三井環(元大阪高検公安部長)氏への「裏金公表阻止を狙った口封じ逮捕劇=冤罪事件」を徹底的に弾劾する |
#で、今回の総センキョは、その「消費税増税」のモンダイに直結しておる、「税制のあり方」ってのは、原発と並んで、最大争点だ。本来、マトモもシンブン社は、コイツをきっちりとロンじないとなんだが、ナベツネんとこのヨミを筆頭に、毎日、産経あたりはホンマ、腐り切っておるんで、どうしようもない。
今、「格差社会のモンダイ」が言われん日がないくらいだが、しかし、コイツは「税制のいじくり回し」を見れば、ある意味、当然の帰結ではあるんだよな。消費税の導入が89年で、最初は税率5%、んで、97年から5%に引き上げられておるんだが、それとパラレルで法人税の軽減と、所得税の累進課税の緩和、つまり、「富裕層の減税」が段階的に行われたんだよな。
だから、税制をそうやっていじくり回したところで、その影響が、「直ちに現れる」わけではないんだ。むしろ、コイツは、フクシマ第1原発から出ておる糞ションベンの腐臭と同様で、「5年、10年のスパン」で捉えてみないと、見えてこないものだと思う。そうした蓄積っていうのが、長い時間を経て、ものすごく出てくる。
確かに、コイズミ以降は、そうした「格差拡大セーサク」が強化されてはおるんだが、でも、その源流は、既に90年代から始まっておるんだよな。20世紀のうちは、まだ、そんなに、今みたいな「格差の拡大」なんてのは聞かなかったし、実感もなかったと思うで。この根っこにあるのが、「税制」だ。
#「上」の続きだが、その89年の消費税導入と同時に廃止されたのが、「物品税」なんだが、俗に「ぜいたく品税」とも言われておったんだが、こうした税制のしくみってのが、その所得税の累進課税(=所得が増えるほど、税率が高くなる制度)と合わせて、「富の再分配=格差の解消」の役割を果たしておったんだな。
かつて、所得税の最高税率は、86年までは「70%」だったんよな。よく、ビートたけしあたりは、「ナンボ、稼いでも、金持ちは税金で持ってイカれるんだ、このバカヤロー!」って、ブーブー文句を言っておったもんだが、今、ウィキペディアで見てみたら、うわっ、07年では、最高税率は40%(課税標準額1800萬円超)まで下がっておるんだなあ(**)
いやあ、恥ずかしながら、今、初めて知ったで。ワシは所得税の最高税率は、てっきり、「50%」は超えておると思っておったんだが、コイツは「格差拡大」するってのは、むしろ、当然だよなあ。コレで、もし、富が「上の方」に一極集中せんかったら、おかしいで。うーむ、こういう時でねえと、ゆっくりと、税金だ、税制だって考えておるヒマがねえんだよなあ。
#さらに続きだが、その89年の消費税導入と同時に廃止になり、それに統合された「物品税」だが、コイツは、宝石や毛皮、ゴルフクラブに電化製品、クルマといった「ぜいたく品」に課税するもので、当然、食料品といった日常生活必需品は、対象外だったんだわな。
もっとも、今、電化製品やクルマについては、「ぜいたく品」のカテゴリーに入れるのは異論があるとは思うが、しかし、税率も10%を超えておって、あっさり言ってしまえば、その所得税の累進課税と並んで、「富裕税」の一つだったといえるだろう。あー、その物品税だが、クルマで見てみると、3ナンバーの普通車は税率23%だったのに対し、5ナンバーの小型車は18.5%、軽乗用車は15.5%と、ちゃんと「累進課税のしくみ」が導入されておったんだなあ。
#まだ続けるが、「富裕税」の大本の一つである、「相続税」だが、コイツも03年ってのは、コイズミんときかあ。最高税率(3億円超)が、「70%→50%」に引き下げられておるんだなあ。だから、今回の消費税増税のモンダイを捉えるとき、「税制全体のバランス」で見てみないと、わからない。そうやって、「富裕税」で軽減した分を、「消費税の増税」で賄うってことで、要は、その尻拭いに「ビンボー人から、血税をジャンジャンと毟り取るで!」っていうハナシだからな。
ちなみに、アベんとこは「上げ潮セーサク」をセンキョ公約にブチ上げておるんだが、もちろん、消費税増税が「それ」に対する冷や水になるってのは、言わずもがななんだが、しかし、それ以上のモンダイ点は、現在も続いておる「格差の拡大」が、今度の消費税増税によって、さらに拍車がかかることだ。マトモな経済ガクシャは、このことをきちんと指摘せんと、だ。
だったら、少なくとも、カクメイ政党のニッポン共産党は、その「ストップ消費税」はようわかったんで、それと合わせ一本で、「富裕税の拡大再強化!」を言わんとだろうなあ。福島みずほんとこの三宅坂(=社民)も、そうだ。
ま、具体的には、「所得&相続税の最高税率を70%に引き上げまーす!」「消費税増税廃止の代わりに、ぜいたく品課税の物品税を復活しまーす!」って、バーンと言わんだよなあ。あと、法人税も80年代は、税率は軒並み「40%超」で、84年には43.3%にまで達しておるのに、コイツもドンドンと軽減されて、今は基本税率が「25.5%」にまで下がっておるのかよ。んー、であれば、「法人税も、税率40%に引き上げ!」って言わんとだよなあ。だから、コイツを言わんかったら、最早、「左派」ではない。
#で、今日(=11・29)の15:17upの山岡俊介の有料ブログに出ておって、ネットで確認したら、既に森功が、当日に自分のブログで打電しておるんだが、モリカズが、この「11・22」に仮出所になって、勤め先の滋賀のムショを出ておったってんだなあ。満期まであと1年を残して、シャバに出て来れたってんだが、それでも、4年8ヵ月も服役しておったのか。
そうそう、森功は、あのモリカズ自伝『反転 闇社会の守護神と呼ばれて』(幻冬舎)のゴーストライター(=聞き書き)をヤッておっただけあって、早いな。あー、石橋産業ジケンで上告がキキャクになって、収監されたのが08年3月末か。それから、服役に入って、あのワケのワカらん預かり金サギでタイホされて、それでも実刑を食らって、刑期が追加カウントされておったんだよな。
ま、どこのシンブンも「字」にしておらんかったし、週刊誌でも見かけんかったんだが、短信でエエんで、一報は要るよなあ。あのモリカズのブレイクで、一連の「腐れケンサツ批判」が点火し、ヒートアップさせたといえるからな。やっぱ、モリカズの仮出所は「ニュース」だ。
それと、小耳に挟んだハナシなんだが、そのモリカズの相棒だった許永中も、まだ、塀ん中で勤めをしておるんだが、あと、半年ぐらいで、シャバに出てこれそうだってんだよな。ってことは、来年(13年)の春ってことかいなあ。
#それで、「清武英利&魚住昭」の対談本『Yの悲劇 独裁者が支配する巨大新聞社に未来はあるか』(講談社)、ざーっと目を通したんだが、清武も、ナベツネについて、いろいろと喋ってはおるんだが、ハナシの焦点がどうしても、「巨人軍」っていう外郭団体の方に行ってしもうておるんだよなあ。
だから、ぬあんていうんかいなあ、「ヨミ本体」っていうんか、「ナベツネ」に直結するスキャンダルっていうんかいなあ。『文春』が「字」にしておった、あの高齢者運転免許講習スルーの件とか、あのテのハナシが、まだ、ゴマンとあると思うなあ。右翼の街宣車タイサクとか、桜田門には、いろいろと「借り」がある思うで。
その後始末っていうか、「汚れ役」を請け賜っておるのが、社会ブのサツ回りなんだな。「それ」を上手くこなす人間が、総務ブとか、ヒショ課とかに、ピャーッと引っ張り上げられて、「ナベツネ様をお守りする、藩屏の役割!」を担っておるんだろうなあ(笑)
#「上」の続きだが、やっぱ、ナベツネについては、カネ絡みのハナシだよなあ。間違いなく、「ナベツネ様のキミツ費」ってあると思うで。毎晩のように、ホテル併設のレストランetcで飲み食いしておるカネは、いったい、「どこ」から出ておるんだよ? 清武英利は『巨魁』(WAC)ん中で、チラッと「字」にしておったんだが、もっと知っておるハズだよなあ。ワシに言わせりゃ、「ナベツネのキン〇マ」のネタについて、まだ、飲み込んだままっていうか、全部は、ピャーッと吐き出しておらんよなあ。
でも、今年のペナントレースは、巨人がニッポン一になったワケだよなあ。見方を変えれば、清武が、文字通り、ナベツネと刺し違えるカタチで、「江川ヘッドコーチ就任拒否!」ってことで、岡崎のクビを守ったってことが、大きかったと違うんかよ? まさに、絵に描いたような「逆命利君」そのものだよなあ。
だから、やっぱ、「ナベツネ様のキミツ費」の捻出方法だよなあ。アレは、いったい、どこから、引っ張ってくるんかいなあ。ナベツネが自由に使えるカネの溜まりが、いくつか、あるんだと思うで。案外、「外郭からの上納」とか、ありそうだよなあ(笑)
#で、さらに、その「清武英利&魚住昭」の対談本『Yの悲劇』(講談社)だが、ワシ、この中で、イチバン、ビックリしたのは、どこのシンブン社でも、シャセツを書く論説イインを束ねる「ロンセツ委員チョー」ってあるよな。じつは、ヨミでは、このポストが、編集局チョーと並列しておるっていうか、それより、「格上」だってんだよなあ。コレは初耳で、ワシ、超ビックリしたあ(**)
フツー、編集局チョーってのが、編集ブモンのトップで、ま、社によっては、その上に「主筆」を置いておるところもあるんだが、とにかく、その社説を担当するロンセツ室っても、編集局内にあって、ソシキのラインとしては、「編集局チョー→ロンセツ委員チョー」なんだが、ヨミはそうでのうて、ロンセツ室ってのが、独立しておって、要は、「主筆」のポストを死ぬまで握って離さんナベツネに、直結しておるんだなあ。
ま、社説なんてのは、少なくとも、どこのシンブン社もそうだと思うが、社内的には、誰も真剣には読んでおらんのだが(ワシも、社におったときもそうだったし、周りもそうだった)、あのナベツネのセンリャクっていうんかいなあ。時の国家ケンリョクと一体となって、プロパガンダを巻き散らかすヤリ方だよなあ。ま、じつは、どこも似たり寄ったりのところはあるんだが、でも、ヨミは、「それ」が徹底してるってことだわなあ。
#「上」の続きだが、ヨミの場合、そうやって、「ロンセツ委員チョー」のように、ま、キレイゴトと書き散らすポストだよなあ。そういうのは、政治ブ出身者の指定席なんだろうが、それとは別に、総務ブやヒショ課といった、ナベツネ様の下の世話も含めて、ややこしい汚れ仕事を上手いこと処理する係に、社会ブのジケン担当をピャーッと登用するってことなんだろうなあ。そうやって、人材を使い分けておるんだな。
だから、清武英利が、ナベツネと刺し違えて、社を辞めた後、手記『巨魁』を出したWACの人間ともども、尾行が付いたってんだが、ま、そういう動き自体は、ジケン取材の「イロハのイ」だからな。社会ブとか、他社と比べても、ヨミはアタマ数が多いんで、そうやって、「上」から指令が出ると、総務ブあたりが管轄するYCIAがササーッと動いてだな、遊軍あたりでヒマそうな人間を、かき集めてくるんだろうなあ。
でもって、「いいか、あの清武の野郎をコーカク(=「行動確認」、つまり、「尾行」のこと)してだな、毎晩、復命書をジャンジャンと上げるんだ、わかったか!」とケツを叩くと、社会ブのイヌどもがピャーッと追いかけ回すんだろうなあ。だから、ヨミの場合は、ナベツネ様直属のちょー報キカンの「YCIA」ってのは、チョー重要だよなあ。どうせ、清武も「そこ」におって、巨人関連の「スキャンダル揉み消し」とか、ヤッておったと思うなあ。その意味では、「社会ブのジケン担当」ってのは、キシャ倶楽部を通して、ケーサツともズブズブだし、「使い勝手」があるんだなあ(笑)
#うわっ、今朝(=12・1)のヨミに、その清武英利に対して、ヨミ本体の東京ホンシャが、前日に恫喝ソショウを東京チサイに起こしておったと、出ておるなあ。こんなもん、間違いなく、今回の『Yの悲劇』(講談社)を刊行したことへの、見せしめっていうか、イヤガラセだよなあ。
訴えた内容ってのは、清武は04年6月、運動部長に就任し、その2ヵ月後に、巨人に出るんだが、齢60のヨミ本体の定年を迎えた10年10月の2ヵ月後に、後輩に命じて、ヨミの運動ブが取材しつつも、「字」にしておらんかった大量の未公開原稿があったってんだな。
それは、川上&長島関連で、長島だけで約6万2千字ってのは、400字詰め原稿用紙換算で155枚かあ。歴代の巨人担当が取材しておって、100回以上の連載をデキる内容で、要は、運動ブ内で保管しておったんだな。んで、コイツをカイシャのメールで、後輩に送信させ、それを、海外におる知人に流したってことで、不正競争防止法イハンに基づく原稿使用の差し止めと、1100萬円を支払えてってことかあ。
#「上」の続きだが、ようワカんねえのは、コレだけの大連載記事が、ぬあんで、「字」にされんで、ヨミの運動ブに埋もれたままになっておったんだろうなあ。フツー、それだけの準備をかけて、既に原稿化されておるんだったら、ピャーッと大連載を運動麺に掲載するよなあ。
ワシのカンでしかねえんだが、ナベツネの鶴の一声で、ボツにされたってことは、ねえのかなあ。それか、ひょっとして、もしくは、ただの「取材メモ」を蓄積しておいただけかもしれんよなあ。そのへんは、ぬあんともわからんが、しかし、こんな恫喝ソショウを起こしマクって、ヤクザの組ならまだしも、いやしくも、言論キカンのヤルことかよ? ま、親分がヤクザそのものだから、しゃあねえのかあ。
それと、もう一つは、「現代の逆命利君」である、「清武英利」に続いて、同様の内部コクハツが、後から続いて出てくることへの、牽制っていうか、「口封じ」の側面もあると思う。
だから、清武みてえのが、コレからドンドンと出て、「顔出し」でナベツネ様の恥部を、ピャーッとオモテ沙汰にした日には、モロ、カイシャの存亡に関わるからなあ。「それ」を封じ込めるには、とにかく、恫喝ソショウでも何でも乱発して、黙らせるしかねえっていうハンダンだろう。ま、同業他社も基本的には、似たようなもんだと思うが、しかし、ココまで徹底しておらんと思うで。ナベツネ様の怨念が、籠もりマクっておるよなあ(**)
#で、今朝(=12・1)の東京シンブンに、トミンを対象にした世論チョーさの数字が出ておって、今度の総センキョの「比例」の投票先として、自民19.9%、民主10.3%、維新10.2%に次いで、未来が6.2%で、ようやく4番手に出てきたってことだな。ちなみに、前回(=11・15~17)のチョーさの、「生活+減税」の合計より、2.2ポイントupしておるってんだから、「合体効果」はあったってことだろう。ただ、「まだ、投票先は未定」ってのが、27.0%と、イチバン多いんだな。
それと、ダブルである都知事センキョだが、具体的な数字は出しておらんかったが、序盤戦では、猪瀬が幅広い支持を得てリード、それを宇都宮が追う展開だってんだな。だから、今回は、投票に「必ず行く」ってのが、72.3%で、「たぶん行く」と合わせると、93.5%ってことで、ワシ的には、思ったより、案外、有権者の関心は高いかいんなあ、っていう気がする。
っていうのは、あの民主トウのザマに、多くが失望して、「投票ぬあんて、行くかよ!」と投げ出しておるんかとも思ったんだが、そうでもないっていうカンジだな。コイツも、都知事センキョとの相乗効果のブブンもあるんかもしれんが。あと、第三極のAチームとBチームが揃ったんで、やっと、祭りが盛り上がってきたっていうカンジかいなあ。
#「上」の続きで、俳優の山本太郎が、今夕(=12・1)、突然、カイケンして、「新党 今はひとり」を結成して、「脱原発!」を旗印に、この総センキョへの出馬を表明かよ。しかし、どこのセンキョ区から出るんだろうなあ。嘉田新党の「未来」は、打診しておらんかったんかいなあ。
ふーむ、嘉田新党からの出馬依頼があったとの一部報道に、本人が「11・28」のツイッターでは、「打診ないよ」と否定しておったのか。まだ、公示の「12・4」まで3日あるんで、未来の「東京ブロックの比例1位」で交渉したら、どうかいなあ。ダブルである都知事センキョと合わせ一本で、格好の浮動票タイサクになると思うんだが。
ま、山本太郎の知名度は、全国区だから、小センキョ区で出てもしゃあねえよなあ。小沢イチローがウラで動いてだな、嘉田由紀子が「ぬあんとか、私たちを助けるために、ぜひ、協力を!」とアタマを下げれば、動かんかいなあ。ああやって、出馬表明するってのは、色気があるってことだわなあ。
#で、菱本家の5代目(=渡辺芳則)が、死亡しておったっていうハナシなあ。どこの社がイチバン、早いんかとネット上を見てみたんだが、今日(=12・1)の産経・関西版が13:13、共同13:40、毎日14:02、朝日16:13、ヨミ18:02の順だな。ってことは、産経の抜きかよ?
情報源が「ソーサ当局によると」だが、ま、おそらく、兵庫ケンケイの暴対だろうなあ。共同電だと、「今朝(=12・1)、病死しているのが発見された」とあるんだが、詳細は不明だよなあ。しかし、まだ、齢71だから、若いよなあ。あの「05・7・29」のクーデターによって、5代目の座を追われ、引退に追い込まれてからは、隠居状態となって、体力的にも衰えておったっていうハナシは出ておったんだが、何か、病気を患っておったんかいなあ。あのとき、「総裁」もしくは、「名誉総裁」のポストで、影響力を温存するふうに、動いておったようだが、結局、潰されたからなあ。
渡辺芳則といえば、出身母体が山健組とあって、菱本家内における「山健支配」の象徴だったからなあ。5代目時代は、「山健に非ずんば、人に非ず」とさえ、言われておったからなあ。それが、今、山健組から弘道会に移ってしもうたもんなあ。来週発売の実話系週刊誌に、続報が出るだろうから、少しは詳しい状況が出てくるとは思うが。
#で、今朝(=12・2)の朝日に、市ヶ谷は陸自の次期ヘリ・UH-Xの導入を巡る官製談合ジケンで、そのギホンで「手足」として動かされておった佐官級カンブなあ。ケンサツ当局は、コイツについて、「在宅キソする方向で調整を始めた模様」と出ておったなあ。
その理由として、証拠隠滅or逃走の恐れのないことや、ギホンの上司や陸自上層ブとの共謀を問えようようなアンケンではないってことだが、ウソ八百もエエところよなあ。だって、コイツはそもそも、本人は「全面否認」しておったんと違うんかよ? まずは、通常、その時点でピャーッと身柄を取るからな。だって、コレまでのシンブン記事の出方を見ておると、この佐官級カンブが、仕様書だけでのうて、競合相手の富士重工の”入札価格”まで、川崎重工側に横流ししておったってんだよな。
コトの悪質性から鑑みても、まずは、コイツの身柄を取って、市ヶ谷の本体をはじめとして、関係先に徹底的にガサをかけマクってだな、「上の関与」を引っ張り出すってのが、ソーサの常道だからな。どうせ、こんなもん、政治的ハンダンで「手打ちに持っていかう!」のレベルだよなあ。垢レンガも相変わらず、腐りマクっておるんで、どうせ、永田町の顔色を窺っておるんだ。
いずれにしても、アベんとこが、少なくとも第1党になりそうだっていうのを見込んで、連中もウヨウヨと蠢いておるんだろうなあ。ま、バカは死ななきゃ治らんから、どうせ、ココで「字」にしたところで、水面の流れに文字を書くようなもんだが、しかし、ちゃんと、言わんことには、ワシのハラの虫が収まらんワ、このアホンダラが!
#で、今朝(=12・2)の東京シンブンに、嘉田新党こと、「未来」が用意した、この「10年間の脱原発の工程表」をセンキョ中に宣伝すると、「字」にしておったな。コイツを作成した、その飯田哲也ってのは、チョロチョロと名前は聞くんだが、京大の工学ブと院で原子核工学を専攻して、神戸製鋼に入社し、元々、原発ビジネスに関わっておったのか。いずれにしても、「関西系」だよなあ。あー、それで、ハシストんとこのコモンもヤッておったのか。
ワシは、「脱」だろうと、「卒」だろうと、そんなもんはどうでもエエんだが、マトモな有権者の認識として、あのフクシマの惨状を見れば、「えっ、まだ、原発を続けるって? 何、寝言を言ってるんだよ」の世界だよな。
ま、「ハンタイ、ハンタイ」とシュプレヒコールを上げるのもエエんだが、どうせ、連中は「いいか、そうやって、うるせいこと言ってると、値上げだぞ!」だと脅しマクってくるのは、わかってんだから、それに対する切り返しっていうか、方向性だよなあ。デキもせん細かい数字をグダグダと入れた、マニフェストとやらは出す必要はねえと思うけど、もっと、ざっくりとした、わかりやすい方向性だよなあ。それは要ると思う。
#「上」の続きだが、その「未来(=嘉田新党)」のブレーンの飯田哲也ってのは、かなり原発オタクっていうか、詳しそうだよな。その「脱原発へ向けた10年の工程表」についても、「この3年は、原発と電力システムの混乱期」だと、敢えて規定して、まず、短期的なスパンで手をつけなけりゃアカンことと、10年かけてじっくりやることとを、仕分けてロンじておるよな。妙に大風呂敷を広げるでもなく、ワシ的には、逆に説得力があった。
その「3年以内」で、緊急的にヤルこととして、まずは、東電を「電力供給、損害賠償、ジコ対応」に3分社化するって言ってるんだな。それと合わせ一本で、「発送電の分離」をヤル、と。「10年後」を見据えた長期的なセーサクとしては、廃炉や、六ケ所村の糞ションベンのリサイクル施設を廃止し、それに代わる再生可能エネルギーetcの進捗を行うってんだな。あと、電力ガイシャの値上げタイサクには、その財源として、事前に予算計上する必要のない「交付国債」を準備するってことを言っておるんだな。
ま、この青写真のとおり、そのまま実行デキるとは思えんし、また、ギロンも出てくるんだろうし、でも、それはエエと思う。ただ、こうやって、「この10年で、脱原発を達成するために、具体的に、こういうことをヤルんだ!」っていう意志を見せることは、とても大事だと思う。こういうたたき台を出すことで、ワシらも「じゃあ、脱原発に向けて、いったい、何をすべきか、何がデキるのか?」を考えるきっかけになる。人間、「考えること」は大事だ。それをやめたら、最早、人間ではなくなる。
#さらに続きで、福島5区から、無所属で出馬表明しておった、「楢葉のおとうさん」こと、町議会ギインの松本喜一っていう人に、嘉田新党(=未来)が、公認を出したってんだな。アタマの禿げたオッサンだが、ずっと、現地に踏みとどまって、「ココには、助けを求めておる人がおる。誰も行かんなら、ワシが行くしかない。齢60を過ぎて、ガンを患う前に、死んでしもうワ、ガッハハー!」かあ。マトモで、オモロそうなオッサンやなあ。こういうタマを、国怪に放り込んでだな、ゲンバの状況や苦しみのわかる人間に、セーサク決定に関与してもらいてえよなあ。
で、今晩(=12・2)入った速報だと、山本太郎は、東京8区(杉並区)から立候補するっていうことらしいなあ。ってことは、石原おぢいちゃんの倅(=nobuteru)んとこやないか! 前回の09年は、石原伸晃(自民)147514票、保坂展人(社民)116723票、河田俊史(共産)24965票なんで、この際、社共は候補者出さずに、山本太郎の応援をせんと、だろうなあ。コイツは勝てるなあ。都知事センキョとダブルで、「12・16」に向け、いよいよ、わからんなってきたな(笑) 嘉田&小沢の熟年コンビ以下、福島、志位も、「石原のおぢいちゃん親子、フンサーイ」ってことで、「いざ、戦場!」で杉並に殴り込みをかけな、アカンやないか!