三井環(元大阪高検公安部長)氏への「裏金公表阻止を狙った口封じ逮捕劇=冤罪事件」を徹底的に弾劾する |
#で、今日(=11・17)、羽田孜の引退を受けて、「参」から転進する倅(=雄一郎)が、長野3区の地盤を引き継ぐことに、突如、野田が「世襲はケシカラン!」とNGを出し、民主トウの公認を出さんってことかよ。現職の国交ダイジンなのに、異例といえば、異例かもしれんなあ。
だったら、この際、小沢んところが、救命ボートを出してだな、「推薦or支持」みたいなカタチで、あくまで、オモテ向きは緩やかな援助をしておいてだな、当選後、「追加公認」っていうカタチで、「生活入り」すればいいぢゃないか。
田中角栄がいつも言っておったことだが、センキョってのは、常に「1票1票」の積み重ねだからなあ。その1票の向こうには、投票所に足を運んで、名前を書いてくれた有権者の姿がある。「そうした人らの表情、思いを忘れたら、ゼッタイにアカン!」ということを言っておったと思うなあ。
前も言ったが、「コクミンの生活が第一!」ってのは、角栄の口癖だったんだからな。小沢はそれをしょっちゅう聞かされておったんで、「それ」を党名にしたんだろ。そうした1票1票の集積が当選を生み、ケンリョクの源泉になるんだからな。こういうふうに、確実にイケそうな「1議席」というのは、きっちりとまとめていくべきだと思うなあ。そういう「世襲の是非」も、野田の地元である東京のベッドタウン・船橋と、長野をはじめとする地方とでは、意識、感覚は全然、違う。
羽田と小沢は、角栄の門下生として、同じ釜のメシを食い、93年の総センキョでは、一緒に、自民を離党して新生党を立ち上げておったんだよな。いみじくも、あのときは、ニッポン新党ブームで、細川護煕に率いられ、「衆」に初挑戦しておった野田も、「ワシらは、脱金権のカネ丸センキョや!」とのたもうておった末路が、あのザマだからな。
しかし、今回は、どういう風向きなんだろうなあ。民主に大逆風であるのは疑いの余地はねえんだが、かといって、その第三極とやらも、あの石原のおぢいちゃんに、河村たかし、んで、ハシストの「三角カンケイのもつれ」を見るにつけ、「いったい、何をヤッてるんだろ?」だわなあ(笑)
#「上」の続きだが、今回、小沢んところの三宅雪子が、群馬4区から、野田の地元の千葉4区に国替えになったんだが、もし、コイツが「逆コース」だったら、全然、厳しかったと思うんだが、その千葉4区ってのは、センキョ区は、船橋1市だろ。まさに、浮動票の巣窟っていうか、典型的な都市部だからなあ。それに比べると、群馬は、北関東ん中でも、保守的っていうか、そうした昔からの地縁、血縁のしがらみは、今なお、強いわな。
野田の戦歴を調べてみたんだが、93年は「中センキョ区」の最後で、このときが、初当選だったんだが、小センキョ区の1回目である96年で落選し、で、その後、2000年以降は、ずうーっと「小」で当選してきておるんだよな。それでいうと、ココは典型的な都市部っていうことで、もともと、自民は強くないところだ。
だから、船橋市で、従来の「野田支持」で来た民主トウの地盤を切り崩しつつ、「民主トウの原点に立つ」っていうことを愚直に訴えることだろうなあ。三宅雪子はスジを通してきたんで、マトモな有権者は振り向くと思う。で、ココは、代々木(=共産党)が過去2回、2万数千票をはじき出しておるんだよな。もし、その「オリーブの木」で、小沢が志位とまで手を組む状況になれれば、という気がするんだが。「現職の総理ダイジン落選!」っていったら、前代未聞だからなあ(笑) とにかく、野田の支持層を切り崩さんとだろう。
#で、今日(=11・17)になって、結局、その石原のおぢいちゃんところと、ハシストんところが、合体するっていうことになったの? でも、「減税ニッポン」の旗を振っておる河村たかしは、おぢいちゃんと一緒に、記者カイケンまでしておったよなあ。いよいよ、コイツもワケがワカんねえよなあ。ってことは、河村は蚊帳の外かよ?
うーむ、人事は、おぢいちゃんがトップになって、出馬するのかよ。しかし、路線としては、「第2自民トウ」そのものだよなあ。キソ票っていうか、コアな支持キバンのところでは、アベんとこと食い合いになるのかあ。ワシみてえな、典型的な浮動票層の素朴なギモンとして、「それで、自民と維新って、いったい、どこが違うの?」だわなあ(笑) 確かに、おぢいちゃん、知名度はあるけど、都チジを4期・13年半もヤッて、齢80だろ。んで、原発に消費税は、どうするんだよ?
#で、今朝(=11・18)の東京、神奈川の両シンブンに出ておったんで、念のため、ネットで「出所」を確認したんだが、コイツは共同電だわなあ。ネットだと、時間的には、昨日(=11・17)の19:40ごろにupされておるんだが、フクシマでの18歳以下約36万人の子どもに対する、甲状腺の診断の1次検査で、「ただちに2次検査が必要」と判定された子どもが、「1人おった」ってんだよな。
それで、この甲状腺の検査では、しこりの程度から、軽い方から「A」「B」「C」の3段階あるってんだが、この子どもは「C」だったってことで、即、「2次検査へ」っていうことのようだな。ま、そんなにデカデカと煽るような扱いはする必要はないにしても、でも、産経や毎日も、国内でも共同電を載せるとんだから、整理ブは、使わんと、だ。コレは、やっぱり、ニュースだ。
#「上」の続きだが、この子どもの甲状腺検査ってのは、地元の福島県立医大が中心になって、ヤッとるんかいなあ。ま、このテのハナシっていうか、フクシマにおける原発被害のすべてにおいてだと思うんだが、その「出方」を、矮小化っていうんではないんだけれども、リスクっていうか、被害を「低め、低めに」とするような力学が、働いておるような気がしてならない。だから、永田町の、あの解散バカ騒ぎにウツツを抜かすことなく、フクシマの現状を丹念にフォローする眼差しを、ワシらは忘れてはならない。大変な状況であるからこそ、目を背けることなく、ゲンバを直視せんと、だ。
あー、今日(=11・18)の午後から、福島県立医科大の担当教授がカイケンして、この件について、喋っておるなあ。うーむ、やはり、「がんの疑い」かあ。あの「ハシシタ、奴の本性!」チックに、センセーショナルに騒がんでエエから、とにかく、「事実」を冷静に、きっちりと伝えて欲しいわなあ。
あんな、第三極の「三角カンケイのもつれ劇」なんかより、こっちの方が、よっぽど、読者に伝えなければならない大ニュースだ。事態が深刻であればこそ、冷静に、かつ緻密に伝えて欲しいわなあ。そうした「筆使い」こそが、ブンヤの腕の見せ所だ。
#もう少し続けると、その佐野眞一の筆による『週アサ』で、ハシストの恫喝で1発目で打ち切られた「ハシシタ!」は、タイトルも含め、筆致が、ややグロテスクっていうか、センセーショナルに流されておったよなあ。もっとも、アレが「佐野節」ってことで、ファンも付いておったんだが、でも、同じネタでも、その包丁捌きっていうんか、筆使いで、全然、変わるからな。情報の質を落とさず、筆致を抑えることはいくらでも可能で、むしろ、読んでて、そっちの方が説得力が出てくる。
今度のフクシマのハナシは、相手は「子ども」だから、原稿を書きながら、被害に遭った人たちの顔を思い浮かべるぐらいの、気遣いは必要だ。しかし、それと、情報を出し渋るとは、全く別次元のハナシだ。ブンヤも、ただ、発表されたハナシをピャーッと打電するってんでのうて、同じ目線に立って、一緒に見て、考えていく姿勢が、もし、なかったとしたら、この仕事をヤッておる意味などない。
#そうだよなあ、石原のおぢいちゃんとこと、ハシストんとこの合体劇の最大のキモは、「原発の扱い」だよなあ。だって、おぢいちゃんは「原発大賛成!」、ハシストは「脱原発!」で、所詮、「水と油」だもんなあ。あの「3・11」があって、有権者もバカばっかぢゃねえんで、そのへんの足元はシビアに見とるで。ふーむ、合体・維新の会は、「脱原発」の看板を降ろすのかよ?
折しも、信濃町丸ハムファイターズが、昨日(=11・17)、さっそく、センキョ公約ってことで、「消費税増税8%からの軽減税率導入」を出したが、今回の総センキョの争点は、「消費税増税」と「原発」だ。TPP(関税ゼロ協定)は、「これからのハナシ」で、コイツは今後の交渉次第で、「適用除外」っていう骨抜きで、ナンボでもヤリようがある。ほとんどの有権者は、前回の民主トウのマニフェストでさんざん、懲りておるんで、アベんとこが「TPPハンタイ!」とか抜かしておっても、「どうせ、セー権に戻ったら、舌の根も乾かんうちに、また、引っクリ返すよなあ」って、みんな、腹の底で思ってるからな(笑)
TPPに関しては、品目によると思う。一律、すべての品物について、「関税ゼロ」なんてのは、ありえん。亜米利加ですら、「自国産業の保護」ってのは、ヤッとるからな。今回のセンキョで、そんな細かいギロンにしとる余裕はないし、意味ないと思う。だから、焦点っていうか、「優先順位」を絞らんとだ。要は「消費税増税阻止&脱原発」について、もっと具体的に、わかりやすく、「どういうことをヤルのか?」というのを打ち出して、有権者が足元を見て、「ひょっとしたら、少しはヤッてくれるかよ」っていう思いにさせんとだわな。
#で、結局、小沢イチローのジケンは、今日(=11・19)、指定弁護士側が正式に「上告断念」を発表して、無罪確定かあ。しかし、ホンマ、コイツは、政治的ボー略っていうか、政局っていうか、「小沢vsケンサツ」のケンカだったわな。ほぼ3年近く、コレで引っ張ったワケだから、要は、「とにかく、ダラダラと長引かせて、塩漬けにする!」っていうことに意味があったんだからな。
ただ、特捜が手がけたジケンは、あのラスプーチンも言っておったように、タイホの時点で、「キソ→クロ(=有罪)は、パッケージ」ってのが、お決まりのコースだったということから考えると、ある意味、今回、最終的にシロ(=無罪)が確定したってのは、奇跡に近いといえるだろう。
ま、この間、郵便不正ジケンに絡んで、FD改竄がバクロされ、前田恒彦に、佐賀元明、んで、大坪弘道がタイホ、キソされたってのは、大きかったな。コレで一挙に、腐れケンサツに対する逆風が吹き荒れて、足利ジケンや東電OL殺害ジケンをはじめとする、一連の「冤罪ジケンの露呈!」ってのも、コイツがあってこそ、だからなあ。
#「上」の続きだが、今回の小沢のジケンで、ワシが一貫して、腐れケンサツを批判してきた論拠は、コレは何度も言ってきたが、ジケンの中身云々よりも、09年秋に民主トウのセー権交代したにもかかわらず、当時の総理ダイジンだった鳩とニコイチで、セー権の「2トップ」を狙い打ちにしたことだ。
民意は、「自公にノー!」を突きつけ、新たなセー権に時代の変革を期待した。通常であれば、こうやって、セー権交代が起こると、法シッコー機関のソーサのメスってのは、「旧セー権の膿」を摘出する方向に行く。ところが、それとは、真逆のコースを辿ったんだかあらな。ましてや、スタート時点では、衆参で安定多数を確保しておったんだから、フツーは、ゼッタイにこんなことは、ありえない。
しかし、「ありえんハズのことが、起こった」っていうのは、通常では「有りうべからぬ力学」が、働いたということに他ならない。そのキモにあるのが、腐れケンサツ(+公安ンチョーさ庁)のURAGANEだ。「ちょーかつ」こと、「調査活動費」だ。垢レンガの連中は、小沢が本気になって、国怪でコイツを追及するのを、心底、恐怖を感じ、パニくる寸前だったんだと思うで。
だから、この「既得権益を守る」ためには、「あの小沢の野郎を、ピャーッと葬り去る!」という、当時の総チョーは、樋渡利秋だったよな。それで、その「小沢ゴロシ!」のGOサインを出したんだ。
#さらに続きだが、その前回の総センキョが終えた直後の、09年の9月の初めだったが、当時、まだ、静岡のムショに服役しておった三井環のオッサンを訪ね、面会したことがあったんだ。で、オッサンは、ものすごく、このセー権交代に期待を抱いておって、「調査活動費を、国怪で取り上げるだろう」だった。
でも、ワシの方は、かなり冷ややかに見ていて、「いやあ、しかし、コイツを突くってのは、セー権が交代しても、なかなかキビシイだろう」というふうに見立ててはおったんだな。ただ、この3年あまりを振り返ってみて、「キビシイ」どころでのうて、想像を絶する以上に、この「ソシキのURAGANE」を追及されることに、怯えておるっていうか、ビビリマクるどころの大騒ぎだったってことだわな。コイツは、ホンマ、意外だった。
しかし、見方を変えてみれば、三井環のオッサンが、顔出しで、テレ朝の鳥越俊太郎のオッサンんとこの『ザ・スクープ』で、その「ちょーかつ」の実態を喋ることを、何が何でも阻止しようとして、「口封じタイホ」まで持って行ったんだから、それを考えると、「むべなるかな」だわなあ。
もっとも、ワシのブンヤとしてのスタンスは、今回の騒動があったところで、今後も、何ら変わらない。「握ったネタは、全部書く」。なぜなら、ケンリョクを相手に「ギブ・アンド・テイク」など、存在しないからだ。書かんかったら、連中が喜ぶだけだ。
#うーむ、今度の総センキョは、どうも、「消費税増税」「原発」「TPP(関税ゼロ協定)」の3点セットが、争点になりそうだな。この3点セットをまとめて、是非を問うたら、わかりやすい。この3つ、いずれも「ノン!」っていうことで、まとまることがデキれば、わかりやすいだろう。
ま、公示が「12・4」なんで、ノンビリも出来んが、まだ、時間はあるんで、その中で、まとまるところは、まとまった方がエエと思うで。センキョ協力から始まって、合体まで、何段階かあるが、小沢の足枷が取れたんで、「生活」を軸に、それなりのギセキ数を確保せんと、政治的影響力を行使デキんからなあ。「維新」と組むのは無理だが、渡辺ミッチー倅んところの「みんな」は、どうなんだろうなあ。維新とは距離を置いて、独自路線を行くというカンジだが、あんまり小さいと、埋没するからなあ。
だから、ポイントは「比例」なんだよな。大政党有利ってのは、「小センキョ区」で負けても、「重複立候補」で、比例で救済デキるっていうところに、尽きる。
あと、コイツは、超ウルトラCなんだが、この際、三宅坂(=社民)も、小沢んところと合体したら、どうだよ? であれば、福島みずほも、参院ギインを辞職してだな、「衆」に転戦すべきだ。腹を括って、それぐらいの大バクチを打たんことには、有権者のココロは動かん。党首だったら、「常在戦場」の衆院に足場を置いておかんと、アカン!
#うわっ、で、今日(=11・20)、鳩が「消費税増税とTPP賛成っていう、トウ(=野田)の命令に従えない」ってことで、突如、この総センキョに不出馬の意向かよ(**)
っていうか、本人に「トウ(=野田)の方針に反旗を翻してでも、ひとりの政治家の信念として、無所属でも出て、再び、バッジをつける!」っていう決意とカクゴがなけりゃ、どうしようもねえよなあ。だって、センキョ資金なんて、ゴッド・マザーからの偉大なる愛に包まれた、貴重な「子ども手当」が、ナンボでもあるんだからなあ。
むしろ、今回は、民主トウには大逆風なんだから、公認なんてねえ方が戦いやすいっていうのに、ホンマ、何もわかってねえんだよなあ。齢80のおぢいちゃんが、最後の奉公ってことで、出るってのに、ったく、「こんなインポしかおらんのかよ」ってカンジだよなあ(怒) 引退するんだったら、センキョに負けてから言えってんだよなあ、このアホンダラが!
民主トウのルーツは、96年の総センキョ直前に立ち上げた、「鳩菅新党」だからな。鳩にしてみりゃ、オーナーっていうんか、そういう感覚があるんだろうなあ。そこが、ピャーッと外に飛び出れないっていう、ひ弱さの最大の理由だろう。しかし、こういう危機的状況だからこそ、「敢えて、逆らってでも、むしろ、反逆することで、党を立て直す!」っていう発想が、ぬあんで出てこんのだろうなあ。どうせ、民主トウは惨敗して、野田はその時点でクビ(=退陣)なんだから、当選してりゃ、「追加公認」で、トウなんて、すぐ戻れるからな(笑)
#で、今日(=11・21)になって、減税ニッポンの河村たかしは、維新との合流を正式に断念かあ。あの合体騒動も、何が何だか、ワケがワカらんかったよなあ。「大同小異」と一口には言うが、物事、譲ってもいいものと、譲ってはならないもののケジメというか、一線はある。今度の「維新+太陽」の合体劇を見てて、それを思う。アレで、ハシスト党にあった清新さが、どんどん、消えていっておるよなあ。
結局、鳩は、正式に引退表明か。キビシイ物言いだが、ヤル気のないのは、さっさと、お引き取り願った方がいいと思う。ナンボ、周りが応援しても、本人にヤル気がなけりゃ、どうしようもないからだ。消費税増税ハンタイの投票行動はスジを通したが、でも、あの後から、いろいろとかき回して、いくらでも動きようがあった。だったら、コイツは、ムネムネ新党あたりが、松山千春かよ、誰か出すべきだわなあ。キソ票としての「鳩票」ってのはあるから、コイツは草刈場だよなあ。
#「上」の続きで、総センキョとダブルの都知事センキョは、今日(=11・21)、猪瀬直樹が正式の出馬表明したってんだが、既に出馬表明しておる宇都宮健児を、小沢イチローんところの生活も支持するってことで、共産も含めた「非民自公」の枠組みで、一本化しそうなんだな。路線としては、中道左派だろうなあ。ま、首都血戦で、明快な対立軸がデキたことで、総センキョへの連動はあると思う。あー、自民と維新は、猪瀬支持で共闘かよ。有権者的には、じつに、わかりにくいわなあ。
で、ワシも、以前は、どちらかというと、経済セーサク的には、「右寄り」っていうんか、競争に重きを置いておったな。その発想自体は、今でも変わらんし、競い合うことは大事だと思う。
が、一つには、特にコイズミ以降だよなあ。あの「新自由シュギ路線」なるものの、いかがわしさっていうか、デタラメぶりが目に余る。一皮剥けば、単なる弱肉強食だからな。ホンマ、底が抜けてしもうたように、この国から「比較的穏健な中流層」が、スッポリと消えてしもうて、富の一極集中が進んだと思う。それは、ワシは「おかしい」と思う。
だから、今度の消費税増税も、その流れの一環で捉えられると思う。それゆえ、おかしいことは、きちんと、おかしいと主張して、是正する、変えていく努力をせんとだと思う。まずは、声を上げて主張することだ。そうやって、口に出して言わんことには、取り上げてすら、貰えんからな(笑)
#ふーむ、今日(=11・21)upされておった、フリーのブンヤの山岡俊介の有料ブログに、恫喝ソショウでは、この業界ではチョー有名なパチンコ&パチスロのアルゼ(現・ユニバーサルエンターテインメント)から、ぬあんと、名誉キソンで「1億円」も請求されるサイバン沙汰を起こされておったってんだな。記事の削除に、謝罪広告の掲載も要求されとるのかあ。
アルゼは前にも、『紙のバクダン』の発行元だった鹿砦社の社チョー(=松岡利康)を、刑法の名誉キソンで刑事コクソしておって、あのときは、確か、神戸チケンの特刑部チョーが、ぬあんと、あの「大坪弘道」だったんだよな。身柄をピャーッと取っちゃったことがあったよなあ。そうそう、05年7月だったな。だから、アルゼの「恫喝体質」ってのは、みんな、知っとるハナシなんだよなあ。
ま、山岡にしてみれば、「売られたケンカは、買う」以外にねえと思うが、そもそも、請求金額が「1億円」ってこと自体、マンガだよなあ。だって、こんな金額、逆立ちしたって、山岡、払えるわけねえんだからな(笑)
それと、コイツは、当然、盟友カンケイにある「元祖・警察ストーカー」の寺澤有が、ビシバシと援護射撃を加えんとだわな。っていうのは、おそらく、アルゼはその商売柄、「ケーサツの天下り」を受け入れておると思うからな。「そこ」から、ジャンジャンと突きマクってだな、寺澤だって、有料ブログを開設しとるんだから、ココは「待ってました」とばかり、メシの種にせな、アカンやないか!
#で、その都知事センキョだが、現時点だと、順当にイケば、石原のおぢいちゃんが後継指名した猪瀬直樹が、ゆうゆうと逃げ切るだろう。そこで、ワシ、思うんだが、「脱原発、反貧困(=消費税増税阻止)」を旗印に、宇都宮健児を引っ張り出した方が、ホンマに「当選したい」っていう意志っていうか、カクゴがあるんかいなあ。もし、本当に勝ちたいんであれば、今、お隣の韓国の大統領センキョで、野党の文在寅と安哲秀の間で、「一本化がデキるか、どうか」が焦点になっておるんだが、都知事センキョでも、ワシは「松沢成文との一本化の可否」だと思う。
っていうのは、今回は、そんなに浮動票が、ワーッと殺到して、投票率が異様にupする状況でもないと思うんで、余計、その必要性を感じるなあ。もう少し、踏み込んで言えば、宇都宮の方は、松沢に深々とアタマを下げてだな、「今回は、ぬあんとか、降りてもらえんだろうか」と、ハナシを持ってイケるかだろうなあ。
その際、「その代わりに、その衆院ギイン、神奈川県チジ2期のキャリアを生かしてもらうために、ぜひとも、当選した暁には、『筆頭副チジ』として、右腕になってもらいたい」ぐらいのことは、言わんとだわなあ。そうやって、「2ショット」でセンキョを闘うぐらいの度量がねえとだわなあ。それでもって、「民主支持」の固定客を引っ張って来れるか、だわなあ。
#「上」の続きだが、宇都宮健児は、路線としては、元々「左から中道へ」ってところだか、猪瀬直樹に「勝つ」ためには、「中道から、さらに右」も抱き込まんことには、ハナシにならん。小沢イチローんところの「生活」が入ったことで、「中道から右」の票の取り込みが見えてきたんで、それをより確実なものとデキるかだろうなあ。
だから、ワシの見立てでは、宇都宮が松沢成文との一本化がデキて初めて、やっと、猪瀬と互角に張り合えるかのレベルだ。彼らも、本気で「勝って、首都のトップを押さえたい」のか、「ハンターイ!」とシュプレヒコールを上げて、とにかく、「センキョに出る」ことで満足しとるのか、そのへんの「本気度」っていうか、足元は見んとだろう。告示は「11・29」なんで、時間はまだある。
今でも思い出すんだが、アレは金大中が当選した、15年前の97年の大統領センキョだったよなあ。金大中が保守層の支持を取るため、あの朴正煕の遺影に、深々とアタマを下げたからなあ。「73・8・8」に、東京は飯田橋のホテル・グランドパレスの2210号室から、拉致された金大中は、本来であれば、途中でKCIAの連中にコロされて、海ん中に沈められておるハズだったのを、確か、ライシャワーかいなあ。それを察知して、ストップをかけさせたんだったよな。そのかつて、自らのタマを取ろうとした相手に、アタマを下げるんだから、「そこまで、ヤルか?」と当時は思ったんだが、でも、アレがあったから、当選デキたんだろうなあ(笑)