三井環(元大阪高検公安部長)氏への「裏金公表阻止を狙った口封じ逮捕劇=冤罪事件」を徹底的に弾劾する |
#「下」からの続きで、その習志野ショのストーカー被害届不受理ジケン(=刑事課、生活安全課計12名御一行様による、平日2泊3日・函館&登別物見遊山ツアー)だが、今日(=4・23)の15時から、千葉ケンケイ本部でカイケンがあって、処分の発表をしとったっのかあ。
ショブン対象者は、全部で21人の中で、ヨミが昨日の記事で、「刑事部チョーの耳に入れておった、おらんかった!」っていう騒ぎのハナシを「字」にしておったが、「千葉ケンケイの刑事部チョー」ってのは、サッチョウ組の「キャリア」なんだな。恥ずかしながら、ワシ、知らなんだ。「それ」をきちんと、記事中で指摘しておかんと、「機微」がわからんからなあ。ワシがわかんねえんだから、イッパンの読者は、全然わからん。
ホンブの刑事部チョーってのは、東京、大阪とか、大きいところはだいたい、サッチョウの指定席だが、小さいところだと、地侍(=ノンキャリ)の最高ポストってところもあるんだよな。そうか、千葉の刑事部チョーも、サッチョウの指定席かあ。首都圏は比較的、人口が多いんで、大きいところは、だいたいそうなんだろうな。
ってことは、「キャリアの耳」に入っておったっていうことは、「そこから先」、サッチョウにも情報は入っておったに決まっとるからなあ。人事アンケンってのは、サッチョウの長官カンボーか。今度のショブンも、多分、全部、「そこ」で決めとると思うで(笑)
#さらに続きだが、で、当時の習志野署チョーは、齢59で、定年までもう少しだが、「戒告」にして、今日付けで退職かあ。ま、退職金はちゃんと出るし、コレだけ世間をお騒がせしたっていうことなんで、しゃあねえってところだろうなあ。さすがに、退職金がパーになる「懲戒免職(=クビ)」のショブンの対象者は、多分、ゼロだよな?
んー、このショブンの仕方を見てると、ツアー代金の「出所」は、ほぼ間違いなく、ソーサ費(&ソーサ用報償費)を空シッコーさせたことで捻出した「URAGANE」を充てておるよなあ。だから、ツアー自体も、「ソシキのケッテイ」で既に決まっておったことで、「とにかく、予算があるんだから、ワシらの既得ケンなんだから、行って来い!」の世界だったんだろうなあ。
ワシの見立ては、アレは「公費出張」ってことで、まず、正規のケーサツ予算で出張旅費を請求し、さらに、オマケでURAGANEを追加し、いろいろと現地でオプションを楽しんでおると思うで。それで、署チョーには、函館あたりで、海産物の手土産も買うてきとると思うなあ。やっぱ、「そこ」を突かなアカンのに、どうせ、ウヤムヤだろうなあ。だから、キシャ倶楽部っていう生け簀で飼われておる養殖魚は、アカンのやなあ。
で、寺澤有、ワシが、ウラの特別チョーさ委員会の委員チョーに任命しとったのに、どうなってるんだよ? んもう、ケーサツに先を越されてしもうとるぢゃないか! コレからは、天然魚改め養殖魚ってことで、生け簀にピャーッと放り込むからな!
#えっ、「上」の関連で、その千葉ケンケイ本部で、ストーカー対策を担当する「子ども女性安全タイサク課」の課チョー補佐ら9人が、例の習志野ショの12人が物見遊山ツアーに出かけたのと全く同じ時期の、昨年の「12・8」から平日2泊3日の日程で、こっちは、ぬあんと、「長崎&別府」に全く同様の遊興ツアーに出かけておったのかよ(**)
いやあ、コイツは「予算消化&URAGANE費消」の、既得ケン以外の何物でもねえよなあ。コイツらも、おそらく、「公務扱い」で行っておると思う。だからさ、習志野ショだけ叩いても、こんなもん、ニッポン全国津々浦々だから、全部穿り出そうと思ったら、キリがねえよなあ。ま、バレてしもうたんで、チョロチョロと小出しにしとるだけだろう。こういう環境にズブズブとハマり込んでいく中で、モラルもヘチマもなくなるんだろうなあ。
ホンマ、今度のストーカー不受理ジケンで、亡くなった被害者は浮かばれんわなあ。膿と退廃が、次から次へとピャーッと噴出しとるわなあ。んー、「警察ストーカー」ならぬ、「警察ハンター&キラー」の寺澤有は、当分、ネタに困らんなあ(笑)
#今朝(=4・24)の各紙に、その習志野ショのストーカー被害届不受理ジケン(=刑事課、生活安全課計12名御一行様による、平日2泊3日・函館&登別物見遊山ツアー)のショブンについて、ダーッと発表垂れ流しの、横並び記事が出ておったなあ。
しかし、まさにコレこそ、あの「警察ストーカー」ならぬ、「警察ハンター&キラー」の寺澤有が言っておるところの、「キシャ倶楽部」という名の生け簀で飼われておる「養殖魚」が、飼い主(=ケーサツ)から投げ込まれたエサを、ピャーッと飲み込んで、何の咀嚼、消化もせんまま、ウンコにして垂れ流しただけの、要は「クソ記事」そのものだよなあ。ワシ、ホンマ、何度も言っておるんだが、今度のジケンの最大のキモは、その「ツアーの費用の出所」だからな! やっぱ、養殖魚に対して、そうしたギモンを抱いて、シツモンを浴びせるっていう「自立思考」、「批判精神」を求めるのは、「木に縁りて魚を求む」ってことなんだなあ。
ただ、一つだけ言っておくと、この4月から高知シンブンに転職した高田昌幸のオッサンが、北海道シンブンのジケン担当デスク時代、手下の兵隊を使い倒して、「道警のURAGANE徹底追及!」をヤッたが、そのとき、取材にあたった記者は、すべて、いわゆる社会ブ所属の「道警ホンブのキシャ倶楽部」のジケン担当だったということを付記しておく。遊軍とか、特報ブとかと違うて、毎日、取材相手を顔を合わせておるキシャ倶楽部の所属で、そういう「URAGANE追及」をヤレば、ゲンバは逃げ場ねえからな。しかし、逆に、そうやって、毎日、顔を合わせて、機微も窺い合える相手だからこそ、入ってきたネタもある。「取材」とは、そういうものだ。
しかし、そうやって、ケンリョク悪の徹底追及を行い、それによって、シンブン協会賞に菊池寛賞まで取ったエース記者を、道新の最高カンブは、ケーサツと結託し、最終的には、退社へ追いやったという、全くもって恥ずべき蛮行こそ、我々は、半永久的に弾劾しなければならない。具体的には、「菊池育夫━村田正敏」という、歴代の社チョーだが、コイツらがケーサツに跪いて、ケツの穴を舐めマクったという、まさに「恥ずべき蛮行」こそが、すべてのモンダイの本質だ。「敵は本能寺にあり!」との通り、敵はケーサツなどではない。いいか、寺澤、ワシの言っとることが、わかるか! わかったら、オマエもケーサツに乗り込んで行って、ピャーッとネタを取って来い!
#で、その小沢イチローのジケンの1審ハンケツを前に、今日(=4・24)発売の『週アサ』と『サン毎』に記事が出ておって、その東京第5ケンシンに虚偽のソーサ報告ショを書いた「田代政弘」かあ。それに関して、「関与したのは、田代だけぢゃない!」とか、「虚偽のソーサ報告ショは、他にもイッパイあった!」とか、ウジャウジャと出ておったが、モンダイの本質は、そんなことより、その2度も「キソ相当」のギケツを出した、「ケンシンのヤミ」だよなあ。
もっというと、「ケンシン」ってのは、サイバン所、つまりは、「隼町」の管轄なんだが、「そこ」と、赤レンガが、要はズブズブでつながっておるっていうことだよなあ。最終的にギケツをするにあたって、田代の書いたソーサ報告ショってのは、ケンサツ側が出しておる多くのソーサ資料の一部だろうし、また、田代の名前が、今回、大々的に出てしもうておるが、コレも全体からすれば、トカゲの尻尾もエエところだからなあ。今度の小沢のジケンってのは、赤レンガと隼町が結託して、小沢を脅し上げておるっていう構図だと思う。
だから、あのケンシンのギケツってのも、本当にシンサがきちんと行われて、そもそも、ケンシンのメンバーが出席して、マトモな討議が行われておったのか、どうかだよなあ。もし、コイツが裁判員サイバンであれば、今度の木嶋佳苗のジケンのように、否認で揉めておったんで、結審してからハンケツまでに、10回も討議があったとかいうハナシが出てくるが、今回の東京第5ケンシンについては、そのテのハナシが、また、その「ソーサのヒミツ」とやらを楯に、一切出てこんからな。最初から、「キソ相当のギケツ」で動いておったとしか思えんよなあ。
#「上」の続きだが、だから、本来、「ケンサツ審査会」ってのは、「市民目線」で、「不起訴になってしもうたんだが、どうみてもおかしい」っていうジケン、例えば、交通事故とか、医療過誤とか、そういった類のジケンで、弱い立場にあるシミンの救済を第一として、本来は存在しておるものだ。
しかし、今回の小沢のジケンでは、それを逆手に取って、まさに「搦め手から縛る」とでもいうのか、「政治的な追い落としの道具」に使っておるんだよな。まだ、100歩譲って、田中角栄がヤラれた丸紅からの5億円提供、アレはまさに、オモテには出てこん「URAGANE」なんだから、ああいうネタで小沢を引っ張ってくるんだったら、まだ、わかるんだ。
ところが、たかだか4億円の土地購入代金が、「書類に書いてあった、なかった」、んで、「それが1年遅れた」だの、そんなんで、よくまあココまでバカ騒ぎを延々と続けたなあ、って思うで。しかし、そういうことを、誰も言わんよなあ。いずれにしても、今度のケンシンのギケツは、ホンマ、臭い。2度も「キソ相当」のギケツを出すにあたって、「そこ」で、いったい、どういうシンギをしたのか。それはオモテに出させるべきだと思う。
#で、今日(=4・24)の「参」の財政金融イイン怪に、AIJの社チョーの浅川和彦のおやぢが証人カンモンで召致されて、アレコレと聞かれておるんだが、「犯意はなかった、ダマすツモリはなかった、スミマセン。ぬあんとか、イッパツ逆転の大バクチで損を返そうと思った!」かあ。それで、大毎社会ブ出身で、『サン毎』にもおった「一橋文哉(=一ツ橋のブンヤ)」こと、広野伊佐美が『新潮45』の最新号(12年5月号)で「字」にしておった、「弘道会の関与」については、誰もシツモンせんのか? もし、答弁でウソをついたら、「偽証罪」でピャーッと立ケンできるからなあ。
#今日(=4・24)発売の『アサ芸』に、今度の「4月人事」を受けて、菱本家の新しい組織図が出ておったが、ガンクビ(=顔写真)は編集ブで独自に入れたんだろうが、この前の『実話』に出ておった「それ」とは、若干、違っておったなあ。
まず、その「組長━カシラ━カシラ補佐」の中枢のラインは従前の通りだが、「総本部長」と「統括委員長」の位置付けだよなあ。いずれも、組長からピャーッと線が出ておって、カシラと並列するカタチで、「右→左」へと入れておったな。それだと、「総本部長」も「統括本部長」も、カシラ補佐よりは「上」で、ポジション的には、カシラとカシラ補佐の間に入る、ま、「そことは別の、もう一本のライン」というふうに受け取れるよなあ。
だから、序列としては、トップの組長(=6代目・司忍)に次いで、ナンバー2がカシラ(=高山清司)、ナンバー3の総本部長(=入江禎)、ナンバー4の統括委員長(=橋本弘文)、さらに以下、カシラ補佐となって、右から順に、序列としては「室長」兼務となった筆頭の正木年男……というふうになる。ワシ的には、こっちの方が、実態に近いような気がする。
で、「幹部」だが、こっちの『アサ芸』の組織図でも、組長から「直」で線が出て、つなげてあるんだよな。この幹部というのは、現在の6代目体制で新設されたポストで、「最高幹部に至る登竜門」で、ココからカシラ補佐に引き上げられておるからな。だから、「カシラ補佐の聴牌ポスト」だよなあ。指揮命令系統としては、カシラ補佐の下につなげるのが、わかりやすいし、以前の組織図ではそうだったが、今回、こういうカタチに変わったのは、「6代目によって登用された直弟子」とでもいうのか、そういう意味合いを出した(強調した?)のではないかと、ワシは推測する。
#今朝(=4・25)の産経に、元検事総チョーの但木敬一が、また、ウジャウジャと書いておって、「ニッポンは、立ケン民主国家として、『ホウの支配の原理』の下にある!」と、ま、それは、口先だけのキレイゴトなんだが、要は、その連続不審死ジケンの木嶋佳苗の裁判員サイバンで、ケンサツ側の求刑通り、「死刑」のハンケツが出たことを受けて、「ヤッター、ヤッター!」と喜んでおるんだな。
で、それからさらには、ぬあんと、「原発の再稼動」にまで嘴を挟んでおってだな、中立・センモン的な立場から、安全をシンサするキカンである「原子力アンゼン委員怪」は、ホウに則り、「はよ、原発の再稼動を図れ!」って旗を振ってるんだよなあ(**) 原発マネーに塗れた御用ガクシャばかりをかき集めた、そのアンゼン委員怪とやらのインチキ、デタラメぶりは無視して、こんなことを、よくまあ、ヌケヌケと言えるよなあ。
#「上」の続きだが、しかし、まあ、産経シンブンのロン壇っていうか、たぶん、あの「山河有情」ってのは、ロン説室が担当しとるんだと思うんだが、懲りずに、但木に書かせとるんだから、ぬあんで、ココまで腐りきっておるんだよ? そもそも但木なんて、もう、ちょうど10年前になるが、三井環のオッサンがケンサツのURAGANE、すなわち、「ちょうかつ」こと、「チョーさ活動費」の実態を、顔出しでコクハツするのを阻止するため、当時の総チョーだった原田明夫と一緒になって、口封じタイホを指揮した張本人だからな!
こんなハンザイシャっていうか、悪党が、ぬあんで、野放しにされて、ヌケヌケとまあ、エラそうなことをホザいておれるんだ? 赤レンガは、このごに及んでも、「URAGANEの存在」を、知らぬ存ぜぬと認めておらんで、まだ、シラを切っておるんだからなあ。
#で、今日(=4・26)、朝10時から東京チサイであった小沢イチローのハンケツは、「無罪」かあ。予想はいろいろ出ておったが、三井環のオッサンんときのように、事前の漏洩はなかったんだろうなあ、たぶん。まだ、ハンケツ文を詳細に読んでおらんのだが、その「共謀の有無」っていうところで、「小沢は全く与り知らず、ヒショらが勝手にヤッたことなんで、シロ!」っていうふうに、ハンケツ文を書いたんだろうなあ。ま、証拠採用のブブンで、ケンサツ側の調書をかなり却下にしておった時点で、「流れ」はデキておったがな。
ただ、コイツは、ワシ、前々から言っておるんだが、そもそもジケンそのものに、「可罰的違法性」があったんかどうかだよな。あの村岡兼造が、生贄としてピャーッとキソされ、最終的には有罪が確定しとるんだが、あの日歯連から橋本派への1億円のヤミ献金ジケンのように、「元々、存在しておった1億円の献金」を、URAGANEとして処理するため、収支報告ショへの記載をネグったっていうような、「悪質性」があるんなら、まだしもなあ。いずれにしても、今回の小沢のジケンでは、若干の時間差はあって、チョットばかり、カネを転がすような動きがあったにせよだな(笑)、でも、痕跡はちゃんと収支報告ショに出てきておるんだから、ヒショらも含めて、あんなんでキソするのは、おかしい。
ちなみに、日歯連からの1億円のヤミ献金ジケンでは、本来、キソされるべきハズの野中広務は、その「政治的配慮」によって、お咎めナシだったんだからなあ。アレは、当時の検事総チョーが松尾邦弘で、その鶴の一声によるもので、中では「松尾裁定」とも呼ばれておったんだが、それと比べても、諸々、極めて「バランスに欠く」ものだよなあ。
#「上」の続きだが、今度の「小沢、無罪ハンケツ!」は、政局へは大激震をもたらすだろうなあ。ただ、サイバン長も、ま、ヨロンの支持はあったにせよ、よう、「シロ」のハンダンを出したよなあ。この先、隼町での出世の道は絶たれたとみるべきだろう(笑)。ただ、コイツは、手続き的には、腐れケンサツとしては、「控訴」はデキるんだよな。だから、控訴をどうするんかいなあ。ま、いずれにしても、こんなもん、「政治ショー」なんで、とにもかくにも、「1審でシロ!」が出たってことで、小沢一派に勢いが出てくるだろう。コレで、消費税増税ホウアンが、間違いなく、「政局」になるなあ。
んー、小沢イチローにしてみれば、今度が「最後の大勝負!」だろうなあ。どういうタイミングで消費税増税ホウアンがサイケツになるんか。コイツは、特別イイン怪をセッチしたんで、ホウアンは「衆→参」の順で転がすんだろうなあ。既に「参」はねじれておるんだが、たぶん、「衆」の段階で行き詰まりそうだよなあ。そうなった場合、野田にカイサンするだけの力はないんで、選択肢は「退陣」しかない。そうなると、また、民主トウは代表センキョをヤッて、首班指名をヤリ直すってことになるんだろうなあ。「それ」に、小沢がどう、対応するかだろう。いよいよ、「乱」のモードに入ったな(笑)
#で、今や、産経シンブンが誇る「ロン客サマ」の1人になっておる、あの但木敬一だが、ヤツは弁護士業の傍ら、赤レンガ御用達の「矯正協会」の会チョーに就任しておって、「週1回、2時間」の勤務で、ぬあんと、年収400萬円を懐に入れておったんだよな。ココは、まさに「天下りポスト」で、そもそも、その前任が北島敬介で、その死去を受けて、但木にお鉢が回ってきたっていうことで、要は、「総チョーOBの財布」だったんだよな。
ところが、一昨年の、例の「仕分け事業」でヤリ玉に上げられ、さすがにマズイということになって、但木はスタコラサッサと退任し、後釜には、元早大総チョーの西原春夫を据え、また、それまで赤レンガが管轄する、矯正施設での収容者向けの物品納入からも撤退したんだな。だから、協会としては、それまでの約27億5000萬円あった収入がゼロになったんで、痛かったんだよな。今回のケンサツ&赤レンガによる「小沢追い落とし劇」には、セー権交代によって、こうやって「メシの種」を召し上げられたことに対する、意趣返しの意味合いも、含まれておるんかもしれんな。
ところが、それに代わって、参入した三井物産の子会社の「エームサービス」ってのが、またアコギで、従来より2割増し、3割増しはアタリマエ、中には6割増しの品もあるんだそうだ。矯正施設、多くはムショだが、収容者は、ココでしか買えんのだよな。例えば、100円ショップで売られておる3本入りの耳かき(=1本35円)が、ココだと1本75円で販売しておって、確かに、一つ一つは小さくても、ま、「消費税」と同じだから、全体としてはスゴイ儲けになっておるんだよな。詳しくは、在阪のフリーのブンヤの尾塚野形のオッサンが、『紙のバクダン』最新号(12年5月号)に「三井物産傘下企業 塀の中でボッタクリ商売!」で、「字」にしておるんで、関心のある人は読んでみたらいいだろう。
#で、小沢イチローの無罪ハンケツを受けて、今日(=4・26)、小沢一派が集まって勝利集会を開き、「真の民主シュギを確立するギインとシミンの会」なる名前で、三宅雪子が「2度もキソ相当をギケツした東京第5ケンシンの徹底解明!」を柱とする声明文をヨミ上げたのかあ。
っていうかさ、かの毛沢東も言っておったように、「水に落ちた犬は叩け!」だからなあ。ワシに言わせりゃ、小沢の対応は生ヌル過ぎる。そんなんだから、連中、図に乗って、ズカズカと踏み込んで来たんだからな。あの田中角栄を見ろ! ロッキードで身柄を取られてからは、凄まじい執念で、「ケンサツ&赤レンガ潰し」に取りかかったからなあ。歴代の法務ダイジンには、ことごとく、自分の息のかかった人間を放り込んで、連中の首根っこをフン捕まえて、政界汚職のソーサのとば口にも入れんかったからなあ。
ワシが小沢に言いたいのは、本気で赤レンガをブッ壊す気があるのか、だ。「目には目を、歯には歯を」で、徹底的なリベンジをせんかったら、連中にナメられるだけだからな!
#その小沢イチローの無罪ハンケツだが、今朝(=4・27)の各紙を見ると、サイバン長は決して、弘中惇イチローをはじめとする弁護団の主張を丸々飲み込んでハンケツ文を書いたんでのうて、指定弁護士側の言い分も、だいぶ、飲み込んでおるようなんだな。その意味では、諸々、指定弁護士っていうよりも、ケンサツ側にも気を使って、だいぶ配慮しとるんだな。
で、控訴期限は2週間ってことは、「5・10」かあ。一応、オモテ向きは、指定弁護士がハンダンするってことになってはおるんだが、こんなもんは、どうせ、ケンサツ(&赤レンガ)にお伺いを立てる。ただ、このケンサツ官役の指定弁護士ってのは、「公訴(=キソ)を提起し、公訴を維持するためのケンサツ官の職務を行う」とだけあって、それ以上の細かい規定は何もねえんだな。ワシは、1審ハンケツを不服として、指定弁護士側が控訴する場合は、コー検が後を引き受けてくれるもんだとばっか、思い込んでおったのに、違うんだなあ。
要するに、腐れケンサツとしてはだな、「既に2回も不キソのショブンを出して、我々としてはヤルことをヤッてますんで、後は、指定弁護士にピャーッ丸投げして、全部、お任せ!」ってことなんだな。ホンマ、とことん汚えっていうか、「自分の手だけは、ゼッタイに汚さん!」ってことが、徹底しマクっておるんだなあ(驚)
#「上」の続きだが、ケンサツ(&赤レンガ)にしてみりゃ、勿論、「クロ(=有罪)」のハンケツを望んではおっただろうが、別にシロ(=無罪)が出たところで、ナンボでも、「逃げ道としての言い訳」が用意されておるんだなあ。
確かに、ケンシン(=検察シンサ会)は、今度の小沢のジケンで一躍、脚光を浴びて注目されておるが、ワシのジケン取材の経験でも、このケンシンがオモテに出てくるなんてのは、ほとんどなかったからなあ。サイバン所に行くと、そのケンシンのジム局の部屋ってあるんだが、用なんてあった験しがねえから、行ったことねえからなあ。
だいたいが、そんなふうに、ケンサツ側が不キソにしたジケンについて、再ソーサを要請できる、要は「救済キカン」だよなあ。そんなもんが存在するなんて、ほとんど知られてねえからなあ。で、そういうところに申し立てをする人ってのは、交通事故とか、医療過誤とか、立証が難しかったり、また、ソーサ当局のヤルのなさから、不キソにしたことに対して、「どうしても納得できない」という被害者たちの、駆け込み寺だったんだよな。
#さらに続きだが、勿論、こうした「政治とカネ」にまつわるジケンに対しても、ケンシンはシンサ請求を受け付けるが、でも、ケンサツ側が一度、不キソにしたジケンに、「キソ相当」のギケツを出すって、なかなか、ねえからなあ。もっとも、そういう場合、既にケンサツのソーサ自体も、往々にして政治的に動いてはおるんだが。ま、今回、ケンシンの制度をいじくって、「2度、キソ相当のギケツを出した場合は、強制キソにする」ってことにしたんだが、今度の小沢のジケンに関しては、この「搦め手」っていうか、「禁じ手」を使ったっていう気がする。
だから、コイツは、「ケンサツの総体」っていうか、「意志」として、「このケンシンを使うて、搦め手からキソに持っていく」っていう考えがあったんだと思う。だから、あの妙な名前の「ヨロンを正す怪」に「真実を求める怪」かよ。そこの刑事コクハツ、さらには、ケンシンへのシンサ請求の動きと合わせて、妙に息がピッタリと合うておったしなあ。
それゆえ、今回、出てきた、あの田代政弘のソーサ報告ショの件だって、「上の意向」に沿って動いただけのハナシで、諸々、そういう動きを積み重ねておくっていうか、布石を打っておくことで、「キソ相当」のギケツを出しやすくしておく環境づくりを整えておったんだと思うで。だから、ワシは、何度も言っておるが、今度の刑事サイバンってのは、まさに、小沢追い落としのための「政治ショー」だったよなあ(笑)