三井環(元大阪高検公安部長)氏への「裏金公表阻止を狙った口封じ逮捕劇=冤罪事件」を徹底的に弾劾する |
#で、今日(=11・10)発行の『フォーラム21』最新号(12年11月号)のトピックスに、「『池田大作ヨイショ座談会』に集結した東北6紙トップの無節操ぶり」という題で、書いておるんだが、この「9・18」に、仙台市で東北6県の地方紙である、東奥日報、岩手日報、秋田魁新報、山形新聞、河北新報、福島民報の全社チョーを集結させて、ぬあんと、信濃町が大座談会を催しておったことについて、あまりに中身がなさ過ぎるっていうか、「大先生ヨイショ!」のオンパレードだったんで、「さすがに、それはないだろう」と呆れ果てて、筆を執った次第だ(笑)
念のため、この6社全部に電話を放り込んで、聖教&公明シンブンの印刷の有無を確認してみたんだが、案外、ハッキリと「イエスorノー」の回答があったんで、チョット、意外だった。もっと、ゴニョゴニョと渋るんかと思ったんだが。ちなみに、河北新報と福島民報からは「聖教シンブンを印刷してまーす」と回答があった。
だから、他は、聖教&公明シンブンを刷っておらんのに(もっとも、山形シンブンだけ、「調べて、後で連絡します」で、それっきりだったが)、トップがのこのこと出てくるところが、「?」っていうか、「コイツら、いったい、何を考えておるんだ」と思ったで。
#「上」の続きだが、もっとも、シンブン社も上から下まで、全部が全部、腐りきっておるっていうのではのうて、コイツは、『池田大作なき後の創価学会』(宝島社、07年5月)に、寺澤有が「衝撃の新事実! 池田大作なき後の『マスコミ支配』」という題で、「聖教&公明シンブン印刷委託先全リスト」を付けて書いた中に、青森の東奥日報は、コレまでにもイケダモン大先生の寄稿を載せたことがあったんだが、それに対して、「不偏不党の精神からして、おかしい」と突き上げがあったとの労組資料を紹介しておるんだな。
ワシも、今回、「それ」を、孫引きのカタチで丸写ししたんだが、東奥日報ってのは、70年代に「商売と割り切って、印刷したい」と経営陣が申し出たところ、労組が猛反対して潰した経緯があって、「へえー」って思ったなあ。こんなふうに、ゲンバでは気骨のあるブンヤがおる地方紙もあるんだってなあ。
その東奥日報は、電話で尋ねたときも、きっぱりと、「ありません」という口調で、「ぬあんで、そんなもの請け負わなければならないんですか?」っていうニュアンスが滲んでおって、「あー、シンブン社もいろいろだな」と思ったで(笑)
#で、その東奥日報の編集委員に「斉藤光政」っていうブンヤがおって、軍事オタクでこの名前を知らんかったら、モグリといわれるぐらいの人なんだが、先日、ワシ、電話を放り込んで、「上のハナシ」とは全く別件で、ぼーエイの関係でハナシを聞いたんだ。
この人は、2000年に「地元の三沢基地は、冷戦時代、米空軍の核攻撃拠点だった!」っていうネタをスッパ抜いて、その連載記事は『米軍「秘密」基地ミサワ━━世界に向けられた牙』(同時代社、04年)という単行本にまとめておるんだが、ものすごい綿密な取材をしとる。最近も、毒ガス関連の連載をしておるっていうことで、地に足を付けて、地道な取材活動をしている、ベテランのブンヤだわなあ。
そこで、いろいろと喋った中で、この「青森のミサワ基地」ってのは、亜米利加グンの戦略拠点としては、オキナワと比べたら、そのポジション的には、雲泥の差といってもいいくらいってんだな。ミサワは空軍がメインで、F16が40機おるんだが、うち、10機は「アフガン専従」で、最近も、ピャーッとアフガンまで飛んで行って、三沢に戻ってきておるってんだな。「へえー」っと思ったで(笑)
#「上」の続きだが、その青森のミサワ基地のポストってのは、特に、「空グン」では出世コースみたいで、F16がミサワに配備された85年に、そこのトップの司令官だったマイケル・ライアンってのは、その後、参謀総チョーにまで上り詰めたんだそうで、「ココ」を経験すると、グン歴に箔が付くってんだな。
で、そのF16ってのは、飛行距離が長く、要は、「柄のチョー長い槍」っていう、「攻撃用」なんだな。それに対して、嘉手納に配備されておるF15ってのは、「防空用」ってことで、所詮、「楯」で、オキナワの空の上を守るのが関の山だってんだな。
あと、海グンの哨戒機もミサワに配備されておって、ココからオキナワに向かって、ピャーッと飛んでいって監視するってことで、序列では、ミサワの方がオキナワなんかより、「全然、上」なんだってなあ。
それと、ミサワといえば、あの亜米利加サマが誇る、国家ぐるみの盗聴キカンの「ド腐れNSA」だよなあ。その施設が、ミサワにはイッパイあるんで、亜米利加にしてみると、オキナワから撤退したところで、全然、大したことがねえんだが、「米グン、ミサワから出て行け!」っていうことになったら、その影響は天地ほどの差なんだな。ところが、その割には、オキナワみてえに、ハンタイ運動が全然、盛り上がってのうて、フシギだったなあ。でも、こんなこと、ほとんど知られてねえよなあ(笑)
#何や、ハシスト、今日(=11・10)、遊びに行った先のヒロシマで、キシャ団に「米海グンの第7艦隊は、核を持っている。ニッポンに核が持ち込まれることもありうる」と喋っておったのかあ。ぬあんていうんかいなあ、KYっていうのもさることながら、いよいよ、亜米利加サマに、尻尾をフリフリし始めたんかいなあ。
っていうか、亜米利加の核については、冷戦が終わってから、ニッポン絡みでいえば、「船」からは撤去しておるが、だが、海ん中にもぐる潜水艦にはナンボでも積んでおるからな。だから、今、太平洋を持ち場とする海グンの第7艦隊かよ、核を取り扱うことのデキる人間が乗り込んでおる潜水艦が、2000年の時点で「10隻前後」はおって、その後、徐々に減らしてきておるとはいうんだが、でも、「ゼロ」ではない。だから、ヨコスカやサセボに潜水艦は、よう遊びに来ておるんだが、コッソリと「核搭載」しとるのも、おるって(笑)
そうそう、「08・6・23」の13時過ぎ、房総半島は犬吠崎の東約350kmの太平洋上で、第58寿和丸(135t)っていう漁船が沈没したジコが起こっておったんだが、原因不明で、そのとき、ゲンバ海域を航行しとる船舶もなくて、とりあえずは「三角波によるもの」っていうふうにされておるんだが、じつは、このとき、ゲンバは凪で、誰も、それを見た者がおらんってんだな。んで、当時、潜水艦でロサンゼルス級(6028t)の「ヘレナ君」が、ニッポンに遊びに来ておって、コイツがチョー怪しいんだよなあ。どうも、「当て逃げ」しとる可能性が大なんだな。
だったら、ハシスト、もし、コレから「天下を取る!」んだったらな、こういうことも、ガツンと亜米利加に言わなアカンで。あー、ロサンゼルス級の原潜ってのは、「トマホークSLCM」っていう、核を搭載しとるんだなあ。ってことは、「それ」もあって、「核搭載」がバレたら大変なんで、ピャーッと当て逃げしたっていう可能性もあるなあ。うわっ、このときの転覆では、乗員20人中、4人死亡、13人行方不明かあ。ヘレナ君の当て逃げが、仮に、もし、事実だったら、ホンマ、トンデモねえよなあ。
#で、先日、三井環のオッサンからワシんとこに電話があって、「昨晩、一緒に飲んでおった人が、古川さんに原稿を依頼したい、ということだったんで、電話を入れてくれや」ってことだったんで、「さて、何のテーマだろう?」と思って電話を入れたんだな。そしたら、「とにかく、アナタの書きたいテーマであれば、何でもエエんで、どうだろうか?」だったんで、ま、他に抱え込んでおるアンケンもあるんで、丁重にお断り申し上げた。
そこで、ワシ、ピンと来たのは、あの「京都物件」、つまり、四条河原町は高島屋隣りの、元武富士所有の土地転がしのハナシだよなあ。コイツは間違いなく、ウラでヤクザが絡んでおるで。
そういえば、もう10年以上も経つんだが、ワシが、第三書館からイケダモン3部作(『システムとしての創価学会=公明党』『シンジケートとしての創価学会=公明党』『カルトとしての創価学会=池田大作』)を出したとき、大先生の側近だった人に、「もし、今、私が池田の側にいたら、1冊1億、3冊5億(円)で手を打つよう報告書を上げていた。間違いなく、池田は出していたと思う」と言われたことがあった。
ま、もう、本は出してしまった後だったんで、どうしようもなかったんだけれど、「へえー、そんな換算価値もあるんかいなあ」と思ったで。だから、もし、ワシもアメ玉に屈して、筆を曲げておったら、今頃、ホンマ、「億万長者!」になっておったよなあ(笑)
#「上」の続きだが、その京都は四条河原町の高島屋隣りの、同和ガラミの元武富士所有塩漬け遊休地の「土地転がし」なあ。今、名義上の所有者は、新橋にある「アール・エス・テー」っていうペーパーカンパニーかよ。でも、それは、フリーのブンヤの山岡俊介の「10・8」の有料ブログでも、「字」にしておるんだが、モンダイは、「ココ」に、三木谷が楽天の子ガイシャを通じてカネを出しておって、今、まさに転売を狙って、ウラでウヨウヨと蠢いておるんだからなあ。「それ」って、大ニュースだよなあ。
しかし、山岡は、その後、このハナシの「続報」が、サッパシだよなあ。取材しとらんのかよ? こんなもん、はよ、取材して、「字」にせんとだよなあ。いいか、でも、気をつけろよ。コイツは間違いなく、ウラでヤクザが絡んでおるからな。連中はすぐ、ジム所にピャーッと火を放ったり、電話を盗聴したりするからなあ(笑)
それに三木谷はカネをイッパイ、持っておって、子ガイシャとか入れたら、あの武富士なんかより、よっぽど持っておると違うんかよ? 恫喝ソショウ起こして、山岡のひとりやふたり、ピャーッと捻り潰すなんて、朝メシ前だからなあ。「ペンは剣より強し」ってことで、「タブーなしのジャーナリズム」の看板を掲げておるんだったら、はよ、イッパツ、ブチかましたらんかい、このアホンダラが!
#で、今日(=11・12)の午前10時半からあった、小沢イチローに対する控訴審ハンケツ、予想どおり、「控訴キキャク」かあ。サイバン長のソショウ指揮を見る限りでも、それは、ほぼ間違いないという見立てだったんで、驚くことではない。ま、この1、2審で「小沢、無罪!」が出たことで、「小沢をさらし者」にした一連の政治ショーは、ようやく、コレで幕を閉じたっていうカンジだわなあ。隼町は、カタチの上では、指定弁護士側の上告を受理はデキるんかいなあ。しかし、もう、実体としては、意味を持たんからな。
しかし、この小沢イチローに対する、腐れケンサツ(+垢レンガ)による執拗な国策ソーサってのは、今度の民主トウのセー権交代後の大迷走の「引き金」そのものだったわな。09年9月のセー権交代を受けて、「小鳩体制」で出発したんだが、「まさか」っていうカンジで、腐れケンサツは、この「トップ2狙い打ち」で、結局、翌年の夏の参院センキョまで持たんかったからな。フツーの民主シュギ国家では、「ありえんハナシ」だ。
なぜなら、通常、こういうカタチでセー権交代した場合、法シッコー機関のソーサのメスは、「旧セー権の膿」を摘発する方向へ動く。であるなら、あの郵便不正ジケンでも、本来のスジである、自民トウ所属の香川2区選出衆院ギインだった「木村義雄のおやぢ」の身柄を、あの厚生ショウは障害保健福祉部チョーの「塩田幸雄のおやぢ」とニコイチで、取らなアカンかったワケや。
ま、あのジケンがハジけたのは、前回の総センキョ直前ではあったけれども、見事なまでに「村木厚子のオバハン」にハナシを捻じ曲げて、執拗なまでの「民主トウ攻撃」っていうより、「小沢ゴロシ」を展開したのか。モンダイのすべての根本は、「そこ」にある。
#「上」の続きだが、腐れケンサツ(+垢レンガ)は、ぬあんで、ココまで小沢イチローにビビリマクり、その政治的生命の抹サツまで狙ったのか。それは、セー権交代によって、連中のURAGANEである「ちょーかつ(=調査活動費)」の実態を突かれることを、恐れたからだ。ケーサツも同様の「ソーサ(=捜査)費」があるが、まだ、ケーサツの方は、その存在自体は、一連の北海道シンブンがヤッたURAGANE追及報道の際、認めておるからな。
ところが、垢レンガは、そもそも、「ワタシたち、そんな、ちょーかつを、ウラに回してるなんて、ゼッタイ、ありませーん! あんな三井環みたいな人間の言うことを信じるのか」って、シラを切りマクっておるんだが、「それ」が今日まで続いておるんだからな。それゆえ、垢レンガの公式見解は、今なお、「ワレワレのソシキにURAGANEは1円たりとも存在しませーん!」なんだからな。
だから、今回の腐れケンサツ(+垢レンガ)の、小沢に対する、「政治的ボー略」っていうか、まさに、「ボー略そのもの」だったんだが、ま、よう、ココまで引っ張ったよなあ。それだけ見ても、連中のURAGANEを突くことが、いかにアンタッチャブルかっていうことだろう。結局、「それ」ゆえに、小沢もココまで「塩漬け状態」にされたってことだからなあ。
で、カイサン風が、永田町をソロソロと吹き始めておるようだが、足枷の外れた小沢が、どう動くかだろう。野田の「TPP、発狂カイサン!」も、ありえんハナシぢゃねえから、まずは、「コクミンの生活が第一」が救命ボートを出して、離党組の受け皿になってヤラんとだろうなあ(笑)
#えっ、その週アサの「ハシスト連載」の後始末ってことで、今日(=11・12)、築地の子ガイシャで、版元の朝日シンブン出版は、大阪シヤクショにハシストを訪ね、「その御顔に泥を塗って、大変、申し訳ありませんでした。お詫びの印に、わが社の社チョーのクビをピャーッと飛ばしました!」って、土下座したのかよ(**)
いやー、しかし、ココまで来ると、最早、「マンガの世界」に入っちゃってるよなあ。っていうか、もう、何も考えてねえよなあ。たぶん、コイツは築地の政治ブの意向もないとはいえんっていうか、むしろ、本体の社チョーってのは、だいたい、「政治ブ出身」だからなあ。確かに、「ケンリョク=ハシスト様」に屈したっていえば、その通りなんだが、諸々、今後の「政局取材の都合」だろうなあ。
おそらく、ハシストは公式のカイケンだけでのうて、オフレコっていうか、ウラの取材も「朝日NG」っていう意思表示だったんだろうなあ。でも、この程度のことは、「ハシストは、橋の下の出や!」って「字」にしておった文春や新潮を、「バカ呼ばわり」しておったことを見ても、最初から「想定の範囲内」だったよなあ。だったら、ぬあんで、こんな連載をおっ始めちゃったんだろうなあ。
ま、築地系は、原稿料や取材費の支払いもエエんだろうが、でも、「足元」をちゃんと見ておかんと、こうなってしもうたら、元も子もねえからなあ。カネはもちろん大事だが、しかし、もっと大事なものがある。
#「上」の続きだが、その朝日シンブンのチョーさ結果と、佐野眞一の「見解とお詫び」をざーっと読むとだな、記事の「内容そのもの」っていうより、あの「ハシシタ 奴の本性」っていうタイトルだよなあ。コイツを引っ張り出しておるんだな。ま、確かに、アレはワシも「キツイなあ」とは思ったが。
特に、「ハシシタ!」ってのが、「橋の下」ってことで、モロ、「部落差別」というところにつながりかねないところで、「バカにしておる」「侮蔑しとる」っていう印象を与え、「そこ」から足元をすくわれたっていうところがある。ただ、このタイトルは「担当デスクが提案した」ってことで、佐野も打ち合わせの際に、「ま、いいでしょう」っていうカンジでOKしたんだろうなあ。佐野眞一が、今回、「詫びた」ってのは、要は、ココの部分なんだよな。
しかし、「同和モンダイ=部落差別」については、特に関西はまだ根強いものがあって、それに対する偏見、差別もあるんだが、でも、今回のソチは、逆に、そういうことから目を逸らすこと、タブーを強化するっていうことに、つながらんのか? ハシストなんて、今や「大公人」もエエところだからなあ。「言論、出版、報道、表現の自由」との絡みにおいて、「ハシストの出自」というのは、何ら隠すに値するものではない。
そもそも、今回の「ハシスト連載、打ち切り!」の本質とは、あくまで、ハシストの「取材拒否宣言」っていう恫喝に屈したことだからなあ。「そこ」から目を逸らして、ぬあんともモヤモヤしたところで、適当にオトシマエをつけたっていうカンジで、同業者として、また、一読者として、チョー腹が立つワ。エエ加減にせいってんだ、このアホンダラが!
#で、今朝(=11・14)の東京シンブンの特ホウ面に、その飯塚ジケンにおける、ケンサツ側の、要は、限りなく「証拠隠し」に近い、「証拠の出し渋り」だわなあ。ただ、記事を読んでて、もどろっこしいっていうか、最終的には、「DNA鑑定とは、何ぞや?」っていうことを、きっちり調べ上げる必要があると思うんだが、とりあえず、今回の「ネガフィルム」のモンダイは、こういうことなんだろうなあ。
まず、その90年代初頭における「DNA鑑定の精度」だが、その「DNAの型」によって、「地球上に、その人しかおらん!」ていうところまで識別できる、「特定能力」は、とてもぢゃないが、なかったってことだわな。だから、ABO&Rh+-の血液型鑑定に毛が生えた程度の識別能力っていうことで、エエんだろうなあ。
そこで、真ハンニンの遺留物から検出されたっていうDNAの型を、サッチョウの科警ケンかよ、ネガフィルムで撮影しておったんだが、実際に、「目に見える証拠」として提出したのは、そのうちの一部を焼き増ししたものだったってんだな。だから、そのネガの他の部分に、「別人のDNAの型」がバッチシと写っておったってんだよな。ま、おそらく、「それ」を事前に掴んでおったんで、ネグったんだろうなあ。
#「上」の続きだが、もう1つ、ソーサ当局がネグった証拠として、被害者の心臓の血液から、その飯塚ジケンのハンニンとして既に死刑シッコーされた、久間三千年・元被告と同じ型の「DNA」が出ておったんだが、コイツを暗く焼き付けて、目立たんようにっていうか、わからんようにしておったってんだよな。
要するに、当時のDNA鑑定のレベルでは、血液型鑑定のような「識別能力」はあっても、指紋のような、「地球上に、その人ひとりしかいない」っていう、「特定能力」はなかったってことだろ。
だから、久間三千年と被害者が「同じ型のDNA」であったら、そのDNA鑑定とやらが、「特定能力ゼロ」ってのがバレてしもうんで、意図的にネグったってことだよな? こういうふうに、もう少し、噛み砕いて説明してヤラんと、あの東京シンブンの記事を読んだだけでは、わからん。デスクがアホだと思う。書いたキシャに、もっと、詰めさせんと、だ。
#さらに続けるが、あと、やっぱり、「DNA鑑定って、何なんだ? なぜ、他者との識別はもとより、地球上で唯一しか存在せん人間だ」っていうことが、「それ」で証明デキるのか、その「リクツ」を明快に説明してもらわんと、わからん。「鑑定の精度が向上した」ってのは、いったい、どういうことなんだよ?
もし、コイツが「指紋」だったら、照合写真を見ればイッパツだが、DNA鑑定って、いったい、何がどう違って、他人と区別デキるんだよ? 絵や写真をふんだんに使うて、そこんところ、きっちりと説明せんと、読者はわからん。1度、キシャが体験してきて、それを「字」にすべきだ。
結局、この飯塚ジケンでは、ハンニンに結びつく徹底的な物証や目撃証言もないまま、被告人は一貫して否認しておったのに、この「最新の科学技術を駆使した、チョー高度の特定能力を持つDNA鑑定」に寄りかかって、「真ハンニンと特定デキる!」って、「クロ(=有罪)」のハンケツを出しちゃったんだろ?
ケンサツ側は、「もう、久間三千年の遺留物による証拠はない」とかいうことだが、また、連中のことだから、どうせ隠しておって、思いついた頃に、「いやあ、じつはありました!」って、こともありうるハナシだわなあ。コイツは「死刑制度の存廃」がかかっておるんで、こんなもん、連中も必死で隠蔽コーサクをヤルに決まっとる(笑)
#うわーっ、結局、今日(=11・14)午後の、アベとの党首トウロンで、「自爆カイサン!」を明言したことを受けて、明後日(=11・16)カイサン、「12・4公示→12・16投開票」にケッテイかあ。都知事センキョとのダブルかよ。しかし、ナイカク支持率は、どこも20%を割り込んでおる状況で、民主トウは終わったわなあ。ボロ負けはわかっとるし、野田の命運もコレで終わったんで、まずは、民主トウが「どこまで負けるか?」が、見所かあ(笑)
通常なら、こんなみすみす負けるとわかっておるんだから、トウ内で「野田降ろし!」の動きがあってしかるべきなんだが、「それ」をヤラかすエネルギーがないってんだから、「終わってる」わな。ただ、アベんとこが、その受け皿になるとは思えんしなあ。まだ、100歩譲って、代表のクビをスゲ替えれば、それで一時的に、バイアグラ効果で、ピャーッと支持率はupするからな。
#「上」の続きで、ま、TPPもさることながら、まずは、消費税増税に原発の是非だ。無関心でいることはデキんから、一挙手一投足をじっと見ないとだろう。野田も、正常なハンダン能力を既に失っておるよなあ。コレ以上、総理ダイジンにおっても、しゃあねえし、その「オリーブの木」の中道左派連合かよ。有権者が投票しやすくするしくみを作ってもらいてえもんだよなあ。小沢イチローは、どう動くんだよ? 民主トウからの離党組も受け入れんとだわなあ。
あー、05年のコイズミ郵政発狂カイサンんときは、「8・8」にホウアンが、「参」で否決されたのを受け、「即」、当日中にカイサンだったよなあ。コイズミの場合は、「ホウアン否決の場合は、カイサンで信を問う」と前々から公言しておったんで、その是非はともかく、行動のスジは通っておったよな。
今回の野田の場合は、ワケがワカんねえよなあ。その「衆」の「小センキョ区の定数の0増5減」と「比例の40削減」かあ。ワシはハンタイだが、しかし、手続き的には、フツーは、コイツを通してからだわなあ。しかし、こんな「比例の40削減」なんて、イケダモン大先生んところの信濃町丸ハムファイターズは、飲めるワケねえんだからなあ。
#で、民主トウの幹事チョー代行の安住は、今晩(=11・14)のNHKの番組にシャシャリ出て、「アベんとこは、来年の通常国怪で、『衆』の定数削減について、『紙』に書いて、担保を寄こしてくれ!」と喋っておったのかよ。だって、「12・16」の総センキョで、民主トウはボロ負けするのはわかっておって、その時点で、野田のクビはフッ飛ぶんだから、そんなもん、紙に書いて貰うたところで、「空証文」でしかねえよなあ(笑) 仮にヤルんであっても、そんなもん、急ぐ必要なんて、どこにもねえんだからなあ。「中センキョ区制の復活」っていう意見すらあるんだから、次の任期中にじっくりとヤレばエエことだ。
ワシ、思うんだが、今日の党首トウロンで、野田は思わず、「ギブアップ!」を宣言してしもうたっていうカンジだよなあ。総理ダイジンが「カイサンする!」と口にした瞬間、もう、オシマイだよなあ。アベも、内心、ビックリしておるんぢゃねえかいなあ。午前中までのトウ内の趨勢は「カイサン反対」でまとまっておるっていうカンジだったからなあ。あの「近いうちは、いつなんだ? このウソつき野郎が!」の攻撃に耐えれず、精神の異常を来たし始めておったっていうことだろうなあ。
ま、信濃町的には、来年夏の「トリプル選」だけは避けたかったワケなんで、ココでは「定数削減」については、「前向きに検討しまーす!」とだけ言っておって、どうせ、年明けたら、みんな、そんなもん、忘れておるから(笑)、「ウヤムヤ~~」でエエわなあ。イケダモン大先生んとこは、「小センキョ区」の削減ってのは、どうせ、田舎が対象なんで、自分んとこが候補者を立てるワケではなし、どうでもええんだが、生命線は「比例の40削減」だからな。ワシは、まさか、こんなもん、信濃町が「飲む」とは夢にも思ってねえんだけど、アソコの「衆」の戦術は、「まずは、比例で徹底的に固めて、あとは、勝てる小センキョ区に的を絞る」だからな。