三井環(元大阪高検公安部長)氏への「裏金公表阻止を狙った口封じ逮捕劇=冤罪事件」を徹底的に弾劾する |
#で、今朝(=8・22)のヨミに出ておったんだが、「3・11」の直後に起こったフクシマ第1原発の爆発ジコで、業務上過失致死傷etcの戒名で刑事告発がなされておった件で、ケンサツは、当時、通産ダイジンだった海江田、官房チョー官だった枝野から事情聴取しておったってんだな。
海江田も枝野も、その告発事案については否認したってんだが、ぬあんと、当時、総理ダイジンだった菅は、聴取には応じず、意見ショの提出で済ませたってんだから、ったく、ナメられたもんだよなあ(笑)
もっとも、この件については、フクイチのゲンバっていうか、東電本体から、正確なジコの情報が、官邸には上がってきておらんかったブブンもあるんだろうから、そうしたところも含めて、「共謀カンケイ」の立証っていうのは、本来、慎重に詰めなアカンのだよな。でも、既に朝日が「この8月末にも、東電トップ以下、全員、不起訴ショブンや!」って前打ちしとるんだから、ヒギシャの方だって、「こんな出来レースに、マトモに相手なんかしてられるかよ」だわなあ。
ま、今度の爆発ジコでは、当時の民主党セー権のトップは、「原発セーサク」のババを、ピャーッと掴まされたようなところはあるから、ある意味、気の毒なところはあるだろう。仮にアベが総理ダイジンであっても、同じ結果になっておったっていうか、ひょっとしたら、もっとひどくなっておったかもしれんからなあ。
ただ、政治(家)として、そうした刑事セキニンとは別に、「政治的セキニン」「道義的セキニン」なんて、あるに決まっておるんだからな。海江田以下、センキョという「民意」によって、野に下されておる今こそ、それをヒシヒシと身に沁みて、感じんとだわなあ。
#「上」の続きっていうか、今朝(=8・22)の各紙に、糞ションベンの後始末に追われている、フクシマ第1原発でのタンクからの水漏れジコで、原子力規制イイン会が、IAEAの基準で、「重大な異常事象」とされる「レベル3」のハンダンするってことで、大騒ぎしておったなあ。
あくまでも推計値だが、1日あたり、フクイチからは、ストロンチウムが30億━100億ベクレル、セシウム137が40億━200億ベクレルのチョー高濃度のものが、ジョボジョボと海に流れ出ておるってことか。「3・11」以降の総量では、ストロンチウムは最大で10兆ベクレル、セシウム137は20兆ベクレルに達しておるってことで、年間放出量の100倍以上だってんだな。
っていうか、コイツはさ、タンクに亀裂が入ったとか云々ってのは、むしろ、瑣末のハナシであってだな、おそらく、もっと大変なのは、爆発ジコを起こしておる「本体ブブン」だと思うで。糞ションベンが入っておった、1━4号機の便器(=圧力容器)はもとより、その外側を覆っておる釜(=格納容器)の状態も含めて、諸々だわなあ。そうそう、3号機については、ワシ、何度も言うが、アレは、水素バクハツでのうて、屋上ブブンで、糞ションベンを漬けてあった冷却プールが噴火元とみられる、「核バクハツ」だからな!
#さらに続きだが、そのフクシマ第1原発の3号機については、噴火元は、便器(=圧力容器)や釜(=圧力容器)でない、屋上ブブンにある糞ションベンを漬けた冷却プールであっても、アレだけの大バクハツなんだから、相当の損傷が、本体ブブンにあって当然だろう。
確かに、釜そのものには損傷がなかったとしても、釜と、その周りを囲むようにしてあるドーナツ状の、アレは冷却装置だったかよ。いずれにしても、それらをつなぐ配水管に損傷が出ておれば、ナンボ、水を注入したところで、ジョボジョボと外には漏れるし、それが最終的には、海にも流れ込んでおるわなあ。
だから、1━4号機については、どれも、糞ションベンの腐臭の線量が異様に高くて、おそらく、人がゲンバに立ち入ってだな、釜の底の状態も含めて、まだ、肉眼で正確な状況を把握しきれておらんと思う。釜っていうか、便器ん中で水素バクハツを起こした1、2号機については、それこそ、釜の底が抜けて、地下に糞ションベンの溶融塊が突き刺さって、メルトスルーしておる可能性は有りマクリンスキーだろう。いずれにしても、水を注入したところで、どこかしら漏れるんだと思う。
それで言うとだな、フクイチのゲンバの状況ってのは、巷間言われておる以上に、ヒドイ状態ってことなんで、まず、その現実を直視することから、だわなあ。それを踏まえて、とにかく、フクイチに関しては、東電本体から切り離してだな、その「廃炉庁」の新設と合わせ一本で、国策で後始末するハナシだと思う。
ところで、「脱原発のアイドル!」の山本タロウは、何をヤッとるんだよ? はよ、フクイチにピャーッと乗り込んでだな、まずは、自分の目でゲンバの状況を確認せんと、だろう。すべては、それから、だわなあ。センキョっていう、「民意」によって、バッジを付けた今こそ、国政チョーさ権を使い倒さな、アカンやないか!
#で、元CIA職員のエドワード・スノーデン君が提供したネタで、国家ぐるみの盗聴キカンである亜米利加のNSA(=国家アホ局)とニコイチで動いておる、英吉利のGCHQ(政府通信ホンブ)の実態を暴いた英・ガーディアンに対し、キャメロン以下、恫喝しマクり、GCHQの連中が乗り込んで行って、データ入りのPCを叩き壊したっていうハナシがバクロされておったが、ホンマ、連中の対応ってのは、洋の東西を問わんなあ。
折しも、ガーディアンで記事を書いておったのは、ブラジル在住の米国人の元弁護士のグレン・グリーンワルド(齢46)だってんだが、おそらく、同性愛者なんだろうなあ。同居しとるパートナーが、この「8・18」に、乗り継ぎで倫敦のヒースロー空港に立ち寄った際、いきなり身柄拘束されて、ケータイやPC、USBメモリーを没収されたってんだな。
ちなみに、根拠は「2000年テロリズム法」で、コイツは、サイバン所の御札がなくても、「テロリストや!」って、ケーサツが睨んだら、最大9時間まで拘束デキるってんだな。通常は、1時間以内で釈放されるんだが、今回のケースは、9時間ギリギリまで引っ張られたってんだが、こんなもん、イヤガラセもエエところなんだが、平気でこういうことをヤルんだよな。
#「上」の続きだが、今朝(=8・23)の朝日に、そのガーディアンの編集長のアラン・ラスブリッジャー(齢59)が、顔出しで電話インタビューに応じておったが、「NSA+GCHQ」のデタラメ盗聴&盗み見のスッパ抜き報道に対して、いかに、連中が陰に陽に圧力をかけてきたかを明かしておって、「さもありなん」って思ったな。連中の言う「国家キミツ」なるものの実態が、コレでようわかるというものだ。要は、「自分たちにとって都合の悪い不祥事、スキャンダル」のことだからな。
ちょうど、ウィキリークスに、外交公電etcを渡したとして、スパイ防止法イハンetcに問われた米陸軍上等兵のブラッドリー・マニング君(齢25)に対し、軍事法廷は、この「8・21」に禁固35年のハンケツ(求刑同60年以上)を言い渡しておったんだが、コイツは、ニッポンで今秋の臨時国怪にも提出される、例のヒミツ保全法案とも、1本の線でつながっておるハナシや。
ただ、このブラッドリー・マニング君については、通常の刑事サイバンでのうて、軍人を対象にした「軍事法廷」なんだよな。だから、通常の刑事サイバンに比べたら、被告人の権利とか著しく制限されておるし、あの東京サイバンがまさにそうだが、「サイバンのしくみ」そのものが、「勝者が敗者を一方的に捌くで!」っていう代物だから、それゆえ、こうした異常極まりねえハンケツが出てくるんだよな。
ちなみに、彼は、イラク戦争で、米グンのヘリが市民を殺しマクっておったビデオ映像も公開し、軍事法廷では、「そうやって、民間人を巻き添えにする米グンの作戦に幻滅し、世論に訴える目的で文書を流した!」って証言しとるんだな。いったい、「正義」はどっちにあるのか? ペンタゴンか、それとも彼なのか。こうした実態から、ワシらもゼッタイに目を背けてはならない。
#それで、もう少し続けさせてもらうが、今度のエドワード・スノーデン君が告発した、NSAを親玉とする、国家ぐるみのデジタル盗聴キカンの蛮行ってのは、ホンマ、トンデモねえの極致なんだが、コイツは何度も言っておるんだが、ワシと88年毎日シンブン同期入社で、今は「ITジャーナリスト」などという肩書を誇示しマクっておる、佐々木俊尚だわなあ。あの野郎、見事なまでにダンマリを決め込んでおって、ヤツの退廃ってのは、極まっておるんだな。
ま、ワシらの職業ってのも、ある意味、「みなし公人」っていうことでいえば、プライバシーなんてのは、ないに等しいからな。それで言うと、佐々木本人はもとより、ナントカいう、嫁ハンのイラストレーターってのは、いったい、何なんだ? 軽井沢にセカンドハウスを構えて、ダンナ飯に毎日、舌ヅツミを打っておるっていうハナシを飽きもせずに、喜々としてupしておるんだが、夫唱婦随で顔に「アホ」って書いてあるわな。ワシ的には、そのカネがいったい、どこから出ておるのか、興味がある。ま、アレぐらいにレベルを下げんと、TV出演だ、講演といったハナシは来んからな。
で、コイツは、何度も繰り返しておるんだが、ワシはヤツを名指しで言える資格がある。少なくとも、「ジャーナリスト」を名乗るのであれば、「根源的な批判精神」は不可欠だ。それは、要は、ケンリョク悪の蛮行に対して、徹底的に弾劾することだが、最近のヤツには、それがまるでない。だから、脳髄から腐りきっておるんだ。数年前、大毎社会ブ時代の同期の永田晶子に言われた、「あのね、佐々木さんが私にこう言ってたの。『古川はカイシャを辞めて、いったい、何をやってるんだ?』ってね」のコトバを、そのままそっくり返してやる。
#で、ウィキリークスに情報を渡したとして、軍ポウ会議で禁固35年の実刑ハンケツを食らった、陸軍上等兵のブラットリー・マニング君(齢25)だが、性同一性障碍っていうか、オンナになりたくて、「チェルシーを呼んで」って言っておるのかあ。
っていうか、そもそも、軍ポウ会議ってのは、上訴ケン(=控訴、上告)ってのが、あるんかよ? ひょっとして、「1審でオシマイ!」ってことなんかいなあ。だとすると、民主シュギの真逆を行っておるよなあ。軍ポウ会議ってのは、サイバンっていうより、政治ショーっていうか、公開リンチの場だったのかよ(**)!
だったら、コイツは政治的解決ってことで、小浜が「恩赦」を出せば、イッパツだわなあ。もし、小浜にそれをヤルだけの力がないのであれば、もう、大統領はクビや。政治家であることを、はよ、辞めるべきだ。民主シュギの根幹にある「シビリアン・コントロール」ってのは、そういうことだろうが。あと、連邦ギインは、何も言わんのかよ。
#そういえば、「8・23」の朝日夕刊に、「キミツ焼却、宮内ショウも指示」ってことで、敗戦直後、当時の宮内ショウが、陛下(=昭和天皇)への戦争セキニン波及を、ぬあんとしてでも逃れるため、キミツ書類の焼却を指示するブンショが残してあって、「それ」を運良く、朝日のキシャがピャーッと写真に撮って、一挙大公開しておったなあ。
ま、同様の指示は軍ブでもあったんだが、そもそも、「国家キミツって、何?」だわなあ。やっぱ、こんなふうに、オモテ沙汰にすると、連中が困る情報は、すべて「キミツ扱い」ってことなんだよなあ。思ったんだが、こんな68年前のもんでも、そのヒミツ保全ホウがデキた日には、こうしたキミツ焼却を指示したブンショってのも、「報道したら、豚箱にブチ込むで!」ってことにするんだろうなあ。
だから、この署名の入った、朝日シンブンの「佐藤純」とかいうブンヤも、宮内チョーの担当者に対して、「ブツの漏洩をそそのかした!」ってことで、一緒にピャーッと身柄を取ってだな、「最高懲役10年」を食らわせれば、イッパツやないか! 連中的には、コイツが「正しいヒミツ保全ホウの使い方」だよなあ(笑)
#「上」を受けたんかどうか、知らんが、同じ朝日の翌「8・24」の朝刊に、「ヒミツ保全ホウアンの骨格判明!」ってことで、出ておったんだが、正式名称を「特定ヒミツ保護ホウアン」にするっていうふうになったのかよ。このネーミングは、初めて出てくるんかいなあ。コレまでの「ヒミツ保全ホウアン」から、チョット、ニュアンス的にトーンダウンしとるような雰囲気はあるな。
ただ、コレまで、その「特定ヒミツ」かよ、「①ぼーエイ②外交③公共の安全と秩序の維持」の3つだったのが、③が「外国の利益を図る目的の安全脅威活動の防止」にスリ替わって、さらに「④テロ活動の防止」が追加されて、全部で「4つ」に増えたんだよなあ。しかし、この4番目の「テロ活動の防止」ってのも、連中のヤリようによっては、何でもかんでも使い倒せる題目だよなあ。
うーむ、ホウアンの所管が「ナイカク委員怪」ってのは、ジム方は、内ちょー(=ナイカク情報ちょーさ室)ってことなんだろうなあ。内閣カンボーの蜜室で、連中が、ウヨウヨと文面をいじくり回しておるんだな。
あれっ、カイセツ記事で、元サッチョウのキャリアの佐々淳行が、「現役でおった頃、外国のちょー報キカンから、『ニッポンに喋ると、2日後にシンブン記事になる』って叱られたもんや」とグチを垂れておるんだが、自分はさんざん、ソーサ費の甘い汁にタカりマクっておったくせに、よう、いけしゃしゃあとそんなことが言えるな。「『ソーサ費(+キミツ費)=URAGENE』の使途のヒミツを守るためには、どうしても、こういうホウアンが要る!」って、素直にアタマを下げろってんだ、このアホンダラが!
#ま、どうでもエエようなハナシなんだが、たまたま、フェイスブックで、アベの嫁ハンのアッキーの「それ」を見たんだが、ぬあんと、プロフィール写真は、田んぼor畑をバックに、麦わら帽子にモンペ姿で、しゃがんでる格好で、チョット、ブッ飛んでおるよなあ(笑)
で、居住地を見ると、「下関市」となっておって、今日(=8・25)、投稿されておる記事を見るとだな、地元の馬関祭で、美容組合のオバハンと一緒になって踊ったり、若い馬関娘と写真に納まっておるんだよなあ。ダンナは中東外遊ってことで、官房キミツ費使い倒して、酒池肉林三昧なのに、嫁ハンは、まさに、「票田のトラクター」と化して、田んぼに肥料をくれたり、雑草抜いたりと、こうやって、「センキョ地盤」を守っておるんだな。これぢゃあ、アベはセンキョ強いわなあ。
それを考えると、国怪ギインってのは、ホンマ、夫唱婦随っていうんか、家業っていっても、嫁ハンで持っておるんだな。古いハナシを出して恐縮だが、例えば、何とかモナとの路チューをフライデーされておった細野なんて、センキョ区で留守を預かっておる嫁ハンに対する、背徳&冒瀆以外の何物でもねえよなあ。
#で、今夕(=8・26)の朝日に、そのヒミツ保全ホウアンの担当ダイジンだが、消費者・男女共同参画・少子化担当ダイジンの森まさこってのを充てる方向で調整しとるって、出ておったな。あー、でも、共同電がもっと早くて、「森を兼任で決まり」かよ。ま、森ってのは、このホウアンそのものとは、持ち場が全くかぶっておらんのだが、要は、「特に重要アンケンは抱えておらんで、ヒマだから」ってんだよなあ(笑)
っていうか、それだけの「重要ホウアン」に位置づけておるんだったら、アベなり、官房チョー官の菅が前面に出てきて、国怪答弁に立たんと、だわなあ。ぬあんか、おかしなハナシになっておるよな。
あと、コイツは昨日(=8・25)の神奈川シンブンで、たぶん、共同電だと思うんだが、96条をいじくり回すバイパス改憲から、この「参」のセンキョを経て、「解釈カイケン」の方向に変えたっぽいんだが、その「集団的自衛ケン」なあ。早ければ、年明けの通常国怪で、国家アンゼン保障基本ホウアンだけでのうて、コイツとは別に、集団的自衛事態ホウアンも準備して、ジャンジャンと「憲法への上書き」に乗り出すってんだな。
ってことは、アベの任期中に「憲法いじくり回しのコクミン投票!」は、止めたってことなんだな。しかし、いみじくも、麻生タロウが言っておった「あのナチスの手口を学んだらどうか」ぢゃねえが、こんなふうに、ワケのワカんねえホウリツをウジャウジャとこしらえてだな、気が付いたら、外堀が全部ピャーッと埋まって、憲法そのものが死文化しとるっていうのを狙っとるんだろうなあ。
#そのヒミツ保全ホウアンだが、元サッチョウのキャリアで、内閣情報チョーさ室長もやった、大森義夫が『日本のインテリジェンス機関』(文春新書)で、じつは、このことに言及しとるんだよな。
もちろん、大森は「こうしたホウリツが要る」っていう立場なんだが、ただ、「毒をもって毒を制す」っていう性質上、「解毒装置」とワンセットで運用せねばならない、ということを力説しとるんだな。具体的には「情報公開法」とニコイチで使い倒すってことで、併せて、「30年経過したら、すべての国家記録を公開せよ!」ってことを言っとるんだな。
つまり、「ヒミツ保護ホウは要る。それで、限定された関係者には保秘義務を課す。しかし、それ以外の業務は公開し、一定時間が経過したら、すべての国家情報を公開せよ!」って、言っておるんだよな。そもそも、「キミツの定義」なんだが、このテの情報ってのは、要は、一定時間が経過すると、「キミツ性は、消えてなくなる」んだよな。
しかし、今度の一連のヒミツ保全ホウアンの議論において、「解毒装置=情報公開法」とセットで運用するっていうハナシは、1度も出てこんよな。ジム方の内ちょーも、わざとネグって、「言論&報道弾圧」に使うことしか、アタマにねえからなあ。だから、「インテリジェンス」っていうことを本質的に考えるんであれば、あのラスプーチンあたりが、もっと気の利いたことを喋ってしかるべきだと思うんだが、何か言っておるのか?
#んで、今日(=8・26)、通産ダイジンの茂木が、フクシマ第1原発に行って、糞ションベンが漏れておると大騒ぎしとるタンクを見てきて、アレコレと喋っておるのか。っていうか、ワシは何度も言っておるんだが、タンクもさることながら、あくまで、後始末タイサクの本丸は、「1━4号機」の本体ブブンの方だからな。
この「8・24」の朝日の朝刊だな。タンク漏れの記事の最後に、取って付けたように、「タンクの汚染水漏れより、さらに深刻なのは、1~3号機周辺の汚染地下水が、直接、海へ流れ込んでおることだ。政府は、1日300トンの汚染水が流出し続けているとの試算を、発表している」とあるんだが、コイツだよなあ。
いずれにしても、便器(=圧力容器)や釜(=格納容器)っていうか、それらと繋がっておる配管とかも、ウジャウジャとあるんだろうから、そこにも亀裂なんて、あるに決まってるわなあ。であれば、ナンボ、水を注入したところで、下の方にジャンジャンと流れていってだな、地下の坑道を経由して、海にジョボジョボと流れ出ておるわな。
あー、既にこの4月に、汚染水処理タイサク委員会をこしらえて、アタマは学者かあ。どうせ、ジム方は通産ショウあたりかよ。コイツを核に、その「廃炉庁」をこしらえてだな、人材と予算を投入して、国策として糞ションベンの後始末をヤルしかねえよなあ。廃炉庁セッチ法案をこしらえて、トップは国務ダイジンにして、徹底的にヤルしかねえよなあ。
そうだよ、そうだよ、「脱原発のアイドル!」の山本タロウは、ココで声を上げてだな、超党派によるギイン立法でこしらえんと、だわなあ。だから、自民トウの河野タロウにも声をかけてだな、「Wタロウで、廃炉庁セッチ法案」を、秋の臨時国怪に出さなアカンやないか!
#ま、コレも、どうでもエエようなハナシなんだが、アベの嫁ハンのアッキーなあ。今晩(=8・26)upしとるフェイスブックで、おそらく、各社の政治ブだろうが、オンナのキシャばっか集めて、「ザ・女子会」ってことで、メシを食わせておるんだな。しかし、ダンナだけでのうて、嫁ハンも一緒になって、マスコミの抱き込みコーサクに奔走しとるとは、コイツは、侮れんなあ。どうせ、勘定はアッキーが持っておるんだろうからなあ。
しかし、軍資金として、アベから、官房キミツ費をいくらか貰うておるんだろうなあ。もし、自腹で接待しておったら、大したもんだわな。で、喋りのお題は、政治、恋愛、結婚かよ(笑)。キレイ所は、たぶん、TV局かいなあ。どうせ、ケータイの番号も交換しとるんだろうから、何かあったとき、電話1本放り込んで、諸々、使えるからなあ。
嫁ハンの動静ってのも、要チェックだな。政局に対して、直接的な関与はないにしても、ソフトタッチっていうんか、何らかの、間接的な関わりはあるからな。いろんなところに、ホイホイと飛び回っておるよなあ。
#で、最近、菱本家の内部事情に精通するA氏と会うて、いろいろとハナシを聞いてきたで。以下、その内容をメモ風に記す(「Q:」とあるのは、ワシのシツモン)。
・菱本家の6代目(=司忍)は、今、名古屋の弘道会の本部から、歩いて30秒ほどのところの自宅に住んでいて、だいたい、月━木か、月━金で、新幹線かクルマで神戸に通っている。神戸にも、ものすごく広く、大きなテレビが置いてある、組長専用の寝泊まりする部屋もあるが、司忍がそこに滞在することは、ほとんどないようだ。一つには、住民票を名古屋に置いているため、(公正証書原本不実記載などで)警察にヤラれんためというのもあるだろうが、いずれにしても、出所してからは、ずっと、名古屋に住んでいる。(Q:だとすると、首相公邸に住んでなくて、富ヶ谷の自宅から、官邸に通っている安倍晋三みたいなものか?) そうだな。
・これは全くオモテに出ていないが、1年半か2年ほど前、井上邦雄(=4代目山健組組長)が、謹慎の処分を受けた。本来であれば、破門、除籍でもおかしくなかった。理由はどうも、弘道会に関する情報を警察に流したということらしい。
今、山口組は、構成員は、山健が最大に見て1万人、弘道会は8000人を切っておるだろう、7000人から8000人の間か。宅見(=2代目宅見組)が5000人くらい。だから、この山健組、弘道会、宅見組が「3強」だ。極心連合会は、橋本弘文が、(山健組傘下から、本家の)直参に引き上げられてから、構成員が減ってきていて、今は1000人ぐらいか。(Q:紳助の件が影響しているということは、ないのか?) それはない。(Q:橋本の就いている「統括委員長」は、執行部のラインのポストか?) そうだ。執行部だから、発言力はある。執行部は、トップの組長以下、ナンバー2のカシラ(若頭)、ナンバー3の総本部長(=入江禎・2代目宅見組組長)、ナンバー4の統括委員長、そして、その下のカシラ補佐(若頭補佐)だ。それと、今は空席だが、「舎弟頭」も執行部の一員。しかし、舎弟は、執行部ではない。
組織としての意思決定や運営方針は、執行部による合議で決める。しかし、トップ(=組長)は、執行部の決定を覆す「拒否権」を持っている。もっとも、それを行使するっていうことは、めったにないが。カシラは、組の会計としての金庫番であることも含めて、大きな権限を持っている。まあ、忙しいときなんかは、金庫番の仕事を、ナンバー3の総本部長に「ちょっと、頼むわ」ということもあるが、しかし、総本部長は、カシラには必ず報告を上げる。
あの『山口組新報』については、おそらく、田原総一朗が講演会をドタキャンしたあたりから出てきたのだろうが、広報対策の一環ということで、執行部の誰かが提案したのではないか。こうした意見は、執行部の人間でないと、相手にされない。仮に、下の人間が言ってきたところで、撥ねつけられてオシマイだ。
・司忍の名古屋の自宅の警護を、弘道会のカシラである竹内照明が担当しているが、トップは「あまり、仰々しくせんでもいい」と言っている。どちらかというと、トップはうるさくないが、それに対し、菱本家のカシラ(=高山清司)の方が、いろいろと細かいようだ。でも、トップとカシラの関係は、上手く行っている。
カシラは、例の京都の事件で、1審で実刑判決が出て、これから控訴審だが、とにかく、裁判が終わるまでは、高山清司はカシラのポストにいる。(Q:そういえば、司忍は、「弘道会総裁」と「弘田組組長」のポストに就いているのではないのか?) それは、司忍が6代目に就いた(05年7月末から)後の2ヵ月間ぐらいのことで、今は(その肩書は)ない。