債を抱えて、経営が追い込まれておったとしたら、何が原因なのか。大型の設備投資をして、その元が回収デキんでおったのか、とかな。ただ、椎茸栽培であるなら、地道に取り組んでおれば、そんな儲けは出んにしてもだな、大きな赤字を抱えるってことは、ないとは思うんだがなあ。
やっぱり、今回のジケンのキモは、奈良におる事実上のオーナーである「M会ちょー」だと思う。もちろん、ワシの推測だが、とにかく、まず、このMとしては、「億単位のカネを引っ張ってくる」っていうのがアタマにあってだな、その「受け皿」として、この鈴鹿市の椎茸栽培のN社かよ。コイツがあてがわれたってことは、ねえのかなあ。
どうせ、Mにしてみれば、イッパイ抱え込んでおる駒の1つでしかねえんだから、「いつ潰しても構わない」ってことで、とにかく、「カネを引っ張ってくる」ってことが第一で、おそらく、最初から返済する意志なんて、さらさらのうて、踏み倒すツモリだったんぢゃねえんかいなあ。
それで言うと、イトマンのジケンでもそうだったが、あの許永中とかがウラでウヨウヨと蠢いておったように、ヤクザ筋がウラで糸を引いておってだな、オイシイところは全部、ピャーッと持って行っておるってことは、ねえのかよ? そのMが、いろんな弱みを握られておってだな、それでタカられマクられたってことは、ねえのかよ(笑)
#さらに続きだが、このポストの記事について、総務ダイジンの高市早苗は「ワタシも弟もジム所も一切、関わっておらず、事実無根で捏造。弟が恫喝告訴とSLAPPを検討中」とカイケンで喋ったのかあ。しかし、「ナニワのエリカ様」の国怪ウソ病欠で、アタマを下げたハシストんところとは、対照的だな。
ま、そもそもド腐れケンリョクの特性として、「あったことを、なかったことにする」ってのは、いつものことだからな。例えばのハナシ、あのド腐れケンサツのURAGANEである「ちょーかつ」だが、それについては、いまだに連中は「事実無根」とシラを切り倒しておるからな(笑)
ただ、高市のカイケンで「へえー」と思ったのは、ポストが取材に来た先週の半ばから、「統一地方センキョの応援演説をキャンセルさせられ、コレは悪質なセンキョ妨害だ」と食ってかかっておったことなんだよな。要するに、「本当に事実無根」であるなら、ほっとけばエエだけのことだからな。ところが、今、一番大事な、そのセンキョ遊説もデキんほどの対応を迫られたってことなんだから、「えっ、ウソだろ!」だよなあ。
コイツもワシの推測っていうか、見立てだが、ある意味、高市姉弟も、今回の融資バナシについては、むしろ、「ヒガイシャ」のような気がする。
その奈良の会ちょーのMだわなあ。そんな鈴鹿にある椎茸会社の細かい経営事情なんて知る必要なんてねえし、とにかく、高市弟にしてみりゃ、融資元の日本政策金融公庫etcに「よろしく頼むワ」ってことで、ハナシを繋げればエエだけのことだからな。でも、有力支援者からの頼みであれば、無下には断れんからなあ。まさに「しがらみ草子のジゴク絵模様」ってことで、可哀想だ(TT) ただ、融資実現の成功報酬ってことで、小遣いをM会ちょーから貰うておったってことは、ねえんかよ?
#さらに続きだが、そのポストの記事をよく読むとだな、この「M会ちょー」ってのが、その鈴鹿のN社っていう椎茸栽培会社を立ち上げておったんだが、日本政策金融公庫から億単位のカネを引っ張り出す時点においては、急死した「K」とかいうおやぢを、後釜として、社長職に就けておったってんだな。だから、このKってのは、おそらく、単なる雇われ社長なんだろう。記事によれば、ヤクザ筋が押しかけてけて、このKを恫喝しておったのかよ。
で、奈良でビルメンテナンスを中心に手がける、この「M会ちょー」だが、「地元県政や経済ネタを扱う情報誌の発行人(理事長)」ってあるんだよな。だから、「政治情報誌 奈良」で検索をかけるとだな、「月刊奈良」ってのが引っかかったんだ。
ほうー、ココはHPを開いておって、「昭和36年6月創刊」とあり、「公益社団ホウジン・現代奈良協会」が発行しておって、うわっ、発行セキニン者で「森脇信之(理事ちょー)」ってあるなあ。この森脇信之ってのが、まさにイニシャル「M」で、チョー臭いな。あー、この月刊奈良の配布先に、南都銀行に関西電力、奈良県、奈良市etcかよ。南都銀行は500部も買うてくれとるのか。「いかにも」だな(笑)
それで、この「森脇信之」で検索をかけたら、「アスカ美装㈱ 奈良県橿原市醍醐町296-1 0744-24-1757」が引っかかったな。ココのアスカ美装はHPを開設しておって、主たる業務が「建物清掃」をはじめとするビルメンテナンスで、うわっ、「代表取締役会ちょー」にバッチシ、「森脇信之」の名前があるぢゃないか!
だから、この「ビルメンテナンスのM会ちょー」ってのは、「アスカ美装㈱の代表取締役会ちょー、森脇信之」に、まず、間違いねえなあ。月刊奈良のHPにも、コレで肩書がちゃんと出ておったな。ま、この「森脇信之のおやぢ」ってのは、地元の奈良に巣食う「フィクサー」ってところかよ。
#まだ続きだが、ほいで、「森脇信之 高市早苗」で検索をかけたらだな、その『月刊奈良』のHPに貼り付けてあるブログの「月刊奈良の内緒バナシ」で、「2011・2・7」にupしておる「高市早苗センセイのこと」ってのが、出てきたぞ。
うわっ、「高市早苗センセイとは、多分、マスコミ関係者の中では、私が一番古くからのお知り合いではないでせうか?」で始まっておるなあ。いやあ、コイツは、森脇信之のおやぢと高市ってのは、超ズブズブなんだな。ふーむ、高市が松下政経塾を卒業し、亜米利加から戻って間もなく、取材のお願いで、生駒駅の階段下のカフェのようなところで初めて会うたってことで、「実はねえ、お掃除やお料理をつくってくれる男性が理想なの」って、高市はノロけておったのかあ。
あー、それで、ポストの記事をもう1度、読み返すとだな、このブログの引用が、モロ、出てくるんで、コレで「M会ちょー=森脇信之のおやぢ」であるとのウラが、100%の確率で取れたな。しかし、この森脇のおやぢってのは、地元ではそれなりに名の通っておる『月刊奈良』の発行人であり、さらには、それを発行しとる公益社団ホウジン・現代奈良協会の理事ちょーなんだから、まさしく、「公人そのもの」だわな。
であれば、匿名、つまり、「顔伏せ」で報じる必要は全くない。ったく、「読者の知る権利」を阻害しマクっておる、このポストの不作為こそ、高市姉弟以上にケシカランぢゃないか、このアホンダラが!
#まだまだ続くが、そのポストが発売になった当日(=4・6)、総務ダイジンの高市早苗はカイケンで、とにかく、「事実無根」「捏造」とまくし立てて、記事内容を全面否定しておったんだよな。その「M会ちょー」こと、奈良県橿原市のビルメンテナンス会社「アスカ美装㈱」の代表取締役会ちょーの「森脇信之のおやぢ」とのカンケイについても、「ワタシと懇意であるようなことが書かれているが、ワタシもヒショ官(=弟)も面識はない」って大見得を切っておったのかあ。
でもさ、この森脇のおやぢはだな、自らが発行人を務める『月刊奈良』のブログで、「高市早苗センセイとは、多分マスコミ関係者の中では、私が一番古くからのお知り合いではないでせうか?」って、自慢こいておるんだぞ。いやあ、高市のオバハンってのは、ウソつきもエエところだわな。「ウソつきはケーサツの始まり」とは言っておったが、今や、「ウソつきは高市早苗の始まり」ぢゃないか!
#で、今、この「4・12」投開票の統一地方センキョの第1ラウンドなんだが、全国的に「無投票当選の嵐」ってことが、世間をお騒がせしておったよな。とりわけ、41道府県議センキョでは、無投票当選率が21.9%と過去最高を記録し、「およそ5人に1人が無投票当選」っていう数字だったよな。
確かに全体状況として、「統一率の低下」があり、かつては、東京&大阪の両チジをココで選んでおったんで、ニッポンの2大首都ってことは、チョット、他の自治体とは赴きが違うっていうのか、特に都知事センキョは、永田町の政局ともダイレクトに繋がっておるんで、それなりの盛り上がりはあったよな。
ところが、大阪は、あのエロ蛸ノックのセクハラ騒動で途中辞任、東京も前回11年までは統一地方センキョだったんだが、石原のおぢいちゃんが、任期途中でチジの椅子を放り投げてしもうたんで、この2つのチジ選が外れたことで、盛り上がりに水を差しておるブブンはあるわな。
それで、その無投票当選の増加ってことだが、ちなみに、ワシは神奈川ケンミンなんだが、よくよく目を凝らして見るとだな、ある「カラクリ」に気づいた。今回、神奈川県議センキョも、全部で49あるセンキョ区のうち、横浜市西区、同金沢区、川崎市幸区、同高津区etcの11が無投票だったんだな。
んで、その無投票当選者の内訳を見たら、ほとんどが自民に、あと民主で、残りは無所属2、維新1で、じつは「共産はゼロ」だったんだ。ワシは何が言いたいのかといえば、コレら11のセンキョ区において、共産が候補者を立てておれば、すべてセンキョ戦になっておったのだ!
#「上」の続きだが、今回の統一地方センキョ・第1ラウンドにおいて、神奈川ケンは、県知事選と県議選のダブルで、チジ選は「現職vs共産系」の構図なんだな。神奈川は今、元フジテレビの黒岩祐治で、今回、2期目を目指しておるんだが、初出馬の前回は、ワシは自公が担ぎ出したってこともあって、入れんかったんだが、4年間、足元を見てて、そんなに酷くもなかったんで、今回も自公は推薦しとるものの、「ま、黒岩でいいか」と思っておったんだ。
んで、その代わりに、コイツは、典型的な「浮動票=無党派層」の投票行動だと思うんだが、ダブルである県議センキョで、ワシは「共産党候補」に入れようと思っておったんだ。まさに「ねじれ投票」だが、有権者的にはこうした選択肢だってある。ところが、ワシんところのセンキョ区は、無投票で当選が決まってしもうておって、むしろ、「共産が候補者を出さんかったこと」自体が、オドロキだったんだな。
そもそも、去年の12月の総センキョで、共産は21ギセキも獲得しておるんだから、その勢いを駆って、ジャンジャンと候補者を立てるもんだと思っておったら、違うんだよな。首長は「衆」の小センキョ区と同様、「定数1」だから、当選へのハードルは高いんだが、県議センキョでは、「定数2以上」の、いわば「中センキョ区」が多いんだから、そのぶん、当選の可能性は有りマクリなんだよな。
それで言うと、今回、神奈川県議センキョでは、文化人も多く住む鎌倉市(定数2)が無投票だったし、米グン基地のお膝元の厚木市は、定数3なんだが、ココも今回は無投票だった。県知事センキョに出ておる共産系無所属新人の岡本はじめだが、センキョ公報を見たらだな、「基地モンダイ」も公約ん中に入れて、「厚木基地での米グン機の訓練中止、爆音解消」を言っておるんだよな。だったら、共産党は厚木市でも候補者を出してだな、「ダブル」でセンキョ戦に臨まんと、だよな。ワシは期待を込めて、キビシイ物言いをしとるんだが、「カクメイ政党」である共産党がギセキを増やさんことには、「政局流動化」にはならんから、「本気でヤル気があるのか?」と問いたい。
#で、今日(=4・9)発売の文春が、アベの盟友である文科ダイジンの下村博文について、「辞任勧告スクープ第7弾」として、宗教ホウジンのワールドメイトを率いる深見東州サイドから、600萬円の献金を受けておったことを、「字」にしとったな。ぬあんて言うんかいなあ、こうした「切れ目のない、記事の速射砲」ってのが、イチバン、堪えるんだよな。
何でもそうだが、「1発ヤッて、ハイ終わり」では、何の効き目もない。ボクシングでも、KOを奪うには、みぞおちへのボディーブローを徹底して打ち込むことが必要なのと同じだ。ワールドメイトが宗教ホウジンとして認証されたのは、2012年だってんだが、文教族ギインである下村は、管轄である文科ショウに口利きしとるってことは、ねえのかよ。へえーっ、ワールドメイトってのは、進学塾の「みすず学苑」ってのを運営しとるのかよ。ってことは、むしろ、こっちの関連かいなあ。
ちなみに、このみすず学苑ってのは、深見東州こと、半田晴久が代表を務める「㈱ミスズ」(東京・杉並区)が経営しておって、キャッチコピーは「怒涛の英語」かあ。この深見は、そもそも、78年に西荻窪で大学受験の塾を開いておったのかよ。ワールドメイトの前身ソシキを立ち上げるより、ずっと前なんだな。ぬあんか、下村と異様に経歴がイッチするよなあ。もともと、この2人は「塾経営者仲間」だったってことかよ?
#んで、今日(=4・9)発売の実話が、巻頭記事で、この「4・6」に菱本家で開かれた定例会の席上、幹部のポストにある弘道会3代目の竹内照明が、早くも、本家のカシラ補佐に引き上げられておったことを、書いておったなあ。そういえば、2日前の火曜発売のアサ芸で「カシラ補佐クラスで大型人事か」と打っておったんだが、コレだったんだな。
コイツは、菱本家のカシラで、弘道会の2代目だった高山清司が、上告を取り下げ服役に入ろうとしておった流れの中で、13年9月に竹内照明がその跡目を継いで、翌10月には直参昇格しておったんだよな。それから、去年11月の定例会で、カシラ補佐の聴牌ポストである「幹部」に引き上げられておったんだが、しかし、異様に早いな。
もっとも、現時点では、カシラ補佐の序列では、竹内照明は一番下だと思うんだが、しかし、今後、やりようによっては、「カシラ補佐以上の要職」に就かせることも可能になったってことだな。いよいよ、「弘道会万代路線」っていうんか、「菱本家の8代目」っていうより、ひょっとして、「7代目継承」に向けて、動き出したってことかよ?
#「上」の続きで、あー、実話の記事を読み返すとだな、今回、竹内照明はカシラ補佐昇格と合わせ一本で、「中部ブロック長」にも就けられておるんだな。ってことは、中部ブロック長は、今、7人おるカシラ補佐のうち、序列7番目で、カシラ補佐歴では最も短い高木康男(6代目清水一家総長、静岡)が就いておったんだが、「それ」を外されたってことだから、竹内照明のカシラ補佐の序列としては、少なくとも、これより上になる。
従前では、カシラ補佐の序列は、筆頭の青山千尋(2代目伊豆組組長)以下、②井上邦雄(4代目山健組組長)、③藤井英治(5代目国粋会会長)、④江口健治(2代目健心会会長)、⑤森尾卯太男(大同会会長)、⑥光安克明(光生会会長)、それで、7番目が高木康男だったんだ。
しかし、今回、カシラ補佐8人体制になったことで、モンダイは、新カシラ補佐の竹内照明の「序列は何番目なのか?」だ。コイツは、ものスンゴイ機微な情報なんで、兵庫県警の暴対か、あと、地元の愛知県警が把握しとるか、だな。まさか、筆頭カシラ補佐の青山千尋を抜いて、竹内照明が、その後釜に就けられたってことは、さすがにねえだろうな。うーむ、井上邦雄の次の3番目くらいかいなんなあ。それとも、もっと下かよ? ま、通常であれば、年功序列なんだがな。だから、「竹内照明のカシラ補佐における序列」を抜いたら、特ダネ賞や(笑)