三井環(元大阪高検公安部長)氏への「裏金公表阻止を狙った口封じ逮捕劇=冤罪事件」を徹底的に弾劾する |
#で、「下」からの続きなんだが、今日(=5・9)発売の『フライデー』に、その池口恵観が、朝鮮総連ホンブの落札資金調達で、てんてこ舞いになっておって、「突如、カネが用意デキんなったぁ!」っていう事情について、顔出しでウジャウジャと喋っておったなあ。
それによるとだな、頭金の約5億円は既に用意できておって、それは払い込んでおるのかよ。んで、残る40億円については、その総連ホンブ内に墓を造成するのかよ。ぬあんか、そんな妙な事業計画を立てて、どっかから融資の了承も出ておったのに、落札後、突如、手のひらを返したように、「カネは貸さんで!」って断ってきたってんだな。だから、おそらく、セー権中枢からの横ヤリっていうか、圧力があったんだろうっていう見立てを披露しとるんだな。
ま、それは「さもありなん」だが、その潰しにかかってきたのが、セー権内の誰かは知らんが、どうも拉致モンダイをはじめとして、池口がコレでデカイ顔をするようになるのが気に入らんと思うとって、それで足を引っ張ったんだろう、っていうことらしいなんだな。
#さらに続きだが、ただ、あの拉致モンダイに関しては、田原総イチロウが朝ナマで、「横田めぐみに、有本恵子が既に死んでおるなんてのは、外務ショウもわかっておる!」って喋っておったとおり、アベだろうと、誰が総理ダイジンであっても、動かしようがねえからなあ。
確かに、北のわがままおやぢんところの、イチモツ発射モンダイをはじめとして、コクサイ社会をお騒がせしとるのはわかるんだが、ある意味、周りがよってタカってイジメ倒しておるため、それで余計、強情になって突っ走っておるところはあるからなあ。最近は、あの中国ですら、相当、カチンと来ておるみてえで、口座凍結云々のハナシを持ち出しておる有様だからなあ。
別に、あの総連ホンブの建物を、最終的に明け渡すことになったとしても、総連ホンブ自体がなくなってしもうワケではないからな。要するに、「面子のモンダイ」だとは思うんだが、でも、外交で面子ってのは大きいからなあ。だから、そこまで追い込むのはどうだろうっていう思いはあるよなあ。コイツはホンマ、超ややこしいアンケンなんで、例えば、外務ショウ筋というように、とても、オモテのルートで動くようなハナシぢゃねえんだな。ま、50億円ぐらいのカネは、一晩あれば、ナンボでも融通デキるからなあ。
で、拉致モンダイに関しては、ワシの書いた『<さるぐつわ>の祖国 北朝鮮拉致被害者たちはなぜ日本で「何もしゃべれない」のか?』(第三書館、ハードカバー・478頁、1800円+税)を宣伝しておくんで、みんな、ぜひ、買うて読んでくれよ。全国の書店やネットショップ・アマゾンetcで絶賛発売中!
#さらに続きで、今日(=5・9)の14:46upの産経msnのネット速報で、「大手ゼネコンの関連ガイシャと融資に合意、代金納付へ」で出ておったなあ。今日中にも、東京チサイかよ、カネを払い込むってことで、急転直下、融資が実現したっていうカンジだな。
やっぱ、昨晩から、ワサワサと動きがあったんだな。ひょっとしたら、この直接の融資元の「大手ゼネコンの関連ガイシャ」ってのも、ダミーの可能性はあると思う。だとすると、約50億円かあ。今回、カネを出したのは、どこの誰なんだろうなあ。
しかし、昨朝(=5・8)、「購入断念、再入札へ!」でスッパ抜いておった朝日シンブンは、「池口恵観のおやぢは、納付期限の5・10にカイケンを開き、そこで購入断念を正式表明する」って書いておったからなあ。確か、アレは署名原稿だったよなあ。ま、めったにねえんだろうが、でも、こういうこともあるんだなあ。
#で、まだ続くが、今晩(=5・9)、20:43upの共同電によるとだな、最福寺住職の池口恵観が喋ったところでは、「資金調達は、無理だと思う」ってことで、「朝鮮総連ホンブの購入は、事実上断念」って打っておるなあ。しかし、コイツはいったい、どうなっとるんだよ? 二転三転っていうんか、ホンマ、どうなっとるんか、ワケがワカらんなあ。
いずれにしても、カネを拠出しようとする連中と、それをストップさせようとしとる連中との間で、ものスンゴイせめぎ合いが、勃発しておるってことだな。ま、カネを払い込む最終期限は、明日(=5・10)の夕方、午後5時ぐらいかよ? 5億円は手付金で払い込んでおるんだから、あと、40億円は、その気になれば、一晩で引っ張ってきて、動かすことは可能だが、ひょっとして、「条件闘争」が、水面下で繰り広げられておる可能性はあると思うで。
ま、拉致被害者で、生存の可能性があるのは、「田口八重子」だけだが、でも、それは「金賢姫の教育係」だったってことで、出せんだろうなあ。だって、キミツ度のレベルが、横田めぐみや有本恵子とは、全然、違うからな。
むしろ、カードとして切るとすれば、わがままおやぢとコイズミとの会談を仲立ちした、金大中がアドバイスしておったように、よど号の連中を引き渡すってことだろうかいなあ。このへんで切らんと、カードとして使う機会は、なくなるよなあ。既に古証文化しとるんだからな。全員とは言わんでも、何人か出せば、事態は動くとは思う。
#で、そういえば、昨日(=5・9)、「参」では川口順子のクビを飛ばす、飛ばさんで、大騒ぎをしておるフリをしながら、「衆」では、自公民で、あのコクミン総背番号制(=マイナンバー法案)が通過しておったんだな。
結論から先に言うと、コイツは、要らんダムや高速道路に血税を投入するのと同様の、ITベンダーにアブク銭を与えるだけの、血税無駄使いの典型だ。今朝(=5・10)の日経に、「関連市場は3兆円、IT各社・カードや機器に特需」ってことで、システム全体の構築に2000億━3000億円、それに付随する自治体のシステム整備に最大1650億円がかかるってことで、ホウアンの衆院通過を受けて、「IT関連株急上昇!」とあったんだが、予算に群がって、ムンムンとしとる状況だわな。
コクミン監視のツールとしてや、情報漏洩のおそれもさることながら、とにかく、こんなもん、必要性がどこにもねえよなあ。要は、社保チョーの年金台帳と、酷税の課税台帳をつないで、ひとつのシステムを作るってんだが、そんなもんこしらえたところで、コクミンに何のメリットもねえのは、わかりきっておるよな。
ちょうど、「99年体制=第1次自公」で、「住基ネット(=住民基本台帳ネットワークシステム)」ってことで、全国の市区町村の住民票台帳を全部、1つにつなげて、住基カードをこしらえたのと、クリソツだよなあ。あのときも、自治ショウがさんざん、宣伝しておったことには、「札幌の住民が、コレからは、東京に遊びに行ったときに、そこで自分の住民票が取れます!」ってことだったんが、それと大同小異のレベルだよなあ。
#「上」の続きだが、で、今回は、厚生ショウ(社保チョー)の年金台帳と、大蔵ショウ(酷税)の課税台帳を、新たにコンピュータのネットワークでつないで、新しいカードもこしらえるってんだが、あの普及率0.4%の住基カード(05年3月現在)は、どうなるんだよ? もうお払い箱かよ?
今回、新たに年金&課税カードをこしらえるってだが、どうせ、住基カードと同様、タダでのうて有料なんだろうから、カネ払ってまで、コクミン1人ひとりが持つだけの意味と必要性がねえよな。だって、まだ、運転免許証やパスポートだったら、日々の生活で必要だからわかるんだが、自分の年金情報なんて、わざわざ、カードなんかこしらえて、調べる必要なんて、どこにもねえからなあ。ま、ヤクニンは、コクミンの個人情報をいろいろと使い回せるんで、チョー便利だろうが、しかし、よくこんなもんが、何のハンタイもなく、ピャーッと「衆」を通過したな。
そうそう、ワシと毎日シンブン88年入社同期で、ITジャーナリストの看板を掲げておる佐々木俊尚は、この件で、何か喋っておるんかいなあ。まさか、「マイナンバーが構築する、ニッポンの明るい未来!」とかいう題で、何か書いておるってことは、ねえのかなあ(笑)
#ほうー、今日(=5・10)upしておる今西憲之のブログで、小沢イチローの陸山会ジケンに絡んで、インチキのソーサ報告書を作成し、虚偽公文書作成etcで刑事コクハツされながらも不キソとなったため、ケンシンに申し立てられおった「田代政弘」が、不キソ不当のギケツ出されておったんだが、その際、ギケツ決定において、大きな影響力を持っておる「補助弁護人」なあ。
で、そいつが、秋田や新潟のチケンの検事正をしておったヤメ検の「沢新」ってんだが、コイツがぬあんと、あの空前絶後の冤罪ジケンと言われておる、久間三千年をタイホ、キソしたときの飯塚ジケンを、当時、福岡チケンの次席で、ソーサ指揮しておったってんだなあ。いやあ、「いかにも」なハナシだよなあ(笑)
この飯塚ジケンも、ホンマ、トンデモねえっていうか、始末に負えんのは、既に、第1次自公セー権時代の08年10月に、当時の法務ダイジンだった森英介の手で、死刑シッコーがなされてしもうておるんだよなあ。要するに、この沢新ってんのは、検察官としてバカだから、こんなソーサ指揮しかデキんのだよな。
コイツが、もし、三井環のオッサンが福岡の次席でおったら、ゼッタイにこんなバカなことをヤッておらん。こんな大バカが、ヤメ検になっても、ケンシンに補助弁護人で天下っておるんだから、ホンマ、どうしようもねえよなあ。ケンシンで「不キソ不当」が1回でも出てしまえば、その時点で、強制キソの芽はなくなるんだから、それでオシマイだもんなあ。やっぱ、バカが、ジケンのソーサ指揮をしたら、アカンってことだよなあ。
#で、今晩(=5・10)、久しぶりに三井環のオッサンと会うて、メシ食って、イッパイやってきた。そういえば、ワシが大学を卒業し、毎日シンブンに入って、初任地である高知に配属になり、当時、そこの次席でおった三井環のオッサンと出会うて、まる25年。ちょうど四半世紀なんだよな。西暦でいえば1988年、元号だと昭和63年や。つい、この間のような気がするんだが、カラオケで、ペギー葉山の「南国土佐を後にして」を熱唱しながら、もうそんな時間が経ってしまったのかと思ったで(笑)
んで、いろいろと喋った中で、以前、ある週刊誌で、大坪弘道との対談を企画しておったっていうハナシを聞かされておったんだが、ワシは、その週刊誌ってのは、てっきり、『週アサ』だと思い込んでおったんや。おそらく、今西憲之がウラで動いて、セッティングしておったんかいなあ、と。
そしたら、それは週アサでのうて、『サン毎』だったってんだな。毎日シンブン本体のキシャで、たぶん、社会ブ系の人間だと思うんだが、そいつが動いて、「三井環vs大坪弘道」のスクープ対談を企画し、三井のオッサンは全然OKだったんだが、大坪が断ったってんだな。ま、今後、このテの企画が再び持ち上がった場合、ワシはオッサンに対して、「それは、ゼッタイに受けるべきだ」とは言っておいたんだ。だから、あとは、大坪のハラひとつなんだよな。
#「上」の続きだが、その大坪弘道が大阪チケンの特捜部チョーとして指揮し、前田恒彦が日付をいじくり回したってことでヤラれたFD改竄ジケンなあ。コイツは、当初から、あのジケンがハジけた09年当時、大阪コー検の検事チョーだった、「中尾巧」の指示で動いておったっていうハナシは、出ておったよな。
で、この中尾ってのは、司法修習24期で、三井環のオッサンと同期で、もちろん、関西ケンサツの所属なんだが、この中尾と大坪ってのは、個人的にも親しいっていうか、「上司と部下」とのカンケイにおいても、ウマが合うっていうんか、「水魚の交わり」っていうんかいなあ。要はズブズブだったってんだな。
だから、諸々、このFD改竄ジケンにおいては、通常の指揮決裁ルートを、ピャーッとスッ飛ばしてだな、大坪は大阪チケンの特捜部チョーでありながら、大阪コー検のトップの検事チョーである中尾に、直で報告を上げて、指示を仰いでおったとしても、「何らフシギではない」っていうんか、「ありうる話だ」っていう見立てを、三井環のオッサンは、披露しておったなあ。だって、大阪チケンもコーケンも、同じ庁舎ん中にあるだし。「検事チョー室に、来いや」って言われたら、「ハイ、わかりました!」で、すぐ行けるんだしなあ。
もっとも、このFD改竄ジケンは、村木厚子のオバハンを無理矢理ハメ込むことで、石井一につなげることで、民主トウに打撃を加え、近くある総センキョにおいて、セー権交代をぬあんとしてでも阻止するのが目的だった、国策ソーサそのものだから、「指示の出所」は、垢レンガ&サイコー検なんだが、そこらも含めて、大坪弘道は、腹を括って、すべて洗いざらい、喋らんとだわなあ。
#で、今朝(=5・12)の各紙、「テロのタイサク訓練!」ってことで、前日にフクシマ第2原発で、それを大々的にヤッたってことを、字にしておったなあ。
しかし、こんなもん、「3・11」の直後のフクシマ第1原発の3号機のバクハツなあ。アレは、桜島の大噴火を彷彿とさせるように、黒煙が垂直にピャーッと噴き上がったんだが、見た目には、3号機に関しては、核バクハツの際に起こるキノコ雲とクリソツだったこととも合わせて、アレは「糞ションベンの燃えカスを漬けておいた、冷却プールの核バクハツだったんです!」って、言っとるようなもんだよなあ(水素バクハツなら白煙になる)。
だって、冷却プールなんて、釜(=格納容器)ん中から取り出した糞ションベンの燃えカスを、屋内ではあるが、5階ブブンかよ、あんなふうに、剥き出しの状態で置いとるんだろ。冷却プールの電源が切れたら、オシマイだからなあ。でも、脱原発のエース学者である小出裕章ですら、「3号機は、水素バクハツだった!」と、公式見解に盲従しとるんだよなあ(**)
#「上」の続きで、水素がバクハツするには、空気と混合せんとだが、水素は軽いから上に行く。しかし、あの冷却プールでは水素はできない。それゆえ、冷却プールにおいて、水素バクハツはあり得ない。また、それゆえ、水素が建屋の下の方に溜まって、空気と引火するということも、あり得ない。こんなもん、化学を勉強すれば、高校生でもわかる。
だから、冷却機能が止まったプールで、過熱した糞ションベンが、ピャーッと臨界状態になって、バクハツを起こしておるんだが、それを認めちゃうと、原発の安全システムが、いかに脆弱であるかってのが露呈して、製造メーカーのGEの沽券にかかわるからな。だから、どうしても、アレはバクハツはバクハツでも、「水素バクハツだった!」っていうことに、しておかんとなんだよな。同じバクハツでも、水素バクハツの方が、全然、威力は弱いし、ま、核バクハツとは、聞いたカンジのイメージが違うしなあ。
それで言うとだな、ダラダラと長引いておる、フクシマ第1原発の爆発ジコの、ケンサツのソーサだが、そもそも、こんな欠陥商品を平然と売りつけておる、GEの「製造者セキニン」を問うて、立ケンせんとなんだよな。しかし、それをヤッたらキリがねえし、収拾がつかなくなるんで、被コクハツ人は、「オール不キソ」でオシマイってことで、ジャンジャンや(笑)
#で、今朝(=5・13)の朝日に、1面のアタマで、「原子力規制イイン会、もんじゅに停止命令へ」と出ておったんだが、オモテ向きには、抜き打ちケンサで、イッパイ、不備が見つかったってことなんかよ。
そもそも、ぬあんで、このもんじゅがアカンのかっていうことの、根本的な理由をカイセツせんと、だよなあ。それは、本来は「濃縮度94%超」の「軍用プルトニウム」の抽出が目的なのに、それを隠すために、発電設備とか、余計なものをゴチャゴチャとくっつけてだな、外見は「発電炉」にしちゃったんだろ。そこらからして、スマートな技術開発には、なかなか、なりえんよなあ。
だから、既に完成して、濃縮度99%のプルトニウム抽出に成功しておる原研(ニッポン原子力研究所)の「常陽」(大洗町)のように、「軍用プルトニウムの生産」ってことに特化して、冷却も、そんなキケン極まりない「ナトリウムによる水冷」でのうて、常陽のように「ナトリウムによる空冷」にしておけばだな、技術的には洗練されておるから、もっと安全に運転デキるんだよなあ。
結局、もんじゅが、「ナトリウム水冷」にこだわっておるってのは、「発電炉」とチャンポンにしちゃってるとこから、来ておるんだと思う。「そこ」のキモをちゃんと指摘してヤラんとだな、熱伝導の高いナトリウムが、水や酸素と激しく反応し、すぐに、ピャーッとバクハツするってことで、キケン極まりねえなんてのは、そのへんの中学生でもわかりそうなもんだよなあ(呆)
#で、今朝(=5・14)の東京シンブンに、「生活保護ホウ改正アン、ギロンなく申請厳格化」って出ておったな。
っていうのは、この「5・10」に、政府が自民トウに出したアンに、「申請時に本人の資産、収入、扶養義務者の扶養状況を知らせる」ってことで、コレまでヤクショの窓口で申請を受け付けない水際作戦ってのを、法制化する狙いがあるってんだな。つまり、コイツによって、申請の段階で、門前払いにすることで、追い返す効果があって、そうすることで、本当に生活保護が必要な人すら、排除されかねんってんだな。どうせ、生活保護費をカットしたところで、誰も文句を言ってこねえってのを見越した、「弱い者イジメ」の最たるもんだよなあ。
ココで、最大のモンダイは、「手続き」で、こういうアンが、突然、何のギロンもなく、ピャーッと出てきたってんだな。こういうのは、本来、厚生ショウの諮問キカンである社会保障シンギ会の「生活困窮者の生活支援の在り方に関する特別ブカイ」ってのが管轄なんだが、ぬあんと、ココで全くギロンの俎上に上っておらんってんだよなあ。
#「上」の続きだが、ワシ、『フォーラム21』最新号(13年5月号、毎月10日発行)のトピックスで、「防衛費増額にほおかむりする『公明党=創価学会・池田大作』の欺瞞」の一文を書いたんだ。
そのアベカラー全開の新年度予算で、ぼーエイ費が11年ぶりに増加に転じた一方で、それと裏腹のカタチで、生活保護費が大幅にカットされておることについて、あの「平和の党」、そして、「福祉の党」を金看板に掲げておるイケダモン大先生んところが、全く知らんフリして、それに追随っていうか、イケイケドンドンで押しマクっておることに、「さすがに、それはねえだろう!」って、叩いたんだ。
最近の在特会をはじめとして、あのネトウヨの連中ってのは、ホンマ、トンデモねえことを、平気で言っておるんだよな。特に、その「ヘイトスピーチ」に象徴される、差別意識丸出しの排外シュギってのは、「うわっ!」っていうカンジで、「ホンマ、連中ってのは、ココまでバカなのか」って、ぶっタマげるよなあ。
それに比べたら、ガッカイ員の方が、まだ、全然、マトモっていうか、ゲンバで汗水垂らして、F票をコマネズミのようにかき集めている活動家とかは、純粋に、その宗教心から、反戦平和や社会福祉っていうことを、訴えておる人もおるからなあ。だから、余計、よくまあ、ココまでのナマポ叩きに、追随しマクっておるよなあ。
#それと、コイツは現地時間だろうなあ、「5・13」の22:53upのAP電に、亜米利加の司法ショウが、APの記者や編集者100人以上のケータイ電話の通話記録を盗み見しておったと、打電しておったなあ。ネタ元探しが目的ってんだが、この「通話記録」ってのは、誰に電話をかけたかっていう履歴ってことかいなあ。
でも、リアルタイムでの通話傍受も、どうせ、ヤッとると思うで。以前のアナログ回線と違うて、今はコンピュータのプログラムで、ピャーッとデキるんだから、専用ソフトをインストールした端末に、当該の電話番号打ち込めば、イッパツや。
ま、バレなきゃエエだけのハナシだもんなあ。そのために、あの国家ぐるみの盗聴キカンであるNSAってのをこしらえておるんだからなあ。ワシ、同様のことは、既にニッポンでもヤッとると思うなあ。ケーサツと自衛隊と、ラインは2本あると思う。
#で、チョット、ひまだねチックなハナシなんだが、今日(=5・15)は、平日にはめったにないんだが、国会図書館は休みだったんだな。そうそう、ワシの探しておった当該資料ってのは、産経シンブンの「09・8・27」の記事だったんや。
そいつは、陸自のヒミツのボー略部隊である「陸幕2ブ別班」っていうところに所属しておった、「坪山晃三」ってのが、ソシキを離れて、「ミリオン資料サービス」っていう興信所を、金大中の拉致ジケンがあった73年当時、立ち上げておったんだな。んで、ココが、金大中の拉致に関与しておったと、代々木の機関紙『赤旗』が、78年に「影の軍隊!」ってことで、スッパ抜いておったんだが、市ヶ谷本体はもとより、坪山自身も「知らぬ存ぜぬ」とシラを切り通しておったんや。
ところが、金大中が死去して9日後の、この産経の記事で、ぬあんと、坪山本人が「じつは、KCIAの東京シキョクにおった金東雲とは超ズブズブで、そこから、金大中の所在確認を頼まれておったんや!」って、認めちゃったっていう、歴史的スクープと言ってエエだろう。でも、なぜか、扱いは1面アタマでのうて、2面と社会面に記事は分散しておって、全然、目立たんで、ワシも、うっかり、見落としておったんだ。
#「上」の続きで、ワシ、ココで何が言いたいんかというと、この産経の記事だが、もちろん、国会図書館に行けば、あるんだが、ワシみたいに神奈川ケンはヨコハマ市の在住の人間だと、「そんな記事1枚のために、永田町くんだりまで行ってられるかよ!」っていうのがあって、その点、ヨコハマ市は中央図書館が充実しておるんで、「09年8月の産経シンブンは、ありますか?」と尋ねたら、「スミマセン、保存期間は3年なんで、ないんです」って言われたんだな。
そしたら、「ひょっとして、県立図書館の方にあるかもしれませんので、聞いてみたらどうですか?」と言われて、電話番号を教えてくれて、確認したら、あって、それもちゃんと、製本のカタチで綴じて、開架のスチール棚に置いてあったんだよな。
そういえば、神奈川県立図書館って、確か、リストラか統合か、大阪ではハシストがブチ上げておる、「不幸せ」ならぬ、「府市合わせ」かよ。「二重行政の無駄」ってことで、病院や図書館ってのは槍玉に上げられとるんだが、それに引っ張られて、地元の神奈川シンブンで、確か、「県立図書館、リストラへ!」っていう見出しが躍っておったんで、ワシ、てっきり、既に廃館になっておるんかいなあと思っておっら、ちょうど、昨夕(=5・14)の東京シンブンに、「そういうギロンはあったんが、存続を求める声が地元から出て、それは撤回になった」っていう記事が出ておった。
確かに、このテの図書館も含めて、「県市の二重行政による無駄」ということでは、イッパン論ではそうかもしれん。しかし、思ったんだが、ヨコハマ市の中央図書館は、充実はしとるんだが、とはいえ、オールマイティーではない。縮刷版のない産経シンブンの所蔵もそうだし、あと、聖教シンブンも、県立図書館には入っておって、なかなか、市区町村の図書館ではフォローできん資料にも、目配りが行き届いておって、存在価値はある。
今、TSUTAYAが、図書館経営に参入しとるってんだが、ワシ的には、超ブキミで、そんなもん、貸出件数の多い、ベストセラーしか納入せんようになるんぢゃねえかって、カネ儲けシュギに立った運営にならんかっていうのを、危惧しとるんだな。ワシは、「公共図書館の使命」というのは、間違いなく存在すると確信しとるし、そういう意味で、図書館運営ってのは、「文化行政のキモ」とさえ言えるんで、ああいうハシスト的な単細胞思考で、ピャーッと切り捨てるのは、おかしいで。
#で、今朝(=5・16)の朝日が、新年度当初予算の自然成立を受けて、「さあ、いよいよ、参院センキョ、争点は改憲にアベノミクスだあ!」とはしゃぎマクっておるんだが、ホンマ、バカの極みって、コレだよなあ。ヨミや産経ならまだしも、「天下の朝日シンブン」で、このザマだからな。「消費税増税実施の是非」っていう、真の最大争点だよなあ。まさに、マスメディアが一緒になって、こうやって、「争点隠し」に加担しとるんだよな。ま、言ったところで、馬の耳に念仏なんだろうが、言わずにはおられん!