三井環(元大阪高検公安部長)氏への「裏金公表阻止を狙った口封じ逮捕劇=冤罪事件」を徹底的に弾劾する |
#でだな、今朝(=4・3)の朝日シンブンの1麺に、フクシマ第1原発の上空からの写真(エア・フォート・サービス提供)を載っけておったんだが、水素バクハツが起こった「1号機&3号機」について、まだ、骨組みが残っておる1号機の方はともかく、「3号機」は、骨組みも含めて、中身もバラバラにブッ壊れてしもうておるよなあ(**)! その糞ションベンの外部流出を防ぐ最後の砦としての、巨大な「鋼鉄製の釜(=格納容器、高さ約32メートル、厚さ約3・8センチ)」だよなあ、どう見ても、コイツもバラバラに粉砕されておるとみて、まず、間違いねえよなあ(笑)
シンブン記事etcでは、「格納容器、損傷の疑い」なんていう、奥歯にモノが挟まっとるっていうか、ぬあんとも曖昧な表現をしておるが、ケツに「疑い」なんていう、どうでもエエ接尾語はもとより、こんなもん、「損傷」っていう生易しいレベルぢゃねえよなあ。「損傷」っていうと、ところどころ、ひび割れや穴は開いておっても、「原型はとどめておる」っていうのが、ニッポン語としての意味だよなあ。コレだと、あのバクハツで、中身で詰まっておった糞ションベンもろとも、ピャーッと、粉々に吹っ飛んでおるっていうカンジで、正確には、「格納容器、大崩壊!」だろうなあ。だって、格納容器ってのは、「高さ」が、「30メートル」を超えておるんだから、相当、デカイもんだからなあ。あの写真を見た限り、「痕跡」が分からんもんなあ。
#「上」の続きで、前も、「池上彰」化しておったときに説明したが、水素バクハツの原因は、燃料である「糞ションベン棒」(長さ約4メートル、直径約1センチ)において、焼き固めた糞ションベンの粒(=酸化ウラン)を入れておる「筒」に、「中性子を吸収しにくい、ジルカロイ(=ジルコ二ウム合金)」を使うておるからなんだよな。ジルカロイは、特に1000℃を超える高温状態になると、水蒸気と反応して水素を発生させるからな。
だから、地震&津波の直撃で、フクシマ第1原発では、電源が止まり、この糞ションベン棒を冷やす水の循環がストップしてしもうて、糞ションベン棒の入っておる鋼鉄製の便器(=圧力容器)の水が蒸発して、空焚き状態になって、温度が、グングンと上昇したんだよな。で、このジルカロイが、いわば「爆薬」となって、ピャーッと水素バクハツを起こしたんだろうな。その水素バクハツが、とりわけ、「3号機」の方は、チョー強大だったんだなあ。だって、バクハツの際の噴煙の上がり方が、スゴかったもんなあ。まさに、「怒髪、天を突く」ってカンジで、モロ、「真上」方向に、ピャーッだったからなあ。あの桜島の大噴火より、スゴかったもんなあ。噴煙の高さは、ナンボくらいだったんだろうなあ。
だからさ、東電の記者カイケンの際にだな、上杉隆でのうても、「上」の朝日シンブンのエア・フォート・サービス提供の航空写真を、あの武藤のおやぢに示してだな、「ぬあんだ、こりゃ? コレで格納容器、損傷かよ? どこに格納容器があるんだ?」って、問いただしてくれよ。
#だから、現時点における、今度のフクシマ第1原発での爆発ジコにおいて、ワシなりの「1課ジケンとしての、とりまとめ」、要は、「ソーサ報告ショ」だよなあ、をしておくとだな、「原発はキケン!」ってのは、皆もだいたい感じておったとは思うが、「具体的に、何が、どういうふうになってしもうと、コワイのか?」っていうことまで、分からんかったよなあ。ワシなんかは、「地震の揺れによる衝撃で、原発の建物や設備が壊れる」ってのが、コワイし、キケンなんだと漠然と思っておったんだが、「違う」んだよなあ。
そうやって、非常用電源も止まって、自動制御ソーチが動かなくなると、「冷却水の循環」が止まり、その結果、「水素バクハツ」を起こして、中身である糞ションベンが、ピャーッと外に拡散してしもうことなんだな。だから、東電の「上の連中」は、武藤のおやぢをはじめとして、震災直後に、原発の冷却水の自動制御ソーチが動かんなった時点で、「その後、起こりうること」なんて、100%、分かっておったんだわな。
その意味で、今回の大地震&津波が、「M9・0」ってことで、それこそ、「何百年に1度あるか、ないかぐらいの、未曾有の大きさ」ってことで、それが「想定外」だったってことは、「しょうがなかった」と思う。それで、電源もストップして、自動制御ソーチが止まることも、しょうがなかったと思う。
モンダイは、「そこから、先」で、あとは、「廃炉覚悟」で、もう、とりあえずは、あの段階では、海水しかなかったんだろうなあ、自衛隊でも消防でも、何でも使うて、水をジャンジャンとブッかけて、冷やし続けていれば、あの「水素バクハツ」を阻止できたかもしれんのだよな。勿論、防げなかった可能性もある。しかし、「人の命と安全」を守るために、「やれるだけの、全力の手段」を尽くさなかったこと、コレが、まさに「不作為の罪」だわなあ。
ただ、東電の「上の方の連中」のことだから、仮に海水を放水し続けて、バクハツを防げたとしても、「ぬあんだ、余計なことをヤリやがって、原子炉が使いもんにならんくなったぢゃないか!」って、ゴネておった可能性はあるよなあ。それを考えると、やっぱり、「行くところまで、行く」しかなかったんだろうなあ。
#あと、今度の大震災で、「液状化」の被害が深刻で、統一地方センキョの第1ラウンドの「千葉県議センキョ」の投票事務が困難な、「浦安市」については、センキョ執行を「延期」すべきだ。とりあえず、GWが終わるぐらいまで待って、「それから、様子を見て」でも、誰も文句は言わんと思う。まだ、間に合う。コイツを放置しておったら、また、フクシマ第1原発の二の舞だ。
この民主シュギ社会では、「政治に対する意思表明」について、「センキョ」という手段を否定してしもうたら、あとは、「クーデター」しかねえんだからなあ。そこにおいて、何が、最も重要とされるかというと、「公正さを、いかに、センキョにおいて、担保させるか」だろう。だから、「票をカネで買う、選挙イハン」が、NGとされるわけだ。今度の浦安市のモンダイは、コイツと同次元にある。
本来であれば、コレは、シンブンが社説で、きちんと、意見表明をしなければならないほどの、重要なモンダイだと思う。でも、どこも、「他人事」のようにシラーッとしておることに、「またか」って思うなあ。だからといって、マスコミが、どこも相手にしてくれんことに、前途を悲観してゼツボーし、あの黒木昭雄みたいに、「練炭ジサツ」をしても、しゃあねえからなあ(笑)
#それと、放射能塗れの糞ションベンの後始末方法として、「ひまわり」が、半減期約30年と長い「ストロンチウム90」や「セシウム137」を、非常によく吸収するため、チェルノブイリの周辺にも多く植えられておるとのことだ。ただ、あくまで、ひまわりは、こうした糞ションベンを土壌からピャーッと吸収するだけで、放射性物質自体は、ひまわりの中に閉じ込められて、蓄積されておるんで、その「糞ションベンを吸い込んだ、ひまわり」のショブン方法は、ちゃんと考えないと、なんだが。ただ、こと、福島の農家においては、「現状回復」というのは、何よりも、大事なことなんで、「土壌浄化」ということに役立つのであれば、こういうことの研究&サポートは、どんどん、やるべきだ。やれる方法があるのであれば、諦めずに、トライするべきだ。
あと、「エコ&クリーン」なエネルギーとして、「地熱発電」なあ。ニッポン国内も、そんなに規模は大きくないんだが、あるには、あるんだな。例えば、大分県の「八丁原発電所」(九州電力)は、11万kwの出力があって、国内では最大なんだが、コレで20万世帯が賄えるってんだな。確かに、火力や水力、原子力に比べたら、地熱は「小口」なんで、即、代替とはいかんだろうが、いかんせん、ニッポンってのは、火山国なんで、もっと力を入れていいと思う。「潜在能力」は、あると思う。
#で、今日(=4・4)発売の『週現』の巻頭カラーグラビアで、そのフクシマ第1原発の爆発ジコで、「3・20」の11:48amに撮影しておる、かなり接近した航空写真を載っけておるな。その水素バクハツで、破壊の程度が最もヒドイ「3号機」だが、外壁はフッ飛び、メチャメチャに壊れた骨組みの下に、その糞ションベンの外部流出を防ぐ最後の砦としての、巨大な「鋼鉄製の釜(=格納容器、高さ約32m、厚さ約3・8cm)」の先っちょが、見えるなあ。
色は「黒」で、外形的には、「ひょうたん」っていうか、酒を入れる「とっくり」みたいなカンジかあ。「フラスコ」にも似とるかいなあ。まっ黒い色をした、チ〇ポの先っちょみたいなのが、チョロッと覗いて見えるんで(笑)、バクハツで、「釜」は完全に粉砕されたんではのうて、どうも、「原型」はとどめておるようだな。ただ、白い煙がモクモクと出ておるんで、常識的に考えれば、その釜のどこかに、デッカイ穴が開いておるんぢゃないかって、思うよなあ。
ただ、建物内の、「釜」の外側には、使用した後の糞ションベンの滓の束を冷やして浸けておく「プール」があるハズなんだが、見た限りでは、どこにも見当たらんわなあ。コイツは、水素バクハツんときに、ピャーッと噴煙とともに、外に吹っ飛んでしもうたっていうカンジだよな。
でも、さすがに、発生から3週間も経過して、ジコの詳細な状況や、ゲンバの写真を押さえておらんなんて、「ありえん」からな。あの上杉隆なんかでのうても、東電の記者カイケンに出ておるブンヤは、ぬあんで、そうした「情報」を吐き出させるよう、武藤のおやぢに突きつけんのだ? ヌケヌケと「それは、国家キミツでーす!」って抜かされておっても、「ハイ、その通りでーす!」って、カイケン場で、パチパチと拍手しておるんかいなあ。
#ふーむ、浦安市の市長が、今日(=4・4)、カイケンして、「4・15」に下水道復旧のメドが立ったんで、第2ラウンドの浦安市議センキョは、予定通り、「4・17告示、4・24投票で行う」と言ったのかあ。だったら、千葉県議センキョも、それに合わせて、「ダブル」でやりゃエエのになあ。そうすりゃ、開票ジムも「1回」で済んで、予算の節約にもなるしなあ。復旧関連で、今後も、どうせ、カネもかかるだろうし、それぐらいだったら、わざわざ、片山善弘んところにお伺いを立てんでも、森田健作のレベルで済みそうなハナシだよなあ。 そっちの方だって、地元シミンも、少しは、余裕を持って投票ハンダンができるだろうしなあ。
#その統一地方センキョで言うと、ワシんところの神奈川ケン・ヨコハマ市は、第1ラウンドで「県チジ&ケン議&ヨコハマ市議」の「トリプル」だからなあ。ハッキリ言って、ワシの関心も、決して高いとはいえんのだけどさ、ケン知事は、事実上の「黒岩祐治vs露木順一」の一騎打ちなんだよな<っていうと、代々木に怒られるんだが(笑)
今回は、黒岩が「民+自公」の推薦を受けたのに対し、「松沢後継」ってことで、元NHKキシャで、開成町長をやっておった露木を、「渡辺ミッチー倅んところ」が推薦するっていう、実に、妙なねじれ方をしとるんだよな。ある意味、「大連立vs渡辺ミッチー倅んところ」っていう図式で、「民も自公も、イヤ!」という層は、露木に入れると思う。たぶん、県政の路線的には、どっちもそんなに変わらんとは、思うんだが。
地元紙の事前の世論チョーさでは、黒岩リードなんだが、「態度未定」が、7割もおるんだよなあ。あと、神奈川は、そのミッチー倅んところの「み」の大票田であるんで、そこのところも含めて、「番狂わせ」が起こるんか、どうか。順当に行けば、現時点では、黒岩なんだろうが、センキョは、ホンマ、投票箱の蓋を開けるまで、分からんからなあ。この最後の数日間で、いろいろと、「動く」んかいなあ。
#ほうー、鳥越俊太郎のオッサンが、フクシマ第1原発の「20━30キロ圏」だよなあ、ゲンバに入り込んで、今日(=4・4)の18:11upの自分のブログで、紹介しておったなあ。しかし、古希を越えておるのにもかかわらず、ゲンバに入っていくとはなあ。いや、確かに、オッサンがブログで書いておったように、この「20━30キロ圏」の「機微な情報」ってのは、なかなか、マスメディアでは、発信されておらんよなあ。ワシも本来であれば、こんなんでウジャウジャと喋っておるんでのうて、一度、ゲンバに入らなアカンのや。でも、アソコは、たぶん、「ネタの宝庫」だと思う。まだまだ、出ておらんハナシが、ナンボでもあると思う。どうせ、鳥越のオッサンも食うには困らんのだし、朝番組のレギュラーも終わったことだし、こういう「ニュース発信」があってもエエかもしれんなあ。ワシも、新人のサツ回りの頃を思い出すよなあ。
前、「ニッポンのURAGANE取材」で、鳥越のオッサンと、テレ朝の前の喫茶店で会うて、いろいろと喋ったときのことを、今でも覚えておるなあ。「いずれにしても、自分は50になったら、会社を辞めるつもりだった。上司の出版局長が、経費の書類とかのハンコをついておるのを見て、バカバカしいと思った」って言っておったのを、思い出すなあ(笑)
#この「大連立」の「から騒ぎ」っていうか、「バカ騒ぎ」だけどさ、そもそも、ぬあんで、この「春祭り=統一地方センキョ」のまっ只中に、こんなハナシが出ておるんだろうなあ。仮に、「ある」としても、フツー、この「大イベント」が終わってからだよなあ。あの「99年体制=自公連立」は、まさに、今から12年前の1999年春、この統一地方センキョが終わった直後に、イケダモン大先生率いる「信濃町丸ハムファイターズ」が、それまでの「野党」から、一転して、「コンドーム」として挟んであった、当時の「小沢自由党」をクッションにして、土石流のごとく、家ん中に入り込んできたんだったよなあ。それで、あの新ガイドライン関連法を皮切りに、盗聴法、国旗国歌法、コクミン総背番号制(=改正住基法)を、強姦さながらに、ダーッと成立させたんだったよなあ。
でも、それは、当時、官房チョー官だった「野中広務」との間で、ウラでハナシはついててさ、「とにかく、春祭りが終わるまでは、おとなしくネンネしてます。センキョが終われば、ナンボでも大賛成! だから、センキョが終わるまで、待ってくれ」ってことで、蜜約があったんだからなあ。ったく、こんな大事なハナシが、センキョ戦の最中に、ジョージョーと出マクること自体が、「間」が抜けマクってるよなあ。まだ、「参」の数合わせってことだったら、まず、「民+公」からだよなあ。諸々、手順がヘンだよなあ。
そもそも、「大連立で、震災タイサクをヤリます!」ってことだけどさ、いったい、何をするの? せめて、あのフクシマ第1原発のジコの「後始末のタイムスケジュール」ぐらい、その「釜の穴の開き具合の詳細な状況」と合わせて、出さんとだよなあ。んー、だとすると、谷垣は「副ソーリ&無計画停電担当ダイジン」で入閣かあ(笑)
#でだな、また、「池上彰」化して、フクシマ第1原発のジコについて、ピャーッと、解説するとだな、1━4号機の発電出力と、それに伴って使う糞ションベンの量(1年あたり)ってのは、ウィキぺディアとかのネット上に、ジャンジャンと出てるんだな。だから、1号機=46万kw(約69t)、2号機=78.4万kw(約94t)、3号機=78.4万kw(約94t)、4号機=78.4万kw(約94t)、なんだな。このうち、1年間で使う、濃縮ウラン入りの糞ションベンのうちの「3分の1」ずつ、毎年、交換するんだな。
ってことは、1号機は、出力が小さいが、出力の大きい、2、3、4号機は、1日あたりに換算するとだな、それぞれ、だいたい「3kg」の糞ションベンを燃やして、蒸気を発生させ、電気を作っておるんだな。だから、出力の小さい、1号機を除くと、それぞれ各号機には、炉心ブブンにある鋼鉄製の便器(=圧力容器)には、約94t、まあ、100t近くだよなあ。コレだけの糞ションベンが入っておるんだ。で、使用後の糞ションベンの滓については、その「3分の1」だから、「約30t」だな、それを「プール」に浸けて、冷やしておったってことになるんだな。
#で、「メルトダウン」、つまり、「炉心溶融」だよなあ、コイツは、どういうことかというとだな、今回、津波で電源が切れ、水を循環させる自動冷却ソーチが止まった瞬間から、便器ん中にあった水は、どんどん温度が上昇し、水蒸気となって、切れ口から、ピャーッと噴き出して、「5━10秒以内」に便器の水は、空になるってんだな。その後、放射能による発生熱で、「毎秒10℃」ぐらいずつ、温度はグングンとupして、30━50秒後には、キケンとされる、「1000℃」を超えるってんだな。
そうなってくるとだな、糞ションベン棒の入った「筒」の材料である「ジルカロイ(=ジルコニウム合金)」は、便器内に残っておった水蒸気と反応し、「水素ガス」を発生させるとともに、コイツが、また、熱を発生させて、温度を上昇させるってんだな。そうすると、もう、「1分後」には、糞ションベンの粒の入った棒の「筒」は、ジルカロイの融点である「1850℃」を越して、溶け始めるんだ。すると、糞ションベンの棒は、バラバラになって、便器の底に落ちていくんだな。で、溶けたこの糞ションベン棒が、この便器の底に溜まると、また、ピャーッと吹き上げて、便器そのものを壊すってんだな。
と同時に、便器の底に溜まった糞ションベンは、「底」である鋼鉄を溶かし、そこで、「金属塊」となって、便器を覆っている「釜(=格納容器)」の底に沈んでいくってんだな。そうすると、釜ん中に溜まっている水と、また、反応して、そこで「釜」を壊すことも、ありうるってんだ。そもそも、その燃料である「糞ションベン」自体が、「約100t」もあるわけだからさ、これだけの重さの、チョー高温の金属塊だと、「釜」の底を突き破ってだな、「どんどん、下へ」と、沈んでいくってんだな。だから、あの外部流出を防ぐ最後の砦である鋼鉄製の釜(高さ約32m、厚さ約3.8cm)の、「底」が、ピャーッと抜けてしもうて、巨大な糞ションベン塗れの金属塊が、どんどんとコンクリートの土台をも突き破って、「地下」に潜っていっておる可能性は、あるんだな。
ちなみに、このタイプのジコは、亜米利加では、「チャイナ・シンドローム」といって、最もコワがられておるんだってさ。つまり、「溶けた炉心が、地中をどんどん沈んでいって、地球の裏側の中国まで到達するかもしれん」っていう、ギャグから来ておるんだって(笑)
#で、「上」の続きなんだけどさ、そのフクシマ第1原発の2号機の取水口あたりから、高濃度の糞ションベン塗れの水がピャーッと出ているモンダイってのはさ、コイツは、たぶん、「釜(=格納容器)」の底が、糞ションベン塗れの金属塊で抜けちゃってる、「チャイナ・シンドローム状態」が、既に起ってるんだと思うなあ。ワシ、一連のジコ報道で、「ヘンだなあ」って思っておったのは、どこも、各原子炉で使うておる「糞ションベンの量」について、全く、「字」にしておらんよなあ。おかしいというより、臭い。
「上」でも書いたように、1号機は「64t」、2━4号機は、それぞれ「94t」なんだが、コレだけの量の糞ションベンが、空焚きからくる「メルトダウン」を起こして、「便器」はもとより、それを覆う最後の砦としての「釜」の底をも突き破って、地下に潜っていくっていう、「最悪のジコ」を、たぶん、その2号機については、起こしてるんだろうと思う。ニッポンから見て、地球のウラ側は、ブラジルあたりかあ。ってことは、「ブラジル・シンドローム状態」かよ(笑)
その2号機も含め、「釜」には、「足」みたいなのが、2本、くっつてるよなあ。いちおう、「釜の一部」ではあるんだが、「圧力制御ソーチ」かよ、そこは「ブッ壊れてる」ってことなんだが、それってのは、「釜の底」が、糞ションベン塗れの金属塊もろとも、ピャーッと下に抜けちゃったんで、それで、「一緒に壊れてしもうておる」ってことなんだろ?
#それでさ、ワシが、こうやって、「池上彰」化して解説した、原発ジコにおける「メルトダウン(炉心溶融)」の詳細なんだが、タネ本は、すべて、武谷三男編『原子力発電』(岩波新書・青版)で、それを、丸写ししとるだけだからなあ(笑)。こんなのはさ、悪いけど、シンブン社の科学ブの原発担当だったら、「キソ知識」として、当然、知っておくレベルなんだが、この程度のことも、東電の武藤のおやぢのカイケンで、連中は、ぶつけんのかよ?
だったら、科学ブの連中は、全員、クビにせんとだよなあ。だって、経済ブの電力担当に、こういう記事を書けって、誰も期待もしとらんし、要求すらせんからさ。せめて、科学ブは、この程度ぐらい、書かんとだよなあ。本当にバカだな。ったく、あんな上杉隆くんだりに、バカにされて、当然だよなあ。ホンマ、「恥ずかしい」って思わんのかなあ。
あと、こういう状況、すなわち、「未曾有の国難」においては、ココは「大連立」によって、モンダイを解決する以外に、なさそうだよなあ。コイツは、谷垣に「副ソーリ&糞ションベン後始末担当ダイジン」として、入閣してもらわんと、だな。マニフェストみたいな「数値目標」を設定してだな、「結果」を出さんかったら、クビや!
あー、2号機の取水口付近から出た、チョー高濃度の糞ションベン塗れの水は、「配管の下の敷石ブブン」から、ダダ漏れしとるようなのか。コイツは、いよいよ、「釜の底が、ピャーッと抜けて」しもうた、「ブラジル・シンドローム状態」だろうなあ(笑)
#で、鳥越俊太郎のオッサンは、この「4・4」に「20━30キロ圏」に入ったとき、連れションしておったら、たまたま、元東電下請けのKサンに会うて、「8キロ圏に自宅があるんで、一緒に行きますか?」って、付いて行って、ついでに、「どうせ、ココまで来たんだから、フクシマ第1原発を見ましょうか?」ってことで、ノコノコと正門前まで行って、線量計で測ってきておるんだな。そしたら、「118マイクロシーベルト」で、「思ったより低くくて、CTスキャンの6900マイクロシーベルトより、遥かに低かった」って、ギャグを飛ばしておるんだな(笑)。しかし、ゲンバで、偶然、そういう人と出会うっても、「ツキ」ってのがあるんだな。まさに、それが、「取材」だよなあ。
しかし、フクシマ第1原発(特に2号機)の「糞ションベン塗れの汚水排出モンダイ」はさ、「腐臭の元」である、「肥溜」に手をかけんとだよなあ。ナンボ、排水口のコンクリート壁の亀裂ブブンに、セメントを埋め込んで補修したところで、「肥溜」に穴が開いておったら、糞ションベンは、ピャーッて漏れるからなあ。だから、特に2号機は、推定約100tの糞ションベン塗れの金属塊によって、「釜の底」が抜けて、それが、コンクリートの地盤を突き破って、地下水に流れ込むのはもとより、その「チャイナ・シンドローム」ぢゃないけど、「ブラジル・シンドローム」ってことで、地球のウラ側のブラジルまで、糞ションベンがピャーッて到達したら、どうすんだよ? ブラジルの政府&コクミンから、「補償金を出せ!」って請求されも、困るよなあ。
#いや、ワシ、うっかりしてて、スマンかったが、フクシマ第1原発の1━4号機の各便器で使用しておる糞ションベン燃料の「装荷量」、つまり、「便器ん中に入ってる量」だなあ、東電のHPにちゃんとupされておった(**)! 1号機が「69t」で、2━4号機が「94t」ってあるなあ。ウィキペディアの記事は、ココから引用しておるんだな。ちなみに、それぞれの鋼鉄製の「炉=便器&釜」は、「購入元」が、それぞれ違うておって、1号機はGE、2号機はGE+東芝、3号機は東芝、4号機は日立で、バラバラなんだな。
いやあ、カイケンに乗り込んで行って、「こんな糞ションベンの量も、言えんのか。どこが、国家キミツなんだ!」って、ブチ上げんで良かったあ(笑)。「バカ、オマエはウチのHPも見とらんのか!」って、切り返されたら、イッパツだったからなあ。しかし、この「糞ションベンの量」ってのは、TVやシンブンが、もっと、大きく、きちんと伝えるべき「事実」、つまり、「ニュース」なんだが、どこも、「字」にしておらんよなあ。そっちの方が、よっぽど、「ニュース」だよなあ。ってことは、「知っとるのに、わざと報じない」ってことなのか?